自然派コスメが気になる、お肌に優しい化粧水を使いたいという方に人気のオーガニック化粧水。お肌に優しいと言われる化粧水は色々ありますが、今回は特に使い心地の良いオ...
松山千佳
スキンケア商品の製品開発に携わっていました。携わった会社は合計4社で、様々な観点からそれぞれの人や環境にあったスキンケアについて話せます。数回のテレビ出演・雑誌掲載経験があります。
プロフィール詳細へ>>自然派コスメが気になる、肌にやさしい化粧水を使いたいという人に人気のオーガニック化粧水。肌にやさしいといわれる化粧水は色々ありますが、今回はとくに使い心地の良いオーガニックアイテムを厳選して紹介!
また、今さら聞きにくい「そもそもオーガニック化粧水ってなに?」「無添加化粧水とどう違うの?」という素朴な疑問にもお答えします。
さらにオーガニック化粧水で肌を健やかに導くために知っておきたい、上手な使い方や取り扱い上の注意点も詳しく解説していくのでお見逃しなく!
毎日のスキンケアに自然の力を取り入れて、よりキレイな肌を目指しましょう。
ママアイテム編集部
有機栽培の野菜などを指す言葉として知られる「オーガニック」ですが、化粧水の場合はどうなのでしょうか?
オーガニックとは、農薬や化学肥料といったものを使うことなく育てられた植物のこと。
化粧水の場合、成分のなかにこのようなオーガニック植物から抽出された成分が配合されているものを「オーガニック化粧水」と呼びます。
また、添加物を使わない化粧品や食品のことを指す場合もあります。
肌に良さそうなイメージのあるオーガニック化粧水ですが、実際どんな効果が期待できるのでしょうか?
オーガニック成分の量など製品によってさまざまなので、それぞれ効果などに違いはありますが、多くの製品では自然由来の成分を多く含んでいます。
そのぶん、人工的に作られた化学成分の配合量が少ないので、肌を甘やかすことなく、本来持っている力を後押しするような働きが期待できます。
また、オーガニック化粧水のなかには刺激を抑えた処方のものが多いので、敏感な肌にもやさしい使用感で使いやすいと言えます。
>自然派コスメの人気に伴って「オーガニック」と表記されている化粧水はたくさん登場しています。そのなかから肌が喜ぶ化粧水を選ぶためのポイントを紹介します。
オーガニック化粧水には国産のものと海外製のものがありますがどちらがいいとは言い切れず、選ぶ際にはそれぞれの製品の品質などをチェックすることが大切です。
「オーガニック」と書いてあると、有機栽培の素材だけを使った製品のように見えるかもしれませんが、実はほんの少しでもオーガニックの成分が入っていれば「オーガニック化粧水」を名乗れるのです。
そのため、オーガニック製品の基準を定めた認証機関が世界各地で発足。「原材料のオーガニック認証」を行う機関と化粧水など「製品のオーガニック認証」を行う機関があります。
<主な認証機関>
*エコサート(フランス)
*ネイトゥルー(ベルギー)
*AOC(オーストラリア)
*デメター(ドイツ)
*イチェア(イタリア)
少し遅れて日本でも「日本オーガニックコスメ協会」が発足し、オーガニック化粧品の普及のために、安心して使うことができるオーガニック化粧品の推奨をおこなっています。
*日本オーガニックコスメ協会
これらの機関から認証を受けているかどうかは、オーガニック化粧水を選ぶ際のチェックポイントの一つです。
また国産の製品の場合、日本人の肌に合わせた処方で作られているものが多いというのも、選ぶ際に参考にしたいポイントの一つと言えます。
オーガニック化粧水は添加物の有無ではなく、オーガニック成分を使っているということを表しています。
そのため、肌に刺激となる成分を使っている化粧水も中には存在します。
<肌に刺激となる可能性のある添加物>
*エタノール:防腐剤の役割
*DGP:ベース剤や保湿の役割
*サリチル酸:肌を健やかに整える
*香料:香りをつける
このような添加物が配合されている化粧水だと、敏感な肌には刺激を感じてしまうかもしれません。
