高圧洗浄機は種類が多くてどれがおすすめなのか分からない人も多いのではないでしょうか。洗車に使うからパワフルなものを選びたい…お風呂掃除など普段の掃除に使いたい…...
山田貴史
某大手イヤホン・ヘッドホン専門ショップ元販売員です。10年間勤めていました。初心者から専門家レベルの接客経験があるので、読者様それぞれのニーズにあった情報をお届けします。
プロフィール詳細へ>>高圧洗浄機は種類が多くてどれがおすすめなのか分からない人も多いのではないでしょうか。洗車に使うからパワフルなものを選びたい…お風呂掃除など普段の掃除に使いたい…など用途に合わせて様々な機種が出ています。今までの高圧洗浄機では汚れが落ちなくて買い換えを検討している人や、水道がない場所でも使いたいなど、自分に合った清掃ができるものを探しましょう。女性でも手軽に使えて場所をとらないコンパクトタイプやスタイリッシュなモデルなどもおすすめです。
ママアイテム編集部
高圧洗浄機は、手掃除ではとれない「頑固な汚れを落とせる」といった特徴があります。また選ぶ時には洗浄力はもちろん、使いやすさや自分の住んでいる地域で使えるかどうかも重要になってきます。
高圧洗浄機は、どの場所を掃除するか、何を洗浄するかによって選び方が変わってきます。
高圧洗浄機の動力には周波数別に違うモーターが使われています。例えば東日本用、西日本用で周波数ごとに使用できる商品は、パワーはありますが使う地域によっても変わってきます。
また、どの地域でも使える高圧洗浄機は、小型機用のモーターが多くパワーも控えめに。例えば、車を洗車する場合にはパワーの強いものを選ばないと、タイヤやボディの隙間についた泥汚れまで落とせません。
家の掃除には、大きなパワーは不要ですが、強すぎると場所によっては塗装が剥がれたり、破損する可能性も。植木鉢や自転車などのちょっとした掃除には小型でも十分汚れが落ちるので、場所と用途に合わせたものを正しく選びましょう。
高圧洗浄機を選ぶ上でもっとも重視したいのが水圧の高さです。水圧の高さは汚れの落ち具合と比例します。
買ったものの思ったよりも汚れが落ちない…という残念な結果にならないように、水圧が高めのものを選ぶと安心です。
水圧には「最大吐出圧力」と「常用吐出圧力」とあり、「最大吐出圧力」は製品の限界の能力なので実際に使用する際には「常用吐出圧力」が強さの目安になります。
戸建ての住宅地や集合住宅などで、生活をしている人は掃除機をかけるときも時間帯などで、多少気をつかっているのではないでしょうか。そういった環境では高圧洗浄機を使っての掃除もなるべく静かに作業をしたいですね。
音の大きさを測る単位はdB(デシベル)で表します。静音と呼ばれるものは70dB台のものが多く、掃除機くらいの音になります。それよりも数値が小さいと日常生活レベルと言えます。
水圧やパワーだけを重視して購入すると思ったよりも大きい音で驚いた…近所から苦情がきてしまった…とならないように、環境に合わせて「静音モーター」を搭載している高圧洗浄機を選ぶ必要があります。
メーカーごとに搭載している機能が違ったり、洗剤やウォッシュブラシつきなど付属品が付いてる商品もあります。
掃除する場所に合わせた便利な道具が各社揃っているので、あとから部品を買い足すよりも、重点的に掃除をする頻度が高い場所に合った機能やセットを選びましょう。
商品によっては広い範囲で洗えるものや、高い場所でも洗いやすい10mの高圧ホースがついたもの、女性でも持ち運びやすいコンパクトなものなど様々な種類が出ています。
ベランダや屋外で使用する時に、水道が近くになくても使えるタンク式、最大50度の温水を使って頑固な汚れも落とせるものなど、便利な機能が各社揃っています。
