BBクリームの仕上げにフェイスパウダーを使うことで、よりキレイな仕上がりが期待できます。
この記事では数あるフェイスパウダーの中から、BBクリームと相性のいいフェイスパウダーを選ぶポイントと、おすすめ商品11選をご紹介します。あなたの肌にピッタリのフェイスパウダーを選んでくださいね!
BBクリームの仕上げにフェイスパウダーを使っていますか?
フェイスパウダーを使うことで、テカリ・化粧崩れの防止や乾燥から肌を守る効果が期待できます。
こちらでは専門家にうかがったお話を元に、BBクリームと相性がいいフェイスパウダーの選び方のポイントや、編集部おすすめの商品11選をまとめました。
プレストタイプ、ルースタイプごとにまとめています。保湿や美容効果が配合されたもの、敏感肌でも使えるもの、石鹸でオフできるものなどさまざまな特徴をもつ商品がそろっているので、自分の肌タイプに合わせて、ぴったりのフェイスパウダーを選んでくださいね。
ママアイテム編集部
最近はファンデーションを塗らず、BBクリームとフェイスパウダーでベースメイクを完了させる方も増えています。
BBクリームと相性のいいフェイスパウダーの選び方をチェックしておきましょう。
フェイスパウダーは形状がことなる2種類があります。ひとつが粉状のまま肌に乗せるルースタイプのパウダーで、もうひとつがパウダーを押し固めたプレストタイプです。
ルースタイプは肌にふんわりとのせることができ、ナチュラルな仕上がりになります。クレンジング不要で石鹸だけで落とせるものも多く、そのぶん肌への負担も少ないので肌荒れが気になる方にもおすすめです。
カバー力に関しては色補正というよりも、光の反射などを利用してくすみや毛穴などの肌トラブルを目立ちにくくします。ナチュラルな使用感がお好みの方におすすめです。
ただし粉状であるため使用する際に粉とびしやすく、持ち運びが不便だと感じることも。また、パウダー容器の形状(中蓋の穴の個数や大きさ)によっては、適量を取り出しにくいという声もあります。
粉を固めてコンパクト容器におさめたプレストタイプは、粉とびがなく持ち運びにも便利です。ルースタイプと比較すると、肌への密着度が高くカバー力もあります。マットな仕上がりになるものからツヤ感のある仕上がりになるものまで、仕上がりの種類も豊富です。
ある程度のカバー力が期待でき、持ち運びにも便利なのでオフィスなどで活躍します。石鹸だけで落とせるものは少ないので、多くの商品でクレンジングが必要となります。
ツヤ感のある仕上がりを好む方は、パウダーにラメやパールが配合されたフェイスパウダーがおすすめです。光の反射を利用して、内側から輝くようなツヤ感を演出します。商品によって配合されるパウダーやラメの種類がことなりますので、口コミなどで仕上がりをチェックしましょう。
マットな仕上がりを求める方は、ラメやパールが配合されていない商品を選びましょう。マットな仕上がりになるプレストタイプのフェイスパウダーを、ブラシではなくスポンジやパフで押えるようにつけるとよりマットな仕上がりになります。
フェイスパウダーの色選びも大切なポイントです。肌にあった色を選べるかどうかが、仕上がりを大きく左右します。
パーソナルカラーとは、その人が生まれ持った「色味」です。日焼けの有無などは関係なく、一生変化することはないといわれています。肌の色、髪の色、瞳の色などで判断し、大きくはイエローベースとブルーベースの2タイプに分けることができます。
例えばベージュカラーを選ぶ際でも、イエローベースの方は黄みが強めのベージュが似合い、ブルーベースの方は黄みが弱めのベージュが似合います。このように、肌に合った色味を選ぶことで、肌をうつくしく見せてくれます。
このほかにも、肌トラブルや期待する仕上がりで色味を選ぶこともできます。フェイスパウダーのカラーとその特徴は以下のとおりです。
*クリア(ルーセント)
先に使用したBBクリームの色味を生かして、ふんわりと透明感のある肌を演出します。ただしパウダー自体に色がないので、フェイスパウダーによるカバー力はありません。
*ベージュ・ナチュラル・オークル
肌なじみがよく、ナチュラルな仕上がりになります。これらのカラーの中にも、黄みが強め、弱めなどの色味の差があるので、できるだけ肌にあった色を選びましょう。
*ピンク
日本人の肌に多い、黄みかがった肌を自然に色白に見せてくれます。色選びで迷ったらピンクがおすすめです。
*パープル
