「夏に化粧水をつけるとべたつく」と化粧水や乳液を使いたくないという人必見。実は紫外線や冷房などで夏こそ保湿が必要なんです。
夏におすすめのさっぱりした使用感の化粧水や乳液の選び方と、おすすめ商品15選をご紹介します。
松山千佳
スキンケア商品の製品開発に携わっていました。携わった会社は合計4社で、様々な観点からそれぞれの人や環境にあったスキンケアについて話せます。数回のテレビ出演・雑誌掲載経験があります。
プロフィール詳細へ>>「夏に化粧水をつけるとべたつく」「汗でうるおうから化粧水はいらない」とスキンケアが面倒に思っているあなた、今度の夏はさっぱり化粧水・乳液できめ細かなうるおい肌へと導いてみませんか?
じつは紫外線や冷房は肌にダメージを与え続け、肌の内側から水分蒸発をうながしています。
そのため夏こそ、乾燥に負けない保湿重視のスキンケアが重要と言えるのです。
この夏おすすめのアイテムを15個ピックアップしたので、あなたにピッタリな化粧水や乳液にもきっとここで出会えるはず。
一部マニアのあいだでささやかれている「化粧水を冷やして使う」ことへの疑問にも答えながら、夏のスキンケア知識をしっかりレクチャーしていきます。
ママアイテム編集部
夏用のスキンケアは数多く提供されていますが、各メーカーによって開発イメージが異なるので、使ってみると自分のイメージと違うことも意外と多いのが現状です。
これから紹介する選び方は、あたなにピッタリのスキンケアが見つかりやすい方法としておすすめ。ぜひこの方法を取り入れてチェックしてみてください。
夏は汗や皮脂でなにかと肌がべたつきやすい季節。そのためスキンケアのさっぱり感は憂鬱な気分をスッキリさせるのにうれしい使い心地ですが、じつは「肌にうるおいを与える」「油分量を調節する」という意味でも重要なポイントです。
たとえば、夏にしっとり感のある化粧水を使うと、つけるたびに肌のべたつきが気になり、量を少なめに抑える可能性が出てきます。すると人によっては肌が求めている水分量を十分に与えることができず、乾燥をうながしてしまうかもしれないのです。
また、こってりとした乳液は油分が多い傾向があります。そのため夏にこってりとした乳液を使うと肌の油分量が増え、ニキビなど肌トラブルにつながりやすくなる可能性があるのです。
このような理由からも、夏にさっぱりスキンケアを取り入れるのは肌のためになると言えます。化粧水や乳液にさっぱり感があるかどうかチェックして、夏でも快適な肌をキープしていきましょう。
夏のお肌の大敵と言えば紫外線と冷房。この2つが肌にダメージを与えると肌バリア機能が低下し、肌の水分が蒸発しやすくなります。乾燥を防ぐためにも、さっぱり感と同時に保湿力があるスキンケアを選んでいくことがおすすめです。
水分をキープしやすい保湿成分としてはヒアルロン酸やセラミドなどが代表的。このほかにも植物エキスやメーカーの独自成分など、さっぱり感をキープしながら高保湿してくれる成分がたくさん存在します。
さっぱりと保湿力を両方叶えてくれるスキンケア……少し難しそうなイメージですが、提供しているメーカーはもちろんあります。商品の特徴をしっかりチェックし、夏の乾燥に負けない化粧水や乳液を選んでいきましょう。
夏と言えば気になるのが日焼け。日焼けは「紫外線による火傷」と言えるため、肌が刺激に弱くなったり乾燥しやすくなったりします。そのため日焼け後の肌にはできるだけ低刺激性で、高保湿できるスキンケアがおすすめです。
保湿は先ほど挙げたヒアルロン酸など、保湿成分がしっかり配合されているものであれば叶えることができるでしょう。低刺激性は逆に、刺激になりやすいアルコールや香料などの添加物が入っていないものを選ぶことがポイントです。
また、日焼け後の肌を白くしたい人は、肌が黒く見える原因になっているメラニン色素の生成をおさえるアルブチン、薄くする効果が期待できるビタミンC誘導体など、美白をうながす成分が含まれているものを選ぶと効果的です。
