葉酸が多い食べ物のおすすめ20選!種類と摂取量で選ぶ

妊婦中は「葉酸」が含まれている食べ物を摂取すると良いって知っていますか?葉酸はビタミンB群の仲間で、赤ちゃんの先天性障害の発症率を下げる働きがあり、近年注目され...

妊婦中は「葉酸」が含まれている食べ物を摂取すると良いって知っていますか?葉酸はビタミンB群の仲間で、赤ちゃんの先天性障害の発症率を下げる働きがあり、近年注目されている成分です。2000年頃から厚生労働省でも妊婦は葉酸を摂取するようにと勧告が出るほど重要視されています。その葉酸を摂取する方法としては食べ物・サプリメント・飲み物などあります。ここでは葉酸が含まれている食べ物の種類や摂取量を紹介していますので参考にしてみてください。他にも、葉酸が多く摂取できる料理や注意するべき点などプラスαの情報も載せています。健康維持のためにも葉酸を摂取していきましょう!

ママアイテム編集部


葉酸が多い食べ物のおすすめな選び方2つ


妊娠前、妊娠中の女性だけでなく、美容にも効果的な葉酸。そんな葉酸が含まれている食べ物の選び方をチェックしておきましょう。

1.摂りすぎると体に良くない?摂取量の目安をチェック

一般女性における葉酸の1日の目安摂取量は「240μg(マイクログラム)」とされています。これは、バランスの良い食事を心掛けておくことで普段の食事から十分に摂取できる値です。

しかし妊婦の場合、葉酸の摂取量は違ってきます。
*妊娠前の摂取量=640μg
*妊娠中の摂取量=480μg
*妊娠後の摂取量=340μg

いずれも、妊娠していないときより摂取量が多くなっているのが分かります。それと気をつけなければならないのが過剰摂取です。

1日に約1,000μg以上の葉酸を摂取すると、「葉酸過敏症」となり発熱・かゆみ・蕁麻疹といった症状が起こる可能性があります。

ですので、妊婦の場合は食事やサプリでいかに効率良く葉酸をうまく摂取できるかがカギになります。

2.手軽に葉酸を摂取する!種類をチェック

では過剰摂取に気をつけながら葉酸を取り込むにはどうしたらいいのでしょうか。

まず葉酸が含まれている食べ物の種類をチェックしておきましょう。食べ物には野菜・魚・加工食品・サプリメント・飲み物などがあります。

基本的に葉酸はいろんなものに含まれているので「私はどうしても葉酸を摂取できない」という人はいないでしょう。特に飲み物やサプリメントだと手軽に摂れるのでおすすめです。

ここでは葉酸が含まれているおすすめの食べ物を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。


葉酸が多い食べ物のおすすめメーカー・ブランド


葉酸が多く含まれているおすすめのメーカーは以下の通りです。

1.ピジョン

ピジョンは赤ちゃんの健康を考えた商品を販売しており、哺乳瓶で有名なメーカーです。

取り扱っている商品には葉酸が多く含まれているサプリメントが多く、ドラッグストアで手軽に購入できるのも魅力となっています。

2.ヤクルト

ヤクルトは誰もが知っている乳酸菌飲料を販売している会社です。

ヤクルトが販売している「ミルミルS」という飲むヨーグルトには葉酸が200μg配合されており、これ1つで十分に1日の目安摂取量を補えます。

3.ディアナチュラ

健康サプリメントで有名なディアナチュラも、葉酸が含まれている商品を多く扱っています。

他にも鉄分や亜鉛、カルシウムなど不足がちな成分を一緒に配合している商品もあるので、健康に気を遣っている方におすすめのメーカーです。

今回の商品の選定ポイント

今回の選定ポイントでは主に「100gあたりどれくらいの葉酸が摂取できるか」によって選んでいます。食品やサプリには100gあたりの含有量が記載されている場合がほとんどです。

しかし、含有量が多いからといってたくさん葉酸が摂取できるとは限りません。1回に食べる量や服用量、飲む量などによって変わります。あくまで参考までにしてください。
*100gあたりの含有量

今、編集部がおすすめする葉酸が多い食べ物はコレ!

