ミラーレス一眼のおすすめの中でも女性に大人気のオリンパス。1番の理由はサイズとデザインが可愛いため。そのため旅行は勿論、普段もお手軽に連れて行けます。何より日本...
ミラーレス一眼のおすすめの中でも女性に大人気のオリンパス。
1番の理由はサイズとデザインが可愛いため。そのため旅行はもちろん、ふだんもお手軽に連れて行けます。何より日本で最も権威ある『カメラグランプリ2017大賞』を含む3つの賞を受賞!一眼レフを超える撮影もできる機種があるのです。
この記事を読破後には店頭で触ってみたくなるはずです♪
ママアイテム編集部
オリンパスのミラーレス一眼の購入を思案中だけど、たくさん種類があって違いが解らない!という人へ、以下の基本的な選び方7つを探ってみました。
オリンパスは全ての機種にミラーレス一眼でも高画質を可能にする、マイクロフォーサーズ規格のため有効画素数が高い方がより美しいといえます。
手ぶれ補正とは『手で持つ撮影時に揺れを軽減する機能』です。機種によりますが、レンズ内とボディ内のどちらか一方にあります。
測距点(そっきょてん)とは、『オートフォーカスのピント合わせの事』。数字で表され、数が多いほど高機能です。スピードのある対象物に瞬時に合わせられる為、動物やスポーツ時に威力を発揮します。
自然撮影中の埃や水滴が原因で「撮影中止〜(泣)」なんて事にならないように防塵・防滴対応型を選べば安心です。
コンパクト設計とはいえ、他の荷物と一緒に長時間持ち歩くと足腰に負担がかかります。山などの自然の中だと最低2倍の負担は足腰にかかると思いましょう。
高性能モデルになればその分重さも増えます。カメラ以外の荷物のことも考えると撮影に応じてカメラを使い分けるのがいいでしょう。
最安値、売れ筋、高級価格帯を調査して表にしてみました。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
---|---|---|
56,567円~ 63,839円 | 64,867円~71,499円 | 115,555円~~320,361円 |
最安値での人気機種はこちら
*PEN E-PL7(14-42mm EZレンズキット)
*E-PL8 EZ(14-42mm EZレンズキット)
*OM-D E-M10 Mark II(14-42mm EZレンズキット)
売れ筋での人気機種はこちら
*OM-D E-M10 Mark II (EZダブルズームキット)
* PEN E-PL8 (EZダブルズームキット)
*OM-D E-M10 Mark II (EZダブルズームキット)
高級な機種での人気機種はこちら
*OM-D E-M1 MarkII(ボディのみ)
*PEN-F(12mmレンズキット)
*OM-D E-M5 Mark II (12-40mm F2.8 レンズキット)
一般に有効画素数とセンサーサイズのバランスが良いものが綺麗な画像に繋がりますが、オリンパスは全てのモデルに『マイクロフォーサーズ』というセンサーを搭載しています。
これはオリンパスとパナソニックが共同開発したセンサー規格です。ちなみにセンサーのサイズは7種類で大きい規格順に以下のようになります。
35mmフルサイズ
APS-C
マイクロフォーサーズ(オリンパスの機種に搭載)
1インチ
1/1.7
1/2.3
1/3
フルサイズとAPS-Cは一眼レフで主に使われる大きな規格のため、それに伴いレンズも大きくなります。
しかしマイクロフォーサーズの登場により、ボディーのコンパクト化と美しい画像を撮影できるようになりました。パナソニックと共同開発のため、パナソニックのレンズも取り付ける事ができます。
1919年に顕微鏡事業で創業以来、その光学技術によって映像分野のカメラ、内視鏡への医療分野、顕微鏡などの科学分野に製品を展開。
いつも時代の10年先を捉えながら『物と者』をつくりながら、夢を形にする企業です。
上記でセンサー規格の重要さは述べました。この規格はオリンパスの機種ではどれも同じなため、他の選定ポイントとして以下6つの項目が先ずは優先事項だと思います。
1.動きのある対象物を捉える連写速度(連続撮影速度) 2.プリントの画質(有効画素数) 3.手ぶれ軽減(手ぶれ補正) 4.AFでのピント合わせは何点で対象を捉えるのか(測距点) 5.撮影環境(防塵・防滴) 6.持ち運び時間(重さ)
ここで紹介する機種全てに記載していますので、先ずは比較してください。
*連続撮影速度
*有効画素数
*手ぶれ補正
*測距点
*防塵・防滴
*重さ
「購入するなら絶対に上位機種!」派のあなたには、この2モデルがおすすめです。自然を本格的に撮影したいなら防塵・防水機能も有りの「OM-D E-M1 Mark II」、タウンユース多いなら「PEN-F」がおすすめです。
どちらの機種も性能には遜色ないハズ。なぜなら通常の一眼レフを超えるともいえる機能が搭載されているため。是非比べてみてください。
*連続撮影速度:AF・AE固定なら最高60コマ/秒
*有効画素数: 2037万画素
*手ぶれ補正: ボディー内5軸手ぶれ補正有り:◎
*測距点: 121点
*防塵・防滴: あり:◎
*重さ: 約574g(付属充電池およびメモリーカード含む)
オリンパスの持てる技術全てを費やした最高位モデル。「あらゆる過酷な環境に持ち歩けて、最高の描写性能を約束する」というコンセプトのもと開発されました。
このE-M1 Mark IIは他社フラッグシップモデルのデジタル一眼レフさえも超えたと言っても過言ではありません。にもかかわらず、デジタル一眼レフよりも断然コンパクトサイズ!
