バラエティショップに行けば、目移りするほどたくさん並んでいる付箋のおすすめ。あなたはどうやって選んでいますか?仕事のモチベーションアップやコミュニケーションツー...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
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仕事のモチベーションアップやコミュニケーションツールとしての価値も見出されています。店員さんのイチオシ付箋も良いですが、使い勝手だけでなく楽しさもくれるようなおすすめ付箋を見つけてきました。
サイズや用途・紙質など、選ぶときに必要なポイントも知っておくと便利ですね。置いて便利!貼ればほっこり、思わず欲しくなる付箋たちをご覧ください。
ママアイテム編集部
あなたが付箋を選ぶときに重要なことは?粘着力や視認性の高いカラーなど、選択する基準は人によりけりです。より使い勝手の良い付箋を選ぶためのおすすめポイントです。
付箋と一口に言ってもたくさんの種類があるのはご存知ですよね…。デスクでよく使うのは、正方形や長方形のブロックタイプではないでしょうか。
ブロックタイプは、日常的にオールマイティーな働きをしてくれるスグレモノ。メモ書きから受験勉強まで、どんな付託にも答えてくれます。色も淡いものからかなりビビッドで「ペンの色が見えるの?」と思うほどのものまで選べるのも特徴です。
ひとつ難を挙げるとしたら、書類や引き出しの中に紛れてしまうという点でしょうか。
次によく利用されているのはロールタイプ、セロハンテープのようなディスペンサー(台)にセットして置けるので見失うことがなくなります。
長さの自由度が格段にアップするので汎用性が高まります。反面ディスペンサーを持ってカットするため、両手をふさがれるという難点も。ネイルに傷が入るという声もちらほら。
個人的に多用しているのはポップアップタイプと、見ているだけでもほっこりするデザインタイプです。ディスペンサーが当初はかなり邪魔な存在でしたが、今では縦長のフルーツ型などスリム化されていますね。
剥がす・書く・貼るの3作業が1発で完了するポップアップ型は、とにかく便利です。また、デザインタイプは一見するとただのカットメモに見えますが、動物や植物の形やキュートな柄がコミュニケーションツールとして利用価値があると考えます。
付箋は紙製品ではありますが、フィルム製のものもあります。付箋に使用される素材は主に紙やPET素材で、紙の種類によってもさまざまな味が出ます。
上質紙はさらさらの書き心地にカラーリングが良く映え、クラフトペーパーは漂泊感のないブラウンがかった色味と素朴な書き味が魅力です。
特殊な用紙の付箋として、綿や和紙製のものや文庫本などに使用される用紙でできたものも。
フィルムタイプはPET素材で耐久性が高く、視認性の高さも兼ねてくれます。蛍光カラーのものも多くて「見つける」という視認性と同時に半透明で「下の文字が読める」という透過視認性も上がります。
ちょっと変わりダネならノリを使わない付箋があり、静電気を利用して紙同士を貼り付けるので、剥がした時のノリの跡や紙のたわみを気にせず使用できます。
「ここにサインしてください」と書いて貼った付箋が大きすぎたことは?付箋のサイズもかなり増えましたが、それでもまだうっかり貼るとサイズ感が合っていないこともあります。
付箋のサイズは、使うシーンによって選ぶことも重要です。大きめのものからミシン目でカットできるミニマムサイズなど、サイズ違いで用意して使い分けることがポイントですね。
オフィスに欠かせないステーショナリーである付箋ですが、世界のブランドから100均までたくさんのメーカーがあります。その中でもおすすめをご紹介します。
「付箋」イコール「ポスト・イット」とも言えますが、そのポスト・イットこそが世界で最初のノリ付き付箋。それを開発したのが3M(スリーエム)でした。
3Mはアメリカの化学メーカーで、オフィス用品から電気・自動車など幅広く利用される製品を取り扱っています。代表製品ポスト・イットは、1980年にアメリカで発売されました。
ポップアップや大判サイズなど、ラインナップの広さはさすが開発メーカーと言った感がありますね。ひとつ豆知識ですが、先端だけがカラーリングされたポスト・イットは日本人の提案で生まれたものなんですよ。
明治32年創業のノリの老舗がヤマトです。一般から工業向けまで、さまざまな接着製品を展開しているメーカーも付箋を作っています。
付箋に覚えはなくとも「アラビックヤマト」という液状ノリを知っている人は多いでしょう。ロール型の「テープノフセン」やちぎって使えるその名も「ちぎれるフセン」などアイディアあふれる付箋も。
テープノフセンはグッドデザイン特別賞を受賞したりと、そのものづくり力は目を見張るものがあります。
文具ファンの話題を席巻する付箋を次々に生み出しているのがカンミ堂。テレビ番組で文具特集といえばカンミ堂を見ない日はありません。
アイディアの泉を所有しているのではないかと思えるほどの商品開発力はスゴイのひとことです。楽しくて便利ということに加えて驚きすら与えるブランドと言えるでしょう。
リップ型の「リップノ」や、立てておける「タテトコ」など、ネーミングの面白さも合間って人気急上昇中です。
鉛筆・シャープペンシル
おすすめ付箋を紹介するにあたり、今回は選定ポイントを3つに厳選しました。机上にいくつあっても困らない、魅力溢れる付箋を紹介します。
*サイズ
*種類
*素材
付箋は見て楽しく使って便利、とにかくたくさん欲しい文房具の一つです。なかでも一番のおすすめはコチラ、最強の味方になってくれる付箋です!