オーガニック化粧水を選ぶ際には、オーガニック成分以外になにが使われているかを成分表示を見て確認をするようにすると肌にやさしいものを選ぶことができます。
オーガニック化粧水に限らず、初めて使ってみる化粧水はどれだけ口コミ評価が高くても、自分の肌に合うかどうかは使ってみないとわかりません。
そんな時に、コスメカウンターなどでサンプルをもらえたり、トライアルセットが販売されているものだと事前に試してみることができて安心です。
また、インターネット通販で販売されている化粧水のなかには、返金保証がついているものもあります。
買ってはみたけど肌に合わなかった……となったら肌トラブルが心配ですが、せめて返金をしてもらえたら助かりますね。
化粧水の価格はプチプラからデパコスなどの高額なものまで幅が広いです。
そんな中でもオーガニック成分にこだわった化粧水の場合、驚くほど安いものはあまりありません。
多くのオーガニック化粧水はオーガニック成分以外にも肌にやさしい成分を使っているものが多く、安すぎるものは少ない印象です。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
---|---|---|
1,000円以下 | 1,500~3,000円 | 4,000円~ |
ドラッグストアなどで手に入る化粧水 | コスメブランドやオーガニック製品を扱うブランドの化粧水 | とくにこだわりの成分を配合した化粧水 |
オーガニック化粧水を選ぶ時にどれを試してみるか迷ってしまうあなたの為に、まず最初にチェックしておきたいブランドを3つ紹介します。
飾らない自然な美しさを求めて作られる肌にやさしいスキンケアアイテムが人気の日本のブランドです。
展開しているすべてのアイテムに植物由来の有用成分を配合していて、健やかでキレイな肌を目指します。
また化粧水にも配合されている精油によって、リラックスしてスキンケアを楽しむことができるという点も好評です。
南オーストラリアの自社農場で、土作りからこだわって生み出されるオーガニックコスメ「ジュリーク」。
無農薬の有機農法で花や植物を育て、成分を抽出して丁寧に作られる化粧水は肌の持っている力をサポートしてくれます
オーガニックコスメといえば「ヴェレダ」というほど、世界中で愛されているスイスのコスメブランドです。
1921年から変わらず、自然を大切にしながら花や植物を育て、その特性にあった製品を開発製造しています。
肌のために使ってみたいオーガニック化粧水。さまざまな化粧水のなかから紹介するアイテムを選んだ今回の選定ポイントはコチラです。
*内容量
*原産国
*化粧水のタイプ
*トライアルセットの有無
肌が敏感だったり、乾燥しやすかったり、また季節やホルモンバランスの変化などによって揺らぎやすいという、化粧水選びが難しい肌におすすめしたいのがコチラのオーガニック化粧水。
少しとろみのあるこちらの化粧水は、肌への浸透がよくべたつかないので、オールシーズン使うことができる定番の一本です。
<モイスチュア&バランシングローションの成分と特徴>
*精油によるアロマ効果でリラックス
*保湿成分で小じわ対策
*オーガニック植物エキスが肌を引き締める
肌トラブルを治すのではなく、肌の持っている力をサポートしてトラブルが出にくい肌に近づけてくれます。
また、肌に不要なものを配合せずに作られるこの化粧水。
*エタノール
*鉱物油
*パラベン
*合成香料
*着色料
*石油系界面活性剤
これらを配合しないことで、肌への刺激を極力少なくしています。
<使った人の口コミ>
*毛穴が気にならなくなってきた
*肌を褒められるようになった
植物の力によって肌が健やかにうるおった状態になり、さまざまな良い変化を感じている人の口コミが多く見つかりました。
自分で良い変化を感じるだけでなく、周りから褒められるというのは女性としてとても嬉しい事ですね。
カサカサ肌で悩んでいる人におすすめの、高保湿オーガニック化粧水を集めました。肌を健やかに保って、乾燥しにくいしっとり肌を目指しましょう!
