アメリカで最も老舗と言われるクロスのボールペンは、高級な上に永久保証付きだということをご存知ですか?故障したらメーカーに修理を依頼することでまた使用できる、まさ...
アメリカで最も老舗と言われるクロスのボールペンは、高級な上に永久保証付きだということをご存知ですか?
故障したらメーカーに修理を依頼することでまた使用できる、まさに長く付き合えるブランドです。
親から子へ、そして孫へと伝えられる上質さと堅牢さを兼ね備えたボールペンは、世界中にもそうあるものではありません。
そんなクロスの人気の秘密は、堅牢な特性とともにラインナップの広さで男性にも女性にも愛される形状とも言えるでしょう。
高級ボールペンなのにリフィルが入手しやすい点も魅力のひとつです。カジュアルにもフォーマルにも使えるクロスボールペンの魅力を届けます。
ママアイテム編集部
筆記具ナンバーワンの使用率といえばボールペンですが、あなたはどのように選んでいますか?書ける線の太さやインクの色で選ぶのはもったいないしナンセンスです。
せっかくクロスのボールペンを使うなら、「クロスならでは」の選び方を教えます。
クロスには現在18種類のレギュラーシリーズが存在します。それ以外に限定コレクションが3種類あり、2018年2月現在21のシリーズコンセプトからチョイスすることができます。
1846年の創業から100周年で発売されたボールペンの完成系「クラシックセンチュリー」は、クロスのアイコン的存在です。「タウンゼント」は重厚感がビジネスマンに好まれるシリーズで、美しさにも定評があります。
太軸が特徴な3シリーズの「ATX」はエントリーモデルにぴったり、「CROSS X」はギミックな面白さがあります。「カレイ」はリーズナブルながらもクラシカルな雰囲気。
「べバリー」「ボタニカ」は、エレガントをコンセプトにしたフォルムやカラーリングが女性に人気のシリーズです。スタイラスと2色ボールペン・0.5ミリペンシルのマルチな「テックスリー プラス」は、クリエイティブな職業に人気上昇中です。
自分らしい文字を書けるか否か、書き心地にもペンの太さが大きく関わっているということをご存知ですか?使用するペンによって、書き味も変われば書く文字も変わってきます。
ボールペンのボディの太さは書き手の手の大きさや指の太さにも影響されますが、一般的に細くなるほど文字を書きづらくなるという傾向があるようです。細いほど握り込むことになり、余分な力が指にかかってしまうというのが理由です。
書き心地を重視するなら、ペンのボディの太さも重視しましょう。
その昔、かな書道の卒業記念にもらったボールペンの重さに唸ったことがありますが、書きやすさにも驚きました。重みがあるほどに安定感が増すのです。しっくりと手に馴染み、筆圧をかけなくても紙に字が乗るといった感覚。
軽いペンほど紙にインクを乗せるために筆圧が高くなり、握りすぎて疲れる傾向が強くなります。ただし自分の手に余るほどの重すぎるペンでは長時間使うと手首や指が凝ってしまいます。
手首を支点にしてボールペンを握り、左右に振ってみてください。指先に遠心力を感じるぐらいの重さがあなが必要とする最低限の重さの目安です。
スターリングシルバーやゴールドといったジュエリー級の素材は、ボールペンが発明される前のペンシルホルダーの名残。圧倒的な高級感と比例して重さも王様級です。クロスでは、21金にダイヤモンド装飾がなされたものもあります。
輝きが永続するクロームやカラーリングが美しいラッカー仕上げは、普段使いにもその人のセンスが表せるアイテムです。プラチナ素材の白く光る存在感は、所有しているという満足感がダントツです。
金ムクなどは非常に重たく感じますが、メッキ仕上げなら美しさはそのままに重さが軽減されます。一方、カジュアルな雰囲気のあるクロームですが、軽量ながらも非常に鋭く光る美しさに惹かれます。
女性におすすめなブラス素材の「ボタニカ」は、パールラッカー仕上げに23金ゴールドプレート、適度な重量でおしゃれもプラスされた一品です。
シリーズが多いクロスのボールペンは、ビジネスでもカジュアルでも大活躍です。たかがボールペンと思うかもしれませんが、あなどることなかれ!大統領のボールペンがもしも「テックスリープラス」のピンク色だったら…細くて軽いイメージで合いませんね。
企業のエグゼクティブなら「ピアレス」「タウンゼント」など高級ラインを、ビジネス仕様なら「センチュリー」のようなベーシックラインがおすすめです。限定ラインの派手なアメコミヒーローでは署名には不似合いです。
