肌の潤いをしっかりと保ってくれるおすすめのボディオイルはどれ?乾燥する季節の保湿対策や、むくみ解消のためのマッサージなどにボディオイルは最適です。でもたくさんあ...
松山千佳
スキンケア商品の製品開発に携わっていました。携わった会社は合計4社で、様々な観点からそれぞれの人や環境にあったスキンケアについて話せます。数回のテレビ出演・雑誌掲載経験があります。
プロフィール詳細へ>>肌の潤いをしっかりと保ってくれるおすすめのボディオイルはどれ?乾燥する季節の保湿対策や、むくみ解消のためのマッサージなどにボディオイルは最適です。でもたくさんある中から、自分にぴったりのボディオイルを探し出すのはなかなか難しいものです。そこでママアイテム編集部が徹底リサーチを重ねてたどり着いた、ボディオイルの正しい選び方を伝授。さらには、効果別に選び抜いたおすすめのボディオイル11選を公開。あなたにぴったりなボディオイル選びをお手伝いします。
エキサイトおすすめアイテム編集部
「気がつけばひじやひざがガザガザ」「もっと肌に潤いとハリが欲しい」「足のむくみをどうにかしたい」そんな時におすすめなのがボディオイルです。
ボディオイルは肌の表面を保護し潤いを閉じ込めてくれたり、マッサージによって代謝を高めてくれたりと、カラダに嬉しい万能アイテムです。
「でも使用感や効果はどうなの?」「自分にぴったりのボディオイルを見つけられない」という疑問や悩みも多いのではないでしょうか?
そこでママアイテム編集部ではボディオイルを徹底調査し、正しいボディオイルの選び方6つをお伝えしていきます。以下の項目をチェックすることで、ある程度自分の目的にあったボディオイルが絞られてくると思いますのでボディオイル選びの参考にしてくださいね。
ボディオイルは一般的に、油分9に対し水分1とほぼ油分のため、オイルの膜で身体の水分や皮脂を保持するのが大きな特徴です。
オイルが皮膚膜の代わりとなり体全体をラップすることで、保湿という最大の効果を発揮できるというわけです。
しかし浸透力は弱くボディオイルを効果的に使用するには、皮膚表面に長時間止まらせることが重要になってきます。
そこでポイントとなるのが「オイルの伸びの良さ」です。オイルの伸びが悪いと局所的にしか塗ることができないため潤いを閉じ込めることができません。またマッサージで使用する時も、適度に伸びのあるオイルを使用したほうが肌の摩擦が起きにくくマッサージしやすいというメリットもあります。
ボディオイルを選ぶ際は、使用目的によってボディオイルのテクスチャーや伸びの良さをチェックしておきましょう。
ボディオイルの使用目的はたくさんありますが、やはり肌の保湿対策のためにボディオイルを使用する人が多いのではないでしょうか?
