A3プリンターのおすすめ8選!機能と使用環境で選ぶ【2023年最新版】

A3プリンターは、どんな機能が必要なのか、どのような環境で使用するのか、どのようなサイズが良いのかなどによっておすすめは変わってきます。シンプルにプリントだけを...

A3プリンターは、どんな機能が必要なのか、どのような環境で使用するのか、どのようなサイズが良いのかなどによっておすすめは変わってきます。

シンプルにプリントだけをするプリンターのほかに、コピー、FAX送信、スキャン、レーベル印刷、自動両面印刷、ラベル印刷などさまざまな機能がついた複合機もあります。

どのような機能が必要か見極めて、自分にぴったりのプリンターを購入しましょう。おすすめプリンターの詳細も一覧で説明します!

ママアイテム編集部


A3プリンターのおすすめな選び方4つ


A3プリンターを購入するなら下記の4つのポイントを要チェックです!


1.使用目的によって変わる-プリンターか複合機かチェック


プリンターは文字通り印刷の機能しかありません。コピー、FAX、スキャナーなどの付加機能が必要な場合は、複合機の購入を検討しましょう。


2.スペックが変わる-プリンターの種類をチェック


プリンターは大きく分けて下記の3つの種類があります。


*インクジェット
色の再現性が高いのが特徴

*フォトプリンタ
小型のものがあり屋外でも気軽に使える

*レーザー
印刷速度は早く仕上がりもキレイ


上記を参考に目的にあったものを購入しましょう。


3.コピー機能やスキャナー機能!各種機能をチェック


あれば便利な機能を下記にまとめました。


*コピー
店舗でコピーをするより買った方が経済的

*スキャナー
写真や書類を保存したい場合に便利

*レーベル印刷
CD、DVDメディアに直接印刷可

*自動両面印刷
用紙の節約、製本も可能

*液晶タッチパネル
パソコンがなくても操作可能

*接続方法
ワイヤレスが便利


4.価格相場と買うべき値段をチェック


A3プリンターを買う前に価格の相場をチェックしましょう!


最安値価格帯売れ筋価格帯高級価格帯
価格.com10,000円〜20,000円30,000円〜50,000円500,000円〜600,000円
楽天市場15,000円〜20,000円30,000円〜50,000円300,000円〜500,000円
Amazon10,000円〜20,000円40,000円〜50,000円300,000円〜400,000円

新品の最安値は20,000円程度ですが、中古品は10,000円以下のものも販売されていました。最も高いプリンターは150万円を超えるものもありますが、300,000円〜500,000円が平均的という結果になりました。


A3プリンターのおすすめメーカー・ブランド


A3プリンターの購入を検討しているならば、下記の3つのブランドのチェックは必須です!


1.Canon(キヤノン)


キヤノンは、プリンターの他にもカメラ、プロジェクター、テレビ、医療用のCTなどさまざまな製品を開発、販売しているメーカー。


省エネ、廃棄物の削減、生産の際に使用する化学物質の削減などさまざまな活動を会社をあげて行なっていて、新テクノロジーの開発だけでなく、エコにも力を入れている会社です。


2.Epson(エプソン)


エプソンは時計の開発で精密加工技術をみがきあげてきた企業。ものづくりのDNAを受け継ぎながら発展してきました。


小型軽量デジタルプリンター(EP)の子供達(SON)のような製品を世に送り出したいという思いから「EPSON」というブランドが誕生。


現在では、次々と新しい製品を生みだすプリンターの一流ブランドにまで成長しました。


3.Brother(ブラザー)


ブラザーは世界40カ国以上に拠点をおき、事業を展開しているグローバル企業。


1980年にミシンの修理業から始まり、扇風機、タイプライター、レジなどを経て、現在ではプリンター、ウェブ会議システムなどの製品を生み出し続けています。


今回の商品の選定ポイント

下記の5つのポイントに沿って、おすすめプリンターを選定しました。

*カートリッジの種類
*コピー機能
*スキャナー機能
*レーベル印刷
*自動両面印刷


今、編集部がおすすめするA3プリンターはコレ!

省エネもできて時間も節約できる、使えるA3プリンターといえばコレです!


Canon(キヤノン) Satera LBP841CS


画像出典:Amazon
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・ カートリッジの種類:レーザー
・ コピー機能:◯
・スキャナー機能:×
・レーベル印刷:◯
・自動両面印刷:◯


省電力とスピード出力を両立!


カラーもモノクロも同じスピードで高速印刷できるレーザープリンター。片面印刷で毎分26枚、両面印刷でも20枚というスピーディーな出力で業務の効率が格段にアップします。


また、急いでいる時に待たされると困る「立ち上げ」の時間もたった「7.9秒」。定着器を素早く加熱する「オンデマンド定着方式」でスリープ状態からでも秒速でプリンターが立ち上がります。


一般的なカートリッジはトナーカートリッジとドラムが分かれていますが、「SeteraLBP841CS」のカートリッジはドラムとトナー部分が一体化されているので、消耗品の点数が少なくなり在庫管理も楽々!


