するめはおやつにもおつまみにもおすすめです。噛めば噛むほどうま味が口いっぱいに広がって、糖質が少ないヘルシーさからダイエットに取り入れる人も多い人気者。でも美味...
「するめ」はおやつにもおつまみにもおすすめです。噛めば噛むほどうま味が口いっぱいに広がって、糖質が少ないヘルシーさからダイエットに取り入れる人も多い人気者。
でも、おいしいするめに出会えていないという人もまだまだ多いようです。また、あたりめやさきいかとの違いがよくわからなかったり、産地によって味も食感も違うことに驚かされたり。
身近なスーパーやコンビニで手軽に買えるするめを始め、ネットなどでお取り寄せの高級するめまでおいしいおすすめを紹介します。
ママアイテム編集部
するめを食べたいけど、ただ硬いだけでまずかったらどうしよう…。高級珍味のイメージもあるするめ選び。失敗したくないですよね。
次の4つのポイントをチェックして、おいしくて思わずハマってしまうするめを見つけてください。
するめは基本的には硬いものですが、その中でもさまざまな硬さがあります。薄くて硬いもの、薄くて柔らかいもの、少し厚みがあってほどよい歯ごたえのあるもの、ソフトなするめも人気です。
いずれにせよ「噛めば噛むほどうま味が出てくる」のがするめの醍醐味。素材の味をしっかりと味わいたい人も、味付けされたものもどちらも人気です。
味付きのものは比較的柔らかいものが多いようです。自分の好みの食感、硬さ、味で選びましょう。
するめいかには大きく分けて2種類あります。
◆ いかの形そのまま
姿干しと呼ばれるもので、いかそのままの味が生きています。大きさがあるので火で炙りやすく、温かいうちに自分の手で裂いて食べる楽しみがあるのが魅力。厚さや大きさに違いがあり、価格にも幅があります。
◆ 裂いたもの
すぐに食べられて便利。素材そのままの味もあれば、味付けされたものもあります。携帯しやすく、おやつとしておつまみとして手軽に買うことができます。
するめは、シンプルにいかを干したものですが、いかの産地や種類によってその味は違ってくるのです。
いかのうま味や味の違いを実感してみたい、という人は味の付いていないものや、付属の調味料などが付いているものを選ぶようにしましょう。
自分の好みの味を付けてアレンジも可能で、うま味が多いので料理にも使いやすいのです。手軽に食べやすいものをみんなでシェアして楽しみたいという人は、食べやすく後から味付けをしたものがおすすめです。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 | |
---|---|---|---|
価格コム | ~580円 | 1,000~5,800円 | 7,200~25,700円 |
楽天 | ~590円 | 1,080~4,680円 | 7,000~24,800円 |
Amazon | ~600円 | 1,100~5,900円 | 7,500~25,500円 |
最安値価格帯は、スーパーやコンビニなどで売られている袋入りのするめが中心。ソフトなものから硬いものまでさまざまな食感と味付けがありました。
売れ筋価格帯は、袋入りのするめいかをいくつかまとめ買いする人や、いかの名産地で作られている高級するめなどが入っています。
高級価格帯は、いかまるごとの大きいものを数枚から数十枚セットにしたもの、するめだけでなく他のおつまみがセットになった珍味セットまで幅広い商品がありました。
するめを選ぶときには次の3つのポイントをチェックしておきましょう。いかはさまざまな場所で獲られていて、住んでいた海の水も違います。
産地による味や風味の違いを楽しむことはとてもおすすめ。あとはおいしく食べられる期限を確認し、食べる人のペースや人数によって必要な量を知ることです。
数あるするめの中でもダントツのおいしさで自信をもって紹介できるのは、誰もが思わずハマってしまう美味です。
お茶うけとしてお客さんに出してもみんな笑顔になることまちがいありません。素材のよさが生きているするめです!
