某有名家電量販店で女性No.1の販売実績を持つ鈴木みなえさんに、今注目すべき電子レンジ+オーブンレンジについてお話を伺ってきました。鈴木さんご自身も働きながら家...
山田貴史
某大手イヤホン・ヘッドホン専門ショップ元販売員です。10年間勤めていました。初心者から専門家レベルの接客経験があるので、読者様それぞれのニーズにあった情報をお届けします。
プロフィール詳細へ>>某有名家電量販店で女性No.1の販売実績を持つ鈴木みなえさんに、今注目すべき電子レンジ+オーブンレンジについて伺ってきました。
鈴木さん自分も働きながら家事をこなしていることや、ご主人やお子さんのお弁当も作られているので、電子レンジは
ママアイテム編集部
一人暮らしで料理をあまりしない、冷凍食品をよく使う、コンビニ弁当やお惣菜を自宅で温めることが多い人は単機能レンジがおすすめ。
家族と暮らしていていて毎日調理をする人、お料理好きな人、お菓子づくりが好きな人はオーブンレンジがおすすめです。
食生活を工夫してダイエットに取り組む人、健康志向の人にはスチームオーブンや加熱水蒸気式がおすすめです。水蒸気を使った蒸す
調理法では、栄養素はそのままに料理を低カロリーに抑えることができます。また加熱水蒸気で調理することで、余分な油分や塩分を落とすことができます。
ターンテーブルのメリットは、低価格なものが多いことです。フラットタイプのメリットは、庫内が広くコンビニ弁当などの大きめの四角いお弁当も温められることと、お手入れが楽なこと。ターンテーブルにとくにこだわりがなく、価格的にも許容範囲ならフラットタイプがおすすめです。
食品に使うものだから、清潔さもポイントのひとつ。とくに電子レンジは吹きこぼれなどで、意外と庫内が汚れやすいものです。ふだんからこまめにお手入れをする自信がない人には、自動お手入れコースがついたものがおすすめです。脱臭機能を搭載した電子レンジもあります。
こだわりたい機能がついているかどうかのチェックも必要です。あたため重視の人は、1度でしっかり温まるのか、忙しい人は10分以内で調理可能なスピードメニューが付いているのか、さまざまな料理を作る人はオーブンの高出力機能があるのか、冷凍保存が多い人は便利な解凍機能がついているのか、ヘルシー志向の人はスチーム機能やノンフライ機能がついているのかなどなど。
自分の用途に最適な機能がついたものを選びましょう。
2018年で創業100年を迎えるパナソニック。「毎日をちょっとクリエイティブに。」の精神で、人々の暮らしに寄り添う家電製品を作り続けます。環境問題にも配慮し、未来の地球への貢献を目指す企業です。
日立のグループ・ビジョンである「Inspire the Next」には、精神・意識を高揚させながら、成長し未来に進んでいくという意味が込められています。高品質な製品の提供はもちろんのこと、環境保全にも力を入れている企業です。
「人々に素敵なくらしを」を理念に掲げ、人を想う商品やサービスを提供し続けています。1930年の国産第一号の電気冷蔵庫をはじめ、洗濯機、掃除機、電気釜、電子レンジなど、数々の国内第一号家電を世に送り出しています。
1912年に金属加工業として創業し、「誠意と創意」を経営信条に掲げ100年以上暮らしに役立つ製品を作り続けています。1953年には国内第一号テレビを作り、量産型の電子レンジをはじめて作った企業です。
電子レンジの加熱タイプ
庫内容量と形状
サイズと扉の開閉向き
お手入れのしやすさ
レシピ数/自動メニューの数
附属している主な機能
出力
デザイン性
一人暮らしの場合キッチンスペースにも限りがあるので、必要以上に場所をとる大きなものはおすすめできません。
コンパクトでありつつも、トーストを焼いたり買って帰ったお惣菜やコンビニ弁当、飲み物のあたために大活躍し、休日には調理をたのしむことができるオーブン機能付きの電子レンジを集めました。
単機能だけでは物足りない、料理にも活用したいという一人暮らしの人におすすめのレンジ4選です。