食べ物と言っても手間のかかるものや、葉酸が少ないものを沢山食べるのも負担がかかりますよね。

そこでおすすめするのがこちらの商品です。

割主烹従 飛竜「天然わら納豆」

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妊婦に必要な栄養素が豊富に含まれている

無農薬・無化学肥料の天然納豆菌から作られた希少な納豆です。

納豆には葉酸が多く含まれていることでも有名で、100gあたり約120μgほど入っています。一食が約50gなので葉酸は60μg含まれているという事になります。

納豆を50g食べると葉酸を60μg摂取できるので葉酸の量を細かく調整ができますし、朝にササっと食べられるので手間もかかりません。

他にも、納豆にはタンパク質や食物繊維、カルシウム、ビタミンなど豊富な栄養が含まれています。それに低カロリーだという事も女性にとっては嬉しいポイントではないでしょうか。

葉酸を意識している女性は妊婦が多いということで、妊娠中の方にも貧血予防や便秘予防のメリットがある納豆はおすすめと言えます。妊娠中は体重の増加減少が激しいので、体調管理にとても向いている食材です。

葉酸が多いおすすめのサプリメント5選

次に葉酸が多く含まれているおすすめのサプリメントです。サプリメントは何時でも手軽に摂取できるので、忙しい人や食事管理するのが面倒な人にとても重宝されています。

健康食品なので副作用の心配も少ないですし、続けやすいのも人気の1つ。自分の生活習慣に合わせて不足している栄養素も一緒に摂取できるのがサプリメントの特徴です。

1.ピジョン「葉酸カルシウムプラス」

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イライラ解消にも!カルシウムがブラスされた葉酸サプリ

葉酸の含有量は、2粒あたり400μgです。一般の女性の目安摂取量は240μgですが、こちらは妊婦向けのサプリメントです。ですので、1日の目安である2粒に葉酸が濃縮配合されています。

葉酸の他にもカルシウム、ビタミンなど妊娠中に不足する栄養素も摂取できるのも魅力の商品です。実際に妊娠初期から飲んでいるユーザーが多く、粒も小さくとても飲みやすくなっています。

錠剤タイプとタブレットタイプがあるので、自分の好みに合わせて選べるのもポイントですね。現在には、パッケージが新しいものと古いものがありますが、成分などの変更はありません。

2.ディアナチュラ「鉄・葉酸」

子作りを検討している方におすすめ

1日の目安である2粒に200μgが含まれています。原材料の仕入れから製造・出荷までを、国内の工場で一貫管理しています。それに健康補助食品GMPを取得しているので、安全性の高い商品です。

葉酸200μgの他、鉄、ビタミンなども一緒に摂取できます。商品に含まれている葉酸は200μgと少し低いようにも感じますが、妊娠したい人や妊婦・産後の生活と長期間使用できるように考えられている商品です。

使用者からの口コミでは、妊娠中の貧血にも効果があったという声も上がっており貧血対策にも良いでしょう。目安は1日2粒となっていますが1粒でも大丈夫なので、葉酸の摂取量を100μg単位で調整できます。

この商品に配合されている葉酸は、「モノグルタミン酸型葉酸」という合成葉酸です。厚生労働省も推薦している吸収率の良いものを使っているので、葉酸を確実に取り入れたい方におすすめの商品です。


3.小林製薬「葉酸 鉄 カルシウム」


女性に必要な3成分を配合


小林製薬は日本を代表する製薬会社の1つで、原材料の調査や400種類以上の残留農薬検査を行うなど徹底的に安全を追求しているメーカーです。

「葉酸 鉄 カルシウム」は、1日の目安である3粒あたり葉酸が480μgとなっています。妊娠していない女性にとっては少し多いかも知れませんので、妊娠中の方におすすめです。

こちらの商品も葉酸に加えて鉄やカルシウムも同時に摂取出来ます。貧血防止や便秘解消にも効果があるでしょう。しかし、カルシウムの含有量が少し少ないので、率先してカルシウムを取りたい方には向いていません。

粒の大きさはツルンとしており、匂いも無く飲みやすい形状となっています。ネームバリューが大きい小林製薬が販売しているということで、安心して服用できるサプリメントです。

4.井藤漢方製薬「葉酸+マカ」

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授活に最適!葉酸とマカは相性抜群

1日の目安2粒当たり400μg葉酸が含まれています。こちらの商品の特徴はマカが一緒に配合されていることです。

マカは男性の活力を底上げする成分として知られていますが、実は葉酸との相性がとても良い成分なのです。マカには葉酸と同じ血流を良くする働きがあり、相乗効果が高いです。不妊の原因になる冷え性の改善にもなります。

