乾燥肌向け洗顔料のおすすめ13選！保湿力と低刺激性で選ぶ

乾燥肌向け洗顔料のおすすめな選び方4つ

乾燥肌の人は、埃や汗などの汚れ＆古くなった角質がすっきり落とせて、うるおいは肌に残る洗顔料選びが大切です。

乾燥トラブルから肌を守るためにも、選び方のポイントをおさえておきましょう。

1.洗浄力が強すぎないものを！低刺激かで選ぶ

洗浄力が強いアイテムは、本来肌に必要な皮脂を奪い取ってしまいます。皮脂は天然の保湿クリームとも言われ、肌を乾燥から守る役割があります。乾燥状態に合わせて、洗浄力が低い界面活性剤配合のアイテムを選びましょう。

とくに石油系合成界面活性剤の中でも「高級アルコール系」と呼ばれる合成界面活性剤は、洗浄力が強いので注意が必要です。肌にやさしいアミノ酸系やベタイン系界面活性剤がおすすめです。

洗浄力のほかにも、肌に刺激になりやすい成分は避けるのがベター。

◆ こんな成分に注意！
香料・着色料・タール系色素・パラベン・鉱物油・エタノール・シリコン・紫外線吸収剤など

成分のすべてを確認するのは大変で覚えられない！という人は、比較的マイルドな洗浄力の敏感肌用のアイテムを選ぶとよいでしょう。

2.肌刺激を極力減らそう！泡立ちのよさで選ぶ

肌に必要な皮脂を落してしまう、もうひとつの原因がこすりすぎです。

肌への摩擦ダメージは、乾燥だけでなく、たるみやシワなど肌の老化を加速させかねません。肌のバリア機能を守りながら、やさしく洗顔しましょう。

たっぷりの泡が立つ・弾力性がある・へたれにくい洗顔料を選びましょう。なぜなら、もこもこの泡は手と顔の間でクッションの役割を果たして、摩擦ダメージを減らしてくれます。

しかし、泡立ち具合は実際に使ってみないとわからないポイントなので、サンプルの利用や口コミCHECKをするとよいですね。

3.うるおいを補充したい！保湿成分配合かで選ぶ

「洗い流してしまうのに、保湿成分配合で意味があるの？」と思われるかもしれません。

しかし、洗顔をすると油分や水分が奪われていき、肌のつっぱる原因になります。

保湿成分で代表的なセラミドやヒアルロン酸は、肌に水分を保持する効果が得られるので、肌の保湿をサポートしてくれます。

ただし、化粧水やクリームのように肌にとどまることはできません。洗顔後は、きちんと保湿ケアを行ってくださいね。

4.乾燥肌向けなら固形石鹸？洗顔料の種類で選ぶ

「合成界面活性剤は乾燥肌にはNG！石鹸は肌にやさしいからOK」という情報を見かけることがあります。果たして正しいのでしょうか。答えはNOです。

たとえば、脂肪酸カリウムを98％以上配合した純石鹸はアルカリ性で、洗浄力も高め。乾燥肌には不向きといえるでしょう。

どんな洗浄成分が使用されているか・保湿成分は配合か・低刺激かなど全体のバランスを見るのが大切です。したがって、「洗顔フォームがおすすめ」「いやいやクリームタイプだ」とは一概に言えないのが、実情です。

一般的に言われる洗顔料の種類ごとのポイントをまとめましたので、参考にしてくださいね。

今回の商品の比較ポイント

乾燥肌にやさしい洗浄成分か、うるおいキープのための保湿成分が入っているかなどの点をおさえているかどうかを比較していきます。

＊内容量
＊保湿成分配合
＊界面活性剤洗顔料の種類

今、編集部がおすすめする乾燥肌向け洗顔料はコレ！

肌へのやさしさ・保湿成分・肌悩み対策が可能かの視点から、編集部独自に乾燥肌にぴったりの洗顔料を厳選しました。

乾燥肌×くすみ×毛穴悩み×カスタマーサービスと魅力抜群の商品がコチラ！

ビーグレン「クレイウォッシュ」

＊内容量：150g
＊保湿成分配合：ヒアルロン酸、スクワラン、植物エキスなど
＊界面活性剤／アミノ酸系界面活性剤
＊洗顔料の種類：フォーム

肌を守りながら優しく汚れをOFF

肌の悩みに誠実に向き合い、最先端のテクノロジー研究を続けるビーグレン。あらゆる肌悩みに合わせたアイテムラインナップも魅力です。

また、肌や美容に関する知識を持つスキンケアコンサルタントが、相談・カウンセリングに応じてくれます。ケア方法がわからない、肌悩みをなんとかしたいという人にとっては心強いですね。

