風になびくカーテンよりも、スッキリとした空間を演出できるのがロールスクリーン。近年では日光を遮ってくれる遮光性があるもの、程よく光を取り入れられる調光可能なもの...
風になびくカーテンよりも、スッキリとした空間を演出できるのがロールスクリーン。近年では日光を遮ってくれる遮光性があるもの、程よく光を取り入れられる調光可能なものなど、機能性の高いタイプが多く販売されています。
一般的に人気の高いものからなんとなく選ぶのはやめて、ワンランク上の専門家の選び方を真似してみませんか?選び方をほんの少し工夫するだけで、窓辺の印象をよくするだけでなく、部屋の過ごしやすささえも左右します!
今回は見た目だけでなく、機能性や素材、購入時に注意したい点を交えてあなたの部屋にぴったりのロールスクリーンを選んでみましょう。
ママアイテム編集部
実際に展示してあるものを比べても、どれを選んだらよいのかイマイチぴんとこないのがロールスクリーン。豊富な種類から自分の部屋に見合ったものを選ぶために、以下5つのポイントに注視してみましょう。
窓はリビングだけでなく、寝室や浴室、廊下にいたるまで存在しています。ロールスクリーンをどこの窓に設置するかによって、選ぶべき「機能性」が異なる点を覚えておきましょう。
寝室で使う場合は朝日をさえぎるために遮光タイプを選ぶ、南や西リビングならば調光タイプを選ぶ、風呂場で使う場合には洗濯機で洗えるウォッシャブルタイプを選ぶなど、用途や場所にマッチした機能性選びが大切です。
冬場や梅雨の時期には湿気に強いタイプも人気があります。結露する窓にカーテンは不向き。カビにくく湿気に強いロールスクリーンを取り入れて、じめじめした季節を上手に乗り切りましょう。
「遮光」は名前の通り、外部からの日光や街灯の光などをさえぎってくれる機能をさします。おもにリビングや寝室で使われることが多いのがこの遮光タイプ。
「調光」は日よけや目隠しのために窓に取り付けるもので、ブラインドのような形状をしています。スラットもしくはルーパーと呼ばれる羽部分の角度を調節することで、眩しすぎない程よい光を室内に取り入れることができます。
光を重視したロールスクリーン選びのために、目的や場所に合わせて光の透過度合いを変えましょう。今よりも過ごしやすい、快適な部屋に仕上がりますよ。
実は部屋の雰囲気の大部分を占めているのは窓際。いかにインテリアにマッチした「素材」や「デザイン」のロールスクリーンを選ぶか、購入者のセンスが問われます。
難しく感じるかもしれませんが、部屋の雰囲気にあわせた色選び、素材選びをするだけなのでかんたんです!例えば窓辺をすっきりとさせたいのであれば、ポリエステルなどのなめらかな素材の無地タイプを選ぶのがよいでしょう。
逆に殺風景すぎて悩んでいる場合は、柄入りや素材で遊ぶのも◎。ファブリック素材であれば高級感が出ますし、木目調のロールスクリーンを選べば部屋にぐっと高級感が増します。素材やデザインは、購入前に必ずチェックしておきましょう。
いかに耐熱性に優れた家でも空気の出入りを許してしまうのが窓です。とくに「履き出し窓」は隙間が多いため、そこから夏の熱気や冬の冷気がどんどん進入してしまいます。
家族がくつろぐ空間であるリビングや、一日の疲れを睡眠で癒す場所である寝室などで使用するロールスクリーンは、「遮熱タイプ」かどうかをチェックしましょう。
遮熱タイプのロールスクリーンは、外気から室内を守ってくれるだけでなく、冷暖房で調節した空気を外に逃がさない役割も担ってくれます。一年を通して過ごしやすい部屋を作りたいのであれば、遮熱タイプの購入がおすすめです。
オーダーメイドでの販売が多いロールスクリーンは、適正価格を知ることが難しい商品でもあります。市場価格を表にまとめたので、購入前にチェックしておきましょう。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 | |
---|---|---|---|
価格 | ~10,000円 | 12,000円~30,000円 | 30,000円~ |
