耳の中に入れて使うイヤホン全般をインナーイヤホンと呼びますが、種類がありすぎてどれがおすすめなのかわかりにくいですよね。どこに注目して選べば良いのか?どのメーカ...
山田貴史
某大手イヤホン・ヘッドホン専門ショップ元販売員です。10年間勤めていました。初心者から専門家レベルの接客経験があるので、読者様それぞれのニーズにあった情報をお届けします。
耳の中に入れて使うイヤホン全般をインナーイヤホンと呼びますが、種類がありすぎてどれがおすすめなのかわかりにくいですよね。
どこに注目して選べばよいのか?どのメーカーの商品が優秀なのか?
そんな疑問を解決するために、ママアイテム編集部は専門家にヒアリング調査を行いました。
今回おすすめする商品16個の中から、あなたにピッタリなインナーイヤホンがきっと見つかるはずですよ。
選び方と商品の特長を合わせて確認して、希望に合う商品を選んでくださいね。
ママアイテム編集部
耳に入れて使うタイプのイヤホンは、インナーイヤホンと呼ばれます。インナーイヤホンは機能や型など種類が豊富で、何を基準も選べばよいかわからないと迷ってしまうはず。まずはおすすめな選び方7つを押さえましょう。
コードがあると絡まって煩わしいと感じる人は、コードのないワイヤレスタイプのイヤホンを選ぶとストレスフリーで音楽を聴けます。そのため、Bluetoothに対応しているイヤホンかどうか確認しましょう。
Bluetooth接続をすれば、音楽を再生する機器とイヤホンをコードで繋がなくても音楽を聴くことができます。カバンの中でコードが絡まることも、スポーツ時に邪魔になることもありません。
ハンズフリーで通話ができるように、マイク機能の付いたイヤホンがあります。よく通話をするという人は、マイクが付いているイヤホンを選ぶと便利ですよ。
イヤホンにマイクが付いていると、わざわざスマホを取り出して通話する必要がありません。イヤホンのボタンを操作するだけで、簡単に通話ができます。家事をしながらの通話もラクラクです。
スポーツをする人や屋外でイヤホンを使う人は、汗や雨で濡れても壊れないイヤホンを選ぶ必要があります。そこで、防滴・防水機能を確認しましょう。防滴・防水機能に優れたイヤホンなら、汗や雨で濡れても壊れません。
イヤホンの防滴・防水機能は、「IPX2」のように表されます。末尾の数字は0〜8まであり、大きければ大きいほど防水に優れています。水しぶきがかかるくらいなら耐えられるものから、お風呂で使っても問題ないというものまで防水性能は幅広いので、購入前にチェックしてくださいね。
耳の中に入れて使うインナーイヤホンは、装着タイプによって型の名前が違います。ここでは代表的な2つの型である「インナーイヤー型」と「カナル型」の特長を見てみましょう。
インナーイヤー型 | カナル型 | |
特徴 | 耳の外側の穴に引っ掛けて使うタイプ | 耳の穴に押し込んで使う、耳栓のようなタイプ |
メリット | ・耳に負担がかかりにくい ・広がりのある音を楽しめる | ・装着性、遮音性抜群 ・音漏れしにくい ・低音に強い |
デメリット | ・音漏れしやすい ・遮音性が低い | ・周りの音が聞こえない ・耳に負担がかかりやすい |
おすすめな人 | ・耳に負担をかけたくない人 ・音の広がりを楽しみたい人 | ・公共交通機関などで使いたい人 ・低音の響きを楽しみたい人 |
装着感や音質などがそれぞれ異なり、どちらの型が好みかは人によって違います。あなたがどんなイヤホンを求めているかによって、装着タイプを選択しましょう。
音質にこだわるのであれば、ハイレゾ音源対応のイヤホンを選びましょう。ハイレゾ音源はCDに入り切らなかった音の情報まで記録することができるので、複雑な音の再現が可能です。
スタジオやコンサートホールで演奏された音が、ほぼそのまま再現できるのがハイレゾの魅力。ハイレゾ音源を再生するためには、対応しているイヤホンや再生機器を選ぶ必要があるので、購入前に確認しておきましょう。
ハイレゾについてもっと詳しく知りたい人は、以下のSONY公式サイトをチェックしてくださいね。
