ハンガーアイロンのおすすめ10選!使いやすさとスチームで選ぶ【2019年最新版】

衣類をハンガーにかけたままアイロンがけができるハンガーアイロン(衣類スチーマー)の選び方と2018年注目の最新おすすめ商品が、種類豊富に登場します。この記事を読...

衣類をハンガーにかけたままアイロンがけができるハンガーアイロン(衣類スチーマー)の選び方と2018年注目の最新おすすめ商品が、種類豊富に登場します。この記事を読めば、どれを買うべきか一目瞭然です。ティファールやパナソニックなどのハンガーアイロンに強い代表ブランドの商品特性や独自機能、特殊開発素材の分かりやすい説明のほか、「かけ面の素材」「コードの有無」「サイズ」「スチーム機能」と4つのおすすめ項目に分けて、各商品の特徴を解説しています。今、欲しいアイテムがきっと見つかるはずですよ。

ママアイテム編集部


ハンガーアイロンのおすすめな選び方5つ


衣類をハンガーにかけたままシワやニオイを取ることができ、忙しい時にも短時間でアイロンがけができる便利アイテム・ハンガーアイロン。

その上手な選び方とおすすめ商品をご紹介します。

1.滑り具合が重要!アイロンのかけ面をチェック

アイロンは、衣類に接する「かけ面」の素材によって滑り具合が変わります。滑り具合が軽いほど、少しの力で作業も短時間で終わるので、毎日使う人ほど重要なポイントです。比較的滑りが重めなのがフッ素やチタン素材。

軽めなのはセラミックやボロン素材です。また各社それぞれに独自の特殊素材を開発して、より軽い滑りを追求しているので購入の際はかけ面の素材をぜひチェックしてみてください。

また素材だけでなく、かけ面の形状も各社で研究されていて、先端が上下ともに細くなっているものや、傾斜が付けられているものなど多種多様。より動かしやすく、アイロンがけがラクにできるように様々な工夫が施されています。

それぞれで使いやすい、自分のライフスタイルや衣類の種類に合った形を探してみてください。

2.コードレスでどこでも使える!コードの有無をチェック

コードの有無も大切なチェックポイントです。コードレスならコンセントの場所も気にせずに済みますし、本体を逆さにしても使えて可動範囲が広く複雑なデザインの洋服のアイロンがけもしやすくなります。

しかしコードが付いた製品に比べるとスチームのパワーは弱くなり、連続使用ができる時間も限られてしまう点は注意が必要です。

3.持ちやすい大きさ!サイズをチェック

ハンガーアイロンは持ち上げて使用するため、本体の重量や大きさは作業効率に影響します。毎日使う人はなおさらサイズは重要。

自分のライフスタイル、手や腕の大きさと力に合わせた、負担にならないサイズを選ぶようにしましょう。

本体そのもののサイズもさることながら、かけ面の広さも重要なチェックポイントです。大きな衣類にはかけ面が広い方が効率的にかけられます。

4.消臭にも使える!スチーム機能をチェック

シワ取りだけでなく、コートやスーツなど家庭で洗濯しにくい衣類の消臭・除菌にもスチームは効果的です。

スチーム機能を比較する際は、吹き出し口の多さ、噴射する方向は要チェック。吹き出し口の数は高価格のものだと50個ほど、低価格のコンパクトなものだと20個ほどになります。

吹き出し口の形状も各社で効率よくスチームが広がる形状を研究しているので、ぜひ購入の際はチェックしてみてください。

そして、毎分のスチーム量とスチームの連続使用可能時間も各社いろいろで、機種によっても差があります。通常は低価格になるほど、スチームの量が少なくなります。詳しくは次に紹介していきますね。

5.価格相場と買うべき値段をチェック

ハンガーアイロンにおいてチェックすべき2大項目である「かけ面素材」と「スチーム量」を価格帯別に表にしています。予算設定の目安としてチェックしてみてください。

最安値価格帯売れ筋価格帯高級価格帯
価格2,000円台〜4,000円台5,000円台〜7,000円台8,000円台〜1万円以上
かけ面素材フッ素系が多いチタン系やセラミック系が多い特許取得の独自開発素材や、その他セラミック系など
スチーム量(毎分)ジェット式が多い約8g〜25gほど約11g〜最大100g以上

ハンガーアイロンのおすすめブランド・メーカー


各社で使いやすさを追求して独自の素材や機能を開発しているので、それぞれのブランドの特徴を知っていると、購入の際の目安になります。ハンガーアイロンに力を入れているブランドは次の5つです。