クレイウォッシュは、汚れや古い角質などを吸着して落す性質があるモンモリロナイト配合。モンモリロナイトには毛穴をなめらかにする・肌をワントーン明るくする効果が期待できます。

ほかにも、ヒアルロン酸をはじめ、スクワランや植物エキスが肌にうるおいを残して、しっとりと洗いあげます。ノンアルコール、無香料、無着色、無鉱物油で低刺激な成分設計です。

軽いつけ心地のベースメイクなら、2度洗いで落とせるので、洗浄力の高いクレンジング剤不要。乾燥ダメージを受けた肌や乾燥性敏感肌で刺激を避けたい人にもピッタリ。

「洗い上りはさっぱりなのにしっとり」「洗顔後の肌がつっぱらない」など、乾燥肌の人に好評です。また「まるでエステ施術後のようなツルツル肌に」「肌全体に透明感を取り戻せた」と肌のくすみに悩む女性にも高い人気があります。

乾燥でぴりぴり・かさかさする肌を守りながら、くすみ対策もできるアイテムと言えそうです。

乾燥肌など敏感肌の人向け！おすすめ洗顔フォーム4選

しっとりうるおいを残した洗い上り＆もっちり泡は、乾燥肌にとって必須条件。

ワンランク上の美肌を目指すなら、老化肌やゆらぎやすい敏感肌をすこやかに整えて、美しい素肌に導く付加価値のある洗顔フォームを選びましょう。

1.トランシーノ「薬用クリアウォッシュ」

＊内容量：100g
＊保湿成分配合：アスコルビン酸2-グルコシド、モクツウ抽出液など
＊界面活性剤／合成界面活性剤
＊洗顔料の種類：フォーム

約50％が保湿成分でしっとり実感

「肝斑（かんぱん）」は最近ではメジャーな言葉になりましたが、10年前はほとんど知られていませんでした。

そんな時、人気メイクアップアーティスト藤原美智子さんをCMに起用し「肝斑とは何か」を伝えたのがトランシーノです。

シミのケアアイテムとして、トップブランドの地位を確立しているといえるでしょう。

薬用クリアウォッシュは、洗うケアで肌コンディションを整え、透明感あふれる肌のためにスキンケアがなじみやすい状態を整えてくれる洗顔アイテムです。

透明感を引き出すビタミンC誘導体や、化粧品成分として珍しいモクツウ抽出液など保湿クリーム成分を約50％配合なので、洗ったあともしっとり。

無香料・低刺激性で肌にやさしい処方も魅力ですね。口コミからは「キメ細かなもこもこの泡立ち」「泡がへたれない」など泡立ち抜群であるのが伺えます。

2.オルビス「アクアフォースマイルドウォッシュ」

＊内容量：120g
＊保湿成分配合：グリセリン、ソルビトール、褐藻エキスなど
＊界面活性剤 ：アミノ酸系界面活性剤
＊洗顔料の種類：フォーム

肌もっちりがデフォルトに！うるおう力を鍛える

30年の肌研究成果の集大成であるアクアフォースシリーズ。2,000年発売開始以来、リピーター多数＆ロングセラーの人気アイテムがそろいます。

マイルドウォッシュは、その名の通り肌にやさしいと口コミでも人気です。肌荒れしていても使える・洗ったのにうるおっているなど、使用感を支持する声が多く見受けられます。

うるおいマグネットAQ処方＆濃密うるおい処方で洗顔後もつっぱりません。もっちりとした濃密泡が作れるのもポイント。やさしい洗い上りなのに、もこもこの泡が汚れや古い角質をしっかりオフしてくれますよ。

2017年VOCE月間ランキング洗顔料部門1位を獲得した実力派アイテムです。まずは3週間のお得なトライアルセットで、乾燥・インナードライ肌がどう変わるかを確かめてみるのがおすすめです。

3.ノブⅢ「ウォッシングクリーム」

＊内容量：120g
＊保湿成分配合：濃グリセリン、ヒアルロン酸Na-2、α-グルコシルグリセロール液
＊界面活性剤 ：アミノ酸系界面活性剤
＊洗顔料の種類：クリーム

