七輪のおすすめ10選!キャンプ向きと一人用で選ぶ

七輪は飲食店やアウトドアだけで楽しむのではなく、自宅でも楽しむことをおすすめします。サイズがとてもコンパクトな商品もあるので、準備や片付けにも手間がかからず、気...

七輪は飲食店やアウトドアだけで楽しむのではなく、自宅でも楽しむことをおすすめします。サイズがとてもコンパクトな商品もあるので、準備や片付けにも手間がかからず、気軽に炭火焼き料理を楽しむことができますよ。また、小規模のバーベキューなら断然七輪で行うのがおすすめ。その手軽さに大型コンロで行うバーベキューには戻れなくなりますよ。この記事では、目的に沿った七輪の選び方を教えます。また、使用人数別のおすすめ七輪をおすすめポイントとともに大公開します。お気に入りの七輪を見つけて、毎日の生活にささやかな非日常を取り入れてみませんか?

ママアイテム編集部

七輪のおすすめな選び方4つ


下記の選び方に沿って七輪を選べば、使用目的にあった商品を選ぶことができますよ。

1.作りたい料理や食材で選ぶ!七輪の種類をチェック

七輪の種類によって作れる料理や焼くのに最適な食材は変わってきます。そのため、目的の料理に合わせて七輪の形を選びことが大切です。

丸形

最もオーソドックスな形の七輪。鍋やフライパンが乗せやすく、さまざまな料理を作るのにも快適なかたち。特に五徳がついているタイプなら、安定感があり長時間の煮込み料理も安心して行えます。

また、わずかな炭で煮炊きができる点がおすすめポイント。ラッパ型も丸型の仲間になります。

角型

横長の形をした七輪。魚まるごと一匹が尻尾まで入るので、焼き魚を作るのにぴったりです。また、大きめのステーキを焼く時も「角形」がおすすめ。

横長のかたちはフライパンや鍋を置くのには安定感がないため、あまり適していません。

正角

縦横が同じ長さで出来ている七輪。焼き物と煮物のどちらにも使うことができます。安定感があるので鍋やフライパンも置きやすく、煮物料理に向いている形とも言えます。

2.強度に影響する!七輪の作りをチェック

七輪は作りが悪いとすぐに割れてしまいます。長く使用する予定であれば強度が高いものを購入するのがおすすめ。

下記を参考にして七輪を選んでみましょう。

切り出しタイプ

珪藻土をまるごと整えてつくられている七輪。その道のプロが作るので強度が良くて長く使えるタイプです。

特に焼き料理がおいしくなると言われています。

練り製タイプ

珪藻土を粉砕しているものを練ってから、型にはめて作っているタイプ。機械によって生産されているものがほとんどです。

強度が弱く割れてしまうこともあるようです。

3.何人で使うのか?七輪の大きさをチェック

七輪はさまざまな大きさがあります。何人で使用することが多いのか、またどんなシーンで使うのかによって大きさを決定しましょう。

少人数の場合

1人用は直径12cmほどととてもコンパクト。1人焼肉やちょっとしたおつまみを作るのに向いています。

2〜3人で使用する場合は、直径21cmほどの丸型、もしくは角型なら31cmx18cm程度の大きさの商品がおすすめ。このくらいの大きさがあれば、焼けるまでの待ち時間が長くなかなか食べられないということもなくなるでしょう。

大人数の場合

4人以上の大人数で七輪を使用する場合は、角型の45cm×25cm、もしくは丸型の33cmを選ぶのがおすすめです。

4.価格相場と買うべき値段をチェック

七輪には高級なものから廉価版までさまざまな価格帯の商品があります。購入前にだいたいの価格を把握しておきましょう。

最安値価格帯売れ筋価格帯高級価格帯
価格.com900円〜1,500円3,000円〜4,000円400,000円〜500,000円
楽天市場700円〜1,000円2,000円〜3,000円30,000円〜40,000円
Amazon900円〜1,500円2,000円〜3,000円50,000円〜60,000円

