リュックは有名どころからデイリーユースなところまで、さまざまなブランドから販売されています。数えきれないほどのアイテムの中から、お気に入りを見つけ出すのもひと苦...
リュックは有名どころからデイリーユースなところまで、さまざまなブランドから販売されています。数えきれないほどのアイテムの中から、お気に入りを見つけ出すのもひと苦労ですよね。それでも両手の空くリュックは、ひとつは持っておきたいアイテムです。重視するのはデザイン?機能性?それとも収納力でしょうか。リュックの選び方にもコツがあるんです。購入を考えている人必見!絶対チェックしてほしいブランドリュックをピックアップしました。
ママアイテム編集部
溢れかえる数々のリュックに目移りしてしまって、なかなか本命リュックを絞れずにいませんか?ブランドリュックを見ていく前に、まずは選び方についてチェックしましょう。
考えるべきは次にあげる6つのポイントです。
通勤・通学に使うのならパソコンなどを収納できるポケットが付いたものがあると便利です。子育て中のママなら、収納口が大きく開き、便利な小物用ポケットが付いているものを選ぶのが1番でしょう。
登山やアウトドアをする人には、防水機能や耐久性に優れているのも重要ですね。自転車に乗って移動するときには、軽量でフィット感のあるリュックが求められると思います。
普段バッグの中に何を入れているのか、持ち歩きアイテムから考えるのもおすすめです。いつどういうふうに使おうと思っているものなのか、あらかじめ決めておくとだいぶ数が絞れます。
年齢や性別によって、ワードローブの雰囲気は違いますよね。すると合わせるリュックも自然と変わってきます。幼い子どもが使うのなら、カラフルでかわいいデザインのアイテムが似合います。
学生さんや若い世代の人が使うなら、機能性と同じくらいおしゃれなデザインも重視されてくるでしょう。40代からはシンプルで落ち着いたデザインに加えて、軽さや機能性を備えたリュックがおすすめです。
リュックにはそれぞれ容量があります。通勤・通学に使う場合は、資料やタブレット、教科書やレポートなど、入れるものが多いのである程度の容量が必要ですね。
財布とスマホ程度の最小限の荷物しか持ち歩かない人なら、大きさがあってもスペースが余ってしまうので、小さいリュックを選んだ方がいいでしょう。
購入するブランドリュックは何を入れるために使うか考えてみましょう。貴重品の他に小物が入ればOKなら小さいもので十分です。
逆に、着替えなどを入れるために使うなら、リュック内部に大きなスペースが必要になってきます。いいなと思うリュックを見つけたら、リュックのサイズも必ずチェックしておきましょう。
デザインもサイズもぴったりのお気に入りのリュックでも、傷んだら使えなくなってしまいます。特にアウトドアで使う場合は、天候や衝撃によるダメージを受けやすいものです。
使い勝手だけではなく、どんな生地でできているのか、耐久性はどうなのかをしっかり見ておきましょう。
みんなはリュックにどれくらいお金を掛けているのか気になりますよね。売れ筋価格帯がどのくらいなのか、また、最安値と高級品の価格帯がどのくらいかは下の表のようになっています。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
---|---|---|
2,000円以下 | 約3,000円~6,000円 | 10,000円以上 |
最安値価格帯の中には500円以下で買えるリュックもあります。1,000円くらいのアイテムになると、ぱっと見では2,000円以上のアイテムと変わりないように見えるものも。
売れ筋価格帯は、特に3,000円代のアイテムに人気が集中しているようです。日常使いしやすい機能性の高さが人気の秘密かもしれません。
高級リュックの中での売れ筋は15,000円くらいのもの。さらに高価なものでは50,000円を超えてきます。ブランドのネームバリューがあったり、素材に良いものを使っているからこその高価格ですね。
リュックは次の6つのポイントを踏まえてピックアップしました。たくさん入るけどできるだけコンパクトに見えるものが良かったり、防水加工はマストだったり、自分の中にきっと重視したいポイントがあると思います。
何を重視して選ぶか決めてみると、欲しいブランドリュックの姿が見えてくると思います。良かったら参考にしてみてくださいね。
総合的に考えたときにどんなリュックが一番おすすめできるか、かなり頭を悩ませました。
結果として、性別にかかわらず使えるデザインであり、丈夫で軽く、どんな天候にも左右されないブランドリュックであることに行き着いたのです。
カラーは全部で7色。黒やネイビーの定番色に加えて、ピンクやベージュ、使いまわしのきくグレーなど、柔らかい色味のリュックも揃っています。シンプルな見た目だけに、色で遊べるのは女性にとってはうれしいですよね。
容量は21Lとなかなかの収納力です。メインルームはA4ファイルがすっぽり収まる大きさで、背中側にはクッション材入りのポケットがあります。PCやタブレットを持ち歩く人には重要なポイント。
