今回ホワイトニング用の歯磨き粉でおすすめしたいものは10種類。タバコを吸う人はもちろん、コーヒーやワインなどによる歯の着色汚れが気になっている人も多いでしょう。...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
プロフィール詳細へ>>今回ホワイトニング用の歯磨き粉でおすすめしたいものは10種類。タバコを吸う人はもちろん、コーヒーやワインなどによる歯の着色汚れが気になっている人も多いでしょう。専門家によると、爽やかな白い歯を維持するためには日ごろからヤニやステインをしっかりと落とすことが大切なんだそう。そんなとき、ホワイトニング用の歯磨き粉を使えば毎日の歯磨きで着床汚れまで落とすことができるのです。そこで今回は、専門家もおすすめするホワイトニング用の歯磨き粉をピックアップしてみましたので、その日の汚れはその日のうちに取り除き、キレイな白い歯を維持していきましょう。
ママアイテム編集部
近年では、市販されている歯磨き粉でもホワイトニング効果が期待できるものが多くなりました。しかし、ものによってはあまり歯が白くならなかったり、刺激が強すぎて歯がしみたりするものもあって、自分に合った歯磨き粉を選ぶのは難しいでしょう。
専門家に聞いたところ、どういった歯磨き粉を選べばいいのかチェックするべきポイントは4つなんだそう。
歯磨き粉の成分としてよく耳にするのが「研磨剤」ではないでしょうか。研磨剤というのはその名のとおり、歯の表面を研磨して歯垢や着色汚れを落とすもののことを指します。市販されている歯磨き粉に含まれている研磨剤は、一般的に「重質炭酸カルシウム」や「リン酸水素カルシウム」、「炭酸カルシウム」といった成分を使用しているものが多く、「研磨剤」ではなく「清掃剤」と表記されているものもあるんだそう。では、具体的にどういった成分が研磨剤として使用されているのか見てみましょう。
《一般的な歯磨き粉に使用される研磨剤成分》
*リン酸水素カルシウム
*リン酸2Ca
*水酸化アルミニウム
*無水ケイ酸
*含水ケイ酸
*炭酸カルシウム
*炭酸Ca
*酸化チタン
*シリカ
*ヒドロキシアパタイト
*ピロリン酸カルシウム
*ピロリン酸2Ca
*マイクロクリス
*タリンワックスなど
これらの成分が記載されている歯磨き粉は「研磨剤使用歯磨き粉」に分類されます。研磨と聞くと歯が削られているイメージがあり、歯には良くないと思う人も多いかもしれませんが、これらは歯を表面を傷つけずに、付着した歯垢やステインなど汚れをしっかりと落としてくれます。ここでは研磨剤のメリットとデメリットをわかりやすくまとめてみました。
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
研磨剤が含まれた歯磨き粉には小さな粒子が含まれているため、歯に付着している汚れや歯垢はもちろん、着色汚れまでキレイに落とすことができます。ですので、お茶やジュース、コーヒー、紅茶をよく飲む人は研磨剤の入っている歯磨き粉を使った方が歯をキレイに保つことができるでしょう。
そして、着色汚れの中でも特に落ちにくいのがたばこのヤニ。市歯に付着したたばこのヤニは普通の研磨剤で落とすのは難しいと言われています。
ですので、タバコ用の歯磨き粉として販売されているものは、一般的な歯磨き粉に含まれる研磨剤よりもさらに強い研磨剤を使用してヤニを除去します。
さらに、研磨剤は歯の表面に蓄積した細かい汚れもしっかりと落としてくれるので、ツルツルしたキレイな歯を維持できます。
研磨剤に含まれる小さな粒子は着色汚れや歯の表面を整える働きをしてくれるのですが、その分歯や歯茎に強い刺激を与えているのも事実。ですので、歯周病のある人や知覚過敏の人が研磨剤入りの歯磨き粉を使うとしみたり、痛みを伴うこともあるでしょう。
また、口内炎などといった口の中に何らかのトラブルがある際にも、研磨剤が刺激となって痛みが強くなってしまうことが考えられますので、その場合は研磨剤が入っていない歯磨き粉を使った方が良いとされています。
一般的な歯磨き粉に含まれている研磨剤の成分をまとめてみましたので、歯周病や知覚過敏の人はこれらの成分を避けて歯磨き粉を選ぶと良いでしょう。
