本のおすすめ10選!ジャンルと年齢層で選ぶ【2023年最新版】

おすすめの本は、ジャンルや年齢層によって変わってくるもの。そこで、今回は社会人女性にぴったりな本10冊を専門家にピックアップしてもらいました。通勤や通学の移動時...


おすすめの本は、ジャンルや年齢層によって変わってくるもの。

そこで、今回は社会人女性にぴったりな本10冊を専門家にピックアップしてもらいました。

通勤や通学の移動時間、寝る前などのちょっとした隙間時間に本を読むだけでも気分転換ができますし、今までと違った考え方に出会えるなど、読書とは実にさまざまなことを教えてくれるものです。

初心者でも読みやすいものなので、気になるタイトルや内容があったらぜひ、この機会に読書の習慣を取り入れてみましょう。

エキサイトおすすめアイテム編集部


本のおすすめな選び方7つ


本を読みたいと思ってもいざ書店へ行ってみると「どの本が面白いのかわからない…」と思う人も多いでしょう。せっかく購入するなら読んで面白いと思える本が良いですよね。


しかし、同じ本でも読む人の感性や好みによって面白いかどうかも違ってくるため、一概に「これが面白い!」とは言えません。そこで、専門家が教える「自分に合った本の選び方」を紹介しましょう。


自分が面白いと思える本を選ぶには7つのポイントがあって、これらを意識しながら本を選んでいくと誰でも自分にピッタリな本が見つけます。有意義な読書をするためにも、ぜひ7つのポイントをしっかり確認してみてください。


1.通勤・通学に手軽に読みたい!読書媒体をチェック


ひと昔前までは紙媒体の本が一般的でしたが、現代では電子書籍が普及したため、より気軽に読書を楽しめるようになってきました。特に通勤や通学の時間に読書を楽しみたい人にとってはかさばらず、満員電車の中でもスマホを見る感覚で読書ができます。


とは言え、読書好きの人は本の匂いや、ページをめくる感覚が好きという人も多く、紙媒体もまだまだ根強い人気があるのも確か。このように、紙媒体と電子媒体ではそれぞれ違った特徴がありますので、2つの違いを理解してシーンによって読書媒体を使い分けるのがおすすめです。


電子媒体の特徴


*持ち運びしやすい
*端末1つで無限に作品を読める
*書店に行く必要がない
*欲しい本が見つけやすい
*紙媒体よりも作品が低価格


紙媒体


*人と貸し借りができる
*書店に行った際にいろいろな本を物色できる
*ブルーライトの影響を受けない
*バッテリー切れの心配がない
*本独特の匂いや手触りが感じられる


2.読みやすい?ページ数をチェック


本の読みやすさにはページ数も大きく関係してくるもの。読書に慣れていない人がページ数の多い本を見ると、読む前から気が遠くなってしまったり、読み始めたとしても早い段階で飽きてしまうでしょう。そんなことも気にならないほど没頭できる内容であれば良いですが、途中まで読んでも間が空いてしまえば内容を忘れ、いつの間にか読まなくなってしまう人も多いはず。


ですので、本を選ぶ際にはページ数をチェックして、自分がしっかり読めるボリュームのものを選ぶのが良いです。通勤や通学で読むのであればページ数の少ない本や短編小説がおすすめですし、寝る前や休日などにしっかりと読書をしたい場合は、多少ボリュームのある本を選ぶとどっぷり本の世界に浸れるでしょう。


3.専門家が評価してる?受賞歴をチェック


誰しも「芥川賞」や「直木賞」というワードを聞いたことがあると思います。本選びに迷ったらこういった賞の受賞歴のある本を選んでみるのもおすすめです。こういった受賞歴のある本は、やはり評価されているだけあって面白いと感じる人も多いでしょう。


