『電動の洗顔ブラシって、何だか怖い』『肌を傷つけそう』、そう思っているあなたは今日をもってその考えが変わるでしょう。最近は手洗いよりよほど肌に良い電動洗顔ブラシ...
山田貴史
某大手イヤホン・ヘッドホン専門ショップ元販売員です。10年間勤めていました。初心者から専門家レベルの接客経験があるので、読者様それぞれのニーズにあった情報をお届けします。
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『電動の洗顔ブラシって、何だか怖い』『肌を傷つけそう』、そう思っているあなたは今日をもってその考えが変わるでしょう。
最近は手洗いよりよほど肌に良い電動洗顔ブラシが多く出回っています。
せっかく今よりももっと良いものがあるのに、いつまでも古い考えにこだわるのはもったいないです。
今回はそんな電動洗顔ブラシのイメージをガラッと変える機能を持った、驚きの『おすすめ電動洗顔ブラシ14選』を、自分で選ぶときに注意しておきたいポイントと合わせて紹介していきましょう。
ミーハー過ぎるのは良くありませんが、適度に流行を取り入れることが今よりも良い生活を送るコツなのです。
ママアイテム編集部
デリケートな顔の皮膚を洗うためのものですから、電動洗顔ブラシを選ぶときは気合いを入れて選びましょう。おすすめのは以下の4つのポイントに注目して選ぶことです。
電動洗顔ブラシを選ぶときに一番に注目してほしいのが、顔を洗う『ブラシの部分』と『何に効果が期待できるか』の2つについてです。
ブラシ部分は直接『顔にあたる』部分ですので、ここは慎重に選ぶことをおすすめします。このブラシ部分の材質には大きく分けて『科学繊維』と『動物繊維』の2種類が存在します。化学繊維は洗浄力に優れる反面、角質を過剰に取り過ぎてしまう危険性があります。
それに対して動物繊維は洗浄力はそこまでではないですが、肌に優しく毛穴の奥まで洗うことが可能です。どちらが良くてどちらが悪いということはありませんが、それぞれに特徴や期待できる効果が違うので、自分の肌や期待している効果によって使い分けると良いでしょう。
また電動洗顔ブラシの『回転の速さ』などの機能性によってもどういった効果が期待できるかが違うので、そこも合わせてチェックしておくようにしましょう。
『メンズ用かどうか』もチェックしておきたいポイントです。洗顔ブラシは女性だけのもの、なんて思われていたのは昔の話です。今ではメンズ用の洗顔ブラシはごく当たり前ですので、男性のみなさんもこれを機に利用してみてはどうでしょうか。
電動洗顔ブラシは男女で何か違いがあるのかというと、メンズ用はレディース用に比べて造りが大きくなっている場合が多く、手の大きな男性が使いやすい設計になっています。
他にも男女併用で使用できる電動洗顔ブラシや、男性の肌の悩みに対応したものなど、最近では男性も電動洗顔ブラシを使うのは当たり前になっているようです。
最近の電動洗顔ブラシはただ洗うだけではなく、+αの面白い機能がついているものもたくさんあります。自分が気に入った『機能』が付いている電動洗顔ブラシを選ぶと先々まで重宝しますので、そこも忘れすにチェックしておきましょう。
一例として挙げると、『リフトアップ』機能やアタッチメントを変えれば『全身』に使えるようなものや、液体状の洗顔フォームを入れると自動で『泡立ててくれる』などという便利な機能が付いているものもあります。
どういった『電源方式』であるかも大切なチェックポイントです。電動洗顔ブラシの電源方式は主に『電池式』と『充電式』があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。それを考慮したうえで購入を決めましょう。
乾電池を本体にセットすることで動く電動洗顔ブラシです。乾電池を入れるだけなので使用までに時間を取られず、コンセントがない場所でも使用できるのが魅力です。
