お箸の正しい持ち方を楽しみながら身につけられる、おすすめの幼児箸の情報を集めてみました。小さなお子様がお箸の正しい持ち方を身に着ける時に大切なのが、手に馴染みや...
お箸の正しい持ち方を楽しみながら身につけられる、おすすめの幼児箸の情報を集めてみました。
小さな子どもがお箸の正しい持ち方を身に着ける時に大切なのが、手に馴染みやすく、持った時に自然に正しく持てるお箸を選ぶこと。幼児箸は素材、形、長さなどいろいろな製品があるので、どれを選んだらよいか悩む方もいらっしゃるかもしれませんね。
ここでは、子どもが使いやすいお箸を選ぶためのコツを分かりやすくお伝えしています。
手の大きさに対してどれ位の長さの幼児箸が使いやすいか、家庭の方針に合ったお箸を選ぶにはどうしたらよいかなどお役立ち情報満載です。
ママアイテム編集部
子どもが初めてのお箸を選ぶ時、成功しやすいポイントをいくつかお伝えします。
子どもが使いやすく、持ちやすいお箸を選ぶために大切なのが「長さ」。お箸は長くても短くても持ちにくく、そのために手が疲れて食事そのものが楽しくなくなることも。
目安となる長さは、親指と人差し指をL字型に広げた時の、両指1.5倍位です。
太さも握りやすさを考える上で大事なポイントになります。太すぎると持ちにくく細すぎるとグラグラしてバランスが取りづらいこともあります。
長さと太さをよくチェックして、子どもの年齢や手の大きさに合ったものを選びましょう。
使いやすいお箸を選ぶ上で「重さ」も大切なポイントになります。
軽いお箸は手に負担がかからず動かしやすい、重い箸は丈夫で、持った時に手にしっかりと馴染みやすいです。
子どもの手に馴染むかどうか、軽すぎて落としたりしないか等をチェックしてみましょう。
お箸の側面には六角形、丸型など様々な形があります。
六角形など角があるものは滑りにくくしっかり持てますが、角が指に当たって気になるという事が多いです。側面が丸い箸はそのようなことがない代わりに、滑りやすいです。
お箸の先端もいろいろな形があり、デコボコの滑り止め加工がしてあるもの、四角くなっていて物がつまみやすい物など様々です。
食べやすさが気になる時は、特にお箸の側面、先端などの形をチェックしてみましょう。
お箸には木製、漆塗り、プラスチックなど様々な素材のものがあります。
プラスチックは軽くて扱いやすく、木製などの天然素材は丈夫で壊れにくいのが特徴です。
子どもが箸を噛むクセがある場合、箸が削れたり折れたり、塗料がはがれて体内に入ることも考えられます。ケガや事故防止のために、耐久性に優れて塗料や薬品を使っていない木製などの天然素材がおすすめです。
天然素材のうち、竹は軽くて滑りにくく栗は木目が美しくおめでたい木とされています。天然素材のお箸は使うほど光沢が増したり、手触りや見た目の温かみなど素材のよさをじかに楽しむことができます。
子どもがスプーンからお箸へ切り替え始めた頃は、上手くおかずをつかめなかったり、口に運ぶ時に落としてしまったり……。美味しいご飯を上手く食べることができず、イライラすることもあるでしょう。
こんな時、子どもの好みにぴったりのお箸があれば、トレーニングの励みになるはず。「可愛いお箸を使うのが楽しい」「お箸使うの、ちょっと難しいけど大好きな〇〇のデザインだから頑張ってみようかな」。
そんな楽しい気分になれるようなデザイン、色合いなどのお箸をチェックしてみましょう。
幼児用の箸には持ち方のトレーニングをする矯正箸と普通の箸とがあります。
矯正箸はリングに指を通したりくぼみに指を添えたりすると、正しい持ち方ができるように作られており、右利き用と左利き用があります。正しい持ち方が身に着いたらリングなどを外して普通の箸として使えるものもあります。
普通箸で練習して自然に正しい使い方を覚えるのを待つか、初めから矯正箸を使って正しい持ち方で練習するのがいいのか、家庭の教育方針に合わせて、箸の種類を選んでみましょう。
小さな子どもがいるとママは大忙し。 お世話のほかに、家事もたくさんこなさなくてはいけないですよね。
お箸も食事に使うものなのでいつもきれいにしておきたいけれど、毎回手洗いするのは大変です。少しでも家事を楽にしたいと思うなら、食器洗いは食洗機に任せてもいいでしょう。