カートリッジの交換方法は大きな液晶パネルで確認できるので、カートリッジ交換が初めての人でもナビゲートに沿って操作するだけで簡単に交換できるのも◎。交換できる人を探してあたふたすることもありません!


プリンターを使用しない時は自動でスリープモードに切り替わるので、無駄な電力を使わずに済むところも良いですね。


250枚カセットと給紙トレイ100枚が標準装備されていますが、オプションでペーパーフィーダーを増設することができ、最大2,000枚まで対応が可能。


カセットは、A3からA5までの定型用紙のほか1mm単位で用紙サイズを設定できるという自由度の高さもおすすめポイントです。


家庭用としてもおすすめ!A3対応インクジェットプリンター3選

最近では、写真は自宅でプリントをすることが主流。高画質な写真印刷機能を持ったプリンターを紹介します。


1.ブラザー工業 MFC-J6580CDW


画像出典:Amazon
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・ カートリッジの種類:カラーインクジェット
・ コピー機能:◯
・スキャナー機能:◯
・レーベル印刷:◯
・自動両面印刷:◯


立ち上げが早く直感的に操作できる!


立ち上げが早い高速プリントを実現したカラーインクジェットプリンター。1枚目の印刷物が出てくるまでの時間は、カラーで約6秒、モノクロで約5.5秒という速さです!


1分間にA4カラーで約20ページ、A4モノクロで約22ページ印刷できるので、作業効率が一気にアップ。


カセットは一段で約250枚給紙できるので、大量印刷の途中でコピー用紙を補給する手間が省け、A3からはがきサイズや異なるサイズの封筒まで、さまざまな用紙サイズにも対応しています。


スマホのようなタッチパネルで感覚的に操作できるため、プリンターに慣れていない人でも安心。ファックスなど日常的に使う設定を「ショートカット」として登録することもできます。


インク交換はプリンター前面からできるため、両側がつまっている狭い場所への設置も可能なところも◎。


2.EPSON(エプソン) MAXART PX-5600


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・ カートリッジの種類:カラーインクジェット
・ コピー機能:◯
・スキャナー機能:◯
・レーベル印刷:◯
・自動両面印刷:×


こだわりの色を表現したい人におすすめ


プリントの「色」にこだわりがある人におすすめのインクジェットプリンター。ライトグレー、グレー、ブラックの3種類の濃度の黒インクをはじめ8色のインクを使用した高度な階調表現に加えて、ブルーやマゼンタ領域の色域も広い製品です。


さらに「LCCS(LogicalColor Conversion System)」という画像形成技術を搭載しているため、階調性、色再現性、粒状性、光源依存性が最適化されていることが特徴。


カラー写真の出力時も余計な色味が混ざらないので、データ通りの正確なカラーバランスで印刷することができます。


普通紙や写真用紙だけでなく、ファインアート紙、ロール紙、厚紙などの特殊な用紙にも対応。アート作品を作る際にも大活躍します。


USBポートが2つ搭載されているので、パソコンを2台繋いで作業することも可能です。


3.Canon(キヤノン) PIXUS PRO-100S


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・ カートリッジの種類:カラーインクジェット
・ コピー機能:◯
・スキャナー機能:×
・レーベル印刷:◯
・自動両面印刷:◯


高画質な写真印刷に最適!


鮮やかな写真もきれいに印刷できるインクジェットプリンター。


染料インクが搭載されているため、発色や光沢感が抜群です!インクの種類は全8色あるため、細かな色合いも正確に再現。


モノクロプリントにも3色のインクが使用されるため、粒状感が目立ちがちなハイライト部分もなめらかに印刷できます。


「OIG System」という制御システムが、色再現性、階調整、黒濃度、粒状性、メタメリズムを最適化し、正確なインクの配置を決定することで高画質な写真印刷を実現しています。


また、高密度のプリントヘッド技術である「FINE」によりインク吐出の細かな調整を可能に。


さらに「自動写真補正II」で、明るさ補正ができるため、露出不足の写真も簡単に補正することができるところもおすすめポイントです。


業務用としておすすめ!A3対応レーザープリンター2選

業務用としてプリンターを使用する場合、出力が早く操作が簡単で、省エネであれば◎。ここでは、それらの条件を備えているプリンターを紹介します。


1.Canon(キヤノン )PIXUS PRO-10S


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・ カートリッジの種類:カラーインクジェット
・ コピー機能:◯
・スキャナー機能:×
・レーベル印刷:◯
・自動両面印刷:◯


本体に一切触れずに電源ONからプリントまでできる!


