一眼レフやミラーレスカメラというと扱いがむずかしいイメージがあるかもしれませんが、最近は初心者でも使いやすいおすすめのカメラが増えてきています。「カメラでいい写...
一眼レフやミラーレスカメラというと扱いがむずかしいイメージがあるかもしれませんが、最近は初心者でも使いやすいおすすめのカメラが増えてきています。「カメラでいい写真を撮りたい」と思っている人は、思い切って買ってみてはいかがでしょうか。そんな人の参考になるように、この記事では「これからカメラをはじめたい」という初心者向けの入門機を紹介します。カメラにハマればお出かけがもっと楽しくなるので、自分に向いているカメラを見つけて、楽しいカメラライフを送ってくださいね。
ママアイテム編集部
いざカメラを買おうと思っても、初心者だとなにを基準にカメラを選べばいいかわかりませんよね。そんなときは、このポイントをチェックしてみてください。
センサーサイズが大きいと、基本的に綺麗な写真が撮れると言われています。しかし、センサーサイズに対して適正の画素数でなければ、かえって画質が悪くなってしまうということも起こります。
センサーサイズはもちろん大事ですが、センサーサイズと画素数のバランスがいいカメラを選びましょう。
カメラは値段と性能が比例することが多いので、高いものの方がより良い性能であると言えます。普段使いするのであれば、プロが使うような上級モデルは必要ありません。
どの程度の写真のクオリティを求めるのか、予算はいくらなのかを考えて、比較・検討をしましょう。
また、持ち歩きの便利さを重視するのであれば、ミラーがなく軽いモデルが多いミラーレスがぴったりです。
広角やズーム、単焦点、魚眼などレンズの選択肢が多い方がいいのであれば、デジタル一眼レフがおすすめです。
ISO感度というのは、撮影の際にどれだけ光を取り込むかという数値です。室内や夜景撮影など暗いシーンで撮影したい場合、ISO感度が高いカメラの方が綺麗に撮れます。
最近はBluetoothだけでなく、Wi-Fiを搭載しているカメラが増えてきています。Wi-Fiを使うと、簡単にパソコンやスマートフォンに写真を送ることができて便利ですよ。
また、スマホと連携してスマホでシャッターを切れるアプリなどもあります。他の端末と共有したい、スマホでシャッターを切ったり加工をしたいのであれば、Wi-Fiが使えるカメラがいいでしょう。
最近のカメラはアクセサリーにもなる可愛らしい見た目のモデルが多くなっていて、カラーバリエーションやカメラカバーなどで個性を出すこともできます。
気に入った見た目のものは長く大事に使いたくなるので、自分のセンスにあったカメラを探してみてくださいね。
カメラの価格帯は幅広く、予算と性能との相談になります。値段の目安は、この表を参考にしましょう。
リーズナブル | 初心者におすすめの価 | 高性能入門機 |
---|---|---|
とりあえずカメラを使ってみたい ~5万円 | 積極的に写真撮影をしたい 5~10万円 | 本格的に写真を楽しみたい 10万円~ |
とりあえずカメラを使ってみたいのであればボディだけで5万円程度、ある程度しっかりした性能を求めるのであれば5万円~10万円程度のハイレベルエントリー機、本格的に写真撮影を楽しみたいという人は10万円以上する本格的のカメラがおすすめです。
カメラは、メーカーによってさまざまな特徴があります。初心者で特にこだわりがないという人は、「どんなカメラがほしいか」を考えて、自分と相性のいいメーカーを見つけてください。
ニコンは、デジタル一眼レフの国内市場で、キャノンと肩を並べている大人気メーカーです。
ニコンはもともと軍用光学兵器メーカーだったということもあり、機械自体の精度が高いうえ、丈夫という特徴があります。その質の高さと頑丈さから、NASAの公式カメラとしても使われているほどです。
ニコンのカメラで撮影した写真の特徴は、色が忠実に再現されるところです。そのためニコンのカメラは、背景をくっきりと繊細に写し、ありのままでナチュラルな表現が得意です。
リアリティを重視する人に向いています。
オリンパスは、日本のミラーレス一眼市場でナンバーワンのシェア率を誇る人気カメラメーカーです。ミラーレスカメラの購入を考えている人は、まずオリンパスに注目してみてください。
オリンパスには、軽くてコンパクト、可愛らしいデザインのカメラが多く、女性から多くの指示を集めているのが特徴です。
オリンパスのカメラで撮影した写真は、「オリンパスブルー」と呼ばれる発色のいい青が印象的。青空や海を撮影したいという人にぴったりです。
パナソニックと共同開発したフォーサーズという規格が採用されているので、パナソニックとのレンズの互換性があるのも魅力のひとつ。
