【ウッドデッキのおすすめ11選】ライフスタイルに合わせた素材と好みの色で選ぶ

自宅と庭を繋ぐ「もうひとつの部屋」ともいえるウッドデッキは、洗濯物を干したり、バーベキューをしたり、ティータイムに使ったり、さまざまな楽しみ方があります。しかし...

自宅と庭を繋ぐ「もうひとつの部屋」ともいえるウッドデッキは、洗濯物を干したり、バーベキューをしたり、ティータイムに使ったり、さまざまな楽しみ方があります。しかし、選び方を間違えてしまうと「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまうことも……。今回はウッドデッキのおすすめ商品や材質の選び方、人気メーカーなど、ウッドデッキのノウハウをギュッとまとめました。慌てず、じっくり、自宅に合うウッドデッキはどんなものなのか、一緒に考えていきましょう! 

ママアイテム編集部

ウッドデッキのおすすめな選び方4つ

ウッドデッキを作るにあたり考えなければならないのは、設置場所と広さだけではありません。施工前に知っておきたい「ウッドデッキの選び方」について、4つの視点から見ていきましょう。

1.ライフスタイルに合わせて素材をチェック

ウッドデッキの素材には天然木と人工木材(合成樹脂)があり、さらに天然木はソフトウッドとハードウッドに分けられます。それぞれのメリット・デメリットをみてみましょう。

【天然木・ソフトウッド】

特徴メリットデメリット
針葉樹林材。杉・ヒノキ(ヒバ)・シダーなど。

自然本来の風合い・温かみがある。

価格が安い。

防虫・防腐・塗装など、小まめなメンテナンスが必要。

【天然木・ハードウッド】

特徴メリットデメリット
広葉樹林材。ウリン・イペなど。自然本来の風合い・温かみがあり、耐久性に優れている。ソフトウッドよりも価格が高い。

【人工木材】

特徴メリットデメリット
合成樹脂、樹脂×木粉など、天然木ではない原料。防腐剤や防腐剤などのメンテナンスが不要。お手入れが簡単。価格が高い。夏は表面温度が上昇する。

素材を選ぶときには「何を優先するか」を決める必要があります。

*自然な風合いや温かみ、天然の質感を優先したい。費用を抑えたい。⇒ソフトウッド
*費用がかかっても構わないので、天然木のウッドデッキが欲しい。⇒ハードウッド
*費用がかかっても構わないので、メンテナンスが要らず耐久性に優れているものがいい。⇒人工木材

それぞれの特徴やメリット・デメリットを踏まえ、「何を優先するか」をハッキリ決めると、選ぶべき素材が見えてきます。長く使うものですので、後悔しない素材選びをしましょう。

2.設置場所に合わせて耐久性をチェック

素材によって耐久性が変わりますが、同じ素材でも設置場所によって耐久性が短くなることもあります。

【ソフトウッドの耐久性】

太陽光や雨が直接当たる場所にソフトウッドのデッキを設置した場合、半年~1年置きを目安にメンテナンスをしないと約2~3年で腐ってしまいます。

中には防腐剤などの薬剤処理を済ませ、耐久性を高めてあるソフトウッドもありますが、それでも全くメンテナンスをしないと劣化は早まります。

【ハードウッドの耐久性】

耐久性に優れ、虫もつきにくいハードウッドは、メンテナンス無しでも10年から数十年は耐えると言われています。しかし、日当たりが悪い、水はけが悪いなど、設置場所が悪いとカビが生えることもあるようです。

【人工木材】

メンテナンス不要で数十年の耐久性があります。設置場所によってはカビが生えることもあるようですが、市販のカビ取り剤で除去できます。経過年数により、色あせや反り返りが見られることもあります。