ボディオイルに保湿効果を求めるなら、乾燥をきちんと防いでくれるかどうかがキーポイントとなります。
選び方を間違えると、さらに乾燥を招いてしまうことも。むくみを解消するためのボディオイルなどは、主にマッサージが目的なので保湿効果は低いようです。
保湿効果に優れたボディオイルかどうか成分をチェックしながら選ぶことが重要です。ベースとなる植物油(キャリアオイル)が、ホホバオイルやオリーブオイルなどは保湿効果に優れているためおすすめです。
お気に入りのボディオイルの香りだと、使用中も癒し効果抜群で気分が良いものです。また継続して使用する意欲も湧いてきますよね。
海外ブランドのボディオイルと国内ブランドのボディオイルを比較した場合、海外ブランドのほうが若干香りは強めです。使用目的によって香りを変えてみるのもおすすめです。
◆リラックスしたい時……リラックス効果のある精油(エッセンシャルオイル)がブレンドされた香りなどがおすすめ。
◆ボディラインが気になる時……食欲を抑えて気分を上げる柑橘系やスパイシーな香りなどがおすすめ。
◆美容のために使用する時……優雅な気分にさせてくれるフローラル系やハーブ系の香りがおすすめ。
◆妊娠中に使用する時……刺激が強くない香りがおすすめ。また妊娠中は使用できない精油(エッシェンシャルオイル)もあるため、マタニティ専用のボディオイルを使用しましょう。
足のむくみが気になったり筋肉をほぐしたり、妊娠中のストレッチマークが気になる時はオイルマッサージが有効です。ボディオイルの種類によっては粘度が強く伸びづらいボディオイルもあります。
マッサージに適したボディオイルというと、一般的にさらっとしてスルスルと伸びの良いテクスチャーが良いと思われがちです。しかし、あまりにもサラサラで伸びすぎるオイルだと、しっかりと皮膚や筋肉をつかめずマッサージしづらいというデメリットも。
マッサージに使用するなら、適度に重さもあり伸びの良いテクスチャーのボディオイルが適しています。皮膚や筋肉をしっかりとつかんでほぐせますし摩擦も起きにくいオイルがぴったりです。
購入する際は、マッサージ仕様のボディオイルかどうかもチェックしておきましょう。
ボディオイルを選ぶ際、肌への優しさも考慮して選びたいものですよね。特に皮膚が弱い人や妊娠中・小さなお子さんなどは、肌が敏感になっていることもあるため注意が必要です。
なるべくならば石油由来の成分や化学的に合成された成分を使用していない、ケミカルフリーなボディオイルが良いでしょう。
植物由来成分なら、アレルギーなども引き起こしにくいとされているためおすすめです。まれに植物由来成分でも皮膚反応が出てしまう人もいるので、特に皮膚が敏感な人は自分が使用できる成分かどうか、表示を確認してから使用するようにしましょう。
使用前にどうしても気になる場合はボディオイルを皮膚の柔らかい部分に少し塗り、パッチテストをして問題がないことを確認してから使用するのが良いでしょう。
ボディオイルは、原料・ブランド・容量などによってそれぞれ価格帯に幅があります。それぞれのボディオイルにはどのような特徴があるのでしょうか?以下の表で価格別にその特徴を見ていきましょう。
価格帯をチェックしながら、ボディオイル選びの参考にしてくださいね。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 | |
---|---|---|---|
価格 | 500円〜1,500円 | 1,500円〜5,000円 | 5,000円〜 |
特徴 | キャリアオイル ローションタイプ | 植物性ボディオイル 多機能 オーガニック | ハイブランド 高級原料 オーガニック |
購入できる場所 | ドラッグストア 通販 | 専門店・百貨店 通販 | 専門店・百貨店 通販 |
たくさんのメーカーやブランドからボディオイルが販売されていますが、調査の結果特に口コミやレビューなどでも人気が高く、美容家にも愛用者の多いおすすめの3つのメーカー・ブランドをまとめました。
オーガニックコスメの先駆者であるヴェレダは、1921年の創業以来変わらぬテーマのもと優れた製品を生み出してきました。創業当時はホリスティックな医薬品の開発から始まり、自然派化粧品への認知度も高めてきました。
特にヴェレダのマッサージオイルは世界中にファンも多く、日本の美容家にも愛されています。それぞれの悩み別につくられたボディオイルはどれも上質で香りが良く、オーガニック原料で製造されているため、どんな人も安心して使用することができます。
クラランスはフランス生まれのスキンケアブランド。常に女性の声に耳をかたむけニーズに応えることを、60年以上変わらぬテーマとしています。
また植物科学テクノロジーの先駆者でもあり、厳選された植物と最新のテクノロジーによってより良い商品を開発し続けています。
クラランスの製品はスパ仕様なので結果にこだわります。ボディオイルもマッサージのみならず、それぞれの悩みに合わせた効果が確実に得られると好評です。
日本でも愛されブランドのニベアは、ドイツ生まれのスキンケアブランド。日本では花王が製造販売しているため、日本のブランドだと思われている人も多いのではないでしょうか?