パナソニックというと、テレビや電子レンジなど家電のイメージも強いかもしれません。ですが実は、2008年に世界で初めてミラーレス一眼を販売したメーカーでもあるのです。
比較的遅くにカメラ事業に参入したものの、松下電器が培ってきた技術力を発揮し、高性能なカメラを手掛けています。特に動画撮影の機能が優れているので、動画を撮影したい人にはおすすめです。
フジフィルムは、日本を代表するフィルムメーカーです。フジフィルムはミラーレス一眼に力を入れていて、クラシックカメラのような独特なフォルムをした印象的なカメラを送り出しています。
さらにフジフィルムのカメラの魅力は、なんといってもその色彩表現の高さ。もともとがフィルムメーカーということもあり、他のカメラでは実現できない独特の色が表現できるのがフジフィルムの強みです。
デジタル機器の世界最大手のメーカーであるソニーが販売しているカメラは、技術力の高さが特徴のひとつ。
ソニーはイメージセンサーのシェアが世界一で、ニコンのカメラなどにもソニーのセンサーが使われていることもあります。
ソニーのカメラの魅力は、フルサイズのセンサーを搭載したミラーレス一眼を手掛けていること。コンパクトで軽いのに最高水準の技術力が詰め込まれているのが、ソニーのカメラの特徴です。
カメラにはさまざまな機能や性能があり、それぞれのちがいによって写真の出来や撮れる写真の雰囲気が変わってきます。
そういった要素を比較しやすいように、7つのポイントにわけて紹介していきます。
*カメラタイプ
*センサーサイズ
*有効画素数
*ISO感度
*AF(オートフォーカス)
*Wi-FiやBluetooth搭載
*重さ
「初心者におすすめのカメラは?」と聞かれたら、まず一番に挙げたいモデルです。どんなカメラがいいかまだ全然わからないという人は、ぜひ一度チェックしてみてください。
*カメラタイプ:マイクロフォーサーズ規格準拠レンズ交換式カメラ
*センサーサイズ:4/3型Live MOS センサー
*有効画素数:カメラ部有効画素数 約1605万画素
*ISO感度:オート ISO:ISO LOW(約100相当)~ 6400(初期設定)まで自動、200 ~ 25600まで基準感度・上限感度を変更可 マニュアル ISO:LOW(約100相当)、200 ~ 25600(1/3EVステップ)
*AF(オートフォーカス):ハイスピードイメージャAF
*Wi-FiやBluetooth搭載:○
*重さ:約410g(CIPA準拠 付属充電池およびメモリーカード含む)、約362g(本体のみ)
汎用性が高く、どんなシーンにも対応しやすいおすすめのミラーレスカメラが、このモデルです。
高性能なオートフォーカスを搭載しているうえ、タッチ式モニターなので、ピントを合わせたい部分をタッチするだけで簡単に被写体にピントを合わせられます。それにより、一眼レフの持ち味であるボケの効いた写真が気軽に撮れます。
モニターはチルト式で可動性があるので、ハイアングルやローアングルの撮影もお手の物。
さらに、初心者にうれしい機能として、強力なボディ内5軸手ぶれ補正が備わっています。写真を撮り慣れてないとどうしても手ぶれしやすくなってしまうので、この機能は助かりますね。
暗い場所での撮影や望遠撮影、マクロ撮影の時など、手ぶれしやすい場面で活躍するでしょう。
また、高い手ぶれ補正は動画撮影の際にも活躍します。動画を撮るとき、カメラを片手で構えて自分自身が移動したりすることもありますよね。そんなとき強力な手ぶれ補正があれば、安定感のある動画を撮影することができます。
しかもE-M10は、シリーズのなかで初めて4K動画に対応。写真はもちろん、動画もしっかり撮りたいという人にはぴったりです。
エントリー機としてとてもバランスが良く初心者が使いやすいのはもちろん、写真を撮り慣れてきて色々こだわりたいという段階になっても十分対応できるカメラです。
「これからたくさんの写真を撮っていきたい」と思っているカメラ初心者の人はぜひこのモデルをチェックしてみてくださいね。
一眼レフカメラより軽く、コンパクトで使いやすいミラーレスカメラ。「まずは手軽に写真撮影を楽しみたい」という人が使いやすい、初心者向けのミラーレスカメラを紹介します。
*カメラタイプ:デジタル一眼ノンレフレックスAF・AEカメラ
*センサーサイズ:CMOSセンサー(デュアルピクセル CMOS AF 対応)
*有効画素数:約2420万画素(総画素数:約2580万画素)
*ISO感度:ISO100~6400自動設定、ISO100~25600手動設定、M/Av/Tv/Pでは、ISOオートの上限値を最大25600まで設定可能
*AF(オートフォーカス):デュアルピクセルCMOS AF方式
*Wi-FiやBluetooth搭載:○
