肌荒れしにくいファンデーションおすすめ7選|負担の少ない低刺激の商品を厳選

肌荒れしにくいファンデーションおすすめ7選|負担の少ない低刺激の商品を厳選

肌荒れししているときはファンデーションを使うのも気になりますよね。そんなときは肌荒れしにくいファンデーションがおすすめです。

今回は肌荒れしているときのファンデーションの選び方と上手な塗り方、おすすめ7選をご紹介します。

この記事の見どころ

専門家に伺ったお話を元に、肌荒れしにくいファンデーションの選び方のポイントや、編集部おすすめの商品をまとめました。

肌へのやさしさにこだわったものや、プチプラだけど人気が高いもの、化粧下地がいらないものなど、さまざまな特徴をもつファンデーションがそろっています。

また肌荒れしているときのファンデーションの上手な塗り方や、ファンデがのらない・浮く場合の対処法もまとめました。さっそく一緒に見ていきましょう。

LAURIER BEAUTY編集部

※本記事でいう「浸透」とは角質層までのことをいいます。
※本記事での「ニキビ」へのアプローチは全てニキビを防ぐことをいいます。

この記事を書いた人
スキンケア監修・情報提供 松山 千佳

スキンケア商品の製品開発に携わっていました。携わった会社は合計4社で、様々な観点からそれぞれの人や環境にあったスキンケアについて話せます。数回のテレビ出演・雑誌掲載経験があります。

松山 千佳のプロフィール

1.肌荒れしにくいファンデーションのおすすめな選び方

ファンデーションで肌荒れしないためには、どのようなポイントに気を付けた商品選びをすればいいのでしょうか。7つのポイントをまとめました。

1-1.刺激になりやすい成分をチェック

本来肌を美しく見せる役割を持つファンデーションですが、残念ながらファンデが原因で肌荒れを起こすこともあります。その原因の1つに、配合されている成分による刺激があります。

肌が刺激を感じたり、アレルギーを起こす可能性がある成分をまとめました。化粧品に配合される成分で、一般的に肌荒れを起こしやすいといわれている成分は以下のとおりです。

  • タール系色素
  • 合成香料
  • 紫外線吸収剤
  • 合成界面活性剤
  • パラベン
  • アルコール
  • 鉱物油 など

全ての方がこれらの成分に刺激を感じるわけではありませんが、敏感肌や乾燥肌を自覚する方、ファンデーションで肌荒れをした経験がある方はできるだけ避けた方がよいでしょう。

2.保湿成分をチェック

乾燥と肌荒れは密接な関係にあります。肌が乾燥するとバリア機能が低下して、肌の水分を蒸発しやすくなります。その結果、さらに肌が乾燥してしまいます。

乾燥によるバリア機能の低下は、肌の生まれ変わりであるターンオーバーが乱れる原因となります。そのため未熟な肌しか育たないので、バリア機能を強化することができません。バリア機能が弱まると、乾燥の原因になるだけではなく、外部からの刺激から肌を守ることができません。

このように、肌が乾燥するということは肌荒れの原因となります。すこやかな肌を保つためには、肌のうるおいは欠かせません。ファンデーションに保湿成分が配合されているものを選ぶことで、肌の水分の蒸発を防ぎ、外的刺激から肌を守ることができます。

化粧品に配合される主な保湿成分は以下の通りです。商品説明をチェックして、保湿成分が配合されたファンデーションを選びましょう。

  • セラミド
  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン
  • リピジュア
  • 植物性オイル など

3.ファンデーションの種類をチェック

あなたは今、どのタイプのファンデーションを使っていますか?ファンデにはさまざまな種類があり、種類ごとに特徴や使用感が異なります。肌タイプや好みに合った種類のファンデーションを選ぶことで、肌荒れの悩みを解消しましょう。

リキッドファンデーション

乳液のようなテクスチャーのファンデーションです。油分が多めで肌への密着度が高く、カバー力が強めです。しっとりとした使用感なので乾燥肌の方にもおすすめですが、上手に塗らないとムラになりやすく肌への負担はやや大きめです。

クリームファンデーション

リキッドファンデーションよりも油分が多く、クリームのようなこっくりとしたテクスチャーのファンデーションです。カバー力と保湿力が高いのが特徴です。濃厚な使用感であるため、肌タイプによってはベタつくと感じることもあります。

パウダーファンデーション

パウダーをプレスト(押し固め)したファンデーションです。サラッとした使用感でムラになりにくく、持ち運びやメイク直しにも便利です。また、余計な添加物を使用していないものも多く、肌への負担も軽めです。