また、店頭の目につきやすいところに並べられているのが一般的なので、ちょっと本屋に立ち寄ったわずかな時間でも簡単に見つけることができるでしょう。


ここで、一般的にどんな賞があるのか一緒に確認してみましょう。


芥川賞


最も知名度の高い賞で、新人作家のデビュー作でも受賞が可能です。2015年ではお笑い芸人である又吉直樹さんの「火花」もこの賞を受賞し、多くの人が作品に触れ、話題を呼びました。しかし芥川賞は純文学作品の中における賞ですので、どちらかというと普段から読書に慣れている人におすすめ。


直木賞


直木賞も芥川賞と同じく知名度の高い賞です。しかし、芥川賞とは違ってデビュー作での受賞が非常に難しく、受賞後も長く活躍し続けられると判断された作家さんのみが受賞できるもの。大衆文芸小説を対象にしていることから読書初心者の人でも読みやすい作品が多いのが特徴です。


本屋大賞


本屋大賞は年に1度、書店で働く店員の投票によって決まる文学賞で、すべてのジャンルの中から「お客さんに読んでほしい」と思う本がノミネートされます。普段から本を取り扱っている店員さんのおすすめということもあり、一般の人でも安心して読める作品が多く、受賞作品は大きな話題を呼びます。


他にも細かい賞がたくさんありますが、これら3つの賞はよく知られている文学賞なので、本についてはよく分からないという人も、とりあえず読んでみる価値はあるでしょう。


4.ビジネス?ミステリー?ジャンルをチェック


本を選ぶ際にまず思い浮かべるのがジャンルでしょう。ミステリーやビジネス、啓発本などが人気のジャンルですが、細かく見ると実にさまざまなジャンルがあります。


どんな本が読みたいのかをイメージして、あらかじめジャンルを絞っておけば、より自分が読みたい内容の本を見つけやすくなるでしょう。また、書店はジャンルによって本が配置されているのが一般的なので、読みたいジャンルのところに行けば迷わず目的の本に出合うことができます。


ここに一般的な本のジャンルをまとめてみましたので、自分の好みや興味のあるジャンルを見つけてみましょう。


ノンフィクション


*人文科学:哲学、言語学、心理学など
*社会科学:歴史学、社会学、政治学、法学、経済学など
*自然科学:数学、物理学、生物学、化学、情報学など


フィクション(小説)

*純文学*エンタメ小説:歴史小説(時代小説)、SF、ミステリー、ホラー、青春もの、ライトノベルなど


5.人気の証拠?文庫本になっているかをチェック


1つの作品に、単行本と文庫本の2種類があるのをご存じですか?出版したての作品は単行本で発売されるのがほとんどなのですが、その後時間が経ってからコンパクトな文庫本としても販売されるようになります。


しかし、すべての本が文庫本化されるかと言ったらそうではありません。一般的に難しすぎる作品や時季外れな内容のものは文庫本化されず、よく読まれている作品だけが文庫化されます。つまり、文庫本になっている本は、そこそこ人気があるということです。


ですので、本選びに困った際は文庫本を狙って選ぶようにするのも良いでしょう。携帯や持ち運びにも便利なので、隙間時間にサクッと読めるのもおすすめのポイント。


6.社会人?中学生?読んでいる年齢層をチェック


ジャンルや受賞歴で本を探してみても、いまいちコレといったものが見つからない…という人は、自分と同じ年齢層の人たちに評判の本を探してみると良いかもしれません。本の好みは年齢によっても違うものですが、自分と同じ年代の人に読まれている本であれば比較的読みやすい本と判断しても良いでしょう。


書店の店頭ディスプレイやネットで調べると、どんな本が同年代に人気があるのかがわかりますし、一般的な同年代の人達の感想も知ることができて面白いかもしれませんね。


また、あえて違う年代に人気のある本を選んでみると、自分にはない考え方や新たな発見があったりするもの。社会人や学生、男女によってもよく読まれている本は違いますので、同年代に限らずいろいろな年代の本を読んでみるのもおすすめですよ。


