この記事では、おすすめの10種類の補助便座をピックアップしてまとめてあります。トイレトレーニングはおまるでもできますが、のちのち大人用の便座に移行することを考え...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
プロフィール詳細へ>>この記事では、おすすめの10種類の補助便座をピックアップしてまとめてあります。
トイレトレーニングはおまるでもできますが、のちのち大人用の便座に移行することを考えれば、早めに補助便座を使って大人用の便座に慣れておくに越したことはないですよね。
とは言っても種類はかなりありますし、「男の子にはどの便座が良いの?」「ステップはあった方が良いの?」といろいろ考え出したらキリがなくなってしまいます。
そこで、補助便座の『種類』と『踏み台の有無』に注目して、ママアイテム編集部おすすめを10種類にまで厳選しました。
新しく購入を考えている人必見の情報を一緒に見ていきましょう。
ママアイテム編集部
たくさんの種類がある補助便座の中から、子どもに合ったものを選ぶためには、次の3つのポイントを押さえておくことが大切です。
ポイントを押さえた上で、子どもの性格に合っていそうな補助便座をいろいろと比較していくと良いでしょう。
補助便座には足を広げてまたぐように座るタイプのものと、椅子に座るように足を閉じて座るタイプのものがあります。
またぐタイプの補助便座には、前部分にハンドルが付いているものが多くあります。子どもが排泄をする際にハンドルをしっかりと握ることで姿勢は安定し、排便する時も力みやすくなるので便利な機能です。
また、便座の前方部分を盛り上げた構造にして前に飛んだおしっこを受け止める『おしっこ受け』が付いているものも多いので、おしっこが飛び散るのを防いでくれて掃除も楽になるので助かります。
しかし、足を開くのを嫌がる子どもだとトイレトレーニングがなかなか進まなくて大変です。ハンドルがあるので、補助便座に座る為には大人が毎回補助してあげなければならないというデメリットもあります。
座るタイプの補助便座は、前方部分にハンドルがないので椅子のように自然に座ることができ、子ども一人でも簡単に使うことができます。
また、足を閉じて力みやすい姿勢も取りやすいですし、大人用の便座と座り方が一緒なので、大人用の便座に移行する際にもスムーズに進むというメリットがあるのです。
しかし、腰掛けるタイプの方が嫌がる子どももいます。自分で降りられるので、子どもによってはちょっと目を離した隙に補助便座から降りようとして、大変なことになる可能性があるというデメリットも併せ持っています。
どちらも子ども次第なので、購入する際には子どもの性格や生活環境を考えてから決めた方が良いでしょう。
補助便座にはそのままの状態で使用するものと、コンパクトに出し入れしながら使用するものがあります。
「家に置くスペースがあまりない!」という人には、折り畳んで壁に立て掛けておくことができる補助便座をおすすめします。
また、「外出先でも使える補助便座が欲しい」という人には、便座だけで使用できて、使わない時はコンパクトに折り畳んで、カバンの中などに入れておけるタイプの補助便座が使い勝手抜群なのでおすすめです。
補助便座を探す際には、使用する場所のスペースや使用目的もイメージしながらチェックしていくと良いでしょう。
補助便座には、踏み台(ステップ)が付属されているものと便座だけのものがあります。
大人用の便座は高いので子ども一人で上ることはできませんが、踏み台があれば一人でもうまく上ることができるようになります。そうなれば、大人も毎回抱っこして座らせなくてもよくなるので楽ちんです。
また、排便する時には足置きの役割を果たしてくれるので、子どもにとってもあると嬉しい機能なのです。
排便する時に、足が床に付いていないとうまくお腹に力を入れて踏ん張ることができないですし、バランスも取りにくくなってしまいます。
子どもが自然な姿勢で足を置くことができる足置きがあれば、足をしっかり付いて踏ん張ることもできますし、バランスも取りやすくなるので安心して使うことができるようになります。
補助便座を購入する際には、踏み台の有無もしっかりと確認しておきましょう。
数多くある補助便座の会社の中から、ママアイテム編集部おすすめのメーカー・ブランドを3つ紹介します。
東京都台東区に本社を置いている、売り上げの8割が『アンパンマン』シリーズであることでも有名な玩具メーカーです。子ども達に夢を与えたり親子のふれあいを増やしたりすることを目標に、夢があって機能的な商品を販売している会社です。