*重さ:約302g(CIPAガイドラインによる:本体+バッテリーパック+カード含む)約266g(本体のみ)
とても可愛らしくおしゃれな見た目で、日常使いにぴったりなのがキヤノンのEOS M100というモデルです。
ボディのカラーやフェイスジャケットが選べるので、首からかけてお散歩をするのにもってこい。
ボディ内には手ぶれ補正がついているうえ、簡単な設定でタイムプラス動画を撮影することができます。動画機能では、ミニチュア映像が撮れるジオラマ風撮影も可能。
180度回転させることができるチルト液晶を搭載しているので、セルフィーにも向いています。美肌モードもあるので、セルフィーやポートレートを撮りたい人にもぴったりです。
さらにトイカメラ風、魚眼風、ジオラマ風などのクリエイティブフィルターが充実しているので、カメラ内で様々な加工をすることができます。加工した後はWi-FiiやBluetoothを使ってスマホに送り、そのままSNSにアップするのもいいですね。
日常使いしやすく、おしゃれな写真をSNSにアップしたいという人には、このカメラがおすすめです。
*カメラタイプ:マイクロフォーサーズ規格準拠レンズ交換式カメラ
*センサーサイズ:4/3型Live MOS センサー
*有効画素数:カメラ部有効画素数 1605万画素、総画素数 約1720万画素/1.33(4:3)
*ISO感度:オート ISO:ISO LOW(約100相当)~1600まで自動(初期設定)、200~25600まで上限変更可能 マニュアル ISO:LOW(約100相当)、200~25600、1/3 or 1 EVステップ
*AF(オートフォーカス):ハイスピードイメージャAF
*Wi-FiやBluetooth搭載:○
*重さ:約357g(CIPA準拠付属充電池およびメモリーカード含む)約309g(本体のみ)
クラシックで可愛いデザインが特徴のこのモデル。E-PL7には、カメラが被写体に合わせてシーンを判別、自動的に最適な写真に仕上げてくれる機能があります。
カメラの設定がよくわからない人でも使いやすく、初心者におすすめのモデルです。画面はタッチパネルなので、スマホを感覚で操作しやすいのもおすすめポイントのひとつ。
高速連写の機能や手ぶれ補正など、初心者にうれしい機能もしっかりと備えています。
下開きモニターによりセルフィーがしやすかったり、写真を組み合わせて物語を作るフォトストーリーという機能があったりと、写真を撮って加工する楽しみ方もあります。
本格的な水中撮影が楽しめるカメラでもあるので、アクティブなシーンを撮影したい人にも向いています。川遊びや海での撮影のときに活躍するでしょう。
*カメラタイプ:レンズ交換式デジタルカメラ
*センサーサイズ:13.2×8.8mmサイズCMOSセンサー、ニコンCXフォーマット
*有効画素数:2081万画素
*ISO感度:ISO 160~12800(200以上は1段ステップ)、6400(NR)、12800(NR)選択可能感度制限オート(160~6400、160~3200、160~800)
*AF(オートフォーカス):ハイブリッドAF(位相差AF/コントラストAF)、AF補助光付
*Wi-FiやBluetooth搭載:○
*重さ:約265g(バッテリーおよびmicroSDメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)約231g(本体のみ)
有効画素数が2081万画素という高画素数が魅力なのが、このNikon1 J5です。
このモデルには、Nikon1シリーズでは初めて裏面照射型CMOSセンサーが搭載されています。そのため、少ない光量でもしっかりと光りを取り込んで鮮明な写真を撮影することができます。暗いところでの撮影が多い人にぴったりですね。
このカメラの魅力のひとつは、撮影のシーンや被写体に合わせて、カメラが最適に設定してくれる高性能なオートモードを搭載していることです。
自分で色々と設定をしなくてもポートレートならポートレートに最適な設定、夜景なら夜景に最適な設定をカメラが自動的に判別してセッティングしてくれます。
高性能であるにも関わらず比較的リーズナブルなのもうれしいところ。「カメラを買いたいけど最初から高いものを買うのはちょっと……」という人におすすめです。
*カメラタイプ:P-TTLフラッシュ内蔵TTL AE・AF一眼レフデジタルカメラ
*センサーサイズ:原色フィルター/CMOS、サイズ:23.5mm×15.6mm
*有効画素数:約2424万画素
*ISO感度:ISO AUTO / 100~102400 (1EVステップ、1/2EVステップまたは1/3EVステップ)
*AF(オートフォーカス):TTL位相差検出式
*Wi-FiやBluetooth搭載:×