油分が少なめであること、パウダーが余分な皮脂を吸い取ることから、オイリー肌におすすめのタイプです。

ルースファンデーション

パウダーファンデーションはパウダーを押し固めていますが、ルースファンデーションは粉のままの状態のファンデーションです。軽い使用感で肌への負担も軽く、石鹸でオフできるものが多いのも特徴です。ただしカバー力は弱め、ファンデーションが取れやすいことがデメリットです。

4.カバー力をチェック

先ほど紹介した通り、ファンデーションの種類によってカバー力はことなります。ただ、カバー力が高いものは肌への負担が大きくなりがちなので、肌荒れが気になる方は自然にカバーできるようなファンデーションを選ぶことが大切です。

光の反射を利用して肌トラブルを目立ちにくくしたり、肌悩みに対応する色味を選ぶことで、肌への負担を減らしながら肌トラブルをカバーすることができます。

5.ファンデーションの落とし方をチェック

ファンデーションの中には、石鹸だけでオフできるタイプのものもあります。オイルクレンジングなどの洗浄力が高いクレンジングが必要なファンデーションは、メイクを落とす際にも肌に負担がかかります。

石鹸だけで落とせるタイプのファンデーションを選べば、ファンデによる肌への負担と、クレンジングによる肌への負担の両方の負担を減らすことができます。ファンデーションの落とし方もチェックして選びましょう。

6.化粧下地との相性をチェック

ファンデーションと下地には相性があります。同じラインでそろえるのであれば心配する必要はありませんが、別のラインやブランドの下地とファンデーションを使いたい場合は注意しましょう。

サンプルをもらったり、コスメカウンターでタッチアップしてもらうなどして、あらかじめ相性を確認しておくと良いでしょう。

7.価格相場と買うべき値段をチェック

最後のチェックポイントは価格について。こちらでは大手通販会社のファンデーションの販売価格を参考に、最安値価格帯、売れ筋価格帯、高級価格帯の3つの価格帯とその特徴をまとめました。ファンデ選びの参考にしてください。

最安値価格帯売れ筋価格帯高級価格帯
~1,500円3,000円~5,000円5,000円~
プチプラブランドのファンデーション
1つの機能に特化している
有名ブランドのファンデーション
機能性のバランスがよい
国内外の高級ブランドの製品
高機能タイプ

2.肌荒れしにくいファンデーションのおすすめブランド

肌荒れしにくいファンデーションとして人気が高い、おすすめブランドを3つまとめました。ブランドの特徴もチェックしておきましょう。

2-1.ONLY MINERALS(オンリーミネラル)

美容機器メーカー、ヤーマンのミネラルコスメブランドです。

国産ブランドであるため日本人の肌に合い、日本人の求める繊細なうつくしさに合わせた商品開発を行っています。「肌を装い、守り、24時間ケアして、まだ見たこともない美しさへ」をコンセプトとしています。

2-2.ETVOS(エトヴォス)

2007年に設立された、国産のスキンケア・コスメブランドです。自身の肌悩みから始まったコスメ開発は「シンプルな成分で結果を出すこと」「簡単で使いやすいこと」「適正価格で毎日無理なく使い続けられること」をモットーに作られています。

2-3.MiMC(エムアイエムシー)

ミネラルを中心に、植物の恵みで肌力を高めていくスキンケア&メイクアイテムブランド。研究者自身が化学物質過敏症とアトピーを経験し、「メイクでスキンケア」をテーマに、肌トラブルを持つ女性でも輝けるコスメを展開しています。

3.編集部おすすめの肌荒れしにくいファンデーション

肌にやさしくナチュラルな仕上がりと評判の、編集部イチオシのファンデーションを紹介します。肌荒れしたくない方はもちろん、すでに肌荒れが気になっていて、肌にあれこれつけたくないという方にもおすすめです。

ファンデーション(オンリーミネラル)

価格(税込)/ 容量3,410円 /2.5g

オンリーミネラルの「ファンデーション」に使用している原料は酸化チタン・酸化亜鉛・酸化鉄・マイカの4種類のみ。ミネラルで構成された肌にやさしいファンデーションです。

たった1つでSPF17・PA++の日焼け止め効果、化粧下地、コンシーラー、ファンデーション、フェイスパウダーの5つの役割を果たすので、忙しい朝の時短メイクはもちろん、荒れた肌にいろいろなアイテムを使いたくないという方にも最適です。

