「ジューサーで毎日スムージーを作って、野菜不足を解消したい!」健康にも美容にも積極的に摂り入れたいスムージー。そんなスムージーを手軽に作ることのできるジューサー...
山田貴史
某大手イヤホン・ヘッドホン専門ショップ元販売員です。10年間勤めていました。初心者から専門家レベルの接客経験があるので、読者様それぞれのニーズにあった情報をお届けします。
プロフィール詳細へ>>「ジューサーで毎日スムージーを作って、野菜不足を解消したい!」
健康にも美容にも積極的に摂り入れたいスムージー。
そんなスムージーを手軽に作ることのできるジューサーは、忙しい主婦の味方です。
しかしいざ売り場に行ってみると、似たような商品が多すぎて一体どれが自分に合った商品なのか分からない……という人も多いのでは?
ジューサーにはそれぞれ異なった機能がついていて、価格もピンキリ。
どうやって自分に合う商品を選べば良いのでしょうか。
ママアイテム編集部
白物家電の中でもとても人気の高いジューサー。今や、多くのメーカーがこぞってジューサーを開発しています。ラインナップの豊富なジューサーを選ぶ際のポイントを紹介します。
まずは回転タイプに注目してみましょう。回転タイプは、大きく分けて「高速」と「低速」に分けることができます。高速タイプは1分間に約8000以上回転し、食材をカッターで擦り下ろしてスムージーを作ります。
一方低速タイプは、1分間の回転数は40〜50回程。食材を絞ってスムージーを作ります。高速ジューサーのメリットは、食材を一気に粉砕するためスムージーを作る時間が格段に早いこと。
しかしその分粉砕時には熱が発生し、その熱によってビタミンや栄養素が半減してしまうことがデメリットです。
低速ジューサーでは、ビタミンや栄養素を破壊されずに摂取することができます。しかし、スムージーを作る際に高速ジューサーより時間を要することや、コップ一杯のスムージーを作るのに高速ジューサーより食材が多く必要となることがデメリットとなります。
こちらも、ぜひ購入時にチェックして欲しいポイントの一つです。
ワンルームの狭いキッチンに、大きいジューサーはオススメしません。キッチンが窮屈になると、毎朝スムージーを作るのもひと苦労。邪魔になるからと棚の奥に閉まってしまうと、さらに取り出すのが億劫になってしまいます。
収納スペースを取らないコンパクトなジューサーなら、常にキッチンの目につく所に置いておくことができるので、三日坊主を予防することも叶いますね。
ジューサーを購入する際には、必ず手入れの方法も確認しておきましょう。ジューサーの機能や価格ももちろん大切ですが、手入れが簡単かどうかということも大きなポイントとなります。
健康のために、毎日スムージーを作りたいという人にとって大切なのは「持続させる」ということ。どんなに多機能なジューサーでも、手入れが大変なものだと毎日使おうという気にはなりません。
自分で毎日手入れができると思うものを選びましょう。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯比較3 | |
---|---|---|---|
価格 | 2,480円~ | 3,880円前後 | ~64,800円 |
特徴 | 回転タイプ:高速 内容量330mlのコンパクトサイズ | 回転タイプ:低速 約2lのジュースが作れる大容量 | 回転タイプ:高速 加熱・砕く・挽く機能が付いている |
このように、最安値と高級価格では金額に大きな差があります。
最安値のジューサーはシンプルな作りで、容量もコンパクト。一人で利用したい人には充分かもしれません。高級価格のジューサーはスムージーを作るだけでなく、スープや離乳食を作ったりとジューサーの枠を超えた機能が付いています。
売れ筋価格の商品は低速ジューサーで、栄養価の高いジュースが作れると評判の商品です。
電化製品を買う上で、販売ブランドを重視する人は多いのではないでしょうか。ジューサーを購入する際におすすめの、家電ブランドの特徴を紹介します。
Hurom(ヒューロム)は1974年に創業したブランドです。当時からジューサーを専門に開発していて、ジューサー界のパイオニア的存在のブランドです。
創業当初から「1杯のジュースで人々を健康にしたい」という想いのもと、栄養価の高いスムージーの精製を可能にした低速タイプのジューサーを世界で初めて開発しました。今ではHuromのジューサーは85ヶ国の国で販売されています。
Vitamix(バイタミックス)は、1921年にアメリカのオハイオ州で創業されました。当時は口コミによって商品の人気が広まり、数年後には地元のテレビ局で紹介されるようになりました。
現在では高級レストランや有名シェフが選ぶジューサーとして認められていて、世界中で圧倒的なシェアを誇るブランドとなりました。
