本格的に料理ができる、中華鍋のおすすめ10選!使いやすさと種類で選ぶ

ママアイテム編集部が徹底リサーチした中華鍋のおすすめを一挙公開。料理初心者向け、一人暮らし向け、本格中華向けなどテーマに沿ってわかりやすく解説しています。その前...

ママアイテム編集部が徹底リサーチした中華鍋のおすすめを一挙公開。料理初心者向け、一人暮らし向け、本格中華向けなどテーマに沿ってわかりやすく解説しています。その前に鍋の種類や各素材の特徴、メリット・デメリットもまとめいるので、用途に合わせて最適な商品を選ぶ知識が身に付きます。人気を獲得しつつあるチタン製、中華街で圧倒的支持を誇る山田工業製など多角的に網羅したので、一生モノの中華鍋を見つけられるでしょう。今よりずっとおいしい料理が作れますよ!

ママアイテム編集部


中華鍋のおすすめな選び方4つ


中華鍋といっても形や種類はさまざま。ネットで検索すると多くの中華鍋があって、どれにしようか迷ってしまいますよね。ここではおすすめの選び方を解説します。

1.使いやすいものを選ぼう!中華鍋の【種類】をチェック

中華鍋の種類と特徴・使い方を表にまとめました。なお、「アールが小さい」とは緩やかなカーブで鍋底に達すること、「アールが大きい」とは急激なカーブで鍋底に達することです。

特徴使い方
北京(ペキン)鍋
・片手鍋
・アールが小さい
・底が広い
柄が付いているので片手で扱いやすい
広東(カントン)鍋
・両手鍋
・アールが大きい
・底が浅い
中央部と周辺部の温度差を利用した料理が可能
四川(シセン)鍋
・両手
・底が広い
両手鍋のほうが扱いが慣れているプロに好まれている

北京鍋は普通のフライパンと同じように片手で調理できるのがメリット。四川鍋は、大まかには北京鍋が両手鍋になったものです。料理の種類によっては持ち手がないほうが料理しやすいこともあり、応用が効くことからプロに好まれています。

広東鍋はアールが大きいことを活かした料理が可能。例えば、中央部で炒めて周辺部でじっくり火を通し、再び中央部に移動して仕上げるなどです。また、家庭のガス台においたときに安定感があるというメリットもあります。

2.家庭用か一人暮らしで変わる!【サイズ】をチェック

中華鍋のサイズの目安は以下の通りです。

  • 1人分:22cm~24cm
  • 2人分:24cm~26cm(28cm~30cm)
  • 3人分~:30cm~33cm

2人分では28cm~30cmの方が料理しやすいという意見もあります。3人以上の場合は33cm以上の中華鍋を購入すると2口以上が使えなくなるとともに、家庭用の火力では熱が伝わりにくくなる点に注意です。

3.長持ちさせるには?【素材】をチェック

中華鍋の素材は鉄製かチタン製が多いです。それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
鉄製
・熱伝導率と蓄熱性が高く丈夫
・油なじみが良い
・鉄分が取れる
・錆びやすい
・重い
チタン製
・錆びない
・軽い(鉄の1/2ほど)
・丈夫
鉄に比べて熱伝導率がやや低い

強火で料理したいならば鉄製がおすすめです。チタン製は鉄に比べると熱伝導率がやや劣りますが、じっくり熱が通りやすいというメリットがあります。

また、鉄分補給をしたいか、重い中華鍋でも問題ないか、錆びの手入れなどを考慮し、ライフスタイルに応じて選びましょう。

4.調理しやすいものをを選ぼう!【持ち手】をチェック

中華鍋は「炒める」「焼く」「揚げる」「煮る」の全てができる万能鍋。万能鍋として使うなら持ち手があるほうが便利です。

また、持ち手が鉄のままか別素材で覆われて直に持てるかをチェックしましょう。耐久性の面では鉄、便利さでは木製など別素材の持ち手がおすすめです。

ただし、中華料理の火力に合わせて持ち手が長いプロ仕様のものがあるので、長すぎないかチェックしておきましょう。

この商品の比較ポイント

選び方のところで説明した内容に沿って各商品を比較してください。IHキッチンの場合、メーカーがIH対応を保障しているかチェックしましょう。

  • サイズ
  • 重さ
  • 素材
  • IH対応

今、編集部がおすすめする中華鍋はコレ!

山田工業所の中華鍋は横浜中華街のシェアなんと8割。プロ達から圧倒的な支持を集める秘密は「打ち出し式」です!

山田工業所「山田工業所 鉄打ち出し片手鍋」

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  • サイズ:30cm
  • 重さ:980g
  • 素材:鉄
  • IH対応:×


打ち出し式で耐久性・熱伝導率・使いやすいの三拍子が揃っている!

