女優さんやモデルさんはみんなハイライトで艶肌を作っています。そう、誰だって透明感のあるあんなにきれいな肌になれるんです。メイクアップアーティストに聞いた、艶肌に...
松山千佳
スキンケア商品の製品開発に携わっていました。携わった会社は合計4社で、様々な観点からそれぞれの人や環境にあったスキンケアについて話せます。数回のテレビ出演・雑誌掲載経験があります。
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女優さんやモデルさんはみんなハイライトで艶肌を作っています。
そう、誰だって透明感のあるあんなにきれいな肌になれるんです。
メイクアップアーティストに聞いた、艶肌になれるハイライト12選。
正しいハイライトの入れ方や、パウダーやリキッドなどの違い、ぴったりなハイライトのカラー、かんたんに艶肌・小顔を作るコツまで網羅。
夏のテカリ、冬の乾燥を上手にカバーして、いつでもつるつる陶器のような美肌を目指しましょう!!
誰でも女優肌になれるテクといえますよ!
ママアイテム編集部
ハイライトはメイク崩れを防いだり、小顔に見せてくれたり、シミが目立たなくなったり、とメリットがいっぱいです。しかし大事なことは、自分に合う色や使いやすいテクスチャーを選ぶことです。
ハイライトを選ぶ時にチェックしておくべきポイントをまとめてみました。
ハイライトには主にパウダー、リキッド、スティック、クリームタイプの4種類があり、固さや使い心地、仕上がりが変わってきます。それぞれの違いと特長を見ていきましょう。
仕上がり | メリット | デメリット | |
パウダー | ・ナチュラルなツヤ ・ソフトな仕上がり | ・頬やおでこなど広範囲に向いている ・初心者でも扱いやすい | ・乾燥しやすい |
リキッド | ・みずみずしいツヤに ・ナチュラルな立体感が出やすい | ・ベースメイクとしてもOK ・伸びがいいので薄付き | ・あまり薄くつけるとムラになりやすい |
クリーム | ・ツヤ感がはっきりでる | ・乾燥しにくい ・発色がいい | ・つけすぎるとよれる ・つけすぎると顔がテカる |
スティック | ・クリームよりは自然に、パウダーよりははっきりとしたツヤ | ・持ち運びが楽 ・ポイントメイクが上手にできる | ・広範囲には向かない |
艶のあらわれ方はパウダー<リキッド<クリームの順で濃くなり、スティックは自分で艶が調整できます。しかしスティックタイプは小鼻や頬骨周辺など、小さい部分に適しているためポイントメイクとして利用されています。
ファンデーションは肌に馴染む色を選びますが、ハイライトはそうではありません。
ハイライトには大きく分けてこのような色味があるのです。この色味が実際に肌にのせるとどのような発色になり、どういったイメージになるのかよく確認してから購入しなければなりません。
おすすめの人 | 仕上がりの肌色 | |
ピンク系 | 色白の人 | ・血色がよく自然な明るさ ・可愛い印象に |
ラベンダー・パープル系 | ・肌が白くくすみが気になる ・目の下のクマが気になる | ・透明感のある肌に ・セクシーな印象に |
イエロー・ベージュ系 | ・肌の赤味が気になる ・肌の色ムラが気になる ・ニキビなどを隠したい | ・自然で健康的な肌に |
ホワイト系 | ・のっぺりとした顔の人 ・顔がむくんでいるときに | ・華やかさのある明るい肌に |
ゴールド・パール系 | ・イメージを華やかにしたい人 | ・華やかな肌に ・どちらかというと普段使いよりもパーティー向け |
黄色人種である日本人の肌に最も合わせやすいのは、イエローベージュ系といわれています。一般的な肌色の人はベージュ系、黄味がかった人はイエローがおすすめです。
>また肌の色が黒い人にはパープル系・ホワイト系が色白に見せるコツといわれています。
乾燥しやすい冬に限らず、夏のエアコンも肌を乾燥させる原因です。肌が乾燥すると小じわが増えたり肌が粉っぽくなったりと、艶ややかさとはかけ離れた状態になってしまいます。
そのためハイライトも保湿成分が入っていることを重視しましょう。特にパウダータイプは肌が乾燥しやすいといわれています。
パウダータイプはブラシでつけるためつけすぎることもなく初心者さんにおすすめではありますが、くれぐれも保湿に気を使いましょう。
また乾燥しやすい人はパウダータイプ以外でも、必ず保湿成分が入っているものを選びましょうね。
