コンプレッサー式除湿機のおすすめ9選!使う場所と機能性で選ぶ

この記事ではコンプレッサー式除湿機について、選び方やおすすめ商品をご紹介しています。コンプレッサー式除湿機は特に夏場に活躍する除湿機で、部屋干しのイヤなにおいを...

この記事ではコンプレッサー式除湿機について、選び方やおすすめ商品をご紹介しています。コンプレッサー式除湿機は特に夏場に活躍する除湿機で、部屋干しのイヤなにおいを抑えたり、ジメジメとした部屋のカビ防止などにとても活躍します。夏場でも快適に過ごすことが出来るため、エアコンの電気代節約といったことも期待出来るでしょう。本記事ではコンプレッサー式とデシカント式の違いなど、皆さんが抱きがちな疑問にもお答えしました。コンプレッサー式除湿機選びの決定版とも言える記事です。ぜひご覧下さい。

ママアイテム編集部

コンプレッサー式除湿機のおすすめな選び方5つ

コンプレッサー式除湿機にはさまざまな製品がありますが、まずは基本的な選び方を5つご紹介します。

1.一日中適度な湿度を保ちたい!定格除湿能力をチェック

コンプレッサー式除湿機で一番大切なことは「定格除湿能力」です。この定格除湿能力とは、1日中除湿機を稼働させた場合にどのくらい除湿できるかを数値化したもので、除湿機の性能をそのまま表した数字です。

この数字が高ければ高いほど、短時間で除湿が可能となります。

コンプレッサー式除湿機にどの程度の性能があるのか、この数字をチェック(比較)することで、ある程度は除湿機の性能を把握できますので、確認しておきましょう。

ただし電気の周波数は東日本では60Hz、西日本では50Hzのため、同じ製品を使っても西日本では若干性能が下がります。

2.部屋の大きさに合わせて除湿可能面積をチェック

どのくらいの範囲で除湿が可能なのか、コンプレッサー式除湿機を使用するシーンに合わせて確認しておきましょう。

除湿機は部屋の構造(木造、プレハブ、鉄筋コンクリートかなど)によって除湿可能な範囲や性能が変わります。

そのため使用する部屋の構造を把握した上で、製品の除湿可能面積をチェックするようにしましょう。

3.大きければ捨てる手間も少ない!タンク容量をチェック

コンプレッサー式除湿機は除湿した水分をタンクの中に貯めます。そのためタンク容量が大きいほど、水を捨てる手間が省けるということも覚えておきましょう。

タンク容量が大きいほど、コンプレッサー式除湿機は大きくなりがちです。しかし水を捨てる手間も軽減できますので、ライフスタイルや水を捨てる手間をどのくらいかけられるのかを考えつつ、タンク容量をチェックして下さい。

4.早く乾けば部屋干し臭も防げる!衣類乾燥機能をチェック

コンプレッサー式除湿機には衣類乾燥機能が搭載されている製品もあります。この機能が必要な方は確認しておきましょう。

そもそも部屋干し臭は洗濯後の衣類に残った雑菌が繁殖することによって発生します。そのため早く乾けば(除湿できれば)、それだけ雑菌の繁殖を抑えられるため部屋干し臭も少なくて済みます。

部屋干しが多い方はこの機能がついている製品をおすすめしますよ。

5.静かな部屋でも気にならない!運転音をチェック

除湿機には

  • コンプレッサー式
  • デシカント式

この2種類がありますが、本記事で紹介しているコンプレッサー式除湿機は運転音がデシカント式に比べると大きくなりがちな点がデメリットです。

このデメリットを抑えるために、静音機能が付いている製品もあります。寝ている間の除湿機能や夜干し(夜間に部屋干しする)機能が付いている製品は静音モードが搭載されている製品が多いため、チェックしておきましょう。

コンプレッサー式除湿機のおすすめメーカー

コンプレッサー式除湿機を選ぶ、あるいは購入する上でぜひチェックしておきたいメーカーをご紹介します。これらのメーカーの除湿機は品質が高くおすすめできますので、製品選びに迷ったらこれらのメーカーの除湿機をチェックして下さい。

1.コロナ

コロナの歴史は1904年までさかのぼります。当時はガソリンコンロの開発から始まりました。その後、経営の多角化に乗り出し、コンロ製品、暖房器具、そして除湿機などの開発販売を行っています。

