ケーキ型のおすすめ9選！美味しく焼くために素材とサイズで選ぶ

ケーキ型のおすすめな選び方5つ

ケーキ型を購入する際は作るものを決めて、自宅の使用環境等もチェックしながら選んでいきましょう。作る時や片付けの手間のことも考えながら選ぶと、ケーキ作りがより楽しくなりますよ。

1.ロール？スポンジ？作りたいものに合わせて種類をチェック

ケーキの種類はシフォン、ロール、パウンド、スポンジ、タルト、等色々あり、それぞれに合った型が販売されています。作る種類に合わせて型の種類を選ぶのが重要です。

初めて購入する方は、購入前に自分が作りたいケーキを選んでから購入するのがおすすめですよ。

2.15cm？18cm？オーブンのサイズに合わせてサイズをチェック

型には色々なサイズがあり、是非購入の際は自宅のオーブンのサイズもチェックしておきましょう。せっかくケーキを焼くのにオーブンに入らないケーキ型を購入してしまっては意味がありません。

丸型のケーキ型は号数で表し、「15cm」や「18cm」と記載がある場合は基本的に直径のサイズを指しているので購入の際は必ずチェックしておきましょう。

3.取り出しやすさが気になるなら底抜けかをチェック

型には底取れタイプと共底タイプのものがあり、底取れタイプのものは、縁が外れて底の部分だけがケーキにくっついている状態で残ります。

ナイフ等で底部分は外せるので失敗が少なく、逆さまにして冷ますシフォンケーキ等には底取れタイプの型が扱いやすいですよ。

共底タイプのものは、オーブンペーパーを型にあらかじめ敷いておけば取り出しは難しくありません。お湯張りをして焼くタイプのケーキ等には共底タイプのものがおすすめです。

取り出しやすさや作るものに合わせて型のタイプを選ぶことがポイントですね。

4.ステンレス？紙？ガラス？扱いやすさに合わせて素材をチェック

型には、耐熱ガラス製、ステンレス製、ブリキ製、アルミ製、フッ素加工、シリコンなどがあります。

ステンレス製のものは熱伝導率が悪いですが、調節に慣れてしまえば扱いやすく冷やし固めるタイプのケーキ等、冷蔵庫での使用もおすすめです。

ブリキ製のものは熱伝導率が良いため、短時間で綺麗に焼き上がります。錆びやすいのでメンテナンスは必要ですが、多少の傷などはオーブンペーパーを敷いて使うので気になりませんよ。