家電製品は安い買い物ではないので、買って後悔するのは避けたいですよね。実際にジューサーを購入する時にチェックしておきたい以下のポイントを、事前に確認しておきましょう。
*ジューサータイプ
*回転数
*パワー(消費電力)
*定格時間
*分解掃除
*重さ
*付属品
「ジューサーは種類が多すぎて、どれを買えば良いか分からない!」という人に参考にしてほしい、おすすめ商品を紹介します。迷っている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
*ジューサータイプ:低速
*回転数:約40回転/分
*パワー(消費電力):不明
*定格時間:30分
*分解掃除:◯
*重さ:5.4kg
*付属品:スクイーザー・乾燥スタンド
健康や美容のためにスムージーを毎日飲みたいという人にとって、やはり栄養素をどれだけ摂取できるかというのは、重要なポイントですよね。
低速ジューサーなら、食材の細胞を壊すことなくスムージーを作ることができるので、栄養価に重きを置いてジューサーを選びたいという人には低速タイプのジューサーがおすすめです。
先ほど紹介したジューサーブランドHurom。特にこのHZは、これまでのHuromの歴史をすべて詰め込んだ最高傑作と言われています。
HZが目指したのは「手絞りの強さとやさしさ」。この商品の最大の特徴である、1分間に40回転するダブルスクリューがそれを可能にしました。
低速でしぼりを加えながらジュースを生成することによって、食材の栄養素を破壊せず、まるで手絞りで作ったようなスムージーを作ることができるのです。もちろんでき上がったスムージーは口当たりも良く、素材の旨味が生きています。
スムージーは朝飲む人が多いと思いますが、そこで気になるのがジュースを作る時の音の大きさです。
しかし、この商品ならそんな心配は必要ありません。低速で絞り出すようにスムージーを作ってくれるHZは、騒音とは無縁です。これなら気兼ねなく毎朝スムージーを作ることができますね。
そして、この商品のもう一つの魅力は、その見た目にあります。高品質のステンレスで作られたジューサーは、高級感のあるすっきりとしたデザイン。キッチンにHZを置くだけで、その空間がとてもおしゃれになりますよ。
サビの出ない高品質のステンレスを採用しているので、長く使っていける商品です。
せっかくジューサーを購入するなら、やっぱり毎日続けたい!という人におすすめなのが、短時間でスムージーを作ることができる高速ジューサーです。
忙しい朝の1分はかなり重要。少しでも早く、少しでも簡単にスムージーを作ることのできるおすすめの高速ジューサーを紹介します。
*ジューサータイプ:高速
*回転数:11700〜28000/分
*パワー(消費電力):1400w
*定格時間:10分
*分解掃除:不明
*重さ:4.6kg
*付属品:レシピブック・温度計付きタンパー
この商品の一番の特徴は、何と言ってもこのパワーです。1400wという驚きの数字は、もはや業務用のブレンダーにも匹敵するレベル。毎朝のスムージー作りもこの商品の手にかかれば一瞬で完成してしまいます。
そして、この商品の魅力は、さまざまな種類のスムージーが作れるということです。毎朝同じスムージーばかり飲んでいては、やはり飽きてしまいますよね。DUNNETTSのジューサーなら、スムージーのレシピは無限に広がります。
例えば、少しのどごしを変えたい時にはナッツを加えてみたり、寒い日にはいつものスムージーをホットスムージーに変えてみたりと、毎日の気分に合わせたジュースを作ることができるのです。
朝のスムージーだけでなく、スープを作ったりおかゆを作ったりすることもできるこの商品は、もちろん毎日のお料理にも重宝します。美容に良いとされているアーモンドミルクも、このパワフルなジューサーを使えば自家製で作れてしまいます。
健康志向の人にもおすすめしたい商品です。
*ジューサータイプ:高速
*回転数:不明
*パワー(消費電力):900w
*定格時間:8分
*分解掃除:×
*重さ:4.0kg
*付属品:レシピブック・タンパー・説明DVD
こちらの商品は、材料をセットしてボタン一つでスムージーができてしまうという手軽さが大きな魅力です。ボタンを押すとあとは全自動。約45秒でスムージーのでき上がりです!
これなら、朝はバタバタしてて手が離せないという人でも毎朝美味しいスムージーを飲むことができますね。
そして、注目してほしいのが、この商品で作ったスムージーの喉越しの良さです。高速ジューサーは、食材をカッターで砕いてスムージーを作るもので、入れる食材によってはドロドロとしたりブツブツとした歯ごたえが残ることがありました。
しかし、この商品で作ったスムージーは、本当にサラサラした飲みごたえだと評判です。これなら、野菜嫌いの子供でもグイグイ飲めてしまいます。家族の体調管理にも役立つ万能なジューサーです。お店で野菜ジュースを買う必要も無くなりますよ!
