ここでは、香水を持ち歩きたい人必見、おすすめのアトマイザーを紹介しています。お出かけ前につけても、気が付くと香りが薄くなっているときに使いたいのがアトマイザー。...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
プロフィール詳細へ>>ここでは、香水を持ち歩きたい人必見、おすすめのアトマイザーを紹介しています。
お出かけ前につけても、気が付くと香りが薄くなっているときに使いたいのがアトマイザー。いざ買いたいと思って探しても、種類が多くて分かりにくいですよね。
「ロールオン式」と「スプレー式」?香りが変わってしまわない素材は何?など、「どのように使いたいか」を中心に、アトマイザーの選び方を解説しています。
お気に入りのひとつを見つけて、好きな香りを持ち歩きましょう。
エキサイトおすすめアイテム編集部
アトマイザーを購入する前に確認しておきたい、4つのポイントを紹介します。このポイントに沿って考えていくと、好みのアトマイザーを見つけやすくなりますよ。
アトマイザーひとつとっても、デザインはさまざまです。中身が見えるクリアタイプから、アルミ製で中身が見えないタイプもあります。
シンプルで男女ともに使いやすいものが好きなのか、ゴージャスなデザインやファンシーなデザインが良いのかなど……。
たとえば、落ち着いたイメージにしたいならシンプルなデザイン、持ち物をコーディネートのワンポイントとしたいならデザイン性の高いものを選ぶのがおすすめです。
アトマイザーを選ぶときに注目したいのは素材です。
安価なアトマイザーはプラスチック製のものが多いですが、アルコールを含んでいる香水は、プラスチックの容器を溶かしたり変形させたりしてしまうことがあります。
また、香水の香りがプラスチックに染み付いてしまい、ほかの香水を入れたくても入れられなくなってしまうこともあります。
香水を入れる部分がガラス製ならば、プラスチックよりも多少の重さはありますが、香水の劣化を防いでくれるので、安心して持ち歩けますよ。
香水の瓶もそうですが、アトマイザーもスプレー式のものが多いです。もともとアトマイザーは、広範囲に香りを広げるために作られたものですので、プッシュしてすぐに香水が蒸発し、香りが広がります。
スプレー式では「香りがキツイと感じる」「つけすぎてしまう」という人は、ロールオン式がおすすめです。一度に出る量が少ないので、優しく香らせたいときに便利です。
アトマイザーは、香水の瓶よりも容量が少ないので、詰め替え時期が分かると便利ですよね。一番残量が分かりやすいのは、クリアタイプのアトマイザーです。
デザイン重視で、一見するとクリアではないタイプでも、小窓がついているものもあります。香水を切らしたくない人は、小窓などで確認できるものを選ぶようにしましょう。
今回、ママアイテム編集部では、おすすめのアトマイザーを2023年最新版でお届けしています。
比較の際は、以下に注目してみました。デザインについては、各項目で細かく触れているので、どのようなアトマイザーを使おうか迷っている人は参考にしてみてくださいね。
デザインがかわいくてオシャレ、そして香水そのものが変質しないで使えるアトマイザーを紹介します。ガラス製を選ぶと、アトマイザーそのものの劣化も少ないのでおすすめです。
ハンドメイドのガラスで、シンプルな長方形のデザインからサンドブラスト加工をしたゴージャスなデザインのボトルまで、さまざまな種類があります。
レースの装飾がされているものもありますし、ガラスの色も「ライトブルー」「マシュマロピンク」「ブラック」「グラデーションピンク」「グラデーションブルー」など、ポーチの中をのぞくだけでほほ笑んでしまうようなデザインばかり。
キャップは、本体の種類によって色や質が違い、マットタイプとツヤツヤタイプがあります。マットタイプは指紋が目立たないので、見た目もキレイなまま使えますよ。
ガラス製なので、洗えばほかの香水を入れられますし、本体の劣化も少ないのがうれしいですよね。また、香水そのものの変質も少ないのもメリットと言えます。
香水が漏れてしまうようなトラブルも少ない日本製なのも安心感があってよいですよね。
本体のほかには、「じょうご」と「詰替えノズル」がついています。
デザインもカラーも豊富なので、香水のイメージに合わせてアトマイザーを選び、お気に入りの香りをお気に入りのボトルに入れて持ち歩いているという口コミもありました。
商品が見えるケース入りのアイテムなので、プレゼント用にピッタリです。
シンプルなポーチなのにゴージャスなアトマイザーが出てくる、クールなポーチなのにファンシーなアトマイザーが出てくる…。
ファッションや持ち物の雰囲気に合わないアトマイザーはちょっと ダサい……という人におすすめできるアイテムを紹介します。
香水や本体の劣化が少ないガラス製の瓶をアルミで包み込んだ「メタルアトマイザー」。