メーカーによってもそれぞれ特徴があります。自分の求める高圧洗浄機の機能が備わっているかどうか、必要なものがセットになっているかどうかも調べましょう。
ヒダカは日高産業株式会社から高圧洗浄機の専門店として独立したショップで、セット販売やアクセサリーも充実した一般家庭で使いやすい商品作りを行っています。
自社製品と一緒に協力関係であるケルヒャーや、その他のメーカーの製品も取り扱かっているので、価格や用途に合わせて幅広い商品から選ぶことができます。
ヒダカショップで購入すると、丁寧な解説の「高圧洗浄機使い方マスターDVD」がついてくるので、説明書を読まなくて分かりやすい動画で、初めてでもすぐに掃除ができます。
ケルヒャーはドイツで設立された最大手清掃機器メーカーです。日本全国に取扱店があるのでアフターサービスも充実、メーカー保証も最長3年と長い商品もあり安心です。
住宅街でも気兼ねなく使える静音タイプや、パワフルで軽い汚れから頑固な汚れまでしっかり落とす商品が揃っています。
テレビショッピングやCMでもよく目にするので、高圧洗浄機といえばケルヒャーとイメージできるほど国内の認知度が高く人気です。
高圧洗浄機を選ぶときに重視したい5つのポイントを種類別に比較していきましょう。
水圧の高さは汚れがどれだけ落ちるのか目安になります。軽いものだと戸建て住宅で階段の移動もしやすく、マンションだと静音機能があるモデルにするのがおすすめです。
*重量
*水圧
*消費電力
*ホースの長さ
*静音機能
高圧洗浄機は数も多くてどれを選べばいいか迷ってしまいがちです。汚れがよく落ちるのはもちろん、コンパクトで女性でも使いやすいものを選びたいですね。使い方が簡単かどうかも重要です。
*重量 / 12kg
*水圧 / 常用吐出圧力9.0MPa
*消費電力 / 1,200W
*ホースの長さ / 高圧10m・耐圧水道3m
*静音機能 / ◯
高圧洗浄機は掃除業者が行うような普通の掃除では落ちない汚れを落とせることが特徴です。家庭用として普及し、よりコンパクトで音が静かなものが出てきましたが、業務用と呼ばれるものと比べるとパワーが落ちることも。
HK-1890は業務用と同じモーターを搭載しながら家庭向けに改良された小型タイプです。家庭用高圧洗浄機では最大の吐出圧力を実現しているので、汚れ落ちの良さを実感できます。
可変式の標準のノズルで圧力調整ができるので、頑固な汚れには放射角度を狭くして集中的に、庭の水やりなどには放射角度を広くするなど用途に合わせて使い分けられます。
別売りの自吸セットを購入すれば、家にあるバケツに貯めた水を吸い上げることも可能なので、ベランダなどの水道がない場所でも使えます。水道が蛇口に直接取りつけられるホースは標準の付属品なので安心です。
高圧洗浄機は、大掃除など本格的な掃除のときだけしか使わず、使用頻度が低そうと購入を迷っている人もいるかもしれませんが、浴室の排水溝掃除や自転車清掃など、身近な掃除にも使用でき使い方しだいで大活躍します。
今まで買った高圧洗浄機だと汚れ落ちがイマイチだった人が、買い替えを考えている場合には業務用で使われるものと大差ない、高水圧の本格的なモデルがおすすめです。
ガソリンエンジンのものを選べば耐久性も高く、電源も不要なので場所を選ばずにどこでも清掃できます。高圧力、高水量のパワフルなものを選んで、今まで落としきれなかった汚れをスッキリと落としましょう。
*重量 / 16.6kg
*水圧 / 常用吐出圧力8.0MPa
*消費電力 / 1,400W
*ホースの長さ / 高圧12m
*静音機能 / ◯・59dB
一般的な高圧洗浄機は空気で冷やす空冷式モーターを使用していますが、空気を取り入れる口があるために作動音が外に漏れやすくなってしまいます。