7.安い価格相場と買うべき値段をチェック


本の場合、文庫と単行本で金額が違ってくる上、ジャンルや本の著者によっても金額は変わってくるものです。そこで、一般的な本の価格を「最安値価格帯」「売れ筋価格帯」「高級価格帯」の3種類に分類し、それぞれの具体的な価格帯と特徴をまとめてみました。


あまり本にお金をかけたくないという人でも、ある程度の価格帯を知っておけば上手に節約することができますので、自分が欲しい本の価格帯をあらかじめ頭に入れておきましょう。


最安値価格帯売れ筋価格帯高級価格帯
価格200円~500円600円~2,000円3,000円以上
特徴電子書籍や短編小説の文庫本が多い一般的な文庫や単行本で受賞歴のある作品が多く、ジャンルも幅広シリーズもののセットや実用書、有名著者の作品など

最安値価格帯では無名の作家さんが多いものの、短時間で簡単に読める本や電子書籍の作品が多く、誰でも気軽に読める本が多いです。一方、売れ筋価格帯となるとやはり受賞歴のある作品や人気作家の作品が多くなり、しっかりと本を読みたい人向けだと言えるでしょう。


また、高級価格帯では実用書や資格取得のための参考書、有名芸能人が執筆したエッセイなどもあり、専門的な内容のものが多い印象です。


売れ筋価格帯の中でも価格が低めなのが文庫本です。「今すぐ読みたい!」という作品でないのであれば文庫出版されてから購入するのがお得ですよ。


本のおすすめ3つのメーカー・ブランド


本を選ぶ際にはその作品の「著者」ばかりに目が行きがちですが、実は本を出版しているメーカー(出版社)も重要な手掛かりになります。


そこで、以下で紹介するおすすめの出版社の特徴と、どんな作品を手掛けているのかも併せて確認していきましょう。


1.ダイヤモンド社


日本の経済やビジネス書籍を中心に幅広いジャンルの出版物を発行している総合出版社です。東京都渋谷区に本社を構えており、既に創業100周年以上となる歴史ある書籍ブランドと言えるでしょう。主な出版物には「週刊ダイヤモンド」や「地球の歩き方」「TVステーション」などがあり、書物だけでなくメディア放送も展開しています。


2.マガジンハウス


マガジンハウスは東京都銀座に本社を構える出版社で、女性誌として知られる「an.an」や「クロワッサン」「ブルータス」といった数多くの雑誌を発行しています。また、有名芸能人が書いた書籍を手掛けることも多く、江原啓之さんの「スピリチュアルプチお祓いブック」やチョナン・カン(草彅剛)の「チョンマルブック」といったベストセラー作品もマガジンハウス社から出版された書籍です。


3.フォレスト出版


こちらは東京都新宿区に所在している出版社で、主に自己啓発書やビジネス書、語学書などを発行しています。そのため、サラリーマンや学生に人気が高く、主な出版物では「大好きなことをしてお金持ちになる(本田健)」や「脳と心の洗い方~なりたい自分~になれるプライミングの技術(苫米地英人)」などが有名です。


今回の商品の比較ポイント

今回自分に合う本を選ぶ際の選定ポイントとなるのは、本の内容を示す「ジャンル」と読むシーンによって使い分けたい「読書形式」の2つ。この2つを確認すれば本の内容がある程度わかり、どんなシーンでおすすめなのかがイメージしやすくなるでしょう。
*ジャンル
*読書形式


今、編集部がおすすめする本はコレ!

