誰しもが一度は憧れたことのあるハンモックチェアは、今かなりの進化を遂げています。スタンド付きならどこにでも設置できるって知っていましたか?太い木やパイプに吊るし...
誰しもが一度は憧れたことのあるハンモックチェアは、今かなりの進化を遂げています。スタンド付きならどこにでも設置できるって知っていましたか?太い木やパイプに吊るして使っていたのはもう過去の話。今はそんなことをしなくても簡単にハンモックチェアが楽しめるんです。庭やテラスで日光浴なんて気持ち良さそうですよね。キャンプや海に持って行っても楽しそうですよ。ポータブルタイプのハンモックチェアのサイズ・素材・設置方法や身長から、自分に合ったものを選ぶ時のポイントを紹介。編集部がおすすめする渾身のアイテム9選をセレクトしました!
ママアイテム編集部
一度は使ってみたいハンモック。うっすらと憧れはあるものの、実際に買おうと行動したことはないのではないでしょうか。
チェアタイプのものから寝られるサイズのものまで、大きさもタイプも違うハンモックは設置方法も価格帯もピンキリです。まずはどのようなものが自分に合うのかチェックしていきましょう。
ハンモックのサイズは規格がないので、メーカーやブランドがそれぞれ独自のサイズで販売しています。それゆえに、サイズが豊富にあるという点では、自分に合ったサイズを選びやすいというメリットも。
ハンモックの使い心地を左右するのが“たわみ”です。設置する両端の距離とハンモックの長さをバランスよく調節することによってたわみ具合が変えられます。
チェアとして座り心地を重視するなら、よりたわんでいる方が良いですし、寝るならたわみの少ない方が体も深く沈まず、寝心地もいいでしょう。
寝るために購入するなら身長に合わせることも重要ですが、ほとんどのハンモックは最低でも180cm程度の身長には対応しているので、さほど気にする心配はありません。
ただし、参考程度にサイズチェックは忘れないでくださいね。
ハンモックチェアはやわらかくて体重を支えることができる丈夫な素材と、肌にふれても不快感を与えない素材であることが重要。
肌触りの良い天然のオーガニックコットンは室内で使用する時には申し分のない質感です。座り心地も良いでしょう。
コットン素材なら、カラーバリエーションも豊富でプリント地もあり、デザイン豊かなアイテムも手に入ります。ほとんどのハンモックがコットンで作られています。
ナイロン製のものは軽くて丈夫ですが、肌触りの良さとしては良くも悪くもありません。しかし耐久性に優れているので屋外で使用できます。主にパラシュートシルクなどがナイロン製になっていますよ。
屋外で使用できる素材で忘れてはいけないのがハマテックです。これは全天候型ハンモックのためだけに作られた特別仕様の化学繊維なんです。
そのため、長時間日光を受けても雨風にさらされてもびくともしません。コットンと何ら変わりないほどの肌触りで座り心地も良く、レジャー用として使うなら一番おすすめの素材です。
ハンモックチェアの設置方法は大きく分けて2つ。ひとつはスタンド式、もうひとつは折りたたみ式です。
2つはそれぞれ設置の方法と耐荷重に違いがあるので、日々の使い方によって自分の都合のいい方を選んでください。
スタンド式はスタンドであるパイプをネジで固定するので安定感があります。組み立て・分解に少々時間がかかり、レジャーに持ち運ぶのには向いていません。
そのかわり、耐荷重は200kgほどあるものが多いので、夫婦やカップルでも楽しめそうですよね。
折りたたみ式はその名のとおり工具なしで簡単に組み立てられるので、数分で設置が可能。レジャーにも持ち運びできて使い勝手も抜群です。ただし、耐荷重は100kg程度なので荷重には気をつけてください。
ハンモックチェアはピンキリで大きさや耐荷重量によっても変わってきます。今回は自立式のハンモックチェアのみで最安値価格帯・売れ筋価格帯・高級価格帯の3つをまとめてみました。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
---|---|---|
3,800円~ | 4,890円~6,980円 | ~150,000円 |
リーズナブルなものに関しては3,800円から販売されていました。売れ筋価格帯も思っていたより手に入れやすい価格帯になっていますよね。