このように、研磨剤にもメリットとデメリットがあるため、一概に「歯に悪い」とは言えないのです。JDMA日本歯科磨工業会でも研磨剤について「歯の表面を傷つけることなく、 歯垢やステインなどの表面汚れを落とすもの」としており、粒子の細かい研磨剤であれば歯や歯茎に与える刺激はほとんどないのだそうです。
研磨剤は着色汚れや歯垢を落とすことができますが、必ずしも全部の汚れを落とせるというものではありません。長年蓄積した着色汚れを歯磨きで落とすのはほぼ不可能で、特にタバコを吸う人はどんなに念入りに歯を磨いても歯はどんどん黄ばんでゆくもの。ですので、歯磨き粉を選ぶ際にはにホワイトニング成分が含まれているものを選ぶ必要があります。
ホワイトニング成分には歯科医院で使われている「過酸化水素」や、自宅用のホワイトニングなどで使われる「過酸化尿素」など、さまざまなものがありますが、市販されている歯磨き粉に使用される成分では下記のものが一般的。ですので、下記の成分が入っているものを選ぶと効果的でしょう。
《一般的な歯磨き粉に使用されるホワイトニング成分》
*ハイドロキシアパタイト(ヒドロキシアパタイト)
*シリカ
*ポリリン酸ナトリウム
*ピロリン酸ナトリウム
*PEG‐8(マクロゴール400)
*PEG‐600(ポリエチレングリコール600)など
これらの成分は研磨剤と異なり、汚れや黄ばみを浮かせて落とすと言われています。そのため、研磨剤が入っていない歯磨き粉でもこれらの成分が配合されていれば歯を白くキレイにすることが可能なんだそう。
「フッ素」という言葉を聞いたことがあると思うのですが、歯磨き粉にはフッ素が含まれているものもあります。フッ素というのは本来非常に強い酸化作用がある物質で、そのまま大量に摂取すると猛毒になるほど。しかし、私たちが普通に生活を送っている中でフッ素単体を摂取することはまずありません。
フッ素は他の元素と化合することによって性質や成分自体が変化し、このような化合したものが歯磨き粉に使用されています。ですので猛毒性はなく、極めて安全な成分となのでご安心ください。
そして、このフッ素を含んだ歯磨き粉を使う場合にはメリットがあり、歯のエナメル質をキレイに保つことができたり、歯垢の中に生息する細菌の抗菌作用が期待できます。そのため「フッ素が歯を強くする」とも言われており、ホワイトニングとは違った意味で歯に輝きを持たせることが可能です。
ホワイトニングだけでなく丈夫な強い歯も手に入れたい人は、ぜひフッ素が配合された歯磨き粉を選ぶようしてみましょう。
《フッ素が配合されている歯磨き粉のメリット》
*エナメル質結晶を安定させる
*歯の再石炭化を促進(歯垢中の細菌によってエナメル結晶が溶けるのを防ぐ)
*歯垢中の細菌に対する抗菌効果
*耐酸性の強化
歯磨きのときの香りは意外と重要で、自分の好きな香りであればリラックス効果が得られ、香りを楽しみながら丁寧に歯磨きが行えるもの。とはいえ、口の中がスッキリするようにどうしてもミント系の香りが多くなっている歯磨き粉ですが、最近ではハチミツやビターチョコレート、ラベンダーといったさまざまな香りの歯磨き粉も販売されています。
珍しいものでは白桃やインドカレーなどもあるようなので、この機会に自分の好みの香りを探してみると良いでしょう。
日本国内でもホワイトニングが主流となってきた現代では、コンビニやドラッグストアでも簡単にホワイトニング歯磨き粉が購入できます。主流になってきた分、いろいろなメーカーから販売されるようになり、どのメーカー・ブランドが良いのか判断が難しくなっているのも事実。そこで、専門家がおすすめする歯磨き粉のメーカーを3つ紹介します。
初めて聞く名前もあるかもしれませんが、ホワイトニングでは名の知れたメーカーですのでぜひ覚えておくと良いでしょう。
株式会社サンギが販売する歯磨き粉のブランドで、ホワイトニング成分であるハイドロキシアパタイトを配合する歯磨き粉の第一号がアパガード。1985年にアパガードブランドを立ち上げ、当初は通信販売のみで展開していたのですが、「芸能人は歯が命」のCMで大ブレイクし1週間で30万本を売り尽くしたという驚異的な記録の持ちます。
サンギ社を代表する製品・アパガードとですが、他にも「Mプラス」や「プレミオ」「スモーキン」といったラインナップも販売しています。