まずは、今回専門家がおすすめする10冊の中でも、特におすすめの1冊を紹介します。今や知らない人はいないくらいのベストセラーとなった作品で、明確な答えを提示してくれる究極の自己啓発本。この本を読み終わるころには、人間関係のしがらみからキレイさっぱりと解放される感覚が実感できる1冊です。


岸見 一郎/古賀 史健「嫌われる勇気 」


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アルフレッド・アドラーが示す、幸せに生きるための答え


ーあの人の期待を満たすために生きてはいけないーという、対人関係の悩みを100%消し去るための「勇気」について書かれた自己啓発本。アルフレッド・アドラーはフロイトやユングと並び、世界的に支持される心理学会の三大巨匠と言われ、「私たちの悩みは全て対人関係の悩みである」とも断言しています。


この本には、そんな対人関係を円滑にするための具体的な方法が示されていて、まさに現代社会に生きる日本人のためにある本と言っても過言ではないでしょう。理解するのが難しいとされるアドラーの心理学ですが、本の内容では哲学者と青年の対話形式となっていて、私たちが抱きやすい不安や疑問を交わしながらアドラー思想を明確にしていきます。


高い話題性からドラマ化もされた作品で、アドラー心理がなかなか理解できない青年の考えに共感できる人は非常に多いです。しかし、読み進めるうちに「なるほど」「確かに」という考えにシフトしていき、最終的にはアドラー心理に納得できるようになるそうですよ。


今まで気づかなかったことや、気付かないふりをしていたことに改めて気づかされ、もっと自分らしく、自然体で生きたい人にぜひ読んでほしい一冊です。


人気のおすすめの自己啓発本5選

自己啓発本は現代社会で非常によく読まれているジャンルで、自分の生き方や働き方、人としての更なる成長を望む人が多いというのがわかります。一般的な自己啓発本は内容が少し難しいイメージもありますが、今回は読書初心者でも内容が理解しやすく「読んでよかった」と思える本を5冊教ピックアップしました。


誰もが一度は感じたことのある大きな壁を、じんわりと溶かしてくれる大きなヒントとなるはずです。どんな人でも楽しめる内容となっているので、まだ読んでいないものがあるならチェックしてみてください。


1.岩田松雄「ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由」


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人はなぜ働くのか、働くうえで大切なこととは何かを説いた本


スターバックスとザ・ボディショップの経営者を経験した著者が「一流の仕事とは何か」というのをわかりやすく簡潔にまとめている本。一流は火花が散る一瞬のために生きるのだとし、自分にとっての「火花散る一瞬」がいつなのかを考えさせられます。


毎日何となく仕事をして、なんとなく生活をしている人が読めば、メリハリのある活発的な生活に一変するかもしれません。仕事に対する考え方だけでなく日常生活にも当てはまる内容となっているため、社会人はもちろん、これから社会人になる学生やパートで働く主婦のでも満足する内容です。


また、スターバックスやボディショップといった身近なショップの話なので、比較的イメージしやすく内容がスムーズに入ってくるでしょう。


2.深沢 七郎「人間滅亡的人生案内」


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世界に媚びないユーモアのある悩み相談本


なんとなく気分が晴れなかったり、落ち込みからなかなか立ち直れないときこそ読んでほしい本。発売は1971年とだいぶ古いですが、現代社会にこそ需要があると復刊された1冊です。内容としては、誰もが抱いている人生や恋愛、セックス、人間関係、結婚、仕事などの悩みを、深沢七郎氏がユーモアたっぷりに質疑応答するというもの。


その解答がまじめなものかと思えばいい加減であったり、まるで解答になっていないようなものなど、思わず吹き出してしまいそうになります。読み終わった時に明確な答えが得られれば良し、もし得られなかったとしても不思議と気分がスッキリして、「今まで悩んでいたことこんなにも小さなことだったんだ」と前向きになれるでしょう。


3.吉野源三郎「君たちはどう生きるか」


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池上彰氏、宮崎駿氏も愛読する、人間関係にフォーカスした本


知的で好奇心旺盛の少年と、亡き父の代わりとなる叔父さんの心温まるやり取りが描かれた本で、2人のやり取りを通じて「生きる意味とは」ということを深く説いていきます。元々は児童向けの教養小説の古典として刊行されたものでしたが、漫画化されたことで更なる話題を呼び、現在もロングセラーとなっています。