3.好みや家のイメージに合わせて色や木目をチェック

天然木も人工木材にも、木目や色合いがあります。

天然木は天然ゆえに細かい色の指定は難しいのですが、自然本来の温かみや風合いを感じることができます。

人工木材は薄い色から濃い色まで取り揃えてあります。多くの家庭は家のイメージや外観色に合わせ、ウッドデッキの色を決めているようです。

4.安い価格って?価格相場と買うべき値段をチェック

「良いウッドデッキを作りたい、でも費用が気になる…」これは多くの方が考えていることだと思います。ウッドデッキの価格は、素材・広さ・施工法などで大きく変わるため、一概に「1㎡で〇〇円です!」とはいきません。

例として、広さ1.5間7尺(約2,650mm×2,120mm)、素材は人工木材、フェンス無し、ステップ無しのウッドデッキを作成した場合を考えてみましょう。(価格は2018年1月調べ)

【DIYの場合】

ウッドデッキを手作りする場合、多くの方がウッドデッキキットを購入しているようです。必要な部材がセットになっているので、余計な費用も掛からず、組み立てるだけで出来上がります。

1.5間7尺の広さを作る場合の相場は95,000円~となりますが、設置場所によっては基礎となる土台(束石)や、特殊な工具の購入が必要な場合もあります。

キットの費用以外にどんなものが必要になるのか、しっかり確認してから購入するようにしましょう。

【エクステリアメーカーに依頼する場合】

デザインにこだわりたい、またはDIYが苦手な方はエクステリアメーカーに依頼するのが良いでしょう。

価格は、メーカーが指定する工事費用、素材の単価などによって変動しますが、1.5間7尺の広さで200,000円前後になります。メーカーの中には、インターネット経由で注文した場合は割引をしてくれるところもあるようです。

ただし、必ずしも「安い=お得」とはいえないことも覚えておいてください。「費用が高い=素材が優れている」「メンテナンス料が含まれている」「アフターフォロー体制が万全」ということもあります。

多くのメーカーが無料見積もりを行っていますので、数社に見積もり依頼をしてを行い、トータル的に考えたらどこが一番良いのかをしっかり考えてから依頼するようにしましょう。

ウッドデッキのおすすめブランド・メーカー

ウッドデッキを販売しているエクステリアメーカーの中から、いま人気のおすすめメーカー3社を選んでみました。

1.LIXIL(リクシル)

LIXILは、戸建て、マンション、高層ビルなど多岐にわたる建材・設備を手掛けるグローバルな企業です。ウッドデッキでは環境に配慮した人工木材を主としており、メンテナンスがしやすい商品を展開しています。

2.YKK ap

YKKといえば「窓」というイメージが強いのですが、実は他のエクステリアもかなり充実しています。ウッドデッキも、本体、手すり、屋根などラインナップが豊富に揃っており、自宅の外観に合わせたデザインでコーディネートできます。

3.ガーデンガーデン

ウッドデッキ、ラティスフェンス、門扉から家庭菜園スペースなど、「庭」に関する商品を幅広く取り扱っているう庭専門店です。お庭のスペースに合った広さ、高さ、デザインなど他店には出来ないアレンジを可能にする企業です。

今回の商品の比較ポイント

これからおすすめのウッドデッキを紹介していきますが、それぞれの商品を比較する時に便利なポイントを3つ設けました。どれを購入しようか、迷ったときの参考にしてください!

*素材
*サイズ
*色

今、編集部がおすすめするウッドデッキはコレ!

比較ポイントを元に各エクステリアメーカーのウッドデッキを調べてみたところ、多くの人におすすめしたいベストな商品をみつけることができました!

LIXIL「樹ら楽ステージ」

情報が取得できなかったよ・・・

*素材/リサイクル樹脂×木粉
*サイズ/1.5間×5尺など、多数
*色/クリエペールなど、全5色

天然木と人工木材、両方のメリットを持つウッドデッキ

「天然木と人工木材、どちらにしよう」と決めかねている家庭におすすめしたいのが、LIXILの【樹ら楽(きらら)ステージ】です。

樹脂と木粉がバランスよく混合されている人工木材が採用されており、見た目は温かみのある天然木、素材は耐久性に優れており大きなメンテナンス不要できれいな状態が長続きします。