しかしいちいち電池を買い置きしておく必要があり、使い終わった乾電池の処分や電池代がかかるのがデメリットです。
充電してためたエネルギーを原動力に動く電動洗顔ブラシです。乾電池式と違いいちいち電池の出し入れがなく、充電器にさせば何回でも使えるので電池を買い忘れを気にする心配がありません。
デメリットは充電に時間がかかることとコンセントがない場所では使えないことが挙げられます。
電動洗顔ブラシはブランドやメーカーによって特色があり、メーカーによっては保証期間が長いものや壊れにくいものもありますので知っておくと便利でしょう。
言わずと知れた日本を代表する大手電気機器メーカーです。そのブランド力は『パナソニック=安心の品質』といわしめるほど。大手メーカーだけあって品質の良い製品や今までにない新しい機能を備えた電動洗顔ブラシを輩出しています。新しいもの好きや高品質なものが欲しい人にはぴったりのメーカーです。
アメリカの通販化粧品メーカー『ガシー・レンカー』の日本法人『ガシー・レンカージャパン』のメインブランドです。元々ここの電動洗顔ブラシはプロアクティブの化粧品を買うと、おまけで付いてくるものでした。しかしそれ単品でも人気が出始めたため、今では電動洗顔ブラシだけの販売もしているようです。
アレティはヘヤアイロンなどで有名なメーカーで、とくに電動洗顔ブラシは評価も高く人気のある商品として知られています。おすすめの電動洗顔ブラシの紹介や初めての人へのおすすめには、必ずと言っていいほど紹介されるスタメン的存在のブランドです。
電動洗顔ブラシを選ぶにあたって重要視されるのは、『使いやすさ』と『主要機能』の2点でしょう。それを踏まえたうえで、選考ポイントとして以下の4つを定めました。*洗顔方法*電源*アタッチメント*防水
『使いやすさ』、『機能性』、『期待できる効果』、『口コミや評判』など、電動洗顔ブラシの優劣を決めるであろうさまざまな点から各商品を選んだところ、今最もおすすめなのは『パナソニック』の『洗顔美容器 濃密泡エステ』という結果になりました。
*洗顔方法:回転式
*電源:充電式
*アタッチメント:フェイス用ブラシなし
*防水:○
この電動洗顔ブラシが最もおすすめな理由は、『便利』であることと『各項目を高水準で満たしていること』の2つが最たるものでしょう。
まずこのブラシは、本体の下部に『メイクオフパター』と呼ばれるメイク落としが付いていて、できるだけこすらずにメイクを落とせるようになっています。また洗顔フォームと水を本体に入れれば、自動で泡立ててくれる便利機能がついているのも見てほしいポイントです。
洗顔料を泡立てるのは地味に時間がかかる上に大変だったりします。しかしこれはスイッチを押せば、ものの5秒程度でなめらかでクリーミーな泡ができ上がるため、朝忙しい時でもサクッと使えて便利です。
またこの電動洗顔ブラシの最も大きな特徴は、アタッチメントに『ブラシが付いていない』ことが挙げられます。中央がくぼんだファンのような特徴的なアタッチメントは、肌表面をこすることなく『泡だけで洗う』洗顔法を実現しているので、刺激を少なくして顔を洗うことができます。
泡洗顔が好きな人にはたまらない仕様でしょう。別売りですがブラシタイプのアタッチメントも装着可能なので、ブラシで洗いたい人はそちらを使うこともできます。回転速度は結構早めですが、ブラシそのものが柔らかいので肌への負担はそこまで心配いらないでしょう。
『メイク落とし』から『泡洗顔』と『通常洗顔』の2種類の洗顔ができて、『自動で泡立て』もしてくれる、『充電式で防水仕様』なので入浴しながらの使用も可能、しかも回転式でしっかり洗いながらも肌には優しいと、電動洗顔ブラシとしてはほぼパーフェクトと言ってもいいくらいの性能と便利さを併せ持っています。