機能性 | 遮光性など | 採光、遮光性、抗菌、防炎など | 遮光性、抗菌、防カビ、防炎など |
デザイン性 | シンプルなものが多い | 生地を活かしたデザインが多い | プリント、生地を活かしたデザイン |
機能性が優れたものを購入したいのであれば、1万円以上から選ぶのがおすすめです。大きな窓に取り付けたり、電動式チェーンタイプを選ぶと更に価格が上がります。
ロールスクリーンを多く販売している大手メーカーや、デザインにこだわるブランドについても選び方とあわせて知っておきましょう。編集部が自信をもっておすすめする、5つのメーカーを紹介します。
トーソーはカーテンレールからブラインド、ロールスクリーンなどを専門的に取り扱い、ブラインド業界では一歩先を行く大手企業です。透明感のある窓際を演出するのが得意で、シンプルで愛される商品を多く手掛けています。
タチカワは東京都港区に本社のある立川ブラインド工業の名称。木製やジュラルミン製のブラインドで一躍有名となり、現在もなお成長を続けるタチカワブランドは、採光や遮光などの機能性の高さが突出しているのが特徴です。
業界屈指のデザイン力を持つニチベイの人気の秘訣は、多くの海外ブランドと提携を結んでいる点。大人向けの洗練されたデザインのブラインドやロールスクリーンを手掛けるニチベイは、国内だけでなく世界で認められる大手企業です。
使い手だけでなく、自然や環境にまで配慮するのがフルネスの企業理念。断熱性能や保温効果が高い製品を開発し、”身体と心を快適にする”をモットーとしています。常に進化を続けるフルネスはホームセンター業界で名を馳せる企業です。
スウェーデン発祥の世界規模の家具販売店のIKEAは、品質・デザイン性に優れた家具を多く取り扱っています。小さな雑貨から大型家具まで取り扱うIKEAだからこその、実用性に優れた良質なインテリアは必見!
おすすめ商品をチェックする前に、知っておきたい5つのポイントを確認しておきましょう。設置場所に見合った機能がついているか?素材は合っているかなど考えながら、気になった商品を見ていきましょう。
*素材
*調光
*遮光
*断熱
*防炎
あなたがロールスクリーンに求めるのは何ですか?デザイン性、機能性、それともサイズでしょうか。悩んだ時は、どんな部屋にもマッチするこちらの高機能なロールスクリーンをチェックしてみて下さい。
タチカワのロールスクリーンの良さは、デザイン性や機能性だけでなく、使う人の目線に立った豊富なバリエーションにあります。大きなテラス窓から腰高の窓にまで対応するサイズ展開は、どんな家の窓にもぴったり。
場所やインテリアに合わせてプルコードの種類を選べるのもうれしいポイントの一つ。一般的なプルコード式から、ワンタッチ式、高いところに対応するチェーン式など、全4種類から選ぶことができます。
折角の遮光タイプを選んでも、ほんの少しの隙間から光が漏れて気になるといった失敗も少なくありません。窓とロールスクリーンの隙間を守る「ラルクシールド」が付いているので、綺麗に外部からの光をさえぎることができます。
シンプルな生地の中に映えるランダムな乱線が、高級感を演出。リビングでも、風呂場でも、リッチな空間を演出してくれます。
こんな遮光ロールスクリーン待ってた!と思わず口に出してしまいたくなるほどの品質・性能の良さは、業界大手のタチカワ製品だからこそ。迷った時は、信頼のおけるブランドからの購入であれば間違いありません。
寝室に東窓がある場合、眩しい朝日が差し込んできて、朝早くから目が覚めてしまうことがありますよね。他にも夜勤の人など、なんとかして朝日をさえぎれないか悩んでる人は多いはず。
新聞紙やダンボールなどで窓を塞いでしまうと、インテリアに悪影響を及ぼすばかりか結露でカビが発生する恐れも!寝室にぴったりの遮光タイプのロールスクリーンを3つ紹介しますので、悩んでいる人は早速チェックしてみましょう。
一見ただのブラインドに見えるイケアの遮光断熱ブラインドは、サイドから見るとまるで蜂の巣のような不思議な形状をしています。この蜂の巣のようなハニカム構造と呼ばれる不思議な六角形には、凄い秘密が隠されているって知ってましたか?