他にも、汚れが落ちやすい、真夏も表面温度が上がりにくい、雨でも滑りにくいなど快適に使用できる要素がたくさんあり、まさに「天然木と人工木材、両方のメリットを持つウッドデッキ」といえるでしょう。

口コミでも「メンテナンス不要で楽チンです」「子どもが走り回ったり、日向ぼっこしたり、快適に使用できています」「洗濯物を干すのが楽しみです」など、「選んでよかった!」という声が多く見られました。

カラーはクリエペール、クリエモカ、ダークグレーなど全5色あり、家のイメージや外壁などに合わせて選ぶことができます。フェンスの柄や材質、階段やスロープなどのオプションも豊富です。

「思い描いていたウッドデッキが実現できる」と評判の【樹ら楽ステージ】。ウッドデッキを作りたい全ての方におすすめです!

メンテナンス簡単!扱いやすいおすすめの人工木樹脂製ウッドデッキ4選

人工木材(樹脂、樹脂×木粉など)は耐久性に優れ、大きなメンテナンスも不要ということから忙しい方、DIYが苦手な方に人気があります。おすすめ商品の中には安価なものもありますので、天然木を検討している方もチェックしてみてください!

1.LIXIL「レストステージ」

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*素材/リサイクル樹脂×木粉
*サイズ/2間×6尺など、多数
*色/クリエラスクなど、全3色

ベランダに設置できるウッドデッキ

マンションのベランダ、一戸建て住宅の2階ベランダなど、既存のベランダをウッドデッキ風に仕立てたいのであれば【レストステージ】がおすすめです。

高さの微調整ができるので、リビングとの段差をフラットに、または最小限に抑え、お部屋とベランダ間の行き来がスムーズに行えます。

もちろん普通のウッドデッキとして、お庭に取り付けることも可能です。前述したリクシルの【樹ら楽ステージ】と似ているため、どちらにするか迷う方も多いようですが、双方の特徴に大きな違いはありません。

【樹ら楽ステージ】よりも【レストステージ】の方が安価で、その分カラーバリエーション・フェンスなどのオプションの種類は少なめになります。

どちらも快適に過ごす要素は持っていますので、カラーなどにこだわりのある方は【樹ら楽ステージ】を、費用を抑えたいのであれば【レストステージ】をおすすめします!

2.YKK ap「リウッドデッキ200+屋根セット」

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*素材/ポリプロピレン×木粉
*サイズ/1間×3尺など、多数
*色/ナチュラルブラウンなど、全4色

屋根をつけたい方へおすすめ。ノンホルムアルデヒドのウッドデッキ

「ウッドデッキに屋根をつけたい!」という方におすすめなのが、YKK apの【リウッドデッキ200+屋根セット】です。

屋根は雨よけや日よけに役立ち、急な雨でも洗濯物が濡れない、夏の暑い日も表面温度が上がりにくいなどといったメリットがあります。なによりウッドデッキ本体の耐久性がグンとUPするのが大きなポイントです。

ウッドデッキ本体も、製造過程で接着剤を一切使用していないことから化学薬品(ホルムアルデヒド)が気になる方、化学薬品に敏感な方、健康志向の方など多くの方に支持されている人気の商品です。

板の目地幅(板と板の間)が3mmと狭く、床板の下に物が落ちにくい、太陽光が入りにくいためウッドデッキ下の草が育ちにくいという特長もあります。

カラー、材質、柱の高さや屋根の形状などは数種類から選べ、組み合わせは自由です。「家の外観に合わせやすい」「我が家オリジナルのウッドデッキが作れる」と評判の商品です!