そんなコロナの経営理念は「コロナイズム」と呼ばれ、暖房器具やコンロ、除湿機といった私たちの生活に欠かせない製品を通して、社会的責任を果たすために尽力している企業です。

2.アイリスオーヤマ

アイリスオーヤマは生活用品の企画、製造、販売等を行う企業で、1971年に創業されました。現在は

  • 生活者視点
  • 商品開発
  • 変化対応力
  • 物流力
  • 市場創造力
  • 高い志

といった6つのキーワードをもとにして、私たちの生活を支える製品を作り続けている企業です。

3.三菱電機

三菱電機は家電製品などを取り扱う超大手メーカーです。テレビCM等でもおなじみですし、どなたでも知っている企業ではないでしょうか。

その経営理念は「活力とゆとりある社会の実現に貢献する」こととしており、家電やその他あらゆる製品を通じて、私たちの生活を支えている企業です。

この商品の比較ポイント

今回、コンプレッサー式除湿機のおすすめ商品を紹介するにあたり、商品選定のポイントとなる項目を以下のように記載しました。

どれも上の「おすすめな選び方」に書いたような重要な項目ですので、商品比較の参考にされて下さい。

  • サイズ
  • 重量
  • 定格除湿能力
  • 除湿可能面積
  • タンク容量
  • 衣類乾燥機能の有無
  • 運転音(除湿運転時)

今、編集部がおすすめするコンプレッサー式除湿機はコレ!

それでは本記事で一番おすすめしたいコンプレッサー式除湿機をご紹介します。本商品はコロナ製で、広いリビングに適しており、大容量タンクや5段階温度調節など、多機能な点がウリです。

コロナ「除湿機CD-H1818」

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  • サイズ 570×365×202mm
  • 重量 12.5kg
  • 定格除湿能力 18L
  • 除湿可能面積 木造23畳/プレハブ35畳/鉄筋45畳(60Hz運転時)
  • タンク容量 4.5L
  • 衣類乾燥機能の有無 ◯
  • 運転音(除湿運転時) ー

大容量タンクと広々除湿・衣類乾燥機能も◎

本商品、コロナ「除湿機CD-H1818」は4.5Lの大容量タンクや5段階温度調節機能など多機能かつ便利な点が特長のコンプレッサー式除湿機です。

タンク容量4.5Lもあるため、タンクの水捨ての手間が省けますし、誤って長時間運転しないように1時間〜9時間のタイマー機能も備えています。

またタンクが満水の場合は音で知らせてくれる満水メロディー機能も搭載。使いやすさはピカイチのコンプレッサー式除湿機と言えるでしょう。

温度は5段階で調節が可能で、過度な除湿を防ぐことが出来ます。この点は非常に嬉しく、除湿しすぎてしまわないように何度もスイッチの入切を繰り返す必要がありません。

コンプレッサー式除湿機の大きな特長である「衣類乾燥機能」については風向風量調整ができるため、効率良く衣類を乾燥することが出来ますね。この点もコンプレッサー式除湿機で部屋干しをしたい方には朗報ではないでしょうか。

インターネット上の口コミを見ても「ジメジメしていた部屋で使うとタンクにどんどん水がたまった」、「タンクの作りがシンプルで掃除がとても簡単」といった声があり、各部屋に1台ずつ置いている方もいるようです。

なお大容量タンクでこれだけの機能を備えておきながら静音運転にも対応しているため、夜間や就寝時も安心して使えます。この点はとても便利で、仕事のあとに洗濯をして就寝中に部屋干し乾燥などが出来るでしょう。

このようにさまざまな機能を備えつつ、信頼が高く品質の良い製品を提供するメーカーのコロナ製です。ぜひコンプレッサー式除湿機購入の際は、選択肢に入れて欲しいと思います。

部屋干しの強い味方!短時間で衣類乾燥できるコンプレッサー式除湿機のおすすめ3選

続いて、衣類乾燥機能に優れているコンプレッサー式除湿機を3商品ご紹介します。これらの製品は短時間で衣類乾燥ができる点が素晴らしく、部屋干しが多い女性の一人暮らしや家族人数が多い方等におすすめです。

