メカニカルキーボードのおすすめ8選!付帯機能と軸の色で選ぶ【2019年最新版】

この記事では、もっと快適なタイピングやゲームをしたいあなたに、おすすめのメカニカルキーボードを9種類ピックアップ!オンラインゲーム歴12年のパソコンの専門家の意...

この記事では、もっと快適なタイピングやゲームをしたいあなたに、おすすめのメカニカルキーボードを9種類ピックアップ!オンラインゲーム歴12年のパソコンの専門家の意見を参考に、タイピング&ゲームを快適にしてくれるキーボードを、付帯機能と軸の観点から詳しく説明していきます。意図した通りの入力をすることが、タイピングやゲームでの重要な要素。ここで紹介する商品は、ママアイテム編集部が総力を挙げて選んだメカニカルキーボードの決定版!あなたのパソコン生活を快適にしてくれる素敵な商品を見つけましょう。

ママアイテム編集部

メカニカルキーボードのおすすめな選び方7つ

メカニカルキーボードは、タイピングやゲームをメインとする人に是非おすすめしたいパソコンアイテムの1つ。突き詰めるとかなり深い話になってしまうので敬遠されがちですが、まずはここで紹介する内容をさらっと把握しておけばOKです!

1.メカニカルキーボードにするメリットとは?軸の種類をチェック

そもそもメカニカルキーボードとは、文字を入力するキーにバネが仕込まれているキーボードのことです。入力ミスが減ること、耐久性があること、打鍵感があることなどがメリットに挙げられます。

メカニカル以外には、メンブレンキーボードやパンタグラフキーボードがあります。これらは、薄く作れる、大量生産に向いている、軽いなどのメリットがある反面、メカニカルキーボードのメリットは持ち合わせていません

メカニカルキーボードメンブレインキーボー
メリット

入力ミスが減る

耐久性がある

打鍵感がある

薄い 軽い
デメリット重い 大きい

入力ミスしやすい

耐久性がない

打鍵感がない

また、メカニカルキーボードの中にもいくつか種類があり、その代表的なのが「軸」です。軸とは、メカニカルキーボードで打鍵した時の感覚を示す指標となります。

例えば、青軸はキーを押すと、カチッという音が鳴るのが特徴の軸です。キーを押した、ということが音でも判断できるので、タイピングをメインに扱う人におすすめの軸です。ちなみに、私もこの青軸を使っています。

軸の種類とそれぞれの特徴を表にまとめましたので、ご覧ください。

青軸赤軸茶軸黒軸
静音性

音が大きい。デメリットでもありメリットでもある。

茶軸より静か。無音ではない。

程よく聞こえる。

茶軸とほぼ同じ程度。

ばねの強さ

50g負荷で入力。

45g負荷で入力。

45g負荷で入力。

60g負荷で入力。

打鍵感

音との組み合わせもあり、打鍵感は文句なし。

かなり軽く、感覚は伝わりにくい。

程よい感覚。

ちょっと重いが、キーの重さで分かりやすい。

最もバランスのいい軸は茶軸、静かさに拘る人は赤軸、打鍵感を感じたい人は青軸、滑らかな入力をしたい人は黒軸がおすすめです。玄人向けの黒軸は、60gの重さでキーを入力する分、入力ミスが青軸以上に軽減されるメリットがあります。

ここではメジャーな4つの軸を紹介しましたが、この他にもメーカー独自の軸や少しマニアックな軸も存在します。どの項目を重視したいかを頭に置きつつ、実際に触って確かめてみて下さい。

2.ゲームプレイで使うなら同時押し対応や反応速度をチェック

ゲームにキーボードを使う場合、同時に押したキーを認識し、かつ、認識までの反応速度が速くないと話になりません。同時押しのことを専門用語でキーロールオーバーと言います。

同時に6個まで押せる場合は、6キーロールオーバー、10個までの場合は10キーロールオーバーと仕様に表示されています。同時押しの数は、最低5、できれば10以上あれば安心です。

反応速度は、キーを押すキーストロークと入力を判定するまでの深さ、また突き詰めればキーが戻るまでの速さも含みます。

基本的にはキーストロークは4mm程度が一般的ですが、浅めの2~3mm程度のものもあるようです。反応速度にこだわりたい人は、キーストロークにも注目しておきましょう。

3.ビジネスシーンで便利!マクロ機能をチェック

マクロという言葉を聞いたことはあるでしょうか。キーボードにおけるマクロは、キー操作を記録しておける機能です。ルーチンワークを特定のキーを押すだけで勝手にしてくれるようなイメージですね。