3.三協アルミ「ひとと木2」

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*素材/ポリエチレン樹脂×木粉
*サイズ/1間×11尺など、多数
*色/パイン、モカブラウンなど、全4色

ペット配慮型!人にも優しいウッドデッキ

「ペットと一緒にウッドデッキを使用したい」という家庭におすすめなのが、三協アルミの【ひとと木2】です。ペットが快適に過ごすために必要な要素が詰め込まれています。

例えば「表面がささくれしにくい」という点、これはペットの肉球を傷つけるリスクを低下させます。「滑りにくい床」は、ペットの足腰の負担を軽減させます。

他にも「夏でも表面温度が上がりにくい」ので夏でも快適に使用でき、「小さな傷は補修が可能」なので、ペットが傷をつけても市販のサンドペーパーでメンテナンス可能です。

フェンスやパーティションの形状、色、網目の大きさ、フェンスの高さ、素材などオプションの種類が豊富なので、ペットの大きさや種類に応じて選択できます。脱走防止としても大活躍です!

4.アイガーデン「アイウッドデッキ」

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*素材/樹脂×木粉
*サイズ/900×900×280(mm)
*色/ナチュラルなど、全3色

最短15分!組み立てが簡単なウッドデッキ

アイウッドの【アイウッドデッキ】は、デッキの床板が「天板」の状態で販売されています。板材を繋ぐ工程が省けることから、最短15分という比較的短い時間で組み立てることが可能です。

ウッドフェンスやステップ、シンク台などオプションも豊富で、デッキ本体と組み合わせれば見栄えも快適度もUPします!もちろんデッキ本体とオプションの組み立ても容易に行えますよ。

さらに脚部位は一般的なのこぎりで切断できるので、高さ調節は自由自在です。「のこぎりの扱いが苦手」という方は【アイウッドPLUS】を選びましょう。調節ネジがついており、のこぎり不要で高さ調節ができます。

天板と脚部位だけのセット、フェンスやステップなども同梱されているもの、フェンス単品、ステップ単品など、購入方法はさまざまです。必要な分を必要な分だけチョイスし、オリジナルのウッドデッキを作ってください!

自然の風合い!木のぬくもりを楽しめるおすすめの天然木ウッドデッキ4選

メンテナンスに手間がかからない人工木材も魅力的ですが、やはり自然の風合いを持つ天然木の魅力に惹かれる人も多いでしょう。劣化せぬよう手をかけてあげることでさらなる愛着が湧き、経年による表情の変化は何ともいえない味わいがあります。

人工木材では感じられない、自然の魅力溢れる天然木のウッドデッキのおすすめ商品を紹介します!

1.YAMAZEN(山善)「ガーデンマスター11点セット」

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*素材/杉(水溶性アクリル樹脂塗装済)
*サイズ/天板6枚で1.5坪
*色/ブラウンのみ

大満足の11点セット!広さ1.5坪のウッドデッキ

天板6枚、単独フェンス2枚、L字型フェンス2枚、ステップ1つ、合計11点の大満足セットです。広さや用途に応じて様々な組み合わせ方ができます。

素材はソフトウッドの杉材ですが、耐水性を上げるために水溶性アクリル樹脂塗装がされており、また脚部は7.5cm四方の極太サイズ、留め具の金具はL字型サイズなど、強度を上げるための工夫はバッチリです。

組み立ても簡単にできるようですが、パーツが多いので大人2~3人での組み立てが理想となるようです。また、デッキ同士を裏からつなぎ合わせ、あとからひっくり返すので広めの組み立て場所が必要となります。

脚は天板に固定されているため組み立てる必要はありませんが、設置場所によっては部屋との段差が出来てしまいます。段差が気になる場合は、束石を購入して調整しましょう。

「1.5坪は広すぎる」という家庭には、広さ1.0坪の8点セット、0.75坪の6点セットもありますよ!