1957年に設立された日本の東京都に本社を置いている会社で、主に安全で高品質なベビー用品の開発・販売を行っています。『子育てが幸せだと思える社会』を目指して、育てる側に心身のゆとりができるように、便利で機能的な製品を生み出し続けているメーカーです。
日本の富山県に本社を置いているプラスチック製品の総合メーカーです。消費者の豊かで快適なライフスタイルの充実を目指して、使う人の声に耳を傾けながらさまざまなベビー用品を企画・開発・製造している会社です。
いろんなタイプや機能がある補助便座の中から、子どもに一番合うものを選ぶためには、次の3つのポイントを比較しながらチェックしていくことが大切です。
*タイプ
*折りたたみ機能の有無
*踏み台の有無
またぐタイプと座るタイプ、どちらにもメリットがあるので迷ってしまいますよね。そんな人におすすめなのが、これから紹介するアンパンマンの補助便座です。
ハンドルの取り外しが簡単にできるタイプなので、子どもの様子に合わせて後から調整してあげられるところが最大のおすすめポイントです。
子ども達が大好きなアンパンマンの補助便座なので、子どもも楽しくトイレトレーニングができる嬉しい一品です。
そのイチ押しポイントは、メーカーが世界初と謳っている『またぐタイプ』と『座るタイプ』のどちらにも対応しているところです。
またぐタイプの補助便座は前にハンドルが付いていて子どもが掴まることができるのでトイレ中も体を安定させることができますが、なかには足を広げて座ることを嫌がる子どももいます。
逆に、座るタイプの補助便座は椅子と同じ姿勢で座れるので大人用の便器への移行がスムーズになるというメリットがありますが、慣れるまではバランスが取りにくく不安定になって子どもが座るのを嫌がる場合もあります。
この便座のハンドルは取り外しが自由にできるので、子どもの様子に合わせて後から調整してあげることができてとっても実用的で便利なのです。
また、3種類のアンパンマンの声と3曲のメロディを流すことができるので、子どもが喜んでトイレをしたがる姿が目に浮かびますよね。
アンパンマンの顔の向きを前後逆にすることもできますし、座面のひんやり感を防止するためにくり返し洗って使える座面用吸着シートも付属されているので、いたせりつくせりの充実機能に満足することでしょう。
男の子にはおしっこ受けがある補助便座をおすすめします。
前にハンドルが付いていてまたぐタイプのものが多いのですが、座面の前部分が膨らんでいて壁の役目を果たしてくれるので、おしっこが前に飛んでいっても受け止めてくれてとっても助かるのです。
おしっこ受けがある補助便座の中でもおすすめの4種類をピックアップしたので一緒にチェックしていきましょう。
おまるを使わず、子どもが少し大きくなってきてからトイレトレーニングを始めようと考えている人におすすめの補助便座です。
洋式の普通便座をはじめ、暖房便座や温水洗浄便座にも取り付けることができます。目安としては、大人用便座の内側の幅が175~225mm・奥行きが265mm以上のものに取り付けることができるので覚えておいてください。
子どもがハンドルを握りやすいように工夫して作られていますし、便座も子どものお尻が安定して力みやすいように考えられた形状になっているので使いやすくておすすめです。
トイレやバスルームなどの水回りに関係のある商品を売り出している住宅総合機器メーカーの補助便座です。
大人用のトイレを多く製造していることもあり、補助便座と言えど、その品質の高さは間違いありません。TOTO製の便器はもちろん、ウォシュレットやウォームレットがついたトイレでも安心して使うことができます。
ピンクとイエローの便座用シートカバーが付属で一枚ずつ付いてくるところも嬉しいポイントです。
ハンドルが付いているので子どもも安心して補助便座に座ることができますし、トイレの壁に掛けられるようにフックも付いているので収納にも困ることはありません。
使用者のなかにはコンパクトなサイズを活かし、大きめのバックに入れて外出先でも使用している人もいるようです。
おまるとしても、踏み台としても使うことができる便利な補助便座です。
見た目はおまるの形をしているので、子どもの足腰がまだ不安定な時期は床に足を着くことができるおまるとして使うことができます。やっぱり子どもが小さいうちは、足をしっかり床に付けられる方が安心できますよね。
子どもが成長したら、便座だけを取り外して大人用便座に取り付けて補助便座として使うことができるのです。大人用の便座は、横幅が175~225mm・奥行きが265mm以上のものに取り付けることが可能になっています。
便座にぴったりとくっつく構造になっているので安定性は抜群ですし、高さがあってもハンドルが付いているので子どもも安心して使うことができます。