「夏向けスキンケアを今まで購入したことがない」という人には、どれくらいの価格帯で販売されているのか気になるところ。そこで一般的な販売金額を編集部がチェックしてみました。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 | |
---|---|---|---|
金額 | 500円前後 | 1,500~3,500円 | 6,000円以上 |
特徴 | シンプルな配合成分。化粧水は大容量のものが多い。 | 20~30代に人気のスキンケアブランドが多数。 | エイジングケアに特化した高級ブランドが中心。 |
結果、オールシーズン用とあまり変わらない価格で購入できることが分かりました。ブランドによっては油分がおさえられているせいか、若干価格も低めになっている化粧水や乳液も見受けられました。
最安値価格帯はシンプルな配合成分なのでエイジングケアには不向きですが、その代わり量を気にせずたっぷり使えるメリットがあります。そのためボディケアも兼ねて大容量タイプを購入している人も意外と多く見受けられました。
売れ筋価格帯はCMでも良く聞くブランドやメーカーのものが多数で、とくに20~30代向けのものがランキング上位に入っていました。品質としてもしっかりしたものが多かったので、この価格帯であれば安心して使うことができるでしょう。
夏向けのスキンケアは保湿とあわせて、ダメージを受けた肌をケアできたらパーフェクト。そこで、荒れた肌にも対応しやすいスキンケアを開発しているメーカー・ブランドを3つピックアップしました。
とくに肌トラブルで悩んでいる人は、この3つを優先的に検討してみてくださいね。
17種類もの化粧液を取りあつかい、一人ひとりの肌状態に合ったスキンケアを提供してくれるブランド。機器を使って肌状態を見る店舗カウンセリングや、ネットで自分の肌状態を選んで診断するオンラインカウンセリングも実施しています。
オイルカットスキンケアの先駆者として有名なメーカー。ムダなものは省く、トラブルのもとになるものは入れないなど、化粧業界の常識にとらわれず「安心・安全」をモットーにした製品づくりを現在も続けています。
皮膚生理学に基づいて製品づくりをしているメーカー。とくに肌トラブルが多い人向けに作られているスキンケアが多く、皮膚科からも治療をサポートする化粧品としておすすめされるほど、信頼性の高い製品を提供しています。
ではここから、夏向けスキンケア15選を紹介したいと思います。今回は下記2点を中心に比較したので、ぜひ参考にしてみてください。
夏向け化粧水は保湿と同時にさっぱりとした使い心地、そして夏の肌ダメージをケアしてくれる配合成分が入ったものが理想的。その理想を見事に叶えてくれたアイテムがこちらです!
独自技術で開発されたうるおい成分が、肌の乾燥に合わせて水分を補給。乾いた箇所を集中的にうるおしてくれるので、どんな肌質や肌状態でも適度な水分量に調整してくれるオールスキンタイプの化粧水です。
口コミではその実力に絶賛の声が多数!「翌日の肌がモチモチする」「肌のキメが整ってきた」という保湿のうれしい報告や、「肌の底力を高めてくれるよう」というように肌質に変化が見られた人も見受けられました。
テクスチャーはまるで水のようにサラサラ。さっぱりした使い心地なのに、付けたあとはしっとりうるおいが持続してくれます。しかもアルコールフリーかつ無香料なので、敏感肌でも使いやすく仕上がっています。
さらに有効成分として肌のほてりをおさえるグリチルリチン酸ジカリウム、シミ予防に期待できるトラネキサム酸も配合。日焼けのほてりをおさえながらシミ対策ができるといううれしい組み合わせです。
さっぱりテクスチャーとしっかり保湿、そしてほてりとシミ予防の4つが同時に叶うこの化粧水は、まさに夏のスキンケアにピッタリ。強い日差しや冷房に負けない肌へうながしてくれる期待大の化粧水です!