生活用品全般を手掛けている花王。オーラルケア製品についても実にさまざまな製品を販売しており、昔ながらの安定性と大きな信頼がある会社です。花王から販売されている歯磨き粉ブランドでは「クリアクリーン」や「ピュオーラ」「ディープクリーン」が有名で、クリアクリーンではホワイトニングに特化した製品も販売されています。
展開している歯磨き粉の種類が多いため、コンビニやスーパーなどの身近なところでもよく目にするブランドだと言えるでしょう。
全米ナンバーワンのドクターズブランド。米国審美歯科学会の創業者であるDr.スマイゲル氏によるホワイトニングに特化した歯磨き粉で、歯科先進国と言われるアメリカでは4000万本以上が売れているという人気ぶりです。
展開しているのはスーパースマイルの歯磨き粉の他、歯間ブラシとデンタルフロスのみですが、その分「美しい歯」に強いこだわりを持ったブランドと言えます。
*容量
*研磨剤の有無
*ホワイトニング成分の有無
*フッ素の有無
*香り
今回専門家に伺ったおすすめのホワイトニング歯磨き粉の中でも、特におすすめしたい歯磨き粉から紹介していきます。研磨剤不使用なので歯周病や知覚過敏がある人でも使うことができ、さらにホワイトニング効果もしっかり実感できるという優れもの。歯を白くしたいという人にまずおすすめする一品なんだそうです。
アパガードシリーズの中でも特にホワイトニング効果が高いとされているのがアパガードプレミオ。独自開発のナノ粒子薬用ハイドロキシアパタイトが従来製品の1.4倍配合されていて、歯の再石炭化や白色度がアップしています。
この「ナノ粒子薬用ハイドロキシアパタイト」には歯のエナメル質に対して3つの効果があり、歯垢の吸着除去、エナメル質の見えない傷を埋める、初期虫歯の再石炭化が期待できます。そのため、虫歯を予防しながら歯を白くしてくれるという優れものなのです。
また、研磨剤を使用していないため歯や歯茎に余計な負担がかかることがなく、どんな人でも使うことができるというのも嬉しいポイント。歯肉炎や歯槽膿漏の予防はもちろん、口臭の防止やタバコのヤニまで除去することができます。
特に歯や歯茎に問題がなく、研磨剤が入っていても気にならないという人には、研磨剤入りの2つの歯磨き粉を紹介しましょう。こちらの2つは市販されている歯磨き粉の中でも研磨力が高めで、歯にこびり着いたしつこい着色汚れを効率的に落とすことができるんだそう。
タバコのヤニにも効果的と言われるので、喫煙をする人にもおすすめです。
セッチマは、サンスターから販売されているドイツ生まれのホワイトニングケアブランドです。日本では1966年から発売されており、歯を白くしたいという女性層を中心に昔から愛用されている歯磨き粉。研磨力が高いのが特徴で、ワインやコーヒーなどによる黄ばみもスッキリと除去してくれます。
また、薬用成分である「PEG-8」の働きによりタバコのヤニにもしっかりとアプローチができ、さらにフッ素が配合されていることで虫歯の予防効果も期待ができるのです。
ただ、研磨力が高いがゆえに毎日使うと歯や歯茎への負担が大きくなってしまいますから、週に2〜3回ほどの頻度で使用するのが望ましいでしょう。
歯がくすんで見える3つのポイントを集中ケアしてくれる歯磨き粉です。歯に光沢を持たせる成分として「フィチン酸液」、白さを引き立たせる成分として「Wa微粒」、歯の色を明るくする「ポリリン酸液」の3つの有効成分が効率よく白い歯をつくっていきます。
また、研磨するだけでなくミクロレベルの沈着汚れまでを浮かして落とすというディープクリア成分も配合されているため、落とすのが極めて難しいとされているタバコのヤニにも効果的なのです。
さらにこちらは上品なパールミントの香りで、他の歯磨き粉にはない優雅な雰囲気を味わうことができるとして人気を呼んでいます。
続いて、研磨剤を使いたくないという人におすすめのホワイトニング歯磨き粉を紹介します。研磨剤は効率的に着色汚れや歯垢を取り除いてはくれますが、現代では研磨剤に頼らなくてもしっかりと着色汚れを落としてくれる歯磨き粉もあります。
その中でも特にホワイトニング効果が高いと言われる歯磨き粉は4つ。これらの違いも含めてしっかりとチェックしてみましょう。