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最近のトレンドとして、「完全ワイヤレス」のイヤホンが注目を集めています。完全ワイヤレスイヤホンとは、ワイヤレスイヤホンの左右を繋いでいた接続ケーブルすらもなくし、完全に独立させたものです。「左右分離型」「耳栓型」などとも呼ばれています。
激しい運動をする人やファッションにこだわりがある人の中には、首の後ろや頭の上に左右を繋ぐケーブルがあるのを嫌う人もいます。そんな人は完全ワイヤレスイヤホンを使えば、快適に音楽を楽しめます。
インナーイヤホンは、エントリーモデルとハイエンドモデルの価格差がかなりあります。それぞれの価格帯を確認しておきましょう。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 | |
価格 | 〜1,000円 | 3,000〜3万円 | 4万円〜 |
特徴 | 音楽が聴ければよいという人向け | コスパのよさか、機能が充実のハイスペックか二極化 | 機能、デザインともに優れている |
売れ筋のインナーイヤホンは、3,000〜5,000円の比較的手に入れやすいものと、1万円以上の若干高めのものに分かれます。
数万円するモデルは高音質、完全ワイヤレス、ノイズキャンセリング機能など優れた面が多い傾向にあります。機能を重視して長く使えるインナーイヤホンを選びたい人は、チェックしてみてくださいね。
イヤホンを製造しているメーカーは数多くありますが、中でもとくにおすすめのインナーイヤホンを販売しているメーカー・ブランドを2つ紹介します。
V-MODAは、2016年にローランドの子会社となったアメリカのヘッドホンブランドです。クラブミュージックを愛する人々からの支持がとくに厚く、V-MODAのヘッドホンを愛用しているDJも数多くいます。
音質だけでなく、スタイリッシュなデザインも高評価を得ていますよ。日本でも若い人を中心にじわじわと人気を高めているブランドです。
ソフトバンクが展開している、モバイルのためのオーディオブランド。大手モバイル会社のソフトバンクが立ち上げたブランドというだけあって、信頼性が高いのが特長です。
プロがおすすめする商品を決定するアワード・VGPでは頻繁に賞を手に入れ、とくに完全ワイヤレスイヤホンは多くのプロから高く評価されています。
今回16個のインナーイヤホンを選定するにあたって、以下の7つの項目で比較しました。自分に必要な機能やスペックを確認したうえで、商品を選んでくださいね。
完全ワイヤレスイヤホンは最近のトレンドなので、家電量販店に行っても1番目立つ位置に置かれていることが多いです。その中でもとくに人気の高い商品を紹介します。
ズンズン響く低音が魅力のBoseから販売されている「SoundSport Free wireless headphones」が、今大人気です。Boseならではの高音質はもちろん、随所に使いやすい工夫が施されていることで、完全ワイヤレスイヤホンの中でもとくに注目されています。
商品名にスポーツと入っているだけあって、装着性が高くズレにくい仕様。実際に使用している人も、運動中でも全然ズレないと装着性を評価しています。
ケースから取り出すだけで自動でペアリングができるので、わざわざスマホやミュージックプレイヤーとワイヤレス接続をしなくてもよいのが魅力です。取り出して耳に入れれば、すぐに音楽を聴けます。ケースに入れると自動で充電されるのも便利ですね。
完全ワイヤレスで、快適に音楽を楽しめ、「このイヤホンに慣れると、もうコードのあるイヤホンには戻れない!」という人が続出しているほどです。
スマホとイヤホンを接続して通話をすることが多いのであれば、マイク付きのインナーイヤホンを選びましょう。とくにおすすめのなのは、以下の3つです。
ソフトバンクが立ち上げたブランドGLIDiCから販売されている完全ワイヤレスインナーイヤホンが、こちらの「GLIDiC Sound Air TW-5000」です。スマホとペアリングして使うと便利な機能がいくつも搭載されている、モバイル向けのインナーイヤホンです。
イヤホン内にマイクが搭載されているので、ハンズフリーで通話ができます。デジタルエコーキャンセリングによって、通話相手にノイズの少ない声を届けられますよ。
