オリンパスレンズのおすすめ15選!レンズの種類とメインの撮影シーンで選ぶ

ミラーレスカメラ市場で成功しているオリンパスは多くの交換レンズを販売しているので、「おすすめはどれなの?」と頭を悩ませている人も多いかもしれません。レンズはそれ...

ミラーレスカメラ市場で成功しているオリンパスは多くの交換レンズを販売しているので、「おすすめはどれなの?」と頭を悩ませている人も多いかもしれません。

レンズはそれぞれ得意な撮影シーンがあり、それによってスペックや性能が変わってきます。

どんなレンズを買えばいいかわからないという人は、今回紹介するおすすめのオリンパスレンズを参考に自分にぴったりな交換レンズを見つけてくださいね。

レンズを理解できるようになれば、カメラライフがもっと楽しくなりますよ。

ママアイテム編集部


オリンパスレンズのおすすめな選び方4つ


オリンパスの交換レンズにはさまざまな種類があるので、どれを買おうか迷っている人も多いのではないでしょうか、そんな人は、以下で紹介する4つのポイントを踏まえて比較・検討してみてください。


1.背景をボカしたいなら単焦点レンズ、遠くを望遠撮影したいならズームレンズ


一眼レフの写真といったらまず思い浮かぶのが、背景がボケている写真ですよね。そういった写真が得意なのは、単焦点レンズというレンズです。


焦点距離が変えられない、つまりズームはできないレンズですが、そのぶん背景ボケが作りやすいようになっています。軽くてコンパクトなレンズが多いので、持ち運びしやすいというメリットもあります。


遠くを望遠撮影したいのであれば、ズームレンズがおすすめです。望遠レンズを使えば、被写体が離れていてもしっかりと拡大してフレームに収めることができます。


2.運動会でもアクティブに撮りたい!防塵防滴機能をチェック


運動会や雨・雪の日の撮影、海やスキーなどアウトドアシーンで撮影することが多いのであれば、防塵防滴機能が付いているレンズがおすすめです。


オリンパスの防塵防滴機能は特に評価がいいので、安心して撮影できますね。


しかし、カメラ本体に防塵防滴機能がなければ、カメラ自体が壊れてしまう可能性もあります。レンズだけでなく、カメラ本体の防塵防滴機能もチェックしてから使いましょう。


3.近くのものを撮りたい?遠くのものを撮りたい?焦点距離をチェック


レンズにはそれぞれ、焦点距離というものがあります。焦点距離というのは、ピントを合わせたときレンズから撮像素子までどれくらい距離があるか、ということです。


焦点距離が短ければ短いほど広い範囲を写すことができ、長ければ長いほど映る範囲が狭くなります。


焦点距離が短いレンズは広角レンズ、長いレンズは望遠レンズという分類を覚えておいてくださいね。


4.昼と夜どっちに撮影する?開放F値をチェック


絞り値は「F 1.8」あるいは「f/1.8」とFをつけて表記するため、F値とも呼ばれます。レンズの絞りを一番開いたときの絞り値を、開放F値といいます。


この数字が小さい方が少ない光量で撮影できるので、夜景などの撮影にぴったりです。夜も積極的に撮影をしたいという人は、開放F値が小さいレンズを選んでみてください。


オリンパスのレンズはなにが違うの?

ミラーレスカメラで人気を博したオリンパス。オリンパスが手がけるレンズは何がちがうのでしょうか。簡単に説明します。


OLYMPUS(オリンパス)


オリンパスのレンズの魅力は何といっても、コンパクトで軽いものが多いということ。普段使いするのであれば、やはり持ち運びやすさというのは重要ですよね。その点で、オリンパスのレンズはとても優秀です。


また、オリンパスは内視鏡の分野で成功を収めている企業でもあります。その技術を使い、写真のゆがみ、いわゆる収差が抑えられているものが多く、解像度が高い繊細な描写をするのが得意なレンズばかりです。


OM-DシリーズやPENシリーズなど、オリンパスのミラーレスカメラには基本的にボディ内に手ぶれ補正機能が搭載されています。


そのため、原則としてレンズ内に補正性能はありません。パナソニックのカメラにオリンパスのレンズをつけて使いたいという人は、手ぶれ補正に注意してください。


今回の商品の選定ポイン

レンズは様々な性能が専門用語で紹介されているので、よくわからなかったりしますよね。比較・検討しやすいように選定ポイントを10あげているので、それぞれの仕様を比べてみてください。


*大きさ
*重さ
*レンズ構成
*F値
*焦点距離
*画角
*最短撮影距離
*最大撮影倍率
*防滴
*防塵


今、編集部がおすすめするオリンパスレンズはコレ!