カラーバリエーションは日本人の肌色に合わせた18色と豊富。本来の肌の色や、肌トラブルに対応するカラーを選ぶことができます。またシンプル処方でありながら、超微粒子パウダーが肌へ密着するので毛穴もしっかりカバーできます。

メイクオフをする際はクレンジング不要、石鹸だけで落とせます。クレンジング剤による肌への負担や摩擦による負担を軽減できることはもちろん、その分の時間で肌をケアすることができます。

愛用者からは「肌にやさしく、薄付きで自然な仕上がり」「厚化粧感がないので、印象が若々しくなった」「肌状態がイマイチでも、厚塗りにならずきちんとカバーしてくれる」などと好評です。

マイカ、酸化チタン、酸化鉄、酸化亜鉛

4.【厳選】肌荒れしにくいファンデーションおすすめ4選

肌にダメージを与える可能性がある成分を極力排除した、やさしさにこだわったファンデーションを5種類ピックアップしました。

いずれもクレンジング不要で、石鹸で落ちるものばかりです。保湿効果が高くしっとりするもの、ツヤ感、マット系などの仕上がりの特徴や、リキッド・クリーム・パウダー・ルースタイプと種類もさまざまなので、お好みに合わせて選んでください。

1.クリーミィタップミネラルファンデーション(エトヴォス)

価格(税込)/ 容量6,160g / 70g

本来であればメイクとスキンケアは全く別物ですが、「クリーミィタップミネラルファンデーション」は保湿成分と整肌成分が配合されたクリームタイプのファンデーションなので、メイクしながら素肌もきれいに整えます。

保湿成分にはマルラオイル、アルガンオイル、グルコシルセラミドを配合し、乾燥から肌を守りエイジングケアも行います。整肌成分はビタミンB6、ビタミンE、カミツレ花エキスを配合。

SPF42・PA+++で紫外線もカットでき、下地がなくても自然なツヤ感のある肌に整えてくれます。タルク・シリコン・鉱物油・紫外線吸収剤・界面活性剤・ナノ粒子・合成香料・合成着色料不使用でクレンジング不要。石鹸だけでオフできます。

愛用者からは「肌にやさしいミネラルファンデなのに、しっかりカバーしてくれる」「乾燥しないしツヤもいい感じ」との声が聞かれました。マットな仕上がりよりツヤ感を求める方におすすめです。

スクワラン、ホホバ種子油、シリカ、キャンデリラロウ、ミツロウ、カルナウバロウ、アルガニアスピノサ核油、グルコシルセラミド、シロバナルーピン種子エキス、カミツレ花エキス、ヒマワリ種子油、トリスヘキシルデカン酸ピリドキシン、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(ベヘニル/イソステアリル/フィトステリル)、スクレロカリアビレア種子油、ポリクオタ
ニウム-61、イソステアリン酸、コメヌカロウ、トコフェロール、α-グルカン、ノバラ油、ニオイテンジクアオイ油、(+/-)酸化チタン、酸化鉄、水酸化Al、ステアリン酸、マイカ

2.ミネラルリキッドリーファンデーション(MiMC)

価格(税込)/ 容量7,150円 / 11g

「ベタつくのに乾燥する」のは、水分と油分のバランスの乱れが原因。「ミネラルリキッドリーファンデーション」に配合された白樺樹液ウォーターやアフリカンスパイダーフラワーなどの5種類の植物美容液成分が、水分と皮脂のバランスを整えて健やかな肌に導きます

ファンデーションを肌にのせると美容成分が角質層に浸透し、ミネラルパウダーが表面化してサラっとした感触に変化します。つけてから時間が経つほど肌になじむミネラルシンクロ処方。ノンシリコーンでクレンジング不要。SPF22・PA++のUVカット効果があります。

愛用者からは「ツヤ感と適度なカバー力で、つるんとした肌に整います」「夕方になっても目尻にシワができず、毛穴に詰まりにくい」などと好評です。

水、シラカンバ樹液、ホホバエステル、BG、ペンチレングリコール、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、ソルビトール、ポリリシノレイン酸ポリグリセリル-6、塩化Na、マイカ、スクワラン、フウチョウソウ葉エキス、ツボクサエキス、ヨモギ葉エキス、イタドリ根エキス、オウゴン根エキス、カンゾウ根エキス、チャ葉エキス、カミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス、セイヨウハッカ葉エキス、アルニカ花エキス、アーチチョーク葉エキス、ニオイテンジクアオイ油、ビターオレンジ花油、イソステアリン酸ポリグリセリル-2、ジミリスチン酸AI、プロパンジオール、トコフェロール、酸化チタン、酸化鉄、水酸化AI