*重さ:約688g (バッテリー、SDカードを含む)約628g (本体のみ)
アウトドアシーンに特化したカメラです。日常的な写真はもちろん、アクティブな場面で写真を撮りたいという人にはこのカメラがおすすめです。
このK-70は防塵防滴はもちろん、耐寒機能や手ぶれ補正機能を持っています。アクティブシーンで必要になる性能を兼ね備えているのがうれしいですね。
さらに、ノイズを減らす技術によって、ISO102400という超高感度の設定が可能。それによって、自然の美しさやリアリティのあるダイナミックさなどをしっかりと写真に収められます。
天体撮影のときや花火撮影のときにとても便利な、タイマー露光設定も搭載。とことんアクティブシーンに適応化されています。
自然や風景を撮るのに適しているカメラなので、見たままを記録するモードや記憶色を再現するために色を強調するモードなどもあります。そのため、旅行の際に持ち歩くカメラに最適です。
風景写真を撮りたい人は、まずこのモデルをチェックしてみてください。
*カメラタイプ:レンズ交換式デジタル一眼カメラ
*センサーサイズ:4/3型Live MOS センサー
*有効画素数:1600万画素
*ISO感度:オート/ インテリジェントISO / 100※9 / 200 / 400 / 800 / 1600 / 3200 / 6400 / 12800 / 25600 (1/3 EVステップに変更可能)
*AF(オートフォーカス):映像検出によるTTL方式
*Wi-FiやBluetooth搭載:○
*重さ:約269g(本体、バッテリー、メモリーカード含む)、約239g(本体のみ)
本体が269gと軽量で、可愛らしい見た目をしているのがこのパナソニックのミラーレスカメラです。モニターは約104万ドットで、上方向に180度開けるチルト式。
カメラは基本的に本体の右側にシャッターがありますが、右利きの人が多いので、セルフィーの際はボタンが押しづらかったり手ぶれしやすかったりしますよね。そんな時にうれしいのが、左シャッターです。
自分撮りモードにしたときは、自動的に右シャッターと左シャッター両方使えるのという珍しい仕様です。
さらに4Kフォトモードという、秒間30コマの高速連写機能を組み合わせて、4Kセルフィーもできます。連写した中から自分が一番魅力的に映っている写真を選べるのもポイントが高いですね。
美肌効果や背景ぼかしのモード、スリムモードなどもあるので、カメラ内でかんたんに加工できます。自撮り機能を重視する人には特におすすめのカメラです。
もちろんスナップショットや風景写真を撮るときにもとても便利なカメラで、タッチ式モニターのおかげで、初心者でも楽にピントを合わせられます。
*カメラタイプ:ミラーレスデジタルカメラ
*センサーサイズ:X-Trans CMOS IIIセンサー(APS-Cサイズ)
*有効画素数:約2430万画素
*ISO感度:ISO100/125/160/25600/51200
*AF(オートフォーカス):インテリジェントハイブリッドAF:TTLコントラストAF/TTL位相差AF、AF補助光付き
*Wi-FiやBluetooth搭載:○
*重さ:約337g(付属バッテリー、メモリーカード含む)本体質量約287g(バッテリー、メモリーカード含まず)
フジフィルムから紹介するのは、このX-E3というモデルです。シリーズのなかでも一番小さく一番軽いボディなので、初心者も持ち歩きやすいのが魅力のひとつです。
操作性も良いので、カメラを使うのが初めての人でもすぐに使いこなせるようになるでしょう。
このモデルは高い画素数を誇り、モアレや偽色をしっかりと抑制します。起動時間はわずか0.4秒、オートフォーカスは約0.06秒という高性能機種です。
このカメラのおすすめポイントは、フィルムシミュレーションという機能があること。フジフィルムはもともとフィルム会社なので、まるでフィルムで撮ったような写真をデジタルミラーレスカメラでも再現できるようになっています。
風景撮影に向いている原色再現ビビッドモードや、ドキュメンタリー調の雰囲気になるクラシッククローム、セピアカラーになるセピアモードなど、全15種類からモードを選べます。レトロな雰囲気の写真が好きな人にはたまりませんね。
それだけでなく、上下をぼかしたミニチュアモードやハイライトを強調するローキーモード、特定の色だけを残してあとを全てを白黒にするというパートカラーという珍しいモードも搭載しています。
色にこだわりたい、アーティスティックでSNS映えする写真を撮りたいのであれば、このカメラがおすすめです。
*カメラタイプ:フラッシュ内蔵レンズ交換式デジタルカメラ
*センサーサイズ:APS-Cサイズ(23.5 x 15.6mm)、"Exmor"APS HD CMOSセンサー
