きれいな歯を保つためにはデンタルフロスは欠かせないもの。歯ブラシやうがいでは落とせない汚れを落とすために、歯医者でデンタルフロスを勧められた人も多いでしょう。糸...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
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きれいな歯を保つためにはデンタルフロスは欠かせないもの。
歯ブラシやうがいでは落とせない汚れを落とすために、歯医者でデンタルフロスを勧められた人も多いでしょう。
糸巻きタイプやホルダータイプなど種類が多くどれを使ったらよいか悩んでしまうという方に、初心者でも使いやすいものから歯医者推奨のデンタルフロスまでおすすめの12種類を徹底厳選。
デンタルフロスを使う時のコツや使うタイミングなどの疑問点も取り上げているので、これさえ読めば自分に合ったデンタルフロスが見つかるはずです。
ママアイテム編集部
デンタルフロスは選び方によって自分に合う合わないがはっきり分かれます。まずはその特徴から違いを見ていきましょう。
デンタルフロスには糸巻きタイプとホルダータイプとがあります。糸巻きタイプは必要な分だけフロス(糸)を切り指にからめて使います。ホルダータイプはプラスチックの持ち手の先端にフロスがついているタイプです。
コスト面だけで考えると糸巻きタイプの方が経済的ですが、初心者だと慣れるまで使いこなすのが難しく、それが理由でデンタルフロスを止めてしまう人も多いといわれています。これからデンタルフロスを始めるならホルダータイプがおすすめです。
ホルダータイプは簡単に使える一方、ピンと張ったフロスが当たる部分しか掃除できません。より丁寧に細かく歯間の掃除をするなら、糸巻きタイプの方が自分の指先で調整しながらできるのでおすすめでしょう。
ホルダータイプにはY字型とF字型の2種類があります。これは先端のフロスが付いている部分の形の違いです。Y字型はYの二股の部分が奥にカーブを描いた形になっていて、二股の先端に横にフロスが張ってあります。
F字型はFの上の横棒と下の横棒の右側に縦にフロスが張ってある形のものです。F字型は歯並びに対して垂直の向きでフロス部分を歯間に差し込んで使うので、前にある歯を磨くのに適した形をしています。
一方Y字型は、ホルダーに対してフロスが横向きに張ってあるので、奥歯を磨くのに適しています。両方を使い分ける人もいますが、Y字型は歯間に対して横向きにホルダーを持てば前の歯にも無理なく使えるので、初めて使うならY字型がおすすめです。
糸巻きタイプのデンタルフロスにはワックスタイプとノンワックスタイプとがあります。これはフロスにワックス加工がしてあるかどうかの違いです。デンタルフロスをあまり使ったことがない人にはワックスタイプがおすすめです。
ワックス加工がしてあると歯間で滑りやすく、汚れが溜まっている人でも引っかかったりほつれたりせずに滑らかにフロスが入って掃除ができます。ワックス加工がないタイプだと引っかかったりしてうまく汚れが取れないことがあります。
デンタルフロスを使うことが習慣になってきたら、ノンワックスタイプに切り替えることをおすすめします。滑りやすいワックスタイプでは日常のお手入れで除去したいプラーク(歯垢)に引っかかりづらいためです。
デンタルケアの基本は歯ブラシでのブラッシングですが、デンタルフロスとのダブルケアは歯医者さんでも勧められるほど一般的になりつつあります。ひとつはブラッシングでは除去しきれないプラークが取れることです。
デンタルフロスは歯ブラシでは届かないところのプラークも取ることができるので、虫歯や歯周病の予防への効果が高まります。またプラークや食べカスは臭いの元になるので、口臭予防としても歯ブラシだけより効果があります。
またデンタルフロスを使っている時にそれまでなかった引っかかりを感じた場合、歯の被せ物などが外れかかっていたりといった不具合に気付くこともあります。これだけメリットのあるデンタルフロスなので、歯医者さんもお勧めしてくれるのです。