お箸も食洗器対応のものを選ぶと、手洗いの必要もなくとても楽です。最近は漆塗りでも食洗器対応の製品が増えていますので、チェックしてみましょう。
子ども用の箸を選ぶときに大切なのが、持った時に自然に正しい持ち方になるか、しっかり食べ物をお口まで運べるかということ。子どもが使いやすいお箸を選ぶためにチェックした方がよいポイントをあげてみました。
子どもが使うお箸を選ぶなら、小さな手にフィットして口に入れても安全な素材のものを選びたいですよね。幼児箸のうち特に使いやすく、評価の高い商品を選んでみました。
「六角知能箸」は子どもが使いやすいように考え抜かれて開発されたお箸です。
長さは手専門の大学の先生と相談して設定、子どもの年齢ごとに5種類から選ぶことができます。形はお箸を持つ時に最も持ちやすいとされている六角形です。
他の箸は重心が中心より離れたところにありますが、「六角知能箸」は箸の中心に近いところに重心が来るよう作られているので、使う時にぐらつきません。
箸は先の3cmの部分が命と言われ、その部分に滑り止め加工をしているから「子どもでも滑らない、握りやすい」と高い評価が寄せられています。
素材は安全な国産の天然竹を使用しているので、口に入れて噛んでしまっても安心です。輸入物の箸は漂白剤などが使われていることもあります。子どもが使うなら、より安全性の高いお箸を選びたいですよね。
竹の箸は普通の箸より軽いのが特徴で、小学生用の箸なら普通は約10gですが、「六角知能箸」は6gと約半分の軽さなので、小さな子どもでもとても扱いやすいです。
初めてのお箸に最適なこちらの商品をぜひチェックしてみてくださいね。
お箸には普通の箸と矯正箸とがあり、矯正箸はリングやくぼみの加工が施され、持った時に正しい持ち方ができるように作られています。ここでは矯正箸のうち特におすすめしたい商品をご紹介します。
リングに指を通すと自然に正しい持ち方ができるお箸で、2歳頃から初めてお箸を使う子どもにおすすめです。お箸を動かすとかわいい絵が出て来るので、楽しみながらお箸の練習ができます。
滑り止めのデコボコ加工なので、うどんなど滑りやすいものでもうまくつかむことができますよ。
「箸は口に入れるものなので消毒したい」というママも安心!電子レンジや煮沸、薬液で消毒ができます。
右利き用のお箸ですが、左利きの矯正用として使う方もいます。「子どもが左利きかもしれないけれど右手でお箸を使えたらと思い、このお箸で練習したら右手で食事ができるようになりました!」という声もありますよ。
女の子に人気の「HUGっとプリキュア」の柄がかわいいピンクのお箸。
片方のお箸にリングがついていて、薬指の第一関節が来るように指を通すと自然に正しい持ち方になります。この時、上の方についているお星様のマークを手前に向けて、お箸が親指の付け根に当たるように持つのがコツです。
両利き対応のお箸なので、左利きの子どもが使う時は、お星さまのマークが右利きと逆になるように持てば大丈夫。この時、お箸の頭の方を2~3cm開けると楽にお箸を動かすことができます。
お箸の先が滑り止め加工されているので、つかみやすいですよ。
天然木に漆塗り仕上げの正統派デザイン。ワンポイントのひよこやクローバーが可愛い純和風のお箸です。
食事の作法にかなった箸の使い方をするには「親指を支点に動かす」「まっすぐ開けておろす」等いくつかのコツがあります。
「ちゃんと箸」にはくぼみとシリコン部分がついており、使っているうちに自然と正しい箸の持ち方ができるよう設計されています。
コツは、中指と人差し指はシリコン部分に沿うように持ち箸をはさみ、親指の先はシリコン部分の上に当てること。
正しいお箸の持ち方ができるようになったら、シリコン部分を取り外し、普通の箸に付け替えて慣らしていくこともできます。
国産で木製の丈夫なお箸。「何度洗っても剥げてこない丈夫な作り」という口コミも見られます。
指を抑えるところにくぼみやマークがついているので小さな子どもでも分かりやすいです。このポイントに指を添えて持つだけで、正しい持ち方を身に着けることができます。
普通のお箸としてはもちろん、矯正箸として使うこともでき、「子どもの変な持ち方の癖が3日で治った」「不器用で、何度教えても正しい持ち方ができなかったのに、この箸を使ったらできるようになった」等高い評価がたくさん寄せられています。
