レコーダーのおすすめの選び方について、専門家の方にお話を伺ってきました。録画に手間をとられない全録、アプリを使えばスマホで見られるなどの便利な機能もあります。人...
山田貴史
某大手イヤホン・ヘッドホン専門ショップ元販売員です。10年間勤めていました。初心者から専門家レベルの接客経験があるので、読者様それぞれのニーズにあった情報をお届けします。
プロフィール詳細へ>>レコーダーのおすすめの選び方について、専門家の方にお話を伺ってきました。録画に手間をとられない全録、アプリを使えばスマホで見られるなどの便利な機能もあります。人気が高いメーカーや、編集部おすすめのレコーダー7選とあわせてごらんください。
ママアイテム編集部
ブルーレイレコーダーを選ぶにあたって、4つのチェックポイントをまとめました。買ってから後悔しないためにも、あらかじめ確認しておきましょう。
録画したい番組が同時間帯に重なることが多いという方は、録画可能数をチェックしておきましょう。また、家族みんなで一つのレコーダーを使う場合にも、同時にたくさんの番組が録画できると安心です。
録画可能数は、内蔵されているチューナーの数で決まります。内蔵チューナーが1つだけだと、同時刻に2つ以上の番組を録画することはできません。内蔵チューナーが7つあるものは、地上波全番組を録画できるということになります。また、特に番組を指定して録画しなくても、全自動録画機能(全録機能)が搭載された機種もあります。
内蔵されているチューナー数と、その特徴、メリット・デメリット、おすすめのタイプは以下の通りです。
シングル | ダブル・トリプル | 全録り | |
特徴 | 1番組だけ録画できる | 2番組、または3番組の同時録画が可能 | 1週間程度の全番組を自動録画する |
メリット | 低価格 | 同時刻に複数番組の録画ができる | 放送後に見たい番組を選んでみることができる 録画忘れがない |
デメリット | 録画したい番組が重なっても、どちらか一方しか録画ができない | 録画し忘れや後から気づいた場合は、番組を見ることができない | 高価 |
おすすめのタイプ | 録画機能をほとんど使わない方 | ドラマ・映画をよく見る人 さまざまなジャンルを録画する人 | 前もっての予約が煩わしい方 録画を忘れやすい方 |
録画可能数と同じく、レコーダー選びで重要なポイントになるのがHDD容量です。HDD容量が大きければ大きいほど録画できる時間が長くなります。
録画できる時間は、HDD容量と録画モードによってことなります。1TBで録画できる時間の、おおよその目安を見てみましょう。
DRモード(フルHD・BS放送):約90時間
DRモード(地デジ):約127時間
3倍録画モード:約270時間
5倍録画モード:約450時間
製品によっては15倍録画モードなどが搭載されたものもありますが、現在のテレビ放送に慣れた私たちにとっては画像が粗すぎて現実的とは言えない画質になるでしょう。○倍録画モードを使用する場合には、一般的には3~5倍程度となります。
その時期に放送されている連続ドラマを全てチェックしたい方や、連続ドラマは録画しておき放送終了後に一気に見たい方、有料放送などに加入しており映画をよく見る方などはある程度の容量が必要になるでしょう。
また、録画する番組数や時間はそれほど多くなくても、好きな芸能人や歌手などの出演番組を最高画質で録画したいという方もある程度の容量が必要です。また、残すものはこまめにBDに落とすタイプなのか、ついつい溜めてしまうタイプなのかによっても最適な容量はことなります。
もともと搭載されている容量とは別に、外付けHDDを使って容量を増やすこともができるレコーダーもあります。
外付けHDD可能 | TB容量 | |
特徴 | 外付けHDDを接続し、録画可能容量を増やすことができる | 1~3TBが主流 大容量ならフルHDや4Kも長時間録画可能 |
メリット | 足りなければ追加できるので、内蔵容量の少ないものを試せる | 気になった番組を簡単にたくさん録画できる |