2.Rocking Tablre(ロッキングテーブル)「天然木ウッドデッキ」

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*素材/杉(オイルステイン処理済)
*サイズ/900×900×360(mm)
*色/ブラウン、ダークブラウン

0.25坪!小スペースに置けるウッドデッキ

コンパクトな正方形のウッドデッキです。置きたい場所の広さや用途、目的に合わせ、必要な個数を購入するタイプになります。小スペースに設置したい、複数個所に少しずつ設置したい家庭におすすめです。

組み立ては非常に簡単で、天板と脚部位を接続させるのみです。1人で組み立てたとしても、最短15~20分と短い時間で完成させることが可能です。

表面にはアウトドア用のオイルステイン処理がされていますが、やはり年に1~2度の防腐剤や防虫剤は必須となります。天然木であるゆえ、小まめなメンテナンスが必要になることは頭に入れておいた方が良さそうです。

単品ではもちろん、Rocking Tablre(ロッキングテーブル)の【天然木ウッドデッキ フェンス・ステップ付セット】や、既存のウッドデッキの増設部品としても使用できます。

少しだけウッドデッキを作りたい、今あるウッドデッキを増設したい、そんなときに選んで欲しい商品です!

3.ガーデンガーデン「レッドシダーウッドデッキキット」

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*素材/レッドシダー(木材保護塗料済)
*サイズ/天板2枚で0.5坪
*色/ライトーオーク(天然色)

安心の日本製。耐久性に優れた天然木

91cm×91cmの天板が2枚と、45cm×91cmのステップ、それぞれの脚がセットになったウッドデッキキットです。

天板は高耐久性のカナダ産ウエスタンレッドシダー(米杉)、脚部は強度のあるツガ材を採用し、さらに耐久性を高めるために木材保護塗料が塗布されています。

天板の厚みも35mm、脚は90mm×90mmと、全体的に重圧感があり強度も問題ないようです。とはいえども、天然木なので定期的なメンテナンスは忘れないようにしましょう。

輸入した木材を日本国内の木工工場で加工しているため、本体の高さ(標準サイズは42cm)が変更可能です。自宅の吐き出し窓の高さに合わせた注文ができます(追加料金が必要です)。

オプションとしてクロスフェンスとラティスフェンスがあります。必要に応じてキット内容を追加し、自分好みのウッドデッキを作成しましょう!

4.ガーデンガーデン「システムサンデッキ」

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*素材/杉(ステイン系塗料済)
*サイズ/天板2枚で0.5坪
*色/ブラウンのみ

ラインナップ多数!目隠しフェンスも人気

90cm×90cmの天板、30cm×90cmのステップ、ボーダーフェンスや和風モダンフェンス、フェンスポールなど、豊富なラインナップが魅力の【システムサンデッキ】商品です。

天板と枠が組み立て済みなので、脚を接続するだけで完成します。DIYに慣れた人なら15分程度で出来上がるようです。

フェンスの高さは90cmあり、目隠しとしての機能もバッチリです。ボーダーと和風モダン柄があるので、家の外観に合わせて選択しましょう。

注意点として、製造元では設置前、及び半年ごとの防腐剤・防虫剤の塗布を推奨しています。組み立て前のひと手間を忘れないようにしてください。

「各パーツがしっかりしている」「女性一人でも組み立て・設置可能」など口コミも高評価です。幾通りもの組み合わせができるので、自宅に似合うウッドデッキに仕上げられます!

テラスをウッド調に!施工簡単おすすめのパネルタイプウッドデッキ2選

「もっと簡単にウッドデッキを設置したい!」、そんな方にはパネルタイプのウッドデッキがおすすめです。パネルタイプのメリットは、簡単に設置できること、マンションやアパートのベランダでもウッドデッキが楽しめること、撤去も簡単なので賃貸でも使用できることなどがあります。

また、夏の暑い日には表面温度が上がりにくく、冬場の底冷えも軽減されます。通常のウッドデッキと比較すると耐久性は否めませんが、気軽にウッドデッキを楽しみたい方に大人気です!