安い商品は1,000円以下からあり、最高級品は500,000円近くする商品もありました。多くの人は2,000円〜4,000円の商品を購入しているようです。

七輪のおすすめ2つメーカー・ブランド


七輪を買うならこの2つのメーカーがおすすめです。

1.山善

工作機械・産業機械・機械工具など「ものづくりをサポートする」分野で国内トップクラスのシェアを誇る企業。また、住宅設備やホームライフ用品などの「快適生活空間づくり」をする消費財関連の販売も行なっています。

商品は七輪の他にも暖房、調理家電、雑貨などさまざま。世界を股にかける専門商社です。

2.パール金属

アウトドア用のバーベキューコンロや食器、テント、寝袋、サイクリング、カヌー用品まで幅広いアイテムをカバーするオールラウンドなメーカー。

創業以来、既成概念にとらわれない独創的な商品を次々に生み出している会社です。

今回の商品の選定ポイント

下記の4つのポイントに重点をおき、シーン別におすすめな七輪を厳選しました。

  • 七輪の作り
  • 何人で使うか
  • 大きさ
  • 重さ

今、編集部がおすすめする七輪はコレ!

七輪はこだわればこだわるほど質の良い商品が欲しくなるもの。また、意外と割れてしまうことが多いものでもあります。

これから紹介する商品を買っておけば焼き上がりも最高で、一生使うことができますよ!

杉松製陶製 三河産黒七輪 杉松製陶製 黒木炭コンロ

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  • 七輪の作り:切り出しタイプ
  • 何人で使うか:1〜2人用
  • 大きさ:直径30cmx高さ27cm
  • 重さ:7kg

炭火焼き料理の焼き上がりはプロ並み。自然にも優しい七輪

三河地方独特の焼きものに適した粘土を使用して、伝統的な三河瓦の製造方法で作り出された、頑丈で熱に強い七輪。

三河産黒七輪の良さは独特な「二重構造」にあります。

内側は珪藻土で作られた七輪が内蔵されていて、外側は瓦と同じ製法で作られた頑丈な焼き物で包まれた構造。そのため、保温性が高く、熱伝導率がとても良いのが特徴です。

珪藻土のみでは強度が弱いため、一般的には金属バンドで補強してありますが、三河産黒七輪は頑強な瓦で保護されているため金属が必要ありません。

そのため、必要なくなった場合は七輪を砕けばすべて土に還るのが◎。自然にも優しいエコな商品であることもおすすめポイントです。

お手入れをきちんとすると、一生使えるほど高品質な商品。長く同じものを愛用したい人に特におすすめの商品です。

キャンプ・バーベキューに!七輪おすすめ4選

キャンプやバーベキューで使用する七輪は持ち運びがしやすいのが一番。

ここでは、持ち運びがしやすいのはもちろん、焼き加減を1つの七輪の中で分けることができる商品や、煙がほとんど出ない「少煙タイプ」の七輪まで紹介していきます。

1.山善 七輪ホーミー yaH-2337

  • 七輪の作り:金属製
  • 何人で使うか:2〜3人用
  • 大きさ:幅380mm×奥行235mm×高さ200mm
  • 重さ:約3.4kg

火加減の調節が簡単で卓上でも利用できる七輪

大きさの割に軽量で、持ち運びもしやすい七輪。アウトドア料理で大活躍する商品です。

通気性に優れ、燃焼効率が良いV型構造で空気調節口もついているため、火加減も簡単に調節できるのが良いところ。

バーベキュー網もついているので別途購入する必要がなく、すぐに使用することができます。

サイズも2〜3人用と大きすぎないため、卓上でも使用することができるのでとても便利ですよ。

2.バンドック 長角 七輪 大

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  • 七輪の作り:練り製タイプ
  • 何人で使うか:3〜4人用
  • 大きさ:幅410mm×奥行240mm×高さ170mm
  • 重さ:7.5kg