1.アイリスオーヤマ「DCC-6515C 衣類乾燥除湿機(ヒーター付き)」

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  • サイズ 310×275×790mm
  • 重量 12.2kg
  • 定格除湿能力 6L
  • 除湿可能面積 木造7.5畳/プレハブ11.5畳/鉄筋15畳(60Hz運転時)
  • タンク容量 3.5L
  • 衣類乾燥機能の有無 ◯
  • 運転音(除湿運転時) ー

衣類乾燥用のサーキュレーター付きコンプレッサー式除湿機

本商品、アイリスオーヤマ「DCC-6515C 衣類乾燥除湿機(ヒーター付き)」は衣類乾燥用にサーキュレーター(送風機)がついているコンプレッサー式除湿機です。さらにヒーターがついているため、衣類乾燥時間を大幅に短縮できるでしょう。

またキャスター付きのため部屋の間や室内の移動も楽々です。

アイリスオーヤマのお客様の声によると「タンク容量が3Lもあるので十分に使える」、「音が少し大きい」、「部屋干しが怖くなくなった」といった声がありました。

音に関してはネガティブな印象を受けるものの、除湿はもちろん衣類乾燥の面ではピカイチの性能を誇るコンプレッサー式除湿機と言えそうですね。

なお送風機は3段階の風量調節や風向調節も可能となっています。衣類乾燥機能を重視する方にはおすすめの商品ではないでしょうか。

2. 三菱電機「衣類乾燥除湿機 MJ-120MX」

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  • サイズ 534×360×210mm
  • 重量 13.5kg
  • 定格除湿能力 12L
  • 除湿可能面積 木造15畳/プレハブ23畳/鉄筋30畳(60Hz運転時)
  • タンク容量 3L
  • 衣類乾燥機能の有無 ◯
  • 運転音(除湿運転時) 39~49db

3Dムーブアイが乾きムラを見逃さずに乾かします!

本商品、三菱電機「衣類乾燥除湿機 MJ-120MX」は3Dムーブアイ搭載で乾きムラを残さない衣類乾燥機能が特長のコンプレッサー式除湿機です。

このように衣類乾燥機能がとても充実しており、風向はワイドに180cmの範囲まで及びます。さらに3Dムーブアイによって洗濯物の乾きのこりを光センサーで検知して、乾きムラが残らないように風を当ててくれる点も◎です。

また部屋干し機能には3種類のモードがあります。

  • ズバッと乾燥モード……大急ぎで乾かしたいときに有効なモード
  • 節電モード……洗濯物の量に応じて、風量や温度を調節する節電機能
  • 夜干しモード……静音運転により寝ている間にしっかり乾燥させるモード

このように本商品は衣類乾燥機能がとても充実しているものとして、おすすめできます。

3.コロナ「冷風・衣類乾燥 除湿機CDM-1418」

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  • サイズ 600×250×386mm
  • 重量 13.5kg
  • 定格除湿能力 14L
  • 除湿可能面積 木造15畳/プレハブ23畳/鉄筋30畳(60Hz運転時)
  • タンク容量 5.8L
  • 衣類乾燥機能の有無 ◯
  • 運転音(除湿運転時)ー

水捨ての手間がとにかく省ける!5.8Lの大容量タンク付き

本商品、コロナ「冷風・衣類乾燥 除湿機CDM-1418」は水替えの手間がとても小さくて済む、5.8Lという大容量タンクと最短90分で衣類乾燥ができるランドリールーバーが特長のコンプレッサー式除湿機です。

タンク容量が5.8もあるため、水捨ての頻度は24時間運転しても2〜3回程度で済みます。とても使いやすいコンプレッサー式除湿機といえるでしょう。

また多くの方が期待する衣類乾燥機能については、上向きに出来るランドリールーバーによって最短90分で乾燥が可能です。

またルーバーは3モード(ワイド80度・スポット40度・スポットリズム)による方向変換が可能なため、とても使いやすい商品ではないでしょうか。

脱衣所や押入れのカビ予防に!コンパクトなコンプレッサー式除湿機のおすすめ4選

続いて、脱衣所や押し入れといったピンポイントな場所を除湿したい方に向けた、コンパクトなコンプレッサー式除湿機をご紹介します。

1.SHARP(シャープ)「プラズマクラスター除湿機 CV-G71」

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  • サイズ 304×203×480mm
  • 重量 9kg
  • 定格除湿能力 7.1L
  • 除湿可能面積 木造〜鉄筋:9〜18畳(60Hz運転時)
  • タンク容量 2.5L
  • 衣類乾燥機能の有無 ◯
  • 運転音(除湿運転時)35〜43db

プラズマクラスターで衣類をスポット消臭!