*有効画素数:約2430万画素
*ISO感度:静止画撮影時:ISO100-25600、AUTO (ISO100-25600、上限/下限設定可能)
*AF(オートフォーカス):ファストハイブリッドAF(位相差検出方式/コントラスト検出方式)
*Wi-FiやBluetooth搭載:○
*重さ:約344g(バッテリーと”メモリースティックPROデュオ”含む)約285g(本体のみ)
このカメラには、APS-Cという大型のセンサーが搭載されています。そのため発色が良く、背景が綺麗にボケた写真が撮りやすいという特徴があります。
有効画素数が約2430万というのも、ソニーの技術力あってこそです。センサーサイズが大きいにも関わらず、ボディは約344gと超軽量。
さらにISO感度が25600もあるので、光量が少ないシーンでもフラッシュを使わずに綺麗に写真が撮れます。
写真全体ではなくエリアごとにノイズを抑えてくれるノイズリダクションという性能は、初心者にもうれしいですね。
また、このカメラはオートフォーカスの性能がとても高く、0.06秒という驚異の高速オートフォーカスを搭載しています。
被写体が画面のどこにいてもしっかりと捉えられるように179点像面位相差AFセンサーがあるので、動き回る子どもや動物を写真に写したいときに大活躍するでしょう。
動いてるものを撮影するのは初心者には難しいですが、このカメラならしっかりと被写体を追えるので、気軽に撮影することができます。
動く被写体の撮影をメインで考えている人、特に子どもやペットの写真を撮りたいという人には、このカメラがおすすめです。
*カメラタイプ:デジタル一眼ノンレフレックスAF・AEカメラ
*センサーサイズ:CMOSセンサー(デュアルピクセル CMOS AF 対応)
*有効画素数:約2420万画素(総画素数:約2580万画素)
*ISO感度:ISO100~25600自動設定、ISO100~25600手動設定、M/Av/Tv/P/C1/C2では、ISOオートの上限値を最大25600まで設定可能
*AF(オートフォーカス):デュアルピクセルCMOS AF方式
*Wi-FiやBluetooth搭載:○
*重さ:約390g(CIPAガイドラインによる)/約343g(本体のみ)
この EOS M6モデルには、キャノンの独自半導体技術から生まれた最新のオートフォーカスが搭載されています。
そのため、撮影条件に左右されずに素早く確実に被写体を捉えられます。さらに高速連写機能や高い追従性能を持っているので、スポーツを写真に収めたい、運動会で活躍する子どもを撮影したいという人に向いています。
オートフォーカスがタッチパネルでも操作可能なのも魅力のひとつ。
ピクチャースタイルでは、ポートレート用のモードやディティール重視のモードがあり、クリエイティブフィルターや撮影後にかけられるフィルターなども充実しています。
さらに、スピード感を演出する背景流し撮りモードもあります。高速で動いている車やスポーツ選手などを躍動感たっぷりに撮影するには撮影技術が必要ですが、このモードを使えば簡単です。
センサーサイズやオートフォーカスの性能、その他の使用から見ても、バランスが良いモデルといえます。色々なシーンに対応する万能カメラをと考えているのであれば、このカメラがおすすめです。
一眼レフというと、重くて扱いが難しいイメージがありますよね。ですが最近の一眼レフは小型で軽量、初心者にも使いやすい高性能なモデルが増えています。
一眼レフに挑戦したい人におすすめするカメラも紹介します。
*カメラタイプ:レンズ交換式一眼レフレックスタイプデジタルカメラ
*センサーサイズ:23.5×15.6mmサイズCMOSセンサー
*有効画素数:2416万画素
*ISO感度:ISO 100~25600(1/3ステップ)
*AF(オートフォーカス):TTL位相差検出方式
*Wi-FiやBluetooth搭載:○
*重さ:約465g(バッテリーおよびSDメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)約415g(本体のみ)
人気カメラメーカーのニコン。ニコンが手掛けるカメラのなかでも特に初心者でおすすめなのが、D5600です。一眼レフですが、重さは500g以下。とても小型で軽量なので、持ち運びに便利です。
さらにモニターはタッチパネルで、バリアングル式。色々な角度から写真が撮りやすく、撮りたいシーンではモニターをタッチして簡単にピントを合わせられます。
背景を入れながら人物を撮影したり、セルフィーをしたいというときにぴったりです。
もちろん、ファインダーを覗いて写真撮影することも可能。ファインダーに目を近づけると画像モニターの表示が自動的にオフになるので、タッチパネルによる誤作動を防いでくれます。