水冷式は、モーターのまわりに水を循環させて熱を冷ますので、本体に空気穴がなく音がもれにくいのが特徴です。家庭用高圧洗浄機の静音機能がついたものは70dB前半のものが多い中で59dBは静音で安心です。
常用吐出量は8.0MPaと最大ではないものの最大許容圧力は12MPaと洗浄力は高く、家庭用として使う高圧洗浄機ではトータルで最上位とされています。
圧力調整ができるノズルと、高圧の水を回転させながら噴射するノズルの2種類が標準装備、洗車や頑固な外壁汚れなど便利に使い分けることができます。
テラスクリーナーと洗浄剤がついたホームキットと、回転ブラシなどがついたカーキットがセットになったもので、洗車も自宅清掃もまるごとこなせる1台です。
水道ホースは別売りですが、「ヒダカ」から直接購入するとワンタッチの水道ホースセットがついてくるので、商品が届いたらすぐに使えます。
*重量 / 31kg
*水圧 / 最大吐出圧力14MPa
*消費電力 / エンジン式
*ホースの長さ / 高圧10m・吸水3m
*静音機能 / ×
家庭用高圧洗浄機でありながら、高性能エンジンを搭載していてパワーがあります。機械の洗浄やビルメンテナンスなど、業務用と変わらず使用できる高い水圧にもかかわらず、コンパクトです。
高圧洗浄機は沢山ありますが、どの会社もどことなくデザインや雰囲気は似ています。この機械は見た目もまるでプロ使用。重量は重めですが、空気入りの大きな車輪がついているので移動も楽にできます。
また、エンジン式なので場所を選ばず使用でき、コンクリートなどの汚れもパワフルに落とし、舗装されていない道の移動も楽々とこなします。
調整ノズルで「集中」「拡散」と噴射角度がワンタッチで変えられるので用途に合わせた清掃ができます。吸水ホースが標準で付属しているので、水道がない場所でもタンクやバケツなどから水を取り込めます。
*重量 / 25kg
*水圧 / 最大吐出圧力14MPa
*消費電力 / エンジン式
*ホースの長さ / 高圧10m・吸水3m
*静音機能 / ×
農作業などでついたトラクターの頑固な泥汚れも、高圧力でしっかり落とすことができます。電源のいらないエンジン式なので、屋外のどこでも場所を選ばずに使えます。
タンクやバケツの水を利用する場合、一般的には高低差1m以内とされていますが、高さのある用水路の上からも吸水が可能で、自吸性能保証もついて◎。
口コミでもパワフルで汚れがよく落ちると評判。短時間で清掃が可能で水の量も少なくてすみます。圧力調整機能もついているので、場所に合わせて最適な水圧で掃除ができます。
タイヤの太さは80mmある10インチタイヤを採用していて、安定した移動ができます。電気式だとホースに加えてコードも片づける必要がありますが、エンジン式なのでホースのみ収納すればいいのも嬉しいですね。
電気式で満足のいく清掃ができなかった人が買い替えで選ぶことも多く、洗車やガーデニングなど幅広く使える優秀なモデルです。
*重量 / 11.5kg
*水圧 / 最大吐出圧力7.5MPa
*消費電力 / 1,200W
*ホースの長さ / 高圧10m・耐圧水道3m
*静音機能 / ×
洗車をするときに、ホースで水を出し続けた清掃は、あっという間に大量の水を消費してしまいます。このモデルは30分の水道使用量が、ホースと比べると約1/4に。節水をしながら頑固な汚れをしっかり落とします。
ホースやコード、ノズルなど高圧洗浄機にはさまざまなアクセサリーがつきものです。あちこちに収納すると次に使うときに見当たらない…なんて心配のないように本体にはさまざまな専用ホルダがついています。
長くてかさばりがちな高圧ホースも巻き取って掛けられるので、スッキリとした収納が可能です。ホイルつきの本体で移動も楽にできます。