中華鍋を作っているメーカーは多いです。そんななか横浜中華街で8割のシェアというのは圧倒的といっても過言ではありませんね。その理由は日本で唯一の「打ち出し式」の加工方法。

1枚の鉄の板から、あの中華鍋の形にしてしまうのですから驚きです。家庭用の中華鍋でも5000回以上叩いで出来ているのです。をのメリットはひとつは耐久性。プレス式の中華鍋の場合、使っていくうちに徐々に理想の形状ではなくなっていってしまいますが、打ち出し式では長期間使えます。

また、軽いというメリットもあります。火があたる部分を薄くすることで飛躍的に熱伝導率を高めています。このような細かい調整ができるのは打ち出し式ならでは。火の通りがいいので家庭でもパラパラチャーハンが作りやすいです。

山田工業所の中華鍋は30cmなのに1Kgを下回る重さ。これは女性にとっては特に嬉しいですよね。また「振りやすい」角度になっていることや、普通の鍋より4~5cm深めなので煮物料理にも適しているメリットもあります。

プロ絶賛の中華鍋をぜひ使ってみてください!

初心者にも向いている!北京鍋のおすすめ5選

北京鍋ひとつあればほとんどの料理が作れます。そのため、初心者や一人暮らしの人には特におすすめです。またタワシでゴシゴシこするだけで洗うのも簡単です。

1.パール金属「鉄フライパン 深型 ブラゾン 」

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  • サイズ:30cm
  • 重さ:1.35Kg
  • 素材:鉄
  • IH対応:〇


IH調理器ならこの中華鍋が一押し!

本商品はIH調理器を使用している人におすすめ。鍋底が深型タイプになっていて、鍋を振れないIH調理器でも混ぜ返しが楽です。厚底で変形しにくくなっていて、かつ蓄熱性も十分。鉄製ならではのメリットを活かした料理が初心者でも簡単に作れます。

また、持ち手の反対側に取っ手が付いているので、食材が入って重くなっても移動が楽です。

2.タフコ「純チタン 木柄 いため鍋」

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  • サイズ:30cm
  • 重さ:870g
  • 素材:チタン
  • IH対応:×


軽量で手入れが楽で選ぶならチタン製がおすすめ

本商品はチタン製。軽量で錆びないので料理初心者にはおすすめです。鉄ほど急激に熱が通らないので、素早く調理するのに慣れていない人には使いやすく感じることもあります。

焦げ付いてしまったときは、塩水を入れて空焚きをすると新品のように戻りますよ。耐食性と耐酸性があるので、半永久的に使えるチタン製中華鍋を検討してみてはいかがでしょうか。

3.タマハシ・エポラス「魚菜 共柄北京鍋」

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  • サイズ:27cm
  • 重さ:790g
  • 素材:鉄
  • IH対応:×


鉄製なのに錆びにくいところがおすすめ

本商品は、底厚が1mmと薄いタイプ。軽量なので女性でも扱いやすい中華鍋です。

また、焼色鋼板製 (ブルーテンパー)により、油なじみの良さに加え、錆びにくいというのがこの中華鍋の一番のおすすめポイント。鉄製の中華鍋のメリットはそのままに、手入れが面倒という点を解消しています。

ところで、中華鍋の選び方には底の厚さをチェックすることも大切。野菜や肉を炒めるなら1.2mm~1.6mm、1mm以上となると熱伝導率は良いですが焦げやすいので注意。ステーキを焼くなら2mm以上がおすすめです。

本商品は1mmなので軽量で熱を通しやすいですが、やや焦げやすいといえるでしょう。

4.北陸アルミニウム「IHハイキャスト いため鍋」

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  • サイズ:30cm
  • 重さ:1.28Kg
  • 素材:アルミニウム合金
  • IH対応:〇


さすがの高品質と耐久性

テフロン加工の中華鍋です。テフロン製はこびり付きにくいので料理が簡単です。鉄製の中華鍋に比べて熱伝導率が低いのがデメリットですが、ゆっくりと温度が上昇した後は熱ムラが少なく、均一な熱を保つので初心者には調理しやすいというメリットも。

また、口コミを読むと「さすが日本製」という高評価が多いです。残念ながらテフロン製の中華鍋には粗悪品が多いことが事実。高品質で耐久性の高い本商品のような中華鍋を選びましょう。

5.リバーライト「極鉄炒め鍋」

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  • サイズ:30cm
  • 重さ:1.2Kg
  • 素材:鉄
  • IH対応:〇


オールマイティに使える中華鍋

リバーライトの鉄製鍋は錆びにくい加工がされているのがおすすめポイント。自然乾燥させるだけでも錆びることがありません。また、本商品は軽量で扱いやすいところも初心者におすすめ。

