香りがいいボディソープを使うと、癒し効果もあってバスタイムがより楽しくなりますね。しかし甘い香りからさわやかな香りまで、さまざまな種類の香り付きボディソープがあって、どんな商品がいいのか迷ってしまいます。
この記事では香り付きボディソープの選び方と、おすすめ商品9選をご紹介します!
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
プロフィール詳細へ>>良い香りで人気のおすすめボディソープ、最近のトレンドとは?
コスメサイトで人気ランキング上位の定番から、口コミで大ブレイク中の隠れた名品まで、選りすぐりのアイテム9選を紹介します。
香りが長く続くパフュームタイプや、清潔感たっぷりのシャボンの香りなど、好みに合ったお気に入りを見つけてください。
ボディソープはどうしてヌルヌルするの?外出先でもさりげなく香らせるためには?など、気になるポイントもまとめてチェック!
ママアイテム編集部
香り付きのボディソープは、ブランドやメーカーによって使用感もデザインもさまざま。まずは、ボディソープを選ぶときの基準を5つのポイントでまとめます。
各メーカーやブランドから色々な香りの商品が出回っているボディソープですが、相変わらず根強い人気をたもっている定番が、清潔感のあるシャボン(石けん)やシトラス(柑橘)です。
やさしくフェミニンな雰囲気をもつフローラル系や、別格の存在感をはなつローズは女性に人気。バニラやムスク系など、こってりとしたエキゾチックな香りも支持されます。
おなじ系統の香りであっても、メーカーによってイメージが違うということも少なくありません。自分の好みにあったブランドの香りをみつけてください。
洗い上がりの印象もボディソープを選ぶときの重要なポイント。ボディソープ特有のヌルヌルした洗い上がりが苦手という人には、サッパリ系がおすすめです。
サッパリ感を求めて固形石鹸を愛用する人も多いですが、それは皮脂が落ちた感触ではなく、日本の水道水と石けん成分が結合してできた「金属石けん」が皮膚に残るため。
洗浄力とは関係ありませんが、赤ちゃんの頃から軟水で固形石鹸を使っている日本人にとって、お風呂上りのサッパリ感といえば金属石けん特有のきゅきゅっとした感触です。
ボディソープがヌルヌルなのは、金属石けんを作らない成分が含まれているためです。どちらが良いかは一概に言えないので、使用感の好みによって選びましょう。
まるで外国の高級リゾートホテルを思わせるラグジュアリーなボトルデザインや、インテリアとして楽しめるおしゃれパッケージのボディソープもあります。
リラクゼーションの場であるバスタイムをより楽しくするおしゃれアイテムは、気軽なプレゼントにもおすすめです。
洗浄成分を持つ日用品にはそれぞれにメリット・デメリットがあり、効果には個人差がありますが、一般的に石油系の成分を含む製品よりも、PH値がヒトの肌に近いアミノ酸系のものが低刺激で肌にやさしいといわれています。できるだけ自分の肌にあったものを選びましょう。
メーカーによってはくり返し使える詰め替え用の商品もあります。無駄な不燃ごみを出したくないという人は、エコな詰め替えタイプをおすすめします。
衛生的に、ボディソープを詰め替えるときには一度容器を洗って乾燥させてから再利用することが推奨されています。
今回おすすめするボディソープの比較ポイントは次の2点です。
*香り
*内容量
口コミランキングで人気の高い、いま一番おすすめのアイテムを紹介します。毎日の楽しみのひとつであるリラクゼーションタイムを、もっと幸せな時間に変えてくれる魔法のようなボディソープです。
南仏プロヴァンス生れのライフスタイルコスメティック ブランドとして世界中に多くのファンを持つ「ロクシタン」のシャワージェル。
良質な植物由来のアロマオイルをベースとしたフレグランス・スキンケアの先駆け的存在であるロクシタンの人気商品で、少しの量をスポンジに含ませるとバスルーム全体がバラの香りに包まれます。
バラの女王として知られるダマスクローズのほか、センチフォリアローズなど4種バラのエキスとオイルをスキンコンディショニング成分として配合し、肌のうるおいを守りながら洗浄します。