「マシュマロー」という植物の根の成分を配合。
ジュリークの自社農園を創業した1985年から育て続けている「マシュマロー」は根のなかに水分を溜めて、暑い夏でも花を咲かせるという保水の力を持った植物です。
<ハイドロレーティング ウォーターエッセンスの成分と特徴>
*しっとりとした肌をキープする
*うるおいを補うことで肌トラブルを防ぐ
*植物精油のフォレストフローラルの香り
また、アルコールフリーで低刺激な化粧水なので、肌にやさしいオーガニック化粧水を探している人にぴったりです。
<使った人の口コミ>
*さらっとしているけれどうるおう
*ハンドプレスをするとぐんぐん浸透する
保湿成分が豊富に含まれたこちらの化粧水は、とくに肌の内側が乾燥している人から高い評価を受けています。
2016年には雑誌GINGERで下半期ビューティーアワードのオーガニックコスメ部門の金賞に輝くなど、美肌を目指す女性が大注目している化粧水です。
ヴェレダが誕生したスイスやドイツで広まっている循環型の自然農法である「バイオダイナミック農法」で有機栽培されたワイルドローズを使った化粧水。
<ワイルドローズ モイスチャーローションの成分と特徴>
*肌を引き締める「ワイルドローズ葉エキス」
*肌を整えなめらかにする「パンジーエキス」
*保水力が高い「シロキクラゲ多糖体」
これらの成分を配合した高保湿化粧水です。また、自然なローズの香りで心地よくスキンケアをすることができます。
ローズはキメを整えたり保湿をするなど、美肌に良い成分といわれています。そんなローズの力で、年齢を感じ始めた肌のケアをしてみませんか?
<使った人の口コミ>
*浸透が良いのでコスパがいい
*キメが整ってきた
肌へのなじみがよく、浸透してくれるのでたくさんの量を使うとベタついてしまうという声も。香りの良さはもちろん、使い続けることで肌に良い変化を感じている人も多いようです。
カサカサ肌で悩んでいる人におすすめなのがこちらの化粧水!ホホバオイルやマカデミアナッツ油など植物美容オイルが入っていて肌にうるおいを与えてくれます。
オイルが入っているといっても、乳化させているのではなく使用前に振って使うというのも肌に余計な成分がいないということなので安心です。
<クリアヴェリーモイストの成分と特徴>
*肌への浸透が良い「ハワイアン海洋深層水」
*オーガニック認定された「植物オイル」
*美肌に嬉しい「オーガニックダマスクローズウォーター」
オイルが入っているとベタつくのかな?というイメージがあるかもしれませんが、こちらは肌にゆっくり浸透してしっとりとした肌に。
<使った人の口コミ>
*刺激を感じることなく敏感肌でも使える
*少しの量でしっかりうるおう
特別な効果があるというよりも、うるおうことで肌が元気になるという口コミが多かったです。
化粧水だけでも十分かも……という声もありましたが、乳液と合わせて使うとより肌がもちもちするそうなので、試してみる価値がありそうです。
シンプルな処方で、肌の免疫力を高めるスキンケアアイテムを展開するCALM。
このモイスチャーローションは、洗顔後の肌にうるおいを与えて整えることで、その後に行うスキンケアの効果を高めてくれます。
<モイスチャーローションの成分と特徴>
*天然もずくの「高純度フコイダン」
*保湿効果の高い独自成分「乳酸菌発酵エキス LB16」
*肌をうるおす「コメヌカ発酵エキス液」
*とろみのあるテクスチャー
中でも、トンガで採れた天然もずくから抽出したというフコイダンは、保湿の働きだけでなくシワやシミが気になる肌にも良いといわれる美肌に嬉しい成分。
ビタミンやアミノ酸もたっぷりで肌に栄養を与えることができるこの化粧水は、健やかで美しい肌を取り戻すサポートをしてくれるはずです。
<使った人の口コミ>
*とろみはあるけれどさっぱりした使用感
*肌のハリが出てきた気がする
とろみのある化粧水だとベタつくのでは?というイメージがあるかもしれませんが、こちらの化粧水は夏でもさっぱり使えると好評です。