スチームオーブンレンジ
庫内容量:22L
フラットタイプ
扉:手前開き
お手入れ:○(清掃・脱臭)
自動メニュー数:◎
デザイン性:○
出力:100~800W
赤外線センサー+温度センサー
レンジ機能は前回選択した出力(W)を記憶するので、いちいち設定しなおす必要がなく手軽に使えます。自動メニュー数も多く、1~2名分の少人数でのオート調理も可能。
スチームや加熱水蒸気調理ができて幅広い料理に活用できるので、一人暮らし用としてはもちろん結婚して家庭をもってからも活用できます。
オーブンレンジ
庫内容量:18L
ターンテーブル
扉:手前開き
お手入れ:○(庫内脱臭)
自動メニュー数:○
デザイン性:△
出力:100~950W
重量センサー+温度センサー
飲み物・牛乳、コンビニ弁当、トースト、冷凍ごはんの使用頻度が高い4コースに関しては、ダイレクトキーになっているのでとっても便利。それでいて蒸し物、煮物などの10分以内でできる調理メニューや、ノンフライ調理も可能なすぐれものです。
トーストはカリッと仕上がり、冷凍ごはんは芯からほかほか。一人暮らしの食生活を力強くサポートしてくれます。
オーブンレンジ
庫内容量:17L
フラットタイプ
扉:左開き
お手入れ:○(遠赤・脱臭)
自動メニュー数:×
デザイン性:△
出力:1000W
庫内容量は17Lとやや小さめですが、フラットタイプなので大きめのコンビニ弁当もラクラクOK。便利なワンタッチメニューは、カラッとグルメ(揚げ物)、ふっくらパン、お弁当、解凍、牛乳の5コースとなり、一人暮らしには欠かせないコースがそろっています。
石窯オーブンの遠赤効果で、うまみや水分を逃がさず高温で素早く調理。レンジ機能のあたためもスピーディーなので、忙しい朝にも大活躍です。
オーブンレンジ
庫内容量:20L
ターンテーブル
扉:手前開き
お手入れ:○(脱臭)
自動メニュー数:△
デザイン性:△
出力:200~900W
コンビニ弁当はあまり食べず、ほとんど自宅で調理するという人に最適なオーブンレンジ。ノンフライ調理機能が搭載されているので、ダイエットが気になるかたにもおすすめです。
解凍は、半解凍と完全解凍の2種類あり、半解凍を選べばお肉のかたまりでも必要分だけ切りわけて、残りは再び冷凍することが可能です。電源オートオフ機能つきで、省エネ設計なのもうれしいですね。
毎日調理をする人には、あたため機能はもちろん、レンジ調理、オーブン調理、野菜の下ごしらえにお菓子作りまで活用できるオーブンレンジがおすすめです。レシピや自動メニューも豊富なので、かんたんかつスピーディーに調理が完了。
これまで挑戦したことがない、新しいメニューとの出会いも期待できます。メイン料理はもちろん、あと一品という場合の調理にも大活躍間違いなしです。
オーブンレンジ
庫内容量:26L
フラットタイプ
扉:手前開き
お手入れ:◎(自動清掃・脱臭)
自動メニュー数:◎
デザイン性:◎
出力:1000W
スイングサーチ赤外線センサー
レンジでのあたため機能はもちろん、オーブンでの調理、耐熱容器を使ったレンジでの調理、野菜の下ゆで、解凍、ケーキ作りまで幅広く活用できる機能が魅力的です。スチーム機能が必要ないのであれば、リーズナブルで多機能なこちらがおすすめ。
メニューや数値の設定はダイヤル式なので、ボタンを何度も押す必要がなく、温度も細かく設定できるので使い勝手もバツグンです。
スチームオーブンレンジ
庫内容量:26L
フラットタイプ
扉:手前開き
お手入れ:◎(自動清掃・脱臭)
自動メニュー数:◎
デザイン性:◎
出力:1000W
スイングサーチ赤外線センサー
おすすめポイントは、なんといっても材料やレシピをカラー画面で確認できること。わざわざスマホや本で、レシピを確認する必要はありません。レシピ数169、メニュー168種類と豊富にそろっており、新機能のサイクロンウェーブ加熱搭載で解凍にも便利。