ハニカム内部の空気の層が、窓から入ってくる冷気や暖気から守ってくれる効果を発揮します。夏場は涼しく、冬場は温かく過ごすことができる優れた性能を持つのがハニカム構造のブライントです。
もちろん遮光性もバッチリ!朝日だけでなく、街灯や車のライトなどの光も防ぎます。ちょっとした光で目が覚めてしまうイライラから開放される、ストレスフリーのブラインドといえるでしょう。
プルコードは内側に設置されているので、小さな子どもがいる家庭でも安心。いたずらを防ぎ、破損や事故から子どもを守ります。
落ち着いた印象を与えるライトグレーのカラーで、部屋にシックな印象をプラス。都会的な印象を与えるフォルムで、過ごしやすさとスタイリッシュさのどちらも提供してくれるブラインドです。
赤外線の透過を抑えるだけでなく反射することによって、遮熱性能を極限まで高めたのがトーソーのジーア遮熱ロールスクリーン。高い遮熱性能の秘密は、裏面の「特殊コーティング」によるもの。
夏場のギラギラとした強い日差しも、アクリルコーティングが跳ね返すので室内が暑くなりません。本体の生地が吸収・発熱をして、部屋の中は快適な状態を保ち続けます。
エアコンを付けっぱなしにして寝るのは、電気代が掛かるだけでなく身体にも悪影響を及ぼします。快適な眠りのためにも、寝室こそ遮熱タイプのロールスクリーンを選ぶべきでしょう。
「年中エアコンの世話になっている」「夜は寝苦しくて熟睡できない」そんな悩みを抱えている人にこそおすすめしたい、ジーア遮熱ロールスクリーン。寝室の窓にセットすれば、毎日の睡眠の質がランクアップするはずです。
ホルムアルデビド等級の最上位規格を意味する、「F☆☆☆☆」ランクのプレトシリーズ。アレルギーが心配だという人や、赤ちゃんが眠る寝室でも安心して使える高品質なニチベイロールスクリーンです。
目の細かな生地で、手に取るだけで丹念に作りこまれていることが解ります。肌触りのよい生地は、高品質の素材のみを使用している証です。
通常のロールスクリーンであれば、ハンディモップやはたき等でほこりを取り除く必要があります。それらと比較すると、プレトはウォッシャブルタイプのロールスクリーンなので、シミなどを気にせず洗濯機で洗えて便利。
豊富なカラーバリエーションで15色もあり、選ぶのに迷ってしまうほど。インテリアにこなれ感をプラスしたいのであれば、大きな家具であるベッドやカーペットなどと同じカラーにするのがおすすめです。
遮光性をできる限り上げたいのであれば、グレープやトープブラウンなどの濃い目のカラーを選ぶとよいでしょう。色が濃くなるほどロールスクリーンの持つ遮光性能がさらに高まります。
カーテンやロールスクリーン購入での失敗談で一番多いのが、ずばり「遮光タイプを買って失敗した」というものです。家中を遮光ロールスクリーンで揃えてしまうと、なんとも薄暗い家ができ上がってしまうことも。
とくに注意して選んでもらいたいのが、リビングのロールスクリーン選びです。一家団らんの場所であるリビングは、調光できるロールスクリーンで上手に光を取り入れてみましょう。編集部おすすめの調光ロールスクリーンを4つ紹介します。
和室や洋室、リビングや寝室、それぞれの暮らしに合わせた2WAY使いが可能なタチカワの代表作であるデュオレシリーズ。外部の視線からプライバシーを守りつつも、気持ちのよい日光を取り入れることのできる逸品です。
チェーンを操作して、2枚に重なった生地をコントロールすれば細かく調光できます。生地自体を上げ下げすることもできるので、一番上まで上げて全開にして開放感を得ることも可能です。
生地をどちらも全開にすれば、しっかりと遮光できるので夜間も安心。かんたん操作でさまざまな使い方のできる、ユニークなロールスクリーンです。
室内側と室外側で生地が異なるため、自分好みのオリジナルデュオスタイルを楽しむことができます。同色でそろえれば落ち着いた仕上がりに。メインのカラーと白で合わせれば、光の透け感を楽しむこともできるでしょう。
おしゃれなリビングは窓際から。自身のリビングにマッチする唯一無二のロールスクリーンを作って、ワンランク上の窓際を演出してみませんか?