ダマスクローズは濃厚な香りとともにビタミンAとCを多く含み、新陳代謝を促す効果や引き締め効果があることから、アンチエイジングを語るときに欠かせないフレグランスとして古くから愛されてきた品種。
その鎮静作用にはバラの香りは女性ホルモンや心理的感情のバランスを整え、肌の敏感な人にもやさしく働きかける力があります。
輸入品特有のきつい香りがなく、日本でも人気の高い上品な香りは、湯あがりもほのかに残っていやし続けます。
目に見えるものではないけれど、しっかりとした印象を残すボディソープのフレグランス。性別を問わないタイプの香りなら、家族や恋人とも共有できてバスルームがスッキリします。
国産石けんとして100年の歴史を持つ「牛乳石鹸」ブランドのボディソープ。清潔感のあるシャボンの香りを手軽に楽しみたいときにおすすめの商品です。
石けん成分から生まれたサッパリ感とクリーミーな泡立ちはそのままに、うるおい成分としてミルクセラミド・ミルクプロテイン・スキムミルクパウダーを含む「プレミアムミルク」を配合。
素肌を乾燥から守りながら、ボディソープのヌルヌルした感じがどうも苦手という人でも十分に満足できる洗い上がりです。
シリーズには「リラックスフローラル」「もぎたて柚子」がそろっているので、季節や好みに応じて使い分けてみてはいかがでしょうか。
ボトル式のほかに詰め替えができて家族で使えるポンプ式もあります。
100%ナチュラルにこだわる国産ブランド「メルサボン」は、2012年の発売以来たくさんのコスメアワードに輝いている人気のスキンケア アイテム。
独自開発のとろふわ「発酵泡」で、ツルツルした使用感が特徴です。
ヒトの肌が本来持っている天然バリア成分などの「素肌力」に着目した処方で、水に溶かすと泡立つ成分「サポニン」を含むサボンソウをはじめ、植物由来のうるおい成分を配合。
同シリーズのみずみずしい「フローラルハーブ」に対し、スッキリ系の「ハーバルグリーン」は、高級香木として知られるサンダルウッド(白檀)とムスクを中心に、爽やかで穏やかな香りが持ち味です。
オレンジ色のボトルも鮮やかで、思わずテンションアップ。確かな品質をベースに、使う楽しさや可愛らしさを追求したというメーカーのこだわりが、個性的なボトルデザインにも表れています。ごみが減らせる詰め替え用もあります。
フランス語でレシピを意味する「ルセット(Recette)」と「アロマ(香り)」の組み合わせから生まれたアロマルセットは、1979年に東京・青山で生まれたメーカー「ハウスオブローゼ」のボディケアシリーズ。
厳選されたフルーツとハーブから生まれた全5種類の個性的なレシピが、豊かな香りで充実のバスタイムを演出してくれます。
パールイエローの輝きを持つボトルに描かれているのはみずみずしいレモンと、日本古来の柑橘「だいだい」に似たビジュアルをもつベルガモット。
アールグレイの香りとしてもよく知られるベルガモットは、ビターな深みを持つさわやかな香りが特徴。一日の疲れをリフレッシュするのにピッタリのフレグランスです。
これらビタミン豊富な2種類の柑橘果汁から抽出したエキスに、保湿成分であるサボンソウエキスなどを配合。弱酸性のふわふわ泡でやさしく洗い上げます。
シンプルで清潔感のあるパッケージデザインに人気が集まっている「ボタニスト」のボディソープは、洗う成分にこだわった自然派のスキンケア アイテム。
タンパク質を変性させることで高い洗浄力を発揮するラウレス硫酸Naやラウリル硫酸Naなどの硫酸系成分を含まず、植物由来の成分に依存しているので素肌に穏やかです。
素肌本来のバリア機能に着目し、国産米を原料とするグリコシルセラミドや5種類の植物から採れる美容エキス、油脂植物を原料とするバター・オイルを配合。
90%以上が植物由来の成分で、しかもキメ細かい泡が毛穴や皮溝まで届くので、フェイスソープとしても使えます。
ボタニカルのライトタイプは男性にも好まれるヘルシーで、さわやかなカシス&リーフグリーンのフレグランス。モイストタイプは女性に人気の高いフルーツや花の組み合わせが特徴です。
はなやかな香りを身にまとうと、なんだか中身までワンランクアップした気分。女性はそうやって美しさのレベルを上げていくのです。まずは手軽にボディソープから始めてみましょう。