世界各国でオリジナルのニベア商品があり、もちろん日本オリジナルのニベア商品も開発されています。
ニベアにはボディオイル単体での商品は存在しないのですが、その保湿力の高さは世界中で評価されています。
美容オイルを配合したボディミルクや基本の青缶は、乾燥肌で悩む人たちの間でも大人気で、日本の家庭では欠かすことのできない保湿アイテムになりつつあります。
ボディオイルを選ぶ基準はさまざまですが、それぞれの使用目的に沿って自分に合ったボディオイルを選びやすいように、今回の選定ポイントとしています。
ボディオイルを選ぶ際には、以下の選定ポイントも参考にしましょう。
*保湿力
*100%天然成分
*美肌効果
*むくみケア
*香料
*内容量
マッサージオイルは、たまに使うよりも毎日使用することでその効果を発揮します。
ママアイテム編集部では、毎日使える・誰でも使える・保湿効果がある・マッサージできる・香りが良いという観点から、もっとも優れていると評価したマッサージオイルを厳選しました。
まるでラベンダー畑にいるようなホッとするような香りが魅力のボディオイルは、生活の木の「ボディトリートメントオイル ラベンダーリラックス」。
植物油(キャリアオイル)にはアーモンド油を使用しているため、すべての肌質になじみやすく使いやすいのが特徴です。
ラベンダーの精油をベースに、トウキンセンカ花エキスや柑橘系の香りの精油をブレンドすることで、さわやかさがプラスされた柔らかな香りに。ストレスがたまりがちな人は、心を落ち着かせ緊張を解きほぐすのにぴったりです。
生活の木では、すべての原料に関して上質な厳選された素材のみ使用しているため安全性はお墨付きです。ただし妊娠中や小さなお子様は成分がNGな場合もあるため、使用を控えたほうが良いでしょう。
毎日のリラックスタイムにボディオイルでマッサージをすれば、身も心もほぐれて幸せな気分を味わえますよね。
オイルマッサージには、ストレスホルモンであるコルチゾールの値を下げたり、自律神経のバランスを整えたりする効果があるとされているため、疲労感が抜けないときは積極的にオイルマッサージを行うのが有効です。
リラックスタイムにぜひ使って欲しいおすすめのボディオイル4選を、厳選してまとめました。
ゆったりとリラックスタイムを楽しみたい人のボディオイル
マギーティスランドは、日本に初めてアロマテラピーを広めたアロマ製品ブランド。世界各国から厳選して集めた精油(エッセンシャルオイル)はどれも最高品質です。
「RE ボディ トリートメントオイル 」は、良質の精油(エッセンシャルオイル)をふんだんに使用した全身用のボディートリートメントオイルです。
ホホバオイルやオリーブオイルなど、保湿力の高い植物油(キャリアオイル)を数種ブレンドし、乾燥から肌を守り皮膚をなめらかにしてくれます。
ラベンダーやカモミールなど、リラックス効果の高い精油(エッセンシャルオイル)をブレンドしたハーバルな香りは、1日の終わりにホッと一息つきたい時にぴったり。
顔はもちろん全身に使用できるので、潤いが欲しい時はバスタイムに使用しても◎。
無印良品の「ホホバオイル」は天然のホホバオイル100%のボディオイルです。化粧用に精製されているため、未精製のホホバオイルより粘度が少なくさらっとした使い心地が特徴です。
無色透明なので、スキンケアやマッサージ・入浴剤としてオールマイティに使用できるのが魅力です。また無香料なので好きな精油(エッセンシャルオイル)をブレンドしてオリジナルのオイルマッサージを楽しむこともできます。
ホホバオイルは保湿に優れているため、入浴後のまだ水分のついた状態で使用すれば、潤いを逃さず全身をオイルの膜で包み込むことができるので効果的です。
ホホバオイルは高温でも非常に酸化しにくいオイルですが、低温の場所に長時間置いておくと白く固まることがあります。品質に問題はありませんが、万が一固まってしまった場合でも常温に戻せば元に戻ります。
