乾燥に悩んでいるなら保湿力の高いとろみのある化粧水がおすすめです。しかしさまざまな種類があって、自分の肌に合った化粧水を見つけるのは大変ですよね。
そこで今回は、とろみのある化粧水の選び方とおすすめ13選をご紹介します。
松山千佳
スキンケア商品の製品開発に携わっていました。携わった会社は合計4社で、様々な観点からそれぞれの人や環境にあったスキンケアについて話せます。数回のテレビ出演・雑誌掲載経験があります。
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とろみ化粧水をお探しの方必見!
失敗しない選び方の5つのポイント、とろみ化粧水のメリット、おすすめの商品13選をまとめました。
無添加にこだわった商品や、ネットで話題の商品も揃っています。とろみ化粧水の気になる疑問についてもお答えしています。
ママアイテム編集部
肌の乾燥が気になりだしたら、保湿効果の高いとろみのある化粧水がおすすめです。初めてのとろみ化粧水選びでも失敗しないための、5つのチェックポイントをまとめました。
これまでシャバシャバとした水のようなテクスチャーの化粧水を使っていた方にとっては、とろみのある化粧水は「肌になじみにくい」「ベタつきそう」などのイメージがあるかもしれません。でも、とろみ化粧水には以下のようなメリットがあるのです。
もし、これまでとろみ化粧水は扱いにくいというイメージをもっていたのなら、ぜひ一度メリットを意識しながら使ってみてください。とろみ化粧水のよさが実感できるはずです。
多くの高保湿化粧水に配合されているヒアルロン酸。たった1gで6リットルもの水分を保持することができるので、乾燥肌対策のスキンケアアイテムによく使われる成分です。もともとヒトの体内に存在する成分ですが、残念なことに年齢と共に減少してしまいます。
化粧水に配合されるヒアルロン酸は、大きくは2つに分けることができます。ひとつがヒアルロン酸Naで、原液に粘性があるため化粧水にとろみがつきます。ヒアルロン酸Naは分子が大きく、肌に浸透しにくいのがデメリットとなります。ただし浸透しないので、角質層の表面にとどまり、肌の水分を逃さず保湿効果を持続させることができます。
もうひとつは、新成分である加水分解ヒアルロン酸です。従来のヒアルロン酸よりも低分子にすることで、従来のヒアルロン酸と比較すると約2倍の浸透力だといわれています。
ヒアルロン酸の肌での役割は、水分を保持することによる保水性や、肌の弾力を保つことによるシワ・たるみ対策などがあります。
グリセリンも、多くのスキンケアアイテムに配合されている保湿成分です。グリセリンは「ひび・あかぎれ」等に使用したり、「保湿剤」として使用できるので、薬局やドラッグストアでも購入することができます。
吸湿性と保水性にすぐれ、親水性があるのが特徴です。石油を原料とする「合成グリセリン」と、パーム油やヤシ油を原料とする「天然グリセリン」があります。
透明で香りはなく、粘性があり、グリセリンだけを肌に塗布すると、ベタつきを感じます。保湿効果が高いので、適量を使用することで乾燥対策や乾燥による肌のトラブルを解消する効果が期待できるでしょう。
余談ですが、吸湿性もあるため、使用する量が多すぎるとかえって肌の乾燥を招くともいわれています。購入した化粧水を使用する場合はその心配はありませんが、自分で手作り化粧水を作る際には分量に気を付けましょう。
ひと口にとろみ化粧水といっても、そのテクスチャーはさまざまです。手に取るときはシャバシャバとした水のようなテクスチャーでも、肌にのせるととろみを感じるものもあります。また、容器から出す段階で、とろみを感じるものもあります。
一般的には水のようなローションタイプのテクスチャーの化粧水は、さっぱりとした使い心地です。何度か重ね付けすることで保湿効果が実感できます。
反対にとろみのあるテクスチャーの化粧水は、一度肌につけるだけでも保湿効果を実感しやすいです。もちろん、肌が充分にうるおったと感じるまで重ね付けしてもOKです。
ローションタイプのテクスチャーは、コットンでつけることもできますが、とろみのあるテクスチャーはコットンに浸透しにくいため、手でつけることをおすすめします。化粧水をつけたあとは、両手のひらで顔全体をやさしく押さえつけるようにハンドプレスすると、より浸透力が高まります。
化粧水の価格は、プチプラコスメから高級ブランドまでピンキリです。配合されている成分やメーカーによっても価格は大きくことなります。いったい、どのくらいの価格帯のものを選べば間違いがないのでしょうか?