継続して使っている人からは、肌の悩みが気にならなくなってきたという口コミが多く寄せられていました。
肌がパッと明るいと、若々しくキレイに見えますよね。そんな透明感のある肌を手に入れるために使いたい、おすすめオーガニック化粧水を紹介します。
シンプルで使えるアイテムが多いと人気の無印良品のスキンケアシリーズにもオーガニック化粧水があります。
<オーガニック薬用美白化粧液の成分と特徴>
*美白有効成分「*ビタミンC誘導体・**ビタミンE誘導体」
*肌を保湿する「8種類のオーガニック植物エキス」
*天然うるおい成分「アロエベラ液汁」
*保湿機能成分「リピジュア・ヒアルロン酸Na」配合 *肌への刺激となる可能性のある「合成香料・着色料・鉱物油」無添加
美白成分は肌を乾燥させる場合がありますが、弱酸性で肌にやさしいこちらの化粧水は、肌をしっとりと保湿しながら美白ケアもできる優れもの!
<使った人の口コミ>
*癒される香りが好み
*乾燥する季節でもしっかりうるおう
ラベンダーやカモミールなど植物エキスのやさしい香りでスキンケアの度にリラックスできるという声が。
*メラニンの生成を防ぎシミやソバカスを予防すると共に、メラニンを還元する
*紫外線ダメージから発生する活性酸素を取り除き、シミやくすみを予防する
気になる開き毛穴やたるみ毛穴、さらに古い角質などがある肌はキレイとは言えませんよね。そんな凹凸のある肌を整えて、さらっとキレイな状態に近づけるのがこちらの拭き取り化粧水です。
<シークワーサー ブライトニングローションの成分と特徴>
*明るい肌に導く「5種類の植物エキス」
*肌を活性化するというスーパーフルーツ「シークワーサー」
*肌にやさしいピーリング効果「フルーツAHA」
*拭き取り化粧水としても使える
またこちらの化粧水は、フランスの認証機関「エコサート」の認定を受けていて、原材料の40%がオーガニックで栽培された植物を使っています。
合成保存料や香料、着色料、アルコールを使わずナチュラルな素材を使用しているという、肌へのやさしさも嬉しい化粧水です。
<使った人の口コミ>
*さっぱりとした使用感
*拭き取りもできるからお得
レモンに似た爽やかなシークワーサーの香りとベタつかないさっぱりとした使い心地で、脂性肌の人や暑い夏のスキンケアに最適!
肌をうるおしてくれる植物エキスが配合されているので、さっぱりするけれど保湿もバッチリと口コミで人気です。
*新陳代謝を整える植物の働きや、古い角質を除去するピーリング効果によって肌を明るくする
フランスのオーガニック認証機関である「カリテフランス」の定めた基準をクリアして「COSMEBIO」のマークを取得。スキンケアブランドとして世界で初めてこのマークの取得ができたのがPHYT’S(フィッツ)です。
南フランスの豊かな自然とキレイな水と空気で育つオーガニック植物を使った化粧水が、明るくクリアな肌に近づけてくれます。
<ブライトニングローションの成分と特徴>
*美白に繋がる「カンゾウ根エキス・セイヨウノコギリソウ油・ニンジン種子油」
*古い角質を取り除く「ヒメコウジ葉油」
*肌を整える「パセリ種子エキス」
*肌を保湿する「アロエベラ葉エキス」
など、天然由来の成分を100%使用して、肌に刺激となる素材を極力使わずに作られています。
<使った人の口コミ>
*直接顔にスプレーするのは難しい
*敏感肌でも使える美白化粧水なので嬉しい
こちらの化粧水はスプレータイプの瓶に入っていて、コットンにスプレーして使うタイプです。
フランスは水道水が硬水のため、通常の洗顔ではなく拭き取り洗顔をする人も多いと言います。そのため、この化粧水も洗顔やクレンジングがわりに使うことができて、とても人気があるそうです。
日本のブランドのスプレー式の化粧水と同じような感覚で「プシュッ」と顔に直接スプレーすると、勢いがありすぎて肌に刺激となってしまうので要注意です!