クリエイティブな業種なら、立体的な「ATX」や「クロスエックス」のようなユニークなフォルムに特徴があるものをポケットから取り出せば、話のネタにもなるでしょう。洋服同様、ボールペンも仕様シーンにあったデザインを選びましょう。
クロスは、毎年さまざまなものとのコラボや限定モデルを発表しています。創立170周年の21センチュリーリミテッド・エディションはダイヤモンドを冠した金ムク仕様といった豪華版。
スターウォーズやマーベルとのコラボは、POPなものから高級ラインタウンゼントで落ち着いた中にもアメリカンな遊び心がみえるものもあります。中国十二支がモチーフのモチーフで、毎年変わるラインも魅力的です。
イベントのノベルティやバースデイギフトなど、記念品を選ぶにもクロスはぴったりです。
ボールペンなど、筆記具のブランドでは圧倒的な歴史を誇る老舗であるクロスについて解説します。なぜ人はクロスを選ぶのか、きっとあなたも納得するはずです。
イギリスからアメリカ大陸への移民であるリチャード・クロスとエドワード・W・ブラッドバリーが1846年に創業したクロス社は、筆記具メーカーとしては世界最古のメーカーです。
超高級筆記具と謳われるモンブランの創業は1906年ですから、さらに60年も遡ることになるのです。日本ならペリーの黒船来航が1853年のこと、まだ刀を差して髷を結っていたことになりますね。
1864年というのは創業者にとっての長男アロンゾ・タウンゼント・クロス誕生の年でもありました。そして、この長男はボールペンの特許をはじめ、発明家として後世に名を残すのです。
鉛筆といえば木製ですが、セレブ達に好評を博したのがクロスのペンシルホルダーでした。ゴールドやシルバーの重厚な装飾を施したこのホルダーから社業が始まったのです。
シャープペンシルは日本のSHARP(シャープ)の製品ですが、その原型とも言える繰り出し式ペンシルがすでに1880年代に開発されていました。
伸縮自在な望遠鏡式ペンシルや万年筆に似たスタイログラフィックペンなど、さまざまな筆記具の形を世に提案し続けています。
愛用するボールペンが壊れた時の喪失感は何とも言えません。愛着が湧くから大切にするのか、大切に長く使えるから愛着が湧くのか…、どちらにせよクロスのボールペンは先祖代々の形見として伝わるほど長く愛用できるのです。
長きに渡る仕様は品質の良さだけではなく、機構上の永久保証制度があるからこそ。愛用者だからこそメンテナンスを提供する、これこそが世界で愛されるクロスの信頼の証なのです。
ここからは、以下のチェックポイント7つを設定して選出した、編集部おすすめクロスのボールペンを紹介します。
*素材
*重量
*ボディの太さ
*ボールペン全体の素材
*グリップ部分の素材
*ペン先の出し方
*名入れの可否
数あるクロスのラインナップの中から、ぜひこの1本を!とおすすめしたいボールペンを紹介します。品格や希少性など、どこをとってもまさにボールペンの王者の風格漂う逸品です。
*素材: 真鍮・サテンブラックPVD
*重量: 45g
*太さ: 最大胴軸径16mm
*全体の素材:ステンレス・プラチナプレート等
*ペン先の出し方:回転繰り出し式
*名入れ:◯
クロス最高級ライン「ピアレス125」の中でも、ロンドン・ニューヨーク・東京という世界三大都市をモチーフにしたスペシャルエディションです。
「トウキョウ」は、ツヤ感を抑えた品のあるサテンブラックに彩られたボディにスカイツリーが描かれた一品です。コニカルトップに施されたスワロフスキーとボディの漆黒が、東京の夜を彩る明かりを連想させます。
「トウキョウ」独特のブラックは、真鍮に超硬質合金チタンを付着させるための技術を用いて製作されています。長年使用しても褪せることのない漆黒、さらにその漆黒を引き立てて品格を醸し出すのは、リングやキャップトップのプラチナプレートの鋭い輝きです。
「ロンドン」は23金ゴールドプレート、ニューヨークはプラチナプレートでそれぞれビックベンとクライスラービルが描かれています。どちらも精密に施された彫刻で、ジュエリー級の輝きが魅力です。
スペシャルエディションの中でも「ロンドン」「ニューヨーク」が「動」であれば、「トウキョウ」は「静」とも評することができるでしょう。侘び寂びを知る日本人にこそ、深い闇夜の静けさの中に浮かぶ星を模した「トウキョウ」をおすすめします。
45gの重さと16mmの直径でボリューム感があるボディは、書き味の滑らかさをさらに増してくれることは間違いありません。ポケットから取り出して書くほどに、ラグジュアリーを感じられるボールペンと言えるでしょう。
