皆に選ばれているおすすめのしゃもじって気になりませんか?家事と料理のプロであるカリスマ主婦もイチオシの、毎日ごはんをよそうのが楽しくなるしゃもじを、9種類厳選し...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
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たくさんの人に選ばれているおすすめの「しゃもじ」って気になりませんか?家事と料理のプロであるカリスマ主婦もイチオシの、毎日ごはんをよそうのが楽しくなるしゃもじを、9種類厳選しました。
さらに自分好みのしゃもじが選べるように、しゃもじを選ぶときのポイントについてや、しゃもじを買うときの疑問点についても詳しく解説していきます。
しゃもじにこだわることで毎日の家事も楽しめて、食べるごはんももっとおいしくなりますよ。
ママアイテム編集部
最初に、しゃもじを選ぶのにチェックしておきたいポイントを確認しましょう。
従来のしゃもじは、使う前に水で濡らしてごはんがくっつかないようにする必要があります。そのため、水で濡らすのが面倒だという場合や、濡らしたしゃもじを使うことに抵抗があるという場合には、形状にこだわらなければなりません。
表面に凹凸がある、エンボス加工の形状のものを選ぶと、くっつかないので水で濡らす必要はありません。
しゃもじはごはんの時にしか使わないので、収納場所にもこだわりたいですね。炊飯器の上に置いていたら邪魔になってしまいますし、木製のしゃもじは、湿気によってカビが生える危険性もあります。
キッチンに吊るすことができるのなら、柄の部分に穴が開いていたり、リング付きのしゃもじを選びましょう。また自立型のしゃもじを選ぶと、置くスペースが狭くても立てて置いておけます。
しゃもじの素材によって、メリット・デメリットがあります。表にまとめたので、自分の好みに合う素材を見つけてみてください。
木製・竹製 | プラスチック製 | シリコン製 | |
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メリット | ・温かみのある質感 ・汚れても削り取ることができる | ・手軽に使えてお手入れもかんたん | ・カラーやデザインが豊富 ・炊飯釜や鍋を傷つけにくい |
デメリット | ・カビが生えやすい ・お手入れに手間がかかる | ・傷がつくと雑菌が繁殖しやすい | ・傷がつくと雑菌が繁殖しやすい |
毎日使って直接食品に触れるものなので、しゃもじは清潔に保ちたいですね。こまめに洗うことが面倒だと感じる人や、食洗機を使っている人は、しゃもじが食洗機対応のものかどうかを事前に確認しましょう。
茶碗によそうごはんは、きれいによそいたいですよね。ごはんがよそいやすいしゃもじは、茶碗の直径よりも小さいサイズのもの。自分が普段使っている茶碗のサイズに合わせて、しゃもじのサイズもチェックしておく必要があります。
数多くのしゃもじの中から理想のものを選び出すために、比較ポイントとして押さえておきたいのがこちらです。
素材も機能にもこだわった、今一番おすすめのしゃもじがこちら。使い勝手もよく、木のぬくもりも感じられると評判です。木製のデメリットをなくした安心性にも注目してください。
どんな茶碗にも使いやすいような、こぶりで持ちやすいしゃもじです。しゃもじの曲線ラインと厚みにこだわっているので、ごはんをつぶすことなく、ふんわりとおいしそうによそうことができますよ。
また、しゃもじの柄の部分には穴が開いているので、使わないときには吊り下げて収納ができます。邪魔にもならず、衛生的ですね。陶器のブランドであるかもしか道具店で、同じく取り扱っている「ごはんの鍋」と一緒に使ってもよさそうです。
メーカー独自の処理によって、抗菌性と耐水性に優れた「抗菌炭化木」を素材としているので、「木製のしゃもじが好きだけど、カビや菌の繁殖が気になる……」と思っている人にもおすすめ。
優れた素材を使っているので、樹脂加工や化学処理、化学塗料は使用しておらず、しゃもじからはほのかに木の香りが漂います。木の温かな風合いはそのままに、小さいお子さんがいても安心して使えるしゃもじです。
安心して使えて使い勝手もよいしゃもじですが、どこか懐かしさを感じさせてくれます。木製のしゃもじは見た目にも温かく、握った感触の柔らかさには毎日使うたびに「ほっ」とさせられますよ。