コントラストが美しいヘッドボックスと、洗練されたシースルーデザインが美しい、トーソーのビジックデコラシリーズ。思わず魅入ってしまう空間を際立たせる高い採光性があります。
生地のあいだの隙間を極限まで無くすことで、ストレスの掛かる光漏れを軽減。眩しい西日や、夏場の照り返しなどを効果的にカットしてくれる優れもの。
6種類から選べるヘッドボックスだけでも、窓際の印象ががらりと変化します。モダンリビングなら木目ダーク、ナチュラルなリビングであれば木目ライトを選ぶとよいでしょう。
時間帯や季節によって光の強さが変わるように、トーソーの調光ロールスクリーンも操作一つで光の取り入れ方を変えることができます。光すらもリビングのデザインに取り入れて、過ごしやすい空間作りにチャレンジしてみましょう。
ブラインドのようにチェーンを操作するだけで生地を上げ下げできる、フルネスの便利な調光ロールスクリーンのゼブライトシリーズです。シンプルな作りだからこそ丈夫で、長く使うことができます。
ベースカラーは無地とナチュラルの2種類から選ぶことができるほか、カラー展開も豊富。飽きの来ないアイコニックカラーの組み合わせで、どんなリビングにもマッチします。
アイボリーやピンクはふんわりと可愛らしいスタイルに、ブラウンやホワイトは全体を引き締めるスタイリッシュな印象をリビングにプラスしてくれるでしょう。
オフィスでよく取り入られるブラインドは、温かみが無くリビングでの活用は不向き。ロールスクリーンのファブリック感はそのままに、ブラインドのように細かく調光できる優れたロールスクリーンは、フルネス渾身の一品です。
カーテンのように風でなびいたり、広がったりしないので、リビングを広く見せる効果もあります。手狭なリビングで悩んでいる人は、カーテンからロールスクリーンにチェンジするのも一つの手ですね。
透き通るような繊細な生地は、短く細かな繊維を縒り合わせて作られた紡織糸(ぼうしょくいと)が使われているため。眩しい太陽光もフェスタロールスクリーンを通せば、春の日差しのような柔らかな光に変わります。
均一ではない生地は、よく見ると場所によって質感の差や小さなつなぎ目があります。ナチュラルな仕上がりだからこそ、一番長い時間を過ごすリビング空間にぴったり。ゆとりと気品を与えてくれるコットンライクな風合いです。
他商品とは違う採光方法にはなりますが、ブラインドだと小さな子どもが遊んでしまうといった家庭におすすめです。丸洗い可能なウォッシャブル機能だけでなく、抗菌・防カビ加工プラスで一年中安心して使うことができます。
選べるカラーがなんと30種類!好みの色に変えるだけで、リビングのイメージを自在にコントロールできるはずです。自分らしいカラーと柔らかな光で、過ごしやすい素敵なリビングを表現してみてはどうでしょう。
リラックスできるコーディネートの筆頭である「和モダン」。近年は純和風よりも洒落た印象を与える、和モダンインテリアの注目度が高まっています。
完成されたインテリアを目指すのは難しく感じますが、まずは和モダンへの第一歩として、すだれ調のロールスクリーンをチェックしてみましょう。部屋の大部分を占める窓辺を和風にするだけで、和モダンに大きく近づきます。
どこかレトロなイメージを与えてくれる、木目風のポリエステルのすだれ”風”のロールスクリーン。本物の木を使っていないので、万が一の火災時でも防炎効果があり燃え広がるのを抑えてくれます。
大きな履き出し窓全体を覆っても圧迫感が少なく、部屋に涼しげな印象をもたらしてくれるのもすだれの持つ力。琉球畳とタッグを組ませれば、最高のくつろぎ空間が約束されることは間違いありません。
優しい質感とナチュラルな透け感が融合したすだれ風ロールスクリーンは、部屋から外の風景を楽しむこともできるほかに簡易の目隠しとしても役立ってくれます。
すだれといえばのベターなベージュカラー、ブラウンカラーで統一されているので、和モダン初心者にも手を出しやすい一品。アジアンテイストのコーディネートにもおすすめです。