デンタルフロスもいろいろなメーカーから販売されていますが、その中でも特にお勧めのブランドを紹介していきます。
世界的なオーラルケア専門のブランドとして名高いリーチは、糸巻きタイプのデンタルフロスでプロフェッショナルのブランドです。歯医者さんの推奨率も高く、ワックス加工のありなしやフレーバー付きなどのバリエーションもあります。
「予防歯科から生まれた」というキャッチコピーにもあるように、虫歯や歯周病の予防という観点でのラインアップがおすすめのブランドです。どのようなタイプの人でも豊富なバリエーションの中から、自分に合う形が見つけられるでしょう。
歯周病について徹底的に研究し、歯周病と全身の健康の関連性を打ち出すサンスターのブランドがGUM(ガム)です。使いやすさと歯周プラークを効果的に除去できるように考えられた製品が揃っています。
自分に合ったデンタルフロスを選ぶにあたって、ポイントとなる比較項目をピックアップしてみました。デンタルケアは継続して続けることに意味があります。どのタイプが使いやすいかを考えながら選んでみてください。
*形状
*ワックス加工
*香り付き
*フッ素加工
*内容量
デンタルフロスの長年の愛用者にも評判が高く、糸巻きタイプの中でも初心者にも使いやすいデンタルフロスを厳選しました。ワックス加工だけでなく、フロスの太さや容器の形状にもこだわりを感じるおすすめがこちらです。
デンタルフロスの売上NO.1で、歯医者さんからの推奨率も高いリーチの「デンタルフロスワックス」はフロスにワックス加工がしてあり、滑りが良く歯間に入りやすいのでデンタルフロス初心者にもおすすめです。
フロスが細めなので、デンタルフロスが苦手な人や歯間が狭めの人でも違和感なく使えるようです。愛用者の中には10年近く使い続けている人もおり、リピーターが多いことからも人気が高いのがわかります。
糸巻きタイプは自分でフロスを好きな長さに切って使うのですが、フロスを出して切ってというのが煩わしいという人が多い中で、このデンタルフロスワックスは容器の構造により必要な長さでピタっと切れることも高ポイント。
フロスが細い割にはしっかりしていて、フロッシングの最中にフロスがばらけたり毛羽立ったりしないのも使いやすい理由でしょう。デンタルフロスは毎日続けることで虫歯や歯周病予防に効果が上がるので、ストレスのないのが一番。
使いやすいことで毎日の習慣にすることができたという意見もあります。18mと50mの2種類あるので、初めてで不安な人は18mで試してみるのもいいでしょう。
デンタルフロスでのケアは日本人にはまだ馴染みが薄く、面倒に感じたり違和感があるとなかなか続けられないもの。また歯の形状や歯間の幅などは千差万別。ひとりひとり好みや使いやすい製品は違って当然です。
その中でも歯医者さんが推奨するデンタルフロスは、多くの患者を診てきているからこそのおすすめ。タイプごとや子どもでも使えるデンタルフロスなど、まずはここから気になったものを選んでみるといいのではないでしょうか。
384本もの繊維が水分を含むことでフワっと膨らみ、プラークをごっそり絡め取って除去してくれます。ごっそり取れる感覚を味わいたい人にはぜひ試してもらいたいひとつです。繊維の質にイタリアならではのこだわりを感じます。
また繊維が優しく広がることで、歯肉を傷つけることなくプラークの除去ができるので、今までデンタルフロスで痛い思いをしたり、歯肉に炎症がある人にもおすすめ。デンタルフロスの苦手意識を克服できるかもしれません。
糸が太めのフロスが好きな人には、このフロアフロスの太さがちょうどいいようです。フロス研究の第一人者であるイタリアの教授が推奨するこちらは、ケースのデザインもおしゃれでつい手にとって使いたくなるかも。
歯科医院専売のこちらのデンタルフロスは、多くの歯科医院で指導用にも使われている安心の製品。ワックス加工がされているので、糸巻きタイプに慣れてない人でも無理なく歯間にフロスを差し込むことができます。