3.ミネラルシルクファンデーション(ヴァントルテ)

価格(税込)/ 容量4,180円 / 6g

パウダーなのに乾燥しないファンデーション

パウダーファンデは皮脂を吸収するので、一般的には乾燥肌には適さないといわれていますが、「ミネラルシルクファンデーション」は高保湿成分であるピュアシルクを配合しているのでうるおいが持続。夕方になっても乾燥せず、くすみを感じさせません。

パウダーが肌にしっかり密着するので下地は不要。気になる毛穴、シワ、くすみ、色ムラもカバーできます。石油系界面活性剤や紫外線吸収剤、シリコン不使用で、石鹸でオフできるのもうれしいですね。

愛用者からは「乾燥肌ですが夕方になっても乾燥せず、化粧崩れもありません」「つけているときも肌にやさしく、クレンジング不要なので肌が疲れません」「厚塗りにならず、赤みやそばかすをカバーできる」と好評です。

マイカ、酸化チタン、酸化亜鉛、シリカ、水酸化Al、シルク、酸化鉄

4.24 ミネラルパウダーファンデ プチサイズ(24hコスメ)

価格(税込)/ 容量1,980円 / 4g

24hコスメの名のとおり、「24 ミネラルパウダーファンデ プチサイズ」はつけたまま眠れるほど肌にやさしいファンデーションです。パウダーでありながら、アルガンオイルやオリーブオイルを絶妙なバランスで配合し乾燥から肌を守ります。

また紫外線吸収剤不使用でありながら、SPF45・PA+++を実現。天然由来成分でUVカットができるので、ナチュラルな成分がいいけれど日焼けしたくないという方にも最適です。4g入りのプチサイズなので、持ち運びやメイク直しにも便利です。

愛用者からは「結構カバー力もあり、乾燥せず持ちもいいです」「メイクが崩れてもきれいな崩れ方です」などの声が聞かれました。

マイカ、ホホバ種子油、ヤシ油、アロエベラ葉エキス、アルガニアスピノサ核油、オリーブ果実油、ツバキ種子油、マカデミア種子油、ウメ果実エキス、ビワ葉エキス、ヨモギ葉エキス、クマザサ葉エキス、コシロノセンダングサエキス、トコフェロール、水、エタノール、BG、アルミナ、(+/-)シリカ、タルク、酸化チタン、酸化鉄

5.【市販】肌荒れしにくいファンデーションおすすめ2選

ドラッグストアやバラエティショップなどで手軽に手に入れられる市販品で、肌荒れしにくいおすすめファンデーションを5種類ピックアップしました。

身近な場所で販売しているため、実際に手に取って色選びができるのもうれしいですね。それぞれの商品特徴を比較しながら、お好みのファンデーションを見つけてください。

5-1.BBミネラルファンデーション(Moist Labo)

価格(税込)/ 容量1,320円 / 60g

国内最高レベルのUVカット力!

BBミネラルファンデーション」はSPF50・PA++++と強力紫外線にも対処できる、高UVカット力が魅力のミネラルファンデーションです。ミネラル由来成分だけで作られており、オイル・パラベン・紫外線吸収剤・アルコール・シリコンフリー、無香料で肌にやさしい処方です。

オリジナルのミネラルコントロールパウダーは板状であるため、光を散乱しやすく毛穴を目立ちにくくします。また余分な皮脂を吸収して、テカリや化粧崩れを防ぎます。

愛用者からは「肌にぴたっと密着してきれいに仕上がります」「顔全体の色ムラをきれいにカバーして時間が経っても崩れにくい」などと高評価です。ただし「乾燥する」という声もあるので、どちらかというとオイリー肌に適しているようです。

タルク、酸化亜鉛、酸化チタン、シリカ、マイカ、水酸化Al、酸化鉄

5-2.リキッドファンデーション UV(NOV)

価格(税込)/ 容量3,300円 / 30g

リキッドファンデーション UV」はグリセリン、ヒアルロン酸Na、リピジュアの3種類の保湿成分を配合。かさつきがちな肌を乾燥から守り、ナチュラルなツヤ肌に整えるリキッドファンデーションです。光をコントロールするグロッシーパウダーも配合。高カバー力で、さまざまな肌トラブルに対応します。

UVカット効果はSPF34・PA+++。無香料、低刺激性、タール色素不使用、紫外線吸収剤不使用、ノンコメドジェニックテスト済(※全ての方にニキビの元ができないわけではありません)で、敏感肌・ニキビ肌の方でも使用できます。