ノズルはしつこい泥汚れなどに便利な「直噴」と、洗車や外壁に使いやすい「拡散」の切り替えができるものと、水流が回転してしつこい汚れを効率よく落とす、ターボノズルの3種類の噴射が選べます。
圧力調整も簡単な操作でできて、さまざまな掃除に活用できます。
使いたいときに重量のある高圧洗浄機を奥から出して、掃除したい場所まで運んで設置してと、考えただけでやる気が出ないことも。
大変な作業になってしまうと、男性の力を借りて掃除しないといけなくなり、思い立っても女性1人ではすぐに動けませんね。軽々と持てる軽量でコンパクトな高圧洗浄機を選べば誰でも簡単に扱うことができます。
*重量 / 3.8kg
*水圧 / 最大吐出圧力8MPa
*消費電力 / 1,000W
*ホースの長さ / 高圧5m
*静音機能 / ×
男性だけでなく、女性1人でも簡単に使いこなせる質量3.8kgで、コンパクトなデザイン。本体の持ち運びも楽にできるので部屋を移動しながらの掃除もスムーズです。
大きな高圧洗浄機は収納場所から取り出すだけでも一苦労。使う頻度が少なくて困っている人も多いのでは。このモデルは思い立ったら手軽に使えるのが特徴です。
洗車はもちろん、お風呂場にも簡単に持ち運べます。毎日掃除したいところを定期的に高圧洗浄機で手入れをすれば、カビやヌメりの防止にもなります。
こすり洗いに便利なウォッシュブラシを使用すれば、水を出しながら洗うことができて、しっかり汚れが落とせます。洗浄剤を本体のタンクに入れれば、水と洗浄剤を一緒に出しながら掃除もできるので、さらに効果的です。
ノズルは本体に収納できるので、しまうときもコンパクトに。本体の横幅も40cmほどなので使わないときにも場所をとらずにすみます。
*重量 / 6.8kg
*水圧 / 常用吐出圧力7.0MPa
*消費電力 / 1,200W
*ホースの長さ / 高圧5m・吸水3m
*静音機能 / ×
「洗車をメインに掃除がしたい」「ベランダの汚れを落としたい」といったとき、コードやホースがバラバラだと、掃除の前にセッティングするだけで一苦労。
そんな悩みも解消できる、収納に優れたモデルです。ノズルやホース、コードなど必要なものは全て本体にスッキリ収納が可能で、軽いのでまとめて簡単に持ち運びができます。
丸いフォルムでかわいらしく、機能的なことからもグッドデザイン賞を受賞しています。本体にまとめて収納する時の水垂れ防止に、水受けトレイがついていて、掃除後にすぐ部屋に入れても安心です。
周波数は東日本、西日本共通のものなので、転勤が多い家庭でも日本全国で使えます。コンパクトで掃除機のように手軽に使えて、次はどこを掃除しようかとワクワクするような商品です。
*重量 / 4.0kg
*水圧 / 常用吐出圧力6.0MPa
*消費電力 / 1,000W
*ホースの長さ / 高圧5m・水道3m
*静音機能 / ×
電化製品を購入する際に、毎日使うものではないと収納場所も考えなければいけません。たまに使いたいけど、場所はとりたくない、そんな簡単に使える高圧洗浄機を探している人には、ぴったりのモデルです。
高圧洗浄機市場では、最小クラスの横幅24×奥行15×高さ38cmのコンパクトサイズなので、押入れの上から取り出すときもスムーズに。ちょっとした隙間にスッキリと収まります。
本体は4.0kgと女性1人でも楽に使いこなせ、オプションを買い足さなくても水道ホースまで全てセットになっているので、初心者でも届いたその日からすぐに使うことができます。
ホースで洗う場合と比べると、水圧は約18倍で水の使用量も約75%も節水に。時短で洗車、外壁、タイルなど家中便利に清掃が可能です。
