さまざまな悩みを抱える混合肌ですが、洗顔料選びはとても慎重になりますよね。混合肌は、皮脂を落としすぎてもダメですし、油分を残しすぎてもダメです。
そこで混合肌にピッタリの洗顔料の選び方と、おすすめ13選をご紹介します。
松山千佳
スキンケア商品の製品開発に携わっていました。携わった会社は合計4社で、様々な観点からそれぞれの人や環境にあったスキンケアについて話せます。数回のテレビ出演・雑誌掲載経験があります。
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さまざまな悩みを抱える混合肌ですが、洗顔料選びはとても慎重になります。
混合肌は、皮脂を落としすぎてもダメですし、油分を残しすぎてもダメです。
そこでコスメ関係に詳しい専門家に、混合肌だからこそ使って欲しいおすすめの混合肌用洗顔料を教えてもらいました。
混合肌にピッタリの洗顔料を使えば、そのあとのスキンケアの浸透力もあがりますし、メイクのノリも変わってきます。
絶妙な洗い心地の洗顔料を使って悩まない肌になりましょう!
エキサイトおすすめアイテム編集部
混合肌用と記載していればわかりやすいですが、ほとんどの洗顔料はそういった記載がなく、混合肌に合うのかどうかを自分で判断しないといけません。そこで今回は選び方のコツを分かり易く5つにまとめました。
混合肌は名前の通り、いろんな肌質が混じっている肌のことです。パターンが3つあります。
*普通肌+脂性肌:Tゾーンなど皮脂が多い箇所はテカるが他は普通
*普通肌+乾燥肌:Uゾーンなど乾燥しやすい箇所は乾燥するが他は普通
*脂性肌+乾燥肌:TゾーンはテカりUゾーンは乾燥する極端なタイプ
自分の混合肌がどのタイプに当てはまるかチェックしてみましょう。
一般的に皮脂の多いTゾーンは皆テカリやすいですが、皮脂の分泌が多くてテカっている他に、乾燥が酷くて皮脂の過剰分泌になっている可能性もあります。
Tゾーンがテカっているからイコール脂性肌ではなく、周りの肌の状況も踏まえて判断しましょう。
またUゾーンは毛穴が小さいこともあり、乾燥しやすい部分です。保湿が十分でないと余計に乾燥が悪化する場合もあります。
混合肌は生まれつきではなく、何らかの体の異変によって皮脂バランスが崩れて起こる場合がほとんどです。
その原因のひとつが、紫外線やスキンケアによる外からの刺激です。
紫外線は肌へ大きな負担をかけるので、皮脂が肌を守ろうと過剰分泌します。他にも肌に合っていないスキンケアや、乾燥対策ができていないことによる肌の水分不足、食生活の乱れも原因になります。
さらにもうひとつは、ホルモンバランスによる内側からの影響です。
ストレスがたまると自律神経が乱れ、ホルモンバランスが崩れます。そうすると皮脂の分泌に影響が出て、活性酸素が発生し、ニキビができたり肌が荒れたりします。
これらの原因に心当たりがある人は、生活習慣の見直しやストレスとの向き合い方に工夫をすれば混合肌も落ち付いてくるかもしれません。
乾燥肌には乾燥肌なりの、脂性肌には脂性肌なりのトラブルがありますが、混合肌は、どちらのトラブルも起こす可能性があるのでとてもやっかいです。
混合肌のTゾーンはテカるだけでなく、ニキビができたりメイクが浮いたりするトラブルが起き、Uゾーンはかさつきすぎて赤くなったり、メイクが全くのらなかったりします。
Tゾーンがテカるからといってさっぱり目のスキンケアをUゾーンにも行うと、水分不足で更に悪化して、何が合っているのかわからない状態になってしまうことも。
混合肌は、それぞれ肌のパーツによってトラブルが異なりますので、肌全体で考えるのではなくパーツごとに見直してみましょう。
混合肌に合う洗顔料を見極めるために、必要な成分をチェックしておきましょう。
*ヒアルロン酸:肌の水分量を保持します
*コラーゲン:肌にハリを与えます
*ニキビケア成分:肌を清潔に保ちます
*無添加:肌への負担を減らします
基本的に、混合肌には保湿成分は見逃せません。肌のうるおいを洗浄で根こそぎ持っていくのではなくきちんと潤いを維持してくれるような成分が入っていることが望ましいです。
他にも、ニキビができやすい人は、ニキビを防ぐ効果があるものや、抗炎症作用がある成分が入っているものがおすすめです。