1.ティファール

高いデザイン性と機能性により、世界150ヶ国で愛されるフランスの家庭用品ブランド。アイロンは種類豊富なラインナップがあり、スチームの噴射力がずば抜けてパワフルなのでスタイリストなどプロの愛用者も多数。

かけ面の繊維汚れを自動で分解する、特許取得のかけ面素材「オートクリーンかけ面」もティファールならではの技術です。

2.パナソニック

アイロンと衣類スチーマーのグローバル累計生産台数2億台以上という性能の信頼性が高いパナソニック。

ラインナップは全12種あり、かけ面の大きさやコードの有無もいろいろ揃います。どの製品もスチームの立ち上がりが早く、「ミラーマジ軽」や「Wヘッド」といった独自の素材や形状を採用している製品に注目が集まっています。

3.日立

共働き家庭や単身世帯が増えている時代背景を察知して、家事における「時短」「手軽さ」を製品にいち早く取り入れている日立。

アイロン製品にもそんなニーズが反映されています。2017年に発売されたばかりの、作業効率を考えた独特のダイヤ型をした衣類スチーマーは要チェックです。

4.東芝

面倒で苦手だという人が多いアイロンがけだからこそ、多種多様な試作品によるモニター調査を行って、できる限り作業負担を減らしながらきれいに仕上げられるアイロンを製品化しようと努めている東芝。

同社のアイロンは低く設計された本体フォルムやボロン素材のかけ面、オープンハンドルなどが特徴的です。

5.ツインバード

1951年にメッキ加工業から始まり、1980年代に本格的に家電開発に進出して以来、生活機器から調理機器、健康・美容機器まで幅広く作り続けてきた日本ブランド。大手メーカーではないものの独創性のある製品で人気があります。

ハンディスチームアイロンは同社が家電開発に乗り出した時代からのロングラン製品です。

今回の商品の比較ポイント

ハンガーアイロンにおいてチェックすべき項目は下記の通り。ライフスタイルや頻繁にアイロンがけする衣類がどんな物を思い浮かべて、どの項目を重要視するか考えてみてください。

  • かけ面の素材
  • 大きさ
  • 重さ
  • コードの有無
  • スチーム機能の有無

今、編集部がおすすめするハンガーアイロンはコレ!

多種多様に数々のハンガーアイロンが登場している今、最もおすすめしたい高い性能を持つハンガーアイロンはこちらです!

ティファール パワー オートクリーン FV9985J0

情報が取得できなかったよ・・・

かけ面を自動できれいにする独自素材を採用。スチームがとにかくパワフル!

ハンガーアイロンにおいて最も重要なのは、かけ面の素材と滑りの良さ、そしてスチームの量。それらのいずれも高いレベルで備えているのがこの製品。

かけ面の素材と性能、スチーム量、熱の持続性と安定性など全機能が業界トップクラスです。

かけ面は世界特許取得の素材「オートクリーンかけ面」を採用。世界初のパラジウムコーティングによって、熱せられるとかけ面に着いた繊維ゴミを瞬時に水蒸気と二酸化炭素に分解します。

実は、かけ面にはアイロンがけのたびに細かい糸クズが付いて蓄積されることがあるのですが、この製品は自動的にかけ面をキレイにしてくれるので常に清潔。衣類にゴミが移ってしまう心配もありません。

しかも温度が上がるほど滑りが良くなり、軽くなめらかなかけ心地が長く続きます。スチームの量はコードレスとは思えないほどパワフル。

他商品が1分間に約10gほどなのに対し、毎分最大110gも噴射できるという業界最大級の強いスチームが魅力。

繊維の奥にまで浸透し強いスチームが浸透して頑固なシワも素早く伸ばします。独自の「高温長持ちシステム」によりかけ面の温度とスチームが長く続いて、短い時間で作業が完了するので、家事の時短にも役立つ「パワー オートクリーン FV9985J0」。

アイロン台でのプレスでも使えるので1台あると重宝するアイテムですよ。

かけ面の素材にこだわる!ワンランク上のハンガーアイロン2選

アイロンがけの作業効率を左右する、かけ面の素材。軽さと滑らかさを実現するために各社が素材開発にしのぎを削っています。そんな独自の特殊素材を採用したワンランク上のかけ面を持つ製品をご紹介します。


1.パナソニック NI-WL703


独自開発素材の「ミラーマジ軽」によって滑りが2倍スムーズに!