いざ、ハイライトを買う時に気になるのがお値段です。人気の価格帯やプチプラ、ブランドコスメなど大まかな相場をチェックしておきましょう。
最安値価格帯 | 人気価格帯 | 高級価格帯 |
~¥1,000 | ¥500~¥4,000 | ¥6,000~ |
意外なことに最安値価格のプチプラコスメも人気で、人気の価格帯に非常にばらつきがあります。1000円以下のプチプラコスメは、ほとんどがパウダーもしくはスティックタイプになっています。
やはりパウダーは使いやすいことと、ハイライトをポイントメイクに持ってきている人が多いことの表れと言えるかもしれません。
また3000~4000円ぐらいの価格は国産メーカーが多く、高級価格帯になるとインポートブランドが主流になってきます。
価格の違いは発色やツヤの違い、というよりも保湿成分や美容成分が配合されているかどうかの違いと言えます。あまり最安値を追い求めると肌が乾燥してしまうかもしれません。
ハイライトに定評のあるブランド3つをここでご紹介します。迷ったときはこの3つから選ぶのも一つの手ですよ。
プレイリストは資生堂から生まれたコスメティックラインで、資生堂専属のメイクアップアーティスト達が提案するシリーズとなっています。そのためショーのステージ裏で使われるようなプロのためのコスメです。
使い方が難しいと思われがちですが、かんたんにスピーディーにプロの仕上がりになれるハイライトとも言えます。
肌にとって害のある原料を使わず、更に肌本来の力を引き出すことにこだわるrms Beauty。熱処理を最小限に抑えることで、肌に加えられる栄養素を残すコスメとなっています。
美しく見せるだけでなく、肌の美しさを保つブランドとも言えます。肌の弱い人にも人気のあるブランドです。
プチプラコスメの代表格ともいえるキャンメイク。ブランド創立30周年を迎えており「安い・可愛い・高品質」で多くの人に愛されています。
しかしその価格帯とキュート過ぎるパッケージのからか、かなり弱年齢層に愛されるコスメとなっています。とはいえ、大人の女性の化粧ポーチにも何か一つくらいキャンメイクのアイテムが入っているのではないでしょうか。
大人気コスメブランドの一つです。
正直、メイクをする上でハイライトはなくてもいいアイテムです。しかし理想的な肌に近づくためには必須アイテムといえます。ハイライト選びに必要なポイントはこの2つになります。
いくら色とテクスチャーを確認すれば良いと言っても、初めてハイライトを使う人にとって、どこのブランドのなにを使えばいいのかさっぱり分かりませんよね。
そんな人には「まずこれを使って」というおすすめの商品をお教えします。誰にでも合いやすいハイライトですよ。
夕方まで乾燥による小じわができない、という圧倒的な保湿力の評価の高いジェルタイプのハイライトです。何しろ保湿がすごいと口コミで評判で、エイジング世代は特に目元におすすめという声が多くなってます。
メイクの下地としても上地(うわじ)としても使える新しいタイプのハイライトで、下地に使うと夕方までメイクが全く崩れないと多くの人が大絶賛。保湿成分がふんだんに含まれているため、皮脂が抑えられるのがポイントです。
さらにジェルタイプにありがちなファンデーションのよれも全く感じません。使った直後はわからないかもしれませんが、馴染んでくるとツヤを実感できるはずです。
ハイライトとしての力を最大限に引き出したいのなら、メイクの最後に塗る使い方がおすすめです。塗った瞬間ツヤ肌が実感できるという声が多くなっています。
ブラシでスーッと伸ばせるから使い方もかんたんで乾燥が気になる部分や、シミや毛穴など隠したい部分に伸ばすだけ。ジェルタイプなのでのびもよく、色も半透明なので厚塗り間もなく、ハイライト初心者さんにもおすすめできます。
ただし、紫外線カット効果はありませんのでUV対策は忘れないでくださいね。
発色がいい、ツヤが出やすい、肌への密着も抜群なクリームタイプのハイライトです。乾燥肌の人にもオススメしたいタイプです。
ファンデーションと馴染ませることもかんたんで、外出先でメイク崩れした部分だけにちょこっとのせて、パウダーを叩くだけでお直しはおしまい、そんな手軽さもおすすめできる点の一つです。
ただし、塗りすぎるとヨレの原因に。万が一塗りすぎたときはスポンジで軽く叩いでオフ、もしくは柔らかいテッシュで押さえてオフしましょう。