「カビが生えるから」「衛生的に心配だから」と、敬遠されることもある木製・竹製のしゃもじ。でも、その独自の風合いと温かさは、木製のものにしかありません。それに、今では技術も進歩して、カビが生えにくい商品もたくさんあるのです。
大量生産・大量消費のめまぐるしさよりも、気に入ったものを大事に使いたい人や、ナチュラル派の人たちに根強い人気を誇っている、おすすめのしゃもじを厳選しました。
キッチン用品で有名なル・クルーゼのしゃもじ。和風のキッチンツールの取り扱いもあるのか、と驚く人もいるようです。そんなしゃもじの材質は、日本では珍しいメープル。丈夫で、温かい色合いが特徴です。
しっかりとした質感のしゃもじは、ごはんはもちろん鍋やフライパンにも使えると評判です。炊飯器の釜も、鍋やフライパンの内側も傷つけません。何本も用途別に購入したという人もいるほどです。
木製のしゃもじですが、コーティングがされているのでお手入れもかんたん。カビも生えにくく、ごはん粒もくっつきにくいしゃもじになっています。柄の部分に穴が開いているので、使わないときは吊るしておけるのもポイント。
とにかく軽くて手になじむ!と購入した人たちが絶賛しているのがこちら。竹は丈夫で軽く、水にも熱にも強いのが特徴です。そのため、このしゃもじも軽くて持ちやすいだけではなく、カビは生えにくく汚れも付きにくいのです。
また加えて樹脂コーティングも施されているので、お手入れもかんたん。さっと洗った後にしっかり乾かすだけで、長く愛用することができます。竹の軽さと優しい風合いを、気軽に毎日の食卓で感じることができますよ。
職人仕上げのこちらのしゃもじは、天然の孟宗竹を使っていてサイズに個体差があるのも面白いですね。使い勝手のよい自分だけのしゃもじを、かんたんなお手入れをするだけでずっと使えるのは魅力です。
ごはんをよそうたびにしゃもじを濡らすのに抵抗がある人には、とり出してそのまま使えるしゃもじがおすすめ。ごはん粒がくっつきにくいようになっているので、よそう時はもちろん、洗うのもかんたんです。
エンボス加工のしゃもじは、今となってはほぼ主流といっても差し支えありませんが、その中でもひとひねりが嬉しい2種類を紹介。購入した人も大満足のしゃもじを厳選しています。
「本当にくっつかない!」と購入した人が驚くのが、こちらのティファール製のしゃもじ。ヘッド部分がエンボス加工されているのはもちろん、耐熱性にも優れたポリプロピレン製で食洗器にも対応しているのでお手入れもかんたんです。
また、従来のしゃもじのイメージとは一線を画した、赤と黒を基調にしたデザインも人気の理由。そして、柄の部分が平たくなっておらず棒状で、底に向かうにつれて太くなっているので、置き場所を選ばずに立てて収納することができます。
こちらのしゃもじは少しおおぶりなので、普通のサイズのお茶碗よりも、大きめのどんぶりや、お皿に盛りつけることが多い人にもおすすめですよ。
しゃもじを炊飯器の上やテーブルの上に咄嗟に置きたいときがありますよね。でも、そのまま寝かせて置いたら、しゃもじが汚れてしまいますし、ごはんが炊飯器やテーブルについてしまうかもしれません。
パッと置けるしゃもじが欲しい!そんな人におすすめなのが、キッチン用品の大手、貝印で人気のしゃもじ。そのまま置いても、しゃもじのヘッド部分がテーブルなどにつかないようになっていて清潔です。
また、エンボス加工で「炊き立のごはんもくっつかない」「何年使ってもごはんがつかない」と、品質の高さにも驚きの声が上がっています。安心の日本製で、使いやすさにも品質にも太鼓判が押せます。
使っているときにも、食事の最中にも目に入りやすいしゃもじ。おしゃれなデザインだったら、気分も上がりますよね。ここで紹介するのは、誰かに見せびらかしたくなるような、かわいいデザインのしゃもじ。
どちらとも「立つしゃもじ」なので、使っていないときにも思う存分優れたデザインを楽しむことができます。
猫が伸びをしているような、おしゃれなデザインのこちら。猫のしっぽの部分がしゃもじになっています。正面から見るのはもちろん、後ろから見たときには猫のお尻のかわいらしさが、横から見たときにはしっぽのラインの美しさが際立ちます。
どこから見ても死角のないかわいらしさと、猫のしなやかさをうまく表現したデザインで、猫好きなら気に入ること間違いありません。もちろんそうでなくても、個性的なデザインは多くの人の興味を惹きます。