オートフォーカスの機能も高いので、これから写真撮影を本格的に楽しんでいきたいという人におすすめの一眼レフです。
*カメラタイプ:P-TTLフラッシュ内蔵 TTL AE・AF一眼レフデジタルカメラ
*センサーサイズ:原色フィルター/CMOS、サイズ:23.5×15.6mm
*有効画素数:約2012万画素
*ISO感度:ISO AUTO / 100~51200 (1EVステップ、1/2EVステップまたは1/3EVステップ)
*AF(オートフォーカス):TTL位相差検出式
*Wi-FiやBluetooth搭載:○
*重さ:約272g
このモデルもバリアングル液晶モニターを搭載しているので、様々なアングルから撮影しやすくなっています。さらに自分撮りシャッターボタンがあるので、片手でカメラを持ったままセルフィーしやすい仕様。
このカメラの魅力は何といっても、一眼レフなのに300g以下という驚きの軽さであることです。「本格的な一眼レフを買いたいけど重いのは嫌」という人にぴったりですね。
このカメラにはリコー独自の画像処理技術が使われていて、人間がより美しいと感じる明瞭を強調という機能があります。風景写真を撮りたい人におすすめです。
さらに、露出が難しいシーンでもカメラが最適な露出に整えてくれるので、初心者にも綺麗な写真が取りやすくなっています。
ボディ内の手ぶれ補正機構があるのも、おすすめポイントのひとつ。防塵防滴ボディなので、アクティブシーンで撮影したいときにも向いています。
「とにかく 軽くて丈夫なカメラがいい」という人にはぴったりのカメラです。
*カメラタイプ:ストロボ内蔵、デジタル一眼レフレックスAF・AEカメラ
*センサーサイズ:CMOSセンサー
*有効画素数:約2420万画素(総画素数約2470万画素)
*ISO感度:かんたん撮影ゾーン※:ISO100~6400自動設定応用撮影ゾーン:ISO100~12800任意設定(1段ステップ)
*AF(オートフォーカス):専用AFセンサーによるTTL二次結像位相差検出方式
*Wi-FiやBluetooth搭載:○
*重さ:約555g(CIPAガイドラインによる)/約510g(本体のみ)
たくさんの撮影モードが用意されているので、初心者でも簡単に最適なモードに設定できるのがこのカメラです。
例えば、シーンインテリジェントオートにすると、全自動でカメラが写真を調整してくれます。背景をどの程度ぼかすかが設定できたり、ポートレート、クローズアップ、スポーツ、風景といった設定があります。
そのモードにすると、カメラが自動的にそのシーンに合うように調整してくれるので、自分ですべて設定するのがむずかしいという人でも扱いやすいのが魅力的です。
被写体が動いてもしっかり追従してくれるキッズモードや、料理を美味しく見せる料理モードなどもあります。
慣れてきたら絞り値やシャッター速度、マニュアル露出などを自分で調整して撮影することも可能。
まずはカメラのモードで写真を撮って、撮り慣れたら自分なりのお気に入りの設定を見つけていくといいでしょう。
初心者から中級者、さらには上級者まで十分楽しめるモデルです。「初心者だけどこれからしっかり勉強してこだわっていきたい」という人にぴったりです。
*カメラタイプ:レンズ交換式一眼レフレックスタイプデジタルカメラ
*センサーサイズ:23.5×15.6mmサイズCMOSセンサー
*有効画素数:2416万画素
*ISO感度:ISO 100~25600(1段ステップ)
*AF(オートフォーカス):TTL位相差検出方式
*Wi-FiやBluetooth搭載:○
*重さ:約445g(バッテリーおよびSDメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)約395g(本体のみ)
むずかしい設定を全てカメラに任せることができるガイドモードを搭載した、初心者向けの一眼レフカメラです。
絞り値やシャッタースピードを変えるとどんな写りになるのか、カメラが教えてくれます。撮影者はそのガイドを見ながら設定を変えていけるので、撮影しながら写真撮影の方法を勉強できるのです。
専門用語がわからなくても、その度にカメラが解説してくれるので、事前知識がなくても撮影は重ねていけばしっかりと知識が身につきます。
もちろん、カメラにおまかせのモードがあるので、ポートレートや風景写真、スポーツや夜景ポートレートなど、シーンを選べばカメラが自動的に調整してくれます。
専用アプリケーションをダウンロードすると、カメラからスマートフォンに自動的に転送してくれるのも楽ですね。
*カメラタイプ:デジタル一眼レフレックスAF・AEカメラ
*センサーサイズ:CMOSセンサー
*有効画素数:約2020万画素