当然のことながら口コミでの評判もよく、電動洗顔ブラシの購入を考えている人に一番にすすめたい商品です。
一番おすすめの商品を紹介したところで、次からは特徴や目的別におすすめの電動洗顔ブラシの紹介に移っていきたいと思います。
まず始めはニキビや毛穴対策におすすめな『肌に優しい』電動洗顔ブラシの紹介です。ゴシゴシ洗いが肌を傷めるのは、美容業界では常識のことですが、電動洗顔ブラシに興味はあってもなかなか手を出せない人も、そのことを気にしている人は多いのではないでしょうか。
そういった人には、ここで取り上げるような電動洗顔ブラシをおすすめします。
*洗顔方法:回転式
*電源:乾電池式
*アタッチメント:ソフト・シリコン
*防水:○
電動洗顔ブラシを世に広めるきっけかとなったのが、この『プロアクティブの電動洗顔ブラシ』です。元々はプロアクティブのニキビケアセットを買うと特典で付いてくるだけの商品でしたが、その使い勝手の良さや効果が人気を呼び、今では単品で販売もしているようです。
この電動洗顔ブラシは他の商品に比べるとシンプルで、汚れを落とすことのみに特化したようなブラシです。スイッチもひとつしかなく、1回押せば『低速回転』、2回押せば『高速回転』、3回押せば『停止』するというわかりやすい仕組みです。
正直特にこれといった特徴はありませんが、シンプルなだけあって使いやすいのが魅力です。またプロアクティブの特典だけあって、ニキビケアや毛穴ケアには打ってつけなのも嬉しいところでしょう。電動洗顔ブラシ購入のときに、真っ先に候補に入れてほしい商品です。
*洗顔方法:音波式
*電源:充電式
*アタッチメント:熊野筆
*防水:○
この洗顔ブラシの最も注目してほしいところは、『熊野筆を使ったアタッチメント』と『世界初の3D音波式洗浄方法』の2点についてです。熊野筆は毛が細く、まるでシルクのような滑らかで優しい肌触りと刺激のなさが魅力のブラシです。
その低刺激さと言ったら『濡れた金魚すくいの紙が破けない』ほどで、これならば肌に刺激を与えないと納得できること請け合いでしょう。またこの洗顔ブラシの洗顔方法である『3D音波洗浄』は、音波によって左右だけでなく縦横にも振動するので肌をこすることなく汚れを落とすことができます。
通常の音波式が左右だけなのに比べると、そのすごさがわかるでしょう。この洗顔ブラシは、電動洗顔ブラシの欠点であった『肌に負担をかける』という点を極限まで無くしたところが大きな魅力です。
手で洗うよりもはるかに負担がないので、肌への負担を理由に電動洗顔ブラシ購入を躊躇しているのであれば、迷うだけ損です。
*洗顔方法:音波式
*電源:充電式
*アタッチメント:フェイス用、ボディ用
*防水:○
この洗顔ブラシには取り立てて何か便利な機能が付いているわけではありませんが、その分『汚れを落とす』というブラシ本来の役割にこだわって作られているのが特徴です。まず洗顔方法は『超音波式』を採用していて、1分間におよそ15,500回の振動で毛穴の汚れを浮かせて落とします。
またアタッチメントのブラシは、超極細毛の毛を17,000本も使い作られた上に柔らかいので、肌を傷つけずに洗うことができます。他にも1回の充電で約3週間使えるほど燃費がよく、2年間の保証が付いているなど、嬉しい点がいくつも挙げられます。
特別便利な部分はないですが、基本的な部分をしっかりとこだわることで機能性を向上させたこの洗顔ブラシは、まさに『質実剛健』と言うにふさわしく、Amazonのベストセラーとして高評価を獲得しているのも納得の一品です。
*洗顔方法:回転式
*電源:乾電池式
*アタッチメント:ハードブラシ、ソフトブラシ
*防水:×
2つのブラシと2つのスピード調節機能が付いた、シンプルで使いやすい電動洗顔ブラシです。あれこれとボタンが付いていないスッキリとしたデザインと、回転式のシンプルながら機能的な洗顔方法とデザインで、使い勝手の良さはおそらく1、2を争うでしょう。