また水を含むと膨らむスポンジタイプは、歯肉に対してソフトタッチでありながらプラークをしっかり絡め取ってくれます。こちらはフッ素加工もされているので、フロスを歯間に通すことで、歯間や歯周ポケットにフッ素を塗布することができ、虫歯予防にもおすすめ。
ほんのり香るミントフレーバーは、ねばつきやすい口の中を爽やかにしてくれます。ノンワックスタイプは、詰め物や被せ物にフロスが引っかかって使いづらいこともあるので、詰め物や被せ物が多い人には、ワックス加工されているフロスがおすすめです。
フロッシングに挫折する要因として多いのは、使いづらさと全部の歯にしっかりフロスが当てられないこと。その点こちらはY字型のホルダータイプで、初心者でも簡単にしっかり奥歯の歯間までフロスを入れることができます。
フロスがわずかにたるんでいることで、様々な歯の形状に無理なくフロスを入れられることも使いやすさのポイントです。フロスに使っている繊維は、テクミロンというナイロンの約3~5倍の強度のあるもの。
耐久性に優れているので、切れにくくフロスがほつれてくるまで水洗いで繰り返し使えます。フロスの太さはSとMとあり、こちらはSでフロスが細いタイプ。歯間が狭い人や子どもにもおすすめのサイズです。
歯医者さんに勧められて使っているという人も多く、糸巻きタイプで失敗したという人にも高評価。毎日のことなのでストレスなく簡単に使えることは大切。全10色のカラフルなホルダーカラーでフロッシングも楽しくできそうですね。
3Mから展開されているデンタルフロスは、パッケージからそのデザインまで日常での使いやすさが徹底的に考えられています。3Mブランドというだけでも、安心感を持って使用できるのではないでしょうか。
1本1本が個包装になっているパッケージは、必要な分だけポーチに入れて持ち運べると、特に社会人女性たちから高い評価を得ています。32本入りの袋の上部がチャック式になっていて、ロッカーにぽんと置いておけるとの声も。
フロスは細く繊細で歯間にしっかり入るだけでなく、プラークもちゃんと除去できるというパフォーマンス性の高さに加え、ホルダーの先端が楊枝になっていてフロスと楊枝の二通りの使い方ができるのも嬉しいですね。
Flossちゃんは子ども用に作られたデンタルフロスです。デンタルケアは子どものうちからしっかりやっておくことが大切。子どもが嫌がらずに使ってくれるように、いろいろ工夫がされています。
とにかく子どもが使って危なくないように、形状全体が丸く尖った部分などが一切ないつくりになっています。フロス部分は口の小さい子どもでも入りやすいようにかなり小さめ。丸みのあるF字型は、歯茎に当たっても傷つけることはありません。
ホルダーのプラスチックが柔らかく、先端のネックを曲げることができるので、奥歯にもしっかりフロスを入れることができます。持ち手部分にクマがデザインされているので、子どもも楽しんで使ってくれると評判です。
隅から隅までプラークをしっかり取り除きたい人には、自分の力加減や向きを調整できる糸巻きホルダーがおすすめですが、初心者にはコツがつかめず上手く使えないと長続きしないという点もあげられます。
ホルダータイプのデンタルフロスは、ハンドル部分を持ってフロスを歯間に差し入れるだけ。初心者でも気軽に始めることができ、ストレスなく使えることから長年の愛用者も多い、人気のホルダータイプを厳選してみました。
デンタルフロス初心者で恐る恐る使い始めようかなと考えている人には、とにかくY字型がおすすめ。奥歯の歯間までしっかりフロスを入れることができ、前の歯間にはホルダーを横向きに持てば楽々使えるのでストレスフリーで使えます。
フロスは120本もあるミクロ繊維束で、しっかりプラークを絡め取ってくれます。フロスにはたるみがもたせてあるため、歯間に差し込むときも無理なくスムーズに入れられます。歯肉を傷つけにくいのも続けられるポイント。
強度と耐久性のあるフロスは水洗いで繰り返し使えるので、環境にも優しいものです。持ちやすく動かしやすいようにと独自設計されたものハンドルは、3色セットのカラーバリエーションで、家族で色を決めて使っていると言う人も。