たくさんあるオリンパスの交換レンズのなかでも、特におすすめするのがこのレンズです。どのレンズを買おうか迷っている人は、まずこちらのレンズをチェックしてみてください。


M.ZUIKO-DIGITAL-ED-75-300mm-F4.8-6.7-2


画像出典:Amazon
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*大きさ:Ø69 x 116.5mm
*重さ:423g
*レンズ構成:13群18枚
*F値:F4.8(75mm) - F6.7(300mm)/F22
*焦点距離:75-300mm(35mm判換算150-600mm相当)
*画角:16° - 4.1°
*最短撮影距離:0.9m(焦点距離75mm) / 1.5m(焦点距離75mm以外)
*最大撮影倍率:0.18倍(35mm判換算 0.36倍)
*防滴:×
*防塵:×


汎用性抜群!日常使いから超望遠までを幅広くカバー


オリンパスの交換レンズのなかでも、超望遠に分類されるのがこの交換レンズです。


木にとまった鳥を撮影するとき、例えばM.ZUIKO DIGITAL 14-42mm Ⅱ Rなら、約1.5mほど近寄らなければいけません。ですがこのレンズを使えば、10~15m程度離れていても、しっかりと被写体を認識してフレーミングしてくれます。


ほかにも、檻の向こうにいる動物園の動物や、大勢の人に囲まれている運動会中の子供、ターミナルから眺める飛行機、遠くから観戦するスポーツ、満月といったものの撮影にも向いています。


望遠撮影に使われやすい単焦点レンズは150mm程度なのですが、このレンズならその範囲もカバーしているので、圧縮効果を使ったポートレート撮影や風景撮影などとの相性もぴったりです。


「望遠レンズ」というと大型のものが多く、持ち運ぶのはなかなか大変というイメージがあるかもしれません。


ですがオリンパスはこの超望遠レンズを423gという驚異的な軽さ、そして最大型69mm、全長116.5mmというコンパクトさに収めることに成功しました。


オリンパスのレンズは比較的軽いものが多いので、「423g」と聞くとそれだけで重いように思えてしまうかもしれませんが、超望遠レンズのなかでこの重さは驚異的です。望遠レンズをさがしている人には特にうれしいですね。


超望遠とはいっても35mm判換算で150mmからの焦点距離なので、日常使いも可能。


「単焦点レンズだと捕りたいものをとらえきれない」「もっと被写体をアップにしたい」という人には、このレンズがおすすめです。


プロっぽい写真が撮りたい!ぼかしが得意なオリンパスの単焦点レンズ7選

単焦点レンズは、焦点が決まっていてズームができないレンズのことをいいます。


単焦点レンズの魅力はF値が小さく、明るいレンズが多いことです。明るいレンズとはボケを作るのが得意ということ。


せっかくカメラを持っているのなら、一眼レフやミラーレスのならではのボケた写真を撮りたいですよね。そんな時に活躍する単焦点レンズを紹介します。


1.M.ZUIKO-DIGITAL-17mm-F1.8


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*大きさ:Ø57.5mm x 35.5mm
*重さ:120g
*レンズ構成:6群9枚
*F値:F1.8/F22
*焦点距離:17mm(35mm判換算34mm相当)
*画角:65°
*最短撮影距離:0.25m
*最大撮影倍率:0.08倍(35mm判換算 0.16倍)
*防滴:×
*防塵:×