デメリット | 外付けHDDを接続すことで、見栄えが悪くなる場合もある | 容量が一杯になったら、BDに落とすか削除しなければいけない |
おすすめのタイプ | 必要な録画容量がわからない方 | あらかじめ必要な録画容量がわかっている方 |
忙しく家にいる時間が少ない方や、録画したレコーダーとは別の部屋で動画をたのしみたい方におすすの機能がネットワーク機能です。
ネットワーク機能が搭載されたレコーダーをネットワークに接続することで、レコーダーをこれまで以上に便利に活用できます。
たとえば録画した番組をスマホやタブレットで視聴することができたり、外出先から録画設定をしたり、1台のレコーダーで録画した番組を別の部屋で視聴したりすることができます。
外出先からの予約設定やスマホ・タブレットでの視聴は、隙間時間を活用できるのでゆっくりテレビを見る時間がとれない方に特におすすめの機能です。
画質にこだわる方は、録画画質にも注目しましょう。4K放送に対応しているものや、4K相当に画質をアップコンバートさせることができる機種もあります。
また4K画質のままでディスクに残したい場合は、UHD対応(Ultra HD)対応のブルーレイが必要です。UHD対応のブルーレイであれば従来のブルーレイでは収録できなかった、高精細感、明暗差がはっきりとしたコントラストのよさ、忠実に色を再現する広色域の画質を収録することが可能です。
ブルーレイレコーダーを選ぶにあたって、ブランドやメーカーを重視する方も多いものです。こちらでは人気のブルーレイレコーダーを発売しているブランド・メーカーを4つまとめました。
1918年創業。家電製品の国内シェアNo.1を誇る国内大手家電メーカーです。レコーダーは「ディーガ」を展開し、全機種に渡って画像補正機能が搭載され、多くの機種に4Kアップコンバート機能が搭載されています。
1946年創業の国内家電メーカー。レコーダーのブランドは特に設定しておらず、「ソニーのブルーレイ」としています。最新機種は上位機種に限らず、全機種で4K画像相当にアップコンバートするため、高画質を求める方におすすめです。
1875年創業。生活家電は2016年に中国の美的集団グループの子会社に異動しましたが、その後も東芝ブランドを引き継いでいます。レコーダーは「レグザ」を展開しており、録画・視聴・ダビングなどでの「時短」機能が強み。全録画にも強いブランドです。
1912年に創業した国内家電メーカー。レコーダーはテレビと同じく「アクオス」を展開しています。ドラマに特化した自動録画機能「ドラ丸」を全機種に搭載。ドラマ好きならぜひチェックしたいブランドです。
このあと紹介する「編集部おすすめのブルーレイレコーダー7選」は、以下の5つのポイントによって選定しました。
内蔵チューナー数
HDD容量
全録
ネットワーク機能
超解像技術
家族みんなでレコーダーを使用する場合、録画したい番組が重なったり容量が足りなくなったりなどの不安があります。そんな方におすすめなのが、録画可能容量が大きく番組を丸ごと録画できる機能です。
こちらでは、ある程度の日数の番組を丸ごと録画できる機能が搭載されたレコーダーを2つまとめました。画質や価格、内蔵HDD容量に差があるので、予算や家族の人数、お好みに合わせて製品を選んでみてください。
内蔵HDD容量の大きさ:4TB
画質:◎
ネットワーク機能:あり
同時録画可能数:10
ウルトラHD対応:○
外付けHDD対応:○
チューナー数7で、最大6chを28日間自動録画してくれるすぐれもの。これなら番組欄をこまめにチェックしなくても、見たい番組を録り逃してガッカリすることはありません。ただし、28日間自動録画の場合は録画モードが15倍となることや、自動メンテナンス中は録画ができないこと、チャンネル録画用のハードディスクがいっぱいになった場合は上書き消去されるなどに気を付ける必要があります。
また、自動的に録画してくれるだけではなく消去も自動で行ってくれるので、レコーダーの管理に時間がさけない方にもおすすめです。
ドラマの録画機能にも優れていて、ゴールデンタイムのドラマに関しては設定すれば90日間取り置き可能。あわてて見る必要はなく、都合のいいタイミングで見ることが可能です。