ほぼ普通のフライパンと同じように使えますが、はじめて使用するときは「油ならし」という作業が必要です。また、その後は毎回「油返し」という作業もできれば行ったほうがいいです。

それさえ気を付ければ、野菜炒めからから揚げまでオールマイティに活躍してくれます。

使いやすさ抜群!本格中華におすすめの広東鍋のおすすめ4選

本格中華を作りたいなら広東鍋がおすすめ。両手鍋は揚げ物に向いているとされます。また、アールが大きいので中央部と周辺部の温度差を利用した調理も可能です。

1.岩鋳「南部鉄器中華鍋」

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  • サイズ:32cm
  • 重さ:3.5Kg
  • 素材:鉄
  • IH対応:×


いつもの野菜炒め・チャーハンがプロ並みに!

「南部鉄器」は岩手県の伝統工芸。最近では南部鉄器の展示会が行われるほどで、静かなブームといわれています。

3.5Kgとヘビー級の重さなので余程の腕力がないと振ることはできませんが、その分蓄熱性に極めて優れているところが本商品のおすすめポイントです。

野菜炒めやチャーハンがべちゃっとしてしまうのは熱が下がってしまうことはありませんか?家庭用コンロでは熱量が足りないので、中華料理店のように調理するのは不可能なのです。

しかし、底厚中華鍋はそれを蓄熱量でカバーすることができます。本商品でやっと悩みが解決したという口コミも多いので、ワンランク上の味に挑戦する人におすすめです。

2.島本製作所「味一鉄 中華鍋」

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  • サイズ:30cm
  • 重さ:1Kg
  • 素材:鉄
  • IH対応:×


家庭で本格中華が作れる

島本製作所の鉄製中華鍋は底厚でありながら側面を薄くすることで重量を押さえているのがおすすめポイント。加工技術によってデメリットを解消しています。

本商品はあらゆる料理に仕える万能タイプの中華鍋。家庭料理に最適な鍋のカーブと深さになっています。

また、黒皮鋼板は蓄熱性に優れ、急激な温度変化が少ないという素材。錆びくい加工がされているところも嬉しいところです。

使えば使うほど馴染んでくる本商品で本格中華を作ってみてはいかがでしょうか。

3.クリステル「ノンスティック中華鍋」

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  • サイズ:30cm
  • 重さ:1.3Kg
  • 素材:ステンレス
  • IH対応:×


モダンデザインな中華鍋

本商品は3層構造で熱が均一に通るところがメリット。強火で調理する中華料理というよりは、煮物などに向いている中華鍋です。

ノンスティック加工がされているので、焦げ付き・こびりつきを防いでくれます。口コミを読むと、「餅を煮込んでもくっつかなかった」という評価もありました。

見た目が良く、着脱可能な取っ手なので食卓にそのまま持っていくことできるのも魅力です。

4.山田工業所「鉄打ち出し中華鍋」

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  • サイズ:30cm
  • 重さ:900g
  • 素材:鉄
  • IH対応:×


やっぱり圧倒的人気の山田工業所の中華鍋

プロ並みの料理を作りたいなら、やはり山田工業所の中華鍋が第一候補となります。本商品も日本唯一の打ち出し式によって加工された逸品。

口コミを読むと、パラパラチャーハンに感動というひとがとても多いです。本格中華鍋なのに、この軽さなので、女性でも楽に扱えるところがよいですよね。

テフロン製を何度も交換するくらいなら、一生ものの鉄製中華鍋を購入してみてはいかがですか?


中華鍋を購入時の気になる疑問・質問


ここでは中華鍋の購入にまつわる良くある質問を紹介。同じ疑問を持っていた人は参考にしてくださいね。

Q1:テフロンを使用した中華鍋のデメリットってある?

強火の料理を行うことによって、テフロンが剥げやすくなるというデメリットがあります。そのためテフロン製の中華鍋は煮物や弱火の料理に限定して使っている人が多いです。

Q2:商品によって厚みが違うけど味は変わってくるの?

鍋の底が厚いものほど保温力が高くなりますが、重くなるのがデメリットです。

また、底が薄いほど熱伝導率が高くなりますが、焦げやすいのがデメリットです。調理方法に合わせて使い分けるか中間の1.2~1.6mmの厚さのものを選びましょう。

まとめ

中華鍋のおすすめを紹介してきましたがいかがだったでしょうか。中華鍋というとプロの料理人が使うというイメージがありますが、日本の家庭料理のほとんどができるので、料理初心者にとっても使いやすいです。

初心者向けから本格中華向けなどテーマごとに種類・素材が違うものを紹介したので、自分にぴったりの中華鍋を見つけてくださいね。

おいしい食事は人生を豊かにしてくれます。ぜひ、この記事で紹介したおすすめ商品を手に取ってみてください。

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