とにかくコンパクトでスナップ写真にぴったりのレンズ


小型でスタイリッシュな見た目が特徴の、M.ZUIKO-DIGITAL-17mm-F1.8。焦点距離は17 mm。F1.8の解放状態にすると、被写体以外のものをしっかりボカした美しい写真が撮れます。


写真の仕上がりは、全体的にシャープでクリア。パンフォーカス撮影に向いているスナップショットフォーカス機構や、静止画や動画で手早く被写体に焦点を当ててくれるオートフォーカスであるMSC機構を搭載しています。


17mmの焦点距離はスナップ写真にぴったりです。「いま目の前にある日常的な風景を写真として残したい」というときに大活躍することまちがいなし。


レンズ自体がたった120gで小型なので、コンパクトで持ち歩きやすいのがうれしいですね。


特に軽量なオリンパスのミラーレスカメラ、PENシリーズなどと合わせると、ボディとレンズ両方で500g以下ということもありえます。


写真に夢中になるとついつい時間を忘れがちになってしまうので、重さの負担が少ないというのは魅力的です。


2.M.ZUIKO-DIGITAL-25mm-F1.8


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*大きさ:Ø57.8mm x 42mm
*重さ:137g
*レンズ構成:7群9枚(非球面レンズ2枚)
*F値:F1.8
*焦点距離:25mm(35mm判換算50mm相当)
*画角:47°
*最短撮影距離:0.25m
*最大撮影倍率:0.12倍(35mm判換算0.24倍相当)
*防滴:×
*防塵:×


テーブルフォトやスナップ写真など日常使いしやすい単焦点レンズ


ポートレートやテーブルフォト、風景などを撮りたいのであれば、この単焦点レンズがおすすめです。


被写体だけではなくその場の雰囲気をしっかりと捉え、奥行きのある写真が撮れる焦点距離と画角になっています。自然なボケ味も魅力的。


このレンズはインナーフォーカスを使ったレンズ設計で、写真全体の収差が少ない、クリアでシャープな写真が撮れます。


さらにZEROコーティングというコーティングを施しているので、今まで防ぐのが難しいとされていたゴーストやフレアといった要素をしっかりと排除してくれます。ZEROコーティングは逆光のときに、特に強い効果を発揮します。


旅行でたくさん写真を撮りたいという人や、人物を撮りたい、小物や料理を並べてテーブルフォトを撮りたい、という人におすすめです。


日常使いするにはピッタリな単焦点レンズを探している人はチェックしてください。


3.M.ZUIKO-DIGITAL-45mm-F1.8


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*大きさ:Ø56 x 46mm
*重さ:116g
*レンズ構成:8群9枚(E-HRレンズ2枚)
*F値:F1.8/F22
*焦点距離:45mm(35mm判換算90mm相当)
*画角:27°
*最短撮影距離:0.5m
*最大撮影倍率:0.11倍(35mm判換算 0.22倍相当)
*防滴:×
*防塵:×


被写体を強調する中望遠単焦点レンズ


中望遠レンズであるM.ZUIKO-DIGITAL-45mm-F1.8は、「ママのためのファミリーポートレートレンズ」というキャッチコピーのとおり、小型で軽量、背景ボケをしっかりと楽しめるレンズです。


画角が広くないので、被写体がくっきり浮かび上がるような写真を撮ることができます。被写体を強調したいときに便利ですね。


ですが画角が狭いというのは、同時に被写体と背景を同時にフレーミングするのが難しいという意味でもあります。


構造作り慣れていない人には、最初は少しハードルが高いかもしれません。ある程度写真を撮り慣れているという人の方が、このレンズを使いこなしやすいでしょう。


接写にはあまり向いていないレンズですが、程よい距離感でテーブルフォトに使うことも可能です。前ボケを作ることもできるので、一眼レフカメラならではのボケ味のある写真も楽しめます。


画面全体の解像度が高く、歪曲や色の収差が少ないのもうれしいところですね。


リーズナブルで小型なので、オリンパスの中望遠距離単焦点レンズを考えているのであれば、まずこのレンズをおすすめします。


4.M.ZUIKO-DIGITAL-ED-75mm-F1.8


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*大きさ:Ø64 x 69mm
*重さ:305g
*レンズ構成:9群10枚(EDレンズ3枚、HRレンズ2枚)
*F値:F1.8/F22
*焦点距離:75mm(35mm判換算 150mm相当)
*画角:16°
*最短撮影距離:0.84m
*最大撮影倍率:0.1倍(35mm判換算 0.2倍相当)
*防滴:×
*防塵:×