すこやかな肌の土台づくりがかなう

季節の変わり目や体調不良、不規則な生活で肌が荒れたり乾燥する…そんなゆらぎやすい肌を高い保湿力とうるおい力で守るノブⅢシリーズ。

無香料・無着色・低刺激のアイテムラインナップで、どのアイテムも皮膚科医に勧められて使い始めたという口コミが多く見受けられます。

ゆるめのクリームタイプの洗顔料なので、やわらかな泡立ちです。洗い上りはしっとりよりもさっぱりめ。しかし、由来の希少な高保湿成分やヒアルロン酸などうるおいを残す処方なのでつっぱり感はありません。

ひどい肌荒れでも使えると好評で、さすが臨床皮膚医学に基づいて開発されたアイテムといったところ。グリチルリチン酸2K配合で、肌あれやガサガサ肌をすこやか美肌に導いてくれる洗顔料です。

4.dプログラム「コンディショニングウォッシュ」

＊内容量：150g
＊保湿成分配合：グリセリン、ソルビトールなど
＊界面活性剤 ：合成界面活性剤
＊洗顔料の種類：フォーム

「ときどき敏感肌」を美しい素肌に導く

紫外線・花粉・乾燥で肌ががゆい、季節の変わり目に化粧ノリが悪いなど、「ときどき敏感肌」は実に99％（2015年9月 dプログラム調べ）の女性が感じているのだとか。

dプログラムは肌荒れを整えて、美しい素肌に導くシリーズです。すべてのアイテムが、医薬品製造と同等の厳しい衛生基準をクリアした環境・徹底した品質管理に基づき製造されており、ブランド姿勢が評価できます。

低刺激処方のコンディショニングウォッシュは、不要な皮脂や汚れをきちんとオフし、ざらつきやニキビを防いでくれます。もっちりした泡立ちで、肌をこすらずにやさしく洗えるのもうれしいポイント。

繰り返す大人ニキビがキレイになった、肌のざらつきがなくなったと支持するユーザーも多いアイテムです。

有名な保湿成分は入っていませんが、ツボをしっかり押さえたバランスのよい成分構成の洗顔料なので、敏感肌に悩んでるという人は一度使ってみてくださいね。

乾燥肌向け！おすすめな洗顔石鹸3選

洗顔フォームに配合された合成界面活性剤の中には、洗浄力が強く、肌に必要な皮脂まで落としてしまうものがあります。石鹸素地やクレイがメインの洗浄剤なら、汚れをしっかり落としながらも、うるおいを残して洗顔できるのでおすすめです。

1.ヒフミド「ソープ」

＊内容量：60ｇ
＊保湿成分配合：セラミド、加水分解ローヤルゼリータンパクなど
＊界面活性剤 ：100％植物性石鹸素地
＊洗顔料の種類：固形石鹸

乾燥肌なら一度は使いたい！高保湿ソープ

肌なじみがよく、高い保湿力のヒト型セラミドを配合したスキンケアシリーズで、肌が本来持つうるおう力や守る力をサポートしてくれます。

しっとりした洗い上りを評価する口コミが圧倒的に多く、乾燥肌の人に支持されています。また、肌に必要なうるおいを残しつつ、毛穴汚れをすっきり落としてくれるので、肌がつるつるになったと満足するユーザーも。

注目は、保湿成分が豊富に配合されている点です。最強の保湿成分とも言われるヒト型セラミド1、2、3をはじめ、加水分解ローヤルゼリータンパク、グリセリン、スクワラン、セルロースガムなど、乾燥肌の人にはキレイにいいことづくめなアイテムです。

たっぷりもこもこの泡をころがすよう洗えば、気持ちのよい洗顔タイムになりますよ。

2.米肌「肌潤石鹸」

＊内容量：80g
＊保湿成分配合：ライスパワーNo.11、ビフィズス菌発酵エキス、大豆発酵エキスなど
＊界面活性剤 ：カリ含有石ケン素地
＊洗顔料の種類：固形石鹸

お米と発酵の力が詰まった高保湿石鹸

アトピー性皮膚炎をすこやかな肌に導く成分・肌の水分キープ力の改善のために開発されたライスパワーNo.11配合の石鹸です。

コーセー研究所では、ライスパワーNo.11に肌弾力アップ・キメを整えるなどエイジングサインへのスキンケア効果が期待できるとしています。

ほかにも、大豆発酵エキスやビフィズス菌発酵エキスなど、保湿効果にすぐれた成分がふんだんに配合されているので、肌の乾燥やごわつきに悩む人におすすめです。

泡立てネットなしでもクリーミーなホイップ状の泡が立ち、洗い上りはすべすべしっとり。後から使うスキンケアアイテムの浸透をサポートしてくれますよ。

きめ細かなもこもこの泡で洗うのが気持ちいい！泡の質感がよく、気持ちよく洗顔できる！など「気持ちがよい」という点に支持が集まっています。洗顔後はつっぱらず、肌がワントーン明るくなるのも評価ポイント。