それにホルモンバランスを整える作用もあるので、生理の周囲や排卵も正常に動作し、妊娠の可能性を高めてくれます。

ホルモンバランスが整うというのは女性にとって大きなメリットなので、授活中ではなくとも飲んでおきたいサプリメントです。しかしその場合は、1日の葉酸の摂取量には気をつけてください。

5.株式会社エーエフシー「葉酸サプリ」

女性のためにこだわったサプリメント

たまごクラブなどの雑誌で紹介されて話題になっているサプリメントです。1日の目安4粒当たり400μgの葉酸が含まれています。

製造会社であるエーエフシーを聞いた事ない方も多いのではないでしょうか。健康食品の製造・販売を40以上続けている実績ある会社で、百貨店での商品や販売や託児所の運営なども手掛けている優良企業です。

女性100人の意見を聞いて開発したサプリメントということで、女性の美容と健康を考えて葉酸の他にも鉄や8種類のビタミン、4種類のミネラルなども配合されています。

中でも、体内に少量しか存在しない酵母が含まれているのは嬉しいですね。エーエフシーグループの工場と第三者機関のダブルチェックで安全性の高い商品です。

葉酸が多いおすすめの飲み物5選

錠剤やタブレットを飲み込むのが苦手な方は、飲み物で葉酸を摂取してみてはどうでしょう。サプリメントと同様にいつでも飲めるので手軽に葉酸を摂取できるのが魅力です。

ではどのような飲み物に葉酸が多く含まれているのでしょうか。健康な飲み物を連想するとお茶や野菜ジュース、フルーツジュースなどが思い浮かびます。

日本人には馴染みのある飲み物が多いですし、お肌や健康の事を考えられたものがほとんどです。

1.サンスター健康道場「粉末青汁」

これ1杯で1日分の野菜が摂れる

健康飲料を代表する青汁。中でもサンスター健康道場「粉末青汁」は本格的な青汁として評価が高いです。無駄なものを一切使用せずに、100%国産の野菜だけで構成されているので野菜不足の方にもおすすめできます。

野菜にはブロッコリー・ケール・明日葉・大麦若葉・モロヘイヤが使用されており、これらの野菜には多くの葉酸が含まれています。

食物繊維、ミネラル、ビタミンなどバランス良く摂取できて、1日の野菜の目安摂取量350gをコップ1杯で補う事が出来ます。野菜不足はお肌にも悪いので、積極的に取り入れておきたいですね。

青汁なので味が気になるところですが、口コミを見る限り「味は普通」という意見が多かったので、そこまで不味くないのではないでしょうか。

万が一味があまり気に入らない場合は、豆乳やリンゴジュースに混ぜるなど工夫すれば美味しく飲めますので試してみてください。

2.舞妓の茶本舗「玉露」

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高級茶でホッと一息。葉酸の摂取量を調整するのにもおすすめ

舞妓の茶本舗は、昭和45年から続く歴史があり、1970年の大阪万博、2000年の国際万国博覧会、皇室の当地ご訪問の際のお茶接待など様々な取り組みをしている会社です。

国内問わず世界中の高級日本食レストランでも出されるほど評価の高いお茶となっています。高級茶の「玉露」には、葉酸が多く含まれていますが、1杯分の摂取量は15~30μgくらいでしょう。

他で摂取している葉酸の量と計算して飲む事をおすすめします。それに玉露は煎れ方で甘味やさっぱり感などを楽しむ事が出来ます。毎回作るのが面倒な方は、作り置きしておいても十分に美味しいです。

仕事や家事の合間にホッと一息入れるのに最適です。少し贅沢な葉酸の取り込み方を楽しみましょう。

3.奥田農園「美人姫」

フルーツで2番目に葉酸が多いイチゴ

岐阜県にある奥田農園で作られている「美人姫」というブランドイチゴで作られたジュースです。大きさが500円玉の3~4倍ほどあるのが特徴的で、栄養素が豊富に含まれています。

「美人姫」は、土作りから温度管理など13年の歳月をかけて開発されたブランドで、大きさや色、艶、香り、甘味など強いこだわりを持っているイチゴです。

イチゴには葉酸が100gあたり90μg含まれており、果物の中でも2番目に含有量が多いです。それにミネラルも豊富なので妊娠中の女性にもおすすめでしょう。味は甘味がありさっぱりとしています。