例えば、エクセルで使う場合、1行分のテキストを切り取り→シートの移動→特定行に移動→貼り付け、という動作をキー1つで行うことができます。これが何千行もあると、それだけで1日が終わってしまう作業も、マクロを使えば数十秒で終わってしまいます。

ゲームでは、ジャンプ→魔法→MP回復のルーチンを1つのキーに設定してしまえば、誤操作することなく確実に攻撃できるので、有利にプレイを進めることが可能です。

必ずしもキーボードにマクロ機能がある必要はありませんが、キーボードについているほうが他のソフトを起動させる必要がないので、相対的に速度が速くなるサブ効果も見込めます。

4.買う前に気をつけたい!キーボードの配列をチェック

キーボードを買うときに間違える人が多いのが、キーボードの配列です。キーボードには、英語配列と日本語配列の2種類があり、それぞれキーの配置が違います。

見分け方は、エンターの上に「¥」マークがあるのが日本語配列、ないものが英語配列。または、()の位置が、8と9にあるのが日本語配列、9と0にあるのが英語配列です。

()は意外とよく使うので、今使っているキーボードに合わせたものを購入したほうがよいでしょう。

5.タイピングミスを減らす?アンチゴースト機能をチェック

アンチゴーストと言われてもよくわからない人がほとんどかと思いますが、キーボードにもお化けが出るというお話です。キーボードは、格子状に配線された回路に対してキーを押すことで、どのキーが押されたのかを判断しています。

しかし、格子状に配線されているということは、複数のキーを同時押ししたり、素早く押したりすると、押されていないキーが押されたと判断されることがあります。これを防ぐのがアンチゴースト機能です。

原理などの詳しい説明は省きますが、アンチゴースト機能がないものを使用していると、意図しない文字が入ることがあるので、同時押しや高速タイピングを考えている人は気を付けるようにしましょう。

6.便利できれい!魅力的なバックライトをチェック

キーボードにおけるバックライトは、暗い場所での作業や打鍵を知らせる効果があります。基本的に視覚効果なので、ブラインドタッチが完璧な人にはあまり意味がない機能です。

しかし、特定のキーのみ色を変えることによって、普段あまり使わないキーを素早く探すような使い方をすることができます。

見た目にこだわりたい!という人は、この機能を使っておしゃれなキーボードを作ってみるのはいかがでしょうか。

7.安い価格帯って?価格相場と買うべき値段をチェック

メカニカルキーボードは性能によって価格が変わるのが一般的で、テンキー付きや有線・無線、軸での違いはほとんどありません。

最安値価格帯は、標準的なキーボードと言えます。目立った特徴はありませんが、普段使いで困ることもほとんどありません。

売れ筋価格帯は、タイピングやゲーミング用に少しだけ特化した特徴を備え始める価格帯です。ピンク軸や白軸のような少し特殊な軸も、このあたりから増え始めます。

高級価格帯は、ほとんどがゲーミング用に特化したものばかり。マクロ機能やキー配列などにも大きな変更が加わっています。

最安値価格帯売れ筋価格帯高級価格帯
価格~10,000円10,000~15,000円20,000円~
特徴標準的なキーボード。日常使いレベル。タイピング~ゲーミングまで幅広く対応。+αの機能付き。ゲーミング用キーボード。マクロ機能やキーストロークなどが最適

メカニカルキーボードのおすすめメーカー・ブランド

キーボードメーカーは、あまり関心のない人には聞き馴染みのないメーカーばかり。ここでは、メカニカルキーボードで有名な2社について紹介します。

1.FILCO(フィルコ)

FILCOは、ダイヤテック株式会社が展開する、パソコン周辺機器等のブランド。顧客ニーズにさらに対応するために「FILCOキーボード工房」を立ち上げ、顧客に寄り添ったものづくりを続けています。

2.CORSAIR(コルセア)

CORSAIRは、アメリカ合衆国に本社を置く、パソコン周辺機器やパーツを扱うメーカー。創業当初はメモリーなどの半導体を扱っていましたが、2002年以降、パーツや周辺機器なども手掛けるようになった、世界60か国以上で展開するグローバルメーカー。

この商品の比較ポイント

メカニカルキーボードの基本ともいえる軸を中心に、使用環境をメインとしたサイズや配列を比較していきます。サイズは意外と厄介な項目なので、机の上の状況を見つつ、決定していきましょう。

*軸の種類
*重量
*サイズ
*キーボード配列

今、編集部がおすすめするメカニカルキーボードはコレ!