それぞれ内容量がことなるため厳密な比較とは言い切れませんが、とろみ化粧水選びのひとつの選択肢となるように、大手通販会社で化粧水ランキング上位の最安値価格帯、売れ筋価格帯、高級価格帯の3つの価格帯をまとめました。参考にしてみてください。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
~2,000円 | 10,000円~20,000円程度 | 20,000円~ |
デイリーコスメメーカー プチプラコスメメーカー | 有名ブランドの化粧水 保湿効果が高い | 有名化粧品メーカーの大容量タイプ |
とろみ化粧水で人気が高い、おすすめのメーカー・ブランドを3つまとめました。
株式会社マダムヨシコのブランド。
自然派スキンケア化粧水として、「必要最低限の界面活性剤」「必要最小限の防腐剤」「100%天然精油」「継続して使えること」を基準にした化粧品づくりを行っています。ファンデーションが必要ない肌を目指しています。
1981年設立の化粧品メーカー。「正義感を持って世の中の「不」を解消しよう」を創業理念としています。
「無添加化粧品」を世の中に広めたメーカーのひとつ。現在では、化粧品以外にも健康食品やサプリメントなども販売しています。
1977年創立の、化粧品の企画開発・製造・販売を行うメタセコスメリィー株式会社のブランドです。
商品名も「泉の雫 とろみ化粧水」となっており、知る人ぞ知るブランドですが、愛用者からは高い評価を得ています。
このあとに紹介する「編集部おすすめのとろみ化粧水13選」は、以下の4つの比較ポイントを中心に選定しました。
とろみタイプの化粧水選びに迷ったらコレ!の、編集部イチオシとろみ化粧水を紹介します。
とろみ化粧水にありがちなベタつきや浸透の悪さはなく、肌なじみがよく使用感もよいと評判です。またメーカー独自のこだわりの品質基準があり、肌に刺激を与える成分も最低限におさえています。これまでとろみ化粧水が苦手だった方、はじめてとろみ化粧水を使う方にもおすすめです。
とろんとした使用感でありながら、使用後はベタつかずにさらりとしています。肌にスーッと浸透するので、とろみ化粧水に苦手意識を持っていた方にもおすすめです。
保湿成分としてセラミドとアミノ酸を配合。セラミドは水分や油分を抱え込み、肌の内側からキメを整え、アミノ酸は角質層にうるおいをあたえます。
香りは希少価値の高い天然ローズ油を使用。やさしく香る本物のバラの香りで、リラクゼーション効果も期待できます。
愛用者からは「すぐに湿疹がでる敏感肌ですが、つけやすく肌に異常もありません」「肌のカサカサや化粧崩れがなくなりました」「季節の変わり目に感じる部分的な乾燥が解消された」などの喜びの声が聞かれました。
香りについては「ほのかな香りがいい」「癒される」との声があり、キツい香りが苦手な方でも安心して使えそうです。
とろみ化粧水に興味があるということは、乾燥肌に悩まれている方が多いと思います。乾燥肌は肌のバリア機能が低下しているため、健康的な肌なら刺激に感じない成分にも敏感に反応することがあります。
そこで、敏感肌の方も安心して使える、無添加処方のとろみのある化粧水を5つピックアップしました。保湿成分はもちろん、「使用していない成分」も比較しながらチェックしてみてください。
無添加化粧品を世に広めた、ファンケルが作る化粧水です。アクティブコンディショニングも、原料から徹底した無添加を貫いています。防腐剤、香料、合成色素、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤の、肌に刺激をあたえる5つの成分は不使用です。
肌力を底上げする独自成分アクティブセラミド、適応型コラーゲン、植物由来成分スイートピー花エキスの3つの成分を配合し、キュッとハリのある肌に導きます。エイジングサインが気になる方にもおすすめです。