*メラニンの生成を抑えてシミやソバカスを防ぐ
自然豊かな日本でもオーガニックにこだわったコスメを作るブランドはたくさんあります。そこで、次は私たち日本人の肌との相性の良い国産オーガニック化粧水を見ていきましょう!
ハーブウォーターは植物から精油を作るときにできる副産物のようなもの。そのため、精油と同じように植物の香りや成分が含まれています。
こちらのハーブウォーターは無農薬で育ったカモミールと地下水を使って作られています。
<ハーブウォーター カモマイルジャーマンウォーターの成分と特徴>
*リンゴのような香り
*気分転換にぴったり
*化粧水としてだけでなくさまざまな使い方ができる
ルームスプレーとして空間に吹きかけたり、リネンウォーターとして使ったり、またヘアケアに使うのもおすすめです。
香りが強すぎないので、気軽にプシュプシュとスプレーしてうるおいや香りを楽しんでみてください。
<使った人の口コミ>
*荒れた肌を落ち着かせるのにいい
*お風呂上りに全身に使っている
保湿力が高いとは言えませんが、肌にやさしいナチュラルな化粧水なので敏感な肌の人や、肌荒れに困っている困っているの人から支持されています。
たっぷりの量で軽い使用感なので、顔以外にも気軽に使えるところがいいですね。
天然成分100%、そのうち国産素材の比率が95.1%というこちらの化粧水。細かなミストが洗顔後の肌にスーッと浸透してくれます。
<ベアスキンハーモナイザーフェイスミストの成分と特徴>
*美肌に良いといわれる「フランキンセンス」の芳香蒸留水
*メラニンの生成を防ぐ「茶葉水」
*肌の酸化を抑える「茶花エキス」
水を使わずフランキンセンスの芳香蒸留水を使ったこちらの化粧水には、その他にもさまざまな植物オイルやエキスを配合。ハリやうるおいのある健やかな肌を目指します。
<使った人の口コミ>
*柑橘系の爽やかな香りがいい
*乾燥が気になるときに気軽にスプレーできるので便利
ガラスではないボトルに入った化粧水なので、バッグのなかに入れて持ち歩きやすいと好評です。
メイク前はもちろん、メイク直しの時にも使いやすく、フランキンセンスの香りでリフレッシュできます。
オーガニック化粧水というと高価なイメージがあるかもしれませんが、毎日のスキンケアに取り入れやすいプチプラアイテムも探すと色々あるようです。
添加物を使わないようにすることは肌にとって嬉しいことですが、化粧水が変質してしまう前に使い切る必要があったり冷蔵庫での保管が必要なものがあったりします。
その点、こちらの化粧水は鮮度を保つ密閉ボトルを採用しているので、使い始めから使い切るまで常にフレッシュな状態をキープすることができます。
<ボタニカルスキントナーの成分と特徴>
*「豆乳発酵エキス」など肌にうるおいを与える成分
*「ハトムギ種子エキス」など肌にツヤやハリを与える成分
*「リンゴ果実培養細胞エキス」など肌を健やかに育てる成分
など11種類の天然植物エキスを使っているこちらの化粧水。肌をしっとりと保湿して、くすみのない明るい肌に導きます。
<使った人の口コミ>
*ベタつかずしっとりうるおう
*いつも新鮮ということで安心感がある
最後の1滴までフレッシュという、醤油でも見かける二重構造のボトルを採用しているので、安心感があります。
浸透の良い美容成分配合で、つけた後スーッと肌になじむ使用感が良いと口コミで人気です。
ニキビ予防やシミ予防など、肌トラブルを防ぐために良いといわれるどくだみを配合した化粧水です。
<どくだみ化粧水の成分と特徴>
*シンプル処方
*石油系添加物、合成物質不使用
*どくだみの香りは強すぎない