熊野油脂の「ビューア アロママッサージオイル」は、毎日たっぷり使っても大丈夫なプッスボトルタイプのアロママッサージオイルです。伸びも良くマッサージしやすいテクスチャーが魅力です。
ラベンダーをベースに、数種類の天然精油(エッセンシャルオイル)をブレンドしたフローラル系の香りは、1日の疲れを癒すのにぴったり。
ミネラルオイルのほかにスクワランも配合されているため、保湿力に優れ潤いを長時間キープします。肌にハリ・つやも与えてくれるため、エイジング対策のためにマッサージオイルを使用したい人にもおすすめです。
無印良品の「スウィートアーモンドオイル」は、化粧用に精製された天然オイルです。ホホバオイルよりこっくりとした重さもあり、マッサージしやすいテクスチャーが特徴です。
スイートアーモンドオイルは植物油(キャリアオイル)の中でも比較的マイルドな使用感なので、敏感肌の人や赤ちゃんのベビーマッサージにも使用できる優れもの。
無香料・無着色なのでそのままマッサージオイルとして使用したり、スキンケアや精油(エッセンシャルオイル)をブレンドしたりと、好きな使い方ができると好評です。
保湿効果に優れているので、乾燥が気になる人は入浴後すぐの肌になじませると効果的です。
むくみは女性の大敵!むくみが気になる時はボディオイルを使用したマッサージが効果的です。むくみを改善するボディオイルは、セルライトが気になる部分にもおすすめです。
オイルマッサージは代謝を上げて滞ったリンパの流れを良くし、体に溜まった水分を排出する働きがあるとされるので積極的に行いたいですよね。
1日の終わりにていねいにマッサージすれば、翌朝にはすっきりボディに。ついでに潤いもキープして美肌も手に入れましょう。むくみに効果的なボディオイル3選は以下の通りです。
クラランス の「CLARINS ボディオイル アンティオー」は、女性のむくみに応えるベストセラーのボディオイル。ボディを気遣う女性たちに長年愛されているアイテムです。
ヘーゼルナッツオイルをベースとしたさらりと軽いテクスチャーは、疲れた体を優しく包み込み、ていねいにマッサージすることで美しい肌へと導きます。
立ち仕事などで重たくなった足には、下から上へとゆっくりマッサージしましょう。ビターオレンジやレモンなど数種の精油(エッセンシャルオイル)のすっきりとした香りが全身をリフレッシュします。
肌を引き締める働きもあるため美肌も目指せます。どんなに疲れていても翌朝にはすっきりボディーを取り戻したい人におすすめです。
肌のキメを整えるホワイトバーチ(白樺)をキープラントとしてつくられたヴェレダの「ホワイトバーチ ボディオイル 」は、世界で累計1,000万本も売れている大ヒット商品です。
最大の魅力はその引き締め効果にあります。ヒップや太もも・二の腕など気になる部分をマッサージすることで、なめらかに肌を整えてハリのある引き締まった肌へ。
アンズ核油・ホホバ種子油・コムギ胚芽油の3つの植物油(キャリアオイル)をブレンドすることで、保湿力が高くマッサージのしやすいボディオイルに仕上がっています。
引き締め効果のみならず気になる肌のざらつきにもおすすめ。グレープフルーツのさっぱりとした香りも季節を問わず毎日使用できる心地良さです。
すっきりとしたアルニカのハーブの香りが人気のヴェレダの「アルニカ マッサージオイル 」。筋肉の疲れをほぐし優しくマッサージできるロングセラー商品です。
オイルマッサージすることで血行を促し、ボディ全体を温めます。また、代謝も高まるため結果体のむくみを改善してくれます。
ひまわり油とオリーブ油のブレンドされたキャリアオイルは、皮膚や筋肉をつかみやすくマッサージに最適な粘度です。肩や腰が辛い時も優しくていねいにほぐすことで翌朝にはすっきり。
スポーツの前は怪我防止に、スポーツの後は筋肉をほぐし癒します。男女問わずおすすめのオイルです。
