敏感肌の人は化粧水などのスキンケアアイテムを注意して選びますが、意外と忘れがちなのが洗顔料です。洗顔料も低刺激性のものを使用すると、肌に与えるダメージが少なくな...
松山千佳
スキンケア商品の製品開発に携わっていました。携わった会社は合計4社で、様々な観点からそれぞれの人や環境にあったスキンケアについて話せます。数回のテレビ出演・雑誌掲載経験があります。
プロフィール詳細へ>>敏感肌の人は化粧水などのスキンケアアイテムを注意して選びますが、意外と忘れがちなのが洗顔料です。洗顔料も低刺激性のものを使用すると、肌に与えるダメージが少なくなりますよ。今回ママアイテム編集部では、専門家へのヒアリング調査結果をもとに、12個のおすすめ商品を厳選しました!どうやって商品を選べば良いのかわかる、おすすめな選び方も必見です。ちょっとした刺激が肌トラブルにつながりやすい敏感肌の人は、肌に優しいアイテムを選び、顔を洗いましょう。
エキサイトおすすめアイテム編集部
敏感肌用の洗顔料といっても、すべての商品に「敏感肌用」と書かれているわけではありませんし、「低刺激性」と書かれていても実はあまり肌に優しくないものもあるので、どれを選べば良いかわかりにくいですよね。
まずは、敏感肌用の洗顔料を選ぶときに注意するべきポイントを紹介します。
化粧品には、品質の劣化を防ぐ防腐剤や、清涼感を出すためのアルコール、良い香りを演出する香料などが配合されているものがあります。
成分表示では、香料はひとくくりに「香料」と表示されるのが一般的ですが、防腐剤は「パラベン」、アルコールは「エタノール」と表示されていることが多いです。
これらはすべて化粧品の安定性を高めて保存しやすくしたり、使い心地を良くしたりするもので、完全に悪いものというわけではありません。しかし、肌の弱い敏感肌の人にとっては、かゆみやかぶれを引き起こす原因となる可能性があります。
特に、過去に化粧品によってかぶれるなどのアレルギー反応を起こしたことがある人は、「パラベンフリー」「無香料」など刺激となる成分が配合されていないものを選びましょう。アレルギー反応を起こしていなくても、敏感肌の人はこれらの配合量が少ないものを選ぶのがおすすめです。
洗顔料はチューブのフォームタイプや固形石鹸タイプなど、いくつかの形状があります。代表的な5つの形状の特徴やメリット、デメリットを見ていきましょう。
特徴 | メリット | デメリット | |
フォームタイプ | ・チューブに入っていることが多い ・近年一般的になっている | ・泡立てやすい ・出しやすい | ・十分に泡立てないと刺激になる ・量が少ないと刺激が強い |
石鹸タイプ | 昔ながらの固形タイプ | ・成分が確認しやすい ・種類が豊富 | ・泡立てが大変 ・洗浄力が高すぎるものもある |
泡タイプ | ポンプを押せば泡の状態で出てくる | ・出しやすい ・手軽に使える | ・価格が高め ・成分が薄め |
パウダータイプ | 粉になっていて泡立てて使う | ・防腐剤が配合されていないか、少ない ・さっぱりする | ・泡立てが難しい ・湿気に弱い |
ジェルタイプ | 水分が多いタイプ | ・泡立てやすい ・さっぱりする | ・洗浄力が高すぎるものもある |
それぞれにメリット・デメリットがあるので、「敏感肌の人はこれを使うべき!」と形状を絞るのは難しいです。商品によって刺激の強さや泡立ちの良さが違いますので、商品ごとの特徴を確認してから選ぶと良いでしょう。
洗顔料はただ顔の汚れを落とすだけでなく、肌悩みの解決に効果的な成分が配合されているものもあります。解決したい肌悩みがある場合には、ニキビケアや毛穴ケアなど+αの効果がある洗顔料を選ぶようにしましょう。
ちなみに、「洗顔料は洗い流すものだから、美肌成分が配合されていても意味がない」と思われがちですが、必ずしもそうとは言い切れません。肌のうるおいを失いにくくするなど、汚れを落とす以外の効果が得られる商品も多いですよ。
敏感肌用の洗顔料は、通常の洗顔料よりも価格が少し高めのことが多いです。価格をチェックしてみましょう。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 | |
価格 | 〜1,000円 | 1,000〜3,000円 | 5,000円〜 |
特徴 | 市販されていて、手軽に買えるものが多い | ・オーガニックが多い ・メンズ用もある | ・高保湿 ・有名ブランド |