こちらは、知覚過敏用のハミガキ売り上げナNo.1と言われる「シュミテクト」ブランドから発売されているホワイトニング用の歯磨き粉。シュミテクト史上初の研磨剤を一切含まない歯磨き粉で、知覚過敏や歯周病を持つ人から高い評価を得ています。
現代社会では3人に1人は知覚過敏と言われており、年齢や性別に関係なく歯ぎしりや噛み締めの増加、酸の摂取によってその数は年々増えているんだそう。そんな人たちの強い味方となってくれるのがこちらの商品。
研磨剤なして着色汚れを落とせる秘密はSTP(ポリリン酸ナトリウム)という成分にあり、歯垢やステインなどの汚れを化学作用によって浮かせることで、歯への刺激を最小限に抑えながら歯を白くする事ができるのです。
また、歯がしみるのを防ぐ「硝酸カリウム」や虫歯を予防するフッ素も配合されているので、健康的な歯をつくる効果が高いのも大きな特徴となっています。
歯の汚れをしっかりと浮かせて落とすという「スイカズラエキス」が配合された歯磨き粉で、これは歯科医師が40年を費やして開発したホワイトニング成分なんだそう。その威力は、汚れのひどい10円玉にスイカズラエキスを垂らすと、数秒も経たないうちにその部分だけがピカピカになるほど。それでいて天然由来成分なので、大人から子供まで安心して使えるという素晴らしい成分なのです。
また、スイカズラエキスによって浮いた汚れを除去する成分として「ミクロクレイ」と「植物洗浄成分ムクロジエキス」が配合されているため、磨くたびに白く輝く歯へ変化します。
そして、「薬用デンタルペーストプロ」はホワイトニング成分だけでなく、口内環境を改善にも着目しており、人口唾液成分などの潤い成分も配合しています。これによって歯を強く健康にし、歯茎の引き締めや炎症の抑制にも高い効果が期待できるのです。
研磨剤や着色剤不使用の歯磨き粉で、美白成分が従来製品の200倍配合と、特にホワイトニング効果が高くなっています。
歯を白くする成分の「メタリン酸ナトリウム」には歯をコーティングする働きがあり、歯の着色汚れを落としやすくしながらも汚れの付着を予防してくれる優れもの。また、一緒に配合されている「ベントナイト」によって汚れを吸着・除去し、歯が持っている本来の白さへ導いてくれるのです。
嬌味剤には3種類のハーブを使用しており、ローズマリーエキス、セージエキス、オトギリソウエキスといった歯に優しい成分を配合しています。これによって歯に負担をかけずに虫歯予防や歯周病の予防といったオーラルケア全般が可能となった歯磨き粉なのです。
研磨剤・漂白剤・発泡剤・着色料・合成界面活性剤・パラペンといった添加物を一切使用していない完全無添加の歯磨き粉。「ポリリン酸ナトリウム」「メタリン酸ナトリウム」がステインなどの着色汚れにダブルで働きかけ、頑固な着色汚れを綺麗に浮かせてくれます。さらに植物酵素である「パパイン」や「ソープナッツ」の成分が汚れの原因となる口内タンパク質にアプローチ。これによって汚れを落としながらも汚れの付着しない白い歯をつくることができるのです。
さらに、歯を守る役割とした10種類のオーガニック成分を配合するという、他にはない有効成分の豊富さが特徴となっています。通信販売のみの展開ですが、10日以内であれば返金が可能なので初めての人でも安心して使う事ができるでしょう。
歯の黄ばみと同じくらい気になるのが虫歯ではないでしょうか。「できる事ならホワイトニングと合わせて虫歯予防ができるものを使いたい」という人も多いため、今度はフッ素を配合した虫歯予防のできる歯磨き粉を紹介します。
数あるフッ素配合歯磨き粉の中おすすめしたいのは2つ。虫歯になりやすい人はしっかりチェックしてくださいね。
日々歯に付着する着色汚れをしっかりと落として、歯本来の白さに戻してくれるという歯磨き粉です。汚れを浮かせて歯を白くする働きのあるWa顆粒を配合しており、さらにDLーリンゴ酸によって再度汚れが付着するのを予防することができます。これにはタバコのヤニを落とす効果も期待できるので、喫煙しながら虫歯予防がしたいという人にはピッタリの歯磨き粉でしょう。
また、フッ化ナトリウムも配合していることによって虫歯の発生や進行を防ぐ効果も高いとして人気がある歯磨き粉となっています。