アルミ製のものは熱伝導率が良く焦げ付きにくいので扱いやすいです。フッ素加工のものは型から外れやすく洗いやすいので、手間がかかるものが苦手な人にぴったりです。

シリコン製のものは、柔らかく型崩れしやすいですが電子レンジでの使用も可能なので作るものによっては重宝しますね。

ガラス製のものは、ニオイ移りや色移りがしにくくそのまま食卓へ並べることができます。ケーキ型として以外の使い道もあるので、多用途に使用したい方にぴったりです。

最後に紙製のものは、デザイン性も良くそのままプレゼントしたい時に使いやすいですよ。

5.洗う手間が気になるなら食洗機対応かをチェック

ケーキ型は油分やこびりつきで意外と洗うのが手間なものが多いです。

食洗機対応のケーキ型だと洗う手間も省けて、汚れ残りの心配もないので衛生的に使用していきたい方は食洗機対応のケーキ型がおすすめですよ。

今回の商品の選定ポイント

今回の選定ポイントは、選び方5つを踏まえた上で素材や扱いやすさを選びました。自分に合ったケーキ型の購入の参考にしてみてくださいね。

• サイズ
• 素材
• 底抜け
• 食洗機対応

今、編集部がおすすめするケーキ型はコレ！

ケーキ型にはさまざまなタイプや素材があることがわかりましたが、その中でも使い勝手が良く型から外しやすいケーキ型が今回おすすめするケーキ型です。

初心者や子どもでも使いやすいので迷ったらこちらのケーキ型をチェックしてみてください。

タイガークラウン「バネ式デコ型　18cm」

• サイズ：H7.2cm×D18.3cm×W18.3cm
• 素材：スチール（フッ素加工）、止め具：ステンレス
• 底抜け：◯
• 食洗機対応：×

底取れタイプで且つ側面がバネ式で緩めることができる取り出しやすいケーキ型

タイガークラウンのケーキ型は、底取れなだけでなく、側面のリング部分もバネ式になっているので焼き上がったケーキを崩さずに取り出す事ができるとても使いやすいケーキ型です。

素材も表面にフッ素加工が施されているので、取り出しやすさはもちろん片付けの際洗う手間がかからず使わないときの錆等の心配もありません。

側面部分と底部分は、焼き上がりの際外すことができますが焼く前はぴったりとはまってくれるので生地が漏れてくる心配もなく、ケーキ型としてストレスの感じにくい設計になっています。

型の底部分に凹凸があり、熱が均一に行き渡りやすい構造になっているのでスポンジ等綺麗に焼き上がりやすくなっているようです。

お手入れが複雑だったり難しい使い方のケーキ型ではないので、バネ式に慣れてしまえばどんな人でも綺麗に型から外すことができます。

ケーキを頻繁に作る人も、イベント時だけ使用したい人も1つ持っているととても便利なケーキ型ですよ。

定期的に作る方に繰り返し使えるおすすめなケーキ型3選

ふだんからケーキ作りをする人は、繰り返し使えるケーキ型があると便利ですよね。

定期的にケーキを作る場合、型から外しやすいものやお手入れの手間がかからないケーキ型のほうが気軽にケーキ作りに挑戦しやすいですよね。

ご紹介するケーキ型は使いやすさ重視のものを3つ厳選しました。定番の型から専用型まですべて使い勝手の良いものとなっています。

1.パール金属「アンテノア　テフロンセレクト加工デコレーションケーキ焼型」

• サイズ：H5.5cm×D18cm×W18cm
• 素材：鉄（フッ素樹脂加工）
• 底抜け：◯
• 食洗機対応：×

テフロン加工×底取れタイプでケーキの取り出しがしやすい

表面にテフロンセレクト加工を施したパール金属のケーキ型は、汚れを落としやすいのはもちろんケーキを型から外しやすいところも人気のポイントです。

底取れタイプなので、ケーキがスムーズに取り出せてテフロンセレクト加工がこびりつきを軽減してくれるのでとても使いやすいケーキ型ですね。

スムーズに取り出しやすいから、冷蔵庫で冷やし固めるタイプのケーキを作っても取り出しやすいようで、テフロンセレクト加工のこびりつきにくさが他のものとは違うと感じる方も多いようです。

油を塗らなくても取り外せるようですが、綺麗に取り出したい方は念のためオーブンペーパーを敷いておくのがおすすめですよ。

2.貝印×COOKPAD「アルミフッ素加工のパウンド型」

• サイズ：H5.8cm×D22.2cm×W9.2cm
• 素材：アルミニウム（フッ素加工）
• 底抜け：×
• 食洗機対応：×

熱伝導率が良いアルミ製で焼き縮みしにくい

とても軽量で扱いやすいアルミ製のパウンドケーキ型。フッ素加工が施されているので、底取れタイプではありませんが取り出しやすいです。

アルミは熱伝導率に優れているので焼き縮みなく、型崩れしにくいのが特徴でパウンドケーキを綺麗に焼き上げてくれます。

また、熱伝導率がいい型で焼くとキメの細かいケーキが焼けるのでいつものパウンドケーキをワンランクアップさせてくれます。

使用後のこびりつきも少なく、お手入れも簡単です。軽量で扱いやすいですが、その分耐久性はステンレス等に比べて劣るので、強い力を加えたりしないように使ったり収納する必要があります。