七輪の中央に仕切りがあり、2つの調理が一度にできる

珪藻土に金属の補強を施した七輪。大きな網が1枚と小さな網が2枚セットされています。

バンドックの長角七輪の特徴は、七輪の中央に仕切りがあること。炭を二箇所に分けて入れられるため、炭の温度を分けて2種類の調理をすることが可能なんです。

空気調節口も2つついているため、火加減もそれぞれで調節することが可能。また、小さな網を2枚使用すると片方だけに炭を足したい時も楽に作業できます。

家族全員で気軽に炭火焼き料理が楽しめるおすすめの七輪です。

3.ノースイーグル コンロ スクエアBBQ mini NE1411

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  • 七輪の作り:金属製
  • 何人で使うか:1〜2人用
  • 大きさ:幅350mm×奥行230mm×高さ180mm
  • 重さ:1.5kg

超軽量で持ち運びに便利な七輪

持ち運びに便利なミニタイプの七輪。重さも1.5kgととても軽量なので移動も楽々です。

横穴がたくさん開いているので空気の通りが良く、火のつきが良好。キッチンの流し台の上にも置けるサイズなので、普段の食事の焼き魚を焼くときにも利用できます。

見た目はシルバーですっきりしたデザイン。おしゃれにこだわる人でも満足できる商品です。

4.グリーンライフ 少煙シチリン

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  • 七輪の作り:金属製
  • 何人で使うか:ー
  • 大きさ:幅39mm×奥行25mm×高さ196mm
  • 重さ:3.3kg

煙の発生を90%カットできる七輪

少煙タイプの七輪。煙の量が少ないので、家の中で使用するときや周りに人が沢山いる場所でのバーベキューをするときに便利です。

炭は取り外せる網かごに入れて七輪の中央に設置し、野菜を炭の上で、肉類を炭の両側で焼くことで驚くほど煙が出ません。

使い方を間違えると煙が大量に発生することもあるので、しっかり説明書通りにすることがポイント。

輻射効果と遠赤効果で食材が直接炭火があたらないので、肉が焦げずにふっくらジューシーに焼き上がります。また、反射板があることで熱利用率がよく、炭の量が少なくて済むのも◎。

火床に炭がまとまっているので後片付けがしやすいのもおすすめポイントです。

卓上で使える!一人用七輪おすすめ3選

バーベキューや炭火焼は大勢でするだけのものではありません。1人でも十分に楽しむことができますよ。

ここでは1人焼肉や1人飲み用おつまみを作るのに最適な商品を紹介します。

1.パール金属 和楽ミニ七輪

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  • 七輪の作り:練り製タイプ
  • 何人で使うか:1人用
  • 大きさ:幅165mm×奥行160mm×高さ135mm
  • 重さ:1.05kg

大きめのリュックにも入るコンパクトサイズ

1人用のミニミニ七輪。普通サイズのウインナーが5~6本乗る程度の大きさです。

コンパクトなので小さなテーブルの上でも使用することができ、また置き台が付いているため、敷物を用意する必要がなくすぐ使用できます。

天然木で作られた置き台とクロムメッキの金具、また珪藻土のナチュラルな色がマッチしていて、とてもおしゃれ。

リュックにも入る大きさなので、キャンプやバーベキューに電車で出かける時にも重宝します。基本的には1人用ですが、ゆっくり食べれば2人でも楽しめますよ。

2.パール金属 和楽 民芸 コンロ

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  • 七輪の作り:練り製タイプ
  • 何人で使うか:1人用
  • 大きさ:幅150mmx奥行150mmx高さ140mm
  • 重さ:1.7kg

旅館で食事をしているような気分を家で味わえる

民芸調のデザインで風情がある1人用七輪。男性の手のひらに乗るほどコンパクトなサイズなので収納場所に困りません。また、いつでも取り出して気軽に使用することができるのが良いところ。

テーブルの上に乗せて使う際も付属の置き台を使用すれば、七輪との接触面が焦げてしまうこともなく安心。

家飲みの際の「ちょっとしたおつまみを炙る」という使い方もおすすめ。

また、旅館のように1人用土鍋で湯豆腐を作ったり、少量の肉を焼いたりなどすると、食卓がちょっと豪華にみえるおすすめアイテムです。

3.バンドック 俺用 七輪 角

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  • 七輪の作り:練り製タイプ
  • 何人で使うか:1人用
  • 大きさ:幅200mmx奥行140mmx高さ100mm
  • 重さ:1.6kg