つわりで食事が出来ない時にも最適です。スカイツリーにちなんだお洒落なツリーボトルもあるので、女性にとても人気のある商品です。


4.Dole「キウイフルーツミックス」


ランチや休憩時間の隙間時間にササっと摂れる


雪印のDoleシリーズはオレンジやアップルなど様々な種類のフルーツジュースが豊富です。中でも葉酸が多く含まれているのが「キウイフルーツミックス」。

キウイには、100gあたり38μgほど含まれており、さらにビタミンCやカルシウム、鉄分、ポリフェノール、食物繊維なども豊富です。これらの成分はむくみ解消・免疫力の向上・貧血予防など様々な効果が期待できます。

特にビタミンCはフルーツの中でもトップクラスですし、栄養価も高いので妊婦におすすめ。美肌効果が高いのも女性にとっては嬉しいです。

全国のスーパーマーケットやコンビニなどで販売されているので、思い立ったらすぐに購入できます。

5.サンク「バナナ 濃縮ジュース」

バナナはエネルギーの源

サンクは創業90年の業務用ジュース・シロップを販売している会社です。バナナには100gあたり26ugの葉酸が含まれています。こちらの商品にはバナナの成分が濃縮されていますので、葉酸の含有量は高いと言えるでしょう。

バナナにはエネルギーの源となる栄養素がたくさん含まれており、妊娠中やダイエット、美容、健康などあらゆるジャンルで重宝されている食材です。

リラックス効果のあるセロトニンというホルモンを分泌させる作用もあり、妊娠中のストレス軽減にも効果的です。1リットルの大容量なので冷蔵庫にキープしておけば、好きな時に飲む事が出来ます。

牛乳に混ぜたり他のフルーツジュースと割ると美味しいという意見もあったので試してみてはいかがでしょうか。

葉酸が多いおすすめの海鮮・魚類4選

海鮮・魚類にも葉酸を多く含むものがたくさんあります。しかし、妊婦は魚介系に気を付けなければならないといいます。生魚にも葉酸が含まれているものがありますが、水銀にも注意したいですね。

水銀は赤ちゃんの音に対する反応を遅れさせる可能性があると言われています。できるだけ加工品や調理したものを食べるようにしましょう。それでは葉酸が多く含まれている海鮮・魚類を見ていきましょう。

1.山本海苔店「全型焼海苔」

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100gあたり1,000μg以上の葉酸の含有量!

東京にある海苔専門店の山本海苔店が販売する全型焼海苔です。海苔には焼海苔・味付け海苔・岩海苔と様々な種類がありますが、中でも「焼海苔」には葉酸が多く含まれています。

含有量はなんと100gあたり1,000μgを超えているほどです。海苔1枚でおおよそ50μgほどでしょう。葉酸の量や続け易さを考えると、1日に3~5枚を目安に食べると良いです。

妊娠していない女性の場合、朝食に海苔を食べるだけでも効率的に葉酸を摂取出来ます。風味が良くパリッとしていてそのまま食べても美味しいです。

ご飯と一緒に食べたり、サラダ、天ぷらなど工夫しながら楽しむのも良いのではないでしょうか。

2.シーフードマックス「うなぎ 肝焼き」

うなぎの肝は胎児にとても良い

うなぎの肝には100gあたり380μgの葉酸が含まれています。また妊娠中に必要なEPA・DHA、ビタミン、カルシウムも豊富です。特にEPA・DHAは、脳の神経細胞や目の網膜などを構成する役割があります。

これらの細胞は胎児のうちに発達してしまうものなので、お腹にいる赤ちゃんに対する影響はとても大きいでしょう。それに亜鉛も含まれており、ホルモンバランスを整えてくれます。

うなぎの肝は葉酸だけではなく様々な嬉しいメリットが期待できる食材です。

シーフードマックス「うなぎ 肝焼き」は、冷凍保存も出来ますしお酒のつまみにも最適です。妊娠中は串から外してご飯に乗せたり、卵とじにしたりと工夫してみてください。

3.北田水産株式会社「静岡産 たたみいわし」

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妊娠中やダイエット中のおやつ代わりに最適

北田水産は築地にも店舗があるお店で百貨店などにも出店しているほどの有名店です。北田水産が扱っている「静岡産 たたみいわし」は、新鮮なシラスを平らに並べて天日干ししたものです。

いわしの稚魚であるシラスを使用していますが、一般的に「たたみいわし」と呼ばれています。100gあたり300μgの葉酸が含まれている他、カルシウム、ビタミンDHAやEPAも豊富です。