シンプルな「ゴールド」や「シルバー」のほかに、「ダイヤカットのピンク」「ハート彫刻のブラック」「リボン型の石付きのピンク」など、さまざまなデザインがあります。
シンプルだけでなくかわいさも残したい人は、キャップのてっぺんにリボンの飾りがついたアトマイザーがピッタリですし、男なのでかわいいデザインは困るという人には、マットシルバーのアトマイザーが良いでしょう。
外側がアルミで、残量が分からないのでは?と不安になる方もいるでしょう。
実は、底には小窓がついていて、残量がのぞけるようになっているのです。オシャレなだけじゃなく、使いやすさも抜群のアトマイザーですね。
Faireach「アトマイザー」には、20mlの大容量タイプのアトマイザーもありますが、香りが劣化してしまわないうちに使い切りたい人は、6mlタイプのアトマイザーがおすすめです。
ガラス瓶をアルミで包んだタイプで、カラーは「レッド」「ブルー」「パープル」「ピンク」「ゴールド」「シルバー」の6色もあります。
サイズは口紅くらいの大きさで、キャップのてっぺんは丸みを帯びています。色合いは、どれも落ち着いた印象を与え、本体部分の真ん中にはマット加工がされているので、大人の女性向けかもしれません。
香水の瓶のイメージに合わせて、違う形のアトマイザーを選ぶのも良いですが、同じボトルをカラーで使い分けるというのもすてきですよね。
香水瓶のカラーに合わせても良いですし、自分のイメージするカラーに合わせて使い分けても楽しめます。
グラデーションカラーのカラフルな瓶がキレイなGosear「アトマイザー」。なんと「ブルー」「ピンク」「スカイブルー」「パープル」「イエロー」「グリーン」の6色セットです。
1回の購入で6本ついてくるので、すでに6本以上の香水を持っている人や家族や姉妹でシェアして使いたい人にピッタリです。
カラーによって入れる香水を分けても良いですし、学校のバッグや通勤バッグには「イエロー」を、普段使いのバッグには「ピンク」を入れる、といったように、同じ香水でもしまう場所によって使い分けることができますよ。
4~5mlの容量であることが圧倒的に多いアトマイザーのなかで、倍量近く持ち歩けるのもうれしいですよね。詰め替える手間も少なくなります。
ポーチやバッグから出したときに、周りの目を引く個性派なデザインのアトマイザーを紹介します。すてきなデザインのアトマイザーなら、使うときに気分もウキウキになるのでおすすめです。
男性でも使える落ち着いた色合いのものを含め、「パールアクアマリン」「パールローズ」「ホワイト」「ブラック」「クローム(シルバー)」「ターコイズ」「マジェンタ」「パープル」「ネイビー」「レッド」の10カラー。
容量は少ないですが、詰め替えが簡単なので苦になりません。
「プッシュdeチャージ」という方法で、香水瓶のスプレーキャップを外し、ノズルを直接アトマイザーにつけて上下に動かすだけでチャージできる優れもの!
こぼさずに詰め替えられるので、「詰め替える時に部屋じゅうに香水の匂いが充満する」ということもなくなりますよ。
また、本体の真ん中部分に小窓がついているので残量も分かりやすいです。
セットでアトマイザー用のレザーケースも入っており、アトマイザーを傷つけずに持ち歩けます。ラッピングもオシャレという口コミも多いので、プレゼントとしても喜ばれるアイテムです。
ガラス瓶の外側にアルミのケースがついています。アルミ部分は、本体がマットタイプで、フラワーの模様部分が光沢のあるタイプ。
カラーは、「パープル」「ブラック」「ピンク」「ゴールド」「シルバー」の色で、大きさは10.3cmと少々大きめです。そのぶん、容量も10mlとなっているので、詰め替えの回数が少ないのがメリットです。
本体とキャップがついているアトマイザーが多いですが、Gotofine「グラスアトマイザー」は、上部分と下部分をひねることでスプレーノズルが出てくる仕組みになっています。
キャップを落としてなくしてしまう心配がないのがうれしいですね。
付属品として「ドロッパー」と「じょうご」がついています。
アトマイザーのセット売りは、色違いのタイプが圧倒的に多いです。しかし、H&Dのアトマイザーは、パープルイエローカラーの10ml、15ml、15mlのボトルそれぞれのデザインが異なります。
ひとつはダイヤ型の彫刻がなされており、もうひとつは長くて丸い線が浮き上がっているなどです。カラーは、パープルイエローのグラデーションで、イエローが下で上に向かうにつれてパープルへと変化していきます。
透明で中身が見えるので、残量確認も簡単です。
キャップ部分はツヤのあるパープルに、シルバーのラインがついているもので、香水のオシャレなイメージを壊さないデザインです。
アトマイザーの中では容量の多いタイプですので、友人とおそろいで使っても良いですし。家族でシェアしても良いでしょう。
スプレー式のアトマイザーでは「一度に出てくる量が多くて使いにくい」と感じる人や「出先だからつけすぎてしまうのが怖い」という人もいるでしょう。