オレンジ色のトゥービー・ホワイト デンタルペースト <ノーマル>に比べて美白成分が約2倍の歯磨き粉です。さらに2種類のダブルフッ素効果によって虫歯の発生や進行の予防、口内の浄化効果が得られるというプレミアム処方。
歯の表面を強力密着ジェルでコーティングしてくれるので、歯をしっかりと保護しながら白い歯へと導いてくれます。こちらも研磨剤を使用していない歯磨き粉なので、歯周病や知覚過敏の人でも問題なく使えるでしょう。
また、プレミアムでは高い口臭予防効果も期待ができるため、口の臭いが気になる人にもおすすめしたい歯磨き粉です。
歯のホワイトニングは世界的にも注目されているものですが、やはりアメリカがダントツです。白い歯がステータスの象徴となっている国なだけあって、日々さまざまなホワイトニング成分が開発されているんだそう。そこで、そんなアメリカでも高い評価を得ているという歯磨き粉を紹介しましょう。
日本でも芸能人やセレブの間で話題となっているようで、何と言っても高いホワイトニング効果が特徴なんだそう。
スーパースマイルでは歯の白さにこだわった3つの成分を使用していて、その一つに独自開発された「カルプロックス」という成分があります。これは、歯の着色汚れの原因となるタンパク質の膜を分解する働きがあり、エナメル質を傷つけることなく着色汚れをキレイに除去できるという性質を持っています。
このカルプロックスとフッ素を配合しているので、歯を汚染から守りながら虫歯や歯周病の予防がしっかりとできます。また、歯のエナメル質を再石炭化してくれるカルシウムやマグネシウム、リンといったミネラル成分も豊富に含まれているので、1本で総合的なデンタルケアが可能となっているのです。
海外製品のため少々不安に思う人も多いかと思いますが、有効成分の配合濃度はそのまま、日本の薬事法で禁止されている添加物についても無添加、認可成分に代替しているため、安心して使用することができるでしょう。
ホワイトニング歯磨き粉を購入する際に思う疑問や質問というのは、日々専門家の元へも寄せられているそう。確かに、せっかく購入するのであれば安全且つ効果の大きいものを購入したいものですよね。そこで、より効率的に歯磨き粉を選ぶために、専門家に寄せられることの多い質問というのをピックアップしてみました。
これらの内容を理解しておくことで、自分に合った歯磨き粉をよりスムーズに選べるでしょう。
歯のホワイトニング成分はさまざまで、成分が強いほど歯を白くすることができます。しかし、市販のホワイトニング歯磨き粉では安全性の問題上そこまで強い成分は使われていないため、歯を真っ白にすることはできません。日本の薬事法でも基準が定められており、歯科医院で使用しているようなホワイトニング剤は販売できないことになっています。
ですので、やはり歯科医院でのホワイトニングが効果的ですが、市販の歯磨き粉に含まれているホワイトニング成分でも黄ばみや着色汚れを取り除くことはできるので、日々の歯磨きでも歯をキレイにすることは可能でしょう。
海外のお土産としてホワイトニング歯磨き粉は非常に人気がありますが、海外で販売されているものなので日本では認可されていない成分が配合されている可能性があります。ですので一概に「安全」とは言えず、成分が強ければ逆に歯のエナメル質を傷つけてしまう恐れもあるんだそう。
また、日本人の歯と外国人の歯とでは強さや耐久性が少し異なるため、外国人が平気で使用しているものでも日本人の歯には負担が大きいということもあり得ます。そのため、歯が白くなっても別のトラブルを引き起こす可能性があるのです。
ですので、海外製のホワイトニング製品を使用する際には、そういった危険を理解したうえで自己責任で使用するようにしましょう。
歯のホワイトニングは海外製のものの方が優れているというイメージがありますが、日本の歯磨き粉にもしっかりとしたホワイトニング効果が期待でき、日本人の歯に合った成分が使用されています。日本人の3人に1人は視覚過敏と言われ、さらに加齢によっても歯や歯茎は衰えていくもの。
ですので、いかに安全な成分を効果的に使うのが重要です。今回紹介した歯磨き粉は研磨剤を使用していないもの、歯を強くするフッ素が含まれたものなど、さまざまな特徴を持つものばかり。自分に合った歯磨き粉を見つけて、歯の黄ばみを解消させましょう。