米と発酵の力で、しっとりうるおう肌を目指しましょう。

3.DOROWA「どろ豆乳石鹸 どろあわわ」

＊内容量：110g
＊保湿成分配合：ヒアルロン酸、コラーゲン、黒砂糖エキス
＊界面活性剤 ：合成界面活性剤
＊洗顔料の種類：クリーム状石鹸

泥＆豆乳パワーでなめらかな絹肌を目指す

「北海道から沖縄まで、高品質の原材料を探して商品化」にこだわる健康コーポレーションのクリーム状石鹸。「どろあわわ」は、多くの芸能人やモデルのブログやSNSでも登場する人気アイテムです。

水分量が枯渇気味の乾燥肌をしっとりと洗い上げるだけでなく、いちご鼻の毛穴や角栓をキレイにしてくれます。

ミネラルが豊富な沖縄県産マリンシルトと汚れを吸着する国産ベンナイトが、毛穴の奥の汚れをごっそり掃除してくれるので、ワントーン明るい肌に導いてくれますよ。

また、豆乳発酵液と3種の保湿成分配合で、さっぱりとした洗い上りなのにつっぱりません。ふっくらもちもちの透明感あふれる肌に洗いあがります。

口コミでも、毛穴が目立たなくなった＆顔色が明るくなったとの好評です。また、肌が柔らかくなめらかになったと感じる人も目立ちました。乾燥＆毛穴トラブルに悩んでいる人は一度試してみてくださいね。

ドラッグストアなどの市販でも買えるプチプラなおすすめ洗顔料4選

ドラッグストアに並ぶ洗顔アイテムは種類が豊富で、どれを選べばいいのかわからない、価格帯も似ているしどれも同じじゃないの？ということはありませんか？プチプラでも使い心地は上質なアイテムがありますよ。

1.カウブランド「無添加うるおい洗顔」

＊内容量：110g
＊保湿成分配合：グリセリン、セラミド
＊界面活性剤 ：アミノ酸系界面活性剤
＊洗顔料の種類：フォーム

毎日使うものこそ肌にやさしいアイテムを

刺激が少なく、肌に負担をかけない低刺激な洗顔料が欲しいという、ユーザーニーズに応えて誕生した洗顔フォームです。濃密なクッション性の泡が立つので、肌ダメージなく洗顔できます。

肌刺激になりやすい着色料・香料・防腐剤・品質安定剤・鉱物油・アルコールはすべて不使用。保湿成分は肌なじみのよいセラミドやグリセリンと、いたってシンプルな成分構成ですが、徹底的に肌へのやさしさにこだわる姿勢が伺えます。

実際の口コミでも、敏感肌でも肌荒れしない・洗顔後ピリピリしないのがうれしいなど、肌負担の少なさを評価する声が多く見られました。低刺激・肌荒れしない、そして低価格なのでリピートしているユーザーが多いようです。

どんな洗顔アイテムでも肌に合わないと悩んでいる人におすすめです。

2.キュレル「泡洗顔料」

＊内容量：150ml
＊保湿成分配合：グリセリン、マルチトールなど
＊界面活性剤 ：合成界面活性剤
＊洗顔料の種類：泡

セラミドを守ってうるおいキープ

乾燥性敏感肌に悩む人のために開発されたキュレルは、肌のうるおいに大切なセラミドを守るスキンケアシリーズです。

泡洗顔料は、毎日の洗顔で失われやすいセラミドを守り、なめらかに洗いあがります。うるおいは奪わずに、肌荒れの原因である汚れはきちんと落せますよ。泡タイプの洗顔料なので、仕事に育児にと時間に追われる忙しい朝にもピッタリですね。

きめ細かな軽めの泡なので、肌にすーっとすべらせて洗えて肌負担になりにくいのも魅力です。また、消炎剤配合なので肌荒れを防ぐ効果が期待できます。

口コミでは、さっぱりするのにつっぱらない点と刺激なく安心して使えるという点が評価されていました。肌がゆらぎやすい季節の変わり目などに、お守り洗顔料としてひとつ持っていると安心ですね。