曲の再生や曲送り、通話時の応答などは本体に付いているボタンで操作できます。さらに、音量の調節やSiriの起動もできる多機能ボタンが搭載されているので、本製品を使えばスマホを取り出す回数が劇的に減るでしょう。
きちんとベストポジションに装着されていないと、低音がまるで聴こえないという意見が目立ちます。耳に差し込む角度を少しずつ調節しながら、全音域がきちんと聴こえるポジションを見つけてくださいね。
アメリカのオーディオブランド・JBLから販売されている「T110BT」は、携帯性が高く気軽に使えるワイヤレスインナーイヤホンです。左右を繋ぐケーブルに付いているボタンを操作すれば、スマホの操作は要りません。マイクも付いているので、そのまま通話もできます。
低音よりも高音に優れていて、クリアな音を楽しめ、エントリーモデルのインナーイヤホンの中では、音質がよいといえるでしょう。ワイヤレスイヤホンで気軽に音楽を聴きたいという人におすすめです。
カラーは6色展開されているので、好きな色が選べるのも魅力です。好みの色を選べるので、ファッション性を重視する人にもピッタリですよ。
Apple製品との連携が抜群によい完全ワイヤレスイヤホンとして、「AirPods MMEF2J/A」が販売されています。カナル型ではないので遮音性はありませんが、装着性には優れています。インナーイヤー型なので耳に負担をかけず、快適に使うことができますよ。
通話時にはマイクが周囲のノイズをカットしてくれるので、相手にはっきりと声を届けることができます。また、1度フルに充電すると5時間もち、15分充電するだけで3時間使える優秀なバッテリーも魅力です。
「耳からうどんが出ている」などと、デザインを酷評する声も一部からは聞こえます。確かにApple製品としてはユニークなデザインですが、実際に使うとそこまで気になりません。実際に装着すれば、使いやすい機能と装着性の高さの虜になるでしょう。
スポーツをするときや屋外にいるときに音楽を聴くなら、汗や雨に強い防滴・防水使用のインナーイヤホンを選びましょう。どの程度水に強いのかもきちんと確認してくださいね。
スポーツ時に使うイヤホンが欲しい人におすすめなのが、DENONの「AH-C160W」です。防滴性能に優れていて、汗や雨に濡れても壊れません。
ただし、水洗いや水泳時の使用は故障の原因になるのでやめましょう。あくまで汗や雨レベルなら濡れても大丈夫という防滴機能ですから、長時間水に浸けておくと壊れてしまいます。
スポーツをする人のために最適化したイヤーチップが、耳穴にしっかりフィットしてくれます。ズレにくいカナル型に加えて、イヤーフックが耳の外側からイヤホンを支えてくれるので安心です。実際にランニングやトレーニングに使用している人からも、全然ズレないと好評を得ていますよ。
マウスなどパソコン周辺機器でお馴染みのロジクールが展開しているオーディオブランド・JayBird(ジェイバード)。「X3 Wireless JBD-X3-001」は、自分好みに装着感を変えられるスポーツ用イヤホンです。
イヤーチップとフィンを付け替えて装着性を変えれば、自分に合った使用感に調節できます。自分の耳の形状に合わせてカスタマイズできるのが魅力ですね。
Bluetoothイヤホンの中でも、接続の安定性は群を抜いています。音飛びや遅延もほとんどないので、ほかのスポーツイヤホンから本製品に乗り換える人も多いです。また、1回の充電で8時間使用可能なので、長時間スポーツを楽しみたい人におすすめ。
「ナチュラル&ニュートラル」をコンセプトにしたブランドNUARL(ヌアール)からは、「NB10R2」という防水性の高いインナーイヤホンが販売されています。IPX7相当の高い防滴性能を誇っているので、汗や雨にとても強いです。
ワイヤレスイヤホンの中では、格別の音質を誇ります。高音〜中音域がクリアに聴こえるので、耳に強く響かず聴き疲れしないところも魅力です。
カナル型で耳穴にしっかりフィットするとともに、ループ型のイヤーフックで耳の外側をホールドしてくれます。スポーツ時に使ってもズレにくいので、運動中も高音質の音楽を聴きたいという人におすすめです。
電車や飛行機などの公共交通機関の雑音が気になるのであれば、ノイズキャンセリング機能が搭載されたインナーイヤホンを選びましょう。ノイズキャンセリング機能が優れていれば、周囲の音を気にせず音楽に集中できますよ。