おまるの部分は蓋をすることで踏み台にもなるので、補助便座に上るためのステップや排泄時の足置き場として長く使い続けることができるのです。無駄のない機能ばかりなので、お得感もありますよね。
トイレトレーニングをおまるから始めたい人や、長い間使い続けることができる補助便座を探している人におすすめの一品です。
足を閉じていた方がトイレはしやすいという子どもや足を開くのを嫌がる子どもには座るタイプの補助便座をおすすめします。
座るタイプの補助便座には、前部分にハンドルが取り付けられていません。その為、座る時に足を大きく開く必要もなく、家庭にある椅子と同じように座ることができるのです。
さらに、大人用の便器も座るタイプの洋式が増えているので、子どもが成長して大人用の便器に移行する際にもスムーズに移行することができるというメリットがあります。
座るタイプの補助便座の中から、女の子にもおすすめできる3種類の補助便座をピックアップしました。
小さい時から子どもの体格差はさまざまで、体が小さい子どももいれば大きい子どももいますよね。この補助便座はゆったりサイズに作られているので、体が大きな子どもでもゆったりとリラックスして座ることができるのです。
対象年齢は1歳6ヶ月~となっていますが、本体のサイズは横幅335×奥行き360×高さ80mmとなっているので、購入する前に大きすぎないか確認をしておきましょう。
ちなみに、横幅190~220・奥行き260mm以上のサイズの大人用便座に装着することができるので参考にしてください。
便座は柔らかい素材で作られているので座り心地も良いですし、U字型になっているので後ろから子どものお尻を拭いてあげる時にもスペースが広くて便利です。
また、ほとんどの便座に取り付けることができ、隙間がない一体構造になっているので汚れても丸洗いすることができてとっても衛生的です。
ゆったりサイズの補助便器を探している人や実用的で機能的な補助便座を探している人におすすめします。
足を開いて座るのを嫌がる子どもにおすすめの、ビタミンカラーがかわいい座るタイプの補助便座です。
座るタイプになっているので、足を広げるのを嫌がる子どもでも安心して座ることができますし、両サイドには掴むことができるグリップが付いているので、足腰がまだ不安定な子どもでも安定した状態で座ることができます。
小さい時から足を閉じて排泄をする習慣が身に付くことで大人用の便器への移行もスムーズになりますし、両サイドのグリップは取り外しができるので子どもが大きくなってからも邪魔になることはありません。
また、おしっこガードが付いているのでおしっこの飛び散りを防いでくれますし、簡単に取り付けることができて丸洗いにも対応している便座シートが付属されているので、実用的で衛生的な面も子育て中のお母さん達から好評を得ています。
「外出先に子ども用のトイレがなくてよく困る!」「共用の便座は衛生面が気になる……」と普段から感じている人におすすめの、持ち運びに便利な折りたたみ式の補助便座です。
1歳~6歳までの子どもが使えるように設計されていて、一般的な洋式トイレの便座ならどんなものにも合うので、1つ持っておくととても便利です。
座面には2種類のクッションが取り付けられているので横滑りの心配もなく、公衆トイレでも便座に置くだけでしっかりと留まってくれるので安心して使うことができます。
また、公衆トイレの便座に子どものお尻が直接触れることを防いでくれるので感染症予防にもなりますし、折り畳むと180×150×50mmまで小さくなるので荷物がかさばらなくて使い勝手も抜群です。
折りたたみ式ですが、独自の挟み込み防止設計が施されているので子どもの肌がつなぎ目に挟まれる心配もありません。
新しい補助便座を買うのならば、機能性が充実していて長い間使えるものを選びたいですよね。そんな人には、便座とステップが一体型になっているハシゴのような形をした補助便座がおすすめです。
あまり見慣れない形に初めはびっくりする人もいるかもしれませんが、折り畳むことができますし、便座とステップが一緒になっているので、安定性が高くて安心して使うことができるのです。
機能性を重視した2種類の補助便座をピックアップして見ていきましょう。
1歳~3歳までの子どもを対象にした、ステップと便座が一体型になっている補助便座です。
その最大の特徴はハシゴのような形で、補助便座を大人用の便器に合わせて乗せるだけでステップ付きの補助便座ができあがるのです。
本体は軽量化されていて簡単に設置することができるので、「子どもが自分で引っ張り出してきて使っている」「一人で上ってトイレができるようになった」と使用者からの喜びの声もあがっています。