*ジューサータイプ:高速
*回転数:9500〜11000/分
*パワー(消費電力):250w〜350w
*定格時間:3分
*分解掃除:不明
*重さ:3.9kg
*付属品:不明
この商品は、食材を入れて上から押し棒で押してジュースを作る、昔流行していたタイプのジューサーです。
ただ、昔のものとは圧倒的にパワーが違います。食材を入れた途端に下からジュースが絞り出てくるほど、驚きの速さでジュースを作ることができるのです。
食材は、柔らかいものから硬いものまでなんでもOK。一瞬でジュースになってしまうので、余っている果物や野菜をそのまま投入するだけで毎朝のスムージーのでき上がりです!
りんごやセロリ、キュウリにピーマンまで、皮を剥かずにそのまま投入してしまえば、栄養たっぷりのスムージーを作ることができますよ。
食材が一瞬でジュースになる様子は、見ているだけで気持ちが良くなります。
少し手間がかかっても、健康や美容のために毎朝栄養満点のスムージーが飲みたいという人には、食物酵素を壊さず低速でじわじわスムージーを作ることのできる低速ジューサーがおすすめです。
その中でもおすすめのジューサーを3つ紹介します。
*ジューサータイプ:低速
*回転数:約40回転/分
*パワー(消費電力):不明
*定格時間:30分
*分解掃除:◯
*重さ:6.2kg
*付属品:スクイーザー・乾燥スタンド
ご存知、ジューサーブランドのパイオニア「Hurom」のロングセラー商品であるH2Hスーペリアは、毎日栄養価の高いスムージーが飲みたいという人にぴったりです。
1分間に約40回転するストレーナーで絞り出したジュースは、もはやお店で買うコールドプレスジュースと相違ありません!食物酵素もそのままに、栄養満点のスムージーを飲むことができますよ。
ジューサーの購入を検討されている人には、「低速ジューサーはパーツが多くてお手入れが大変」というイメージを持つ人も多いはず。しかしこの商品には、付属品として乾燥スタンドが含まれています。
すべてのパーツを乾燥しながら収納することができるので、毎日のお手入れも手軽に済ませることができますよ。お手入れも手間にならず、スムージー作りを毎日続けていただける商品です。
*ジューサータイプ:低速
*回転数:50〜60/分
*パワー(消費電力):240w
*定格時間::30分
*分解掃除:不明
*重さ6.5kg
*付属品:レシピブック・フローズンスムージーメーカー
この商品の特徴は、3種類の異なるストレーナーを持つことです。このストレーナーを使い分けることで、自分好みのジュースを作ることができます。
例えば、子供用にはサラサラとした飲みやすいジュース。ママ用には食材の質感を感じることのできるクリーミーなスムージーなど、家族で使用するにはぴったりのジューサーです。
低速ジューサーなのにパワフルで、硬い野菜もなんのその!そのまま投入するだけで美味しいジュースのでき上がりです。野菜を切る手間が掛からないというのは、毎日ジュースを作る上でとてもうれしい限りです。
そして、もう一つのストレーナーでは、なんとヨナナスを作ることができるのです!
凍った野菜や果物で作る新食感のデザート「ヨナナス」は以前大きな話題となりました。暑い日のおやつや食後のデザートでも、ヨナナスなら栄養価も高く子供にも安心して与えられますね。
季節や飲む人に合わせたジュースを作ってくれるのが、この商品の大きな魅力です。
*ジューサータイプ:低速
*回転数:約65/分
*パワー(消費電力):150w
*定格時間:15分
*分解掃除:不明
*重さ:3.4kg
*付属品:レシピブック・ジュースカップ
毎朝スムージーを飲みたいという人にとって、スムージーの美味しさというのはとても大切です。ひと昔前は、自宅で作るスムージーは時間が経つと分離して見た目も味も悪くなるのが当たり前でした。
しかし、低速ジューサーなら、じっくり食材を絞っていくので、酸化しにくく分離しにくいスムージーを作ることができます。この商品で作ったスムージーは、まさに絶品。同じ食材で作ったジュースでも、こんなに味が違うものかと驚いてしまいます。
こんなに食材の味を生かした美味しいスムージーなら、毎日続けるのは苦になりません!