今回一番おすすめするメカニカルキーボードは、とにかく静かなキーボード。赤軸よりもさらに静かな打鍵音なので、オフィスでの使用も問題ありません。少し珍しいタイプなので、試し打ちしたい時は、お店をしっかりと探すようにしましょう。

FILCO(フィルコ)「Majestouch 2 S CHERRY MX SILENTスイッチ・テンキーレス・かな」

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オフィスで使える最も静かなメカニカルキーボード

この商品は、赤軸よりもさらに静かなピンク軸を使ったキーボード。赤軸の打鍵音も静かなオフィスにいるとやはり響いてしまうもの。高速タイピングする人には、なお気になる点です。

ピンク軸は赤軸よりも30%程度打鍵音をカットしているので、静かな場所でメカニカルキーボードを使いたい人におすすめの軸です。

静かなタイピングにした分、打鍵感は若干低下してしまいますが、レビューを見てみてもその点について言及している人は多くいません。元々赤軸や茶軸を使っている人にとっては、些細な違いのようです。

キーの重さは赤軸と同じ45g。キーストロークは3.7mm、実際に入力されるストローク量は2mmとほぼ標準設計なので、ミスタッチはあまり発生しない設計となっています。

ストロークが軽く静かなので、長時間のタイピングをする人におすすめのキーボードです。

爽快なタイピング!打鍵の感触が楽しめる青軸のメカニカルキーボードおすすめ!

青軸の特徴は、何といってもキーを押したときの打鍵音。カチッという音がとても爽快で、キーを打っているという快感を得られます。青軸を好む人が赤軸のような静かなものを打つと、困惑することも珍しくありません。

この音がトリガーとなって、生産性が向上するという話もあるほど。映画のハッカーのようなカタカタとキーボードを打つカッコよさも、青軸なら体感することができます。

オウルテック「OWL-KB92BLJP-BK」

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テンキーレスのコンパクトタイプの青軸キーボード

オウルテック「OWL-KB92BLJP-BK」は、打鍵回数5,000万回を保証する青軸キーボードです。一般的なメカニカルキーボードの保証回数は3,000万回程度なので、約1.7倍の保証回数となっています。

このキーボードの特徴は、テンキーがなく、コンパクトな設計になっているところ。テンキーは数字を扱う人には必須のキーですが、文章やゲームをメインとする人には場所を取る厄介な代物。

このテンキーを排除しているので、肩幅程度の広さの場所でも置くことができます。机が狭い人や、資料を並べたい人におすすめです。

迷ったらこれ!疲れにくく打鍵感もいい赤軸と茶軸のメカニカルキーボードおすすめ2選

赤軸と茶軸のキーボードの特徴は、キーを押す力がとにかく軽いことです。青軸と比べて10gも軽いので、普段のキーボード入力に疲れを感じている人やこれから1日中タイピングをする人におすすめのキーボードです。

1.FILCO(フィルコ)「Majestouch 2 茶軸・フルサイズ・かなあり」

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バランスの良い茶軸採用のキーボード

FILCO「Majestouch 2 茶軸」は、バランスのとれた茶軸と豊富なサイズ展開が特徴のキーボードです。茶軸には、程よい反発感と打鍵感が特徴であることは、おすすめな選び方で紹介した通り。

そのため、長時間のタイピングやゲームに利用しても、疲れにくい特徴があります。また、青軸ほどではないのですが、キーを押すと入力が判定される2mmの付近で、微小のカチッという感触があるのも茶軸ならではの特徴です。

アンチゴーストや同時押しにも対応していて、PS/2接続であれば全キー同時押しをしても判別可能となっています。

USB接続の場合は6キーまでとなるので、7以上同時押しをする可能性がある場合は、PS/2接続ができるポート(端子)をパソコン側に用意しましょう。

また、今回紹介したのはフルサイズというテンキーが付いたタイプですが、テンキーのないタイプやさらにキーが省略されたものもあります。机の上と相談しながら選んでみてください。

2.サンワイダイレクト「400-SKB056R」

キーストロークが3mmの快適キーボード

サンワイダイレクト「400-SKB056R」は、キーストロークが3mmの疲れにくさを追求した赤軸キーボード。キーストロークは4mmが一般的ですが、このキーボードは3mmとなっていて1mmも短くなっています。

たった1mmと思うかもしれませんが、ちりも積もれば山となる。蓄積された負担が指に乗りかかってきます。また、同じ赤軸でも1mmの違いは実際に比べてみると一目瞭然。ぜひ実機で試してみてほしい商品の1つです。