かけ面の素材は独自の「ミラーマジ軽」で、熱すると同社従来品の約2倍の軽い滑りを実現します。給水タンクの容量が大きく、こまめに水を足す必要がないので時間がない忙しい時にもうれしいですね。

かけ面の先端部を前後対称の形にした「新Wダブルヘッドベース」を採用し、先端部が上下ともに細くなっているので、ボタン周りの細かい部分やドレスやギャザーのあるスカートなどの複雑な衣類もラクにシワ取りができます。

新Wダブルヘッドベースによってアイロン本体を大きく方向転換せずに、いろいろな部分をアイロンがけできるのは、腕の負担もかなり軽く済みそうですね。

また、かけ面全体の面積が広く設計されているので大きな衣類も一気に素早くシワ取りできます。不器用な人やアイロンがけが苦手な人でも上手に作業できるように作られているのが特徴の製品です。


2.東芝 美(ミ)ラクルLa・Coo(ラクー) TA-FLW900


かけ面の広さとボロンコートは東芝ならではの技術


かけ面の面積が同社従来品よりも約17%も広がり、かけ面後部についている傾斜によってどの方向にも滑らせやすいデザインになっています。

かけ面はダイヤモンドの硬度に近い化学物質「ボロン」でコーティングされています。ボロンは熱くなると滑りが良くなる素材。磨耗やキズにも強く滑らかな使い心地が長く続きます。

タンクの水を除菌してキレイな状態に保ってくれるというのも、この製品の大きな特徴ですさらにその除菌された水を本体先端から衣類に霧吹きできるという機能も付いているので、キレイ好きの人にはもってこいの製品ですね。

どこでも使用できる!コードレスのハンガーアイロンおすすめ3選

コードレスタイプのハンガーアイロンは、コードが無いから場所を選ばず、可動域も広くて使い勝手がバツグンです。コンパクトなサイズのものなら忙しい朝の制服やスーツなどのシワ取りも登校・出勤前に軽々と手早く使えます。

そんなコードレスタイプのベストはこちらの3製品です。  


1.パナソニック コードレススチームアイロンNI-CL309


コンパクトなボディながら機能が充実してお出かけ前に重宝!


立ち上がり時間は給水してから約50秒と比較的スピーディー。コードレスで軽くコンパクトなサイズだから、ささっと取り出せて忙しい朝や急なお出かけの際にも重宝します。

かけ面はシルバーチタンコートで滑りが良く軽いかけ心地。快適に素早くアイロンがけができます。

スチームはしっかりシワ取りできる「ハイパワーショット」と、衣類を吊るしたままお手軽に使える「ハンガーショット」の2種の噴出機能を搭載しています。

スチーム量は毎分5ml、スチーム継続時間は約120秒で、小さくても十分な機能を備えた製品です。

2.東芝 コンパクト 美(ミ)ラクルLa・Coo(ラクー) TA-FV430

情報が取得できなかったよ・・・

まるで手のひらのようにラクに操作できるフォルム設計

少しの力で効率的に操作できるよう考えられた低いフォルムとオープンハンドルによって、プレスでもハンガーがけでも、まるで手のひらのように動かせます。

かけ面の先端が細くなっているからボタン周りなどの細部もかけやすく、後部の傾斜はスカートのプリーツなどの立体仕上げにも向いています。

スチーム量は毎分5mlでスチーム継続時間は約90秒~約120秒と上記のパナソニック製品とほぼ同等。制服やスーツなどの毎朝のケアに気軽に使うにはスチームのパワーは十分です。

3.ティファール フリームーブ ミニ FV5020J0

情報が取得できなかったよ・・・

ボディは最軽量なのにスチームは毎分80gと最大級の噴射力

本体重量は一般的なコンパクトサイズのアイロンよりも20gほど軽い最軽量クラスでありながら、スチームの量は最大クラス。

スチーム量は通常コンパクトタイプだと1分間に5ml、通常サイズでも8ml〜10mlほどなのに対し、この製品はなんと最大80mlのジェットスチームを噴射できます。

上記のパナソニック、東芝の両製品のスチーム量は毎分5mlなのでその差は圧倒的ですね。

そんな強力なスチームが繊維の奥まで届いてどんな厚手のコートだろうと簡単にシワ取りが可能に。本体を立てた状態でも大量のスチームが噴射されるのでハンガーアイロンとしての性能も申し分なしです。

消臭にも効果あり!スチーム重視のハンガーアイロン4選

プレスして使うよりもハンガーにかけて使う衣類スーマーとして開発された、スチーム重視のアイロン製品をご紹介します。

スチームには飲食臭やタバコ臭などの消臭・除菌効果もあり、花粉やダニなどのアレル物質対策にも効果的なので、家で洗濯できないコートやスーツのケアをしたい方は要チェックですよ。

1.パナソニック NI-FS530

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立ち上がり時間がとにかく早い!湯飛びやかけムラを防ぐセンサーも搭載