くすみをカバーして、透明感のある肌を演出します。ただしつけ過ぎると、顔全体が白浮きすることも。
自分にあった色、なりたい肌、肌悩みに合わせて、最適なカラーを選びましょう。
BBクリームのあとに使用するフェイスパウダーには、クリームのベタつきを抑えて化粧崩れを防ぐ効果があります。また、配合されている成分によって、その他の効果も期待できます。
たとえば乾燥が気になる方は、美容成分や保湿成分が配合されたものを選べば乾燥を防ぐことができます。化粧崩れやテカリが気になる方は、皮脂吸着成分やひきしめ成分が配合されたものがおすすめです。
期待する機能にあった成分が配合されている商品を選びましょう。
BBクリームと相性がいいフェイスパウダーで、人気が高いブランドを3つまとめました。ブランドの特徴も確認してみましょう。
2014年設立の、化粧品・医薬部外品を通信販売で取り扱うメーカーです。高機能エイジングケアにすぐれ、植物の力を生かした「フィト発酵エキス」を独自開発。
「あたえる」エイジングケアではなく、「自らハリを生み出す」ケアを提唱しています。
デパートでの取り扱いとなる、資生堂の高級化粧品ブランドです。スキンケアアイテム、メイクアップアイテムの販売、サロンの運営など手掛けています。
「すべての瞬間、表情を輝かせること」を目指し、製品づくりを行っています。
1960年創業、「人にも環境にもやさしく」をモットーとした、国産オーガニックコスメブランドです。
素材の生産者と協力しながら、その場しのぎではない肌・健康・環境に配慮した製品づくりを行っています。5つの肌タイプから、自分にぴったりのアイテムが選ぶことができます。
このあとに紹介する「編集部おすすめのBBクリームと相性がいいフェイスパウダー11選」は、以下の2つの比較ポイントと、最初に紹介した「おすすめの選び方4つ」を中心に選定しました。仕上がりの好みなども考慮しながら、商品をチェックしてください。
*内容量
*UVカット効果
「フェイスパウダー選びに迷ったらコレ!」の、編集部イチオシのフェイスパウダーを紹介します。
ミラコレの愛称で親しまれ、毎年確実に手に入れるためには予約必須の大人気フェイスパウダー。「仕上がりが違う」「一度使うと手放せない」と評判です。
おしろい市場9年連続売上1位、大手人気コスメ口コミサイト@cosmeでは殿堂入りを果たした人気のフェイスパウダーです。1991年にコレクションをスタートしてから、女性たちから絶大なる人気を集めています。
カラーはルーセントの1色。BBクリームの上に重ねることで、肌に透明感をあたえ明るい印象に導きます。ルーセントタイプのキメ細かなパウダーが、肌にしっかりと密着して仕上がりを長時間キープ。また、先に使うファンデーションの種類を選びません。
保湿成分としてレンゲソウエキス、ヒアルロン酸、ローヤルゼリーエキスを配合。UVカット効果はSPF14・PA++。香りはライトフローラルの香り。ミラノコレクションの名にふさわしい優美なパッケージデザインも、人気の理由のひとつです。
愛用者からは「ミラノコレクションを使い出してから、ファンデーションを使う量が減りました」「メイクの仕上げ、化粧直しに欠かせません」「高いですが1年以上使ってもなくなりません」などと、品質・コスパともに好評です。
BBクリームと相性のいい、プレストタイプのフェイスパウダーを5種類ピックアップしました。メイクの仕上げはもちろん、粉とびしないので持ち運びやメイク直しにも最適です。
高保湿タイプ、ツヤ感のあるタイプ、テカリ・崩れを防ぐタイプとさまざまな種類がそろっているので、お好みのタイプをチェックしてみてください。
オイルコントロールパウダーを配合し、汗・皮脂に強く、テカリや化粧崩れを防ぎます。美容保湿成分として独自開発のフィト発酵エキス、バラ子房エキス、ダイズエキスなどを贅沢に配合しているので、保湿・ハリ・弾力のエイジングケアも叶います。
カラーは肌なじみのいいナチュラルカラー1色。ソフトフォーカス効果で、気になる毛穴の凹凸などを自然にカバーします。香料、鉱物油、アルコール、タール系色素、パラベン、動物性原料不使用です。
愛用者からは「BBクリームの上に重ねました。乾燥肌ですが夕方になっても乾燥せず、Tゾーンのテカリも気になりません」「肌全体の色のバランスを整えて、肌をきれいにみせてくれます」などと好評です。
