アイライナーの赤を使ったことがありますか?赤のアイライナー選びは難しい!という人も少なくないでしょう。しかしあなたに合った絶妙な色味の赤のライナーを取り入れるだけで、新しい魅力を引き出すことができるんです。
この記事では赤のライナーの選び方と、おすすめ商品10選をご紹介します。
アイライナーの赤を使ったことがありますか?メイクのトレンドに敏感な人ならもう定番色かもしれませんが、いまひとつ赤のアイライナー選びは難しい!という声も少なくありません。
それはまだ自分に合う赤が見つかっていないから。アイメイクひとつで顔の印象がガラリと変わるだけでなく、赤のアイライナーを取り入れるとそれまで使っていた他のメイクアイテムまでも新鮮に見えてくるから不思議です。
絶妙な色味の赤のアイライナーを取り入れて、新しい自分の魅力を発見してみませんか?
ママアイテム編集部
新しいメイクアイテムを取り入れるのはワクワクするけど、それと同時に「失敗したくない」という気持ちを持つ人も多いもの。ポイントを押さえて選べばきっと相性のよい赤のアイライナーがみつかるはずです。
赤のアイライナーも通常のアイライナーと同じ2種類があります。
●リキッド
ハッキリとした発色が特徴。しっかり付いて落ちにくいものが多く、筆やフェルトペンタイプがあります。
●ペンシル
ぼかしやすくてアイライナー初心者にも使いやすいけれど、色が薄い仕上がりになる場合もある。繰り出しタイプが主流です。
このような特徴があるものの、使う赤の色味によってリキッドが適しているものもあれば、ペンシルに向いている赤もあります。「この赤はぼかして使いたいからペンシル」などというように、イメージする仕上がりによって使い分けてみるのもおすすめです。
赤と聞くと「派手」とか「似合わないから絶対に使わない色」などと拒否反応を示す人もいるかもしれません。
でも、人間の血色の色はどの人も「赤」ですし、自然界にはたくさんの赤系の色があふれていているので、必ずひとつくらいは自分にぴったりの「赤」があるはずなのです。
赤と一口にいってもそのニュアンスはまったく違うので、大まかに分けてみましょう。
●真っ赤:元気な印象を与えます。
●赤茶:肌馴染みがよい色なので使いやすい。ボルドーやバーガンディなどもある。
●ラメ系赤:角度によってニュアンスが変わります。ラメの大きさによって派手にもなる。
アイライナーが落ちてしまったり、滲んでしまうのはとても気になるもの。でも、落ちにくいアイライナーはクレンジングしにくい(落としにくい)アイライナーでもあるのです。
●ウォータープルーフ
アイライナーのよれやにじみが気になる人や、レジャーなどでメイク崩れが心配な時に向いています。製品によっては、専用アイメイクリムーバーを使わないとキレイに落とせないものもあります。
●お湯落ち
マスカラに増えてきている「お湯で落とせる」製品は、アイライナーにもあります。アイメイククレンジングでの刺激が気になる人や、クレンジングに時間をかけたくないという人におすすめです。
ウォータープルーフでありながらお湯で落とせるアイライナーもあるので、自分のライフスタイルに合わせて赤のアイライナーを選びましょう。
赤のアイライナーはさまざまなメーカーから発売されていますが、特におすすめなのが次の3つです。赤と言っても、メーカー・ブランドによってその表情は全く違います。
大手化粧品メーカーとして知らない人はいない「株式会社資生堂」のコスメブランドとして2003年に誕生。若年層向け商品として展開しているものの、優れた機能と独自の夢のある世界観を持つ製品は、多くの女性から愛されています。
可愛さとトレンドを手軽に取り入れられるプチプラコスメとして、老舗化粧品問屋だった井田ラボラトリーズが、1985年に立ち上げた初の化粧品ブランド。その時代に合った可愛さや楽しさを追及し、輝きたい女性が”なりたい自分になれる”アイテムを展開しています。
百貨店専用のブランドとして株式会社コーセーが2009年に設立したメイクブランド。1号店は伊勢丹新宿店。自分だけの美しさやスタイルを持ちたい女性の願いを叶える商品展開は、ニューヨークを拠点に活躍するメイクアップアーティスト、AYAKO氏にプロデュースによるものです。
アイライナーにはリキッドタイプとペンシルタイプがありますが、自分が描きやすいものを選ぶことが大切です。また水や汗に強いものなのか、お湯で落とせるものなのかというクレンジング方法もチェックしておきたいポイント。
ラメ入りライナーなどもあるので、色番号も確認しながら選んでいきましょう!