住宅地やマンションでは隣の人に遠慮して大きな音が出せない。掃除機でも気を使うのに高圧洗浄機は大丈夫か、不安に思っている人におすすめな静音機能のついたモデルです。
通常モードと静音モードで切り替えができるので、しっかり汚れを落としたいときと、場所や時間帯で静かに掃除したいときで、便利に使い分けることができます。
*重量 / 6.5kg
*水圧 / 常用吐出圧力7.3MPa
*消費電力 / 1,350W
*ホースの長さ / 高圧6m・延長高圧8m・吸水3m
*静音機能 / ◯
特殊吸音材を使用していて作業騒音を抑えられ、さらに静音モード付きで、場所に合わせて切り替えができます。静音モードはモーターの回転数を抑えるので、吐出圧力が7.3MPaから4MPaになります。
洗浄時間は通常モードに比べると多少かかりますが、大幅には変わらないので、清掃する時間帯や場所で使い分ければ、住宅街でも周りに気をつかわずに作業ができるでしょう。
吸水ホースもついているので、バケツから水を吸い上げることが可能。水道がないベランダ掃除などに便利に使えます。
庭などの広い範囲を清掃する時に、ホースが短いと本体を持って移動しないといけないので、一手間になってしまいます。
しかし、「リョービ 高圧洗浄機 AJP-1520SP」は高圧ホース6mに加えて延長高圧ホース8mもセットになっているので、合わせて最大14mは安心して使える長さです。
ガンやノズル、ホース類は本体にまとめられるのでコンパクトに。使わないときにも場所をとらず、こちらもグッドデザイン賞も受賞しています。
*重量 / 11.3kg
*水圧 / 常用吐出圧力8.0MPa
*消費電力 / 1,300W
*ホースの長さ / 高圧10m・水道3m
*静音機能 / ◯
パワーと静音の両方を兼ね備えたモデルで、8.0MPaと高圧水圧でありながら場所や時間帯によって、運転音が気になるときには、モーター回転数を調整して静音モードに。レバーで素早く切り替えが可能です。
静音になると水圧は5.0MPaと下がりますが、家庭用掃除には十分の威力を発揮します。通常モードのパワフルな使用だと、一般的なホースで掃除をしたときと比べて、水の使用量は約1/6。節水もできて、掃除の時短にもつながります。
ノズルの操作も簡単で、高圧低圧と手元で切り替えができ、圧力調整で掃除をする場所に合わせて、さまざまな清掃をすることができます。
自吸機能つきなので別売りの自吸ホースを購入すれば、水がない場所でもバケツやタンクから簡単に水を吸い上げます。ベランダ清掃などにとても便利です。
*重量 / 10.3kg
*水圧 / 常用吐出圧力8.0MPa
*消費電力 / 1,430W
*ホースの長さ / 高圧10m・水道3m
*静音機能 / ◯
転勤の多い家庭だと、場所によっては周波数が変わるので、持っている高圧洗浄機が使えなくなる場合があります。このモデルは東日本の50Hzと西日本の60Hz共有なので全国どこでも使用することができます。
場所を限定しないだけ便利ですが、共有で使えるものは構造上、地域限定のものよりも性能が低いとされています。このモデルは業務用機器を家庭向けに改良した高機能タイプで、パワーもありながら静音モードを搭載。
通常モードではホースで出す水圧と比べて、約40倍の威力で頑固な汚れも落とします。パワフル洗浄静音モードにすると運転音を抑えながら毎分1Lの節水に。
家中の気になる汚れを、しっかり落とそうとすると水をかなり消費してしまいますが、高圧洗浄機を使うことでエコにつながります。
自吸機能つきで、自吸ホースも標準付属されているので、買い足す必要もなく届いたらすぐに使うことができて便利です。
業務用の高圧洗浄機は、扱いが難しくてプロでないと使いこなせないイメージもありますが、ノズルの交換や高圧ホースの取りつけなど、ワンタッチで接続できる便利な機種が揃っています。