焼きムラや焼き直しをしなくて済むので使い方さえ注意すれば、とても使いやすいケーキ型ですよ。

3.貝印「しっかり焼けて手早く取れる底取れタイプのタルト型」

• サイズ：H2cm×D21.6cm×W21.6cm
• 素材：鉄（フッ素加工）
• 底抜け：◯
• 食洗機対応：×

タルト型は底取れタイプがマスト！焼きムラになりにくいシンプルな型

タルト型は底取れタイプの型を使用すると失敗なく作ることができます。こちらの貝印のタルト型はシンプルな形状の型なので、焼きムラや出来上がりの時にタルトが崩れてしまうことが少なく、上手に焼くことができます。

シンプルな形状だからこそ生地に均一に熱が入りやすいので、中までしっかりと焼き上げることができますよ。

型にはフッ素加工が施されているので、型離れも良くこびりつきがすくないので片付けやお手入れの手間がかからないので使いやすいのもポイントです。

そのままプレゼントに！使い捨てで便利な紙製のおすすめなケーキ型3選

紙製のケーキ型なら焼いてそのまま使い捨てできるので、洗い物の手間をかけたくない人にぴったり！デザイン性の高いものも多いので、プレゼント用として使うのもとてもおすすめですよ。

1.貝印「プレゼントに便利な紙製シフォンケーキ型」

• サイズ：H12.8cm×D17cm×W17cm
• 素材：クラフト紙
• 底抜け：×
• 食洗機対応：×

おしゃれなデザインとカラーがプレゼント用にぴったり！

波形の表面におしゃれなフラッグのデザインがオシャレな貝印のシフォンケーキ型。中央の部分のつまみは、破りやすいようについていて気の利いた設計がうれしいですよね。

素材がクラフト紙なので、しっかりとしているので型崩れしにくいところもプレゼント用として選びやすいですよ。

波形は焼く前の生地を流れにくくする効果もありますが、出来上がった時に型から剥がしやすくする効果もあります。つまみの部分からだけではなく、表面からも破りやすい形状になっているので誰でも食べやすいところがいいですよね。

2.cotta「紙製パウンド型　大」

• サイズ：H4.5cm×D20cm×W9cm
• 素材：クラフト紙
• 底抜け：×
• 食洗機対応：×

たくさんプレゼントを渡す時に便利な5枚セット

cottaのパウンドケーキ型は安心の日本製なので、安心や安全面が気になる方におすすめなケーキ型です。

1つで5枚セットになっているので、パウンドケーキをたくさん焼きたい時・たくさんプレゼント用に用意したい時にとても便利ですよ。

デザインもそのままプレゼントとして使ってもオシャレなリーフモチーフです。凹凸のあるクラフト紙なので、ケーキを取り出す時も破りやすく力も要りません。

3.ペーストリート「マフィンカップ　ロゴアソート」

• サイズ：H5cm×D5.9cm×W5.9cm
• 素材：紙（耐熱性）
• 底抜け：×
• 食洗機対応：×

スタンダードなマフィンカップでカラーも4色セット

何個あっても使いやすいマフィンカップが100枚セットになったペーストリートのマフィンカップアソート。100枚もあれば失敗してしまっても焼き直しができるので安心ですよね。

マフィン型は、マフィンだけでなくミニケーキとしてさまざまなタイプのケーキを作ることができます。プレゼント用としてもちょうどいいサイズなので、お菓子作りをするなら持っていたほうが何かと便利ですよ。