妊娠中はストレッチマーク予防のためいつも以上に肌に気を使いたいものですよね。そんな時はボディオイルでお腹や太ももなど、気になる部分を優しくマッサージしてあげるのがおすすめです。
でも妊娠中に使えるボディオイルって、どんなタイプがいいのかわからないことも多いはず。
妊娠中は普段使える精油やキャリアオイルでも刺激になる場合があります。また、妊娠初期・中期・後期・産後と体の変化によって、今まで使えていたものが香りや成分が気になり使用できなくなってしまうことも考えられます。
編集部がおすすめするのは、マタニティ専用のボディオイルです。低刺激でしっかりとストレッチマークの予防ができるので、妊娠中でも安心して毎日使うことができます。おすすめのマタニティ専用ボディオイル3選はこちらです。
妊娠初期から産後3ヶ月くらいまで長く使用できるヴェレダの「マザーズボディオイル」は、お産のプロである助産師の協力を得て開発されたマタニティ専用ボディオイルです。
妊娠中急激に大きくなるお腹や太ももの皮膚をしなやかにやわらかく保ち、乾燥を防ぎストレッチマークのできにくい肌へ。マタニティにも安心の保湿力に優れたアーモンド油をはじめ、3種の植物油(キャリアオイル)を使用しています。
お腹や太ももはもちろん、どんどん大きくなるバストのケアにも使用できます。香りも妊娠中の不安が和らぐような柔らかなフローラル系。おなかの赤ちゃんにも安心の厳選されたオーガニック原料で、健やかなマタニティライフが楽しめます。
生まれたての赤ちゃんが触れても大丈夫な素材しか使用していないので、産後もそのままボディケアに使用できます。ただし授乳中は、バストへの使用は控えるようにしましょう。
おなかや太ももの乾燥が気になったら、いつでも何度でも使用できるピジョンの「オーガニクス マッサージオイル ポンプタイプ」は、妊娠中たっぷりと使用できる大容量。
ストレッチマークの予防にはまず、皮膚を柔軟に保ち常に保湿しておくことが重要です。肌が乾燥してきたなと思ったら、ささっとすぐにオイルを塗ることができる環境がベストです。
ポンプタイプなら手元に置いてプッシュすれば、適量のオイルがすぐに出てきてたっぷりと使用できるのでおすすめです。すべてオーガニック原料なので、ママにもお腹の赤ちゃんにも優しいオイルです。
ラベンダーや柑橘系などの精油をブレンドしたやさしい香りは、妊娠中ゆったりとした気分で過ごせます。さらりとした使い心地で、気になる部分だけでなくボディ全体に使って欲しいマタニティ専用ボディオイルです。香りが気にならなければ、妊娠初期からずっと使用できます。
エルバオーガニックスは、ママとベビーのためのスキンケアブランド。妊娠中から産後、生まれてきた赤ちゃんのデリケートな肌にも安心して使えるスキンケアです。
「STMオイル ラージサイズ」は、妊娠後期の日に日に大きくなるお腹やバスト・ヒップ・太ももの肌を柔軟に整え、ストレッチマークを予防します。約半年間使える大容量ポンプタイプで、生まれてきた赤ちゃんのベビーオイルとしても使用できる優れもの。
最大の特徴は、肌のハリ・弾力を保つキャロットシードオイルです。また美肌効果の高いローズヒップオイルと保湿力の高いひまわり油のブレンドで、妊娠後期の肌を健やかに保ちます。
安定期に入ったらなでるように優しくオイルを塗りましょう。なでるだけで粒子の細かいオイルが肌に浸透し、気になる部分は全身どこでも使用できます。身体のみならず髪の毛の保湿や唇の乾燥予防にもおすすめ。
爽やかなさりげない香りは、赤ちゃんのスキンケアにも安心して使用できます。
今ではボディオイルをブレンドしたミルクやローションタイプのスキンケアアイテムも、ドラッグストアでよく目にするようになりました。
オイルの濃厚さやベタつきがちょっと苦手だけど潤いは欲しい。そんな時は高保湿タイプのミルクやローションはいかがですか?