特に注目してほしいのは2種類のブラシのうち、『ソフトブラシ』の方です。利用している人の話ではまるでパフかと思うほどの超極細毛で使い心地・洗い上がりも抜群、わざわざ有名どころのブラシを使うよりも肌の調子がずっと良い、とのことでした。
世の中には名は知られていなくても良いものはたくさんありますが、この洗顔ブラシはその典型例ともいえるでしょう。あまり有名ではなくとも、性能やデザインは有名メーカーに勝るとも劣らない、そんな商品は世の中にたくさんあります。それを覚えておくことも良い商品を選ぶコツです。
*洗顔方法:音波式
*電源:充電式
*アタッチメント:デュポン社製極細ブラシ
*防水:○
Lavanyの電動洗顔ブラシの、さすが売れ筋上位と言いたくなる性能の高さは必見です。まず特筆してあげるべきポイントは『UV殺菌機能』がついていることと『デュポン社製』のアタッチメントブラシを使っていることにあります。
数ある電動洗顔ブラシの中で、この『UV殺菌機能』が付いているのはLavanyの商品だけです。充電中に5分間UVライトが出て、ブラシを殺菌します。水気の多いブラシは雑菌などが繁殖しやすいので、二次汚染を防ぐ意味でも、これはかなり便利な機能と言えます。
また使われているブラシが『デュポン製』なのも注目してほしいポイントです。デュポン社は数あるブラシ製造メーカーの中でも優れたブラシを作ることで知られています。かくいうこのブラシも柔らかく、毛の直径も0.075mmと毛穴の6分の一程度しかない細さです。
続いては『メンズにもおすすめ』な洗浄力強めの電動洗顔ブラシの紹介です。
男性は女性に比べて皮脂が多く肌も固いので、あまり洗浄力がソフトなものだと役不足になることもあります。また女性でも洗浄力が強いしっかりめの方が好き、という人はこちらを試してみるとよいかもしれません。
*洗顔方法:回転式
*電源:乾電池式
*アタッチメント:極細タイプ、濃密タイプ
*防水:○
勾玉をイメージさせるコンパクトで握りやすいデザインと、黒でキメたボディがおしゃれなメンズ用電動洗顔ブラシです。毛先55ミクロンの極細ブラシ、毛数3万本の濃密ブラシの2種類のアタッチメントと、2段階のスピードモードで自分の好みに合った洗い心地が選べる仕様です。
肝心の機能性はというと、詳しいスピードなどの記載はありませんが、使ってみた人の話では『泡が肌にピタッと吸い付くような洗い心地』『汚れがギューッとしぼり取られているよう』と、洗浄力の強さを実感しているようでした。
メンズ用とは言っていますが女性が使っても問題は無く、使用している人の中には敏感肌の女性もいました。使ってみた感想は、柔らかい方のブラシを使えばとくに問題なく使えるとのことでしたので、洗浄力の強さのわりに肌に負担がかかりにくい仕様であるようです。
*洗顔方法:音波・回転式
*電源:充電式
*アタッチメント:ノーマル肌用、敏感肌用
*防水:○
この洗顔ブラシは『デザイン』『アタッチメント』『燃費の良さ』『機能性』のいずれをとっても高水準で、男性で電動洗顔ブラシがほしい人ならまず最初に検討してほしい商品のひとつです。
黒いスタイリッシュなボディと縦向きについたブラシが、まるで『マイク』のような無機質さをかもし出しています。おしゃれな大人の男性にぴったりなデザインでしょう。
また機能性も豊かで、超音波振動に加えて回転式という贅沢な機能と、50~75ミクロンという毛穴よりも微細なブラシが相まって、手洗いでは取り除けない毛穴の汚れ・皮脂・角質を徹底して取り除いてくれます。洗い上がりの肌の滑らかさに、驚くことは間違いなしでしょう。
またこの電動洗顔ブラシには肌とひげを柔らかくする効果も期待できるので、使い続ければ毎日の髭剃りが楽になるでしょう。
*洗顔方法:回転式
*電源:乾電池式
*アタッチメント:ソフトタイプ、しっかりタイプ