デンタルフロス初心者だけでなく、Y字型は口を大きく開けるのが苦手な人や、奥に物を入れると起こる嘔吐反射が強い人にも優しい形です。親不知が残っている人にも使いやすく、歯の形状を気にせず使えるタイプでもあります。
歯間が狭い人にも使いやすい細めのフロスで、なおかつ高耐久性のため使っている最中に繊維がほつれて歯間に挟まってしまうということもありません。低摩擦力のある超高分子量ポリエチレンがするっと歯間に入って、プラークを取り除いてくれます。
こちらのタイプはハンドルの先端部分が細いピックになっており、爪楊枝の役割も担ってくれます。楊枝部分はそれほど硬くなく、優しく汚れを取り除くことができます。歯茎が弱っている人にもおすすめできます。
こちらの製品はここまで紹介してきたY字型のデンタルフロスと違って、フロス部分を自分で張って使うタイプのものです。張り替える手間はありますが、ハンドル部分が使い捨てではないので環境に優しい製品です。
フロスを張り替えるのも簡単で、フロスを留めるためのボタンがついているのでそこに巻きつけてフロスを貼ればできあがり。慣れてくれば自分に合った加減でフロスの張り具合を調整できます。
お好みの糸巻きタイプのフロスとこのフロスメイトハンドルを組み合わせることで、自分の好みのフロスの太さや、張り具合にマッチしたデンタルフロスが出来上がります。既成のフロスでは満足しきれないひとにもおすすめです。
ホルダータイプは使いやすさの反面、糸替えができないものがほとんどで、ホルダーごと使い捨てになってしまいます。その点、糸巻きタイプはフロスをホルダーではなく指に巻きつけて使うので、環境に優しく経済面でも安心感があります。
この製品はフロスの表面へのワックス加工ではなく、水溶性ワックスがフロスに沁み込ませてあるので、だ液に触れるとこの水溶性ワックスが溶け出し、フロスがスポンジ状に膨らむというエキスパンディングというタイプになっています。
口の中に水溶性ワックスが溶け出すのが心配という人もいるでしょうが、食品添加物として認められている食品グレードのものなので安心して使えますね。柔らかく膨らむフロスは歯肉を痛めることなく歯間に入れることができます。
今まで歯肉に当たって痛い思いをしてきた人にも、安心して使えるのではないでしょうか。強すぎないほのかなミントのフレーバーは使用後の爽快感に一役買ってくれるので、さっぱりとした使用感です。
カラフルなケースは半透明になっていてフロスの残量が見てわかるので、使い切って慌ててしまうこともないでしょう。コロンとした見た目のケースは、見えるところに置いておいてもかわいいです。
フロスがより合わせた細い糸になっているため、歯間が狭くてもスムーズにフロスを入れることができます。さらにだ液などの水分でフロスが膨らみ、歯間の幅にフィットするため、食べカスやプラークをしっかり絡め取ってくれます。
フロスの全部がよってあるのではなく、より部分とばらし気味の部分とのほどよいバランスも、磨き残しをしっかり取れる仕組みになっているそうです。フロスの素材も柔らかく、歯肉に優しく傷めないのも人気の理由ですね。
ワックスタイプで歯の隙間には滑りがよくするっと入る反面、指に絡めた時に滑りにくくしっかり持てるので使いやすいとの声も。使いやすさと確かな効果で愛用者が多い製品です。
ワックスタイプなので歯間にするっとフロスが入りやすく、水分を含んで膨らむタイプのため、歯間の三角の隙間にもフィットしてプラークがしっかり取れるそう。膨らむというよりはほぐれる感じという意見も。
ほぐれた繊維束は引っ張ってテンションを掛けることで細くなるので、これも歯間に入れやすい理由のひとつでしょう。ワックス加工でしっかり持たないと指が滑りやすいかと思いきや、濡れた手でも滑りにくいとか。
指にぐるぐる巻きにして固定しなくても持ちやすいのは使いやすいですね。ほどけて膨らんだ時のふんわり感が歯肉を傷めず、ソフトタッチでフロッシングができるのも使用する人に優しい設計になっています。