1.PROTEK(プロテック)「パネルタイプフロアウッドデッキ」

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*素材/アカシア(防腐剤・ニス済)
*サイズ/30×30×2.1(cm)
*色/ブラウンのみ

簡単ジョイント!斬新デザインのウッドパネル

天然のアカシア材を30cm四方に加工、さらに連結しやすいよう3カ所のジョイント部が設けてあります。パズルのように組み合わせるだけなので、とっても簡単です。10枚1セットの販売となります。

表面に塗布してある防腐剤とニスは、人体に影響がないものが使用されています。素足で歩いても安心ですね。裏側は耐候性・耐変形性が考えられた特殊配合樹脂が採用されており、水はけも問題ありません。

口コミでは「ベランダがオシャレになりました!」「夏に表面温度が上がるコンクリート製のテラス。これを敷いたら、熱さが緩和されました。」「カットも簡単にできます!」と、使用状況も良さそうです。

デザインは斬新ですが、和室にも洋室にも合うデザインです。インテリアを邪魔せず、気軽にイメージチェンジできる優れものです!

2.WILLベランダガーデン「ウッドデッキ匠」

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*素材/ヒバ
*サイズ/30×30×4(cm)など
*色/ブラウン、パイン、チーク

無垢材使用!匠が作った高耐久パネル

飛騨、及び鹿沼の委託工場の匠が、ひとつひとつ丁寧に手作りした高耐久のパネルです。抗菌・防虫効果の高いアメリカ産ヒバ(ヒノキ)から切り出した無垢材を使用しているので、強度と重圧感があります。

使用されている部材の角は全て面取りされており、またささくれも少ないことから素足でも安心して歩くことができます。重みがあるのでガタツキもほとんどないようです。

サイズは30cm四方の正方形と30×60(cm)の長方形の2種類、裏側は樹脂ジョイントタイプとスノコタイプの2種類、厚みは4cmと5cmの2種類です。それぞれブラウン、パイン、チークの3色展開となっています。

購入方法はパネルの種類によって「6枚以上から1枚単位で購入」と「12枚以上から1枚単位で購入」が決まっています。完全受注生産により納品までに日数がかかりますので、早めの注文をおすすめします。

視線が気になるときに!ウッドデッキ用目隠しフェンス2選

フェンスを付けずにウッドデッキを作成した後、「やっぱりフェンスが必要だった!」と考え直す家庭が多いようです。

また、一旦はフェンスを付けたものの、サイズ選びに失敗した、損壊したなどといった理由から、フェンスの再設置を考える家庭も少なくありません。

そんな家庭に人気なのが、施工の手間がかからず設置できる「置くだけ」フェンスです!置くだけなので簡単、設置場所の変更可能などたくさんのメリットがありますよ。おすすめの2商品を紹介します!

1.ぼん家具「目隠しフェンス」

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*素材/杉材(水性ステイン塗装済)
*サイズ/60×180(cm)など
*色/ダークブラウン、ホワイト

ベンチにもなる!便利なボックス付き

置くだけでフェンスの役割を果たす【目隠しフェンス】は、フェンスの形状・高さ・カラーの組み合わせができます。

形状は、周囲から中が見えにくいルーバータイプと、ハンギングなどが飾れるボーダータイプ。サイズは60×180(cm)と90×180(cm)の2種類で、それぞれダークブラウンとホワイトのカラーバリエーションがあります。

ウッドデッキの底板や色、家のイメージに合わせて選べば、トータルコーディネートが可能です!

注目したいのは、下部に付属しているボックスです。ベンチとして、収納として、プランターを入れれば花壇としても使用できます。

本体は水性ステイン塗装済、ボックス部はラッカー塗装済、ボックス内部には防水パネル付きなど耐久性も考えられています。床板への固定材がついていませんので、別途購入が必要です。

2.WOOPRO(ウッドプロ)「枠付き フェンス 横板C」

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*素材/飫肥杉(おびすぎ)
*サイズ/オーダーメイド
*色/ミディアムブラウンなど、全6色

オーダーメイド!オンリーワンの枠付きフェンス

「自宅のウッドデッキ合わせたフェンスがオーダーできる!」と好評なのが、WOOPRO(ウッドプロ)の【枠付きフェンス】です。

フェンス幅は21~200cm、高さは37.3~203.8cmから自由に指定でき、フェンス枠も四方、三方、上下のみの3種類から選択可能、カラーもミディアムブラウンやグレイッシュグリーンなど全6種類から選べます。