クロスボールペンの中でもとくに高級感があり、コレクションの価値すら感じられるボールペンを2品紹介します。これらのボールペンが世界のトップに選ばれる理由は、持っているだけでもステータスを感じられる逸品だからかもしれません。
*素材: 真鍮・プラチナプレート
*重量: 45g
*太さ: 最大胴軸径13mm
*全体の素材:ステンレス・プラチナプレート等
*ペン先の出し方:回転繰り出し式
*名入れ:◯
ピアレス125は、クロス社が万年筆発表した1889年から数えて125周年を記念して誕生したコレクションです。「peerless」とは比べるものが他にない、唯一無二という意味を持つネーミング。
このブラックラッカーは、エナメルの輝きを持つ黒いボディとスワロフスキークリスタルのカラーリングのさりげない上品さが特徴的なシリーズです。リングにはシルバーカラーで「PEERLESS」の文字が記され、正しくクロスボールペンの代名詞とも言える1本です。
*素材: 真鍮・プラチナプレート
*重量: 37g
*太さ: 最大胴軸径13mm
*ペン先の出し方:回転繰り出し式
*名入れ:◯
白く輝くプラチナ装飾が上品な優美さを醸し出すタウンゼントプラチナは、少し細めのボディで大切な女性への贈り物に最適なボールペン。
精密な職人技なしでは得られないアール・デコ調のモチーフはとても繊細で、持つ人のセンスをうかがい知ることができそうです。
タウンゼントは力強い男性の重厚なイメージが強いシリーズですが、プラチナはその装飾からフェミニンな印象を得ることもできます。眺めているだけでも優雅で豊かな気持ちになれるのがタウンゼント プラチナです。
ボールペンを取り出すシーンが一番多いのはビジネスの場ではないでしょうか。ボールペンは持ち主の人柄を垣間見ることができるアイテムで、書く文字とともに見る人へ自分のイメージを伝える道具にもなります。
良いボールペンを取り出してサインをしただけで、その人の評価が変わることをご存知ですか?
*素材: 真鍮・エポキシ樹脂
*重量: 17g
*太さ: 最大胴軸径8mm
*全体の素材:ステンレス・23金等
*ペン先の出し方:回転繰り出し式
*名入れ:◯
クラシックセンチュリーは創業100周年を記念して発表されたモデルで、70年以上の時を経た今でも、発表時のままのフォルムで多くの人が愛用するボールペンです。
直径が8mmほどで鉛筆とほとんど変わらない太さ。高級ボールペンの入門編としてもおすすめです。世の中に存在する、数ある筆記具の生みの親といっても過言ではない1本ですね。
クラシックブラックは、パウダー加工されたつや消しブラックのボディに23金の輝きが控えめながらアクセントになっています。目立ちすぎずかといって地味なわけでもなく、使用するシチュエーションを選ばないデザインが魅力です。
*素材: 真鍮・ラッカーコーティング
*重量: 30g
*太さ: 最大胴軸径11mm
*全体の素材:23金・ロジウム等
*ペン先の出し方:回転繰り出し式
*名入れ:◯
深い漆黒で、同軸径11mmのスマートなボディが美しいタウンゼント ブラックラッカーは、オバマ全アメリカ大統領の署名シーンで一躍脚光を浴びました。
1通の大統領令に署名するだけでも、20本以上のペンを使用することは有名な話です。記念品として同席した人へ贈られる習慣があり、使用されたのボールペンは、今でも多くの人の手元に残っています。
中でも、タウンゼント ブラックラッカーが使用されることが多く「大統領のボールペン」として有名になりました。ルーセントラッカーで仕上げることにより、ブラックがより一層深みを帯び、さらに23金ゴールドプレートのクリップのコントラストが美しい逸品です。
クリップとダブルリングがシルバーカラーのものは、ブラックラッカー ロジウムプレートというシリーズですが、ゴールドカラーもシルバーカラーも同シリーズのペン先は18金仕様でしっとりとした書き味が特徴です。
*素材: 真鍮・クロームメッキ
*重量: 45g
*太さ: 最大胴軸径10mm
*全体の素材:カーボンスチール・クロームメッキ
*ペン先の出し方:回転繰り出し式
*名入れ:◯
クラシックセンチュリーのイメージはそのままに、書き味や重厚感をプラスしてバージョンアップしたモデルがセンチュリーIIです。
ビジネスシーンでは、相手が使用するボールペンよりも高級すぎても見劣りしても効果的ではありません。そんな時におすすめしたいのがセンチュリーIIのクロームです。