言わずと知れた、Elegance(エレガンス)の名品フェイスパウダーです。見た目にも美しい5色のペールカラーが特徴ですね。
肌にのせるとふわっとしたエアリーな使用感でありながら、つるんとキメ細かい肌を演出。ツヤと立体感を引き出し、色ムラや毛穴の凹凸をしっかりカバーしてくれます。
愛用者からは「粒子が細かく、ふわっとベールをかけた感じで崩れません」「粉っぽさがまったくなく、なめらかな仕上がり」「小じわ・毛穴落ちしません」「化粧直し後も自然です」などと好評です。
dプログラムは、敏感でデリケートな肌を考えてつくられています。フェイスパウダーにも、スキンケア製品と同じ肌荒れを防止する成分を配合。トラネキサム酸など2種の薬用有効成分がなめらかな素肌へ導きます。
また肌に刺激をあたえる香料・パラベン・アルコール・鉱物油無添加。ニキビのもとになりにくい処方です。エアリースキンヴェール粉体を採用しているので、プレストタイプでありながらルースタイプのような軽やかな使用感も人気です。
愛用者からは「つけていることを忘れるくらい軽やかで、肌ストレスを感じません」「粉っぽさがなく、しっとり濡れる感じで目元のシミをカバーしてくれます」などと評判です。
手に取るだけで女性らしさがアップしそうな、シャネルのブランドロゴ入りの漆黒&ベージュのコンパクト。プレストタイプのパウダーに付属しているのは、パフでもスポンジでもなく半月型のブラシです。
顔の中央から外側に向かってブラシをすべらせると、ナチュラルでヘルシーな仕上がりに。ブラシの先をつかって頬、額、鼻筋にパウダーをのせると、立体的な仕上がりになります。カラーバリエーションは全4色。SPF15・PA++。
愛用者からは「かさばらず持ち運びに便利で、厚塗りになりすぎず使いやすい」「白浮きせず、健康的な色艶に仕上がる」「パッケージがかわいらしく、さわやかなフルーツのいい香り」などと評判です。
5色の微粒子のパウダーが、くすみをカバーして透明感をアップ。ナチュラルな立体感のある表情に仕上げます。化粧崩れを感じやすい目元、鼻の周りなどは、スポンジで軽く押さえておくと化粧崩れを防ぐことができます。
肌のかさつきを防ぐ15種類の美容成分をふんだんに配合。メイクしながら肌にうるおいをあたえます。UVカット効果はSPF19・PA++。
愛用者からは「透明感のある仕上がり」「いつもなら昼過ぎにできる目の下の乾燥小じわが、夜になってもできなかった」「つややかな仕上がりで、化粧崩れしない」などの声が聞かれました。
素肌っぽい仕上がりでナチュラルな美肌に整えてくれる、BBクリームと相性がいいルースタイプのフェイスパウダーを5種類ピックアップしました。
UVカット効果があるもの、石鹸で落とせるもの、敏感肌の方でも安心して使えるものなどがそろっています。肌タイプや好みの仕上がりにあわせて選んでください。
キメが細かく、極上のシルクのように軽いパウダーが、肌にとけこむようになじみます。
余分な皮脂を吸収して化粧崩れを防ぎ、小じわや毛穴をカバーしてなめらかな肌に整えてくれます。カラーによって仕上がりが選べるのもポイント。
愛用者からは「粒子が細かく軽い仕上がり」「ほとんど色がつなかいナチュラルな仕上がりが気に入りました」「ルースタイプは崩れやすい印象がありましたが、こちらは崩れにくいです」などの声が聞かれました。
キメの細かな極上のパウダーが、肌に均一に広がって繊細で高貴な洗練肌に導きます。肌の上に広がる透明ヴェールが、光の層を生み出して透明感のある肌を演出します。
メイクの仕上げに使うことで、フィット感を高め化粧もちもキープ。香りは白ワインとローズを再現したゴージャスな香りです。
愛用者からは「きめの細かなパウダーで使いやすい」「毛穴落ちすることもなく、粉っぽくならず快適」「毛穴が目立たない肌になれます。今まで午後になると毛穴落ちしていたのがウソのよう!」など、効果の高さを評価する声が多く聞かれました。
肌の水分と油分のバランスを整える米・米ぬか、肌にうるおいをあたえるアロエベラを配合し、ふんわりとしたなめらかな肌に導きます。Tゾーンのテカリや皮脂による化粧崩れを防ぐ効果もあるので、テカリを抑えつつしっとりとした使用感を望む方に最適。
カラーはルーセントベージュとパールベージュの全2色で、石鹸で落とすことができます。また近年肌への悪影響が懸念される「ブルーライト」カット効果もあり。UVカット効果はSPF40・PA+++です。