とろける美しいボケ味が魅力的


スタジオ撮影や屋内スポーツ、舞台やポートレート撮影などで特に活躍する単焦点望遠レンズです。やや値段は張るものの、そのぶん高性能・高機能が備わっています。


オリンパスのマイクロフォーサーズ用のレンズのなかでは特に評価が高いレンズで、口径食が少ないボケを演出できるのが魅力のひとつ。


背景がとろけるようなキレイな丸型のボケになるので、ロマンチックで優しい雰囲気の写真を撮るのにぴったりです。


マニュアルフォーカスで撮影のときに正確にピントを合わせられるよう、フォーカスリングの質にもこだわっています。もちろんオートフォーカスの機能も充実。高速で静音のオートフォーカスである、MSC機構を搭載しています。


望遠レンズではあるもののF1.8という明るさを実現したことで、ポートレートとの相性もばっちり。解像度が非常に高いレンズでもあるので、キレのある写真を撮りたいという人にもおすすめです。


これだけの性能をもち、高い評価を受けているうえ、長さ69mmに重さが305gという超軽量型なのもうれしいところ。望遠型単焦点レンズを検討している人は、ぜひこのレンズを検討してみてください。


5.M.ZUIKO DIGITAL-ED-17mm-F1.2-PRO


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*大きさ:Ø68.2×87mm
*重さ:390g
*レンズ構成:11群15枚
*F値:F1.2
*焦点距離:17mm(35mm判換算34mm相当)
*画角:65°
*最短撮影距離:0.2m
*最大撮影倍率:0.15倍(35mm判換算0.3倍相当)
*防滴:○
*防塵:○


オリンパスの技術力を見せつける大口径の広角レンズ


開放F値が1.2という、大口径広角レンズです。その明るさを出すために、オリンパスの技術力がいかんなく発揮されています。


このレンズには、オリンパスの強みである顕微鏡の開発で培われた超精密収差測定器という機能が搭載されています。それにより、背景に溶け込むような美しく滑らかなボケを可能にしました。


さらにZUKIOというレンズシリーズのなかで最多である、6枚のEDレンズが使われています。特殊なED-DSAレンズというレンズを使うことで、レンズ枚数を大きく減らし、レンズの小型化にも成功。


こういった技術力を使うことで、高い解像度を実現しました。とにかく高性能でボケが美しいというのが、このレンズの魅力です。


広角レンズの部類に入るので、被写体と背景をいかした写真を撮りたい人におすすめです。被写体に近づくと、奥行きのある写真が撮れますよ。


オートフォーカスは早いだけではなく精度がとても高いので、マニュアル操作が苦手な人でも使いやすいのがうれしいですね。


6.M.ZUIKO-DIGITAL-ED-45mm-F1.2-PRO


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*大きさ:Ø70×84.9mm
*重さ:410g
*レンズ構成:10群14枚
*F値:F1.2
*焦点距離:45mm(35mm判換算90mm相当)
*画角:27°
*最短撮影距離:0.5m
*最大撮影倍率:0.1倍(35mm判換算0.2倍相当)
*防滴:○
*防塵:○


使い勝手がいい近接撮影向きの単焦点レンズ


上記で紹介したM.ZUIKO DIGITAL-ED-17mm-F1.2-PROと同じシリーズで、焦点距離がちがうレンズです。


このレンズにも、美しくにじむボケ感を演出する性能と高性能なオートフォーカスが搭載されています。「PRO」と銘打っているだけありますね。


この単焦点距離は、近接写撮影にぴったりです。オートフォーカスが被写体をしっかりと認識し、背景が綺麗をボカすことで被写体を際立たせます。立体感のあるポートレートを撮りたい人はチェックしてみてください。