新鮮な青森八戸沖の優良な秋いかを、独自の製法で味付け、八戸名水である三島清水をふんだんに使って加工し、こんがりと香ばしく焼きます。
そしてベルトコンベアに入れると細切りになって出てきます。その中から規格外のものを手作業で取り除いて丁寧に袋詰め。
なんともいえない柔らかさと、どっしりとした噛み応え。噛めば噛むほどに甘くなっていく絶妙な味は、どこか上品でクセになる人続出です。
味付けしてあるのでそのままはもちろん、さらにマヨネーズやしょうゆをプラスする人や、お酒のおつまみとしてはもちろん、コーラと一緒に食べるとやめられない!止まらない!と病みつきになるという声も。
青森の物産展などで出会い、それ以来取り寄せて食べるようになったという人も多く、そのポイントはやはりいかの「うま味」の違いです。
妥協を許さない原料選びをしているからこそ、一度のこのおいしさを知ってしまうと忘れられない、幅広く愛される高級珍味なのです。
毎日の買い物で利用するコンビニやスーパーには珍味コーナーが必ずありますよね。その中でもするめは不動の人気を誇っています。おやつにおつまみにおすすめのおいしいするめを3つ紹介します。
パッと目を惹く金色のパッケージと個性的な商品名で、他の珍味とはひと味違った存在感を持ち、原料・製法にとことんこだわった贅沢なおいしさが自慢です。
水揚げ後のその日のうちに北海道で加工されたするめいかをじっくり乾燥させ、うま味をギュっと閉じ込めました。香ばしい風味とおいしさで、気づけばあっという間に食べてしまうかも。
いか本来の自然なうま味が生きていて、嫌な生臭みがありません。塩辛すぎず、噛めば噛むほどにぐんぐん甘みがでてきます。「いかってこんなに甘かった?」という口コミや「あたりめなのに柔らかくて食べやすい」という声もある人気商品です。
いかには天然のうま味成分がたっぷりと入っています。そのため一つ一つのするめの味や風味が違うのを自分の舌で試してみるのも楽しいですよね?この商品なら独自の製法で生の原料から一貫して生産しているので、素材そのままの味がしっかりと生きています。
遠赤外線で炙り、歯ごたえがちょうどよいあたりめです。あれこれ味付けしてあって、「いからしさ」が失われているするめは好きじゃない!という人は素朴なおいしさが魅力のこの商品で決まりでしょう。
昭和39年より、いかのおつまみ一筋のメーカーの商品なので「いかにはちょっとうるさい」と自負する人におすすめのあたりめです。
よっちゃんいかは、大人の世代にもなじみがありますよね。この商品は駄菓子屋さんに置いてあるような懐かしい形状のプラスチック容器に入った、食べやすいスティック状。
ゲソや頭の部分の硬い部位は入っておらず、胴体の柔らかい部分を中心に入れてあります。国内加工なので安心です。
蓋がしっかり閉まる容器なので、食べたい分だけ取り出したら締めておけるので食べすぎ防止にもなるかも!直火で香ばしく焼き上げたいかを食べやすく裁断してあるので、素材そのままのおいしさを楽しめます。
普段お菓子ばかり食べて虫歯の気になる子どものおやつとして与えれば、じっくりと噛んで脳の活性化にもつながります。親子であたりめタイムを楽しみませんか?
これまで袋入りなどの少量サイズのものを紹介してきましたが、みんなで一緒に食べるとなると全然量が足りませんよね?
後引くおいしさのするめをパーティーなどで楽しみながら食べるなら断然、大容量のものがおすすめです。
減塩タイプのあたりめなので、舌の筋力を鍛える「するめトレーニング」にも安心して使えます。素材本来の味だけを残した素焼きあたりめなので、糖質制限やダイエット、おやつやおつまみとして取り入れて健康的な体づくりをサポートします。
よく噛むことによって舌が鍛えられると、表情筋のシェイプアップにつながります。タンパク質たっぷりなので栄養の偏りが気になる人にもおすすめです。
たっぷりと含まれている「タウリン」でお酒を飲む習慣のある人の肝臓もいたわります。いつものおやつやおつまみをあたりめに変えて、ダイエットも健康も手に入れましょう。
あたりめはいつもコレというファンが多いのは、ほかのあたりめに比べてちょっと厚く、硬めの食感がクセになるから。するめが年々薄手のものが増えていく中、しっかりと食べ応えのあるものに出会えるはとても嬉しいですよね。
ひとつひとつ手作業で裂いているので、うま味が逃げていません。噛めば噛むほどにうま味が広がるので、そのままでもマヨネーズと七味を付けても。遠赤で軽く炙ってもおいしい。スーパーなどで買うあたりめとはひと味違うおいしさ。
無添加なので小さな子どもの「噛む練習」として与えればおいしく食べながらアゴの強化にも。家族でおいしく健康にたのしめるあたりめです。
するめの胴体部分と足のセット。駄菓子屋さんの瓶のようなプラスチック容器に入っているので置いていても楽しく、においも周りに漏れにくいのが嬉しい。小腹が空いたときに取り出して噛み噛みしていれば食べ過ぎの防止にもなってダイエットにつながるかも!