使用頻度が一番多いブロックタイプのポスト・イットですが、堂々のナンバーワン獲得理由は強粘着とカラーリング。
淡い色味が多いポスト・イットの中でもこのタイプはネオンカラーを採用し、視認性を高めています。ポップなイエローやビビッドなピンクなど、デスクがいっぱいでも一目で見つかるのは魅力的。
受話器やPCのディスプレイに貼っていた付箋が迷子になった経験は?全て解消できるのは、強粘着という特性のおかげです。
通常の粘着力の2倍を獲得しているにもかかわらず、剥がす時には粘着剤が残らないというかしこさ。このポスト・イットなら「見てないよ」なんて言い訳は無用ですね。
付箋のスタンダードが淡い色味とされているのは、筆記具を選ぶからでしょう。シャープペンシルで濃いブルーの付箋に文字を書いても見づらいもの。でも、強粘着ノート ネオンカラーなら表面処理が特殊なコーティング紙、文字のかすれやインクの濃淡ができにくいのも特徴です。
筆記具を選ばずに見やすく文字を記入できて、貼り付けるにも垂直や曲面を選ばない。目立つ色だけれど、オーソドックスなブロックタイプよりも小さめサイズで悪目立ちしません。
5色パックのパッキリカラーで、見て楽しい・使って便利のイチオシ付箋です。
気が滅入るような毎日の勉強に付箋はうってつけ。ちょっとしたアイディアや小さな予定を付箋に書いて手帳に貼ると、それだけで何もなさそうな毎日が彩り豊かになります。ちょこっと書きや気分転換になりそうな付箋を紹介します。
付箋という一言で想像できるサイズ感が縦長付箋の強みです。書籍にも手帳にも、貼り付ける場所を選ばないので使い勝手が良いですね。
パステルカラーで目に優しく、勉強中のノートに貼っていても気が散らずに集中できます。手帳なら1ページに数枚貼っても、淡いカラーリングでごちゃごちゃせずにスタイリッシュ。
インデックスがわりにも使える強粘着タイプは、いくつあっても良いですね。古紙パルプ配合率100%の再生紙原料に水分散性粘着剤使用で、環境に優しい点も高ポイントです。
読書用のしおりにもおすすめの付箋です。
ペン型のスリムな外見のPENtONE(ペントネ)は、高携行性の付箋です。ペンケースでもデスクのスタンドでもかさばらず、スマートなルックスが魅力的。
ロールタイプ・PET素材・マイクロミシン目入りと変化球なペントネ、さらなる新技術『センターのり』を施すことで、付箋の「不便」を全て解消します。
PET素材は、筆記具を選ぶという定説を表面加工で解消。センターのりで左右どちらからでもめくりやすく、数枚分引き出してカットすれば長いメモにも使えます。コンパクトサイズでマーキングにも便利です。
インデックスシールにまつわるお悩みを解消してくれるポスト・イット®️ジョーブ・インデックス。ベタベタする割にはがれやすいという難のあるインデックスシールですが、これならそう簡単にははがれません。
貼ったら下の文字が隠れるけれど、貼るスペースがそこしかない。コピーをする時に写り込むのは困るけど、一旦貼ったらはがせない。これらもインデックスシールにありがちな悩みです。
ジョーブ・インデックスは透明フィルム素材なので、下の文字を隠すことなく貼り付けられます。当然透明なのでコピーに写る心配もなし。
ジョーブ(丈夫)な素材と粘着力で作業効率UPに貢献します。
教科書やノートのマーキングには蛍光マーカーが王道です。しかし、ニュークイン DL008を使うほうが断然おすすめ、定説を覆す優秀な付箋です。
文字の行に合わせてまっすぐにラインを引くのは至難の技ですが、スリムな9mm幅で透明なニュークインを貼るだけなら時間も手間も省けます。5色パックで視認性も抜群、色分けできる点も高ポイントですね。
狙った行にピンポイントで貼れてインデックスにも使える、本をたくさん読む学生や資料作成に悩むOLの優秀な相棒になってくれます。
昔の人は巻紙に手紙をしたためていましたが、現代ではメモックロールテープにおまかせです。好みの長さにカットできる自由度の高さは、付箋の概念を変えました。