ポートレートだけでなく、開放値を絞ってスナップ写真に使ったりもできます。テーブルショットでも活躍してくれるでしょう。


とにかく使い勝手がいい単焦点レンズなので、「単焦点デビューしたい」「大口径中望遠レンズを探している」という人におすすめです。


今回紹介する交換レンズの中では比較的重い部類に入るので、ボディがしっかりしたカメラと使った方がバランスが良くなりますよ。


7.M.ZUIKO-DIGITAL-ED 8mm-F1.8-Fisheye-PRO


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*大きさ:Φ 62 mm x 80 mm
*重さ:315g
*レンズ構成:15群17枚
*F値:F1.8
*焦点距離:8mm(35mm判換算16mm相当)
*画角:180度


魚眼レンズで一味ちがった写真を撮る


特殊レンズのなかでも多くの人が愛用し、人気を博しているのが魚眼レンズ。


魚眼レンズは開放F値が3前後であることが多いのですが、このレンズはなんとF1.8。世界初の明るさを持った魚眼レンズです。さすがオリンパス。


魚眼レンズの魅力は、背景や物質が全体的に歪むところですよね。このレンズを使って撮影すると、キレが良く崩れが少ない魚眼写真を撮影できます。


迫力のある風景を撮りたい、ちょっと変わったレンズを試してみたいという人にはぴったりです。


コマ収差や非点収差が抑えられているので、星空やイルミネーションなどの撮影にも活躍します。魚眼レンズで撮った夜景写真は少ないので、挑戦してみてください。


ほかのレンズでは味わえない楽しさがある一方、魚眼レンズは画角が180度と広く、使いこなすのが大変だという側面もあります。


比較的カメラの扱いに慣れてきた人向けといえるかもしれません。


遠くの被写体もきれいに撮れる!オリンパスのおすすめズームレンズ5選

一眼レフのレンズというと、レンズをまわしてピントを合わせるイメージがあるのではないでしょうか。そういったレンズは、ズームレンズと呼ばれます。


オリンパスのズームレンズのなかでも、特に使いやすいレンズを5本紹介します。


1.M.ZUIKO-DIGITAL-ED-9-18mm-F4.0-5.6


画像出典:Amazon
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*大きさ:Ø56.5x49.5mm
*重さ:155g
*レンズ構成:8群12枚
*F値:F4.0(9mm)-F5.6(18mm)/F22
*焦点距離:9-18mm(35mm判換算 18-36mm相当)
*画角:100°- 62°
*最短撮影距離:0.25m
*最大撮影倍率:0.1倍(35mm判換算 0.2倍相当)
*防滴:×
*防塵:×


超広角レンズなのに驚きの155g


風景撮影にぴったりな、超広角ズームレンズです。焦点距離が9mmから18 mmなので、大きな被写体をフレーミングしたり広大な背景をダイナミックに撮影したいというときに活躍します。


広角レンズはプロテクターがつけられないものが多いのですが、このレンズならプロテクターをつけることが可能。


さらに、155gという驚異の軽量化にも成功しています。交換レンズとして持ち歩いても負担になりませんし、カメラにつけたまま首からかけて移動しても疲れづらいのがうれしいですね。


MSC機構という素早く静かで高精度なオートフォーカスが搭載されているので、ピント合わせも簡単です。高性能なレンズを使用しているため歪みが少なく、シャープな写真を撮影できるのも魅力的。


スナップ写真やテーブルショットで使うと奥行きのある写真になり、風景や町の様子を大きく捉えると力強い印象の写真が撮れます。旅行の時にも使いやすいでしょう。


超広角レンズでここまで軽いのは驚異的ですね。持ち歩きやすい広角レンズを探しているのなら、こちらを検討してみてください。


2.M.ZUIKO-DIGITAL-ED-14-150mm-F4.0-5.6-2


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*大きさ:Ø63.5 x 83mm
*重さ:285 g
*レンズ構成:11群15枚
*F値:F4.0(14mm)-F5.6(150mm)/F22
*焦点距離:14-150mm(35mm判換算 28-300mm相当)
*画角:75° - 8.2°
*最短撮影距離:0.5m
*最大撮影倍率:0.22倍(35mm判換算 0.44倍相当)
*防滴:○
*防塵:○