市販されている敏感肌用洗顔料は、1,000円未満で購入できるものも多いです。安くても配合成分が工夫され、刺激が抑えられているので安心ですね。
高級オーガニックブランドの商品には、5,000円を超えるような高級な洗顔料もあります。肌に優しく保湿もできますが、長く続けることを考えて、無理のない価格の商品を選ぶと良いでしょう。
洗顔料は多くのメーカーから販売されていますが、特に敏感肌用の洗顔料でおすすめなのは、以下の3つです。商品選びに迷ったら、この3つのメーカーの洗顔料をチェックしてみましょう。
カウブランドと聞くとわからない人が多いかもしれませんが、「牛乳石鹸良い石鹸」のフレーズは知っている人も多いでしょう。カウブランドは、牛乳石鹸が販売する無添加スキンケアブランドです。
無添加でも使い心地のよい商品にこだわっているので、敏感肌の人から人気を集めています。
季節の変わり目に肌が敏感になるのを予防するために、資生堂はdプログラムというブランドを誕生させました。dプログラムはすべてのアイテムが低刺激性で、お肌に優しい作りです。大手化粧品メーカーである資生堂が製造しているという安心感もありますね。
生活に役立つシンプルな家具や小物を販売している無印良品。実は、スキンケアアイテムも優秀なものが揃っています。敏感肌の人でも使えるように「敏感肌シリーズ」を販売しているので、肌に無駄な刺激を与えないスキンケアが可能です。
今回は、敏感肌の人も使える洗顔料を12個厳選しました。おすすめ商品を選定するために、以下の3つの項目で商品を比較したので、チェックしてみてくださいね。
「肌への優しさ」については少し厳しめに、パラベンや香料、アルコールなどの刺激物質が少しでも配合されていれば✕としました。
もちろん、少し配合されているくらいであれば肌に影響を与えないことが多いので、✕がついているから敏感肌の人は使えないということはありません。商品ごとに説明を載せているので、確認してください。
形状
容量
肌への優しさ
まずは、厳選した12個の商品のなかでも1番おすすめしたい敏感肌用洗顔料がこちら。シンプルだからこそ肌トラブルを起こさない、長年愛されている商品です。
形状:フォーム
容量:110g
肌への優しさ:◯
無添加スキンケアアイテムを提供しているカウブランドの「無添加うるおい洗顔」は、シンプルで肌に刺激を与えずに洗えるのが魅力の洗顔料です。
植物性石鹸と植物性アミノ酸系洗浄成分によって、肌に負担をかけずに汚れを落としてくれます。アルコール、防腐剤、香料など肌に刺激を与えるものは、すべてカットされています。すぐに肌荒れを起こしてしまう敏感肌の人も、安心して使えますよ。
また、保湿剤として天然由来のセラミドが配合されています。セラミドは水分を挟み込んで離さず、肌を保湿してくれるので、洗ったばかりの肌がカサカサせずしっとりするのです。ただ汚れを落とすだけでなく、保湿成分も与えてくれるのが嬉しいですよね。
牛乳石鹸のカウブランドなので、肌への優しさと品質の高さは長年証明されています。他の洗顔料に浮気しても、結局これに戻ってしまうというリピーターが多いことも、肌トラブルを起こさない優れた洗顔料であるといえるでしょう。
ドラッグストアなど市販でも買える洗顔料であれば、なくなってもすぐに買い足せるので安心です。そこで、市販されている洗顔料の中から、敏感肌でも使えるおすすめ商品5つを紹介します。
形状:フォーム
容量:150g
肌への優しさ:◯
季節の変わり目や環境の変化によって、肌が荒れるという人は多いもの。慢性的な敏感肌ではなくても、季節が変わるといつも肌荒れを起こしてしまうとスキンケアが大変です。
そこで、ときどき敏感肌になる人におすすめしたいのがdプログラムの「コンディショニングウォッシュ」です。大手化粧品メーカーの資生堂が敏感肌について長年研究し、厳選した成分を配合しているので、安心の洗顔料です。
防腐剤やアルコール、香料など肌にとって刺激になるものは一切使用していないので、肌荒れを起こさずに洗うことができます。さらに、保湿成分のグリセリンが配合されているので、顔を洗っても乾燥してつっぱることがありません。
実際に使用した人からは、さっぱり洗えるのにしっとり感もある、肌のザラつきがなくなった、肌トラブルが減ったという喜びの声が多数挙げられています。敏感肌を優しく守りながら、不要な皮脂や汚れはしっかりと落としてくれる実力派洗顔料です。