さっぱりタイプが夏にピッタリとは言え、肌の水分がキープできない化粧水だと乾燥を防ぎにくくなってしまいます。さっぱり使えながら保湿も叶えてくれる人気のアイテムはこの3つ。高保湿成分がしっかりうるおいを与えてくれます。
サラッとしたテクスチャーなのに、乾燥肌も満足するほどのうるおい感が1日持続。肌にグングン染み込むような付け心地で、乳液を付け忘れてもしばらく乾燥を防いでくれるほど、肌の水分量をキープしてくれます。
容量が通常の化粧水より多めなので、たっぷり使いやすいのもうれしいポイント。アルコールフリーで低刺激性なので、乾燥肌から火照った肌までやさしくしっかり保湿してくれます。
口コミでは「手に吸い付くようなうるおい肌になる」という声が多く、その使い心地がやみつきなるほど気持ち良いようです。そのため保湿感はもちろん、この使用感だけでリピートを決定している人も多数見受けられました。
百貨店やデパートで取り扱いが多いアクセーヌですが、近所に販売店がない場合は公式オンラインショップをチェックしましょう。しかも送料無料で済むので、いちどは活用する価値ありです。
公式サイトでは20代向けと書かれている化粧水ですが、ニキビに悩む40代にも実力を発揮してくれるという口コミが広がり、現在では幅広い年代の人が使用し話題を集めています。
消炎作用のあるグリチルリチン酸ジカリウム配合で、口コミでは「ニキビや角栓ができにくくなった」「肌の赤みが薄くなったと」という声が多数。とくに脂性肌と相性が良く、悩みが解決に向かう人が多く見受けられました。
テクスチャーは水のようにサラサラしていますが、オーガニックカミツレエキスなど3つの保湿成分がしっかりとうるおいを与えてくれます。さらに美白*成分としてトラネキサム酸も配合され、シミが気になる人にもピッタリです。(*メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ)
1本あたりの容量が少なめなので買い替えが多くなるデメリットがありますが、青色の花々が彩るおしゃれなパッケージが何度でも購入したくなるくらい魅力的です。
オイルカットされている化粧水で、水のようにさっぱりとした使い心地が特徴的。その後引きのないテクスチャーから、油膜感をとことんはぶきたいと願う脂性肌から人気を集めているアイテムです。
化粧水を付けた後も、肌の表面はまるで洗顔後のようなスッキリ感。それなのに肌の内側にはスッと浸透するように水分を届け、さっぱりとしっとりの両方をバランス良く叶えてくれます。
口コミでは「翌朝までモチモチ肌が続いた」という保湿アップの声から「毛穴までキュッとする」「いつの間にか皮脂が減った」など、脂性肌のトラブル減少を実感した声も見受けられました。
アクアブルーの涼しげな透明ボトルも、置いておくだけで清涼感アップ。もっとうるおいがほしい人は同ブランドの「アクアフォースローションM(しっとり)」も提供されていますので、そちらを選択してみるのもおすすめです。
夏は紫外線が強くなる季節。日焼けした肌はしみができる可能性が高いので、美白*ケアもしっかり行いたいですね。
美白*をうながすビタミンC誘導体が配合されている化粧水なら、できてしまったしみも薄くなるかも。ここでは口コミでも評価が高かった2つを紹介します。
(*メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ)
ビタミンC誘導体のなかでも浸透率が高いと言われている「APPS」を高配合。さらに独自の技術で浸透率をさらにアップさせ、肌にハリと美白*をうながしてくれる化粧水として話題を集めています。
口コミでも「しみが薄くなった」など美白を実感した声が多数。「毛穴が目立たなくなった」という意見も見受けられ、さまざまな角度から肌のくすみ感を減らしてくれる化粧水であることがうかがえました。
保湿成分もたっぷり入っているので少しとろみのあるテクスチャーですが、すぐに浸透してサラサラ肌に変化していきます。オレンジのような柑橘系の香りで、使うたびにフレッシュな気分もうながしてくれます。
ドクターシーラボはうれしいことに無料でサンプルを提供してくれています。この化粧水も「エンリッチリフトセット」または「100倍浸透ビタミンCセット」に含まれているので、まずは公式サイトをチェックしてみてください。
(*メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ)
「VCエチル」はビタミンC誘導体のなかでも安定して効果が出やすいと言われている成分。さらに化粧水も肌に浸透しやすいよう開発されているので、肌の内側までまんべんなく成分を届けやすくなっています。