そのほかにも、Wi-Fi内蔵タイプなのでいつでもどこでも録画した番組をたのしめたり、残したい番組はワンタッチで残せたり、キーワード登録しておくだけで「おまかせ録画」できたりと便利な機能が満載です。
画質についてもUltra HDブルーレイも再生可能、4K/HDR映像を最大限に引き出す4Kリアルクロマプロセッサ搭載、ブルーレイディスクや放送を美しく再生する4Kダイレクトクロマアップコンバート搭載など高機能です。
購入者からは「6チャンネルタイムシフト録画が期待以上に満足」「全録で生活が変わりました!」「立ち上がりも早くて便利」「デザインがカッコイイ」などと好評です。特に「生活が変わった」「便利になった」という声が多数聞かれました。
内蔵HDD容量の大きさ:1TB
画質:△
ネットワーク機能:あり
同時録画可能数:7
ウルトラHD対応:×
外付けHDD対応:○
6万円台という低価格でありながら、丸ごと録って時短ができる「タイムシフトマシン」搭載。これならわざわざ録画する番組を1つずつ探してして録画、見終わった後に手動で消去する作業が必要ないので時短につながります。
内蔵HDD容量は1TBですが、万が一足りなかった場合には別売りの外付けHDDを接続して、最大6TBまで容量をアップすることが可能です。これなら家族みんなで使っても安心ですね。
再生時の時短については、通常再生のほかに「らく見」「らく早見」「飛ばし見」と3種類の時短再生から選ぶことが可能です。「らく見」はレコーダーが自動でチャプターを選択、「らく早見」は「らく見」を1.3倍速で再生できるのでスポーツ観戦に最適です。
また「飛ばし見」は、「らく見」の再生部分を20分割にしたうえで、15秒再生とスキップを繰り返す機能。これなら長時間の歌番組などでも、スムーズに見たい場面にたどりつくことができます。
残す場合の時短については、決まった番組を毎回自動保存したり、録画した番組の本編だけを自動的にダビングしたりする機能がついています。また、録画予約時に設定しておくことで、DVD(VR)ディスクに高速ダビングすることも可能なので時短になります。
購入者からは「コスパ良好」「外付けHDDで容量が増やせるので、はじめて全録機種を購入する場合でも安心」「無線LAN内蔵で便利」などの声が聞かれました。
便利な使い方としては、「24時間録画せずに、ゴールデンタイムから午前1時までの録画にするだけでずいぶん容量を節約できる」ようです。残念な声としては、「リモコンのボタン配置が悪く使いにくい」という声が聞かれました。
高画質な映像を楽しみたい方におすすめのレコーダーを3つピックアップしました。4K相当にアップコンバートできるものや、Ultra HDブルーレイに対応したもの、画質に定評があるものなどをまとめました。画質以外の機能の特徴がことなっているので、ご自身の求める機能と照らし合わせながら比較してみてください。
内蔵HDD容量の大きさ:1TB
画質:◎
ネットワーク機能:あり
同時録画可能数:2
ウルトラHD対応:×
外付けHDD対応:△
高画質はもちろん、高音質で音も楽しめるレコーダーです。高画質のレコーダーを求める方、音楽番組やライブの視聴が多い方におすすめです。
画質については、パナソニックハリウッド研究所で培った技術を応用した「リアルクロマプロセッサ」を採用。その高度な再生処理は、市販のブルーレイソフトやハイビジョン放送を忠実に再現します。
「4Kダイレクトクロマアップコンバート」機能も搭載されているので、ブルーレイディスクや録画番組を高精細で立体感に満ちた映像で再生します。
音に関しては、ディーガにCD音源などのデータ音源を保存し、ハイレゾリマスター機能で再生することで高音質な音楽を楽しむことができます。またネットワークに接続したDNLA対応のオーディオ機器があれば、家じゅうどこでも音楽を楽しむことができます。
もちろんデータ音源だけではなく、DVDやブルーレイなどの音声もハイレゾリマスター機能でハイレゾ相当へアップコンバートが可能です。
購入者からは「コスパがいい」「使い勝手がいい」という声が多数聞かれました。ただ残念な点として「番組表がみづらい」という声を挙げる方もいらっしゃいました。