多くのドラッグストアや通販サイトで取り扱っているので、手に入りやすいのも魅力ですね。
形状:泡
容量:200ml
肌への優しさ:◯
シンプルながら敏感肌に優しいスキンケアができると人気を集めているのが、無印良品の「敏感肌シリーズ」です。「泡洗顔フォーム・敏感肌用」は、フワフワの泡でしっとりと洗い上げてくれる洗顔料として人気を集めています。
うるおい成分としてリピジュアやヒアルロン酸が配合されているので、肌を乾燥から守ってくれます。慢性的な敏感肌の人も、季節の変わり目で肌が荒れている人も乾燥対策は必要です。洗顔料でうるおいを補給してあげましょう。
泡タイプなので、ポンプを押すだけで洗顔料が出てきます。泡立てる手間が省けるので、忙しい朝にも便利ですね。フタをしていれば漏れることがないので、旅行先に持っていくこともできますよ。
ストレスで慢性的な敏感肌になっている大人から、ホルモンバランスが安定せず肌荒れしやすい学生まで、幅広い世代から愛されているのが特徴です。無印良品の店舗でも買えますし、無印オンラインストアでまとめて購入することもできます。
形状:泡
容量:150ml
肌への優しさ:✕
肌内部にあるセラミドを守って洗顔できる医薬部外品洗顔料が、キュレルの「泡洗顔料」です。アルコールフリーで無香料なので、肌に優しく洗顔できます。乾燥や肌荒れによってセラミドが失われないように、保湿をしてくれるのも特徴です。
ただし、防腐剤としてパラベンが配合されているので、過去に防腐剤でアレルギー反応が出た人は使用を避けてください。敏感肌で使えるかわからないという人は、一度顔以外の部分でテストしてみると良いでしょう。
ポンプを押せばモコモコの泡が出てくるので、肌をこすらず洗うことができますよ。敏感肌の人はゴシゴシとこする洗顔によって余計肌にダメージを与えてしまうので、刺激を与えない洗顔方法を身につけるためにも役立ちます。
実際に使っている人は、キュレルのスキンケアアイテムをライン使いして敏感肌対策をしていることが多いです。化粧水や乳液も使ってみたいけれど、肌に合うか不安という人は、まず洗顔料から使ってみるのもおすすめですよ。
キュレルは花王のスキンケアブランドなので、花王製品を取り扱っているドラッグストアなどで手軽に購入できます。試してみたいときに簡単に手に入るので、敏感肌用の洗顔料を探している人は試してみてくださいね。
形状:フォーム
容量:100g
肌への優しさ:✕
ドラッグストアで購入できるミノンの「フェイシャルウォッシュ」は、防腐剤無添加で低刺激性の洗顔料です。植物性アミノ酸系洗浄成分を使っているので、素肌に負担をかけずに優しく洗い上げることができます。
ただし香料が配合されているので、過去に香料によって肌荒れしたことがある人は注意してください。微香性ということで極力香料はカットされているので、気にならないという人も多いですが、心配であれば腕などでテストしてみると良いでしょう。
この洗顔料を使ってから肌トラブルが減ったという敏感肌の利用者が多く、リピーターが多いのも特徴です。優しい洗い上がりを評価する一方、泡立ちが悪いという意見が目立つので、きちんと泡立てネットを使用してモコモコの泡を顔に乗せるようにしましょう。
形状:フォーム
容量:100g
肌への優しさ:◯
大手化粧品メーカーのカネボウからは、フリープラスという低刺激性のスキンケアアイテムが販売されています。洗顔料の「マイルドソープa」は、和漢植物混合エキスを配合して肌を保湿しながら洗うことができます。
アルコール、パラベン、香料などは配合されていないので、必要以上に肌に刺激を与えません。肌の角質を保護してくれるナイアシンBが配合されているので、外部からの刺激にも負けない肌に導いてくれますよ。
日本だけでなく、海外からのリピーターも多いのが特徴です。大人気メーカーのカネボウの商品というだけあって、洗顔料の品質も良いのですね。ドラッグストアや通販サイトで買えるので、刺激物質をとことんカットした洗顔料を使いたい人は試してみてくださいね。
ニキビ対策に効果的な成分が配合されている洗顔料を使えば、気になるブツブツを解消してツルツルの肌が目指せます。ただし、敏感肌用ではない普通のニキビケア洗顔料は、刺激が強すぎてかえって肌トラブルを引き起こしてしまうことがあります。
敏感肌の人は、肌に優しくニキビケアができる洗顔料を選びましょう。敏感肌でも使えてニキビに効果的な成分が配合されていると話題の洗顔料2つを紹介します。