3.ニベア「クリームケア洗顔料 しっとり」

＊内容量：130g
＊保湿成分配合：ラノリンアルコール、グリセリンなど
＊界面活性剤 ：アミノ酸系界面活性剤
＊洗顔料の種類：フォーム

乾燥砂漠肌を守る高保湿洗顔料

高保湿クリーム「ニベア青缶」は、乾燥肌の人ならお世話になった人も多いのではないでしょうか。そのニベアクリームの保湿成分ラノリンアルコールとグリセリンを配合した洗顔料です。

濃密でもっちりかためのクリーム泡が肌にピタッと密着して、うるおいを守りながら洗い上げます。肌への密着度が高い泡ですが、すっきり洗い流せて、洗顔後もつっぱりません。

洗っている最中からうるおいを実感するユーザーが多く、さっぱりと洗えるのになめらかな肌になると支持されています。燥で粉がふくほどの砂漠肌の人は、一度お試しを。

プレミアムホワイトフローラルの香りに癒されるという声も。花の香りに包まれた心地よい洗顔タイムが過ごせます。ただし、香りが気になるという意見もあるので、敏感な方は無香料の洗顔アイテムを選ぶのがベター。

4.無印良品「マイルド洗顔フォーム」

＊内容量：120g
＊保湿成分配合：グリセリン、オレンジ果汁
＊界面活性剤 ：合成界面活性剤
＊洗顔料の種類：フォーム

肌をいたわりながら洗う

忙しい現代人は、環境・ストレス・疲労など肌トラブルにつながる要因を抱えています。「すべての人の肌をいたわるためのスキンケア」という想いから誕生したスキンケアシリーズで、洗顔は「しっとりは、もっちり泡から」を掲げています。

無印良品らしいシンプルな成分設計で、無香料・無着色・無鉱物油・アルコールフリーの低刺激処方です。もこもこの泡で肌をいたわりながら洗顔ができ、泡の弾力性も高く、しっかり肌を包んでくれます。

口コミでは、泡立ち・低刺激・無香料への評価が目立ちました。無印料品の泡立てネットと併用すると、もっちり気持ちのよい泡ができるという声もありました。

無印良品の泡立てネットは、使いやすさと泡立ちのよさで人気のアイテムです。ぜひ、セットで使ってみてくださいね。

メンズにおすすめな乾燥肌向け洗顔料

CMで「嫁シャン」（奥さんと同じシャンプー）という言葉がありましたが、「嫁洗顔フォーム」「彼女洗顔フォーム」を使っていませんか？男性と女性では同じ乾燥肌でも皮脂量が異なります。男性の肌に合わせた洗顔料を選ぶのがベター。

1.バルクオム「THE FACE WASH」

＊内容量：100g
＊保湿成分配合：リンゴ果実培養細胞エキス、温泉水など
＊界面活性剤 ：カリ含有石ケン素地
＊洗顔料の種類：生石鹸

上質を求める男性にこそ使って欲しい

男性の肌の汚れをしっかり落としつつ、必要な皮脂は残すよう何度も配合テストを繰り返して誕生した洗顔アイテムです。

男性は女性より皮脂量が多く、さっぱりを求めるあまり洗いすぎが乾燥を呼び込んでしまう場合があります。そんな男性の肌に合わせて開発された「THE FACE WASH」は、余分な汚れは落として必要なうるおいを残す洗顔ができます。

また、濃厚で弾力のある泡がクッションとなり、肌摩擦を軽減してくれますよ。しわや肌のハリなどエイジングサインにアプローチするリンゴ果実培養細胞エキスをはじめ、グリセリルグルコシド、加水分解シルクなど豊富な美容成分配合。

女性でも愛用者がいるのもうなずけます。口コミでは女友達からすすめられてリピーターになった女性もいました。

上質な生クリームのような泡洗顔で、うるおいある若々しい肌をキープできる洗顔アイテムなので、男性へのギフトにもおすすめです。

正しい洗顔の仕方と洗顔後の対策

乾燥肌用の洗顔料についてリサーチしたり、口コミを参考にしたりと入念アイテム選びを行っても、洗顔方法が間違っていては元も子もありません。

正しい洗顔のやり方をマスターしましょう。

1.正しい洗顔のやり方

押さえておきたいポイントは、もこもこの泡・こすらない・しっかりすすぐの3点です。

「もこもこの泡」

泡立てネットを使って、野球ボール1個分くらいの泡を作りましょう。

「こすらない」

皮脂が多くでるTゾーン⇒乾燥しやすいUゾーンの順に洗います。泡を転がすようにして洗います。毛穴汚れが気になる場合は、泡を手でやさしく押すプッシュ洗顔もおすすめです。