シンプルに炙って食べるのも良し、大根おろしやマヨネーズ、海苔に巻いて食べるのもおすすめ。妊娠中の方や疲れている時などにお茶漬けでササっと食べるのも良いでしょう。

塩分の摂り過ぎは妊娠高血圧症候群にもなりかねませんので、食べ過ぎには注意してください。


4.サスヨのり「焼きのり」


海の野菜と言われる訳には理由がある


天保8年創業の老舗海苔問屋のブランド「サスヨのり」です。仙台から九州の有明海まで海苔の入札権を持っているほど有名な海苔問屋の商品です。先ほども言いましたが焼海苔には葉酸が豊富に含まれています。

なぜ2回も海苔が登場しているのかというと海苔には本当に栄養素が詰まっています。葉酸が十分に摂取出来る以外にもタンパク質や食物繊維、ビタミンCなどが豊富で女性が喜ぶ成分ばかりです。

特にビタミンCは野菜や果物に匹敵するほどの含有量で、美容や健康にも効果的です。焼海苔は妊娠中だけでなく毎日継続して摂取しておきたいですね。

店舗は静岡にありますが、スーパーや大手の通販サイトで商品が販売されていますので、手軽に購入できます。

葉酸が多いおすすめの野菜5選

野菜を意識して食べているという人は、葉酸の摂取量が多いもしくはクリアしているほど、葉酸が豊富に含まれています。

野菜をあまり気にしていない人はこれからでも遅くないので、健康の事も考えて野菜中心の食生活を心掛けると良いでしょう。では葉酸が多く含まれているおすすめの野菜を見ていきましょう。

1.天然の健康食品原料「モロヘイヤ粉末」

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野菜の王様と呼ばれており栄養価が高い

モロヘイヤは野菜の王様とも言われており、とても栄養価が高い野菜です。葉酸も豊富で100gあたり250μg含まれています。β-カロテンが豊富なのでアンチエイジング効果やがん予防、ストレス軽減などが期待できます。

それにビタミン類も豊富です。肌荒れなどに悩んでいる方は率先して食べておきたい食材ですね。

モロヘイヤをそのままサラダにしたりして食べるのも良いですが、こちらの「モロヘイヤ粉末」なら使い勝手が良いのではないでしょうか。粉末タイプでジュースやスープにして飲むことが出来ます。

スープを作る際はキノコ類や卵なども一緒に入れると葉酸の量も増えるのでおすすめです。葉酸は加熱すると減少してしまうのですが、スープにする事で水に溶けだした葉酸もしっかりと摂取出来ます。

2.FBクリエイト「枝豆」

枝豆も大豆の一種なので葉酸が豊富

枝豆はなんだか脇役的な存在ですが、意外にも葉酸は100gあたり260μgほど含まれています。1日の目安摂取量が240μgなので、枝豆だけでも補う事が可能です。

それに鉄分やカルシウム、タンパク質も豊富で貧血防止や胎児の骨や歯をしっかりと作る働きもあります。枝豆はさやに入っているので、熱に弱い葉酸でも温めた時の消失を最大限に抑えてくれます。

またモロヘイヤ同様にスープにするのもおすすめです。熱で流れる葉酸をスープと一緒に摂取出来ます。

冷凍ものなので冷蔵庫にストックしておいて、食べたい時にサッと茹でられるので手間も掛かりません。レシピも簡単で茹でた枝豆に塩を振るだけ。テレビを見ながらパクパクと食べられるのも嬉しいですね。

3.ニチレイフーズ「ほうれん草」

毎日使える食材だからこそ選んでおきたい

ほうれん草は総合的に栄養価が高い葉酸の含有量も十分にある食材です。100gあたり210μgで、熱を入れたとしても110μgほどが摂取できます。他にも、鉄分、βカロテン、ビタミンC、カリウムなども含まれています。

ほうれん草の豆知識として覚えておいて欲しいのが、根元にあるピンクの部分は捨てないでください。このピンクの部分には、骨の形成を助けてくれるマンガンがたくさん含まれています。

マンガンが不足すると肌荒れを起こしたり、骨粗しょう症、生殖不能症などを引き起こす場合もありますので、今まで捨てていたという人は気をつけましょう。

ほうれん草は1年中スーパーで見かける食材ですが、旬である11月~2月の冬場の方が栄養価が高いと言われています。

4.ニュー ワールド ファームス「ブロッコリー」

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どんな料理にも使えるブロッコリー

食卓やお店での食事にいつの間にかそこにあるものブロッコリー。見た目や食感だけで選ばれているのではなく、栄養が豊富だという明確な理由があるのです。

葉酸は100gあたり120μgほど含まれており、ビタミンやミネラルもたくさん入っています。ビタミンCに関してはなんとレモンの約2倍の量が含まれているというのですから驚きます。
妊娠中の風邪対策にぜひとも食べておきたい食材ですね。ブロッコリーはそのまま食べると少し硬いので、茹でてから食べる人が多いのではないでしょうか。茹でる時は2~3分の間でサッと茹でるのがポイントです。