内蔵HDD容量の大きさ:2TB
画質:◎
ネットワーク機能:あり
同時録画可能数:3
ウルトラHD対応:○
外付けHDD対応:○
6万円台の低価格でありながら、Ultra HDブルーレイに対応。フルハイビジョンの4倍を誇る4K解像度の映像を1秒間に60コマで再生するので、なめらかで緻密な動きの映像が楽しめます。また高輝度HDR搭載で暗くて見えずらい部分も、白とびしがちな光の色みも忠実に再現します。
音に関しても「ハイレゾリマスター」機能が搭載。無線LANが内蔵されているので、録画番組をスマホやタブレットで視聴したり、別の部屋で楽しむことも可能です。
購入者からは「画質が素晴らしいので見ていても楽しい」「コンパクトで高機能」「4Kが身近になるレコーダー」などと好評です。ただし、「せっかくキーワード録画を設定しても、当日になっても番組表が未定や空欄のままで録画されないことが多いことだけが残念」という声もありました。
内蔵HDD容量の大きさ:2TB
画質:◎
ネットワーク機能:あり
同時録画可能数:3
ウルトラHD対応:×
外付けHDD対応:○
録画機能にすぐれており、4つの快適録画機能が搭載されています。まずひとつ目は、見やすい番組表。番組内容の詳細や出演者も表示されるので、見たかった番組に気づかずに取り逃すなどという心配はありません。
二つ目が「みんなの予約ランキング」機能。多くの人が予約している番組を、1位~20位までのランキングで表示。人気が高い番組を見逃すことはありません。このランキングは、一覧でも番組表でもどちらでもチェックすることができます。
また、興味がある事柄や出演者などのキーワードや、映画・バラエティなどのジャンルでのおまかせ録画も可能です。
三つ目が、スマートフォンと連動した機能。外出先や別の部屋、ベッドの中からでも思い立った時にすぐに録画予約の操作をすることができます。また、録画した番組や放送中の番組を、スマホをつかってどこでも楽しむことができます。
四つ目が、自分で録画した画像を取り込んで再生できる機能。ビデオカメラなどの動画を簡単に取り込むことが可能です。
購入者からは「画面操作がスムーズで快適」「キーワード録画が優秀」などの声が聞かれました。ただし複数の方から「動作が遅い」「レスポンスが遅い」などの声が聞かれたので、パパッと操作したい方にはむいていないかもしれません。高画質はもちろん、録画機能の充実を望む方におすすめです。
いちいち録画予約をするのが面倒な方におすすめの機種を2つピックアップしました。ドラマが好きな方はドラマの録画にすぐれた「ドラ丸」が搭載された機種を、忙しい方には「時短」機能が搭載された機種がおすすめです。それぞれの違いを比較しながら、最適な機種を選んでください。
内蔵HDD容量の大きさ:3TB
画質:○
ネットワーク機能:あり
同時録画可能数:3
ウルトラHD対応:×
外付けHDD対応:○
レコーダーに予算はあまりかけられないけど録画したい番組がたくさんある方や、録画してもゆっくり番組を見る時間がないという方におすすめのブルーレイレコーダーです。
4万円台という低価格でありながら、3番組同時録画可能。クリスマスや年末年始などの特番シーズンや、スポーツ中継などの延長時、家族との録画争い問題も全てクリアできます。
また、東芝「REGZA DBR-M1007」のおすすめポイントでも紹介した通り、「録る」「見る」「残す」場合の時短メニューが豊富だということと、録った動画をスマホで持ち運べることから、録画した番組をゆっくり見る時間がない忙しい方にもおすすめです。
購入者からは「コスパが良い」「コンパクトでびっくり!」「画質が良い」などと評価する声があるものの、「使い勝手が悪い」という操作性の悪さを挙げる方も多いようです。
内蔵HDD容量の大きさ:1TB
画質:◎
ネットワーク機能:あり
同時録画可能数:3
ウルトラHD対応:○
外付けHDD対応:○
連ドラの録画に特化した機能「ドラ丸」機能が搭載されているので、予約いらずで約4週間分の連続ドラマをお取り置きしてくれます。