本体に触れずにあらゆる操作ができるクラウド機能が豊富なインクジェットプリンター。


スマホやパソコンからプリント指示ができるプリンターはよくありますが、PIXUS PRO-10Sはもっと便利。


プリント指示をするとプリンターの電源が自動的にオンになり、排紙トレイが自動で出てくるので、本体に一切触れずにプリントアウトが完了するという優れものです!


また、もし自宅にWi-Fi環境がない場合でもOK!スマホやパソコンからの「ダイレクト接続」でプリントができます。


また、Mac、iPhone、iPadを使用している人なら「AirPrint」機能も使用可能。プリンタードライバーのインストールを行うことなく、すぐにプリントが実行できるので便利です。


2.Canon(キヤノン) Satera LBP842C


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・ カートリッジの種類:レーザー
・ コピー機能:◯
・スキャナー機能:×
・レーベル印刷:◯
・自動両面印刷:◯


省エネで環境にも優しい


カラーもモノクロも31枚/分の高速プリントが可能なレーザープリンター。両面印刷でも30ページ/分の速さでプリントアウトできます。


給紙カセットには「クローズアシスト機能」が搭載。重い給紙カセットも少し押すだけですーっと引き込まれていきます。


また、キヤノン独自の「オンデマンド定着方式」などの環境テクノロジーによって省電力化を追求した製品。省エネ性能の指標となるTEC値は1.3wと低数値です!


多機能なので業務や自宅作業効率化におすすめ!A3対応プリンター複合機2選

パソコンがなくても写真の編集ができるものなど、作業を効率化させることができるプリンターを紹介します。


1.Epson(エプソン) Colorio V-edition EP-10VA


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・ カートリッジの種類:カラーインクジェット
・ コピー機能:◯
・スキャナー機能:×
・レーベル印刷:◯
・自動両面印刷:◯


パソコンがなくても写真の編集ができる


Epson ClearChrome k2インクは、通常のシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックにレッドとグレーを加えた6色で構成。


広い色域で鮮やかなカラー表現が可能なインクジェットプリンターです。


また、メモリーカードを使用してプリンターで直接写真の補正を行いプリントアウトすることができるので、パソコンを持っていなくても問題ありません!


補正は色調補正のほかにコントラスト、明るさ、鮮やかさを調整可能。作り込んだ写真はメモリーカードに保存しておけば何度でもプリントすることができます。


2.エプソン Colorio EP-978A3


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・ カートリッジの種類:カラーインクジェット
・ コピー機能:◯
・スキャナー機能:◯
・レーベル印刷:◯
・自動両面印刷:◯


A3対応でもコンパクト


ふだんはほとんどA4を使用し、たまにA3を使用するという人におすすめのA3手差しタイプのインクジェットプリンター。


一般的にA3プリンター対応のプリンターのサイズは大きくなりますが、「Colorio EP-978A3」はコンパクト。一般家庭でも置き場所に困ることがありません。


無線LANが使用できるので、スマホやパソコンとプリンターをワイヤレスでつなぐことが可能。自宅のどこにいてもプリントができるため、プリントのたびに移動する必要がなく作業効率がアップします。


A3プリンターを購入時の気になる疑問・質問


A3プリンターを購入するならしっかり疑問を解消してからにしましょう!


Q1:A3ノビってなんのことですか?


紙の大きさを表す単位です。


A3の寸法は297mm×420mm。A3より一回り大きなサイズを一般に「A3ノビ」と呼びます。


Q2:スマホから直接プリントってできるの?


Wi-Fi対応のプリンターで、Wi-Fi環境がある場所での使用であれば、スマホとプリンターをワイヤレスでつないで使用することが可能です。


Q3:無線LANの接続方法って?


一般的には下記のような手順で接続できます。


  1. プリンタ設定画面のW-iFiを選択する。

  2. WPS/AOSSを選択する。

  3. 確認画面が出たらOKを押す。

  4. 無線LANルーターのAOSSボタンを押す。

  5. 「接続完了しました」と出れば完了。

Q4:プリンターってどれくらいコストがかかるの?


プリンターの種類によってコストは大きく変わります


インクジェットのプリンター本体はお手頃価格ですが、純正インクは5,000円前後することも。安い本体と同じ程度の価格です。


互換性インクは安くコストは抑えられますが、本体が壊れる可能性が高くなります。


まとめ

A3プリンターはどのくらいの頻度で使用するのか、どの程度色のこだわりがあるのか、コストを重視するのかなどの条件によっておすすめは変わってきます。


まずは自分に必要な機能を洗い出し、必要性にあったプリンターを選べば購入を後悔することはなくなりますよ!

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