裏全面にのりがついているからはがれにくいのも便利で、バインダーの背表紙などの一時的なラベリングにも使えます。机上だけでなく、キッチンで保存容器に貼るのもおすすめの使い方。
ディスペンサーを横にして置けば、一時的なペン立てにも変身。もはや、付箋を超えた便利グッズとも言えるでしょう。3色のラインナップで使い分けもOKです。
ひとつ注意点を挙げるなら、油性マーカーが裏移りする場合もあるということでしょうか。頻度は少ないですが、机に線が重なる部分だけ残ってしまったことがあるのでご用心ください。
付箋なら当然の役割は「文字を書き込む」というものですが、デスクで見失っては役目を果たせないので「見つけやすい」ということも重要です。もうひとつ欲しい機能を挙げるなら、「文字を隠さない」ということですね。
「協調しすぎず分かりやすい」という相反する望みを叶えてくれる透明付箋を見つけました。
なんと1パッケージに9カラーも入っている、欲張りさんが欲しくなる付箋ですね。スリムタイプでもフィルム素材で破れにくく、貼る・はがすを繰り返してもなお丈夫です。
最も幅が狭いタイプのジョーブ 透明スリム見出しですが、作業中に手先がもたつくことのないポップアップタイプを採用しています。
詳細な分類をしたい時や、大量の資料に見出しをたくさん貼りたい時などに威力を発揮します。「見出し」と呼ばれますが、行のマーキングや強調にもぴったりサイズです。
味気なく首からぶら下がるIDカードの背面に入れておけば、ポップで便利なIDカードに変身。パスケースにジャストフィットなケース「ココフセンカード」にドット柄のフィルム付箋が5種類セットできます。
カード型で高い携行性が魅力、さらに付箋自体の折れや汚れを防ぐ形状です。付箋のサイズはスリムタイプでフィルム素材で極薄だから、ケースに入れても交通系カードと厚みも大きさもほとんど変わりません。
目立ちすぎないスケルトンカラーで視認性も良く、手帳や名刺入れに入れられて重宝します。
文具に事務用品に、ネームバリューが高いコクヨ。タックメモ インデックスは文具メーカーならではの台紙タイプです。
ポピュラーなブロックタイプは小さいサイズほど付箋の重なる高さで、文字を書きづらいことも。そんな悩みを打ち消すのが積層なしの台紙タイプ。
1枚の台紙に10枚のインデックスシールが並んでいるので、平面的で書きやすく作業効率も上がります。カラーもオーソドックスなレッドとブルーの2色入りです。
PET素材で保管期限の長い文書などに適したタックメモ インデックス、透明なので文字も隠さずはがしてもノリが残りません。
ジョーブ ポインターは、その名の通りポイントを示す矢印のフォルムが特徴。5色のバリエーションで、的確に示したい部分を相手に伝えることができます。
プレゼンに携行する資料に「重要」と書き込むよりも、ジョーブ ポインターを貼った方が断然キレイ。さらに、高い視認性のカラーリングで、スマートにマーキングができる形に納得。
彩度の高い色使いで視覚に訴え、貼った部分の文字を読むことも可能。勉強でもビジネスでも活躍間違いなしです。
殺伐としたデスクの上がホッコリするかわいい付箋、色々あります。特に、女性はかわいいと聞くと人より先に手に入れたいもの。男性は使うのは恥ずかしくても、もらうとコッソリ嬉しいという声も。
ただかわいいだけではなく、思わず手を休めて和んでしまいそうな優秀付箋たちを集めました。
カットアウトされたシルエット ノート 強粘着タイプ ネコは3色で1パック。右向きネコに左向きネコ、メモを書くだけでなくコミュニケーションツールとしても使えます。
パソコンのディスプレイの裏側に貼れば「ネコがのぞいてる?」、はがしてみたら「がんばれ!」のメッセージが書かれていたり。おすそ分けにはシルエットの中に目やヒゲを書き込んだりして、カードがわりに利用できます。
強粘着タイプでどこに貼っても猫好きにはこの上ない幸せを運びますし、動物好きな仲間にも癒され気分を貼り付けませんか?