上品な折ひだを何重にも織り込んで作られた和風ロールスクリーンは、節電効果も期待できるシースルータイプ。部屋にしっかりと光を取り込みながらも、強い紫外線や熱気から部屋を守ってくれます。
高級感のあるディティールにこだわったロールスクリーンは、普段とは違う上品な空間を演出してくれるでしょう。情景が楽しめる田舎暮らしの人や、中庭が望める窓にも設置したい一品です。
手間ひまかけて仕上げられたプリーツスクリーンは、海外進出も率先して行うニチベイだからこそのトップクラスのフォルムを誇ります。
和モダンを上手く演出したいのであれば、奇をてらったデザインは避け、丹念に作りこまれた和風ロールスクリーンを活用しましょう。
浴室やキッチンで使う場合に注意したいのが、湿気からくるカビ。一度生地にカビの根が張ってしまうと、除去することが難しくなってしまいます。
折角のロールスクリーンがカビだらけにならないよう、「防カビ加工」や「ウォッシャブルタイプ」を選ぶのがおすすめです。その中でもとくに効果が高く、キッチンや浴室に適したものを3点紹介します。
タチカワの浴室用ロールスクリーンの優れている点は、なんといってもこだわりの機能性にあります。夜間に入ることの多い浴室での使用を想定して、人影が外から見えないように高められた遮像性の配慮もうれしいポイントです。
カビが発生しにくい加工と合わせて、さらに撥水コーティングもプラス。シャワーの水がかかっても生地に水やお湯が染み込まずにカビの原因を作りません。
もちろん生地だけでなく細かな部品にまでこだわっています。取り付け用のビスなどの金具は、すべてサビにくい浴室用のものを使用。誰でも操作しやすいプルコードタイプが5種類から選べるので、浴室の窓の大きさに合わせて選んで下さい。
アイテムが少なく映えるインテリアを作るのが難しい浴室。朗らかなカラーのロールスクリーンをセットすれば、かんたんに浴室の模様替えをすることもできますね。
ちょっと気軽に、ちょっとこだわるをモットーにデザインされた、トーソーのマイテックワンタッチループ浴室タイプのロールスクリーン。コンセプト通りの細かな配慮が随所に散りばめられた美しい仕上がりです。
身体を洗う浴室だからこそ、ロールスクリーンは清潔にしておきたいですよね。素人には取り外しが難しいとされるスクリーン部分も、かんたんに取り外して丸洗いできるのもうれしいポイント。
マンションなどでサッシ付近にビス穴を開けれない場合は、オプションでテンションバーの購入をおすすめします。壁を傷つけずにロールスクリーンを取り付けれるので、後々に困ることもありません。
誰の目もなくゆったりとくつろげる風呂場だからこそ、浴室アイテムはこだわりたいものですよね。ワンランク上の浴室用ロールスクリーンを選んで”毎日のお風呂タイム”を今よりももっと楽しみましょう。
抗カビ加工だけでなく、抗菌・撥水加工がほどこされたニチベイのフラックロールスクリーンシリーズは、浴室での利用はもちろん、油はねが気になるキッチンでの利用もおすすめ。
バスタイプをキッチンに設置?と疑問に思う人も多いですが、実は珍しいことではありません。というのもキッチンとお風呂には、どちらも「湿気が多い」という大きな問題点を抱えているためです。
お湯を沸かしたり料理を作るキッチンは、私達の想像以上の湿気が発生しています。面積の多いファブリック生地のカーテンや通常のロールスクリーンは、湿気を真っ先に吸い込んでしまうので注意が必要です。
キッチンもお風呂もカビに強いロールスクリーンを選ぶことで、清潔に過ごせて手入れをする時間も減り、生活にゆとりをもたらすことができます。設置場所に見合ったロールスクリーン選びを心がけてくださいね。
可愛らしい子ども部屋にマッチするのは、スクリーンにさまざまな絵柄がプリントされたロールスクリーン。カラフルな色使いでも、スクリーンに透け感があるのでカーテンよりも落ち着いた印象を与えます。
とはいえ、プリントが施されたロールスクリーンは販売数が少ないのが現状です。店舗で比較するのが難しい時は、以下のおすすめ3点をチェックしてみて下さい。きっとお気に入りの柄が見つかるはず!