*ISO感度:かんたん撮影ゾーン※:ISO100~12800自動設定
*AF(オートフォーカス):TTL二次結像位相差検出方式
*Wi-FiやBluetooth搭載:○
*重さ:約755 g(CIPAガイドラインによる)/約680 g(本体のみ)
「世界最軽量のフルサイズカメラ」というのが売りの、EOS 6D。センサーサイズはAPS-Cサイズの約2.5倍もある大型センサーで、ディティールをしっかり描写する高い解像力を誇ります。
ISO感度が高く、ノイズが低いダイナミックな写真撮影も可能になっています。
さらに魅力的なのは、多重露出撮影機能という機能で、画像を重ね合わせられることです。それにより、ただ写真撮影をするだけでなく、写真を使って自分らしい作品を作ることができます。
もちろん、クリエイティブオートやシーン別の撮影モードなど、オート撮影機能も充実。
EOS 6Dはエントリーモデルの分類にはなりますが、性能では十分中級機といえるレベルです。
「今まだ初心者だけどこれからしっかり技術を身につけて本格的な写真撮影は楽しみたい」という人には、高性能エントリーモデルとしてこのモデルがおすすめです。
最近は、ただ写真撮影するためだけでなく、アクセサリーとしても使えるように見た目にもこだわっているカメラが増えてきました。
ミラーレスカメラのなかでも特に人気が高く、おしゃれなモデルを紹介します。
*カメラタイプ:マイクロフォーサーズ規格準拠レンズ交換式カメラ
*センサーサイズ:4/3型 Live MOS センサー
*有効画素数:カメラ部有効画素数 約1605万画素
*ISO感度:オート ISO : ISO LOW(約100相当)~1600(初期設定)まで自動、200 ~25600まで上限変更可 マニュアル ISO : LOW(約100相当)、200~25600、1/3 、1 EVステップ選択可
*AF(オートフォーカス):ハイスピードイメージャAF
*Wi-FiやBluetooth搭載:○
*重さ:約374g (CIPA準拠 付属充電池およびメモリーカード含む)約326g(本体のみ)
カメラの中では珍しく、ホワイト、ブラック、ブラウンのカラーバリエーションがあるのがこのモデルです。
ボディジャケットのデザインもとてもかわいらしいので、併せてチェックしてみてください。ボディも軽いので、首にかけて出かけるのにぴったりです。
このミラーレスカメラは、セルフィーがしたい人に向いています。モニターを下開きにすると自動的にセルフィーモードになり、顔を明るく見せるうえ肌を綺麗に整えてくれます。
インターバル撮影にしてポーズを変えながらセルフィーすることも可能。アートフィルターで加工した後は、そのままWi-Fiでスマートフォンに送ってSNSでアップすることもできます。
さらに、clipsというショートムービー機能も搭載。音楽を組み合わせてミュージックビデオのような動画を作ったり、フィルムで撮影したような雰囲気になるオールドフィルム効果を楽しんだり……。
セルフィーを楽しみたい、思い出を動画としても残したいという人におすすめのカメラです。
*カメラタイプ:デジタル一眼ノンレフレックスAF・AEカメラ
*センサーサイズ:CMOSセンサー(ハイブリッド CMOS AF II 対応)
*有効画素数:約1800万画素(総画素数 約1850万画素)
*ISO感度:ISO100~12800自動設定、ISO100~12800手動設定(拡張25600相当)
*AF(オートフォーカス):ハイブリッド CMOS AF II方式(1点AF、顔+追尾優先AF)
*Wi-FiやBluetooth搭載:○
*重さ:約301g(CIPAガイドラインによる:本体+バッテリーパック+カード含む)約265g(本体のみ)
一眼レフというよりは交換レンズを付けたデジカメのような感じで、簡単に操作できるのがこのEOS M10のポイントです。今までカメラを使ったことがない初心者でも、おしゃれで可愛い写真を撮れるようになります。
液晶モニターを180度回転させてセルフィーをすることも可能。タッチパネルで鮮やかさを調整したりぼかす度合いを変えたりと、自分のイメージに一番近くなるように操作できます。
「後から加工するのは面倒」「写真を撮ってもいつも思うような仕上がりにならない」という人は、写真撮影の際に調整できるこのカメラがおすすめ。
さらに油彩風やジオラマ風、魚眼風や水彩風といったフィルターがあるので、写真を加工するのも簡単です。そうやって撮った写真は、Wi-Fiを使ってワンタッチでスマホに送信。
さらにボディが三色、さまざまなアクセサリーが用意されているので、アクセサリーとして首からかけたり持ち歩いたりするのにもぴったりです。比較的軽いところもまた魅力的ですね。
*カメラタイプ:レンズ交換式デジタル一眼カメラ
