おしりふきウォーマーを使っていないママ達って意外と多いんですが、それって非常に勿体ない!一見冬限定のアイテムに感じますが、実は種類を選べば一年中使える優秀アイテ...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
プロフィール詳細へ>>おしりふきウォーマーを使っていないママ達って意外と多いんですが、それってもったいない!
一見冬限定のアイテムに感じますが、実は種類を選べば一年中使える優秀アイテムなのです。
家庭に1つあるだけで育児をグンと楽にしてくれるおしりふきウォーマーですが、色々な種類があってどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
でもポイントさえ押さえれば自分にピッタリなおしりふきウォーマーを見つけることができるんです!
この記事では、そんな失敗しない選び方と種類別のおススメおしりふきウォーマーを分かりやすくまとめました。
ママアイテム編集部
おしりふきウォーマーは色々な種類があるので、なにを基準にして選べば良いのか悩んでしまいますよね。でもこれからご紹介する4つのポイントを押さえれば、重宝するおしりふきウォーマーを見つけられるハズです!
自分はどんなおしりふきウォーマーを求めているのかチェックしていきましょう。
まずは、おしりふきウォーマーの種類をチェック!
おしりふきウォーマーには大きく分けて下記の3つのようなタイプに分かれます。
*おしりふきシートをあたためるタイプ
*コットンをあたためるタイプ
*水をあたためお湯にするタイプ
これらはメリット・デメリットがあるので、自分の使う用途に合わせて選ぶことが大切です。それぞれのメリット・デメリットをまとめました。
シートをあたためるタイプのものは、市販のおしりふきシートをそのままセットできて簡単なので、忙しいママにはピッタリなアイテムです。
しかし、残り数枚になると乾燥してしまい使えなかったというデメリットがあります。
市販のおしりふきでは肌が荒れてしまうという赤ちゃんにおすすめなのが、コットンを湿らせて使うおしりふき。このウォーマーは、そんなコットンをあたたかいお湯で湿らせることができるタイプのものです。
常に適温のお湯にあたためておいてくれるので、いつでもコットンをあたたかいお湯で湿らせることが可能で、コットンを収納するスペースもあるので衛生的にも安心ですね。
コットンなので、おしりだけではなく手や口を拭くときにも使えて便利です。
ただし、一度に何枚ものコットンが必要な時には、一枚一枚湿らせる手間があるので時間がかかることも……。大きめのコットンの場合は、使いやすい大きさに切る必要もあるので、手軽さは求められませんね。
このタイプのウォーマーは、分かりやすく言えば『霧吹き』のようなイメージです。この霧吹きそのものを温めることで、中の水がお湯になりあたたかく使えるというわけです。
これであれば、シートはもちろんお尻に直接吹きかけることができるので、こびりついたウンチもこすらずに優しくふき取ることができますよね。
使い方も多様になり、ガーゼなどに吹き付けることで口周りや体全体もあたたかい温度でふき取ることができ、赤ちゃんにとっても優しいケアをしてあげられます。
ただし、コットン用のウォーマー同様、毎日水を入れ替える必要や、ふき取り時に湿らせる手間があるのが難点です。
続いてのチェックポイントは、ウォーマーの大きさです。
「機能がよさそう!」と思って購入したら、「肝心のおしりふきが入らなかった……」なんてことがないように、使っているおしりふきがウォーマーに入るかどうかをチェックすることが大切です。
おしりふきウォーマーには、対応可能なおしりふきの大きさが記載されているので、購入時にはその部分を確認するようにしましょう。
例えば、コンビから発売されているクイックウォーマーHUでは、下記のようにHPに記載されています。
対応可能おしりふきパッケージサイズ:W180×D120×H65mm以下
[quotation http://www.combi.co.jp/products/diaper/benri/]
この部分をみて、自分の使っているおしりふきが使用可能かどうかをしっかり確認しておきましょう。
ちなみに、おしりふきに記載されているサイズは、一枚を広げた状態のものが書かれている場合が多いようです。
数字だけを見るとおしりふきの方が大きいように感じますが、ウォーマーに入れる場合は折りたたまれて収納されているパッケージ自体のサイズが入るかどうかになるので、勘違いしないように注意してください。
とくに注意すべき部分のサイズは、パッケージの高さ(例でいえばH65mmの部分)です。
これが使用可能な大きさを大幅に超えていると、ウォーマーの蓋が閉まらないなど故障の原因になるので、高さには注意しましょう。
もし使用しているおしりふきが使用可能な高さを超える場合は、何枚か抜いた状態にすれば使用可能になるので安心してくださいね!