そういう悩みがあるなら、ロールオン式のアトマイザーを選べば、つけすぎることもないので安心です。
光沢感のあるシルバーでスリムなデザインがポイントのアマラスラグジェ「C-line」。キャップと本体の境目にスワロフスキーがリング状についていて、良いアクセントになっています。
スワロフスキーがついているタイプは、「シルバー」と「ゴールド」の2種類。
スワロフスキーのついていないタイプも展開されているので、自分でスワロフスキーなどを使ってアレンジするのもOKですし、シンプルなデザインを求める男性にもピッタリです。
ロールオンタイプなので、つけすぎを心配することはありません。
本体がスリムな分、詰め替え作業が大変なイメージを持つ人もいるかもしれませんね。ボールヘッド部分を取り外して詰め替える仕組みになっているのですが、じょうごがセットになっているので、こぼれる心配はありませんよ。
日本製で安心感のある坪田パールの「スティックローラー ロールオンタイプ 香水アトマイザー」。カラーは、「Gold」「Silver」「Pink Gold」「Sakura Pink」「Red」「White」「Black」の7種類です。
ペンのような細さで、無駄な装飾のない洗練されたデザインなので、男性にも女性にも使いやすいです。
容量は少なめですがそのぶん本体が細く、あらゆる場面や場所で使えるので、持ち歩く機会の多い人、仕事の合間に使いたい人にちょうど良いでしょう。
じょうごがセットになっているので、細くても詰め替えに困りませんよ。
坪田パールでは、このアイテムのように丸いタイプのほかに、四角いタイプのアトマイザーもあります。四角いタイプの方が明るい色合いなので、好みのものを選ぶと良いかもしれません。
アトマイザーをはじめて使う人が、不安に思うことをまとめてみました。購入の前にチェックしておくことで、より自分に合ったアトマイザーを見つけられるでしょう。
スポイトやシリマー(注射器のようなもの)、じょうご、詰替えノズルなどを使って詰め替えます。
香水の瓶やアトマイザーの形状によって使えるものが異なるため、事前に確認してから購入するのをおすすめします。また、アトマイザー購入時にセットになっていることがあるので、それを利用しても良いでしょう。
ひとつのアトマイザーを使い切った後に、別の香水を入れたくなることもありますよね。
そのようなときは、無水エタノールやお酢、重曹、クエン酸などで洗浄すると香りが残りにくいです。ほかにも、カビキラーを使うという人もいます。
カビキラーやお酢を使うのに不安を感じる人は、JAC MARCSで販売しているアトマイザー洗浄用の「アトマイザー リフレッシュナー」を使うのがおすすめです。
満杯に入れてしまうとあふれてしまったり、持ち歩く時に漏れる心配があるので、6~8分目をめやすに入れると良いでしょう。
アトマイザー購入時に書かれている内容量は、9分目まで入れた量を指していることが多いので、表記の量よりすこし少なくなると考えておくと、買うときに選びやすくなるかもしれませんね。
飛行機に持ち込めるのは、0.5L以下となっているので、アトマイザーは持ち込みOKです。容量の多いものでも20ml程度が多いので、大きめタイプでも持ち込めますね。
できるだけ早めに使い切った方が良いです。
アトマイザーそのものは、携帯用として使う容器なので、香水を保存できません。香りは劣化したり変化したりしやすいため、長期間使っているうちに、香りが変わってしまう可能性が高まります。
アトマイザーの本来の意味は、「霧吹き」です。英語で「atomizer」と書きます。
もともとは医療用に作られたものだったのですが、のちにフランスで香水の香りを広範囲に行き渡らせるために使われるようになりました。液体で使うよりも早く蒸発するので、香りが広がりやすくなるからです。
現在アトマイザーと呼ばれているもののほとんどは、携帯用の容器です。保存するために作られたものではないので、長期保管していると香水が劣化していってしまいます。
好きな香りの香水を、どこへでも持ち歩けるのがメリットのアトマイザー。エチケットとして持ち歩いている人も多いのではないでしょうか。
アトマイザーを選ぶときには、まず、スプレー式が良いのかロールオン式が良いのかを決めましょう。
そして、ガラス製が良いのかそのほかのものでも良いのかを考え、シンプルなデザインが良いのかゴージャスなデザインが良いのかを決めていくとスムーズに決められると思います。
容量も4〜5ml程度のものから、スリムタイプなら1〜3ml、大容量タイプなら20mlとさまざまなので、自分が使いたい分量はどれくらいなのかを見極めて選んでくださいね。
緊張したときにアトマイザーで好きな香りに包まれれば安心できますし、出勤前に使えば気持ちの切り替えもできます。
自分の好きな香水は、生活をハッピーにしてくれるものですので、ぜひすてきなアトマイザーを見つけてみてくださいね。