濡れたようなしっとりとしたツヤ、自然で上品な光沢がかんたんに作ることができるrms beauty のルミナイザーは、 肌に悪いものは使わないというコンセプトの通り、 ヒマシ油、ヤシ油、ミツロウといった植物成分が主成分となっています。
またオイルが入っているため乾燥しらず。テクスチャーは少し固めで使いにくいといった声があるようですが、イエロー系パールがしっかりとしたハイライトを演出してくれます。
ポイントできちんとハイライトを入れたいという人には特におすすめです。オイルベースで乾燥しないため、目の周りに使う人も多いようです。しかしその一方で、そのオイルが目のキワに使うとアイラインやマスカラがにじむといった声もあるようです。
アイメイクのにじみが気になるようなら少量使うようにしましょう。少量でもきちんとハイライトが出せるアイテムです。初心者さんもかんたんにツヤ肌メイクができますよ。
クリームタイプのハイライトにありがちなべたつきが嫌いな人にオススメしたいのが、キャンメイクのクリームハイライターです。クリームタイプにも関わらずかなりさらっとしていて顔に乗せてもべたつきません。
またさらっとしているのに乾燥しない、メイクも崩れにくいと評判です。
メリハリのある肌というよりも自然なツヤが演出できるので、ばっちりハイライトを入れたいという人にはあまりおすすめできません。しかし、ナチュラルに仕上がるのでやりすぎる心配はなく、初心者さんにもおすすめです。
リキッドファンデーションの上からつけて、そのあとパウダーでフィニッシュ、または全てのメイクの上から乗せることも可能です。 細かいパールを目立たせたいのなら最後にのせることをおすすめしますよ。
クレンジングがいらない、肌に負担をかけないミネラルメイクで有名なエトヴォスです。もちろんハイライトクリームも肌に優しく、肌荒れしていても安心して使えるハイライトです。
天然ミネラル植物由来成分、美容成分だけで作られており、石鹸で洗い流すことができます。
使用感はしっとりめで、うっすらとパールが入っており伸びが良いと評判です。しかしミネラル成分が主流となっているため、他のクリームタイプのハイライトよりも若干乾燥しやすいという声もちらほらと聞こえてきます。
乾燥肌の人は下地でしっかり保湿しましょう。メイク崩れはしにくくなっています。
ハイライトの割にはベージュの色が濃いので、少量で伸ばすことをおすすめします。くっきりとしたハイライトというよりは、ファンデーションのような自然なツヤ肌でくすみを飛ばしたい人にオススメです。
なんといっても使いやすいさがピカイチのパウダーハイライト。ブラシやパフでフィニッシュにでポンポンと乗せるだけだからツヤが調節できて、また外出先でもお直ししやすいアイテムです。
しかしパウダータイプは乾燥しやすいのも特徴です。そのためベースメイクに十分な保湿をすることは絶対です。広範囲のハイライトに向いているので小顔メイクなど、立体感のあるメイクには特におすすめですよ。
ホワイトシルバーの偏光パール入りのプラネットライト(ブルー系)と、ピンク系の偏光パールがゴールド・シルバーを演出するパウダーイルミネートライトの2種類のハイライトです。
使い心地はパウダーが柔らかいため肌の密着がよく、自然な仕上がりと評判です。そのため濃いめのハイライトを望む人ではなく、ナチュラルメイク派におススメです。
またブルー系の方は肌のくすみを飛ばしてくれるため、目の下のクマやシミに悩む人にぴったりです。同じパレットの中にグリーン系パウダーも入っており、このグリーンが青白くなりずならないように、調整しやすくなっています。
ピンク系ハイライトの方はゴールド、シルバー、両方パールが入っており肌が自然に華やかになります。特に色白さんや肌の血色をよく見せたい人にはオススメです。
密着がいいのでフェイスパウダーとしてもアイシャドウとしても幅広く利用されているようですよ。
ブラシにとって軽く肌になじませるだけで、誰でも肌がトーンアップ、美肌になれると人気です。
パールの粒子は比較的大きめで華やかさを求める人はラベンダー系、ナチュラルさを求める人にはベージュ系が人気のようです。 またラメが非常に上品で、ギラついた感じがしないのに肌にきれいなツヤが出るという声が多くなっています。
付属のブラシも柔らかく肌あたりが良く、さすが資生堂といったところでしょうか。
トリートメント効果があるため乾燥のしにくくメイク崩れもなし、最後にこのハイライトをひと塗りするだけで仕上がりが全く変わってきます。