本体がアルミで作られているのも特徴の1つ。パンタグラフ式やメンブレン式だとはっきりとわかるのですが、キーボードはキーを打つたびに本体が変形しています。安定性が悪いとタイプミスなどにつながり、結果、作業時間が増えることにつながります。

アルミの強靭なボディでこの変形を抑制し、安定した打鍵をすることができるのもこのキーボードならではと言えるでしょう。

反応速度申し分ナシ!使い勝手のいいワイヤレスメカニカルキーボードおすすめ2選

メカニカルキーボードは、ゲーム用途やタイピング用途で使われることが多く、実はワイヤレスタイプのものはあまり多くありません。これは、ワイヤレスだと遅延が起きたり文字抜けが起きたりするためです。

しかし、メカニカルキーボードでもワイヤレスに繋いで快適な環境を手に入れることができれば、机の上がすっきりとして快適な空間に。是非、操作性も配線もすっきりと快適な環境を手に入れてみてください。

1.CORSAIR(コルセア)「K63 ワイヤレスメカニカルゲーミングキーボード — 青色 LED — Cherry MX Red (JP)」

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高速通信が可能なゲーミング用無線キーボード

CORSAIR「K63 ワイヤレスメカニカルゲーミングキーボード」は、ゲーミング用に特化したワイヤレスキーボード。Bluetoothと2.4GHz高速通信の2種類の無線通信方法を持っているので、環境に合わせた方法で接続することができます。

また、無線の調子が悪い!と言うときは、有線で接続することもできるので、いざと言う時でも安心です。また、無線でもアンチゴーストや同時押しには完全対応。全キー同時押しをしてもばっちり反応してくれます。

このキーボードがゲーミング用に最適化されているのは、全キーのLEDを個別に設定することができる所や、マクロ設定に対応してる所。良く使うキーのLEDを赤色にしたり、必殺技の時のみ使うキーを青色にしたりなど、使い方は様々です。

さらに、マクロ設定と組み合わせることで、その設定は無限大に広がります。1msを争うゲームだからこそ、技術だけでなく機能も向上させて戦いに挑みましょう。

2.Logicool(ロジクール)「G613」

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Logicoolオリジナルの軸が採用された最新キーボード

Logicool「G613」は、オリジナルの軸を使用したゲーミング用キーボード。本来、無線はその通信速度の遅さからゲーム用途には不向きだと言われていました。

しかし、LogicoolはLIGHTSPEEDテクノロジーと呼ばれる通信方法を開発し、有線と変わらない速度を実現させています。実際にプロゲーマーの大会でも使用されている、実績のある通信方法です。

また、新しく開発されたオリジナルの軸「Romer-G」は、7,000万回のキー操作に耐える超耐久性。1つのキーを7,000万回押すのは何年かかるかはわかりませんが、信頼性の面でも抜群の効力を発揮してくれます。

Romer-Gは、赤軸に近い性能を持っているようです。45g負荷のようなので、かなり軽いタッチでOK。長時間の使用でも疲れることはありません。

機能も演出もキメる!戦況を変える有線メカニカルゲーミングキーボードおすすめ3選

ゲーミングキーボードにおいて最も重要なのは、速さです。無線でも有線と同じ速さを出せるものはありますが、種類は少なく、キーボードがあなたに合っているかどうかは別問題。まずは豊富に種類のある有線からスタートするのが、ベターな選択と言えるでしょう。

ここで紹介するのは、配列や軸、マクロ設定などゲーミングの幅を大幅に広げてくれるキーボード。あなたがプレイしたいゲームとの相性を考えつつ、最適な1つを探してみてください。

1.CORSAIR(コルセア)「STRAFE RGB メカニカルゲーミングキーボード — Cherry MX レッド (JP)」

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多彩な動きを可能にするマクロ搭載キーボード

CORSAIR「STRAFE RGB メカニカルゲーミングキーボード」は、その名の通りゲーミング用に調整されたキーボード。リストレストやLED、キーキャップなどのいたるところに工夫がされています。

その中でも特筆すべきはマクロ機能でしょう。このキーボードは、全キーに対してマクロを設定することが可能で、もはやキーボードと言うより、コントローラーに近い使い方をすることができます。

マクロ設定が行う付属のソフトは、痒いところまで手が届く嬉しい仕様。特定のキー操作を記録させるだけでなく、遅延やリピート、マウスの移動指示まで登録することができます。

また、長時間のプレイでも疲れにくい赤軸を採用しているのも嬉しいポイント。押した感覚はあまりありませんが、LEDを使った視覚効果と組み合わせれば問題ありません。キーボードを駆使して、最高のコントローラーを作り上げましょう。