*防水:○
皮脂が多く、オイリー肌特有の肌トラブルが起きやすい男性の肌のことを考えて作られた電動洗顔ブラシです。50ミクロンという細い毛束1万本という数で構成されたブラシは、ソフトタイプとハードタイプに分かれ、好きな方を選ぶことができます。
また、毎分135~215回転という高速パワーも注目してほしいポイントです。数字だけで見ると分かりづらいかもしれませんが、これは回転式での洗顔に『ちょうどいい』回転数なのです。回転式は回転数が早ければそれだけ汚れを落とす力がありますが、その分刺激も大きくなります。
このくらいのちょうど良い回転数であれば、肌が強い男性ならば『強すぎず弱すぎない』ちくらいの速度で洗顔することが可能でしょう。
最後は『機能性』で選ぶおすすめの電動洗顔ブラシです。
電動洗顔ブラシは電化製品のひとつなので、デザインやおしゃれさよりも『機能』が重要視されるのは当然でしょう。
ここでは機能性に富んだ、おすすめの商品を5つ紹介していきます。
*洗顔方法:回転式
*電源:乾電池式
*アタッチメント:フェイス用、ボディ用、など
*防水:○
この電動洗顔ブラシの魅力は、機能性はもちろんですが、それ以上に『アタッチメント』の豊富さにあります。
通常はフェイス用のアタッチメントが2つ付いているだけでも多い方なのに、この商品はフェイス用に加えてボディ用ブラシ、美容効果のある『ビューティローラー』とかかとなどに使える『軽石』の計4種類が付属品として付いています。
とくに『ビューティローラー』には血行を促進する効果やリフトアップ効果などが期待でき、フェイスラインのケアなど美顔器として用いることができます。これ一つあれば顔も体も洗えるうえに美顔器としても使え、さらにはかかとケアまでできる、あれこれ揃えるのが面倒な人にはおすすめです。
*洗顔方法:音波・回転式
*電源:充電式
*アタッチメント:洗顔、引き締め、アイケア
*防水:○
この電動ブラシの特徴は、機能が大きく分けて『洗顔』『引き締め』『アイケア』の3種類に分けられることでしょう。これだけいろいろな機能あると洗顔機能が見劣りしそうですが、そんなことはありません。
『生卵の黄身を直接洗っても割れない』ほどの低刺激さと、手洗いと比べ化粧水の浸透が1.3倍にもなる洗浄能力を持ち、手洗いより確実に肌を優しく清潔にしてくれます。またアタッチメントを付け替えると、エステのようなタッピングも行えるので、肌の『引き締め』にはもってこいです。
また洗顔ブラシにはかなり珍しい『アイケア』機能も見てほしいポイントです。目元に優しい設計のアタッチメントで、目元をやさしくケアしてくれます。
『洗顔』『フェイスリフト』『アイケア』と、まるでエステのようなコースプログラムが自宅で自分一人でできる、この洗顔ブラシはもう『エステ美顔器』と言ったほうが正しいかもしれません。
*洗顔方法:回転式
*電源:乾電池式
*アタッチメント:5種類のブラシ
*防水:×
普通『電動ブラシ』といえばフェイス用が主で、たまに別売りでボディ用が売っている程度でしょう。
しかしこの電動ブラシはソフトブラシ、スポンジブラシ、マッサージャー、軽石、マッサージスポンジブラシの計5種類ものアタッチメントが付いてくる、テレビショッピング並の付属品の多さが嬉しいポイントです。
それぞれのアタッチメントには異なった特徴が存在し、またスピードモードも2種類あります。これ1本でメイク落としからマッサージ、洗顔、角質ケアと多岐にわたったケアが可能になる点が便利なので、ぜひ一度試してみてください。
*洗顔方法:音波式
*電源:充電式
*アタッチメント:敏感肌~ピーリング用ブラシ
*防水:○
あまり聞きなじみのないメーカーですが、イタリアでは割とメジャーなブランドなようです。このブラシのおすすめポイントは『微細のブラシが4種類も付いている』ことと『燃費が良い』ことの2点が挙げられます。