茎の根元に包丁で切り込みを入れてやるのも忘れずに。そうする事で熱の通りが良くなり、効率良く加熱する事が出来ます。熱で流れやすい葉酸やビタミンを最小限に抑える方法として覚えておいてください。

5.ベジタブルハート「かぼちゃ」

かぼちゃは胎児の発育を助けてくれる

100gあたり80μgの葉酸を含み、食物繊維やβカロチン、ビタミン類も含まれています。かぼちゃの黄色はβカロチンの色素で、免疫力を高めたり、お肌を健康にしたりと様々な効果が期待できます。

他にも、妊娠中に不足がちなビタミンBは、お腹の中の赤ちゃんにとても良く、胎児の発育を促してくれる成分です。

かぼちゃの種にも、タンパク質やビタミン、ミネラルが多いので、スープに一緒に入れたり、パスタやサラダの上から振りかけたりして食べると良いでしょう。

かぼちゃ1個分でスープを作るとしたら結構な量になるので、冷凍ストックしておくのがおすすめです。


葉酸が多い食べ物を購入時の気になる疑問・質問


葉酸に関する疑問や質問を見ていきましょう。

Q1:葉酸の効果とは?

葉酸には体の成長を促す効果があります。特に妊娠期間は胎児の成長に大きく影響しますので、積極的で摂取しておきたい成分です。他にも動脈硬化や高血圧を防いだり、リラックス効果、がん予防にも用いられます。

葉酸はビタミン類の1つで、人間の体には欠かせない成分です。遺伝子情報を持つ核酸を合成する作用があり、タンパク質や細胞を作る時に大きな役割を果たしています。

男性の場合は精子の量を増やす効果があり、女性の場合は生理不順の改善や生理痛を治めたりする効果もあります。不妊治療にも最適な成分です。

Q2:葉酸を摂りすぎると?

葉酸を1,000μg以上摂取してしまうと発熱、蕁麻疹、呼吸障害、吐き気など様々な副作用が起こるので、過剰摂取には気をつけてください。目安量である240μgは、いつもの食事では少し足りないくらいです。

ですので、普段の生活で葉酸を過剰摂取してしまうという事はほとんどないでしょう。葉酸が多く含まれているサプリや食べ物を意識しすぎると過剰摂取になってしまう可能性が高まりますので十分に注意してください。

Q3:葉酸が多い料理レシピは?

葉酸が多く含まれるレシピでおすすめなのが、「納豆とほうれん草のオムレツ」。納豆とほうれん草、卵を混ぜ合わせてオムレツにするだけなのでとても簡単です。

これだけでも葉酸が400µgほど含まれるレシピになります。

他にも、「モロヘイヤとブロッコリーのポタージュ」など葉酸が多い食材を合わせると良いのではないでしょうか。葉酸を多く含まれるレシピは探せばたくさん出てきます。ぜひ色々とチャレンジしてみてください。

Q4:妊婦も葉酸を摂るべき?

妊婦こそ、葉酸をたくさん摂ることを推奨しています。葉酸は細胞の分裂や増殖、DNAの合成など胎児の成長には欠かせない成分です。特に妊娠中の葉酸は発育のため胎児へと流れていきます。

それにより母体である母親と胎児の両方に必要なので、妊娠中の葉酸目安摂取量が640~340μgと少し多めになるのです。また、葉酸が不足すると胎児が神経管閉鎖障害を引き起こす可能性が高まるので絶対に摂取しておきたい成分です。

まとめ

葉酸が多く含まれる食べ物を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。こうやって見ると、飲み物やサプリ、食材、加工食品などあらゆる物から葉酸が摂取出来ますね。

今回は特に葉酸が多く含まれているものを紹介していますので、参考にしてみてください。妊娠中は栄養バランスが傾いてしまいがちですので、いろんな食材を組み合わせながら葉酸を摂取しておきましょう。

妊娠中だけでなく、妊娠前から授乳期間まで葉酸の摂取量を意識しておくのがポイントです。出産を終えて安心して授乳期間中に体調を崩してしまったという話はよくあります。

授乳中も母親の体内から栄養を送り込んでいる事を忘れないでください。

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