セットした瞬間に子ども部屋が一気に華やかに変化する、魔法のようなロールスクリーンがトーソーのマイセマシリーズです。
「風景」をコンセプトにデザイナーが手掛けた伸びやかな木々は、子どもの成長を見守る柄としてぴったり。アーバンな雰囲気の町並みは、可愛らしさの中にセンスもにじませる少し大人びた柄に仕上がっています。
子ども部屋のインテリアに合わせて選ぶのはもちろん、子ども自身の好みで柄を決めるのも素敵ですね。万が一子どもが絵の具や泥汚れを付けてしまった時も、ウォッシャブルタイプなので取りはずして洗えます。
手触りはスクリーンならではの滑らかさもありつつ、生地自体のしっかりとした厚みもあるのでかんたんに破けることもありません。手入れのしやすさとデザイン性を重視した、おすすめのプリントロールスクリーンです。
日中は太陽の光で大きく咲き誇る、花びらがキラキラと透ける上品なロールスクリーンです。しっかりと下部まで閉じていても織りの薄い部分から採光ができるので、子ども部屋を明るくしたいという人におすすめです。
夜はしっかりと遮像の役割も果たしてくれるので防犯面も◎。子どもの瞳の健康と身の安全を守ってくれる優れた一品です。
ほがらかなオレンジカラーは、一年を通して外部からの光に温かみを含ませてくれます。花びらの織り柄の隙間から差し込む光が、子ども部屋に柔らかく降り注いでくれますよ。
大切なわが子が過ごす子ども部屋だからこそ、部屋の隅々までこだわりたい。そんな両親におすすめする子ども部屋向けの、花柄プリントロールスクリーンです。
男の子が好きな動物に挙げられるライオンやゾウに加え、女の子に人気の小鹿やフラミンゴなどが豪華に全面にプリントされた、ニチベイのアニマルパーク柄ロールスクリーン。
淡いグリーンを基調としてデザインされたイラストは、ヒーリング表現領域研究室の美術大学で描かれたもの。アートを通じて科学的に”癒し”を与えることを目的とされたイラストは、子どもだけでなく大人もリラックスできる作品。
汚れに強い素材を使っているだけでなく、かんたんに丸洗いすることができるので、全国の保育園・保育所でも愛用されるロールスクリーンです。
玩具やぬいぐるみなどで色数が多くなりがちなのが子ども部屋。だからこそ、さまざまなカラーを駆使してデザインされたロールスクリーンがよく映えます。動物が好きな子どもへぴったりの一品です。
カーテンよりも認知度の低いロールスクリーン。欲しい物があった場合は、直ぐに購入せずに気になる疑問点を解決しておきましょう。とくに初めて購入する人から多く寄せられる質問を、わかりやすくまとめました。
窓枠の内側・外側のどちらに取り付けるかによってサイズの測り方が異なります。窓枠の内側に付ける場合は、窓枠の内寸よりも1cm程度マイナにスした値で購入してください。
窓枠の外側に着ける場合は、外枠よりも大きな幅であれば好きなサイズで問題ありません。遮光性を高めたい場合は、窓枠のサイズよりも5~6cm程度大きなサイズで注文すれば隙間から光がもれにくくなります。
素材によって違います。洗濯機で丸洗いしたい場合は、ウォッシャブルタイプかどうか確かめてから洗うようにして下さい。
ウォッシャブルタイプではないロールスクリーンを洗濯機で洗ってしまうと、大きなシミや著しい色落ちが起こってしまうこともあるので絶対に避けるようにしましょう。
遮光率が高いものが1級、次いで2級、3級と、遮光性のパーセンテージによってランクが分けられます。3級の遮光率は99.4~99.8%ですが、1級になると99.99%以上もの優れた透過率を誇ります。
少しの光も漏らしたくないという場合は遮光タイプ1級を選ぶのがベター。遮光率は気にしないというのであれば、2級や3級を選んでも問題ありません。
遮光率以外にも、生地の色味で遮光性が変わってきます。ホワイトやベージュなどの明るい色は遮光率が下がり、ブラックやブラウンなどの暗く濃い色は光を通しにくいため、遮光率が上がります。
カーテンレールに取り付けられるタイプもありますが、その場合はカーテンレールの幅が最大値となるため、サイズの計測は注意して行いましょう。
もともとカーテンレールが取り付けてある窓の場合、重ねてロールスクリーンを取り付けると少し不恰好になってしまいますので、カーテンレールで利用できるタイプをおすすめします。
部屋の印象を変えるだけでなく、快適な空間作りに役立ってくれるさまざまなロールスクリーンを紹介してきましたが、いかがでしたか?
ロールスクリーンには、カーテンとはまた違うスマートな造りで部屋を広く見せる効果があるだけでなく、場所によって目隠しや日差し避けのために最適な機能性があることを知ることができました。
実店舗では展示数の少ないロールスクリーンだからこそ、全国から取り寄せることのできるネットショップの活用もおすすめです。あなたのライフスタイルにマッチする、素敵なロールスクリーンが見つかりますように。