また、混合肌でも乾燥部分は敏感になっているので、肌が負けやすく刺激が強すぎる成分は極力避け、極力添加物が少ない無添加の洗顔料を選びましょう。
最安価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 | |
---|---|---|---|
価格 | 300~500円 | 700~2,000円 | 4,000~10,000円 |
特徴 | 手軽に購入できる | 保湿成分や美容成分が豊富 | デパコスの洗顔が多い |
洗顔料は比較的相場が安く、500円前後の商品を購入している人が多数。対して、売れ筋価格帯は保湿成分が入っていたり、ニキビケアもできたりと豊富な商品ラインナップで、リピートしている人も多くいます。
デパコスの洗顔は3,000円前後が多いため、スキンケアラインで揃えたいという人は少し価格帯が高くなります。
混合肌におすすめの洗顔料を販売しているメーカーやブランドを3つ紹介します。有名ブランドも実は混合肌におすすめな洗顔料を多数販売しています。
1951年からある長い歴史のあるブランドで、そのころから洗顔パスタという今も大人気の洗顔料を販売しています。
成分も昔から大きなリニューアルはなく、古くから実績のある信頼度の高いブランドで、洗顔料の種類が多く肌質別にわかれていることから、その人に合ったものを使うことができます。
牛のマークの…といえばほとんどの人に通じる、牛乳石鹸の無添加ブランドです。必要な成分のみでつくられた無添加設計は、老若男女問わず愛されています。
刺激が弱く肌に優しいため、乾燥肌や敏感肌にも使えるほどで、肌トラブルが起きやすい人にもおすすめのブランドです。
ドラッグストアでおなじみの、マツモトキヨシのスキンケアブランドです。
肌自体を強くして肌の内側から肌質を改善に近づけるをコンセプトにしているブランドで、オーガニックを重視した自然の力で肌を整えることを目的としています。
商品を比較するにあたって、テクスチャーが一目でわかるタイプと内容量、そして無添加を比較ポイントにしました。
*タイプ
*内容量
*無添加
今混合肌に一番おすすめしたい洗顔料はこちらです。多くの混合肌の人が満足している洗顔料です。
ロゼット独自の看板商品でもある洗顔パスタシリーズの荒性肌用です。
パスタというのは、粉を練り込んでペースト状にしたもののことで、イオウ粒子を練り込んだクリームです。
そのため、温泉に入った後のような洗い上がりで肌がつるつるになりますが、ややイオウの匂いがするので苦手な人は注意が必要です。
肌荒れやニキビを抑えるために抗炎症成分でもあるグリチルレチン酸ステリアルを配合し、細かい粒子が古い角質を取り除いてくれるため、肌の上のザラザラや皮脂が多いところの汚れもスッキリ落としてくれます。
毛穴が詰まりやすく、皮脂が多い人におすすめでニキビに悩んでいる人のリピート率が高いといわれています。
洗い上がりはどちらかといえばサッパリなので洗顔後はすぐに肌の水分補給をしましょう。チューブではなくジャーに入っており、中身の蓋を押すと中から洗顔フォームが出てくるという変わった形をした商品です。
低刺激で安心して洗顔料を使いたいという人におすすめな混合肌用洗顔料です。刺激が少ないので、肌が荒れやすい人でも使うことができます。
とにかく優しく肌を洗いたい!ということであれば、この3つがおすすめです。
知名度も高いどろあわわは、混合肌の人にもピッタリの石鹸です。石鹸ではありますが、固形ではなくチューブに入っているので、使い方は洗顔フォームと同じでネットで泡立てます。
作った泡は非常に濃密でへたれないため、とにかく濃厚な泡が作れると人気の商品で、10円玉を置いても沈まないといわれるほど弾力があります。
泡が細かいので、肌に優しい摩擦で毛穴の奥の黒ずみや汚れもしっかり落としてくれ、敏感な肌でも安心。沖縄産のマリンシルトと国産ベントナイトで、泥の力でかきだすため肌に余計な負担をかけません。
また、豆乳発酵液配合で、大豆イソフラボンが元々もっているうるおいや保湿効果もあり、混合肌で乾燥するという人も、しつこくない保湿効果でしっかりと肌を保護してくれます。
保湿の王道でもあるコラーゲンやヒアルロン酸に加えて黒砂糖エキスも入っているので、洗い上がりもつっぱりにくく、無添加と記載はしていませんが、無香料・無着色・無鉱物油です。