しかしパールの粒子が比較的大きいため、ナチュラルなベージュ系でも他のブランドに比べて華やかさはダントツにアップします。フェイシャルを華やかにしたい人のためのハイライトといえると言えるでしょう。
三色のパウダーが並んでパレットに入っているハイライトです。三色混ぜて使ってもよし、一色ずつ好みに合わせて使い分けることも可能になっています。
また3色のパウダーはすべて質感が異なっており、自分好みの自然の明るさと透明感を作ることもできます。小なっさぽさもなく肌なじみもとてもよくなっています。
全体としてパールの粒子が大きめですがパールは少なめなので、ほんのりと自然な仕上がりを求める人にオススメです。しかしホワイトが強めの発色になっているため、「パール感は少ないけれどハイライトはきちんと入る」と言った仕上がりです。
華やかさを求めるよりも顔のメリハリを求める人にオススメのハイライトと言えるでしょう。
ハイライトがきちんと入るので小顔メイクを作りたい人には断然おすすめといえますよ。ハイライト初心者さんには三色のうちのホワイトを少なめでハイライトを入れると、失敗せずに綺麗に仕上がります。
外出先でも使えて、部分使いにおすすめの人気ハイライトといえばスティックタイプです。鼻を高く見せたり、目の周りのシミを隠したりといったピンポイントの使い方がおすすめです。
クリームと違ってつけすぎるといった心配もなく、初心者さんにもおすすめのアイテムといえます。また顔全体にではなくポイントに使うものだから、パウダーのように顔が白くなりすぎてしまったということもありません。
パウダーとクリームの良いとこ取りをしたスティックハイライト、ポーチにいつも入れておきたいアイテムといえますね。
「試供品かと思った」と言うほど小さなサイズのスティックハイライターです。テクスチャーがスティックの割には比較的柔らかめで伸びが良く、小さくても十分なサイズです。
そのまま鼻につけるよりも指にとってポンポンと肌につけたほうが肌馴染みが良いようです。鼻筋や頬骨の位置などに少量を付けることで、自然なツヤが現れ肌がトーンアップ。
パールが入っていますが、かなり微粒子なのでとても上品な仕上がりも人気の秘訣です。
パウダーをオイルでコーティングコーティングするという技法を取り入れているため、肌なじみがいいのが特徴です。またそのオイルが目尻などの乾燥を予防してくれます。乾燥シーズンや乾燥肌の人には特におすすめです。
オイルなのに指につけても、肌につけてもサラサラです。しかし逆にオイリースキンの人が鼻などにこのスティックでハイライトを入れると、夕方になると若干油浮きするという声もあります。
皮脂の分泌の少ない部分に載せたほうがいいのかもしれませんね。
ピンク系は青みがかった肌の人が血色良くしたい時に、ベージュ系(ヌード)は 黄みがかった肌の人におすすめのハイライトです。
スティックが比較的太めなのでCラインに載せて小顔を目指したい人には、かなり使いやすいアイテムと言えるでしょう。光が立体感を強調してくれるはずです。
テクスチャーは若干固め、リキッドやクリームタイプのファンデーションを使っている人がスティックのまま肌に乗せるとファンデーションごと持ってかれてヨレそうに感じるため、ポイントメイクに使う時にはほとんどの人が指にのせて馴染ませているようです。
スティックの見た目はかなりパール感が強いのですが、肌にのせると自然な艶が感じられ、テカりにくいのも特徴の一つと言えるでしょう。白すぎないので使いやすい逸品といえます。
一見、白色のスティックですが肌につけるとほぼ無色透明のハイライトです。オイルのような艶感だけが肌に残り、みずみずしい肌になります。パールやハイライトの色があまり入っていないので、どんな肌色の人にでも合うはずです。
つけ心地はしっとりめで肌になじみがよく、オイルが配合されているため乾燥知らずです。目の周りやほうれい線などシワを目立たせたくない部分に乗せている人も多いようですよ。
しかし オイルのようなツヤ感が、つけすぎるとテカリのように見えてしまうため、つけすぎはNGです。また鼻のようにもともと皮脂の分泌が活発な部分につけるとオイリースキンの人はべたついてしまう人もいるようです。
つけすぎないことや乾燥しやすい部分につけること、これを守れば自然なツヤが発揮され肌が若々しく見えるはずです。何よりもツヤだけが出るため、浮いた顔になりにくい点が人気となっています。