フロントファスナーポケットはマチ付きなので、小物類をひとまとめにできそうです。さらに両サイドとメインルーム内側にもそれぞれポケットが付いています。この小さいポケットが付いているかいないかで、リュックの使い勝手がだいぶ違ってきます。
特に防水加工は施されていませんが、リュック底面にレインカバーが付いています。急な雨でもサっとカバーをかければ、大事な荷物が水浸しにならずに済みますね。
このカバーは普段は底面のポケットに収納されていますが、使用後の濡れたカバーはホルダーで外付けできるのです。機能面では文句の付けどころがありません。
使いやすい黒のリュックは人気アイテムです。かといってデザインまであまりにシンプルだと、女性にとっては味気なく感じてしまうかもしれませんね。
どこか女性らしさを感じるようなブランドリュックが欲しい!と思う人に向けて選んだ2つのアイテムが次の2点です。
形はごく一般的なリュックと同じです。しかし背面にある大きなリボン風の飾りがパっと目を引きます。
布地もサテンのような光沢感があるナイロンを使用しているので、黒であっても女性らしさを損ないません。公式サイトでは、黒、ネイビー、ベージュ、オリーブ、グレーの使いやすい5色展開となっています。
B4サイズに対応しているので、ちょっとしたファイルやノート類を持ち歩くのにちょうどいいサイズ。かわいらしい見た目ながら、ファスナーを開けるとガバっと開くので、荷物の出し入れがしやすく便利です。
リュック内部には、ファスナーポケットやオープンポケットが付いています。うれしいことに、外側ポケットのファスナーを開けると、そこにもオープンポケットが付いているのです。小物類を持ち歩くことの多い女性にとっては、ここが重要ですよね。
鮮やかな色彩と大きな花柄で人気のマリメッコからおすすめするのが、シンプルだけどもこもことした見た目の黒リュック。キルティングステッチがふっくらして、まるでクッションを背負っているようなかわいさです。
色は2色展開で、黒の他に赤もあります。
フロントポケットはありませんが、背中側にポケットが付いているので貴重品を入れても安心ですね。インナーポケットは3つに仕切られていて、そのうち1つはファスナーポケットになっています。
見える位置に大きなポケットがあるとどうしてもカジュアル感が出てしまいがち。こちらはフロントポケットがないせいか、コロンとした印象ながらすっきりして見えます。
カジュアルでもシンプルでも、どんなコーディネートもかわいく見せる力のあるリュックです。
リュックはカジュアルな服装に似合うアイテムというイメージはありませんか?実際デザインによっては、きちんと感のある服装だと持ちにくいと感じるリュックが数多くあります。
レザーのブランドリュックはそうした悩みを解消し、カジュアル感を抑えて落ち着いたイメージで使える優れもの。きちんとした服装にも馴染む、おすすめレザーブランドリュックは次の2つです。
しっとりしたレザーの質感が上品なリュックは、6色から選べて、男性でも女性でも使いやすいシンプルなデザインになっています。
アンティークレザーは艶のある柔らかな仕上がりで、独特の色味と手触りが魅力です。ドレッシーな雰囲気で、カジュアルスタイルを落ち着かせる大人っぽさがあります。
容量があるからとメインルームに書類やタブレットや小物を詰め込むと、中で荷物がごちゃごちゃになりやすいもの。こちらのリュックのメインルームは2層式で、どちらもA4サイズに対応しています。
バッグインバッグなどの工夫をせずとも整理しやすい作りです。フロントポケットの開口部も広く、中にはオープンポケットも付いていて、小物の整理もしやすいですね。
コーチからメンズとして出ている黒レザーのリュックです。ベースボールステッチが施されているのは、下部にあるレザーとスエードという異素材を縫い合わせた部分。縫い目が野球のボールの縫い目のようになっています。
黒一色のレザーアイテムですが、フロントはストライプデザインになっていて、のっぺりとした印象になるのを防いでいます。メンズアイテムとなってはいますが、女性が使っても違和感はないですね。
B4サイズがすっぽり入る大きさで、インナーにはPCやタブレットを入れて使えるポケットが付いています。インナーには他にファスナーポケットやオープンポケットがあり、フロントポケットも十分な大きさなので、収納力はかなりのものです。
勉強やバイトにサークルなど毎日忙しくしている人たちは、持ち歩きたい荷物も多くなります。そんな活動的なメンズがブランドリュック選びで優先したいのは、収納力や機能力。
かつ見た目もおしゃれで、コーディネートの邪魔をしないことも重要ですね。もちろんアウトドアに対応できる耐久性も欠かせません。荷物の多いおしゃれなメンズにぴったりのブランドリュックは次の2点です。
ボックス型なので上部がラウンド型のリュックよりも収納力に優れ、容量は30Lにもなります。開口部が広く、大きな荷物の出し入れが楽にできます。たくさんの荷物が入るリュックが欲しい人におすすめです。
インナーにはパッド付きのスリーブがあり、15インチのノート型PCも収納できて、リュック前面に書類を入れるのにぴったりのポケットが付いています。学生だけではなく、社会人にも使いやすい機能です。