さらに注目したいのが保湿力。「理想の水分量を17時間キープ」をモットーにしているとおり、肌の水分を長時間キープしてくれます。手に吸い付くようなもっちり肌が持続するため、とくに乾燥肌の人から人気を集めています。
口コミでは「肌がワントーン明るくなった」という声はもちろん、「シワが薄くなった」という乾燥やエイジングケアに関するうれしい声が多数。うるおいと美肌を両方叶えやすい化粧水であることが伺えました。
公式サイトでは化粧水・洗顔料・クリーム・美容液がセットになった「ホワイトケア トライアルセット」も用意されているので、まずはこちらをチェックしてみることをおすすめします。
(*メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ)
男性は脂性肌になりやすい体質ですが、じつはそのべたつきや脂っぽさをうながしている原因が乾燥にあるとしたら考えが改まるはず。
すっぴんで紫外線ダメージを受ける男性の肌は意外と乾燥気味。そしてそれを守ろうとして皮脂分泌をうながしてしまうんです。脂っぽい肌とサヨナラするためにも、しっかり化粧水で肌をうるおしましょう。
「男性の肌劣化は、肌の手入れを怠っているのが原因」という視点から大塚製薬が開発した化粧水。うるおい感や保湿に重点を置いたアイテムで、乾燥による肌荒れや小じわが目立ちにくくなるよう仕上げられています。
口コミではメントール(ハッカ)がおさえめで肌にやさしく、敏感肌やシェービング負けした肌にも使いやすいとの声が多数。ハーブ系の香りがスッキリ感を演出してくれるので、清涼感がないと物足りないという人も満足しやすい化粧水です。
肌につけるとすぐになじんでサラサラに変化。べたつかない使用感なのに、肌にしっかり水分を与えてくれます。さっぱり感が好きな女性にも好評で、夫婦や家族で使用している人も見受けられました。
レギュラータイプ(200mL)とトラベルサイズ(60mL)が提供されていますが、小さいほうは海水浴などレジャーにも持ち運びしやすく、最初のお試し品として購入するのにもGoodなサイズ感です。
ユズ果実エキスなど7つの天然成分が配合されている、保湿重視の化粧水。無色透明のシンプルな外見とは裏腹に、女性が使っても満足できるほど肌をしっとりさせてくれるすぐれものです。
ベースには「美肌の湯」と言われている島根県の温泉水が使われ、低刺激性なので敏感肌にもおすすめ。水のようなさっぱりしたテクスチャーに仕上がっているので、化粧水慣れしていない男性でも使いやすいのがうれしいポイントです。
パッケージがエコパックなので環境にやさしく、置き場所のスペースも省きやすく。もしそのままで使いにくい場合は、同ブランドが提供するスタイリッシュなプッシュ型ボトル(別売)に詰め替えるのもおすすめです。
意外とフローラル系の香りがするので、もしかしたら好き嫌いが分かれるかもしれません。先に公式サイトから提供されている「スタートキット(化粧水・洗顔料、乳液)」をためして判断してみるのもひとつの手です。
夏は海水浴や登山など、日焼けを覚悟で楽しむレジャーが盛りだくさん。日焼け止めを塗っていても、いつの間にかヒリヒリ痛むこともよくある光景です。
日焼けは顔だけでなく、全身に至ることも。そんなときは大容量の化粧水を使って、ほてった肌にしっかり水分を与えていきましょう。
保湿成分に天然のハトムギエキスを配合した大容量の化粧水。ほてりをおさえる作用があるグリチルリチン酸ジカリウムも入っているため、日焼けしてヒリヒリする肌を落ち着かせやすいのが最大の特徴です。
着色料や香料などの添加物がフリーで、顔はもちろん全身のボディケアにも使用OK。さっぱりとした使用感なのでお風呂上りの汗ばんだ肌でも使いやすく、乾燥部分にしっかり水分を届けてくれます。
口コミを見ていると「つっぱり感がなく、しっかり肌がうるおう」など、プチプラでも実力があるアイテムであることがうかがえました。人によっては保湿感が足りないという意見もあったので、その場合は乳液などの使用をおすすめします。
ドラッグストアなどでも取り扱いが多く、購入したいと思ったときに気軽に手に入るのもうれしいポイント。運ぶとき少し重いというデメリットもあるので、格安サイトで日用品とあわせて購入して配送してもらうのもひとつの手です。
ハトムギ種子エキスを含め、美容保湿成分が50種類以上も配合されている大容量化粧水。プチプラとは思えないほどたっぷりの天然成分が肌にうるおいを与え、すこやかな肌に導いてくれます。