本商品、SHARP(シャープ)「プラズマクラスター除湿機 CV-G71」はシャープの代名詞とも言えるプラズマクラスター技術を搭載したコンパクトなコンプレッサー式除湿機です。

大きさはA4サイズ、重さも9.0kgですから、脱衣所などに置くも可能です。

もちろん衣類乾燥機能も付いており、プラズマクラスター技術によって生乾き臭もスポット消臭します。

他にも汗のにおいやタバコのにおいへの消臭も出来るそうですので、においに敏感な方や、除湿しながら消臭もしたいという方にはバッチリな製品でしょう。

2.DeLonghi(デロンギ)「タシューゴ アリアドライ マルチ 衣類乾燥除湿機 DEX16FJ」

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  • サイズ 335×225×505mm
  • 重量 10kg
  • 定格除湿能力 7.2L
  • 除湿可能面積 木造〜鉄筋:9〜18畳(60Hz運転時)
  • タンク容量 2.2L
  • 衣類乾燥機能の有無 ◯
  • 運転音(除湿運転時)39db

銀イオン抗菌フィルターと抗アレルゲンフィルターのWフィルターがすごい!

本商品、DeLonghi(デロンギ)「タシューゴ アリアドライ マルチ 衣類乾燥除湿機 DEX16FJ」は、銀イオン抗菌フィルターと抗アレルゲンフィルターのWフィルターによって、有害物質を取り除いた風を送るコンプレッサー式除湿機です。

このWフィルターによって、花粉や黄砂の季節はもちろん、湿度が上がりがちな夏や秋の台風シーズンでもバッチリ活躍します。

大きさもA4サイズでハンドルがついているため、持ち運びも楽チン。また衣類乾燥機能も備えているため、部屋干しもカラッと仕上がるでしょう。

デロンギによるお客様の声を見ると、「扇風機と併用して快適に就寝できる」、「衣類乾燥機能が強力でびっくりした」、「エアコンと併用すると、高い設定温度でも快適で節電できている」といった声がありました。

コンパクトでありながら、除湿機としての役割をきちんとこなす本商品をぜひチェックしてみてください!

3.ヒロ・コーポレーション「コンプレッサー式 除湿機 HDM-06」

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  • サイズ 350×470×195mm
  • 重量 9kg
  • 定格除湿能力 6L
  • 除湿可能面積 木造6畳/プレハブ7畳/鉄筋9畳(60Hz運転時)
  • タンク容量 2.4L
  • 衣類乾燥機能の有無 ×
  • 運転音(除湿運転時)43db

簡単操作でカビ予防!結露対策やダニ対策にも◎

本商品、ヒロ・コーポレーション「コンプレッサー式 除湿機 HDM-06」が他の商品と異なる点は「スイッチひとつで簡単操作」できる点です。

複雑な操作は必要なく、シンプル操作でパワフルな除湿が可能。脱衣所や個室などで大活躍するコンプレッサー式除湿機と言えるでしょう。

お客様の声によると「最低限の機能が付いているシンプル設計で使いやすい」、「冷蔵庫より少し静かな感じで、防振マットを使ってとても快適に使っている」、「ジメジメ暑さを感じなくなった」といった声がありました。

シンプルな操作性とパワフルな除湿機能、最低限の機能がついている除湿機でOKという方におすすめできる商品です。

4.コロナ「除湿機 BD-637」

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  • サイズ 515×220×330mm
  • 重量 7.9kg
  • 定格除湿能力 6.3L
  • 除湿可能面積 木造7畳/プレハブ11畳/鉄筋14畳(60Hz運転時)
  • タンク容量 3.5L
  • 衣類乾燥機能の有無 ◯
  • 運転音(除湿運転時)ー

コンパクトなのに大容量!タンクの大きさが嬉しい除湿機

本商品、コロナ「除湿機 BD-637」はコンパクトでありながら、これまで上でご紹介した3機種と比べて1L以上大きな3.5Lの大容量タンクを備えている商品です。そのためタンクの水捨ての手間も少なく、とても使いやすい商品といえるでしょう。