こちらのマフィンカップは、4色のロゴ入りアソートなのでデザインもおしゃれなのでちょっとしたプレゼント用として使用するのもいいですね。

使い回しができる！ケーキ以外にも使えるガラス製のおすすめケーキ型

ガラス製のケーキ型ならテーブルへそのまま並べてもおしゃれですよね。シンプルで使い勝手の良い型なので、ケーキだけではなく料理にも使いやすいので多用途で使用していきたい人におすすめですよ。

iwaki「ケーキ焼き皿」

• サイズ：H4.9cm×D19cm×W22.5cm
• 素材：耐熱ガラス
• 底抜け：×
• 食洗機対応：◯

耐久性と耐熱性に優れた汎用性の高いケーキ型

ふだんからケーキを頻繁に焼くわけではないけど、あれば作るという方におすすめなiwakiのケーキ焼き皿。シンプルなデザインに角型なので、オーブン料理等でも使用しやすい型ですよね。

厚みのある耐熱ガラスなので、重みはありますが耐久性が良いので長く使用することができますよ。

また、多用途で使用する上で気になるのは臭い残りやこびりつきかと思いますが、ガラス製なので臭いも残らず洗いやすいのでケーキでも料理でも安心して使えます。

食洗機対応のケーキ型なので、洗う手間を省きたい方にもとてもおすすめなケーキ型です。

扱いやすい！シリコン製で洗うのも楽なおすすめのケーキ型

電子レンジでも使用できて、傷もつきにくいシリコン製のケーキ型は手軽にケーキ作りに挑戦できるので初心者の人にもおすすめです。柔らかい素材なので、少し扱いに注意が必要ですが慣れれば使いやすいですよ。

シリコマート「シリコンフレックス　ビッグローズ」

• サイズ：H4cm×D17.5cm×W30cm
• 素材：シリコンゴム
• 底抜け：×
• 食洗機対応：◯

複雑な形も生地を流し入れて焼くだけで完成！

1シートで6個のバラ型ケーキを作れるシリコンのケーキ型。シリコンは柔らかい素材なので、焼き上がり後型から外しやすいところもポイントです。

シリコンフレックスは耐熱温度の幅がとても広いので、焼きケーキはもちろん冷やしケーキにも使うことができるのでさまざまなケーキ型として使えるのもうれしいですよね。

柔らかいシリコン素材なので収納の際も丸めて省スペースで収納できるので、あまり場所を取りたくない方に向いているケーキ型です。

複雑なバラのデザインが一気に6つ作れるので、プレゼント用のケーキや来客用のケーキを作るときにもぴったりですね。

ケーキ型を購入時の気になる疑問・質問

ケーキ型を購入する上で、お手入れ方法やこびりつきを防ぐ方法は知っておきたいですよね。ちょっとした疑問等は購入前に解決しておきましょう。

Q1：焼き型を錆びにくくするお手入れの方法はありますか？

使用後すぐに綺麗に洗って、水気を拭き取った後熱の残ったオーブンに入れてしっかりと乾燥させると錆びにくいです。

また長期間使用しない場合は、型に薄く油を塗っておくと安心ですよ。

Q2：型抜きしやすくするおすすめの方法はありますか？

よく洗って水分をとった後にショートニングやサラダ油を型に薄く塗ってから生地を焼くと外れやすくなります。

凹凸のある型の場合は、オイルスプレーを使うとまんべんなくオイルが行き渡り、便利ですよ。

まとめ

日頃からケーキ作りをするなら、長く使えるようなケーキ型の方が便利ですよね。1つ目のケーキ型を買うのならまず自分が作りたいケーキが何かをリストアップしてみましょう。

リストアップすると、どんな型の使用頻度が高いのか目で確認できるので使用頻度の高そうな型を購入するのがおすすめです。

ケーキ型の2つ目以降の購入なら、挑戦したいケーキ型や用途に合わせた型を選ぶのがいいですね。プレゼント用の使い捨てできる型は、ふだんあまりケーキ作りをしない方でも持っていればいざという時に役立ちますよ。

ケーキをふだんから作る人も作らない人も1度は悩む製菓用品だと思いますので、ぜひ購入の際の参考にしてみてくださいね。