人間として生きる上での勇気や貧困、いじめ、格差、教養など、昔も今も変わらない永遠のテーマに真正面から向き合う少年と叔父さんを見ていると、自然と自分に置き換えて考えさせられます。子供はもちろん、大人でも深い共感を得られる内容で、この1冊が人生を見つめ直すきっかけとなるでしょう。


4.デイル ドーテン「仕事は楽しいかね? 」


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まさしく仕事が楽しくない人に読んでほしい1冊


仕事に対する考え方、心の持ち方が揺さぶられる物語。柔らかい雰囲気の表紙とは裏腹にビジネス要素が強い内容となっていて、成功した企業のエピソードなども紹介されています。「試すことに失敗はない」「毎日新しい自分になるべき」など、分かっているようで分かっていなかったことが明確になっていき、仕事が楽しめない原因は自分にあるということが身に染みて分かるでしょう。


ビジネス書のような雰囲気ではなくストーリー風の読みやすい内容になっているため、仕事だけでなく人生全般に通ずる考え方をシンプルに理解できるのが特徴。成功できずに悪戦苦闘している若者はもちろん、ベテラン社会人にもぜひ一読してほしい内容です。


5.齊藤 正明「会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ 」


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陸上でのあたりまえな生活を違った角度で見つめなおせる


普段は会社員として働いている著者がひょんなことからマグロ漁船に乗ることとなり、自分とは全く違う環境で働く漁師たちの人生哲学を目の当たりにする……。常に命がけの漁師たちから学ぶコミュニケーション術やストレスの対処法が、非常に効率的なことに気づかされる1冊です。


一度出港すると40日以上もの間陸地に戻れないため、その間はコンビニや病院、遊興施設などが全くない環境で生活することとなります。陸地に比べてはるかに不便でストレスの溜まる船上生活で大切なのは「いかにして自分をコントロールするか」や「どんな人間関係を築くか」ということで、これは私たちのビジネスシーンでも共通していること。


サラリーマンにとっては聞きたくないようなシーンもちらほら出てきますが、どれも大切なことばかりだったと高く評価されている自己啓発本なのです。


社会人の女性におすすめの本4選

今や女性の社会進出が当たり前になった日本では、働く女性が非常に多く、多くの仕事をこなしています。女性の管理職も増えてきていますが、その分ストレスも多くなるのが現状。しかし、そんな働く女性たちがより良い生活を送るために、おすすめしたい本が4冊あります。


これらは仕事だけでなく日常生活や結婚など、女性ならではの悩みについても言及されていて、生きづらさを感じる多くの女性に支持されている作品です。読めば読むほど本来の自分らしさを取り戻せるかもしれませんよ。


1.ミランダ・カー「REASURE YOURSELF」


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世界のトップモデル「ミランダ・カー」の成長の道のりを綴った作品


ヴィクトリア・シークレットのトップモデルで知られるミランダ・カーの初となる著書。本書ではミランダの幼少期からモデル初期、そしてトップモデルになるまでの道のりを彼女自身の言葉で書き綴っています。「彼女が日々大切にしてきたこと」と「秘蔵フォト」「彼女からのメッセージ」という3部構成のオールカラー。ミランダファンにとっては必読の1冊でしょう。


「完ぺきとはありのままの自分である」ということを意識することで、いつも自信に満ちた、余裕のある自分に生まれ変わることができると書かれています。実際にミランダ自身も幼いころからそう信じて成功してきたそう。外見だけでなく内面から輝く女性になるための方法を説いた、すべての女性におすすめしたい1冊です。


2.長谷川 朋美「やりたいことを全部やる人生 仕事ができる美人の43の秘密」


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22歳で起業した元SHIBUYA109店員の楽しい夢の叶え方


女性なら誰もが憧れる「美と仕事の両立」を現実的な方法で書き綴っている作品。なんとなくではなく本気で叶えたい夢がある人、仕事での成功を心から望んでいる人にはとても参考になる内容でしょう。