また、高級価格帯には木でできた高級ハンモックが多数販売されていました。設置できる広さがあればリビングにあるだけで存在感をかもしだしてくれますよ。インテリアとしてはかなりおすすめのアイテムです。
ちなみに、フレームのついていないハンモックチェア(木やパイプに吊るすタイプ)は3,299円から、ハンモック(本体だけ)なら800円から販売されていました。
庭に丁度良い木があるなら試しに購入してみるものいいかもしれませんね。
大自然やレジャーをイメージするハンモックチェアは、やはりメーカー・ブランドもアウトドア関連グッズを扱っている会社が多数。
得意分野を生かした製品開発ができているということですよね。屋外で使用するための耐久性に優れたアイテムを生んできたメーカー・ブランドだからこそ、素晴らしいハンモックチェアが展開されているのです。
テント・寝袋・バーベキューなどのキャンプ用品やアウトドアウェアを扱っているロゴスは、屋外アウトドアに強いブランド。『海辺5mから標高800mまで』で製品が愛用されることをブランドポリシーとしています。
そのためバーベキューなど軽めのレジャー用品からトレッキング用品まで幅広く充実した商品を展開。ハンモックに関しても耐久性のあるしっかりした造りになっているんです。
ドイツの小さな村、ユーゲンハイムにあるハンモック専門ブランド。ドイツ人夫婦がガレージを改造して作った小さな会社から約20数年、世界中で愛されるブランドへと発展しました。
より良いクオリティと使い心地を追求しているラシエスタのハンモックは、常に最高の品質を保っています。
肌触りが良く、すわり心地の良いハンモックチェアを求めるならラシエスタのハンモックがぴったりです。
ブランド名にもあるとおり、キャンプやアウトドアグッズを幅広く扱うブランド。そのラインナップは、テント・寝袋・折りたたみ椅子・アウトドアテーブル・カセットコンロなどの大きなものから、シンプルなウォーターボトルまで大小さまざまです。
屋外アウトドアアイテムに特化したキングキャンプは、ハンモックチェアにおいても耐久性の強い、丈夫で使い心地の良い生地と、細かなディテールが人気のブランドなんですよ。
商品を比較するポイントは以下の3点です。
おすすめの商品はハンモックチェアだけでなく、寝ることもできるハンモックも紹介しています。自分に合ったハンモックチェアが見つかると良いですね。
どうせ買うなら普通のハンモックチェアよりマルチな使い方ができ、使い勝手の良いアイテムにしたいですよね。
サイズや耐荷重も申し分なく、マルチに活躍してくれるこちらを一番におすすめします。
ハンモック・ハンモックチェア・ハンガーパイプの3役こなせるマルチフレームタイプ。コットン製の生地はさわり心地も寝心地もよく、毎日使いたくなりますよ。
折りたたみ式なので簡単に設置でき、アウトドアやマリンレジャーにもぴったり。ハンモックはフレームについているフックに引っ掛けるだけで簡単に装着できます。
フックはベアリング式になっているので、ゆらゆらと自然な揺れが体感できて気持ち良い。キャリーバッグ付きでコンパクトに収納でき、持ち運びも簡単です。
工具や金具を使わずにしっかりと固定できる簡単設計。組み立て式なので耐荷重は100kgですが、大人1人や子ども2人なら軽々乗れるサイズになっています。
ハンモック・ハンモックチェアに飽きたらハンガーパイプとしても使えるので無駄になりませんよね。
人気のハンモック・ハンモックチェアは座り心地と肌触りが抜群。ゆったりと座れてゆらゆらとやすらぎの世界へといざなってくれるアイテムを4つ選んでみました。
フレームの固定角度を変えることによって、ハンモックとしてでもハンモックチェアとしてでも使うことができる2way仕様。
工具での組み立てが不要で、到着してすぐ使える折りたたみ式。ポリエステル製のオリジナルのメッシュ生地を2重にしているので安定感があり、体を包み込みます。
フレームには傷防止のためのパッドがついているので、屋内外どちらでも利用できますね。床が傷つかないように工夫されているのはありがたいです。
ハンモック生地は単品でも購入できるのでもし痛んでもフレームごと買い換える必要がないという利点もあります。