2.ROCCAT(ロケット)「SUORA」

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ゲームプレイを支える強固なアルミボディ

ROCCAT「SUORA」は、アルミニウム合金ハウジングを採用した、剛性のある青軸キーボード。青軸はその音の爽快感が楽しくて、タンッタンッと跳ねるように押したくなるキーボードです。

そのため、他のキーボードを使う時よりも深めに押しこんでしまい、キーボードが振動してしまうことがあります。

しかし、このキーボードはアルミニウム合金ハウジングを採用してるので、跳ねるようなキータッチをしてもキーボードが動かず安定し続けてくれます。

ゲーミング用キーボードの所以は、矢印の上の6つのキーです。本来なら、Page UpやDeleteが割り当てられているのですが、このキーは初めから任意のキーを割り当てられるようになっています。

文字入力のメインキーボードとは独立しているので、押し間違いも少なく、非常に理にかなった配置と言えるでしょう。ゲームを繰り返し、あなただけのキーを設定してみてください。

3.LOGICOOL (ロジクール) 「G910R」

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スマホをサブモニターに!Romer-Gキーボード

LOGICOOL 「G910R」は、マクロキーが9つついたRomer-Gキーボード。マクロキーについては、これまでの商品説明で紹介した通りなのですが、このキーボードにはマクロを割り当てられるキーが全9つ用意されています。

マクロを既存のキーに割り当てるデメリットは、意図しないところでマクロを使ってしまったり、今押すと既存かマクロどちらが押されるかわからない状態になることが、よくあることです。

その点、マクロ専用キーはその心配がないので、思いきり使いこなすことができますね。

また、このキーボードはスマホをサブモニターとして使える機能が最大の特徴。Arxコントロールアプリと呼ばれるアプリをインストールすれば、ゲーム内情報やパソコンの稼働状況をスマホに表示してくれます。

もちろんすべてのゲームが対応しているわけではありませんが、サブモニターが手元に増えることで、情報量が増え、戦略は大幅に広がります。

メカニカルキーボードを購入時の気になる疑問・質問

ここでは、メカニカルキーボードを購入する前に、多くの人が気になるであろう疑問・質問にお答えします。あなたに合ったキーボードを使って、快適なタイピングを行いましょう。

Q1:FPSのゲームがしたいけどそれに合ったものはある?

FPSにおいて、1フレームの差で決着がつくことは日常茶飯事。そのため、反応速度(キーストローク、通信速度)や特定のキーへのアクセス(LEDによる視認性向上など)、マクロ機能の搭載などが重要となります。

現在、メカニカルキーボードはこのようなゲーム向けのものが多く普及しているので、特定の1つを挙げるのは難しいです。先ほどの項目に加えて、軸やキーピッチなど、あなたの感覚に合ったものを、実際に触れてみて体感してください。

Q2:ちょっとうるさい!静音性の高いメカニカルキーボードはある?

今、一番おすすめの商品で紹介した「ピンク軸」というものがあります。メカニカルキーボードの中でもかなり静音性の高い軸で、赤軸以上の静音性です。

ただし、ピンク軸はあまり数が多くないのがデメリット。店頭でもその姿を見ることは多くありません。購入の際は、しっかりとレビューなどを調査して購入しましょう。

Q3:黒軸ってどんな人に向いてるの?

黒軸は、高速タイピングを行う人や入力ミスを避けたいプログラマー向けに開発された軸です。

キー入力が重たいのに?と思うかもしれませんが、キーの戻りが速く、軽く触れた程度では入力されないので、正確かつ高速タイピングが可能となります。

また、慣れてくると必要最低限のキーストロークで入力することが出来るようになるので、無駄な力が入らないという点で、長時間の作業に向いている特徴があります。

まとめ

付帯機能と軸の色で選ぶ、メカニカルキーボードのおすすめ9選をピックアップしましたが、少しでも気になるものは見つかりましたか?

タイピングやゲームをコントロールするキーボード操作。タイピングでは、1度の入力ミスを修正するのに数倍の修正時間を要します。ゲームにおいては、1msの違いで戦況が180度変わることは、当たり前の話とも言われています

今回紹介した商品は、それぞれに特化した専用のキーボードばかり。軸の色を始めとする専門用語もたくさんありますが、それぞれを軽く触れるだけで十分です。たったそれだけで、あなたのパソコン生活は何倍も向上するでしょう。

メカニカルキーボードに替えれば世界が変わる!と言うと、大げさのように聞こえるかもしれませんが、事実そのような人がたくさんいる世界です。まずは実際に触ってみて、メカニカルキーボードの良さに触れてみてください。

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