「かんたんピザ・パン」機能を使えば、予熱も発酵もなしで12分で焼き上がります。幅広くいろんな料理に挑戦したい人におすすめです。
スチームオーブンレンジ
庫内容量:30L
フラットタイプ
扉:手前開き
お手入れ:○(自動清掃・脱臭)
自動メニュー数:○
デザイン性:○
出力:100~800W
Wスキャン+温度センサー
食品の重さと温度を自動で測るWスキャンが搭載されているので、焼き物、煮物、揚げ物、蒸し物、炒め物、汁物と、どんな調理でも火加減を気にすることなくおまかせできます。
もちろん解凍やあたためも、Wスキャン機能があるの温度や時間を設定する手間がかかりません。2段オーブンかつ300℃の高熱調理ができるので、一度にたくさん、おいしく調理することができます。
かんたんスチームオーブンレンジ
庫内容量:23L
フラットタイプ
扉:手前開き
お手入れ:○(遠赤脱臭)
自動メニュー数:◎
デザイン性:○
出力:100~1430W
温度センサー
庫内容量23Lとややコンパクトですが、開口寸法39センチの角皿式のワイド&フラット庫内なのでひろびろと使えます。ABCクッキングスタジオのオリジナルレシピが121種類、自動メニューが70種類と豊富なので料理の幅も広がりますね。
3、5、8分で素早く作れるスピードメニューがあり、あともう一品という時におすすめです。裏返し不要のオートトースト機能付きなので、朝食がパン派の人にもgood。
家族の健康を考える人、調理法やおいしさはそのままで、カロリーを抑えてダイエットしたい人におすすめなのがスチームオーブンレンジです。加熱水蒸気機能があれば、油を使わずに天ぷらやフライなどの揚げ物を作ることもできます。
また食材に含まれる余分な油や塩を落とすので、食事指導を受けている人にもおすすめ。冬はあんまんや豚まんなどのあたためなおしにも重宝します。
スチームオーブンレンジ
庫内容量:26L
フラットタイプ
扉:手前開き
お手入れ:◎(自動・脱臭)
自動メニュー数:○
デザイン性:○
出力:200~1000W
トリプルセンサー
タンク式加熱水蒸気によるスチームが庫内にたっぷり広がって、ヘルシー調理はもちろん肉まんなどのあたためなおしにも最適。油を使わない揚げ物や焼き物などのメニューも充実しているので、おいしく健康管理ができます。
レンジ機能も優秀で、「赤外線+絶対湿度+温度」のトリプルセンサーを搭載。市販の冷凍食品を温める際にも、ワット数や時間を設定する必要はありません。
また、あたため機能は仕上がり温度を5℃単位で指定できるので、カチカチに凍ったアイスクリームや、固すぎて塗りにくいバターなどにも活用できます。
スチームオーブンレンジ
庫内容量:31L
フラットタイプ
扉:手前開き
お手入れ:○(脱臭)
自動メニュー数:◎
デザイン性:○
出力:200~1000W
トリプルセンサー
最大のおすすめポイントは、新機能である「3品献立セット」が搭載されていることです。2段式のオーブンレンジなので、主菜1品と副菜2品の3品が、一度に4名分調理できるすぐれもの。
主菜5品+副菜10品で、組み合わせは225パターン。夕食が短時間でかんたんに作れるので、フルタイムで働くワーキングママにもおすすめです。この他にも、4人分のおかずが5分で作れるスピードメニューや、市販の冷凍食品の自動あたためなどの機能がついています。
スチームオーブンレンジ
庫内容量:30L
フラットタイプ
扉:手前開き
お手入れ:◎
自動メニュー数:◎
デザイン性:○
出力:100~1430W
8つ目赤外線・温度センサー
業界最小の薄型コンパクトタイプでありながら、庫内容量30Lの大容量で4人家族でも安心です。キッチンのスペースがなくて、今まで大型の電子レンジが置けなかった人にもおすすめ。
もちろん機能も申し分なく、石窯オーブンは300℃の高火力。予熱も早く、旨味も逃がしません。また、なかなか一度でうまくいかない冷凍も、8つ目センサーがついているので一度でムラなく仕上がります。
レシピ数は242、自動メニューは105もあるので、料理の幅が広がりそうです。