次は、おしりふきウォーマーの形式をチェックしていきます。
おしりふきウォーマーは、コードを必要とするものかコードレスかの2種類に分かれます。それぞれのメリットデメリットを把握し、自分の使い方に合っているのはどちらなのかを見極めましょう。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
コード付き | ・いつでもあたたかい状態で使える。 ・容量が多く入るものが多い | ・コンセントが必要だったり、 大きめなものが多いので外出先で使 |
充電式 | ・持ち運びに便利 ・コードがないので赤ちゃんに安全。 | ・コード付きに比べ、あたたかさが続かない。 ・あたたまるまでに |
コード付きのタイプは、主にお部屋で使う場合におすすめのようです。充電式のものは、外出には便利ですが、徐々に温度が冷めていってしまうのが難点ですね。
選ぶ基準で気になるのがお値段!ここではおしりふきウォーマーの価格帯についてチェックしていきましょう。
おしりふきウォーマーの値段はピンキリです。値段が手ごろなものもあれば、ちょっとお高めに感じるものも……しかしそれぞれには納得な理由がありました。下記に3つの価格帯に分けてそれぞれの特徴をまとめました。
最安値価格帯2,00 | 売れ筋価格帯3,00 | 高級価格帯7,000 | |
---|---|---|---|
ウォーマーの種類 | ・コード付きのタイプ ・大きめのタイプ | ・コード付きのタイプ ・コードレスのタイプ ・霧吹きタイプ | ・コットンをあたためるタイプ ・コード取り外し可能なタイプ |
全体が温まるまでにか | ・約3時間前後 | ・1時間前後 | ・1時間前後 |
特徴 | ・全体が温まるまでに時間がかかる ・電気代がかかる | ・あたたまるまでの時間が短い ・電気代も安い | ・ライト付きなど、特別な機能が充実している |
2,000円以下で買えるものもありますが、あたたまるのに時間がかかり、その分電気代もかかるのでランニングコストを考えると売れ筋価格帯とさほど変わらないのかもしれません。
高級価格帯では、必要な機能にプラスαでより便利に使える機能があるものが目立ちます。しかし果たしてそれが自分にとって必要な機能かどうかを見極める必要がありそうです。
これらのことからもやはり、おしりふきウォーマーに求める機能が充実していて、便利だと感じられるのは売れ筋価格帯のウォーマーだと言えるでしょう。
赤ちゃん用品のブランドは多く、中でもおしりふきウォーマーに力を入れているブランドはいくつかあります。
ここではその中でもとくに、赤ちゃんとママ、両方の使いやすさを考えて造られたおすすめなおしりふきウォーマーのブランド・メーカーをご紹介していきたいと思います。
赤ちゃん用品のブランドで幅広く知られている『コンビ』。コンビというブランド名は「赤ちゃんとお母さんのコンビ」を応援したいという思いから生まれたもの。
その思い通りコンビから発売されるグッズは、子育てを頑張るママやデリケートな赤ちゃんのことを考えて作られた、思いやりが込められたものばかりです。
代表アイテムである「ベビーカー」では、赤ちゃんの柔らかい頭を守るエッグクッションや、軽さを売りにしたメチャカルに続き、最新では軽さをより追求した「スゴカル」や、シェードが足元まですっぽりと覆ってくれる「アンブレッタ」が進化を遂げ、益々目が離せないブランドです。
ママの「こんなのがあったらいいなぁ……」を叶えてくれるアイテムを多く取り揃えているのが『シンセーインターナショナル』!大変な育児をラクに、赤ちゃんも楽しくしてくれるアイテム満載のメーカーです。
おしりふきウォーマーはもちろん、赤ちゃんと生活するうえで必要なアイテムが、かわいらしくデザインされて発売されています。
使いやすさやかわいらしさだけではなく、高いコストパフォーマンスも、シンセーインターナショナルの魅力の一つです。
アメリカで創立されたベビー用品メーカーの『プリンスライオンハート』。1973年に創立され、今や世界中で多くのベビー用品が売られています。
日本では正規の代理店はないものの、セレクトショップなどではそのデザイン性や利便性を買われ、販売されています。
輸入雑貨店などで「これかわいい!」と手に取って見てみるとプリンスライオンハートのものだったりすることが多いんですよ!それくらい、日本のものとは一味違ったかわいらしさが目を引くブランドです。
おしりふきの種類は多く、大きさから使い心地、配合されている成分などで判断して赤ちゃんに合ったシートを使いたいですよね。
そんな方におすすめなのが、シートを設置するだけのウォーマータイプ。これなら手持ちのシートが使えて無駄もなく、自分に合ったシートを使うことができます。
中でもおすすめな4つのウォーマーをご紹介します。
*タイプ:シートタイプ
*本体サイズ:W23.5㎝/ D17.5㎝/ H14.0㎝
*コードかコードレス(電池・充電式):コード
おしりふきウォーマーのイメージで強い「あたたまるのに時間がかかる……」を、画期的なシステム『トップウォーマーシステム」により大幅削減。
約30分でシートが適温にあたたまります。取っ手も付いているので持ち運びも便利です。
*タイプ:シートタイプ
*本体サイズ:W23.7㎝/ D17.5㎝/ H14.0㎝
*コードかコードレス(電池・充電式):コード
憂鬱なオムツ替えをハッピーな気持ちにしてくれるおしりふきウォーマー!