ポイントメイクとしても、メイクの下地としても使うことのできるリキッドハイライトです。クリームほどぽってりとした質感ではなく薄づきなのが特徴です。また顔全体に塗ることで肌のトーニングも目指せます。
クリームの場合、乾燥しにくい点も根強いファンが多い理由と言えるでしょう。しかしつけすぎるとよれてしまうのでくれぐれも薄づぎを意識してくださいね。
ファンデーションの下地として使用できるハイライトです。驚異的なみずみずしさで肌が全く乾燥しないと評判です。
またみずみずしいにもかかわらず水っぽすぎないきれいな薄づき感も特徴で、時間がたっても、下地として使ってもメイクがよれません。
しかしハイライトなのでカバー力はなく、下地として使う場合にはカバー力の強いファンデーションがおすすめです。ですがカバー力の強いファンデーションを使うとツヤ感がダウンてしまいます。
物足りない時はファンデーションのあとからポイントでハイライトをたしましょう。反射力の高い成分と瑞々しい質感で、上品、かつ華やかなツヤが出来上がります。
ツヤを抑えたいなら下地として、華やかにしたいなら仕上げに、使い方を選べるリキッドハイライトです。
本来はリキッドタイプのチークですが、08番と13番がハイライトとして使えるようになっています。08番はライトベージュ、13番はピンクベージュ、ともにシルバーパールがほんのりと入っています。
チークなのでファンデーションの上から指でトントンと馴染ませるのが正しい使い方のようですが、プロのメイクアップアーティストはファンデーションの下地として塗って自然なハイライトを出しているひともいます。
特長はなんと言っても発色の良さと色もちです。そこは本来チークならでは、と言えますね。 テクスチャーがみずみずしく、美容成分が配合されているので、乾燥もしにくくなっています。
ハイライト独特のやりすぎ感は一切なく、自然な内側からの艶が出せますよ。また重ね付けしてもヨレにくいので、思い切り華やかにすることも可能です。日常使い、パーティー使い、どちらでも使いこなせるはずです。
ハイライトを入れるときに、どの辺にどういれるのか、ファンデーションとの順番など、意外と知らないことが多いはずです。そんなハイライトに関する疑問をまとめてみました。
ハイライトは使う場所・入れ方によって効果が違います。
【鼻筋をきれいに・高く見せたい】
眉間からおでこの中心に小さめに横に広がる楕円、さらにそこから鼻の先端に向かって細く入れます。太く入れると鼻筋が太く見えるので気をつけましょう。
【目元を明るく若々しく】
ニコッと笑った時に一番高くなる頬の位置から、目尻までのCゾーンに入れると目の周りのシミを隠してくれます。また立体感が出るため、彫りの深い顔に。さらに横幅が細く小顔に見えます。
その他、眉の下・目頭・口角・上唇の山なり・あごなど、際立たせたい部分に乗せると効果があります。特に顎に乗せると小顔効果がアップしますよ。
使うファンデーションの種類によってハイライトを入れる順番が変わってきます。
★リキッドファンデーションの場合
ファンデーションの後にスティックハイライトです。これはクリームタイプやリキッドタイプのハイライトも同様の順番になります。その後にフェイスパウダーを軽く叩いてなじませましょう。
★パウダーファンデーションの場合
UVなどの下地を塗って、その後にスティックハイライトです。クリーム・リキッドのハイライトも同様な順番になります。ハイライトを指やスポンジなどでよくなじませてから、パウダーファンデーションオンをしましょう。
この時パウダーファンデーションをゴシゴシとこするように乗せるとハイライトもヨレてしまうことがあります。気をつけましょう。
メイクアップアーティストに聞いた艶肌になるハイライト12選をお伝えしました。テクスチャーや色だけでなく、ラメやパールの量やツヤ感の強度なども大切ですよね。
初心者さんはあまりパール・ラメの強くないもの、白過ぎないものをおすすめします。そのほうが使いやすくナチュラルな艶肌になれるからです。
また大切なことは薄くつけることです。人から見てわかるかわからないかくらいがベストです。やりすぎハイライトは肌をテカらせ、白浮きしてしまいます。
美肌は作れます!適度なツヤ、立体感のある顔はくすみやシミを隠し、今まで以上に肌をきれいに見せてくれますよ。ぴったりなハイライトを見つけてくださいね。