また除湿機の内部乾燥機能を備えているため、除湿機内部が清潔に保たれます。いつも清潔に使えることも嬉しいですね。

衣類乾燥機能は2kgの洗濯ものを130分で乾かすということですので、寝ている間やお出かけの合間にサッと乾かすことが出来そうです。部屋干しでこまめに洗濯される方には嬉しい商品ではないでしょうか。

室温が低い冬でも使える!おすすめのハイブリッド式除湿機

最後のおすすめ商品は、コンプレッサー式とデシカント式のどちらも使えるハイブリッド除湿機です。このハイブリッド性能により、1年中快適に使うことが出来るでしょう。

パナソニック「ハイブリッド方式 衣類乾燥除湿機 F-YHPX200」

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  • サイズ 662×378×296mm
  • 重量 17.4kg
  • 定格除湿能力 17L
  • 除湿可能面積 木造21畳/プレハブ33畳/鉄筋43畳(60Hz運転時)
  • タンク容量 5L
  • 衣類乾燥機能の有無 ◯
  • 運転音(除湿運転時)44〜51db

1年中速乾!ハイブリッド方式除湿機は手放せなくなります!

本商品、パナソニック「ハイブリッド方式 衣類乾燥除湿機 F-YHPX200」はハイブリッド方式の除湿機です。ハイブリッド方式とは、本記事で紹介しているコンプレッサー式除湿とデシカント式除湿の両方が使えるものです。

コンプレッサー式除湿機は冷媒で水分を水滴に変えて除湿するのに対して、デシカント式は除湿剤で水分を吸着して、ヒーターの熱によって乾燥した空気を送り出します。

このため季節によっては使いづらいこともあるのですが、本商品はどちらの性能も備えているため、1年中使用可能です。しかも季節に合わせて自動的にコンプレッサー式とデシカント式を切り替えてくれる優れものとなっています。

パナソニック独自の技術であるナノイー機能で消臭・抗菌効果も高めた除湿機でもありますので、清潔感を重視する方にもピッタリと言えるでしょう。

コンプレッサー式除湿機を購入時の気になる疑問・質問

コンプレッサー式除湿機を購入使用する際に気になりがちな疑問や質問にお答えします。

Q1:コンプレッサー式とデシカント式の違いって?電気代が安いのはどっち?

コンプレッサー式除湿機は集めた空気を冷却器で冷やして除湿します。デシカント式は乾燥剤が水分を吸着して、ヒーターで温めて水滴を集めます。

コンプレッサー式除湿機とデシカント式除湿機は除湿の仕組みがまったく異なりますが、コンプレッサー式除湿機には高温時の除湿能力が高い、消費電力が少ないというメリットがあります。

デシカント式は低温時でも除湿能力が高く、室温を上げてしまいます。冬場の衣類乾燥にはとても適していると言えるでしょう。

なお、電気代が安いのは消費電力が少ないコンプレッサー式除湿機です。

Q2:コンプレッサー式は気温が低いと使えないの?

コンプレッサー式除湿機は上に書いたとおり、冷却器で空気を冷やして除湿する方式のため、低温時の除湿能力が落ちてしまうことがあります。

商品の説明書きに使用可能温度が記載されていることがありますので、購入前に確認すると良いでしょう。万が一書いていない場合は、メーカーや家電量販店の店員さんに尋ねるなどして下さい。

まとめ

この記事ではコンプレッサー式除湿機について、製品の選び方やおすすめ商品、そしてコンプレッサー式除湿機とデシカント式除湿機との違いなどを説明しました。

また除湿機では部屋干し乾燥機能への需要が多いため、この点を重点的に説明しました。

コンプレッサー式除湿機には部屋を乾燥させることで、夏場を過ごしやすくするといった利点もあります。使用可能温度によっては冬場に使いづらいこともありますが、年中使いたい場合はハイブリッド方式の除湿機も選択肢に入れると良いでしょう。

コンプレッサー式除湿機は皆さんの部屋を快適にしてくれる上、部屋干しせざるを得ない女性などには特におすすめしたい商品です。

ぜひ本記事を参考に、皆さんにぴったりな商品を探してみて下さい!

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