以前からノイズキャンセリング機能に優れたイヤホンを多数販売していたSONY。完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000X」も、優秀なノイズキャンセリング機能が搭載されています。専用アプリを使えば、ユーザーの行動に合わせて自動でノイズキャンセリングをオンにしてくれますよ。
また、外音取り込みモードも搭載されています。イヤホンを耳から離さなくても周囲の音が聴こえるので、電車や飛行機内でアナウンスを聴きたいときもイヤホンを着けたままでOKです。
購入者からも、完全ワイヤレスイヤホンの中ではとくに優れたノイズキャンセリング機能を誇っていると高評価を得ています。騒音カットができる完全ワイヤレスイヤホンを使いたい人におすすめです。
「RAYZ Plus SE-LTC5R」は、iPhoneと繋ぐことで効果が最大限発揮されるインナーイヤホンです。Lightning接続専用なので、イヤホン端子のないiPhoneに使えます。ケーブルに充電用ポートが搭載されているので、充電しながらイヤホンを使えるのが魅力です。
インナーイヤホンの中では、ノイズキャンセリング機能が優れている方です。とくに交通機関が発する雑音には効果的なので、移動中も快適に音楽を聴けますよ。通勤や通学時に音楽を楽しみたい人にはとくにおすすめです。
ケーブルには音楽の再生や音量調節をするボタン以外に、スマートボタンが付いています。アプリの起動など好きな機能を割り当てることで、より使いやすくカスタマイズできますよ。iPhoneユーザーであれば自分好みの逸品になることでしょう。
シンプルながら優れたノイズキャンセリング機能を発揮してくれるインナーイヤホンとして、Bang&Olufsen(バング・アンド・オルフセン)の「B&O PLAY Beoplay H3 ANC」が挙げられます。
アクティブノイズキャンセリング機能によって、周囲の雑音を消してくれます。リモコン操作で簡単にオンにできるので、機械が苦手な人も安心です。付属のイヤーピースを使用すれば遮音性も上がるので、音漏れや雑音を気にせずどこでも音楽を楽しめるのが魅力ですね。
デザインも機能もシンプルなので、たくさんの機能が付いていても使いこなせないという人にもおすすめのインナーイヤホンです。ファッションを選ばない見た目と優秀で手軽なノイズキャンセリング機能に満足するユーザーが多いですよ。
高音質の音楽を楽しみたい人は、ハイレゾ対応のインナーイヤホンを選ぶのがおすすめです。クラシック音楽などを聴く際に音の広がりを重視したい人も、ハイレゾ音源が聴けると満足できますよ。
一風変わった見た目で注目を集めているインナーイヤホンが、ZERO AUDIO(ゼロ オーディオ)の「CARBO i ZH-DX240-CI」です。一般的なイヤホンのイヤーピースは角度がつけられていますが、本製品は真っすぐ取付けられています。
イヤーピースを斜めに入れることで装着感を高める「slant in(スラント イン)」を採用しているので、不思議な見た目をしているそうです。装着時にコツが必要ですが、フィット感は非常に優れ、利用者の多くが装着性の高さを評価していますよ。
ハイレゾ対応なので、ハイレゾ音源と対応している再生機器を使えば高音質の音楽を楽しめます。ケーブルも丈夫なので、長く使うことができますよ。装着性の高さと丈夫さ、高音質と魅力たっぷりのインナーイヤホンです。
低音域に強いイヤホンで有名なradius(ラディウス)から、中高音に強いハイレゾイヤホンが販売されています。それが、「Ne HP-NX100」です。高音がクリアに聴こえるので、クラシック音楽を聴く人からも人気を集めています。
ハイレゾ対応で、楽器から出る微かな音の立ち上がりなどの細かい音も再現できます。コンサートホールで音楽を聴いているようなライブ感が楽しめるのが魅力です。僅かな音の違いも逃したくないという本格志向の人も満足できるでしょう。
落ち着いた渋めのデザインで、派手で目立つイヤホンが苦手な人からの人気も高いです。装着時に圧迫感も少なく、長時間音楽を聴いても疲れにくいのもメリットですね。音楽鑑賞をじっくり楽しみたい人におすすめのインナーイヤホンです。