日常使いならこれ1本でOKの汎用性が高いレンズ


この交換レンズは10.7倍の高倍率ズームレンズで、広角から望遠の範囲を幅広くカバーしています。汎用性が高い交換レンズがほしい人は注目してみてください。


ゴーストとフレアを排除したコーティング、高性能オートフォーカスMSC機構を搭載しています。それだけでなく、強い防塵防滴性能を備えていることも魅力のひとつです。


望遠レンズとして使うと、キレのいいシャープな仕上がりになります。テーブルショットや物撮りのような接写も可能。


望遠レンズとして被写体をアップで撮ったり、食べ物や花などを中心に撮影したり、風景写真やスナップ写真を撮ったりと、色々なシーンで活躍してくれます。


開放F値が小さくないので、被写体だけを際立たせて背景をぼかしたいという場合にはあまり向いていません。ですが日常使いをするのであれば充分ですし、とても便利な一本といえます。


今まで単焦点レンズをメインに使っていた、キットレンズしか持っていなかった、という人は、もう一つと交換レンズとしてこのレンズを検討してみてはいかがでしょうか。


カバー力が高いので、「交換レンズを何本も持ち歩くのが大変」という人は、これ一本で日常シーンに対応できます。


3.M.ZUIKO-DIGITAL-ED-7-14mm-F2.8-PRO


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*大きさ:φ78.9x105.8mm
*重さ:534g
*レンズ構成:11群14枚
*F値:F2.8/F22
*焦点距離:7-14mm(35mm判換算14-28mm相当)
*画角:114°- 75°
*最短撮影距離:0.2m
*最大撮影倍率:0.12倍(35mm判換算0.24倍相当)
*防滴:○
*防塵:○


本格的な広角レンズがほしいならこれ一択


オリンパスが「PRO」と銘打って力を入れているシリーズのなかで、超広角をカバーしているレンズです。開放F値が2.8という、超広角のなかではとても明るい数値となっています。


オリンパスの高度な光学性能により、コマ収差や色収差を排除し、ゴーストやフレアといった問題にも対応しています。星空をダイナミックに撮影したいときや朝日や夕日をフレーミングしたいというときに、この光学性能が活かされます。


最短撮影距離が0.2mなので、被写体に近づき近接撮影も可能。超広角レンズを使って接写すると、奥行きがある写真になりますよ。


スナップ写真のような中距離撮影は苦手なカメラですが、広い範囲の風景を撮影したい、もしくは被写体に近づいて近接撮影をしたいという人には、このレンズがおすすめです。


5軸手ブレ補正機構が搭載されているオリンパスのミラーレスカメラと合わせると、手持ちで気軽に夜景撮影ができるようにもなります。


強い防塵防滴機能があるので、「雨や雪が降っている様子を写真に収めたい」というときにも活躍するレンズです。


4.M.ZUIKO-DIGITAL-ED-12-40mm-F2.8-PRO


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*大きさ:Ø69.9×84mm
*重さ:382g
*レンズ構成:9群14枚
*F値:F2.8/F22
*焦点距離:12-40mm(35mm判換算24-80mm相当)
*画角:84° - 30°
*最短撮影距離:0.2m
*最大撮影倍率:0.3倍(35mm判換算 0.6倍相当)
*防滴:○
*防塵:○