形状:フォーム
容量:90g
肌への優しさ:✕
ニキビ対策ができるスキンケアラインでお馴染みなのが、ノブACシリーズです。「AC ウォッシングフォーム」は、香料や着色料を使用していない低刺激性の洗顔料で、敏感肌の人もニキビ対策に使うことができますよ。
アルコールは使用されていますが、低刺激性のためそこまで肌に強い刺激は与えません。ただし、アルコールでかぶれたことがある人は注意してくださいね。顔以外の肌を試しに洗ってみると良いでしょう。
アクネ菌の生育を抑える抗菌成分が配合されている医薬部外品なので、ニキビ予防に効果的です。実際に使用している人からは、肌荒れしにくくなった、ニキビが減ったというポジティブな意見が多く挙げられていますよ。
グリセリンなど保湿成分も入っているので皮脂やうるおいを取りすぎず、しっとりとした洗い上がりになります。ニキビと敏感肌の両方が気になる方には特におすすめのアイテムといえるでしょう。
形状:フォーム
容量:130g
肌への優しさ:✕
皮膚科医のアドバイスを生かした商品開発によって、敏感肌のためのスキンケアアイテムを販売しているラ ロッシュ ポゼ。「エファクラ フォーミング クレンザー」は、敏感肌でもニキビケアができる優しい洗顔料です。
世界中の皮膚科医が採用しているアイテムとだけあって、安心感がありますよね。敏感肌の人も安心して使えるように、パラベンやアルコールなどの刺激成分はカットされています。ただし香料は配合されているので、アレルギーのある人は注意が必要です。
有効成分のサリチル酸が、ニキビのできにくい肌に整えてくれます。不要な皮脂も取り除いてくれるさっぱりとした洗い心地が、ニキビに悩む敏感肌の人に支持されていますよ。保湿成分のグリセリンと角質を整えるLHAが、刺激を受けやすい敏感肌を保護してくれます。
さっぱりとしているのにきちんと保湿してくれるのが嬉しいですね。ラ ロッシュ ポゼの公式サイトや正規販売店の通販サイトから購入できます。「正規販売店」の表示がなければ並行輸入品の可能性があるので、販売元を確認してから購入しましょう。
毛穴が汚れていると肌が汚く見えますし、メイクのノリも悪くなります。しかし、毛穴汚れに効果的な洗顔料は洗浄力が強いものも多いので、敏感肌の人は慎重に選ばなければいけません。
ここでは、敏感肌でも使える毛穴汚れに効果的な洗顔料2つを紹介します。
形状:パウダー
容量:40g
肌への優しさ:◯
酵素配合で肌の古い角質をオフしたり、毛穴の汚れを落としたりしてくれるのが、コラージュ「洗顔パウダー」です。酵素洗顔料は敏感肌にとって刺激になるように思えますが、この商品はアルコールや防腐剤、香料などは配合されていない、肌に優しい洗顔料ですよ。
敏感肌の人は肌に刺激を与えるのが怖くて、角質ケアを後回しにしてしまうことが多いです。そのため毛穴の汚れやくすみが目立ったり、肌がざらついたり、スキンケアアイテムの浸透が妨げられたりするので、古い角質は酵素の力で取り除いてあげましょう。
パウダータイプなので、泡立てのときは気をつけなければいけません。一度に大量の水を加えると、パウダーがすべて流れてしまいます。少量ずつ水を加えて、様子を見ながら泡立てるようにしましょう。
濡らした泡立てネットにパウダーをふりかけて、揉むようにすると簡単にモコモコ泡が作れますよ。手でモコモコ泡を作るのが難しければ、ネットを使ってみてくださいね。
形状:パウダー
容量:35g
肌への優しさ:◯
市販されているので簡単に買えると紹介した「フェイシャルウォッシュ」のミノンからは、パウダータイプの洗顔料も販売されています。それが、「クリアウォッシュ パウダー」です。フェイシャルウォッシュよりもさらに肌に優しく、毛穴汚れも洗うことができます。
アルコールや防腐剤が配合されていない低刺激性なので、敏感肌の人も安心して使えます。うるおいを保つ9種類のアミノ酸が配合されているので、洗い上がりもカサつかずしっとりするのが魅力です。
古い角質と毛穴汚れを洗い流すことで、肌のざらつきを解消し、他のスキンケアアイテムの浸透を高めてくれる効果が期待できますよ。
毎日でも使えますが、週1〜2回スペシャルケアとして使用するのが公式サイトではおすすめされています。普段は敏感肌用のほかの洗顔料を使って肌を整え、週に1〜2回この商品で古い角質をオフすると、クリアな素肌を保てますよ。