「自分のやりたいことを全てやるのは不可能」というのが当たり前になっている日本社会ですが、そもそもそれが間違っているということに気づかされ、全てを実現する思考を身に着けることができそう。また、我慢や苦労だけでなく、もっと自分に正直に生きる方法が見つけられるはずです。


1度ではなく、なんとなく行き詰まったときに繰り返し読むことで、更に強いメンタルを持つことができるでしょう。


3.ソニア・リュボミアスキー, 渡辺誠, 金井真弓「幸せがずっと続く12の行動習慣」


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世界15ヵ国で翻訳された化学的な幸福度の高め方


こちらは、幸せな人とそうでない人を化学的に比較した著書。全米で注目されている心理学者が20年以上にわたって幸せな人を徹底的に観察し、幸せな人の行動パターンや考え方を紹介しています。


幸せとは何なのか、一過性ではなく長続きする幸福とはどんなものなのかというのを明確にしており、たとえ不幸な星の下に生まれたとしても努力次第で誰でも幸福感を高めることができるんだそう。幸福感の身に付け方も「12の行動習慣」として簡潔にまとめられているため、読めばきっと試してみたくなるはず。


日常生活で他人がうらやましく感じたり、いまいち幸福感を感じられない女性はもちろん、今は幸せでも将来に不安を感じる人などにもおすすめの1冊となっています。


4.ルイーズ・ヘイ, 道端ジェシカ「あたらしい私のはじめかた You Can Heal Your Life COMPANION BOOK」


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スピリチュアル・リーダー「ルイーズ」の体験談をもとに語られている作品


ミランダ・カーや道端ジェシカなど、世界のセレブの間でも著名なルイーズ・ヘイの実話を元にした内容で、幼少期の虐待や離婚、ガンといった多くの困難を乗り越え60歳にして出版社を立ち上げるという成功を成し遂げます。


ルイーズのメッセージと共に道端ジェシカさんが監訳を務めていて、「思考を変えれば人生も変わる」という考え方を軸とした多くのエクササイズを紹介。日々意欲を持つことで望み通りの人生を送ることができるとしています。


エクササイズを実践していくことで、仕事やプライベート、人間関係、お金など、生きていくうえでの悩みとなる全てのものから解放され心が洗われる感覚をぜひ実感してみてください。


本を購入する際の気になる疑問・質問


今回は本を購入する際に多くの人が抱く疑問を見ていきましょう。選び方の他には、本の媒体について気になる方が多いようです。その中でも質問を1つ取り上げてみましたので、本を購入する前にぜひこちらも参考にしてみてください。


Q1:本はキンドル?それとも紙がいい?


これは紙媒体と電子媒体のどちらが良いのかという質問なのですが、一概にどちらが良いと言えず、読む人がどのように読書を楽しみたいのかによって違ってきます。紙媒体と電子媒体ではそれぞれ違った特徴があるので、使い勝手や利用シーンによって使い分けるのがベストだと言えます。


基本的には、本のページをめくったり書き込みや付箋を使ったりと、読んでいることを肌で感じたい人には紙媒体がおすすめで、持ち運びを重視したい人には電子書籍がおすすめ。


ただし、電子書籍は充電が必要だったり、ブルーライトの影響で目に悪影響を及ぼす可能性もありますので、便利な分、注意も必要だということを認識しておきましょう。


まとめ

数多くの自己啓発本が出版され、現代社会でそれだけ自己啓発を望む人が多いということが分かります。今回おすすめした10冊は、どの本も人気が高く、読んだ人みんなが「読んでよかった」と評価しているものばかり。自己啓発にあまり興味のない人でも新たな発見ができるでしょう。


また、30分間の読書によって大きなストレス解消効果が望めるとも言われています。ストレスを多く感じている人は読書を習慣にすると良いでしょう。


世の著名人や成功者も読書好きが多いことから、読書はいろいろなことを学べる時間になります。


これから読書を始めようとしている人も、すでに読書の習慣がある人も、今回紹介した本で、日常生活では体験できない読書の世界観をぜひ堪能してみましょう。 

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