名前を入れることもできるので、子どもの名前を入れて世界にひとつしかないオリジナル箸にしても素敵ですよ。
正しいお箸の持ち方を学ぶ時に大切になるのが、「質の高い、お箸トレーニングに適したお箸」を選ぶことです。子どもが持ちやすく、正しい持ち方ができるお箸を選ぶとスムーズにお箸トレーニングを進めることができます。
小さい子どもがお箸の練習をする時に大切なのが、自分で食べ物をはさめること。これがお箸の使い方の上達につながります。
「すべらない竹の子供箸」は指で持つ面が四角く加工され、箸の先の隙間が開きにくく、魚の小骨などの小さなものや麺類など滑りやすいものでもしっかりつまむことができます。
サイズは、14cm位の小さな子ども用から26cmの大人用まであるので、親子で買ってお手本を見せることもできます。
塗料不使用で、軽くて指になじみやすい国産の竹を使用し、防カビ剤、防腐剤など薬品を一切使っていないため、噛み癖がある子どもでも塗料を飲み込む心配がなく、安心して使えます。
ネームを入れることができ、字体は丸文字、明朝体など4種類から選べます。
指でつかむ部分は手になじみやすい八角形、箸の先は四角形で小さなものでもつかみやすく、子どもが使いやすいように考えて作られたお箸です。
「このお箸を使っているうちに自然に正しい持ち方ができるようになった」「軽くて丈夫」「3歳児でも上手に使えます」「持ちやすく滑りにくいので、子どもにはとても使いやすそうです」等の口コミがあがっています。
木材としては高級な栗の木を使っていて、使えば使うほどつやが出て味わい深くなります。お口に食べ物を運んだ時、熱くないのも木製のお箸の魅力。名入れするとさらに可愛さが増すナチュラルなデザインのお箸です。
デコレ(decole)のブリックブロック(BRICK BLOCK)シリーズのお箸です。
お箸とケースがセットになっていて、ピンク色に可愛い鳥や猫のイラスト付き。ランチタイムが待ち遠しくなりそうなデザインです。
子どもが初めてのお箸にチャレンジする時は、気に入ったお箸を使って食事をすることが大切。こんなに可愛いお箸であれば、親子でワクワクしながらお箸トレーニングができそうです。
プラスチック製なので、軽くて扱いやすく、幼稚園の給食はもちろん、遠足やピクニックなどレジャーにもおすすめです。
幼児箸の選び方や、初めてのお箸訓練の時期や方法についての質問をまとめてみました。
トレーニング箸の選び方については色々な意見があり、どちらがよいと決めることはできません。
大切なのは、子どもが使いやすく、楽しんで完食できるようなお箸を選ぶことです。両方用意して、お箸を使う様子を見ながらゆっくり決めてもよいでしょう。
トレーニングを始める年齢にこれといった決まりはなく、スプーンを鉛筆のように持って上手にご飯を食べられるようになった頃から始めるのがだいたいの目安です。
無理やりトレーニングを始めると食事を嫌がったり、誤った持ち方を覚えてしまうケースもあるのであせらない事が大切ですよ。
輪ゴムを8の字の形にして、2つの輪を親指と人差し指に入れてお箸を持ちます。
2本のお箸のうち、上側のお箸は親指と人差し指でゴムの上から持ちます。下側のお箸は親指と輪ゴムの間に通して固定します。この時の形がお箸の正しい持ち方になります。
輪ゴムのおかげでお箸が動かないので正しく持てますが、輪ゴムがキツいと痕がついてしまったり痒くなってしまったりすることもあります。
様子をみながらにしてくださいね。
お箸の正しい持ち方を身に着けるには、小さな頃の習慣が大事です。一度間違った持ち方をするとクセがつき、大きくなればなるほど矯正しにくくなります。
お箸トレーニングの時の大切なポイントは「子どもが喜んで使えて正しい持ち方ができるお箸」を選ぶこと。
一度でぴったりのお箸が見つかったらそれにこしたことはありませんが、何種類か用意して試してみるのもよい方法です。
「握った時に自然と正しい持ち方になる」「しっかりと食べ物がつかめるから、お箸を使うのが楽しくてたまらない」そんなお箸なら子どものお箸トレーニングの強い味方になってくれること間違いなし!です。
この記事で、子どもにぴったりのお箸を見つけることができますよう、お祈りしています。