PROシリーズで一番使い勝手がいい標準ズームレンズ


オリンパスPROシリーズのなかで、広角から中望遠という使い勝手の良い範囲をカバーしているのがこの標準ズームレンズです。


12mmの広角レンズとして使うと、風景を幅広くフレーミングできるうえ背景も含めたポートレートなどでも活躍します。


40mm程度にすると、遠くにあるものをアップにしたり、数メートル離れている人のバストアップ写真を撮ることが可能。


望遠端にすると、被写体から7cmまで接近して撮影できます。広角端では9cmまで被写体に近づけるので、ワイドマクロ撮影にもぴったりです。


さらにこのレンズを使えば、マクロ撮影のようなこともできます。とにかくいろいろなシーンに対応できるのがこのレンズ。


何本もレンズを持ち歩きたくない、極端な望遠機能は必要ないという人は、このレンズがおすすめです。


5.M.ZUIKO-DIGITAL-ED-40-150mm-F2.8-PRO


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*大きさ:Ø79.4×160mm
*重さ:760g(三脚座除く)/880g(三脚座含む)
*レンズ構成:10群16枚
*F値:F2.8/F22
*焦点距離:40-150mm(35mm判換算80-300mm相当)
*画角:30° - 8.2°
*最短撮影距離:0.7m
*最大撮影倍率:0.21倍(35mm判換算0.42倍相当)
*防滴:○
*防塵:○


コンパクトな明るい望遠レンズ


35mm判換算で80~300ミリ程度の中望遠から超望遠までをカバーする望遠レンズ。


オリンパスのなかでは珍しく、三脚座を除いても760gもあるやや大きめのレンズですが、望遠レンズというともっと大きなものも多く、これだけコンパクトで軽量化されているのはオリンパスの技術力があるからこそです。


オートフォーカスとマニュアルフォーカスの切り替えがとても簡単でなめらかなので、普段はオートフォーカスを使い、オートフォーカスが苦手な場面ではすぐにマニュアルに切り替えることが可能です。


とても解像力が高いのも、このレンズの魅力のひとつ。夜景や都会の街並みを撮影したい、細部までシャープに写したいという人にはぴったりです。


また、このレンズを使うことでテレマクロ撮影もできます。他のプロシリーズと同じように、ゴーストやフレアを防ぐZEROコーティングや強い防塵防滴性能も備えているのが心強いですね。


望遠レンズ、特に明るいレンズがいいという人にはぴったりです。


アートな写真が撮れる!オリンパスのおすすめマクロレンズ2選

単焦点レンズやズームレンズだけでなく、被写体に近づいてマクロの世界を切り取るマクロレンズもあります。


撮影に慣れてきたら、マクロレンズを使って新しい写真撮影の楽しみ方をしてもいいかもしれませんね。


1.M.ZUIKO-DIGITAL-ED-30mm-F3.5-Macro


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*大きさ:Ø57x 60mm
*重さ:128 g
*レンズ構成:6群7枚
*F値:F3.5/F22
*焦点距離:30mm(35mm判換算60mm相当)
*画角:40°
*最短撮影距離:0.095m
*最大撮影倍率:1.25倍(35mm判換算 2.5倍相当)
*防滴:×
*防塵:×


2.5倍の撮影倍率を誇る軽くて小さいマクロレンズ


最大撮影倍率が、マクロレンズとして最高レベルの2.5倍を誇るのがこのレンズです。クローズアップ撮影が好きな人にはたまりませんね。


このレンズの最短撮影距離は95mm。レンズの前部分から被写体までは14mm程度しかありません。それほどまでに近寄れる高性能マクロレンズです。


マクロレンズの醍醐味である花接写や水滴の光具合、昆虫の写真などを撮影したいのであれば、このレンズがぴったりです。


そのうえこのレンズは長さはたった60mmで、重さが128g。コンパクトで軽いのもうれしいですね。


マクロ撮影だけでなく日常スナップを撮影することも可能です。広範囲の背景をフレーミングするのは苦手なレンズではありますが、日常的な風景をパシャリととる程度であれば、このマクロレンズでも対応することができます。


マクロ撮影もメインとしてたまにマクロ以外の日常使いもしたい、と考えているのであれば、このレンズがおすすめです。


2.M.ZUIKO-DIGITAL-ED-60mm-F2.8-Macro


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*大きさ:Ø56 x 82mm
*重さ:185g
*レンズ構成:10群13枚
*F値:F2.8/F22
*焦点距離:60mm(35mm判換算120mm相当)
*画角:20°
*最短撮影距離:0.19m
*最大撮影倍率:1.0倍(35mm判換算 2.0倍相当)
*防滴:○
*防塵:○