高画質連射に徹底的にこだわり、AF/AE追従設定で最高18コマ/秒、固定なら最高60コマ/秒の撮影ができます。
操作性も良く、新機能『プロキャプチャーモード』が搭載されており、昆虫の細かな毛の表面や、カメレオンが舌を出し獲物を捕獲する瞬間さえも撮影可能なんです!
過酷な自然撮影の中でもしっかり防塵・防水加工されているので安心して撮影に集中できます。別売りアクセサリーの防水プロテクターでもちろん海中撮影も可能。
こちらのボディーはレンズが基本別売りになっています。レンズを揃えると高額になりますので、初心者よりカメラを愛用してきた人たちに人気のようです。
*連続撮影速度: 最高10コマ/秒
*有効画素数: 2030万画素
*手ぶれ補正: ボディー内5軸手ぶれ補正有り:◎
*測距点: 81点
*防塵・防滴: なし:×
*重さ: 約427g(付属充電池およびメモリーカード含む)
カメラを愛する全ての方へ向けたオリンパスの自信作!
『時代を超えて愛される美しいデザイン』というコンセプトで設計されたレトロ感な外観とは裏腹に、ユーザーの色んなワガママにも答えてくれる高性能カメラです。
PENシリーズでは最高の画質を誇り、5軸手ぶれ補正なので、ピンぼけせずに美しい写真を撮ることができます。
驚いたのは、撮影したその場で彩度・ハイライト・シャドウをコントロールできる機能。外国映画のような素敵なモノクロ写真なども簡単です。
撮影時のピント合わせも大型ファインダーからバッチシ確認でき、動画も従来比4倍の解像度を誇る4K対応なので、美しい動画撮影が可能です。
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撮りたい瞬間を逃さずそしてブレずに高画質で撮影したい事が1番の重要ポイントならば、こちらの2台から選択してはいかがでしょうか?
厳しい自然環境下での本格的な撮影をされたい場合にはE-M5を。最初の入門機としての本格カメラや、子どもの成長を日々記録したい1台ならE-M10がおすすめです。市場調査ではE-M10が売れ筋商品になっています。
*連続撮影速度: 最高10.0コマ/秒
*有効画素数: 1605万画素
*手ぶれ補正: ボディー内5軸手ぶれ補正有り:◎
*測距点: 81点
*防塵・防滴: あり:◎
*重さ: 約469g(付属充電池およびメモリーカード含む)
プロの写真家にも愛用される本格派の1台! 手ぶれによる僅かな揺れを5軸で補正します。手持ちでの動画撮影時には更にプラス電子手ぶれ補正も加わり、美しい動画を残す事ができます。
以前の規格よりも撮影タイムラグが45%短縮されている事も見逃せません。
自由な構図で撮影を可能にする可動のバリアングルモニター、マクロ撮影時のピントを少しずつずらしながら 最大999コマまで撮影できるフォーカスブラケットモード、パソコンとの連携による設定変更や画像転送をスピーディーに行うカメラコントロール機能も搭載。
小型なボディながら防塵・防水はもちろん、-10℃の耐低温性能にもしっかり対応。過酷な環境にも耐えられるよう設計されています。
別売りアクセサリーでE-M5 Mark II専用の防水プロテクターもあり、水深45m以内での海中撮影も可能です。
*連続撮影速度: 約8.5コマ/秒
*有効画素数: 1605万画素
*手ぶれ補正: ボディー内5軸手ぶれ補正有り:◎
*測距点: 81点
*防塵・防滴: なし:×
*重さ: 約399g(付属充電池およびメモリーカード含む)
『パパとママはあなたのおっかけです』というコンセプトモデルです。子どもの日々の成長を撮影する事を意図して打ち出されています。
1番のポイントとして、こちらはエントリーモデル(入門機)ながら、5軸で手ぶれ補正をしてくれます。
ファインダーが大きいので撮影前にしっかり確認しやすい作りです。
他にも逆光時の被写体を確認する機能や、1秒/2秒/4秒/8秒のショートムービー機能、約29分の動画も基本機能に入っています。
そして見た目のスタイリッシュなボディは、性別問わず受け入れやすいデザイン。重さも399gのコンパクト設計なため、長時間の撮影や毎日の持ち運びでも足腰に負担がかかりません。
今からカメラの多機能な操作をしっかり覚えたい人や、動く被写体を日々気軽に撮影したい人などに最適な1台です。
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「今からカメラの基礎を学びたいけど予算は抑えたい。
でも「できるだけお洒落で高性能なカメラがいいな〜」「家族の大事な思い出を残したいんだけど、いつも手ぶれでピンぼけが気になるわ……」「マンネリ化した自身のSNSをもっと本格的にしたい!」
このような要望がある人には、以下3種類からおすすめします。もちろん初心者だけでなく、用途に合わせたサブ機としても絶対使えますよ。