電源を入れてからの立ち上がり時間は約24秒と、2016年に発売の同社従来品よりも約20%短縮されました。これは一般的なアイロンの約半分の立ち上がり時間。忙しい朝のシワ取りもかなりスピーディーに済みます。

毎分約11gのスチームを最大約4分間、放射状に幅広く噴射する「連続パワフル&ワイドスチーム」も特徴的。同社従来品よりもスチーム噴射穴が増え、穴の配列が放射状に配置されているのでスチームの幅が縦にも横にも広くなっています。

スチーム発生部の温度を検知するセンサーが搭載されていて安定的にスチームを発生させ湯飛びやムラも抑えてくれる上に、付けっ放しにしていると自動でヒーターが切れる機能も付いています。

毎日の家事に使う人はもちろん、家事に慣れていない独身男性でも簡単に使えるよう設計されたスチーマーです。

2.日立 CSI-RX1  

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スチームの噴射時間が長いから効率的にシワ取りできる

スチーム噴出口がかけ面に十字形に配置され、広範囲にスチームを当てられる「クロスラインスチーム」によって効率良くシワ取りができるようにつくられています。

立ち上がり時間は30秒と同種商品の中では最速クラス。1回の給水でのスチーム量は毎分約11gで継続時間は約6分。

上記のパナソニック製品より2分長く続くので、まめに給水する必要もなく、時間がない時にもささっと効率よく作業できるのがうれしいですね。

ブラシアタッチメントをつければシワ取りしながら繊維クズなども取り除けて、かけ面が衣類に当たらないから、熱に弱い衣類でも使用可能に。本体は約690gという最軽量クラスで手や腕の負担も軽減してくれるのもポイントが高いですね。

3.ティファール DV8610J1

ティファールならではのパワフルスチームが約15分間続く!

ハンディータイプのコンパクトボディで、ティファールならではのパワフルなスチームが噴き出る衣類スチーマー。プレスでのアイロンがけもできる1台2役のアイテムです。

立ち上がり時間は約70秒と比較的長めで、重量も上記2製品に比べると100g以上重いというのが弱点にはなりますが、何と言っても連続使用可能時間が15分間と他製品に比べてかなり長めなのは頼もしい。

水タンクが取り外せて給水がラクなのもうれしいポイントです。アイロンがけする衣類の量が多い時にも、忙しい朝にすぐに着たい時にも衣類のシワ取りが手軽にできます。

4.ツインバード SA-4084BL

情報が取得できなかったよ・・・

どの角度でもスチームが安定して噴射されるフリーアングル設計

アイロンがけを楽しくなるようにという思いを込めて1987年に開発されて以来、出荷実績265万台を超えるロングセラー商品。繊維が持つ復元作用を活かしてふっくらと仕上げるのが特徴です。

縦、横、斜め、逆さにしても安定してスチームがかけられるフリーアングル設計。毛足の長さが違う2種のブラシのアタッチメントや、ショットスチーム機能、温度調節機能など機能も充実しています。

本体重量が930gと、このカテゴリーの4製品中いちばん重く、持ち上げて作業するスチーマーとしては少々難点ですが、例えるなら小さめの大根くらいの重さですので、通常の衣類の量をスチームがけする分には問題ないでしょう。


ハンガーアイロンを購入時の気になる疑問・質問


実は意外と知らない人も多い、ハンガーアイロン購入時のよくある疑問・質問にお答えします。

Q1:アイロン台は不要なの?

基本的に要りません。ハンガーに衣類を吊るしたままスチームを当てるだけでプレスすることなくシワ取りができます。

ただ、多くのハンガーアイロンはアイロン台の上でプレスして使うこともできますので、しっかりとシワを取りたい、プリーツなどに当てたいという場合はアイロン台を用意してください。

Q2:スチーム機能ってなにに効果があるの?

消臭や除菌に効果が期待できます。繊維の奥まで高温のスチームが行き届き、スチームの水分が臭い成分を吸着し放出してくれるので、衣類にしみついたタバコや汗の臭い、焼肉などの飲食臭などの消臭・除菌に効果的です。

また花粉やダニなどのアレル物質の除去効果も期待できます。 

まとめ

アイロンがけが苦手という人にとっても、ハンガーにかけたまま誰でも簡単にシワが取れるハンガーアイロンは重宝します。毎日着るのに家で洗えない制服やスーツなどのケアにも便利なので、家庭に1台は欲しいアイテムですよね。

今回ご紹介したチェックポイントやおすすめ商品をぜひ参考にして、自分のライフスタイルに合うハンガーアイロンを見つけてくださいね。

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