スチームオーブンレンジ
庫内容量:26L
フラットタイプ
扉:手前開き
お手入れ:◎
自動メニュー数:○
デザイン性:◎
出力:1000W
スイングサーチ赤外線センサー
パンをトーストする場合、たいていのオーブンレンジは片面しか焼くことができません。途中で裏返すか、焼き色は片面で諦めるかの2択でした。
そんな不満を解消すべく、新機能として「トースト両面焼き」を搭載。裏返さなくても5分弱で、両面をこんがり焼き上げることが可能になりました。またピザやパンを焼く場合は、発酵や予熱を省略して12分で焼き上げることができます。
スチーム機能がついてヘルシー調理ができることはもちろん、パン好きな人にもおすすめのオーブンレンジです。
スチームオーブンレンジ
庫内容量:30L
フラットタイプ
扉:手前開き
お手入れ:◎
自動メニュー数:◎
デザイン性:◎
出力:1000W
スイングサーチ赤外線センサー
「ビストロ」の中でも、容量が多くもっともハイグレードなタイプになります。高精細・64眼スピードセンサー&サイクロンウェーブ加熱を搭載したレンジ機能は、食品を瞬時に見分けて最適な条件で加熱します。
その他にも、大火力極め焼きヒーター搭載のグリル機能、最高300℃の高火力調理ができるオーブン機能、短時間でスチームが庫内に充満するスチーム機能が搭載されています。
レシピ数433、自動メニューを385も搭載した電子レンジは、なかなかほかでは見つけることができません。ボウルに材料を入れてビストロに任せるだけで、かんたんにシチューやパスタソースを作ることもできます。
ハイスペックな電子レンジを探している人におすすめです!
電子レンジは温めるだけでいいという人や、オーブンは単体で持ちたいという人におすすめなのが、あたため機能を重視した単機能レンジです。シンプルな機能だからこそ、操作もかんたん。数多く細かな表示の中から、必要なボタンを探し出す必要もありません。
ワンタッチでかんたんに、自動で最適な温度に温めてくれます。ヘルツフリーのものや、お年寄りでもかんたんに使えるもの、デザイン性が高いものを3つまとめました。
単機能レンジ
庫内容量:22L
ターンテーブル
扉:左開き
お手入れ:△
デザイン性:○
出力:150~700W
蒸気センサー
ヘルツフリー
使用頻度の高い「食品」「飲み物」のあたためは、ワンタッチの自動メニューでOK。出力は150W、500W、750Wの3段階で調節可能です。自動メニューなら、最大850Wインバーターなのですばやくあたたまります。
ヘルツフリーなので日本全国で使用可能。学生さんの一人暮らしや、転勤が多い社会人におすすめです。
単機能レンジ
庫内容量:20L
ターンテーブル
扉:左開き
お手入れ:△
自動メニュー数:2
デザイン性:○
出力:200~700W
湿度センサー
電子レンジは、あたため機能しか使わないという人におすすめ。湿度センサーが搭載されているので、あたためボタンを押すだけで、時間を設定しなくても自動であたためてくれます。利用頻度の高い牛乳と、解凍もワンタッチでOK。
液晶表示も大きく、年齢を重ねた人でもかんたんに使いこなせます。27cmの大型ターンテーブルは、大きめのコンビニ弁当でも安心。調理終了後には、自動で電源が切れる電源オートオフ機能も搭載されています。
単機能レンジ
庫内容量:20L
フラットタイプ
扉:左開き
お手入れ:○
デザイン性:◎
出力:100~600W
ヘルツフリー
オープンキッチンや1Kでも、インテリアを邪魔しないおしゃれなデザイン。使用中以外はミラーガラスが反射して、庫内が見えない工夫が施されています。単機能レンジですが、フラットタイプなのでお手入れもかんたん。大きなお弁当も安心です。
さらに、夜中や早朝の利用に便利な消音機能つき。家族やご近所を気にすることなく、好きな時間に利用することができるのもおすすめポイントのひとつです。