*センサーサイズ:1/1.7型 裏面照射型CMOSイメージセンサー
*有効画素数:約1240万画素
*ISO感度:AUTO/ISO100~12800(1/3EVステップ
*AF(オートフォーカス):コントラスト検出式
*Wi-FiやBluetooth搭載:×
*重さ:約203g(専用電池、SDカード付き)、約183g(本体のみ)
このミラーレス一眼Q-S1の魅力は、なんと40パターンものカラーバリエーションを実現させたことです。カメラのデザインがそれぞれちがうのは当然ですが、カラーバリエーションが多くないのが一般的ですよね。
そんななか多彩なカラーバリエーションを実現したのが、このシリーズです。「ほかの人とは被らないカメラをが欲しい」という人は、注目してみてください。
さらに注目したいのが、電池とSDカードを含めても約203gという超軽量カメラであることです。交換レンズをつけてもとても軽い部類に入るので、カバンに入れたり首からかけたりと、持ち運びにも便利です。
カメラが自動的に最適なシーンを選んでくれるオートピクチャー機能はもちろん、ぼかしたいところを選べるボケコントロールの機能、彩度やコントラストを調整できるカスタムイメージなど初心者にうれしい機能も搭載。
簡単に加工できるスマートエフェクト、重ねがけもできるトイカメラや水彩画などのデジタルフィルターなど、加工機能も充実。
持ち歩きしやすくカラーバリエーションを重視するなら、このモデルがおすすめです。
ミラーレス一眼やデジタル一眼レフの初心者は、わからないことがたくさんありますよね。そんな人のために、カメラを購入する際によくある質問をまとめておきました。
カメラは大きな買い物ですから、購入する前にしっかりと解決しておきましょう。
カメラは基本的に、値段と性能が比例します。高いカメラはセンサーサイズが大きかったり強力な手ぶれ補正があったり、防塵防滴機構や高性能なオートフォーカスを搭載していることが多いです。
一方、リーズナブルなカメラはそういった機能は最低限に抑え、低価格化を実現しています。
そう聞くと「高い方がいい」と思うかもしれませんが、最近のカメラは3万円から5万円程度の入門機でも、比較的質が高いものが多くなっています。
20万円のカメラを買ったとしても、それを使いこなす技術やそういった性能や機能を必要としないのであればもったいないですよね。
大事なのはカメラがどれだけ高いかではなく、自分が望む機能をそのカメラが備えているかどうかです。
基本的に、センサーサイズが大きいほど綺麗な写真が撮れるようになっています。そしてセンサーサイズが大きいカメラほど、高価になります。
ですが写真の出来は、センサーサイズだけではなく画素数とのバランスによって決まるもの。小さいセンサーに対し画素数が大きすぎると、逆に画質が悪くなってしまうのです。
ただセンサーサイズが大きければいいというわけではないので、実際にカメラを手に取って写真を撮ってみてから買った方がいいでしょう。
デジタル一眼レフとミラーレス一眼レフカメラのちがいは、その名の通りミラーがあるかどうかです。
ミラーを省略したぶん、ミラーレスは一眼レフより軽くコンパクトになっています。そのため、持ち運びを考えればミラーレスの方がいいでしょう。ですがコンパクトになっているぶん、センサーサイズが小さかったり、ボタンが省略されていたりもします。
また、一眼レフではファインダーを覗いて撮影できるモデルがほとんどですが、ミラーのないミラーレス一眼は、液晶を通しての撮影、いわゆるデジカメのような形で使うことが多いです
自分がどういうカメラをが欲しいのかを考えて、一眼レフかミラーレス、どちらが向いているのかを検討しましょう。
一眼レフやミラーレスは精密機械なので、保管方法に気をつけなくてはいけません。撮影後は、しっかりと手入れをしましょう。
手入れには、ブロアーやブラシ、クロスなどが必要で、カメラ購入と同時にお手入れセットを買っておくのがいいですね。
手入れの後は、保管です。カメラには、埃と湿気が大敵。使わないときはドライボックスに保管するのがおすすめです。カメラ用のドライボックスは、オンラインで気軽に買うことができます。
もしくはプラスチック製の密閉容器に乾燥剤を入れて、自分で簡易ドライボックスを作るという方法もあります。
携帯電話やスマホで気軽に写真を撮れるようになった現在でも、多くの人がカメラを構え、写真撮影を楽しんでいます。
最近は技術の進歩もあり、生活スタイルに合わせた軽く使いやすいカメラも増えてきました。日常使いにぴったりのモデルが多く生産されていて、初心者にも使いやすいようになっています。
カメラがあると外出が楽しくなるので、自分にぴったりなカメラを見つけて楽しいカメラライフを送ってくださいね。