*色番号
*タイプ
*ウォータープルーフ
*お湯落ち
*ラメ
目元の印象だけでなく、顔全体の雰囲気も変えることができる赤のアイライナーですが、その色味や質感は製品によって全く違います。1本持っていると、今までのメイクに新しい風を吹き込んでくれそうなものを選んでみました。
硬すぎず柔らかすぎない絶妙な芯が特徴のペンシルタイプのアイライナー。「これは絶対に折れない」という声も多いのに、クリーミーで描きやすいのが嬉しい。だからリキッドアイライナーに挫折した人にもスルスルと楽にラインが描けるハズ。
発色が強すぎないので、自然な目力を出したい人や、すっぴん風メイクを目指している人にもおすすめです。変に浮かない色なのに目がハッキリする不思議なアイライナーです。
細めのペン先はまつげの間を埋めやすく、ブラウンや黒のアイライナーに重ねてキャットラインを描いてもキツくならない優しい色味。もちろん目尻を深く描いて、タレ目メイクでひたすら優しい癒し顔を目指すメイクにもピッタリです。
上まぶたにピンクブラウンはちょっと抵抗が…という人は、上は黒やブラウンのアイラインを使って、下まぶたにこちらを使ったら黒目がハッキリして見えて嬉しかったという声も。
赤の中では控え目な色ですが、上品な輝きを放つ繊細なラメが自然な陰影を目元に与えてくれるので「他にはない色だし、なんか手放せない」というファンも多く、便利な詰め替え用もあるから、手軽にリピートしやすいアイライナーです。
赤いアイライナーを始めとするカラーメイクをこなしている人は、とてもセンスが良い印象を受けますよね。ついついワンパターンになってしまいがちなアイメイクですが、そんなマンネリを打開するのは、垢ぬけ色とも言われている「赤みブラウン」です。
デイリーにも使いやすい色なので、赤いアイライナーが初めてという人にも取り入れやすいですよ。
アイライナー本体の太さもとてもスマートで、コシのある細いフェルトペンが特徴です。線がよれにくいので、不器用だからリキッドはちょっと苦手…という人でも描きやすく、細かい箇所やキャットラインも楽々です。
一度塗りだと赤みの強い茶系ですが、重ねて二度塗りすると結構落ち着いたブラウンに変わります。ベースに赤色が入っていることで一味違ったアイメイクが演出できます。もしかしてメイク上級者?と思わせてくれる頼れるアイライナーです。
深みのあるこっくりとしたチェリーブラウンは、瞳の色が明るめの人に特によくマッチし、洗練された雰囲気の目元を演出してくれます。オフィスなどでも浮くことなく、上品で優し気な目元になれるのでおすすめです。
専用のシャープナー付きだから「ペンシルはすぐ折れるから損してる気がする」なんて不満とは無縁な、とても快適に使えるアイライナーです。
ペンシルで肌に乗せるととろけるように優しく、目の上を滑るように描けるので目元のシワやたるみによってラインが描きづらくなってくる大人世代にも選ばれています。
オーソドックスで控え目な赤に見せながらも、実際に描いてみるとさりげなく色気を醸し出す色は、シャネル独自の赤みニュアンスカラー。
ウォータープルーフで落ちにくいので、パンダ目になりにくいうえ、単色で使っても浮くことなく目の印象がハッキリとします。
目元がぼやけやすくて黒以外のアイライナーをまだ使ったことのない人に、ぜひ使ってみてほしい赤いアイライナーです。
まつげ美容液やマスカラなどのアイメイク用品の人気商品をたくさん展開している、フローフシの「アイライナー最終形」とまで称される自信作です。
独自の八角形のボトルは、とても握りやすく抜群の安定感が自慢です。誰にでもラインが描きやすい設計なのが特徴。
使っている筆も他とは違います。「大和匠筆(R)」というフローフシ独自の筆を採用しているので、圧倒的に描きやすくてちょっとクセになる使用感にハマってしまうかも。
小回りの利く筆なので、上まぶたに使う場合は黒目のあたりから目尻にかけてラインを引いたり、下まぶたの「黒目の下のみ」に細くラインをいれたりするとGOOD。
赤みが強めの赤茶は派手過ぎず、甘すぎないいわば「程よい隙」を与えてくれる色なので「優しいだけじゃなく、ちょっとセクシーをプラス」してくれるアイライナーかも。
このアイライナーでセンシュアルな顔を目指しましょう。
これまで比較的普段のメイクに合わせやすい、馴染みやすい赤のアイライナーが選ばれてきましたが、イベントなどやパーティーなどの時には思いきっていつもと違うメイクを楽しみませんか?