パワーはさすが業務用というだけあって抜群なので、今までの清掃では満足のいかなかった人や、ビルメンテナンスや重機の清掃など幅広く使いたい人におすすめです。
*重量 / 17.5kg
*水圧 / 常用吐出圧力8.0MPa
*消費電力 / 1,400W
*ホースの長さ / 高圧10m・水道6m
*静音機能 / ×
パワーは100Vで十分備わっていますが、コンパクトな設計で持ち運びや保管も楽にできます。本体が特殊強化プラスチックを使用しているため、耐久性に優れていて故障リスクが少なくメンテナンスコストの削減に。
縦置き、横置きのどちらも使用でき、清掃作業では場所を選ばずにすむので便利です。業務用ですが重機などの頑固な汚れだけでなく、日常的な掃除や洗車、床や壁など様々な用途に合わせて使えます。
一般的なガンタイプは指で押し続けると負担がかかることも。このモデルはトリガーガンを採用していますが、ガンを支える力でトリガーを引く新システムで、手のひら側で自然に押せるので、握り続ける必要がありません。
安心のケルヒャー製で保証期間も2年と長く、アフターサービスも充実しています。
*重量 / 42kg
*水圧 / 最大吐出圧力15MPa
*消費電力 / エンジン式
*ホースの長さ / 高圧10m・吸水3m
*静音機能 / ×
最高圧力は15MPaと、プロの清掃のような汚れ落ちが実感できる最強高圧洗浄機です。6.5馬力の強力型エンジンを搭載し、電源入らずでしつこい泥汚れも抜群の洗浄力で落とします。
クランク式ポンプを採用しているため、耐久性に優れていて長寿命なところも特徴で、まさに業務用といった高機能なモデルです。
吸水ホースを標準付属しているので、水道がない場所での作業もスムーズに行えます。洗浄するものに合わせて5種類の交換ノズルがついていて、噴射角度を細かく変えて最適な清掃方法を選ぶことも可能。
高圧ホースや交換ノズルの取りつけも簡単にでき、本体には収納に便利なさまざまなホルダーがついていて、スッキリ収めることができます。
使用時には1m近い高さがありますが、折りたたみ可能でコンパクトになり保管するときも車での移動にも使えて便利です。
高圧洗浄機を購入する時に、迷っていることや気になることは前もって知っておくと失敗が減ります。長く使える自分に合ったものを選びましょう。
家庭用のコンパクトサイズのものがおすすめです。風呂掃除には大きめの高圧洗浄機でも付属品としてブラシノズルがあると、さらに効果的な洗浄ができます。
圧力調整ノズルがついていると、洗車の際に場所ごとに強さを変えられて便利です。メーカーの製品ごとに使用目的が違うので一度チェックしてみてください。
ベランダや玄関先など、水道のないところを掃除する時には、大変便利なのがタンク式高圧洗浄機です。しかし、水圧が弱めで使用時間が限られてくるので、使用目的に合わせてメリット・デメリットを確認しておきましょう。
自吸機能がついていれば、専用の自吸ホースを取りつけて、バケツやタンクなどから水を吸い上げての作業が可能になります。圧力を保ちながら水道のない場所でも清掃ができるのでおすすめです。
高圧洗浄機の選び方を専門家の情報や口コミを元に紹介しました。
家庭用高圧洗浄機の登場で、今はプロのようなパワフルな清掃が自宅で手軽に行えるようになりました。しつこい汚れに時間ばかりがかかっていると、ストレスになり掃除をするのもやる気がなくなってしまいます。
高圧洗浄機を使って、汚れがスッキリ落ちる様子は爽快でテンションも上がります。ホースの洗浄に比べても大幅な節水になるので家計にも優しいですね。
洗車や風呂掃除、外壁など家中どこでも高圧洗浄機を使って、掃除を楽で快適な時間にしてください。