リュックはチェストストラップで固定できるので、アウトドアでもハーネスが肩からずれ落ちるストレスなく使えます。
小物は背面右下にあるスタッシュポケットへ収納。ファスナー付きなので、鍵やスマホなど、うっかり落としては困るものを入れておけます。
TPEファブリックラミネートは、耐摩耗性や耐水性に優れた素材です。多少の雨ならば、濡れて歩いてもリュックの中身はダメージを受けません。自転車移動にも向いているリュックですね。
前面に大きくブランドロゴが入っていて、色はウッドランドカモP、ヨセミテプリントの2色から選べます。
「アロー 22 バックパック」は、クライマー目線で制作された、機能性に優れたリュックです。防水加工のナイロン素材とがっちりした止水ジッパーは水に強く、中身を水浸しにしてしまうのを防ぎます。普段使いなら防水性は十分と言えます。
素材は硬く丈夫で、多少雑に扱っても簡単に壊れません。背中部分には緩やかなプラスチックパネルがあり、背中にフィットするように作られているため安定感があります。細身ながらA4サイズも収納できます。
容量はそれほどありませんが、背中にぴったりとフィットするすっきりとしたデザイン。見た目がかっこいいので、タウンユースにも向いているリュックですね。
色は全体はブラックで、ジッパー部分が5色展開になっています。派手な色味はおしゃれでプライベート向きですが、落ち着いた色味を選べばビジネスシーンでも活躍できそう。オンオフ両方で使えるリュックです。
自転車で外出するときには大活躍のリュック。重視したいのは軽さや荷物の整理しやすさ、急な雨に対応できる防水機能があるかどうかです。他には背負ったまま小物を出し入れできる機能性なども重要なポイント。
自転車で通勤や通学している人におすすめしたいのは、次の2つのブランドリュックです。
1989年、とある一人のバイクメッセンジャーが仕事用に作ったバッグが、最初のティンバック2。時代と共に進化したティンバック2の「レイダーパック」は、サイクリング用に作られた小型で軽量なリュックです。
インナーには靴が入るポケットがあったり、サイドにはヘルメット取り付け用のループがあったりと、自転車好きにはうれしい機能がたくさん付いています。汚れてしまっても、洗濯機で丸洗いできるので安心です。
背中部分にはプラスチックボードが付いたスペースがあります。洋服をきれいに畳んで持ち歩けるので、自転車通勤に便利です。ジムに行くときにも活躍しそうですね。
とても軽くコンパクトな見た目で、インナーポケットも多いので女性にも扱いやすそう。防水性は特にないものの、ナイロン素材が水をはじくので、小雨にちょっと濡れるくらいであれば中身の心配も少ないのではないでしょうか。
定番色からネオンカラーまで、7色展開となっています。シンプルなデザインなので、自転車移動に限らずタウンユースでも活躍できますね。
自転車に乗っていると体温がどんどん上昇して、リュックと接している部分が汗だくになりますね。
「ガレナパック25」のショルダーハーネスはメッシュ素材で通気性に優れ、背中に当たる部分も凹凸があるため、不快な蒸れが軽減されます。暖かくなっていくこれからの季節におすすめです。
リュックに防水加工はありませんが、付属のカバーが付いています。雨が降ったらリュックをすっぽり覆ってしまえば、荷物の心配をすることなくそのまま自転車で移動できます。
25Lという容量ながらメインルームは広く、ちょっとした小旅行にも対応できる収納力です。サイドやウエスト部分にもポケットが付いています。
スマホやドリンクなど、頻繁に取り出したいものを入れるのにちょうどいいです。いちいちリュックを下ろさずに出し入れできると、リュックを使うときのストレスが減りますね。
色はブラック、オリエントブルー、テラカッタのベーシックな3色から選べます。
だいたい買いたいアイテムのイメージも固まってきたのではないかと思います。最後に、ブランドリュックの購入前によくある質問について確認しておきましょう。
レザーの魅力と言えば、やはり上品な印象とその触り心地です。長く使えば使うほど色に深みが出てきます。
なめされた革には、湿度を吸い逃すという特性があります。水分の吸収と放出を繰り返し、革自体に良い状態を保つ機能があるのです。
革は丈夫ではありますが、良い経年変化を促すためにはやはりお手入れが不可欠。また、最大のデメリットは水に弱いことです。革は水を含みやすく、いったん水ぶくれができてしまうと残念ながら元にもどすのは難しいでしょう。
機能性重視でいくか、デザイン重視でいくか決まりましたか?久しぶりにブランドリュックの購入を考えていた人は、機能の充実ぶりやデザインの進化に感心してしまったのではないでしょうか。
リュックといっても素材やデザインによって印象はさまざまです。使用するシーンによって、必要な機能も変わってきます。カジュアルなだけではなく、大人のタウンユースにも問題なく使えるアイテムも充実していますね。
シーンによって使い分けるのも楽しいものです。次は、今まで使っていたリュックと全く違うタイプのブランドリュックを選んでみてはいかがでしょうか。