インテリアにこだわりがある人は、白色家電と言えどもデザインに妥協することはできません。家電でありながらインテリアの一部を担うような、デザイン重視の電子レンジを3つ選びました。
単機能電子レンジだけではなく、ハイグレードモデルもあります。ご自宅やキッチンのインテリアに合わせて選んでみてください。
単機能レンジ
庫内容量:20L
フラットタイプ
扉:左開き
お手入れ:○
デザイン性:◎
出力:100~600W
ヘルツフリー
実はこちらは、さきほどの単機能電子レンジでも紹介したツインバードの電子レンジです。単機能電子レンジとしておすすめなだけではなく、デザイン性にすぐれているのが特徴。扉だけではなく、操作パネルもミラーデザインとなっています。
操作パネルはフラットデザインボタンになっており、ダイヤルもついていないので直線的でとてもシンプル。「分かりやすい操作ボタン」ではありませんが、見た目重視の人におすすめです。
スチームオーブンレンジ
庫内容量:26L
フラットタイプ
扉:手前開き
お手入れ:◎
自動メニュー数:◎
デザイン性:◎
出力:100~1430W
ヘルツフリー
東芝石窯ドームシリーズの中でも、ハイグレードなスチームオーブンレンジです。自動メニューはなんと300種類もあり、タッチするだけのかんたんボタン、間口はワイドでありながら省スペースなコンパクト設計です。
多くの電子レンジは操作パネルがサイドにあるのに対して、こちらはなんと正面下部に位置します。そのため、ややクラシックな印象をあたえる、デザイン性の高いスチームオーブンレンジです。
単機能レンジ
ターンテーブル
扉:左開き
お手入れ:△
デザイン性:◎
出力:800W
「古き良き時代」と称される時代の、アメリカ映画に出てきそうなデザイン。Nostalgia Electrics社の、クラシックタイプの電子レンジです。ハンドル部分はクロームタイプ、扉のガラスは楕円形と、日本ではなかなか見かけないおしゃれなデザインです。
スチームとは水蒸気のことです。加熱水蒸気とは、水蒸気をさらに過熱することで温度を高めたものです。加熱水蒸気を食品にあてることで、蒸すだけではなく揚げる、焼くなどの調理方法が可能になります。
油を使わずに揚げ物を作る機能です。本来なら揚げ物は、加熱した油の中に入れて調理しますが、高温の熱風を吹き付けることで食材が持つ油分を活用して調理します。
かんたんです。自動メニューが搭載されている電子レンジを手に入れても、「計量がめんどくさい」「あまり信用できない」などの理由から使用しない人も多いようです。そういった人は、ある程度料理に自信があるようです。
反対に料理が苦手な人は、本やネットのレシピを見てきちんと計量をして料理を作っています。計量さえきちんとすれば、後はオーブンレンジの機能を「自動で組み合わせ」て調理してくれるのが自動メニューです。料理が苦手な人にこそ使ってほしい機能です。
調理法によって変わります。電子レンジのほうが節約になるのは、水分量が少ない調理法の場合です。野菜の下ごしらえなどは、使用する水分量が少ないため、ガスを使うより電子レンジのほうが圧倒的に節約になります。
1リットル以上のお湯を使うような料理になると、ガスの種類(都市ガス、プロパン)にもよりますが、ガスのほうが節約になる場合もあります。
今回調査にご協力いただいた鈴木さん曰く、電子レンジを選ぶ最大のポイントは「本当に必要な機能は何か」を明確にすべきだとのことでした。ふだん料理を全くしない人でも、新しいレンジを買うとなれば「これからは料理をするかも」と多機能タイプに目がいきがちです。
でも実際にレンジを手にすると、一度も使ったことがない機能がたくさん……というお客様も多いそうです。機能と価格は比例するので、自分が本当に必要とする機能が搭載されたものをかしこく選びたいですね。
またインテリアにこだわりのある人は、調理家電であってもデザイン重視で選ぶのも一つの選択方法とのことでした。機能やデザインを見比べて、自分にピッタリの電子レンジを選んでくださいね。