付属しているブラシは『普通肌用』『敏感肌用』『超敏感肌用』『ピーリング用』の4種類と多く、これらのブラシはそれぞれの細さが『50ミクロン』『75ミクロン』『100ミクロン』と、今までに取り上げた商品の中でも断トツに細いのが特徴です。
とくに『超敏感肌用』の日本人向けに特別に開発されたブラシで、日本以外では販売されていない貴重品です。肌触りがなめらかで、まるでシルクを触っているかのような手触りは『これは効く!』と思わせる説得力があります。
また3時間充電すると『1~2カ月』は使える燃費の良さも注目してほしい点で、通常1回の充電でここまでもつ電動ブラシはかなり珍しいです。
*洗顔方法:回転式
*電源:乾電池式
*アタッチメント:4種類のブラシ
*防水:○
この洗顔ブラシは『機能性』に優れた機種の中ではこれといった派手な特徴はありませんが、『アタッチメントが4つ付いている』ことや『3段階のスピードモード』『両方向回転』という一見地味だけれど何気なく便利な機能が特徴的です。
まず2段階が多いスピードモードの中にあって『3段階』あるのは、意外と便利だったりします。『強』モードだと若干強いが『弱』モードだと少し弱い、という地味に肌に合わない電動洗顔ブラシは意外と多いものです。
たった1段階と思うかもしれませんが、それでもモードが増えるだけで肌へのなじみ易さや使い勝手の良さは段違いに変わるものです。
また『両方向への回転』も地味に便利です。片方の回転では同じ場所だけが洗われますが、両回転ですとブラシが大きく動くので、より細かく大きな範囲を洗うことができます。これらひとつひとつは地味でパッとしない機能ですが、よく考えると結構便利なのです。
派手さより堅実さが好きな人はぜひこちらをどうぞ。
電動洗顔ブラシを買う前に、以下に挙げる知識を知っておくとより洗顔ブラシ選びがしやすくなるでしょう。
何を重視するかによって違います。
手動は自分の好きな速さ・力加減で洗顔ができるので、『加減調節』の点でいえば電動より便利です。
電動は自動で顔を洗ってくれる上に、手動では洗えない細かなところまで洗ってくれ『洗浄力の高さ』が便利です。
あくまで『力加減』の問題です。
電動洗顔ブラシで肌を悪くする最も大きな原因は『強くゴシゴシ洗いをしてしまった』ことです。そのためそこは手動でも手洗いでもあまり大きな違いはありません。
『ブラシを直接肌につけない』『強いモードで長い時間洗わない』の2点を気を付ければ、そんなに心配はいらないでしょう。
主に以下のような効果が望めます。
*毛穴の黒ずみがキレイになりやすい
*顔全体をムラなく洗えるので洗い残しの心配が少ない
*古い角質の除去効果
*化粧水などの浸透性がアップする
手洗いに比べて、これらの効果が優れています。
以下を注意して使うようにしてください。
*メイクをしているならよく落とす
*ブラシは十分に水で濡らす
*あくまで『優しく洗う』ことを心がける
*ブラシを濡れたままで放置しない(雑菌の繁殖につながる)
*入浴中に使う場合は浴槽に落とさないようにする(防水性であっても×)
『電動洗顔ブラシは強くこするから肌に悪い』などといわれていたのは、今はもう昔の話。最近の電動ブラシは良いものさえ選べば手洗いとは比較にならないほどの『低刺激』で『汚れしっかりを落とす』洗顔が可能になります。
ここで取り上げた電動洗顔ブラシはどれもおすすめですが、その中でもとくに『肌に負担を与えないこと』に重点を置いた洗顔ブラシはいくつもあります。
これはどんな商品を選ぶ時にもそうですが、『~だから良くない』『~かもしれない』と周囲の噂をうのみにして、よく知りもしないのに毛嫌いすることはもったいないことです。
今回の電動洗顔ブラシのように『それが本当に~なのか?』、そう疑って自分で調べることは、良い商品を選ぶためにも、ウソの情報に惑わされないためにも重要なことなのですよ。