そして、この商品は、ボタン一つでスムージーを作れるという手軽さから人気を集めています。毎日続けたいという人には、手軽に美味しいスムージーを作ることができるsirocoの商品がおすすめです。
ジューサーを購入するうえで、自宅のキッチンの広さも大きなポイントとなります。
「一人暮らしの狭い部屋にジューサーを置くと、キッチンが窮屈になってしまう!」という人には、収納スペースを取らないコンパクトなジューサーがおすすめです。
*ジューサータイプ:高速
*回転数:不明
*パワー(消費電力):650w
*定格時間:8分
*分解掃除:×
*重さ:3.7kg
*付属品:レシピブック・タンパー・持ち運び用カップ
一人暮らしだと、野菜不足に陥りがち。
そんな時でも野菜たっぷりのスムージーを作ることのできるジューサーは大活躍です。この商品の一番の魅力はそのコンパクトさ。スリムでおしゃれなジューサーは、一人暮らしのキッチンに置いてもそれほどスペースをとりません。
そして、このジューサーには、付属品として600mlの持ち運び用カップが付いています。このカップは、なんとスムージーを作ってそのまま持ち歩けるという優れものなのです!
これなら、ジムにいく際に自家製スムージーを持って行ったり、バスを待ちながら朝食がわりにスムージーを飲んだりと、忙しい人でもしっかり栄養を取ることができます。
また、この商品はカラーバリエーションが豊富なのもうれしい魅力です。レッドやライトグリーン、ブルーなど、お部屋のインテリアに合わせたチョイスができますよ。こんなおしゃれなジューサーなら、キッチンに置くだけで気分が上がります!
*ジューサータイプ:高速
*回転数:23,500回/分
*パワー(消費電力):235w
*定格時間:不明
*分解掃除:×
*重さ:990g
*付属品:レシピブック・ドリンック用アタッチメント
Vitantonioのジューサーは、本体の重量が990gととてもコンパクト。一人暮らしのワンルームのお部屋でも、収納スペースには困りません。さらに見た目がとってもキュート!3種類のカラーはどれも可愛く、この見た目で購入を決めた人も多いはず。
そんなコンパクトで可愛いジューサーは、一人暮らしにぴったりです。容器をセットして下に押し付ければ作動するタイプのジューサーで、約40秒で栄養満点のスムージーができ上がります。
容器はそのまま蓋を閉めて冷蔵庫で保存するもよし、お出かけの際に持ち運ぶもよし。とにかく使い勝手が良いのです。
シンプルな作りなので、使用後のお手入れも簡単です。「本格的な大きなジューサーではなく、毎日手軽に使えるものが欲しい」という人におすすめの商品です。
*ジューサータイプ:低速
*回転数:約40回/分
*パワー(消費電力):不明
*定格時間:30分
*分解掃除:◯
*重さ:4.8kg
*付属品:フローズントレーナー
Huromの「H-AA」は、本体の幅がなんとたったの18cm!これなら場所を選ばずどんなキッチンでも利用することができます。
そしてスリムなボディながら、性能は申し分ありません。どんな食材を入れても、喉越し滑らかな美味しいスムージーを作ることができます。
この商品は食材を押し棒で押し込むタイプのジューサーなのですが、押し込み口が透明で、中の状況が確認できるのもうれしい工夫です。これによって、詰まることなくスムーズにジュースを作ることができるのです。
この商品は他のHurom社の商品同様、食材の栄養素を最大限に引き出すよう作られています。一度このジューサーでスムージーを作ると、絞りかすの少なさにきっと驚きますよ!Huromの凄さを再確認することのできる商品です。
これまで、おすすめのジューサーやブランドを紹介してきましたが、実際売り場に行くと性能の違いや名前の違いに疑問を持つ人は多いようです。そこで、ジューサー購入時に多くの人が気になっている疑問にお答えしていきます。
ジューサーはこの記事でいう「低速ジューサー」を指し、食材を絞ってジュースを作るものです。
一方ミキサーとはこの記事でいう「高速ジューサー」を指し、カッターで食材を粉砕してジュースを作るものです。ミキサーは、海外ではブレンダーと呼ばれています。
低速・高速どちらでもグリーンスムージーを作ることができます。
低速ジューサーでは、酵素やビタミンが多く含まれている、喉越しの良いさらっとしたジュースを作ることができます。
高速ジューサーでは、食物繊維がそのまま含まれている、トロッとしたジュースを作ることができます。
今回はジューサーの選び方とおすすめ商品を紹介しましたが、いかがでしたか?
美容や健康のために、スムージーが作れるジューサーに注目している人はとても多く、ブランド側もそのニーズに応じてさまざまな機能を持つジューサーを販売しています。
ジューサーによってジュースの作り方も違えば、作ったジュースの栄養素まで大きく異なります。どちらが良いという訳ではなく、自分にとってなにが必要なのかを考えて商品を購入しましょう。「これなら毎日続けられる!」と思える商品を選ぶのがポイントです。
野菜不足が気になる人は、ぜひ自分に合ったジューサーを購入して、毎朝スムージー生活を初めてみてはいかがでしょうか。