セルフネイラーには必須アイテムのネイルファイル。しかしどれも同じようにみえて、どんな種類を選べばいいのか迷いますよね。
そこで今回は、初心者から上級者にあわせたネイルファイルの選び方と、おすすめ商品9選をご紹介します。
最近では、ネイルファイルやジェルを駆使し自分でネイルをするセルフネイラーが急増しています。
ネイルをするための道具は100均へ行けばある程度のものは手に入るので、やる気さえあればすぐにでも始めることができます。
しかし、いざ始めようと思ってもどの種類のものをどれくらい揃えていいかわからない…という声もたくさん聞きます。
そこで、ネイルを施す上で一番に必要になる、爪をキレイに整えるためのネイルファイルについてまとめました。
使い方なども参考にして自分だけの楽しいネイルライフを送りましょう。
ママアイテム編集部
たくさんの種類があるネイルファイルには、それぞれの役割があります。そこに注目して正しいネイルファイル選びの参考にしましょう。
爪先の長さを整えるのに使うのがこのエメリーボードです。
ウォッシャブルファイルより目が細かく薄い形をしているため、爪と皮膚の間にもファイルが入りやすいので自爪を好きな形に整えることができます。
スカルプやジェルをしている爪の形を整えるのに使うものです。
目が荒くファイル自体もエメリーボードよりも厚いので、力を入れ過ぎると削りすぎてしまう危険性があります。
水洗いが可能なので衛生的には安心です。しかし、自爪の形成には使えないので注意しましょう。
これは爪の先ではなく表面を整える時に使うファイルです。
爪に定着させるために細かい傷をつける時や、表面を滑らかに整える時に使用します。
一見削れなさそうに見えますが、目の粗いファイルで削りすぎると自爪を薄くしてしまう可能性もあるので、使うときは目の粗さに注意して使用しましょう。
ネイルケアの一番最後に使うのがこのシャイナーです。
爪の表面を滑らかにし、シャイナーで磨くとまるでマニキュアを塗っているような輝きが現れます。
仕事上ネイルができない方などにはおすすめです。
一概にファイルと言ってもさまざまな種類があり、何を選べばいいのか分かりませんよね。そこで、比較項目に沿ってそれぞれのファイルの特徴を見てみましょう。
一番おすすめの商品に関しては以下を記載しています。
数ある中でも断トツ人気で、使いやすいと話題となっているネイルファイルはこちらです。
電動で簡単にネイルケアができるマシンです。軽量でコンパクトなボディーなので持ち運びも楽にできますし、バッテリーもUSBでどこからでも充電できます。
正逆回転機能がついているので、左右の手どちらでも使うことができます。無段階スピード調整ができるので、慣れないうちは低速、慣れてきたらハイパワーで早く削ることも可能です。
マシンの先についているビットを交換すれば、手削りでは時間のかかるネイルオフもすばやくスピーディーにできます。
マシンが届いてからすぐに使用できるように6種類のビットが付属されているので、ネイルケアはもちろん、オフやパーツを整える工程までこれ1つで完結できます。
これを持っていれば、ネイルを塗布する工程以外全てが整います。それに、時間のかかる作業がマシンによってスピーディーに綺麗にできるので時短になり、プロ顔負けの仕上がりとなります。
この商品は、プロのネイリスト検定での使用も認められているほどの高性能で、セルフネイラーからプロまで幅広いネイリストに人気です。
エメリーボードとは、爪の形を整えるものです。これにも種類があり特徴もさまざまです。それぞれの特徴を見てみましょう。
エメリーボードで爪を削る際、使っていくうちにグリットが細かくなってしまって、うまく削れなくなるということがあります。
しかしこのダイヤモンドエメリーは人工ダイヤの持続する研磨力で、とても長持ちするのです。プロネイリストは1日に何人もの人を施術するので大変活躍します。
また爪にはさまざまな菌が付着していると言われています。このエメリーボードは、水洗いができる上に消毒薬や滅菌処理にも対応しているので、いつでも清潔にお手入れができるのです。
爪に簡単になじみ、削りやすい形が施術する側にとっても嬉しいポイントです。
一年間の品質保証がついた高性能高品質のエメリーボードは、プロネイリストが監修しているだけある商品で、一度使ったらこれしか使用できなくなるほどの仕上がりを体感できます。
ファイル自体の厚さが薄く短い爪を整える場合でも爪のキワまで届くので、隅々までキレイに削ることができます。
人工爪にも使用でき、一番難しいストレスポイント付近の形も丁寧に整えることができるので、セルフネイラーにも使いやすいエメリーボードです。
長さが17.8cmとコンパクトなので、フットネイルの爪の形を整える際にも他の指に当たってしまうことなく細かく動かすことができるので便利です。
両面ともグリッドがついているので、削りにくくなってきたら裏返して使うことができます。1つのエメリーボードで長く使うことができるというのは嬉しいことですよね。
ネイルをする際に使うだけでなく、普段の爪切りを終えた後の引っ掛かりをなくすために使用しているという人も多く、ネイリストだけではなく幅広い層に人気です。
通常よく使われる紙製のエメリーボードに比べると、仕上がったときの面がつるつるで滑らかなのが特徴です。
特殊に加工された表面が驚くほど早くシャリシャリ削れ、爪への当たりが優しいのでギザギザになったり、先端が粗くなったりしにくい加工になっています。
水洗いができるので、目の間に詰まった粉を洗い流して再度同じように繰り返し使うことができ、衛生的にも安心です。使い捨てでないところが嬉しいポイントですね。
ロングとショートの2本がセットとなっているので、普段使いから携帯用などでも活躍できるでしょう。
ショートは子どもの薄い爪にも安心して使うことができるので、爪切り苦手なママもこれなら失敗することなくできますね。