そんなときにも赤いアイライナーは大活躍しますが、発色の良い赤を選ぶことが大切です。愛される目元、良い印象や優しい印象を与える目元など「他人目線」のアイメイクだけではなく、時には自分の「好き」を主張するメイクをしても良いのです。
そんな主張できる赤いアイライナーは、次の3つがおすすめです。
ぎっしりとラメが入っていてハッキリと発色しますが、シアー感があるので重たくなりません。赤い宝石というなんとも麗しいネーミングもマジョマジョならでは。実際の色も、赤茶寄りながら紫も入ったような、まさに宝石色です。
太めの柔らかいペンシルなので、アイシャドウのようにぼかして使うのもおすすめ。指でぼかすとまぶたにラメがきらめき、顔の印象をパッと明るくしてくれます。
ラインを細めに引きたいときには、芯を尖らせて削るようにしましょう。ブラウン系の普段のメイクでも下まぶたの目尻側にすっと引くだけで、抜け感のあるほんわり可愛くてセクシーなメイクに早変わり。
ローズ系の赤いアイライナーを探しているならこちらがおすすめ。青みのある赤はまさに薔薇色なので、真っ赤やオレンジ寄りのカジュアルな赤とは違い、もっとも女性らしさを強調できる特別な色です。
いつものメイクにプラスするだけで、簡単に女子力がアップしてしまう不思議なアイライナー。ここぞ!という時のためにもいつもポーチに入れておきたい1本です。
芯は程よい太さでスムースに描きやすい硬さなので、アイライナーが苦手な人にも使いやすいペンシルタイプ。折れ防止のために、芯は出し過ぎず1~2mm出して使うようにしましょう。
いつも元気そうなイメージでボーイッシュに見られている人が使うと、落ち着いた大人の女性の雰囲気を演出できて新鮮かもしれませんよ。
カラーバリエーション豊富なアイシャドウや、メイクアイテムがいつも話題にのぼるアディクションは、他とはちょっと違うシックな色合いが特徴です。
アディクションの製品には、1つ1つ特徴をあらわすユニークなキャッチフレーズが付いています。このアリスには「冬の雪を溶かすほど情熱的なノンパールのトゥルーレッド」となっていて、本当に”真っ赤”です。目尻にすっと引くだけでインパクト大。
ウォータープルーフタイプで、乾くとにじみにくくなる性質を持っているため、アイカラーとしてぼかしたい場合は「描いた直後」に反対側に付属しているチップを使って行うのがコツです。落ちにくいので、専用リムーバーを使って落とすことをおすすめします。
赤ライナーのラストは深みのある赤色を集めてみました。どちらかというと紫寄りの赤になり、芳醇なワインや華やかだけど大人の落ち着きを持った、薔薇のようなエレガントな色です。
紫がかった深みのあるこっくりとしたバーガンディ色の中に、繊細なゴールドパールが入っています。アイラインとして使うと深みのある赤色ですが、ぼかすとシアー感が増して肌なじみの良い、きらめくアイカラーに。
使いやすい繰り出し式のペンシルタイプで、スルスルなめらかに描けるのに、にじまずパンダ目になりません。芯はとてもソフトなので、出し過ぎないように注意しましょう。ウォータープルーフタイプで色持ちも抜群なので、クレンジングは必須です。
カラーアイライナーはなかなかコレ!というのがなくて…とジプシーになっている人が、最後にたどり着くかもしれないのがこちら。
ボトルの色を見ると「かなり濃い赤」と思われますが、実際に引いてみるととても肌馴染みのよい明るくおとなしめな印象のアイライナーです。重ねていくと、メタリック感の増したクッキリラインに代わります。この輝きは瞳をウルウルとキレイに見せてくれますよ。