アフリカのブルキナファソ産オーガニック生シアバタ―をメインとした洗顔フォームで、シアバタ―が元々持っているオレイン酸やステアリン酸などの保湿成分が肌をしっとりとさせます。
洗浄成分は植物由来の石鹸成分で、肌への負担も軽く、低刺激で洗えます。個人差はありますが、アレルギー持ちの人が他の洗顔料はかゆみがあっても、「モイストフェイスウォッシュ」は大丈夫だったという声があるほど。
また、オーガニックカモミールとダマスクローズ花弁パウダーという名前だけでもテンションが上がるフラワースクラブが入っています。
フラワースクラブは、角質や汚れを落として肌をなめらかにする作用があるため、ザラザラした肌表面を整えてくれます。
無香料ですが、オーガニックラベンダー精油とスイートオレンジ精油100%で、洗顔をしながらもアロマの香りでリフレッシュできます。乾燥せずに汚れもしっかり落とすことから、混合肌にピッタリの洗顔料です。
牛乳石鹸でおなじみのカウブランドが販売する、無添加シリーズの洗顔料です。少ない成分でもしっかり洗えることから、低刺激で洗顔したい人にピッタリの商品です。
少ない成分ながらも、グリセリンとセラミドを配合しているので、保湿もしっかりと行えます。
洗浄成分は植物性せっけんと植物性アミノ酸系洗浄成分を使っており、皮脂や汚れをさっぱり落としてくれます。これまで洗顔料を使って肌が赤くなったりヒリヒリしたという人の駆け込み寺のような洗顔料で、低刺激向きの人にはぴったりです。
「無添加うるおい洗顔」は強い洗浄力と高い保湿効果がある洗顔料とは違い、低刺激の洗浄力で保湿効果もほどほど。無駄な成分は使わずに肌が元々持っている保湿力を大切にする洗顔料で、ドラッグストアでも手に入れやすいところもポイントです。
しっかりとしたキメの細かい泡で洗うと、肌との摩擦を減らすことができ、優しい力で汚れを落とすことができます。
泡が人気の混合肌用洗顔料を3つピックアップしました。
カネボウのブランド、suisaiの売上ナンバーワン商品のパウダータイプの洗顔料です。
毛穴の黒ずみや角栓など、毛穴関係に強い商品で、「ビューティークリア パウダーウォッシュ」で洗うと毛穴がきれいになるという口コミで人気が広がっており、ニキビ予防にもおすすめ。
たんぱく質分解酵素と皮脂分解酵素という2つ酵素の力に、アミノ酸系洗浄成分をプラスして汚れを落とすので、古いたんぱく質をとり除き、すべすべな肌透明感のある肌作りをサポートします。
肌表面の汚れがなくなると乾燥しやすいものですが、豆乳発酵エキスが入っているのでつっぱりにくくなっています。
また、1回分ずつカップの個包装になっていて、手で水と空気を含ませながら泡立てるタイプなので、泡だてネットを使ってモコモコ泡をかんたんに作ることができます。
毎日使いも可能ですが、肌がざらつきが気になった時のみの使用や、角質ケアとして週1~2回の使用という口コミの人が多数いました。頻繁に出番があるわけではないからこそ個包装は助かりますね。
ファンデーションが大人気、カバーマークのスキンケアラインから出ている洗顔フォームです。
「ミネラルウォッシュ」はクレイ洗顔なので、モロッコ産の泥を使って汚れを吸着して落とします。このクレイは、炭の4倍の吸着力や洗浄力があるだけでなく、ミネラルもたっぷり入っているのが特徴です。
乾燥防止としてセラミドⅢとブロリンが入っています。そのため、洗い上がり後のつっぱりがなく滑らかに整います。
スキンケア効果の高い泡として評判がよく、吸着しながら潤いを守り、整えるというカバーマーク独自の技術を使い、働く泡として1回の洗顔で様々な効果を得ることができます。
泡は弾力があり、やや硬めですが、そのため肌にしっかりとフィットし、汚れをかきだしてくれます。
同じコスメラインのクレンジングミルクがとても人気があり、そのクレンジングミルクとセットで使っているという人が多く、乾燥しない優しい洗い心地から朝洗顔にもおすすめの洗顔料です。
エイジングケアができる洗顔料なので、エイジングケアを始めようと思っている世代に人気です。
SPTという肌清浄化技術を採用することで、肌のうるおいを守ったまま洗うことを実現しています。汚れのみを浮かせることで必要な水分は奪わずに洗顔できます。