*連続撮影速度: 最速設定で約8.6コマ/秒
*有効画素数: 約1605万画素
*手ぶれ補正: ボディー内5軸手ぶれ補正有り:◎
*測距点: 121点
*防塵・防滴: なし:×
*重さ: 約410g(付属充電池およびメモリーカード含む)
初心者でも簡単手軽に扱え、手ぶれを可能な限り抑えるのがウリな機種です。子どもやペットなどの動きをキレイに撮れるよう、また夜景や暗い場所での撮影を考え、手ぶれ補正にこだわって設計されています。
4K動画を採用しているので、動画も美しいです。もちろん動画にも手ぶれ補正は生かされています。
動いている被写体を追い続けてピントを合わせる高速AF機能、顔や瞳を認識する顔優先AF・瞳優先AFを搭載。
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*連続撮影速度: 最速設定で約7.4/秒コマ
*有効画素数: 約1605万画素
*手ぶれ補正: ボディー内3軸手ぶれ補正有り:◎
*測距点: 81点
*防塵・防滴: なし:×
*重さ: 約374g(付属充電池およびメモリーカード含む)
『シンプルだけど洗練されている』がコンセプト。ファッションとコーディネートを考えたデザイン設計は、女性の心をギュッと掴んで離しません。セルフィーや動画、アートフィルター機能なども充実。
インスタグラムや自身のHPなどのSNSツールとして簡単に使えるよう意図されて造られています。本格的にプロを目指す写真ではなく、日々のちょこっと表現を充実させたい人におすすめです。
ボディーの色はホワイト・ブラウン・ブラックの3色から選択できます。その他にも別売ですがアクセサリーとして本革ボディージャケットや本革レンズジャケット、本革ストラップなども揃える事が可能です。
*連続撮影速度: 8.0コマ/秒
*有効画素数: 約1605万画素
*手ぶれ補正: ボディー内3軸手ぶれ補正有り:◎
*測距点: 81点
*防塵・防滴: なし:×
*重さ: 約357g(付属充電池およびメモリーカード含む)
どこでも手軽に自分を表現できるのがコンセプトのPENのライトモデルです。ライトでコンパクトですが、大型で高精細のタッチパネル&下開きモニターと片手操作での手ぶれを防ぐVCM手ぶれ補正を搭載しています。アートフィルターも充実しています。
別売りになりますがこのPENのモデルのみ、専用防水プロテクターや水中専用フラッシュも販売されています。そのため美しい海中でのセルフィーも可能です。
動画は撮れませんが、星空の日周運動や花火、蛍の飛翔、ペンライトの光文字も撮影可能です。ふだん、静止画を主に撮りたい人におすすめします。
カメラ選びは楽しいですが、最初に購入する時は迷いますよね。もし初めてオリンパスを扱う場合に気になる疑問や質問を挙げてみました。
電話、FAX、E-メールでのサポートも可能です。東京と大阪にショールームとギャラリー、札幌と福岡にもサービスステーションがありますので、直接相談が行えます。
全国でオリンパス専属のプロカメラマンによる講座や同行撮影なども行われていますので、気になる講座が近くで開催される場合は参加すると解りやすいですよ。
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まず見た目のデザインが異なります。PENシリーズは宮崎あおいさんをCMに起用されているので、主に女性向きの愛らしいデザインです。
OM-Dシリーズはガッチリとしたブラックボディのデザインになります。
パノラマ合成用撮影などの加工写真やSNSへの華やか写真の投稿をメインに考える場合はPENシリーズ、連写など速度がある被写体や自然撮影をメインに考えるならOM-Dシリーズです。
体育会系女子でなくとも大丈夫です。PENシリーズやOM-D E-M10 Mark IIなら尚更軽く感じるはず。
防湿庫で湿度管理が理想ですが、手軽なのは使わない時はプラスチックケースなどに入れ、除湿剤や防カビ剤を一緒に入れて保管することです。
全国4箇所(東京・大阪・北海道・福岡)のオリンパスステーションでも予約制ですが、ほぼ毎月無料で持ち込みお手入れサービス等が行われています。
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オリンパスのミラーレス一眼の凄さが多少なりとも伝わったでしょうか?
見た目だけでなく、機能も充実。撮影した写真をSNSへ簡単投稿まで考えた創りには感心してしまいました。筆者も愛用のPENにはwi-fi機能などは搭載されていませんが、国内外で撮影時にはいつも連れて出かけます。
これからカメラを始める初心者は、良い物を撮る義務感からではなく、先ずは楽しみながら色んな被写体を撮影すると良いと思います。
きっとファインダーを覗くたびに新たな発見が見つかります。そして自分だけの作品を生み出す喜びを感じてくださいね。