お部屋のインテリアを彩るだけでなく、オムツ替えが嫌いな赤ちゃんを夢中にさせるディズニーデザインは、育児を頑張るママの救世主になってくれるでしょう。
*タイプ:シートタイプ
*本体サイズ:W21.5㎝/ D14.5㎝/ H4.5㎝
*コードかコードレス(電池・充電式):コードレス(充電式)
おしりふきウォーマーの難点が、保温による水分の蒸発。デリケートな赤ちゃんのおしりをカサカサのシートでは拭きたくないですよね。そんな悩みを解決してくれるのがこちらのウォーマー!
専用の保湿シートをウォーマーとおしりふきの間にセットするだけで、潤いと清潔を保ってくれるのです。持ち運びにも便利なサイズなので、お出かけの際には大活躍しそうですね!
*タイプ:シートタイプ
*本体サイズ:W24.0㎝/ D15.5㎝/ H12.5㎝
*コードかコードレス(電池・充電式):コード
オムツ替えの時って手がふさがっていたりして大変ですよね。でもこちらのウォーマーはワンプッシュするだけでふたが開いて簡単にシートを取り出すことができるのです!
中には取り外し可能なトレーが付いているので、幅広いシートの大きさに対応可能。ママとしては嬉しい機能満載です!
「おしりふきウォーマーは置く場所に困る」という意見も多いんですよね。コンセントの問題があったり、子どもがコンセントにつまずいて危ない!などマイナスなイメージが……。
そんな方にはコードレスのおしりふきウォーマーがおすすめです。コンセントを考えずにでこでも使えるので、ママもノンストレスに!ここでは、中でも優秀なアイテムを2つご紹介していきます。
*タイプ:シートタイプ
*本体サイズ:W22.5㎝/ D13.8㎝/ H13.0㎝
*コードかコードレス(電池・充電式):コードレス(充電式)
便利な着脱式電源コードなので、いつでもどこでもあたたかいシートを使うことができます。
やわらかいLEDライト付きなので、赤ちゃんを驚かせることなくオムツ交換が可能に!残量表示窓もあるので、シートの残量が一目で分かるのもママにとって嬉しい機能です。
*タイプ:シートタイプ
*本体サイズ:W21.5㎝/ D14.5㎝/ H4.5㎝
*コードかコードレス(電池・充電式):コードレス(充電式)
「外出先で使いたい!」と言う方にはこちらのウォーマーがおすすめ!コンパクト仕様なので、ママのバッグにスッポリ入るのが嬉しいですね。
充電後も程よいあたたかさが保たれ、外でのヒヤッが防げます。家庭用プラグだけではなく車でも充電できるようシガーソケットアダプタも付いているので、旅行などにピッタリですね。
「おしりだけではなく口拭きやおもちゃのふき取りなどにも使いたい!」と言う方には、コットンを湿らせたり霧吹きタイプのウォーマーがおすすめ。
おしりふきシートをあたためるタイプに比べて使い方は自由自在!無駄なく効率的に使える便利アイテムになるでしょう。
*タイプ:コットンタイプ
*本体サイズ:W24.6㎝/ D15.2㎝/ H12.1㎝
*コードかコードレス(電池・充電式):コード
赤ちゃんの中にはおしりふきシートでかぶれてしまう子もいますよね。そんな子にはコットンをお湯で湿らせて使うことで、かぶれにくくなります。
こちらのウォーマーは、コットンをおしりふきとして使うママにとても便利な機能が備わったアイテムなのです!