さまざまなタイプのあるデンタルフロスですが、いざ購入する時の気になる疑問や質問について5つの項目にまとめてみました。デンタルフロスを購入する時の参考にしてくださいね。
デンタルフロスと歯間ブラシは、どちらも歯と歯の間の汚れを取るための道具です。デンタルフロスは糸を差し込み汚れを取るのに対し、歯間ブラシは細いブラシを差し込み汚れを掻き出します。
ではどちらがいいのかというと、これは歯間の隙間の広さによって異なります。隙間が狭い場合はブラシが入らないので細い糸であるフロスが適していますが、隙間が広い場合はフロスだと一度にプラークを絡め取れません。
その場合はブラシを使用すると、広い範囲でもしっかり汚れをキャッチできます。サイズの合わない道具を使うと歯茎を傷める原因にもなりますので、自分の歯の隙間に合ったサイズ選びが大切です。
デンタルフロスを使うタイミングは、歯ブラシの前か後かという明確な決まりは実はありません。なぜなら、歯全体の汚れが取れればいいからです。ただし、手順としておすすめの順番はあります。
それは歯ブラシの前にデンタルフロスを使うことです。日本ではまだまだデンタルフロスの習慣が根付いていません。子どもの頃は歯ブラシだけで、大人になってから勧められて始めたという人も多いでしょう。
歯ブラシの後にしていると、歯ブラシをしたからとその内やらなくなってしまう傾向があります。そのため、フロスが習慣になるまでは「歯ブラシの前にフロスをやる」と意識づけて行うことがおすすめです。
デンタルフロスを使う必要性は、単純に歯に付いた汚れをとるのではなく虫歯や歯周病によって歯がだめになってしまう、重大な病気になってしまうのを防ぐことにあります。子どもといえども歯の間に汚れは溜まるでしょう。
永久歯が虫歯になったら、一生その歯と付き合っていかなければなりません。そうならないように予防するためにも、子どものころからフロスをする習慣をつけることが大切です。歯と歯が並ぶようになったらフロスを始めましょう。
糸巻きタイプは慣れないと奥歯にフロスを通すのが難しいですが、フロスの張り具合や角度を自分で調整できるので、より効率的にプラークを除去することができます。そのためにはフロスの持ち方が重要です。
一番最初にフロスを指に巻きつけるところが上手にできていないと、フロスをピンと張ったりゆるめたりがうまくできません。40cmくらいの長さで切ったフロスを10~15cm程度の間隔になるよう両中指の第一関節あたりにゆるく巻きつけます。
奥歯に入れる時は、奥歯の上なら両人差し指を上に向け、下なら両人差し指を下に向け1〜1.5cmくらいの間隔でフロスがピン張るように押さえます。押さえた指と指の感覚が広すぎると、上手くフロスをコントロールできないので注意しましょう。
歯間が狭いとフロスが入れづらく、それで歯肉を傷つけたり痛い思いをするとデンタルフロスが嫌になってしまいます。フロスがなるべく細いものをと思うなら、サンスターの「BUTLERバトラーデンタルフロス3850PJ」がおすすめです。
繊維の束は156本と決して極端に少ないわけではありませんが、フロスの表面をナイロンポリマーでコーティングすることで束の状態で固める処理がしてあり、フロスが切れにくく狭い隙間でも入るようになっています。
細いのでするっと歯間に入りやすく、ノンワックスなので細くても汚れをしっかり絡め取ってくれます。細さゆえに歯茎の状態や歯の表面の凹凸などがダイレクトに指先に伝わり、ちょっとの変化に気付けるとの声もあります。
歯科医や愛用者の声を徹底的にリサーチして、あらゆる角度からおすすめのデンタルフロス12選を紹介してきました。初めてデンタルフロスに挑戦するという人にも使いやすさを考えてセレクトしています。
歯の健康は体の健康につながると言われるほど、虫歯や歯周病が全身に及ぼす影響は近年になって大きく取り上げられるようになりました。それだけ予防の観点からのデンタルケアが重要だということです。
慣れないとなかなか継続するのは難しいかもしれませんが、健康維持のためにもぜひデンタルフロスを毎日の習慣にしましょう。そのためにも、ぜひ自分に合うデンタルフロスを見つけてくださいね。