愛用者からは「肌の透明感が増してハリが出てきた」「肌の奥に浸透する感じがする」「肌のカサつきが解消された」など好評です。
ただし、とろみが強めなので「肌の表面にいつまでもとどまっている気がする」と感じる方もいらっしゃるようです。しっかりあたためた手で、ハンドプレスして浸透させたいですね。
シリコン、パラベン、界面活性剤、鉱物油、合成香料、着色料の6つのフリー処方で、敏感肌、乾燥肌の方をはじめ、あらゆる肌質の方が安心して使えます。香りは天然ラベンダー花水のおだやかな香りで、リラックスしながらスキンケアが行えます。
天然由来成分のPOs-Caが肌のバリア機能を高め、グルコシルセラミド、ヒアルロン酸、リピジュアが、肌表面と肌内部の両面から保湿ケアします。
愛用者からは「低刺激なのにしっかり保湿できる」「肌トラブルに悩んだときは、必ずこれに戻ります」「とろみがあるのでつけやすく、やさしいラベンダーの香りも気に入っています」などの声が聞かれました。
無香料、無着色、無鉱物油、ノンアルコール、ノンパラベン。敏感肌の方も安心して使用できる、無添加処方の化粧水です。
従来の商品と比較して、3倍もの国産100%のプラセンタを配合。もっちりと白肌へ導きます。しかも化粧水と美容液を兼ね備えているため、これ1本で濃密保湿ケアが期待できます。
Amazonのレビューは12件と少なめですが、星5つ中4.4の高評価を獲得。愛用者からは「商品名に偽りなし!ぐんぐん吸い込まれて、びっくりするくらいモチモチになります」「しっとり感はあるのにベタつかない」「肌にスーッと浸透する」などの使用感のよさと効果を絶賛する声が聞かれました。
香料、着色料、石油系界面活性剤、鉱物油不使用の、原液で作られた化粧水です。使用している原液は全部で5種類。セラミド、ヒアルロン酸、ハチミツ、コラーゲン、ローヤルゼリーエキスと、徹底的に保湿にこだわって厳選されており、乾燥肌に最適な独自の「うるおい比率」でブレンドされています。
テクスチャーはややゆるめのとろみなので、とろみが苦手な方も試しやすい化粧水です。
Amazonで星4.3を獲得しており、愛用者からは「なめらかな程よいとろみがいい」「しっとり感が持続する」「シンプルな遮光瓶で、中身への自信がうかがえる」などと評価する声が聞かれました。
弱酸性、無香料、無着色、鉱物油無添加、表示指定成分無添加、界面活性剤無添加、ノンアルコール、ノンパラベン。敏感肌の方によるパッチテスト、アレルギーテスト、コメドテスト済みの、敏感肌の方でも安心して使用できる化粧水です。
有効成分であるグリチルリチン酸2Kとε-アミノカプロン酸を配合し、肌荒れを抑えて敏感肌をケア。保湿成分としてナノ化天然セラミド、カンゾウ葉エキス、トリメチルグリシンを配合し、濃密な化粧水にまるで肌を包み込まれるような感覚を味わえます。
愛用者からは「ベタつかずしっとりする」「乾燥肌でもこれだけで吸いつくような肌になる」「敏感肌で超乾燥肌ですが、ヒリヒリもベタベタもせず真冬を乗り越えることができた」などの声が聞かれました。ただし一名だけ「ピリピリを感じた」との声もありました。
ネット上でも人気が高い、とろみ化粧水を7種類まとめました。大容量でたっぷりつかえるポンプタイプから、無添加にこだわった化粧水、容器を工夫してフレッシュさにこだわった化粧水、エイジングケアができる化粧水などさまざまなタイプが揃っています。成分や使用感、香りの有無などを比較しながら、お気に入りの化粧水を見つけてください。
化粧水としてはめずらしい、700mlの大容量タイプです。顔にも体にも使えるタイプですが、これなら全身に惜しみなくバシャバシャと使うことができますね。
ヒアルロン酸Naや水溶性コラーゲン、リピジュア、ハトムギ種子エキスなどの30種類の保湿成分に加え、温泉水も配合されています。弱酸性、無香料、無鉱物油です。
ホテルや旅先のお土産物屋さんで試したことがきっかけで、リピーターになったという方もたくさんいらっしゃるようです。