また「ドラ丸」ボタンを押すだけで、放送開始前の新作連ドラの情報や取り置き中のドラ
マ、全話録画済みのドラマを番組ごとに表示します。ドラマ好きな人に最適なブルーレイレコーダーです。
また画像の美しさにも定評があり、「4Kテレビのためのレコーダー」と評価されることも。録画した番組やブルーレイソフトの再生はもちろん、番組表までも4K画質なので画質にこだわりたい方にもおすすめです。
購入者からは「画質がいい。この機種を介して地デジをみると、テレビより格段に明るくなった」「予約録画から解放されて楽になった」などの声が聞かれました。
ただし、「ビデオカメラで撮影した動画が取り込めない」とのことなのでご注意ください。
ブルーレイレコーダーを購入するときに気になる疑問・質問を、Q&A形式でまとめました。購入前に疑問を解消しておくことで、失敗しない製品選びに役立つはずです。
機種によります。
ブルーレイの外付けHDDは、ブルーレイとUEBケーブルでつなぐことで録画可能な容量を増やすことができます。ただし、外付けHDDに対応している製品であることが大前提です。
「容量が足りなくなれば、後で外付けHDDを接続すればいい」と考えて内蔵容量が少な目のレコーダーを選んだところ、外付けHDDに対応していない機種であったとなれば外付けHDDを接続して容量を増やすことはできません。
また、外付けHDDに対応している製品でも、それぞれの機種によって接続できる外付けHDDの台数(同時に接続できるのは1台まで)がことなります。
購入したいブルーレイレコーダーが外付けHDDに対応しているのか、容量をどれだけ増やすことができるのか、設置スペースの問題や追加費用の問題まで考えておくことができるといいですね。
参入障壁が高いため、海外ブランドは参入していません。
そもそも海外では、テレビ番組を録画してディスクに残すという習慣がないようです。そのため、ディスクへの記録用の光学ドライブが搭載されていないHDDレコーダーが主流となっています。テレビ番組を録画しても見た後は消去してしまうため、記録機能が必要ないのです。
もし繰り返し見たい映画やドラマがある場合は、販売されているソフトを購入し、再生専用のBD/DVDプレーヤーで視聴するようです。
このような視聴スタイルの違いがあることや、日本のデジタル放送にのみ存在するさまざまな縛り(コピーワンスやダビング10など)があり、技術的な壁が高いため参入がむずかしいようです。
通信料が必要となります。
レコーダーで録画したデータを、スマホで受信する際に通信料が必要となります。そのため、Wi-Fi環境での受信を推奨します。
機種によっては、あらかじめ家で録画した動画をスマートフォンに転送できるものもあります。そうしておけば視聴時にWi-Fi環境やネット環境がなくても、スマホやタブレットで視聴することができます。
基本的には可能です。
テレビ番組を視聴するためにも録画するためにも、チューナーが必要となります。レコーダーで録画中に別の番組を視聴する場合、録画中の番組を映すためのチューナーと視聴用の番組を映すためのチューナーが必要になります。
そのため、シングルチューナーのレコーダーでは1つの番組しか映すことはできません。しかしテレビ側にもチューナーが搭載されているので、レコーダーで録画中にもテレビで別の番組を視聴することが可能です。
レコーダーで録画するのではなく、テレビに外付けHDD(チューナーが内蔵されていないタイプ)を付けて録画する場合は、録画中は裏番組を視聴することはできません。
専門家の方にうかがったお話を元に、失敗しないブルーレイレコーダー選びの4つのポイントと、編集部おすすめのブルーレイレコーダー7選をお届けしました。忙しい方に便利な全録や時短機能、ドラ丸、高画質がたのしめるUltra HDブルーレイ対応などの魅力的な機能がたくさんありましたね。
ここまでご覧いただいた中で、ご自分の中で外せない機能が明確になってきたのではないでしょうか?機能性が高くなればなるほど価格もアップします。本当に必要な機能と価格を見極めて、あなたに最適なブルーレイレコーダーを選んでくださいね。