こちらの化粧水は、生のどくだみから抽出したエキスと水、そして劣化を防ぐためのエタノール、保湿のためのグリセリン。この4つの成分だけで作られています。
肌に不要なものは極力使わずに作られていますが、それでもすべての人の肌に合うとは言いきれないということで、ミニサイズの販売や無料サンプルのプレゼントもおこなっています。
どくだみ化粧水を手作りしてみたいけれど難しい……という人は一度試してみるといいかもしれません。
<使った人の口コミ>
*やさしい使い心地
*ニキビが減った
ニキビや吹き出物に悩んでいる人に好評です。
ただし、肌が乾燥気味な人にはさっぱりしすぎという意見もあるので、プチプラで購入できるミニサイズで肌に合うかどうかチェックしてみるのがおすすめです。
オーガニック化粧水を使う際にはとくに気をつけた方がいい注意点などはあるのでしょうか?肌のために使うオーガニック化粧水ですから、正しく使えるようにここで確認しておきましょう。
朝や夜、洗顔の後は肌は水分が蒸発していっている状態。
放っておくと肌はカサカサになってしまうので、洗顔をしたらなるべく早く化粧水で水分を補給してあげましょう。
目安は5分以内。
一度にたくさんの化粧水を肌に乗せるのではなく、適量の半分くらいをまず顔になじませ、浸透したらもう一度残りの半分をなじませるようにするのがおすすめです。
オーガニック化粧水は天然成分を多く使っていて、防腐剤や保存料などを配合していないものも多いです。
せっかく肌にやさしいオーガニック化粧水も、変質したり劣化したりしたら肌に刺激を与えてしまいます。
とくに注意が必要な化粧水には使用期限が明記されていたり、冷蔵庫での保管をおすすめしてあったりするはずです。
そういう場合には、推奨されている保存方法や使用期間を守るようにしてください。
明記されていない場合にも、開封後は1ヶ月から3ヶ月を目安に使い切るのがおすすめです。
肌に負担となる成分を使わずに作られているものが多いオーガニック化粧水ですが、植物など天然の成分が肌に合わないという人も中にはいらっしゃいます。
とくに、植物に対してなにかしら過敏症状などが出たことのある人は注意が必要です。
肌に良いというイメージのオーガニック化粧水。それと似たイメージの無添加化粧水とはどう違うの?今更聞けない二つの違いについて解説していきます。
オーガニック化粧水⇒農薬や化学肥料を使わずに育った植物(オーガニック植物)を使った成分を含む化粧水
無添加化粧水⇒旧厚生省が指定した、過敏症状のきっかけとなる可能性のある成分102種類(旧表示指定成分)のすべてが不使用の化粧水
つまり、オーガニック化粧水でも「旧表示指定成分」が含まれていれば無添加化粧水ではないということです。
また、旧表示指定成分は1980年に指定された成分です。昔は危険だといわれた成分のなかには、時が経ち研究の結果問題がないと判断されたものもあります。
反対に、新たに開発された成分のなかにも安全とは言えない成分もあります。
「オーガニック化粧水」「無添加化粧水」のどちらも、そのように表記されていることと安全性は完全にイコールではないということを覚えておいて、化粧水を選ぶ際には詳しく成分などを確認するようにしてください。
肌のことを考えて、オーガニック化粧水を使ってみよう!と思っているあなたのためにさまざまなタイプのオーガニック化粧水を紹介してまいりました。
使ってすぐに肌がピチピチになる、というようなことはありませんが、肌の持っているポテンシャルを引き出すことはできるはず!
植物の力を借りて肌を内側から健やかに整えていきましょう。