愛用者からは「ベタつかず使い心地がいい」「ポンプタイプなので素早く塗れて、ワンプッシュでしっかり保湿できるのがいい」「とろみが強く、保湿性がいい」など保湿力の高さを評価する声が多く聞かれました。
スクワランオイルで有名なハーバーは、無添加主義の化粧品メーカーです。全てのアイテムがパラベン、石油系界面活性剤、合成香料、鉱物油を使用せずに作られています。
保湿成分としてサボテンエキス、ヒドロキシプロリン、コメヌカエキス、ヒアルロン酸などが使用され、とろみのある感触で肌のダメージをケアしてもちもちの肌に導きます。また、プラチナナノコロイドによる抗酸化作用が期待できるので、年齢肌が気になる方にもおすすめです。
愛用者からは「乾燥肌がうるおって調子がいい」「浸透は少し遅いですがしっとりします」「ベタつかずしっとりする」と保湿効果の高さを評価する声が多く聞かれました。
クラシックなパッケージデザインが、おしゃれでかわいらしい化粧水です。防腐剤、鉱物油、着色剤、合成香料、パラベン、旧表示指定成分不使用。アレルギーテストとパッチテスト済みで、敏感肌の方も安心して使用できます。
防腐剤を使わず、それでいて新鮮な化粧水をキープするために、お醤油でおなじみのソフトタイプの真空ボトルを採用しました。ボトルは二重構造になっているので、押した分だけ化粧水が出て中袋だけが縮んで真空状態をキープします。
天然のエッセンシャルオイルを使用しており、香りはラベンダーティーツリーミックスの香り。白濁したとろみで超しっとりタイプの化粧水です。
愛用者からは「ベタベタ感はなくちょうどいい」「かなりしっとりする」「敏感肌ですがトラブルなく使える」「コスパがいい」などの声が聞かれました。
50歳を超えると、ますます気になるエイジングサイン。そんな女性のために作られた、濃厚な贅沢美容化粧水です。
保湿・弾力成分として3種のコラーゲンや豆乳発酵液、3種のヒアルロン酸、グルコサミンGLを配合。また贅沢成分としてローズエキスやザクロエキスに加え、抗酸化作用をもちアンチエイジング効果が期待できるアスタキサンチンサンも新配合しました。
愛用者からは「うるおいが実感できる」「安いのに満足!」「やさしくいい香り」などの声が聞かれました。
500mlで1,000円程度と、コスパの良いとろみ化粧水。保湿成分としてドクダミエキス、ムラサキ根エキス、シソ葉エキスをはじめとする5種類の植物エキスと植物性セラミドを配合し、角質層のすみずみまでうるおいをあたえます。
香りには天然精油を使用しており、まるで森林浴をしているようなイタリアイトスギ(ヒノキ科)の爽やかな香りです。便利なポンプ式容器に入っており、顔はもちろん全身の保湿ケアにも使用できます。
愛用者からは「比較的サラッとした使い心地で伸びがいい」「ベタベタせず、しっとりうるおう」「日焼けの後の保湿も冬の乾燥も、これ1本でケアできる」など好評を得ています。
高保湿成分だけではなく、美白成分を配合し、メラニンの生成を抑えシミやそばかすを抑える効果も期待できます。保湿成分として月下香培養エッセンスαを配合し、ケラチン保水処方が角質をやわらかくして、くすみのないなめらかな肌に整えます。
愛用者からは「しっとり感がある」「とろみが強めでしっかり保湿できる」「商品名通り高保湿」などの声が聞かれました。
香りに関しては一名だけ「好みではない」という声が聞かれたので、香りにこだわりが強い方はご注意ください。
肌ストレッチ成分である、スムースポリテインを新配合した化粧水です。肌のキメを整えて、乾燥による小じわが気になる目もとや口もとにハリをあたえます。年齢が気になる肌のエイジングケアにもおすすめです。
愛用者からは「キメが整い肌が明るくなった」「とろみが強いテクスチャーでしっとりします」「冬でも乾燥しません!」など、保湿効果を評価する声が多く聞かれました。
とろみがやや強めなため、中には「ベタつきを感じる」という方もいらっしゃるようです。