しかも香料・鉱物油・着色料・アルコール・界面活性剤と5つの添加物フリーも実現しているすぐれもの。そのうえ弱酸性なので全身に使えるのはもちろん、家族で使いやすいのもうれしいポイントです。
保湿成分たっぷりなのにさっぱりテクスチャーで、使い心地も「もちもち肌になる」など満足の声が多数。ほかの大容量化粧水と比べて使いやすいキャップが付いていることも、高評価ポイントとなっていました。
セザンヌはスーパーやドラッグストアでも取り扱いがありますが、在庫している商品にバラつきがあるようです。この化粧水が近所の販売店で見つからない場合は、格安サイトなどを活用することをおすすめします。
化粧水以上に夏のスキンケアに悩まされるのが乳液。油分が含まれていることが多いので、どうしてもべたつきやすくなります。ですが油分がないと肌の水分蒸発が防ぎにくくなってしまうため、乳液は夏でもつけておくべきと言えるのも正直なところ。
そんなジレンマを一気に吹き飛ばしてくれる、さっぱり使える乳液を5つピックアップしました。
コーセーの代表的コスメブランドのひとつで、30年以上のロングセラーを誇る「雪肌精」の乳液。6つの和漢植物エキスとビタミンC誘導体が配合された医薬部外品で、保湿と美白*を両方叶えやすい仕様になっています。
しっとり感が高い乳液ですが、べたつきも少ないので夏に活用しやすいのもうれしいポイント。乳液とは思えないほどスッと浸透する使い心地で、リッチなうるおい感が続くと話題です。
口コミでは「肌がワントーン明るくなった」「シミが薄くなった」など美白*に関する声が多数。リラックスできるモダンフローラルの香りで、昔からこの香りが好きでリピートする愛用者もいることがうかがえました。
このエンリッチシリーズはしっとりタイプの仕様なので、もっとさっぱり感がほしい人は「薬用 雪肌精 乳液」(通常タイプ)と比較してみて、自分が好きな使用感のほうを選んでみてください。
(*メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ)
岩手県の天然水をベースに作られた、さっぱりとした使用感で人気を集めている乳液。無鉱物油・アルコールフリーなど5つの無添加で低刺激性なので、敏感肌でも使えるアイテムとして提供されています。
荒れた肌への刺激が少ないため、ニキビ肌とも相性が良いようです。「使っているうちにニキビが収まってきた」といううれしい声もあり、肌質を問わずやさしく肌にうるおいを与えたい人にピッタリのようでした。
肌への浸透も意外と早く、付けたあとの肌はモチモチに。それなのに表面はサラッと感をキープしてくれるので、べたつきや油膜感が苦手な人でも使いやすい乳液と言えるでしょう。
好みに合わせて選べる3種類のサイズも魅力的。一番小さい50mLは旅行などのレジャー時にも持っていきやすく、お試しとしても活用できるサイズです。気に入ったら大容量サイズを検討してみましょう。
乳液と同じように化粧水のあとに使用する、ジェルのような保湿液。油分が含まれ白くなっている一般的な乳液とは違い、オイルカットされ無色透明になっているのがこのアイテム最大の特徴です。
意外なアイテムにおどろく人もいると思いますが、じつは17年間も売れ続けているロングセラー商品。口コミでも長年使用している愛用者が多く、とくに肌荒れに悩む脂性肌から「ニキビが驚くほど減った」などのうれしい報告が寄せられていました。
サラッとした付け心地なのに、肌表面はモチモチ感が持続。アルコールフリーに加え香料も無添加なので、匂いに敏感な人や無香料にこだわりたい人にもおすすめです。
油分感を感じないので、とにかくべたつきを避けたい人にピッタリ。かなりさっぱり感がある保湿液ですが、さらにさっぱりさせたい人は同ブランドの「アクアフォースモイスチャーL(さっぱりタイプ)」も検討してみてください。
有機農法で作られたカレンドラのエキスを配合。赤ちゃんの全身保湿乳液として販売されていますが、品質の良さに魅せられた大人がスキンケアに活用し始め、思った以上の使い心地の良さで話題になっています。
じつはカレンドラは肌のバランスを整えると言われていて、ヨーロッパでは敏感肌のケアとして長年使われてきたハーブです。カロチンなど肌にやさしい成分が含まれ、デリケートな肌も守りながらすこやかにうながしてくれる特徴があります。
口コミでは「乾燥知らずになった」など、ハーブの恵みをたっぷり実感することができるミルクとして高評価。ただし花の香りが少し強めという意見もあったので、匂いに敏感な人は避けたほうが良いかもしれません。