金色に輝くボディとレーシングカーホイールデザインが特徴的な、1MORE(ワンモア)の「オープン型 3ドライバー E1008」。ハイレゾ対応の高音質で、音楽鑑賞をじっくり楽しみたい人にピッタリのインナーイヤホンです。iOSやAndroidとの互換性もあるので、スマホの音楽も楽しめます。
低音から高音までバランスよく出るのが魅力です。とにかく低音重視でズンズン響く音が好きという人には物足りないかもしれませんが、高音質重視で各音域のバランスを楽しみたい人にはおすすめです。
イヤーチップはアジア人の耳に合うように、テストを繰り返し行なっているので、長時間使用しても疲れにくい快適な装着性です。
イヤホンにファッション性を求めるのであれば、洗練されたおしゃれデザインのものを選びましょう。とくにハイセンスなインナーイヤホン3つを紹介します。
V-MODAの「FORZA METALLO WIRELESS」は、有線イヤホンにも負けない高音質のワイヤレスイヤホンです。音質のよさに定評があるV-MODAの技術が結集されたイヤホンといえるでしょう。
スポーツ時の使用を想定して作られていますが、普段使いもOKなスタイリッシュデザインです。白と黒の2色展開で、ファッションや好みに合わせて好きなほうを選びましょう。
ハンズフリーで通話をするためのマイクや、声が聞こえやすいノイズキャンセリングなど、機能も充実しているのが特長です。フルに充電すれば10時間も連続で使用できるので、出張や旅行のお供にもピッタリですね。
有名楽器メーカーのFENDER(フェンダー)は、ミュージシャン向けのインイヤー型イヤホンを多数販売しています。近年では一般向けにリスニング用のイヤホンも販売していて、確かなクオリティに定評があります。その中でもとくにおすすめなのは、こちらの「FXA2」です。
エントリーモデルながら、バランスのよい音を楽しめるのが魅力。演奏のリアル感が味わえるのは、さすが楽器メーカーと言えるでしょう。楽器の自然な調和を楽しみたい人にピッタリですね。
ユニークな形でセンスあふれるインナーイヤホンで、一般的なイヤホンとは一味違う独自のセンスをアピールしたい人におすすめですよ。
シンプルでしっかりとしたデザインが好評の、JVCケンウッドのインナーイヤホン「HA-FW01」。プレミアムモデルならではの重厚なデザインが、イヤホンにファッション性を求める人から人気を集めています。
音質については、高音がクリアに聴こえると評価される一方で、付属のケーブルを使用しているとあまりよくないという意見もありました。エージングの程度にもよるので一概に音質が悪いとは言えませんが、より高音質を求めるのであれば別メーカーのリケーブルを購入するのがよいでしょう。
ハイレゾ対応で解放感のある音を楽しめるのが魅力ですが、音漏れが気になるという一面もあります。通勤や通学に使うのであれば、音量に注意して聴きましょう。
これまで紹介した商品の中で、気になるインナーイヤホンは見つかりましたか。イヤホンについて疑問がある場合は、購入前に解決してしまいましょう。ここでは、インナーイヤホンについて気になる2つの質問に答えます。
イヤホンがハイレゾ対応というだけでは、ハイレゾ音源は聴けません。ハイレゾ音源を再生するためには、対応している再生機器を使う必要があります。そのため、持っているミュージックプレイヤーがハイレゾ対応かどうか、事前に確認しておきましょう。
インナーイヤホンの中でも、カナル型は耳栓のように耳穴に差し込むので、耳を圧迫して痛みが生じることも。一方、インナーイヤー型は耳の外側の穴に引っ掛けるだけなので、痛くなりにくいですよ。
カナル型とインナーイヤー型は、それぞれにメリット・デメリットがあります。自分に合ったものを選んで、快適に音楽鑑賞を楽しんでくださいね。
インナーイヤホンは多くのメーカーからたくさんの種類が販売されていて、どんなイヤホンが欲しいのかを事前に考えておくことが、自分に合った商品を選ぶコツです。
今回紹介した16個の商品は、どれもおすすめのものばかり。型や機能を細かくチェックして、あなたにピッタリのインナーイヤホンをゲットしてくださいね。