ゴージャスなフレグランスでおなじみのラックスから、4タイプの香りが楽しめるボディソープ「ファインフレグランス」が誕生。
ホワイトのボディにゴールドのデザインがほどこされたパッケージも、女性らしくひときわラグジュアリーです。
やさしくマッサージするように洗うと、オヤスミタイムまでほのかな香りが残って癒されます。
濃厚で贅沢なフレグランスですが、強すぎないので香りに敏感な人にもおすすめ。低刺激で上質な泡は、何度もシャワーを浴びたくなるシーズンにも気軽に使えます。
ノーブルでシックなパッケージデザインが印象的なモイストダイアンのボディソープは、みずみずしい白ぶどうをイメージさせるシャルドネの香り。
ローズヒップオイル・シアバターなど全14種類の植物オイルを配合。しっとりした洗い上がりが特徴。
少しの量で豊かに泡立ち、毎日のバスタイムが楽しくなると評判で、リピーターの多さからも品質の良さが分かります。
1998年の上陸以来、固形石鹸で高い人気を誇るイギリス生まれの化粧品メーカー「LUSH」のボディソープ。
店頭に置かれた大きなホールの石けんを切り売りする業態は当時とても斬新でした。
定番の「みつばちマーチ」シリーズは、天然サプリと呼ばれるハチミツ成分をたっぷり配合した保湿力に優れる洗浄料で、さっぱりとした洗い上がりも特徴。
肌のキメを整えるローズヒップや天然の植物由来のうるおい成分も処方され、甘いハチミツとフローラルのフレグランスに、相性ピッタリのシトラスが調和したグラマラスな香りが楽しめます。
ビタミン・ミネラルやアミノ酸など美肌成分の塊であるハチミツは、抗菌作用や炎症を抑える働きがあるといわれているため、民間療法としても古くから活用されてきたもので素肌を清潔な状態に保ちます。
洗い流したあとも香りが続くパフューム成分配合のボディソープのうち、とくに人気の高いおすすめ商品です。
ドイツ生まれで沖縄育ちのブランド「アルゲマリン」のボディソープは、これまで沖縄でしか手に入らなかった隠れたロングセラーヒット商品。
海藻タンパクやヤシの実オイルなどのうるおい成分配合で、肌を活性化しながらツルツル柔らかな素肌になると口コミで話題となり、累計販売数100万本を達成した人気アイテムです。
国産のボディソープとは少し違うタイプのフレグランスで、濃厚な香りがながく持続します。
ちょっとした異国気分がたのしめる甘くラグジュアリーな香りはもちろん、ブレイクの理由はそのすぐれた保湿力と使い心地にもあり、トラブル肌でも安心して使えるアイテムとしてリピーター続出です。
いつでも気軽にお気に入りの香りを身にまとうことができるボディソープ。繊細ではかない香りを上手に使いこなすためのポイントをまとめます。
いつもお気に入りの香りに包まれていたいなら、ボディソープだけでなく同一シリーズでアイテムを統一するのがおすすめ。
ゆっくりバスタブに浸かって疲れをいやしたら、お風呂から上がるタイミングで最後にボディソープを使って全身を洗いましょう。毛穴にひそんだ化粧汚れや、古い角質が落ちやすくなるので一石二鳥です。
また、外出する直前に入浴すると湯あがりの良い香りがしばらく続くので、とくに夏場などは毎日の習慣にしたいところです。
冬場は風邪など身体の冷えも心配なので、タオルドライはしっかりと。よく水分を乾燥させてから保湿しましょう。
今回は、毎日のバスタイムを楽しみなひとときに変えてくれるボディソープのおすすめ商品9選を紹介しました。
皮脂よごれや古い角質をサッパリと洗い流してくれるだけでなく、リラクゼーション効果を高める上質なアロマの香りや、保湿効果の高い天然成分にユーザーの高評価が集まっているボディソープ。
サッパリと洗い流せて、湯上りにつっぱらず素肌がシットリするのは、肌にやさしい天然成分ならではの使用感ですが、その使い心地はクレオパトラやローマ皇帝の時代から権力者たちによって愛用されていたようです。
パフュームほど高度なテクニックを必要としないボディソープで、まずは気軽にフレグランスライフを始めてみませんか?気になるアイテムが見つかったら、ぜひ毎日のバスタイムに取り入れてみてください。