ヴェレダはオーガニック成分を配合した高品質アイテムを提供していることで定評のあるメーカーです。オーガニック志向の人はもちろん、高い安全性を求めている人にとくにピッタリと言えるでしょう。
「パパウォッシュ」で有名なESSが提供するスキンケアブランドの乳液。オイルフリーでサラッとしたテクスチャーのため、乳液の油膜感が苦手な人にも使いやすいのがポイントです。
浸透しやすいさっぱりミルクは、まさに夏の使用にピッタリ。ニキビ肌や脂性肌の若いユーザーから人気を集めていますが、アルコールフリーで刺激も少なめなので、敏感肌も使いやすいと口コミで話題になっています。
85mLだと一般的な乳液より量が少なく感じますが、伸びが良いので通常の乳液と変わらない期間使えるという口コミもありました。メーカーは2~3プッシュをおすすめしていますが、1/2〜1プッシュでも十分というアドバイスも。
公式オンラインショップでは1点から送料無料で配送してくれたり、ポイントを溜めて割引できたりとサービスが充実しています。そのためできる限り公式サイトを活用して購入することがおすすめです。
では最後に、夏のスキンケアに良くありがちな疑問・質問3つに答えたいと思います。じつはあなたの独自判断が、乾燥肌をうながしていたのかも?間違ったスキンケアは今すぐストップして、正しいスキンケアで夏を乗り切っていきましょう。
できれば冷やさずに使うことをおすすめします。なぜなら冷やすと品質が劣化したり、望んだ効果を得にくくなる可能性があるからです。
ほとんどのスキンケア商品は、常温で使用されることを前提に作られています。そのため、化粧水がしっかり実力を発揮できるのは常温です。冷やして使うと肌への浸透が弱くなるなど、効果が半減すると言われています。
「冷やすと品質が維持しやすい」という意見もありますが、これは手作り化粧水の話。メーカーが提供しているものを冷やして保管しても消費期限が延びることはなく、逆に温度変化による劣化のほうが心配されています。
ヒヤッとした感覚が好きでどうしても冷やしたい場合は、ボトルの中身を使い切るまで同じ温度をキープし続け、温度変化を最小限におさえながら使用しましょう。
夏でも乳液やクリームなど、油分が含まれたアイテムをスキンケアに取り入れることをおすすめします。なぜなら化粧水だけでは肌の水分蒸発を防ぎにくく、肌の乾燥や皮脂の分泌をうながしてしまう可能性があるからです。
人間の肌には皮脂がありますが、洗顔すると汚れと一緒に取り除かれてしまいます。皮脂は肌を守るバリアのような役割や、水分蒸発を防ぐ役割を持っているため、皮脂が無くなると肌はまた分泌しようとするのです。
そこに乳液やクリームを使うと、皮脂の代わりになる油分を補うことができます。すると肌も皮脂を分泌する必要が徐々に減り、結果的に肌のテカりもおさえることができるようになるのです。
とは言え油分の付けすぎも逆効果になることが多いため、冬より少なめの量を心掛けましょう。とくに皮脂分泌が多い部分は、乳液をほんの少し薄っすらと伸ばすくらいでOKです。
夏は紫外線や冷房が肌にダメージを与え、乾燥をうながします。そのため冬と同じくらい化粧水をつけて肌にしっかり水分を補っていくことをおすすめします。
もし「水分は汗が補ってくれている」と思っていたら要注意。確かに汗をかくと肌がうるおっているように感じますが、じつは汗が蒸発するときに肌の水分やうるおいまで奪ってしまうことが分かっています。
さらに問題なのは、うるおいが奪われた肌を守ろうと皮脂分泌までうながしてしまうことです。つまり脂性肌が促進されたり、インナードライ肌の原因になったりと、自分が望まない肌質に向かってしまう可能性があります。
汗は放置すると肌トラブルの原因にもなりやすいため、清潔なハンカチやタオルを使って押さえるようにやさしくふき取りましょう。そして肌の水分は化粧水でしっかり補い、夏の乾燥から肌を守っていきましょう。
夏の肌は汗や皮脂も出やすく、どうしてもスキンケアが面倒に感じてしまう人も多くなりやすい季節。ですが肌へのダメージも多くなる季節のため、しっかりとケアしていくことが大切だという事が伝わったかと思います。
紫外線や冷房を避ける方法はありますが、どうしても仕事や家事をこなしていると避けられない事も多いはず。たくさん頑張った自分にご褒美をあげるように、頑張った肌にもしっかり化粧水や乳液でご褒美を与えてあげましょう。
今回紹介した15選のなかで、あなたがピンとくる化粧水や乳液は見つかりましたか?高保湿とさっぱり感を両方叶えるスキンケアを取り入れて、ぜひ夏の乾燥に負けないうるおい肌を手に入れてくださいね。