エイジングケアにもおすすめな化粧水ですが、お母様のものを借りて気に入ったという若い方も何名かいらっしゃいました。
とろみのある化粧水を購入するときに気になる疑問・質問を、Q&A形式でまとめました。購入前にしっかり疑問を解消しておきましょう。
スプレーボトルはおすすめできません。
とろみのある化粧水は、粘性にもよりますがスプレーボトルの目詰まりが起こりやすくなります。せっかくスプレー容器に入れても、霧状に広がらない、目詰まりして出てこなくなるなどのトラブルが考えらます。
旅行用などで小分けにしたい場合には、口の広めのボトル、もしくはポンプ式のボトルに詰め替えることをおすすめします。
とろみ成分であるヒアルロン酸は、比較的分子が大きいので肌に浸透しにくいといわれています。ただし、1gあたり6リットルもの水分を保持する力を持ち、肌表面の保水をしてバリア機能をサポートする役割を持ちます。また近年は研究・開発が進み、分子が小さく肌に浸透しやすいヒアルロン酸もあります。
とろみのある化粧水は浸透しにくいというイメージがある方は、肌につけた後ハンドプレスを行ってみてください。肌なじみがよくなり、ただ塗り広げるよりも肌への浸透が実感できるのではないでしょうか。
基本的には説明書に明記されている内容に従うことをおすすめします。ただし、実際にはとろみのある化粧水を、美顔器に使用している方もいらっしゃるようです。
そもそも美顔器を使う場合になぜ顔にジェルを塗るのかというと、以下の3つの理由があります。
これらの理由を考えれば、とろみのある化粧水で代用してもよいということが考えられます。ただし説明書に専用ジェルを使用することが明記されている場合は、トラブルが起きた際の保証は得られないでしょう。
美顔器にとろみのある化粧水を使う方もいらっしゃいますが、メーカーから推奨されていない場合、実際に使用するかどうかは各自の判断による自己責任となります。
使用することは可能ですが、手でつける方がおすすめです。
コットンと手のどちらでつけるかは、個人の好みによります。ただし、とろみのある化粧水はコットンに浸透しにくく、こぼれやすく扱いにくく感じるかもしれません。
とろみのある化粧水を手でつけるメリットは以下の通りです。
手でつける場合は、あらかじめ両手のひらをこすり合わせて手をあたためておきましょう。また、コットンでつけた場合も、最後はあたためた手のひらでハンドプレスを行いましょう。
個人の肌タイプによるところが大きいようです。
どんなスキンケアアイテムにも言えることですが、肌に合う、合わないは個人個人でことなります。また、同じ方でもその時々で変わる肌の状態によって、普段は問題なく使える化粧水に刺激を感じることもあるでしょう。また、健康的な肌の方なら問題がない成分でも、乾燥によって敏感に傾いた肌の方や、肌質によっては刺激に感じることもあります。
化粧品を作るためには、品質を保持するために防腐効果がある成分が配合されていたり、使用感をよくするための成分が配合されていたりします。それらが肌に合わず、かゆみや刺激を感じる方もいらっしゃいます。
自分の肌に合うかどうかは実際に使ってみなければわかりませんが、肌が弱い方は肌に刺激をあたえる成分を極力排除したタイプのとろみ化粧水からはじめてみてはいかがでしょうか。
第一線でご活躍中のBAさんに伺ったお話を元に、失敗しないとろみ化粧水の選び方5選と、編集部おすすめのとろみ化粧水13選をお届けしました。
これまでとろみがあるタイプの化粧水にあまりいいイメージがなかった方にも、興味をもっていただけたことと思います。
最近は成分の低分子化が進み、とろみ化粧水の浸透力もアップしています。使用感も、とろりとしながらもベタつかず、心地よく使えるものが多いようです。
今回紹介した13種類のとろみ化粧水も、比較的サラッとしたものから濃厚なものまで、さまざまなテクスチャーが揃っています。成分や愛用者の口コミを比較して、あなた好みのとろみ化粧水をみつけてください。