ボディはクロームメッキの鋭いシルバーカラー1色、控えめなアクセントにコニカルトップのブラックが効いています。同軸径が10mmととても握りやすく、差し出された相手も臆することなく使用できる書きやすさがあります。
筆記具を贈るというと、どことなく男性的なイメージがあるでしょう。伝統あるクロスのボールペンなら、デコラティブさもシンプルさも、選べるエレガントさがあります。女性の指を美しく彩る3選を紹介します。
*素材: 真鍮・パールラッカー
*重量: 29g
*太さ: 最大胴軸径11mm
*全体の素材:真鍮・ゴールドプレート等
*ペン先の出し方:回転繰り出し式
*名入れ:◯
ボタニカには3つのカラーラインナップがあります。パープルはシックな女性に、レッドは比較的若い女性におすすめと言えるでしょう。今回は、ビビッドな色使いとエッチングのゴールドが華やかなグリーンを紹介します。
360度余すところなく描かれたボタニカル柄は、「昇華プリント」という技術でプリントされています。アイボリーカラーのパールラッカーと透明感あふれる鮮やかなプリントは、いつまでも色あせることなく目を楽しませてくれます。
ゴールドのエッチングとクリップがさらにみずみずしい華やぎを添え、細めのボディながら大きな存在感の1本となるでしょう。
*素材: 真鍮・クロームメッキ
*重量: 28g
*太さ: 最大胴軸径10mm
*全体の素材:カーボンスチール・23金
*ペン先の出し方:回転繰り出し式
*名入れ:◯
センチュリーIIメダリストの一番の魅力は褪せない輝きです。創業100周年に発表されたセンチュリーシリーズの特徴を踏襲し、次世代へ受け継ぐセンチュリーIIは人前で取り出すことに喜びを感じられる代表作です。
クロームメッキは硬質で、美しさと握りやすさを兼ね備えています。重量とサイズが抜群で、書くことにストレスを感じさせない点も魅力。メタリックな輝きとオーソドックスなルックスで、男女問わず人気が高いシリーズです。
*素材: 真鍮・エポキシ樹脂
*重量: 15g
*太さ: 最大胴軸径8mm
*全体の素材:ステンレス・クロームプレート
*ペン先の出し方:ノック式
*名入れ:◯
クロス唯一のノック式ボールペンがクリックです。繰り出し式よりも簡単で、思いついたら即書き出せる手軽さも魅力です。カラーはサテンブラックやミッドナイトブルーなど4色展開で好みが反映しやすいでしょう。
女性に最もおすすめなカラーはチャーミングなレッド、悪目立ちせず自立した女性を思わせる赤味が手元を美しく見せます。パウダー加工のためメタリックな輝きをグッと抑えてあり、さらに細身で手から離れにくい特徴。
深みがあるカラーなので女性だけでなく、男性が使っても主張しすぎないオシャレ感が引き立ちます。
毎年限定モデルを発表するクロスですが、今しか買えない限定シリーズを3つ紹介します。映画『スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒』公開記念モデルは、アメリカンな魅力あふれるラインナップが勢ぞろいです。
*素材: 真鍮・ブラッシュトプラチナプレート
*重量: 35g
*太さ: 最大胴軸径11mm
*全体の素材:ステンレス・ロジウムプレート
*ペン先の出し方:キャップ式
*名入れ:×
特製ボックスを開けたらまずはじめにしたいことは、シリアルナンバーの確認でしょうか。高級ラインのタウンゼントというだけでなく、コレクターズアイテムとしても価値のある品でしょう。
キャップ式ならではの装飾として、トップにはスワロフスキークリスタルがあしらわれ、ブラッシュとプラチナプレートのボディに精密なR2-D2のラインが刻まれています。
ロマンスブックレット・ペンスタンドに加え限定品証明書にはデザイナーの署名入りという、まさにリミテッド感に満ちあふれたセット内容もレアです。
セレクチップローラーボールという点も魅力で、ジェルインク・ボールペン・ポーラスの3種類の替え芯から好みのものをチョイスできます。また、コラボにありがちな派手さがなく、あくまでも上品であらゆるシーンで使用できるまさにクロスといえる逸品でしょう。
*素材: 真鍮・エポキシ樹脂
*重量: 26g
*太さ: 最大胴軸径10mm
*全体の素材:クロームプレート・シリコンゴム
*ペン先の出し方:ツイストノック式
*名入れ:×
スタイラスペンとボールペンをダブルで持ち歩いているあなたに朗報です。3色ペンというとどうしても安価なイメージで、持ち歩きには良くても人前が…。クロスのテックスリープラスならすべて解決です!