ミルクやローションは、オイルよりも油分は少なめで水分が多いのが特徴。保湿成分が肌の角質層にも浸透するので保湿力は高めです。
ただボディオイルのように肌表面をラップして潤いを閉じ込めるタイプではありませんので、夜はボディオイル、日中はミルクやローションタイプと使い分けをしても良いでしょう。
ドラッグストアで買えるおすすめのボディオイル代替え品3選はこちらです。
保湿成分としてホホバオイルとスイートアーモンドオイルを配合した、ニベアの「マシュマロケア ボディミルク ヒーリングシトラスの香り」は、マシュマロのようなトロける肌が手に入る濃厚ボディミルクです。
ムダ毛処理をした後でも、カミソリ負けから肌を保護し優しく守ってくれます。ヒアルロン酸で肌を潤し、オイルのみではなかなかむずかしい肌角質層への浸透力も高めてくれます。
心が落ち着くヒーリングシトラスの香りで、何かと忙しい日中も心おだやかに過ごせること間違いなしです。ドラッグストアで気軽に購入できるのもうれしいですよね。
独自のアロマブレンドで、ラベンダーとカモミールの香りを楽しめるジョンソンボディケアの「ドリーミースキン アロマローション」は、安らぎのひと時におすすめのボディローションです。
ベビーオイルをブレンドし、しっとりと潤いのあるテクスチャーが楽しめます。ローションタイプなのでのびが良く、入浴後のお肌にもスルスルとなじみます。
ローションはミルクよりも水分量が多く肌への浸透性は高めですが、肌表面の水分は逃げやすいため時間帯によってボディオイルとの併用もおすすめです。
塗るたびにもっちり美肌になれるマンダムの「オイルインボディミルク フローラルブーケの香り」は、植物性のオイルを贅沢に配合したボディミルク。
ボディミルクでありながらも保湿効果に優れているため、肌のもっちり感が長続きします。冬の厳しい乾燥でもカサカサ知らず。ポンプタイプなので家でもオフィスでも気軽に使えて便利です。
ローズをベースとした華やかさの中に、甘くフルーティーなピーチが香るプリンセスのような優雅な香りが魅力です。
ボディオイルの選び方についていろいろと解説してきましたが、購入前にちょっとした不安はつきものです。気になる疑問はきちんと解決してから購入しましょう。よくある疑問・質問は以下の通りです。
ボディオイルとミルクやクリームにはそれぞれ役割があり、成分比も違います。以下の表を見てみましょう。
ボディオイル | クリーム | ミルク | |
---|---|---|---|
油:水分 | 9:1 | 7:3 | 5:5 |
役割 | 皮膚表面に膜をはる 潤いを閉じ込める | 皮膚の保護 保湿成分の浸透 | 保湿 角質層への浸透 |
油分と水分の比はメーカーやブランドによって違いはありますが、あくまで一般的なものということなので、このぐらいの割合で構成されていることを覚えておきましょう。
油分が多いのは圧倒的にボディオイルです。成分のほぼ9割が油分ですので皮膚表面に膜を作り、肌内側の潤いを長時間閉じ込める働きがあります。浸透力は低めなので、肌表面に止まって保護します。
クリームもまた、油分が多いので皮膚に保護膜を作り潤いを逃しませんが、保湿成分も含まれているため肌への浸透力はボディオイルより高めです。
ミルクは水分含有量が多いので、肌内部への保湿が主な役割となります。水分が多いため角質層まで浸透し肌を潤します。その反面水分保持力に欠けているためミルクとボディオイルの併用がおすすめです。
ボディオイルの選び方やおすすめのボディオイルについて解説してきましたが、オイルマッサージに初挑戦する人にも、ボディオイルの魅力が十分に伝わったのではないでしょうか。
ボディオイルの魅力はなんといっても、リッチな使い心地と天然成分で誰でも優しく使用できるということ。乾燥予防・マッサージ・ボディラインの維持・ストレッチマークの予防とさまざまな使い方ができるボディオイルは、まさに女性にはなくてはならない万能アイテムです。
この機会にぜひ日々の生活に、美肌に導いてくれるボディオイルを取り入れてみませんか?