片手1プッシュでコットンを湿らせることができ、ママにも赤ちゃんにも嬉しいオムツ替えの時間になるでしょう。
*タイプ:霧吹きタイプ
*本体サイズ:W12.6㎝/ D16.0㎝/ H20.0㎝
*コードかコードレス(電池・充電式):コード
赤ちゃんのウンチは柔らかくこびりつきやすいのが特徴。キレイにふき取ろうとするとつい力を入れてゴシゴシと擦ってしまいがちに……。
こちらのウォーマーは、あたためた温水を霧吹きでシュッとおしりに吹きかけるタイプなので、擦らずふき取ることができるのです。デリケートな赤ちゃんの肌に嬉しいアイテムです!
おしりふきウォーマーを購入するにあたり、気になる様々な疑問をまとめてみました!購入する前にしっかりと解決しておきましょう。
おしりふきウォーマーを購入するかどうか悩んでいる方の多くの疑問はこちらではないでしょうか?結論からお話ししますと、赤ちゃんの年齢が小さければ小さいほど必要です!
赤ちゃんの皮膚は大人が思う以上に敏感で、温かさや冷たさなど過敏に反応します。とくに冷たさには不快を感じることが多く、オムツ替え時のおしりふきのヒヤッと感に大泣きする赤ちゃんも……。
泣かれてしまうとオムツ替えもしづらく、時間もかかってしまいます。そうならないためにもウォーマーは必要と言えるでしょう。
おしりふきだけではなく、これまでご紹介した通りウォーマーの種類を選べば、手拭きなどにも使えるなど様々な場で活躍する便利アイテムになるのになるので、一家に一台準備することをおすすめします。
おしりふきウォーマーは種類によって使い方はそれぞれです。ここでもう一度、種類別に使い方を抑えておきましょう!
最近はトップウォーマーシステム(上部からあたためる方法)が主流となっているので、こちらのタイプで説明します。
この場合は、シート全部を温めるというよりは、上部の数枚を温めるという感覚なので、使う60分前ぐらいに電源を入れることが必要になります。種類によって温まる時間が違うので確認してから使い始めましょう。
コットンタイプの場合は、コットンをあたためるのではなく、湿らせるお湯を温める方法です。使う際に湿らせるので衛生面も安心なところが、コットンタイプのメリットと言えるでしょう。
また、食事の際などの口拭きや手拭きなど様々な使い方もできるので、1年を通して使える便利アイテムです。
スプレータイプは、専用の霧吹きに水を入れ容器ごとウォーマーで温める方法です。
こびりついたウンチなどに直接振りかけることで、こすらずにふき取ることができます。デリケートな肌の赤ちゃんや、合うシートが見つからない時などにはおすすめなアイテムです。
おしりふきウォーマーのシートタイプの場合、最後の方のシートの水分が蒸発し乾燥してしまっているケースもあるようです。ちょっともったいない気がしますよね……。
そうならないために、以下の事を試してみてください!
*シートをセットする時は袋から出していないかチェック
*使用する60分前に電源を入れるようにする
*保湿力の高いシートに変更する
*乾燥してしまったら、軽く水で湿らせ再利用
おしりふきシートは、袋に入っている状態のままでセットするようにしましょう。袋から出してしまうと乾燥が進む原因の一つになりかねません。
電源を常に入れておくことも乾燥が進む原因にもなるので、必要以上の保温は避け、使用する60分前ぐらいに入れるようにしましょう。
注意していても乾燥してしまう場合は、水分量の多いシートに変えてみるのも良いかと思います。どうしても最後の数枚が乾燥してしまった時は、水で湿らせることで十分使えるので無駄になりませんよ。
赤ちゃんグッズが置いてある店舗では、取り扱っている場合が多いようです。
しかし、在庫を多く抱えているとは限らないので、事前に店舗に確認しておくと良いでしょう。
店舗だけでなく、ネットショップでも購入可能です。産前・産後はママの体も色々と大変な時期でもあるので、手軽なネットもおすすめですよ!
この記事で「おしりふきウォーマーなんてもったいない……!」というイメージが少しでも変わっていただけたら幸いです。
おしりふきウォーマーは、赤ちゃんのおしりふき時の不快を改善するだけでなく、大変な育児を少しでも楽にしてくれるママのお助けアイテムです!
健やかな育児にママの余裕は大切です。どうか赤ちゃんのためにもママ自身のためにも、自分に合ったおしりふきウォーマーを見つけてみてくださいね。