赤・黒のボールペンに0.5ミリシャープペンシル、さらにトップにはスタイラスパーツがセットされているマルチタスクなテックスリー。そこへさらにダース・ベイダーのダークな魅力がひっそりと仕込まれているのがこのモデルの醍醐味です。
ひけらかすよりも隠された魅力に惹かれる人におすすめで、ビジネスシーンで取り出せば話に花が咲くかもしれませんね。
*素材: レジン
*重量: 39g
*太さ: 最大胴軸径15mm
*全体の素材:真鍮・クロームプレート
*ペン先の出し方:スライド式
*名入れ:◯
スパイダーマンといえば、アメリカンヒーローでは1・2を争う人気を誇ります。そして、アメリカが生んだ最大の利器といえばクロスのボールペン。このヒーロー2大巨頭がダッグを組んだクロス エックスの限定モデル。
レッドとブルーの直線的なボディをスライドさせれば、ペン先が出て筆記モードに。同時にシルバーのボディが現れて、ギミックな魅力が満載です。マーベルコラボのカラーリングと機械的な仕掛けが、より一層コレクターを引きつけます。
とにかく目立つエックス マーベル スパイダーマンは、映画『スパイダーマン ホームカミング』公開記念モデル、替え芯もセレクチップローラーボールで書き味をお好みで選べます。
最後に、クロスボールペンについて寄せられることの多い疑問・質問に答えます。参考になるものがなくて…というあなたの疑問も解消するかもしれません。
異なるブランドのリフィルでも互換性があるものは使えます。日本のメーカーでも使用できるリフィルはあります。
例えば、三菱鉛筆のボールペン替芯「SK-8」は使用可能です。若干、つまみの長さや線の太さが変わりますが使用できます。ペン工房キリタという会社では、油性ボールペンレフィルでクロスボールペン互換品を製造しています。
互換性があるのはあくまでも油性ボールペンの替芯で、セレクチップローラーボールに関しては純正以外なさそうです。
購入時に、ボールペンにエングレイビングなどで名前や文字を入れるサービスのことです。贈り物や記念品として利用するのに良いですね。
店舗によってカラーリングや書体のバリエーションはありますが、英字だけでなく和文書体を選べるので、オリジナリティをプラスしたい時には利用すると良いでしょう。
修理可能です。使用年数にかかわらず、機構上の故障に関して修理の保証がついています。
機構上の故障というのは、日常的な使用の状態において「書く」という機能を司る部分が故障した場合ということで、消しゴムなどの消耗品や経年劣化による表面加工の劣化などには対応していません。
対応の可否は、クロス社カスタマーサービスに問い合わせれば確認ができます。
現在替え芯は、大別するとボールペン・セレクチップローラーボール・ローラーボールの3種類があります。
細かく分けると、ボールペンだけでもB(太字)・M(中字)・F(細字)と線の太さが3種類、カラーも黒・青・赤の3種類です。ボールペンのボディ形状によって替え芯の形状も5種類に分類され、ジェルインクやポーラスの替え芯などもあります。
自分のボールペンに合うリフィルを選びましょう。
ボールペンと万年筆の値段を比較すると、ボールペンの方が若干安い価格設定になります。価格で選ぶよりも、万年筆よりボールペンが優れている点を加味して購入することをおすすめします。
まず、ボールペンは万年筆ほどメンテナンスが必要ありません。しかもコツが必要ないので、誰にでも気軽に使用できるという優れた筆記具です。
また、油性インクを使用するものが多いので、書類などの耐久性に秀でています。うっかり落としてしまったりすると、万年筆は衝撃に弱い
ためペン先が歪んでしまったり、宅配伝票のような複写用紙に書くことができません。
特性を考え合わせると、万年筆よりもボールペンを持つ方が利点が多いと言えるでしょう。
ボールペンのさまざまな選び方と、編集部おすすめのクロスボールペン12選を紹介しました。高級筆記具と言われるとちょっと持つには気がひけるという人にも、少し身近な感覚を持っていただけたのではないでしょうか?
名入れでオリジナリティを持たせたペンは、大切な気持ちを伝えたい人へのプレゼントとしても最適です。そして、それ以上に高品質で歴史あるクロスボールペンをあなたのお気に入りの1本にしてほしいのです。
書く文字もゆったりと味のあるものになり、少しの背伸びした感覚と豊かな心持ちを味わってください。