しっとりとしたテクスチャーなので、描いた後はすぐに目を開けないで乾かしましょう。乾くとフィルム状にフィットしてアイラインがしっかりと定着します。雨や皮脂にも強いので崩れや滲みもなし。何を使ってもパンダ目になっていた人にも試してほしい1本です。
手持ちのアイシャドウと合わせて使っても、浮かずに不思議とマッチする赤色アイライナーです。
バーガンディという色は、JIS規格によると「ごく暗い紫よりの赤」という色で、フランスのブルゴーニュ産ワインのような濃い紫色と言われています。このアイライナーは手の甲に描いた時はまさにその発色ですが、いざ目元に使うと不思議とよくなじむ色に変化します。
しっかりとした筆は適度にしなり、細ラインも太ラインも思いのまま。太く描いてアイシャドウのようにぼかしたり、極細にも描きやすいのでナチュラルメイクを極めたい人にもおすすめ。
深みのあるバーガンディという色ならではの自然な血色感が、シックなアイメイクを叶えます。
比較的控えめな色なので「もうちょっと目元をハッキリさせたいかも…」という人は、ブラックやブラウンのアイラインをベースにして、その上に引いたり、目尻のみ使ったりするなどがおすすめです。
その際にはラインは跳ね上げず自然に5mm程度オーバーさせるとおしゃれです。
いつも、ブラックやブラウンのアイライナーが定番という人がほとんどかもしれませんが、赤のアイライナーは実はとても優秀です。使い方のコツをつかめば、アイメイクをより魅力的なものに変える欠かせないアイテムになるかもしれませんよ。
赤いアイライナーは、その色の明るさや質感に大きな違いがあります。
初めて赤いアイライナーを使う人は、いつものアイメイクにプラスして目尻だけに赤でラインを引いてみましょう。ほんのりと色気を感じさせる目元になります。
暗めの赤、ブラウンやブラック寄りの赤は、単色でも目元が引き締まりやすいので、初心者にも使いやすい赤アイライナーです(ボルドーやワインなどの赤系)。
明るめの赤いアイライナーは、単色でアイラインを引くと目元がぼんやりとした印象になってしまいます。泣いた後のように、赤いまぶたが腫れぼったく見えるのと同じで膨張して見えてしまうからです。
最初にブラックやブラウンのアイラインをしっかりと引いてから、上から赤いアイライナーを引いてみましょう。明るめの赤でもビビッドなピンク寄りの「ちょっと冒険色」の赤でもぼやけずに決まります。
アイライナーの入れ方にもよりますが、問題ありません。
下まぶたに赤のアイライナーをふんわりと入れると、色のコントラストで色白に見える効果があります。
ほんわりとガーリーな優しい印象を作ることもできて、ちょっと普段キツく見られがちな人が赤のアイライナーを下まぶたに使うと「ちょっとだけ泣いた後みたいな」儚げなイメージを与えられるので試してみてください。
ただし、赤のアイライナーはインライン(粘膜)には入れない方が失敗が少ないでしょう。インラインに赤を使うと目が充血しているようにみえてしまい、逆効果です。
普段使っているアイライナーの色に赤色を取り入れてみることは、次なるおしゃれへの第一歩。面積の広いアイシャドウや口紅に比べて、細く狭い範囲であるアイライナーに色が加わることで、アイメイクだけでなく顔全体のメイクの雰囲気がガラリと変わります。
自分が持っているアイシャドウの色の傾向に合わせれば、さらになじみやすくなるので「こんなに赤いアイライナーが重宝するとは!」と驚いてしまうかもしれません。
スルスルと描きやすいソフトなテクスチャーのものも増えているので、アイライナーを引くことにあまり自信のない人でも楽々です。
まずは手始めに、極細の隠し赤ラインから初めてみませんか?