5色のキューブをハート型にカットアウトしたcc-31は、目に鮮やかな蛍光カラーが印象的です。ハートのフォルムの可愛さととにかく目立つカラーリングは、デスクサイドだけ使うにはもったいない。
3Mのコーティング紙は発色が良くて繊維の質が細かいのが特徴。それを生かしてパーティーのウェルカムボードや、壁面の装飾に使う方法もおすすめです。
面倒な内容を伝えるメモでも、期待を込めてハート型に書き込めば少しは和らぐかも?
名は体を表すココサスは、ただの矢印型の付箋ではありません。ながーい矢印が、長方形の付箋とマーキングの矢印に分割できるスグレモノ。
ノートや書籍などの気になる箇所に矢印の先を貼り、ピリッとミシン目でカットして長い部分はブックマークに。これなら付箋を貼ったページのどこを見たかったのかは一目瞭然、作業効率も格段にアップします。
4色のカラフルな矢印にスヌーピーと仲間たちのかわいいプリントで、モチベーションアップ間違いなし!
カラフルで、3つのサイズの付箋を1冊のリングノートにまとめた形がサンスター文具のモバイル付箋。手帳やミーティングノートに数枚ずつ貼り付けるのが従来の持ち運びかたでしたが、この付箋が煩わしさを解決してくれます。
おちゃめなスヌーピーやウッドストックがちりばめられて、ページをめくるたびにワクワクしますね。付箋サイズは3種類ですが、柄は8種類もあるので欲張りさんにおすすめ。
メモ帳サイズに120匹もスヌーピーがプリントされているなんて!犬好きやかわいいものマニアはぜひ1冊持ちたい付箋です。
文具店やバラエティショップなど、付箋を購入できる場所はたくさん。でも、筆記具のお試し書きはできるけれど、付箋はパッケージに入っていて不可能です。
そんな購入時に一番気になるポイントにお答えします。
フィルム素材の付箋に鉛筆で文字を書き込むのは、大体の場合において不可能です。
半透明やポップなデザインの付箋は、紙製のものよりもフィルム素材に多いようです。そうなると、欲しい気持ちが沸き起こるのも圧倒的にフィルム素材ですね。
耐久性を考慮してもフィルム素材を使用したいという人が多いのですが、そこで悩むのが筆記具となります。PET素材などフィルムの付箋は表面がツルツルしていて、鉛筆やシャープペンシルではかけないことが多いのです。
付箋の素材と筆記具の相性を表で見てみましょう。
紙製 | フィルム製 | |
---|---|---|
鉛筆・シャープペンシ | 相性は良好。 | ほとんどのものに書き込めない。 |
水性・ゲルボールペン | スラスラ書ける優等生。 | 書ける付箋もあるが、インクが乾燥する前に触れると消える。 |
油性マーカー・ネーム | よく書けるが、紙の質によって裏移りすることもある。 | よく書けてはっきり見える。 |
油性ボールペン | よく書ける | よく書けるが、高粘度のインクではダマや擦れで汚れの原因にも。 |
フィルム製付箋と相性が良いのは油性マーカー・ネームペンです。長期間視認性も衰えず、繰り返しの使用にも耐えます。逆に紙製のものは材質(ロールタイプなど)によっては裏移りしてしまうこともあります。
フィルム製でも、表面加工を施して鉛筆で書き込めるものも少しずつ流通しています。自分の筆記具に合うものを探してみましょう。
少し前までは、「付箋」といえば淡い黄色のメモができる紙というくくりの文房具でした。今ではオフィスでも家庭でも、なくてはならないツールとして定着しましたね。
オフィスの机上だけでなく暮らしを彩るほどに発展を遂げた付箋。ルックスで選ぶもよし、ペンとの相性や使用するシチュエーションで選ぶもよし。
書きたい内容や相手に合わせた付箋で、あなたのセンスを表現してみませんか?