日本近海のするめいかを国内で製造しているので素材のうま味が生きています。国産無添加が一番安心。いかのお刺身に甘みがあるように、甘みを感じるおいしさです。足の部分はしっかりとした噛み応えがあり塩分がはっきりと感じられます。
たっぷり400gなので、硬い足は若い人、食べやすい胴体部分は高齢の人と家族で分けて楽しめるセットです。
火の上で身をよじらせて反り返ったり丸まったりするするめの姿干しは、焼けるまでちょっと時間がかかりますが、その分食べるときの楽しみは格別です。
すぐに食べられるカットするめもよいですが、ときにはいかの姿干しをゆっくりと楽しみませんか?
厳選された生いかを機械は使わずに、一枚一枚手作業でさばき、丁寧に干して作られたするめです。余計なものは何も使っていない、素材そのままのおいしさを味わえる喜びを噛みしめましょう。
また焼く時間によって硬さが変わります。柔らかめが好きな人は、オーブントースターなどで30秒程度焼き、硬めが好きな人は1分30秒ほど焼きましょう。ぬる燗のお酒によく合います。
「するめいかは足の部分が硬くて残ってしまう…」という人は醤油・酒・みりんに付けて柔らかくして食べたり、それに衣をつけて揚げて食べたりするのもおすすめ。素材そのままのするめだからアレンジが効くので便利ですね。
他のするめに比べると、柔らかい食感が特徴で食べやすいといわれている剣先するめ。それでいて噛めば噛むほどにおいしさが増していくので、するめを食べるなら断然剣先するめ派というファンも多いです。
昔は、するめは姿のままを炙って食べるのが主流だったので、するめを炙る匂いを嗅ぐと子どもの頃を懐かしく思い出すという人も。裂いて食べるのでその度に変わる食感も面白いですよ。
焼いて食べるだけでなく、松前漬けの材料として使ったり酒醤油に浸けて柔らかくして食べたりするものおすすめ。マヨネーズ醤油で食べれば濃厚な味が楽しめます。
するめが好きでよく食べているという人や、ダイエットによさそうというイメージを持っている人、塩分が気になる人。するめに対しては人それぞれいろいろなイメージがあるようですが、素朴な疑問にお答えしましょう。
するめとあたりめは同じもの、さきいかは、「乾燥させたいか」を裂き、味を付けて炙ったもののことです。するめもあたりめも「いかをそのまま炙って乾燥させたもの」のことですが、呼び名が違います。
あたりめは日持ちがよい=幸せが長く続く象徴として結納などの儀式の場に欠かせない存在ですが、するめの「する」は「お金をすられる」などの悪いイメージがあることから、「する」→「あたり」と呼び方を変え「あたりめ」となったといわれています。
本当のようです。するめには糖質がほとんどなく、脂肪に変わりにくいため太りにくいといわれています。また、するめは硬いので自然とよく噛むことになり満腹感を促します。
◆ デメリット
塩分が多いため注意が必要です。お酒やジュースが進みやすく結果として食べ過ぎてしまうことも。マヨネーズなどで味付けをすると、脂質が多くなりカロリーが上がります。
◆ ポイント
ダイエットのためには、甘みなどが添加されていないするめをよく噛んで食べるようにしましょう。
するめをおやつやおつまみに取り入れると、自然に噛む回数が増えます。忙しい現代人は噛む回数がどんどん減り、口まわりの筋肉が衰えている人が多いのだとか…。
それなら、せめておやつだけでも「よく噛まずにはいられないするめ」にしませんか?
噛む練習としてするめを出す保育園があるというほど、小さな子どもが食べても体にも優しいので安心です。
裂いてあるするめはもちろん、いかの姿そのままのするめをじっくりと炙って、友人や家族と語らいながら裂いて食べるのもおすすめです。自然に口元が美しく引き締まってくるかもしれませんよ。