男性は女性よりもスキンケアに無頓着な人が多いです。しかし、男性の肌は女性よりも皮脂量が多くテカりやすい一方で、水分蒸散量が多く肌の水分が失われやすく、肌をきちんと保湿しなければダメージを受けやすくなってしまいます。
男性の肌に合うように開発された男性用の洗顔料を使えば、過剰な皮脂を抑えてうるおいを補給できますよ。特におすすめな敏感肌用の洗顔料は、以下の2つです。
形状:フォーム
容量:100g
肌への優しさ:◯
敏感肌の男性におすすめな洗顔料として有名なのが、ZIGENの「フェイスウォッシュ」です。無香料・アルコールフリー・パラベンフリーなので、優しく洗顔することができますよ。洗浄剤もアミノ酸ベースで、肌にダメージを与えないように配慮されています。
セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分が、肌の水分量を高めてくれます。特にセラミドは水分を挟み込んで離さないので、うるおいを保つことができますよ。男性特有の臭いを撃退する白金ナノも入っていて、油臭い肌も解消されます。
また、こんにゃくにも含まれるマンナンを配合することで、スクラブ効果が得られます。肌表面だけでなく、毛穴に詰まった汚れも洗えるので、肌に優しくてもきちんと洗うことができるのです。
今まで適当に洗顔していたけれど、この商品で顔を洗うようにしたら肌の調子が整ってきたという使用者が多い良品です。これからスキンケアに気を遣いたいと考えている男性にもおすすめですよ。
形状:フォーム
容量:90g
肌への優しさ:✕
肌の老化や皮脂の臭いが気になるのであれば、エスロッソの「グラヴ フェイスウォッシュ」がおすすめです。ローヤルゼリーやオリーブ果実油などが肌を保湿し、たるみや毛穴の汚れ、気になる皮脂の臭いを解消する効果が期待できます。
アルコールやパラベン不使用の低刺激性なので、敏感肌でもヒリヒリしにくい洗顔料です。ただし香料は配合されているので、化粧品に含まれる香料でアレルギー反応を起こしたことがある人は注意してくださいね。
実際に使用して皮脂のギトギト感がなくなった、洗い上がりの肌の柔らかさに驚いたと効果を実感する人が続出しています。洗顔料としては少し価格が高めですが、それでも使い続けたいという人が多い実力派商品です。
敏感肌に優しく、男性特有の肌悩みを解決してくれる洗顔料を使ってみたい人は、一度試してみてください。
敏感肌用の洗顔料を購入しても、洗顔方法を気をつけなければ肌にダメージを与えてしまいます。ここでは気になる疑問に対する回答として、敏感肌の人が実践するべき正しい洗顔方法について解説します。
泡で出てくるタイプ以外の洗顔料は、水を含ませてモコモコの泡を作って丁度よい洗浄力になるように作られています。そのため、十分に泡立てないまま顔につけると、洗浄力が強すぎて肌に刺激を与えてしまうのです。
しっかり泡立てると手による摩擦も軽減されるので、洗顔料は泡立ててから顔につけましょう。泡立てネットを使用すると簡単にモコモコ泡が作れて便利ですよ。
泡立てた洗顔料は、まず皮脂の多いTゾーンにつけてから顔全体に伸ばします。熱いお湯は肌を乾燥させてしまうので、ぬるま湯で洗い流しましょう。泡を顔に伸ばすときも洗い流すときも、ゴシゴシと手で顔をこすってはいけません。
20回くらいを目安にすすぎ、最後は鏡で顔に泡が残っていないかきちんと確認してくださいね。洗い終わったら、顔をタオルでポンポンと押さえて水分を取りましょう。
敏感肌の人は肌にダメージを与えないよう、洗顔料選びも慎重に行わなければいけません。ただ「敏感肌用」「低刺激性」と書かれているものをなんとなく選ぶのではなく、配合されている成分をきちんと確認して洗顔料を選びましょう。
過去に特定の化粧品でアレルギー反応が出た人は、アルコールやパラベンに弱い可能性があるので、配合されていないものを選ぶと安心です。アルコールやパラベン、香料などは入っていなければそれだけ肌に優しいものといえるでしょう。
しかし、商品を安定して保存するために、多少はアルコールなどが配合されている洗顔料も多いです。そのため、アレルギー反応を起こしたことがなくても敏感肌の人はなるべく配合量が少ないものを選ぶようにしましょう。
今回紹介した12個の商品は、どれも刺激物質が配合されていないか量が少ないものなので、安心して使えますよ。商品選びや正しい洗顔方法をマスターして、肌に優しいアイテムで顔を洗いましょう。