見た目だけではなく使いやすさにもこだわっていて、エンボス加工でごはんもこびりつきません。また、しゃもじの先端部分は従来のものより狭くなっているので、小さめのお茶碗やお弁当にごはんを詰めるときにも重宝しますよ。
子供から大人まで、多くの女性を魅了し続けるハローキティ。こちらはキティファンにはたまらない、ハローキティのしゃもじとスタンドのセットです。しゃもじの柄にロゴが、立てるスタンドはそれ自体がハローキティの頭の形になっています。
「どこから見てもキティちゃんがかわいい!」という声も上がるほど立体的で、ハローキティのイメージに忠実なデザインが人気の理由です。また、キャラクターものだからと侮れないのがこちらの使いやすさ。
エンボス加工されたしゃもじはごはんがこびりつきにくく、しゃもじのフチになるにつれて厚みが薄くなっているので、ごはんをつぶさずふっくらとよそうことができます。ハローキティ好きの人へのプレゼントにもおすすめです。
何かと話題の炭水化物制限。健康や美容のために、摂る量を気にしている人も多くなっていますよね。でも、よそったごはんをいちいちはかるのは面倒、という人がほとんどかと思います。
そんな人におすすめしたいしゃもじがあります。しゃもじでごはんをよそう時に量やカロリーがはかれたら、手間にならず手軽に制限ができますよね。
機能性の高いキッチンツールで有名なドリテックの、デジタルタイプの計量しゃもじです。ごはんをよそう時に、ご飯の重さをはかることができます。重さだけではなく、気になるカロリーもはかることができるのもうれしいですね。
いちいち「ごはんの量がこれくらいならカロリーは…」と自分で調べる必要がありません。もちろん、ごはんをよそうたびに追加計量をすることもできるので、よそうたびの重さを覚えておく必要もなく、面倒くささはゼロ。
機能性の高さだけではなく、パッと置いてもしゃもじ部分がテーブルにつかず、使わないときには吊り下げておけるのもポイント。しゃもじ部分も取り外して洗うことができるので、手軽に使えて、お手入れもかんたんです。
広島の宮島土産といえば、多くの人がしゃもじを連想するはずです。宮島で1800年頃から作られているという伝統的なしゃもじは、今も多くの人に愛され、広く知られているのです。
宮島の神様のご利益もあるというしゃもじは、大事な人に贈るプレゼントにもピッタリですよ。
伝統的な製法を活かしつつ、現在の生活にあったしゃもじを作り続ける宮島工芸製作所。使いやすく、長く愛用されるような商品作りを目指しています。1つ1つのしゃもじは、職人さんが手作業で仕上げたもの。
天然木と職人さんの丁寧な手仕事が、手になじみやすくあたたかみのあるしゃもじを作り出しています。こちらの商品は、堅く弾力もある丈夫な桜の木を使っていて、使っていくうちにさらに手になじみ、色には赤みが出てくる楽しみも。
また持ちやすいようにと、従来のしゃもじよりも柄の部分が細く、長めにするなどの工夫も施されています。至る所に心遣いと伝統を感じる、長く大切に使いたいしゃもじです。
しゃもじを購入する際に、多くの人が疑問に思う点についてお答えします。
あります。
木製・竹製のものは、とくにごはんがくっつきやすいので、使う前に十分に吸水させておく必要があります。このひと手間で、ごはんがくっつきにくくなりますし、また他の用途で使っても、色移りやにおい移りもしにくくなります。
比較的ごはんがくっつきにくいプラスチックやシリコン製のものも、使う前にはサッと水で濡らしておくことをおすすめします。
あります。素材によって方法は様々です。
木製・竹製のものは、汚れや水分がついたまま放置するとカビの発生につながってしまいます。使った後は優しく洗い、風通しのよいところで十分に乾かしましょう。温度の変化が激しい食洗機を使うと、破損しやすくなります。
プラスチックやシリコン製のものは傷つきやすく、傷ができると雑菌が繁殖しやすいのが特徴です。使った後は、スポンジなど柔らかいもので優しく洗いましょう。たわしなど堅い素材のものを使うのはNGです。
カリスマ主婦に聞いた、おすすめのしゃもじ9種類を厳選してお伝えしました。自分好みのしゃもじは見つかりましたか?
また、自分が普段使っている茶碗や、持ちやすさ、収納の方法の違いからも、自分が使いやすいしゃもじがどんなものか想像することができたのではないでしょうか。
しゃもじ一つとっても、こだわってみると毎日の食事の時間がさらに楽しく、実りのあるものになるはずです。使い心地もデザインも、お手入れ方法も満足のいくあなたにぴったりのしゃもじを、ぜひ手に入れてくださいね。