おつまみや焼き鳥を焼くのにちょうど良いサイズ

1人焼肉や1人呑みをする時に最適な七輪です。長方形なので焼き鳥を置くのにちょうど良いかたち。

卓上に乗せても場所を取らないので、家族での食事の1品を炭火焼きにするという使い方も良いですね。

空気窓はスライド式になっているため、火力の微調整が可能。強火にしたい時はドライヤーの弱風を送り込めば一気に火力が強まります。

キャンプ初心者でも扱いやすい!スーパー七輪おすすめ2選

初心者でも使いやすい七輪の特性は「準備に時間がかからない」ことと、「片付けが簡単なこと」。この2つの条件も満たす七輪を紹介します。

1.ホンマ製作所 七福輪 S-260

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  • 七輪の作り:金属製
  • 何人で使うか:2〜4人用
  • 大きさ:直径28×高さ24cm
  • 重さ:2.1kg

五徳付きで鍋料理もできる

少し大きめの卓上タイプで、2〜4人で使える七輪。五徳付きなので、炭火焼だけでなく鍋も使用することができます。

キャンプに持っていけば、バーベキューの他にもカレーを作ったり、朝の味噌汁を作ったり色々な料理に活用できて便利。

また、自宅で少人数バーベキューをするときにもすぐ準備でき、片付けも簡単なので、思い立った時に気軽に使用することができるのもおすすめポイントです。

2.バンドック メッシュ シチリン BD-373

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  • 七輪の作り:金属製
  • 何人で使うか:1人〜2人用
  • 大きさ:幅30x奥行28x高さ21cm
  • 重さ:2.3kg

水冷式で素材の旨味をぎゅっと閉じ込める七輪

気軽に美味しい炭火焼を作ることができる水冷式の七輪。水冷式は、遠赤外線の効果と蒸発した水蒸気が食材を包み込むことで、旨味を素材の中にしっかり閉じ込めます。

二重になっているので、七輪自体に直接炭の熱が伝わらず熱くならない構造。もし七輪に触れてしまってもやけどすることがありません。

中にセットされてある炭入れは取り外し可能なので、洗いやすくきれいな状態を保つことが可能。後片付けが簡単です。

五徳付きなのでヤカンでお湯を沸かしたり、フライパンで調理をすることもできる優れものです。

七輪を購入時の気になる疑問・質問


七輪に関する疑問があるなら、ここで一緒に解決しましょう。

Q1:七輪と練炭コンロは何が違うの?

練炭コンロは練炭専用、七輪は炭製品全般を燃料として使えます。

練炭コンロに通常の木炭を使用すると、燃えないかまたは燃えすぎて一酸化炭素が大量に発生し、中毒を起こす可能性があります。

特に室内は危険なので気をつけましょう。購入するなら汎用性や安全性が高い七輪がおすすめです。

Q2:コンロと比べて七輪のメリットは何でしょうか?

一番のメリットは準備と片付けが簡単なことです。

大きなコンロは一気に大量の肉を焼くことができますが、その分大量の炭が必要で火が起こるまでの時間もかかります。また、網も大きくなるため洗うのが大変。

七輪はコンパクトなので収納場所にも困らないのが良いところです。

まとめ

バーベキューを大型コンロで行うと、準備にも片付けにも時間がかかるのでしっかり計画を立て、また時間に余裕がある時に行わなければいけません。

しかし、七輪であれば手間がかからないので、思いつきでバーベキューを行うことができるのが大きなメリット。また、コンロよりも風情があるので食卓に華を添えることもできます。

一度七輪を使うと、その手軽さや雰囲気の良さからやみつきになること間違いなしです。この記事のおすすめポイントを確認しながら、目的に合った七輪を見つけてくださいね。

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