サイズが横幅400×奥行き550×高さ550mmあるのでほかの補助便座より大きめですが、使用後は折り畳んで壁に掛けておくこともできるので生活スペースを邪魔することはありません。
ただし、使用する便器のサイズがちょっとでも合わないとガタツキの原因になってしまうので注意が必要です。
適用サイズは、便座の内側の幅が約210~240mm ・奥行きが約250mm以上 ・床から便座までの高さが約410~455mmと細かく指定されているので、購入する前に自宅の便器のサイズをしっかりと確認しておきましょう。
ステップの位置は調整することが可能ですし、ステップを外して便座だけで使うこともできるので、子どもの成長に合わせることができてとても機能的な補助便座なのです。
1台で『おまる』『ステップ付き補助便座』『補助便座』の3つの役割を果たしてくれる便利で機能性の高い補助便座です。
おまるとして使う時はゆりかごのような形になり、サイズは横幅400×奥行き520×高さ355mm(座面の高さ約180mm)になります。
子どもが成長して大人用の便器への移行時期になったら、サイズが横幅400×奥行き480×高さ580mmのステップ付きの補助便座として使うこともできます。ただし、大人用の便器とサイズが少しでも合わないと不安定な状態になってしまうので注意が必要です。
使用するのに最適なサイズが、便器の内側の横幅が250~300mm、奥行きが280mm以上、内ブタを上げた時の座面の高さが380~430mmと表示されているので、購入前にしっかりと確認しておきましょう。
子どもが成長してステップが必要なくなれば、補助便座だけを使用することもできますし、ステップは折り畳むことでコンパクトになるので邪魔になることもありません。
子どもの成長に合わせて、調整しながら使える補助便座を探している人におすすめの一品です。
欲しい補助便座が見つかった人も、購入する前によくある疑問・質問をチェックしておきましょう。悩みは、今のうちにすっきり解消しておくといいですよ。
トイレトレーニングを始めるタイミングは、家庭環境や子どもの性格によっても変わってきます。基本的には、排尿間隔が2時間以上空くようになってきてから取り組み始めるのが良いとされています。
ほかにもいろいろと目安はありますが、トイレでおしっこを出す排尿感覚を掴むためには、少なくとも2時間以上おしっこを膀胱に溜められるようになっている方が良いのです。
ほかには、『一人で歩いてトイレに行くことができる』『トイレに行きたいことを言葉で「チッチ」などと伝えることができる』といったこともトイレトレーニング開始の目安になるでしょう。
あくまで目安で、トイレトレーニングを進める上で一番大切なことは子どもの気持ちですから、焦らずに少しずつ進めていくことをおすすめします。
どちらにもメリットとデメリットがあるので、『こっちの方がおすすめ』と言えるものはありません。
おまるはどんな場所にも設置することができるので、トイレに入るのを嫌がる子どもでも安心してトイレトレーニングを進めることができます。しかし、生活空間に置くことが多いので、消毒や掃除を小まめにしないと不衛生になってしまうというデメリットもあるのです。
一方で、補助便座の場合はトイレで使用することになるので、子どもがおしっこを失敗してこぼしてしまっても消毒や掃除にそこまで気を遣う必要がありません。
しかし、トイレに入ったり便座に腰掛けたりするのを子どもが嫌がる場合は、トイレトレーニングがなかなか進まなくて苦労するというデメリットになってしまいます。
子どもに合った補助便座を選ぶことが大切なので、子どもの性格を考慮した上でどちらのタイプとの相性が良いのか考えていくと良いでしょう。
それでも悩みが解消されない場合は、おまると補助便座が一体型になっているものもあるので、検討してみることをおすすめします。
補助便座の『種類』と『踏み台の有無』に注目して厳選した、おすすめの10種類を一緒にチェックしてきました。
補助便座にはまたぐタイプのものと座るタイプのものがあったり、便座だけのタイプのものやステップが一体化しているタイプのものもあったりと選択肢が多くありましたよね。
選択肢はたくさんありますが、トイレトレーニングをしていくのは子どもですし、それを毎日支えていくのは周りの大人です。ですから、お互いの性格に合ったものを選びたいものです。
今回ピックアップした10種類の補助便座は、多くの種類の中からママアイテム編集部がより良いものにこだわって厳選したものばかり。
ぜひ、あなたと子どもの暮らしをより豊かにしてくれるひと品を手にしてみてくださいね。