愛用者からは「ひどい湿疹のあと医師にすすめられて使用しました」「超敏感肌ですが肌荒れしにくい」「伸びがよくて、マスクをつけてもヨレません」などと好評です。

水、シクロペンタシロキサン、BG、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、PEG-400、PEG-10ジメチコン、ジメチコン、ラウリルPEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、グリセリン、ヒアルロン酸Na、ポリクオタニウム-51、PCAジメチコン、アルミナ、ステアロイルグルタミン酸2Na、トコフェロール、ハイドロゲンジメチコン、塩化Na、含水シリカ、合成フルオロフロゴパイト、水酸化AI、フェノキシエタノール、タルク、酸化チタン、酸化鉄

6.肌荒れしにくいファンデーションを購入するときの疑問・質問

肌荒れが気になる場合のファンデーション選びや使い方について、Q&A形式でまとめました。メイクアップや肌荒れ対策に役立ててください。

Q1.肌荒れ時のファンデーションの塗り方は?ブラシを使ってもいい?

A.ブラシの使用をおすすめします。

パフやスポンジと比べると、ブラシの方がファンデーションが薄付きになるため、ファンデーションのつきすぎによる肌への負担を減らすことができます。またパフやスポンジの、繊維による肌への負担もありません。

ただしブラシの毛質が硬すぎると、チクチクしたり肌に刺激を感じます。ブラシを購入する前に硬さやしなり方をチェックして、肌あたりがよいブラシを選びましょう。また、雑菌の繁殖を防ぐためにも、1週間に1度程度はブラシを洗浄して清潔に保ちましょう。

Q2.ファンデーションが浮く場合や乗りにくい場合はどうすればいい?

A.以下の3つのポイントをチェックしてみてください。

  1. 化粧下地との相性を確認する
  2. 薄付きを意識する
  3. ハンドプレスしてなじませる

化粧下地とファンデの相性を見直してみましょう。下地を変えるだけで、ベースメイクの仕上がりがおどろくほどきれいになることもあります。肌への影響を考えて下地を塗りたくないという方は、ファンデーション前のスキンケアを見直してみましょう。

ファンデを塗る前に、保湿は充分できていますか?また、油分で肌がベタベタしていませんか?いずれもファンデーションのノリを悪くするので、スキンケアを見直してみることも大切です。

また、ファンデーションを厚塗りすると浮きやヨレの原因になります。ムラになっていないかどうかも、鏡でしっかりチェックしてみましょう。できるだけ薄付きで、ムラなく均等につくように伸ばしましょう。

ファンデーションを塗り終わったら、両手で顔を覆い、ハンドプレスしてファンデーションを肌になじませましょう。このひと手間で、ファンデーションの密着度を高め、化粧もちをよくすることができます。

Q3.肌に合わないファンデーションを見分けるコツは?

A.成分をしっかり確認しましょう。

もし初めて使うファンデーションでピリピリしたり刺激を感じたりする場合は、ファンデーションに含まれる成分が肌にあわない可能性があります。「もう使えないから」とそのまま処分するのではなく、どのような成分が入っているのかをチェックしてみましょう。

合わない成分がわかれば、次回からのファンデーション選びで失敗することはありません。失敗はないにこしたことはありませんが、次回からのファンデーション選びに活用しましょう。

また女性の場合は1カ月の間にホルモンバランスの変動があるので、肌の状態も変化しやすいといわれています。ニキビやコメドなどのトラブルの場合は、ファンデーションが原因ではなく時期が原因の肌荒れかもしれません。

重大なトラブルの場合は直ちに使用をやめて、必要であれば病院で受診する必要がありますが、コメドなどのちょっとした肌トラブルならしばらく様子を見てみるのもいいですね。ご自身の肌の調子を常にチェックして、臨機応変に対応しましょう。

7.まとめ

今回は肌荒れしにくいファンデーションの選び方のポイントと、編集部おすすめを7選をまとめました。

ここでおすすめのファンデーションをおさらいしておきましょう!

これまで使っていたファンデーションや、これまでのファンデーションの選び方と比較してみていかがでしたか?その場限りの一時的な美肌ではなく、素肌そのものを美しくしてくれるファンデーションを選びましょう。

今回紹介したファンデーションは、肌荒れしにくく「素肌美人」を叶えてくれるものばかり。この中からなら、あなたにぴったりのファンデーションが見つけられるはずです。

商品特徴や口コミを参考に、あなたをもっときれいにしてくれるファンデーションを選んでください。

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