等倍写真が撮れる防塵防滴マクロレンズ


ほかにもマクロレンズとして人気が高いのが、このレンズです。


このレンズの特徴は、最大撮影倍率が1.0倍、つまり等倍であるということと、防塵防滴性能が備わっていることです。


等倍での撮影になると被写界深度がとても浅くピンボケや手ぶれが起こりやすいので、ある程度撮影に慣れている人におすすめします。


先ほど紹介したレンズとのちがいは、防塵防滴性能の有無。このマクロレンズは防塵防滴なので、雨が降っている中での撮影や風が強い日、雪が降っている日などでも安心して写真撮影ができます。


明るいレンズということもあって、ボケ感のある風景写真を撮影することもできます。


さらに魅力的なのは、レンズが重さが180gと軽量なこと。レンズがコンパクトだとレンズ交換がしやすいですし、ポケットに入れられるほどの大きさなので持ち運びにも便利です。


扱いにやや慣れが必要なものの、美しいボケを楽しめるマクロレンズ、そして日常使いも可能なマクロレンズとしておすすめできます。


オリンパスレンズを購入時の気になる疑問・質問


オリンパスのレンズにはさまざまな種類があるうえ専門用語が使われているので、どんなものかわからなかったりしますよね。そういった疑問は、購入前にしっかりと解決しておきましょう。


Q1:マイクロフォーサーズとフォーサーズの違いは?


マイクロフォーサーズとフォーサーズは、両方ともマウントの規格のことです。


マウントとは、カメラのボディとレンズの接合部分のこと。つまりマウントが同じレンズとカメラ使う、もしくはマウントアダプターなどでマウントをそろえて使う必要があります。


オリンパスのレンズには、パナソニックと共同で開発したマイクロフォーサーズという規格が使われています。


フォーサーズという旧型のマウントもありますが、現行製品の中でそのマウントに対応しているカメラはありません。


Q2:大口径って何?


大口径というのは口径が大きい、つまりレンズの直径が大きいということです。


大口径のレンズは何がいいかというと、多くの量の光を取り入れられるので、光量が少ないシーンでも撮影しやすく背景をぼかしやすいところです。つまり、F値が小さいレンズともいえます。


Q3:広角レンズで撮った写真と望遠レンズで撮った写真の違いは?


広角と望遠レンズの機能でいえば、広角レンズは広い範囲が映り、望遠レンズは離れたものを大きく見せる機能があります。


ですがそれだけではなく、それぞれ写り方もちがいます。


広角レンズは遠近感を強調するのが得意なので、近くのものを大きく、遠くのものを小さく写し、奥行きのある写真が撮りやすくなります。


ポートレートで使うのであれば、立体的な写りの方が顔がきれいに見えるので、広角レンズがおすすめです。


望遠レンズはその逆で、平面的な写りになります。並木道や花畑などを撮影した時に、草木が密集しているような写真になるのが特徴。


圧縮効果を期待したいのであれば、望遠レンズがいいでしょう。


Q4:オリンパスのレンズはOM-D、PEN、PENLiteのどれでも装着できるの?


オリンパスレンズは基本的に、OM-D、PENシリーズなどのミラーレスカメラ全てに使えます。


「入門機を買ったけどもうワンランク上のカメラが欲しい」というときも、レンズを買い換える必要はありません。


Q5:オリンパスのレンズはパナソニックのカメラでも互換性がある?


オリンパスのレンズとパナソニックのレンズは同じマイクロフォーサーズというマウントなので、互換性があります。


「手持ちのカメラはパナソニックだけどオリンパスのレンズを使いたい」という人にはうれしいですね。


ですが確認のため、レンズを買う際に本当に使えるのかどうか確かめておくといいでしょう。


まとめ

再びブームとなっている一眼レフ。オリンパスはミラーレスカメラの市場トップの人気カメラメーカーであり、さまざまな高性能かつ軽量なレンズを開発しています。


カメラ本体の性能ももちろん大事ですが、レンズの焦点距離や明るさなどによって撮れる写真は大きく変わってきます。同じものでもちがうレンズで撮ると、また違った印象になりますよ。


自分が撮りたいシーンにぴったりなレンズを見つけて、楽しいカメラライフを送ってください。

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