手と顔の間に常に泡のクッションがあるようにして、絶対に肌をこすらないようにしましょう。

「しっかりすすぐ」

ぬるま湯ですすぎます。髪の生え際、フェイスラインはすすぎ残しやすいので注意しましょう。洗浄成分が残ると、肌トラブルの原因になりかねません。

基本は、手にぬるま湯をためて、最低でも20回はすすぎます。シャワーですすぐのは、水圧が肌に刺激になるので避けるのが無難です。シャワーを使う場合は、水圧を弱めにする・直接顔にかけないなど工夫しましょう。

「こすらない2」

清潔なやわらかいタオルで、顔をおさえるように水分を拭き取ります。タオルでゴシゴシこするように拭くのはNG！肌に必要な皮脂が奪われたり、摩擦ダメージにつながりかねません。

2.洗顔後にはスキンケアで保湿対策を

洗顔後は、肌がまっさらな状態で、水分がどんどん蒸発していきます。なるべく早くスキンケアアイテムでうるおいを補いましょう。

スキンケアの際も、こすらないよう注意します。肌をいたわりながら、やさしくハンドプレスでなじませましょう。

気をつけたい洗顔時の注意点

ついやってしまいがちな間違いポイントを確認しておきましょう。

1.水温は「ぬるま湯」がベスト

熱すぎるお湯は肌を乾燥させてしまいます。「結構ぬるいな」と感じるくらいがよいでしょう。

洗顔の最後は冷水で肌や毛穴を引き締めるとよいともいわれますが、敏感肌や乾燥肌の人はやらなくてもOK。肌の乾燥状態と相談して、冷水洗顔を取り入れるのがよいでしょう。

2.1分以上の洗顔はしない

低刺激・高保湿をうたう洗顔料であっても、肌に触れる時間が長ければ洗いすぎや肌ダメージになってしまいます。「汚れを落とそうと一生懸命になりすぎない」を基本にしましょう。

もちろん、濃密泡が気持ちよいからと、いつまでも肌に乗せておくのもNGです。

3.極度な乾燥肌なら「朝」は水洗顔のみに

粉をふくほど乾燥している、乾燥で肌がピリピリする、スキンケアアイテムがしみる場合は、水洗顔をするのもひとつの手です。水洗顔といっても、冷たい水で洗うことではありません。

ぬるま湯で素洗いして、肌への負担を極力減らします。ただし、毎日・朝晩行うと肌に汚れがたまり、肌荒れやニキビの原因になりかねません。「朝だけ」「状態が落ち着くまで」を基本にしましょう。

乾燥肌向け洗顔料を購入時の気になる疑問・質問

乾燥肌をなんとかしたい！と洗顔アイテムを見直すにあたり、ちょっと気になる疑問にお答えします。

Q1：乾燥肌は洗顔しないほうがいいの？

汚れをオフするためにも、洗顔は行いましょう。

皮脂を落としすぎない・洗顔時の水分蒸発を避けるという点だけを見れば、洗顔をしない選択もあるでしょう。ですが、皮脂やスキンケア成分が酸化した汚れやホコリが肌に付着した状態が続いてしまいます。

極度の乾燥状態にあるときだけ、朝だけ洗顔料を使わず水洗顔を行う・Ｗ洗顔不要のアイテムで洗顔回数を減らす・クレンジング不要のメイクに変えるなど、肌状態に合わせてアイテムを見直しましょう。

まとめ

肌の乾燥は、シミ・シワ・くすみ・肌荒れ・毛穴の開きなどあらゆる肌悩みの大敵です。乾燥が治まらないからと、化粧水やクリームなどのケアアイテムを見直す前に、乾燥を呼び込みやすい洗顔から変えて、肌のうるおいをしっかり守ることが大切です。

低刺激・泡立ちがよい洗顔料で、肌をこすらずやさしく洗う。保湿成分配合だとさらによい。このポイントをおさえて洗顔を続ければ、乾燥肌が少しずつ変わっていくはずです。自分にぴったりの洗顔料で脱・砂漠乾燥肌を目指しましょう。