さらに設置場所に合わせた欠き込み加工もでき、「ベランダの物干し金具部分を欠いて欲しい」「階段状のフェンスを作って欲しい」などといった特殊な要望も可能です。専用脚や金具を付属することもできます。

この商品は横板の隙間が1.5cmですが、同シリーズには隙間が3.6cmの【横板B】、兄弟商品には隙間が無い【目隠し】があります。

いずれも幅・高さ・色・欠き込み加工の有無をオーダーすれば、出来上がった状態で送られてきますので、組み立てる手間が省けます。忙しい方でも安心の商品です!

ウッドデッキを購入時の気になる疑問・質問

ウッドデッキ作成に関する、よくある疑問や質問をまとめました。

Q1:ウッドデッキの基礎を含め自分でDIYはできますか?

可能です。ただし、ウッドデッキの材料の他に施工に必要な道具や工具、基礎材を揃える必要があります。

【必要な道具・工具】

電動のこぎり、丸のこ、インパクトドライバー、振動ドリル、サンダー、スコップ、チョーク、差し金、水平器、ボルトなど

【基礎材】

基礎石(束石)、ビス、モルタルなど

設置場所がコンクリート、芝生、砂利なのかによって必要な工具や道具、基礎の作り方が変わります。

特に基礎はとても大事な部分となりますので、施工本やキットに付属されている取扱説明書、ホームセンターに置いてあるパンフレットを参考にし、事前に勉強をしましょう。

また、施工日数は数日~数週間を視野に入れ、無理のないペースで進めていきましょう。

Q2:ウッドデッキは塗装した方がよいですか?

必要な場合と不要な場合があります。

【ソフトウッド】

部材を購入したら、「塗装されているもの」なのか「塗装されていないもの」なのかを確認しましょう。塗装されていないものは、完成した時点で一度塗装してくださいね。

塗料は「ウッドデッキ用」「屋外用」と書いてあるもの、防腐剤や防虫剤などの性能があるものがおすすめです。年に1~2回、こまめにメンテナンスすることで耐久性がUPします。

【ハードウッド】

色あせが気になりだしたら、再塗装することをおすすめします。

【人工木材】

特に必要ありません。しかし「色を変えたい」「汚れなどが気になる」といった場合は、購入元に専用塗料の有無を確認しましょう。

塗料には水性と油性があります。水性は塗りやすいというメリットがありますが、剝がれやすいのが難点です。

油性塗料は木に浸透しやすく耐久性がUPしますが、2~3回の重ね塗りをしないと色ムラがでますし、乾くまでは独特のニオイがします。

塗装は毎回同じものを使用することをおすすめします。水性と油性を交互にするより、水性なら水性、油性なら油性と決めておく方が劣化しにくくなります。

Q3:ウッドデッキのおすすめの手入れ方法はありますか?

日常のお手入れ方法には、次のようなものがあります。

*土やホコリを掃く
*コケやカビは取り除く
*鉢植えやプランターなどは湿気の原因となるので、同じ場所に置きっぱなしにせず定期的に移動させる
*天然木は、ささくれが目立ってきたらサンドペーパーか電動サンダーをかける。
*デッキ下の草を刈る

日常のお手入れも耐久性に関わってきますので、「気づいたらやる」を心掛けておきましょう。

まとめ

ウッドデッキがあると、ライフスタイルが大きく変わると言われています。休日に家族やペット、友達と楽しい時間を過ごしたり、平日に夜ご飯を食べたりお酒を飲んだり、星を眺めながら1日の疲れを癒したり、開放的な時間を過ごしている人が多いはず。

大事な時間を過ごす場所だからこそ、後悔しないよう下調べはきちんとしましょう。素材やメーカーはもちろん、DIYなのか施工発注をするのかなど、慎重にことを進めるようにしてください。

あなたと家族にとって、素敵な場所ができるよう応援しています!

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