愛用者からは「肌荒れせず、夕方になるといい意味で油分が出てツヤ肌になる」「使用感の軽さ、肌への負担のなさ、上品な仕上がり、いずれも高レベルです」「テカリが見事におさまります」などと好評です。
皮脂による化粧崩れやテカリが気になる方は要チェック。耐皮脂処方、皮脂固化処方でサラサラ肌を長時間持続できるのが、化粧もち実感おしろいです。テカリや崩れの原因になる皮脂を固め、水分をはじくパウダーを配合。
肌に自然になじみ、透明感をあたえてワントーン明るい肌に整えます。携帯に最適なミニサイズもあるので、メイク直しに使いたい方にもおすすめです。
愛用者からは「化粧崩れせずくすみもカバーできるので、50オーバーの私も助かっています」「BBクリームだけよりも、こちらを重ねたほうが乾燥しません」「ベタつかず、1日中サラッと過ごせます」などの声が聞かれました。
カツウラのフェイスパウダーAは、スキンケア発想。メイクすることで、肌をケアしうつくしく整えます。ポリグルタミン酸を配合し、肌のうるおいを閉じ込めて天然保湿因子(NMF)を増やすことで、肌本来の保湿機能をサポートします。
カラーはナチュラル・ピンク・オークルの全3色。微粒子パウダーによるソフトフォーカス効果が肌トラブルをカバーし、肌の内側から輝くような素肌感を演出します。UVカットの数値は記載されていませんが、紫外線吸収剤不使用、微粒子による光の反射・散乱作用で紫外線をカットします。
愛用者からは「ヴェールをかけたように透き通る、透明感ある肌に仕上がる」「つっぱらずきれいに仕上がる」「使い心地が最高」などの声が聞かれました。
BBクリームとフェイスパウダーを使ったベースメイクに関する疑問・質問に、Q&A形式でお答えしました。
商品を購入する前にチェックして、疑問を解消しておきましょう。
肌に負担がかかる可能性があります。
そもそもBBクリームとは、化粧下地・コンシーラー・ファンデーションの役割をもつものです。そのため、BBクリームの上にリキッドファンデーションを重ねるということは、種類のことなるリキッドファンデーションを2度塗るということになります。
厚塗りに見えるでしょうし、重ねた分肌への負担も大きくなることが考えられます。どうしてもカバーしたい気になる肌トラブルがあるのなら、リキッドファンデーションではなくコンシーラーで対応されることをおすすめします。
顔全体にはBBクリーム、特に気になる部分にはコンシーラー、仕上げにカバー力が高めのフェイスパウダーを重ねれば、肌に負担をかけずに肌トラブルをきれいにカバーすることができるでしょう。
仕上がりの好みによってことなります。
カバー力を重視する方は、BBクリームのあとにパウダーファンデーションがおすすめです。しっかりメイクに仕上がり、キリっとした印象をあたえることができます。ナチュラルな仕上がりやツヤ感を重視するのなら、フェイスパウダーがおすすめ。
また、BBクリームのあとにパウダーファンデーションを重ねる方で化粧が崩れやすい方は、間に薄くフェイスパウダーを重ねると化粧もちがよくなります。
カバーはできますが、フェイスパウダーを重ねたほうがテカリ・化粧崩れ防止になります。
前述のとおりBBクリームにはコンシーラーやファンデーションの役割があるので、フェイスパウダーを重ねなくてもカバー力は期待できます。気になる肌トラブルがある場合は、特にカバー力重視を謳っている商品を選ぶと良いでしょう。
カバー力に関してはBBクリームで充分ですが、そのままだと肌にベタつきが残ります。時間の経過とともに分泌される皮脂も吸着できないので、テカリや化粧崩れの原因にもなります。
日頃からテカリやすい方、化粧崩れが気になる方は、フェイスパウダーを使った方がよいでしょう。フェイスパウダーを重ねれば、化粧したてのきれいなベースメイクを長時間キープすることができます。
専門家にうかがった話を元に、BBクリームと相性のいいフェイスパウダーの選び方のポイントと、編集部おすすめのフェイスパウダー11選、BBクリームとフェイスパウダーできれいにベースメイクを仕上がるコツをお届けしました。
BBクリームは慎重に選んでいるのに、フェイスパウダーを適当に選んでいるのだとすればそれはもったいないことです。これを機会に好みの仕上がりや、肌悩みに対応した成分が配合されたフェイスパウダーを探してみませんか。
BBクリームと相性のいいフェイスパウダーで、今よりもっと素肌美人になりましょう。肌だけではなく、毎日の生活ももっと輝きが増すはずです。