また、泡にもかなりのこだわりを持っていて、まるでクッションのような高い弾力性のある泡で肌との摩擦を極力減らしています。
洗顔フォームは自分で泡立てないといけないため、できる泡にどうしても個人差が出てしまいます。「クッション泡洗顔料」は、そういったばらつきが出ないように、誰でも同じ泡が作れる専用の泡立てネット付きなのも◎。
この泡立てネットは研究を重ねて作られたものですので、かんたんにモコモコのクッション泡を作ることができます。しっかりと、ボリュームのある泡で洗うので、洗顔による摩擦を減らしながら乾燥を防ぐこともできます。
美容液成分も入っているので、洗い上がりはしっとりとした柔らかい肌になれます。
混合肌の人もニキビはできます。皮脂が多い部分に集中してできたり、決まったところにできたりとなかなかやっかいです。
そこで、ニキビを治したい人や、ニキビ防止をしたいという人におすすめの洗顔料を3つ紹介します。
独自のテクノロジーを使い、肌悩みに沿った商品を開発するb.glenの洗顔フォーム。SNSで話題になり、今かなり売れています。
ニキビができてしまう状況にありがちなのが、皮脂の落としすぎたことによる皮脂の過剰分泌。クレイウォッシュはそれを防ぐために、必要な皮脂はそのままに、汚れのみを落とす吸着洗顔ができます。
吸着洗顔のヒミツは天然クレイのモンモリロナイトにあり、元々整肌成分を持っている泥のため、肌を傷めることなく汚れを落とし水分と油分をバランスよく整えてくれます。
他にも、ニキビの炎症を抑えるグリチルリチン酸ジカリウムが入っているので、今あるニキビやニキビ予防としての効果も。
ノンアルコール、パラベンフリー、無着色無香料、無鉱物油と添加物少なめで作られていて、洗い上がりはツルツルですが、乾燥しているわけではなく肌の内側はしっとりとさせてくれる理想的な質感が人気です。
b-glenは肌悩み別のトライアルセットがありますので、気になる人はぜひトライアルから始めてみましょう。返金保証もついているので非常に試しやすいです。
牛のマークの赤い箱の石鹸といえば、ほとんどの人が頭にパッケージが浮かぶと思います。1928年から販売されている超ロングセラーの石鹸で、ニキビ肌にも効果ありという口コミも多く、今も人気の商品です。
独自の釜だき製法で職人さんが手間暇をかけて作っている石鹸なので、品質が高く、肌にも優しいといった特徴があります。そのため、赤ちゃんに使うこともできるので家族で使用している人も多くいます。
うるおい成分として、ミルク成分やスクワランを配合しているので、保湿もしっかりとしていて、ボディソープとしても使えるため、顔だけでなく顔以外のニキビができやすい人にもおすすめです。
ドラッグストアだけでなく、スーパーやコンビニでも見かけるくらい定番で手に入れやすいところもポイントですね。
ちなみにカウブランドの石鹸には赤箱と青箱がありますが、赤箱の方がうるおい成分が入っているため、洗顔に使うのであれば赤箱の方がしっとりしていておすすめです。
ニキビケアに強いオルビスが販売する、薬用の洗顔フォームです。生理前にできるニキビやくりかえしできるニキビのために作られた商品で、肌のバリア機能を高めるための工夫がされています。
肌のバリア機能がアップすれば、その分抵抗力が強くなるためダメージをうけにくい肌を作ることができ、「薬用 クリアウォッシュ」はバリア機能向上のために紫紺エキスという、今話題の肌荒れしにくい成分が入っています。
また、炎症を抑えるグリチルリチン酸ジカリウムを配合するだけでなく、浸透型コラーゲンなどニキビ肌に欠かせない成分は一通り入っています。
ニキビ肌には嬉しいノンコメドジェニックテスト済みの商品ですので、ニキビができにくい肌に近づけることができます。
毛穴の詰まりを取り除きながら、肌の奥までアミノ酸洗浄成分が汚れを落としくれるので、優しいながらもニキビの元になりやすい汚れもしっかりと落としてくれます。
実際にニキビができにくくなったという口コミも多く、主に混合肌から脂性肌の人に人気があります。
女性に比べて皮脂の分泌量が多いメンズは、スッキリごりごり洗えるタイプの洗顔を選びがちですが、逆にそれが混合肌を作っている可能性もあります。
メンズにおすすめの混合肌用洗顔料で清潔感のある肌を作りましょう!