驚くほど削れてしまうので、初めて使うときは爪の長さを見ながら慎重に行いましょう。
次は、ウォッシャブルファイルについてです。自分でジェルネイルなどを楽しむには必要なファイルなのでチェックしておきましょう。
スカルプなどの人工爪の長さを整えるのに使うのがこのウォッシャブルファイルです。
その他には、ジェルネイルやスカルプなどのアクリルネイルをオフするのにも適しています。摩擦熱を感じにくいダイヤ型の形状なので、安心して施術することができます。
面によってグリッド数が違うので、用途によって使い分けることで色々な場面で活躍できるでしょう。
例えば、スカルプなどのアクリルネイルを定着させるために爪表面を傷つける際には粗い150Gでファイリング、ジェルネイルのオフには180Gで自爪を傷つけることなくオフができます。
さまざまな用途によって使い分けが可能なウォッシャブルファイルは、プロネイリストの現場でも長く使われています。
紙とは違う素材でできているので洗浄して繰り返し使うこともできます。衛生的にも安心ですね。
日本製のウォッシャブルファイルで、かわいらしい桜のデザインが施してあります。なんとも日本らしいですよね。
洗浄して繰り返し使えるので、粉が目の間に詰まっても洗えば問題なく使うことができ、衛生的にも清潔です。
形状がカーブしているハーフムーン型のため、ファイリングする際にキューティクルラインがとても整えやすくなっています。
キワをファイリングする際は、皮膚に傷をつけないように気を付けなければなりませんが、この形は傷つけにくい形状となっています。
とても使いやすい形で耐久性にも優れているので、セルフネイラーからプロネイリストまで幅広い人に人気なファイルです。
実際にプロの現場でも使われているほどの優秀さです。
スポンジファイルには、爪の凹凸を滑らかにするという役割があります。他にも色々な用途がありますが、ポイントを比較しながら見てみましょう。
乾燥や老化が原因で爪に縦筋が入ったり、ジェルネイルをオフした際に爪表面がザラザラしていることがあります。その際に使われるのがこのファイルです。
グリッド数が220Gと280Gで分かれているので、粗い面で大まかなデコボコをとってから細かい面で表面を滑らかにするといったように、1本で2役も果たしてくれるのです。
自爪だけでなく人工爪の表面を滑らかにすることもできるので、幅広く使えることでしょう。
表面がザラザラした状態では、ジェルネイルもキレイに塗ることができません。自爪の場合でも爪の表面がつるつるな方が清潔ですよね。
他のファイルと違って素材がスポンジでできた柔らかいタイプなので、素人がやっても削りすぎることがなく、難しくないので誰でも試してみることができますよ。
このスポンジファイルはサロンワーク向けに作られているため、プロネイリストが愛用するファイルです。
グリッド数が100Gと180Gで少し粗めですが、人工爪を形成する際にはこの粗めのスポンジファイルを使うことがあります。
自爪にするとグリッド数が粗いため傷つけてしまうのであまりおすすめはできませんが、人工爪などにはとても適しています。
形もアーチやダイヤ型などさまざまな種類があるので、自分の好みに合った使いやすいスポンジファイルを選ぶことができ、プロネイリストの中にも愛用者がとても多いのです。
サロンワーク用なので1日に何人もの顧客をこなしてもへこたれない耐久性を持っており、長持ちするのでとても便利です。サロンワークには欠かせない1品です。
自爪を清潔に保つために最終的に使うのは磨きです。これがないと凹凸ができたままになってしまうのでシャイナーはとても重要なのです。
では、シャイナーのおすすめを見てみましょう。
美容大国である韓国で爆発的な人気のメーカー、ヌードネイルから高品質のクリスタルを使用したシャイナーがとても人気となっています。
通常のシャイナーだと日常生活を送っていると徐々に光沢が剥がれてしまいがちなのですが、これは3週間も光沢が続きます。
ガラスでできているので水洗いができ、衛生的に保管できるのもメリットの1つです。
使い方は簡単で、爪表面に面を密着させて左右に動かすだけなので、誰でも簡単に早く仕上げることができます。
仕事上ネイルはできないけど、爪をキレイに見せたい、キレイに保ちたいという人にはとてもおすすめの商品です。コンパクトなので持ち歩きにも便利です。
爪表面だけでなく爪の形も形成できるので、これさえあればケアと磨き両方を1本でこなすことができるのです。
ここまで種類が多い商品だと、いざ購入しようと思ってもどれを買っていいのか迷ってしまうなど色々な疑問が出てきますよね。
それでは気になる疑問を解決しましょう。
スポンジファイルでデコボコな部分を滑らかにしてから、シャイナーで磨くのが一番キレイになります。
自爪にウォッシャブルファイルなどを使ってしまうと自爪を削ってしまい、痛める原因となります。
グリッド数は小さい方が粗い面となっています。
100Gは人工爪の形成で使い、180G、220G、240Gと徐々に細かい面で磨いていくと凹凸もとれ、キレイな爪表面になります。
紙製やスポンジファイルは、書かれているグリッドで削れていないと感じたら替え時です。
ファイルの表面のザラザラがとれてきて滑らかになってくると、思うように削れません。その場合には変えると良いでしょう。
ネイルに使うファイルは、用途によって色々な種類があります。間違って使ってしまうと自爪を痛めてしまう恐れもありますし、注意が必要です。
ネイルケアは、使う道具を駆使すれば誰でもいつでも簡単にすることができます。
爪を清潔に保つことは衛生的にもいいことなので、これを機会にファイル1つからケアを始めてみるのもいいかもしれません。
使用するときの注意点に気をつけて、正しい使い方で自分の爪をキレイにしてみましょう。爪先がキレイになると、きっと気分も上がりますよ。