アイボリー・ペールオレンジ×ブラウン・アップルグリーン×ブラウンの3種類から選べるので好みのカラーで楽しめますね。
木やパイプ・家の梁に吊るして使うなら、フレームのないタイプがいいですよね。10種類ものカラー&デザインバリエーションがあるので、好みのカラーが選べます。
梁やパイプに吊るす際には、10mのロープとカラビナがセットになっているので簡単に設置できますよ。大人でもすっぽりと包み込んでくれるので、昼寝や読書に最適です。
小さな子どもなら2~3人は座れそうですよね。屋外内でも、大人も子どもも楽しめます。ロープの耐荷重は静荷重で900kgなので、安全性も問題なさそうですね。
屋外でも部屋の中でも楽しめる自立型ハンモックチェア。一般家屋の天井高は240cmはあるので問題なく置けるとは思いますが、このアイテムは高さが212cmもあるので天井高の低い部屋には入らないかもしれません。
心配なら購入する前にサイズ測定をおすすめします。また、組み立ての際に天井を傷つけてしまわないように気をつけてください。
ブルーストライプの爽やかなカラーは、屋外の豊かな自然とマッチしてゆったりとくつろげる空間にしてくれますよ。
ただし、組み立て・設置に1時間ほどかかることもあるのだとか。パーツが重たいので2人以上で組み立てるといいでしょう。
夏にも快適なズック生地でできているハンモックチェア。ブルー×グリーンの爽やかなストライプで暑い夏にも涼しい印象になりますよね。
大型のフックかカラビナ、ロープで固定します。木の枝・パイプ・梁などにロープを結びつけて設置するので、丈夫なロープにしてくださいね。
屋内外どちらでも楽しめるアイテムになっているので。読書や昼寝、日光浴にもってこいです。
軽くて丈夫、折りたためて持ち運びもできる使い勝手のいいハンモックなら、アウトドアに便利。
手持ちのフレームで丸ごと持参するか、本体(布の部分)だけ持って行って木に吊るし自然を感じるか、楽しみ方は無限大。
春のバーベキュー・夏のマリンレジャー&川遊び・秋のキャンプなど、アウトドアにハンモックチェアをプラスするだけで雰囲気が一気に変わりますよ。
耐久性・通気性・軽量・快適と、良いとこ取りのパラシュートナイロンを余すところなく使っているハンモック。
真夏でも風を通し、体の接触面(背中など)にも汗がたまって不快になるということがありません。暑く日差しの強い屋外でも快適に過ごせます。
平均的な体型の男性が2人乗っても大丈夫な150kgの耐荷重があり、サイズも幅広なのでより快適に過ごせますよ。
カラビナと固定ロープが付属されているので、取り付けられる場所さえあれば簡単に設置することができます。
手持ちのスタンドがあれば、すぐにでも楽しむことができます。超軽量で、コンパクトにたたむと両手に収まるサイズです。収納袋付きなので、これなら軽々と持ち運びが可能ですね。
ここまでの軽量化に成功したのは、パラシュート生地の利点を存分に生かせからこそです。
ハンモックチェアを購入する前に、もうひとつ知っておいてほしいことがあります。フレーム付きや本体のみ、2wayや3wayなど、使い道が豊富なアイテムでもその使用方法を知らなければ宝の持ち腐れです。
そこで、こんな質問に答えます。
天井にアンカーボルトを固定しアイボルトを接続することで、天井吊りのリング状金具が出来上がります。ここにロープを通すことによって、ハンモックチェアを天井から吊るすことができます。
ただし天井に穴を開けてしまうのが困難な場合は、ハンモックチェア用に吊るせるフレームを設置した方がよいでしょう。
一番良いのは梁に直接ロープを固定する方法なので、設置したい場所に梁がある場合は迷わずダイレクトに吊るすのが理想的です。
ハンモックチェアはフレームの有無や設置方法がさまざまで、使う人のライフスタイルに合わせて選べるのが最大のメリットですよね。
夢のハンモックチェアで、ゆったりとリラックスできるくつろぎの空間を作りましょう。使えば使うほどその魅力に取り付かれてしまうかもしれませんよ。
アウトドアショップなどに足を運ぶのは少しハードルが高いかもしれませんが、ネットならたくさんのアイテムを簡単に探すことができてしまいます。
少しハードルが高そうに感じられますが、今回紹介した選び方やアイテムを元に自分に合ったものを選んでくださいね。