クリームでおなじみ、花王のニベアのメンズ用洗顔料です。
ヒアルロン酸やトレハロース配合で、うるおいを守りながら汚れを落とします。メンズの場合、女性のようなしっかりとしたスキンケアは行わない人が多いため、うるおい成分は非常に重要です。
洗浄成分は、アミノ酸系マイルド洗浄成分を使用していて、肌に優しくべたつきの元となる皮脂をしっかりと除去してくれます。
ノンスクラブにも関わらず、まるでスクラブ入りの洗顔料を使用したあとのようなサッパリ感があり、肌に負担をかけないながらもスベスベ肌を作ります。
また、つっぱらない使用感も人気で、これまでメンズ用で肌がつっぱってカサカサになってしまっていた人におすすめ。匂いはスタイリッシュなウッディグリーンの香りで、強すぎない爽快感があります。
洗浄力が高い洗顔は肌が負けてしまう!というメンズのための洗顔石鹸です。ほとんどの男性が混合肌というところに目をつけて、テカるTゾーンも乾燥しやすいUゾーンも保湿することで改善します。
配合されている高純度のフルボ酸は、人工では作れない栄養をたっぷり含んでおり、キレート効果で汚れを吸着し排出します。
また、メンズ用洗顔ではめずらしい化学合成添加剤は一切使っていません。メンズ用は爽快感のある香料が使われていることが多いのですが、香料だけでなく、着色料や防腐剤も使っていないので、敏感肌でも使うことができます。
石鹸となるとなかなか泡立てが難しい印象がありますが、専用の泡立てネットがついているので泡立てもかんたん。
使用後の肌のサラサラ感と、洗い流した時のスッキリ感が今までになくて癖になると、リピーターがどんどん増えています。
機械を使わず枠練り製法で何時間もかけて作られた石鹸は、でき上がりまで2~3ヶ月かかり、それだけ時間をかけている分、成分の効果を活かすことができ、溶けにくく最後まで使用感を維持したまま使えます。
シャンプーやボディーソープが人気のダヴから出ているメンズ専用の泡洗顔です。
ポンプ式で泡が直接出てくるので、泡立ての手間もなく、かんたんに濃密な泡で洗顔することができます。泡は約100ミクロンのマイクロ泡なので、毛穴の奥まで入り込み汚れを吸着。
毛穴の奥の汚れまで落とせるだけでなく、マイクロモイスチャー配合で、乾燥している部分と皮脂が多い部分両方のケアをすることができます。
特に男性はシェービングで肌がダメージを受けている人が多く、肌を保湿することで修復を助けてくれます。
ダメージを受けて乾燥しやすい人はもちろん、脂性肌の人でもほどよく皮脂を落とせると人気。
爽快感のある香りは、少し癖があり後に残るため好みが分かれるようですが、とにかく洗顔はササっと済ませたいという人や、皮脂が多めの混合肌の人におすすめです。
なかなか難しい混合肌用の洗顔料ですが、購入時によくある疑問をまとめました。
乾燥部分と油分が多い部分を兼ね備えた混合肌の人は、まず自分のどの部分に皮脂が浮いていて、どの部分が乾燥しているかを確認しましょう。
洗顔の基本は、皮脂の分泌が多いTゾーンから泡をのせます。乾燥しやすいところはそこまで入念に洗う必要はないので、軽く洗いましょう。
あまりに乾燥しているところは、無理に洗顔料を使わずぬるま湯で洗ってもいいほどです。
皮脂が多いところは洗顔料の泡でしっかり、乾燥しているところは軽めに洗うというところがポイントです。
洗顔フォームと石鹸は、使っている洗浄成分が異なります。洗顔フォームは合成界面活性剤という化学物質使っていますが、石鹸は石鹸という洗浄成分で洗います。そのため、肌の負担を考えると石鹸の方が優しく洗い流せます。
洗顔と言えば洗顔フォームの方が利用者が多いですが、石鹸も人気がありたくさんの新商品が発売されています。
朝も是非洗顔を行いましょう。夜の洗顔はその日のメイク汚れや一日の皮脂汚れを落としますが、朝の洗顔は寝ている間に分泌された皮脂汚れを落とします。
ただ、朝はそこまで強い洗顔は必要ありません。皮脂を落としすぎると悪循環になるので、洗浄力の弱い洗顔料でも十分です。
乾燥しているところや、乾燥している日はぬるま湯だけの水洗顔でもOKです。
混合肌におすすめの洗顔を紹介しました。
ケアが難しい混合肌ですが、皮脂を落としすぎないことと保湿することに気をつければ、徐々に肌質も変わってきます。
自分の混合肌タイプにあった洗顔料を選んで毎日の洗顔に使いましょう。
これまで洗顔後に肌のつっぱりを感じていた人は、ぜひこれを機に洗顔料を見直してみてくださいね!