何百種類もあるといわれるエッセンシャルオイル、本当に使えるおすすめを知りたくありませんか?美容に健康、リラックスやストレス解消に効能が期待できると根強い人気のア...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
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何百種類もあるといわれるエッセンシャルオイル、本当に使えるおすすめを知りたくありませんか?
美容に健康、リラックスやストレス解消に効能が期待できると根強い人気のアロマ。
興味はあるけれどオイルの種類が多すぎてどれを選んでいいか分からないという初心者から、新しい香りを探している上級者まで楽しめるエッセンシャルオイル9種類を、アロマセラピストに聞いた情報をもとに厳選しました。
もうショップでのオイル選びに迷うことはありません!
ママアイテム編集部
「香り」はエッセンシャルオイル選びの重要なポイントですが、身体に取り入れるものだからこそ、質のよいものを選ぶことが大切。購入前にチェックするべき4つのポイントをまとめました。
ショップに並んでいるエッセンシャルオイルを見てみると、ガラス瓶に入って販売されていることが多いですよね。実は、このガラス瓶も重要なポイントなんです。
というのも、エッセンシャルオイルは「光」が大の苦手。とくに太陽光に含まれる紫外線はエッセンシャルオイルの品質劣化を早めてしまいます。
購入後の保管のことを考えれば、茶色や青色など色がついた遮光瓶に入っているものを選ぶことが重要です。
エッセンシャルオイルは数百種類あり、リラックス・リフレッシュ・ストレス解消など心理的なものから、便秘・肌荒れ・冷え性など身体的なものまで、言われている効果・効能もさまざまです。
改善したい心や身体の悩みがある時は、どのような効果・効能が期待できるのかまでしっかりチェックするのも重要なポイント。
自分の症状に合うエッセンシャルオイルの中から、自分が好きな香りを選ぶようにしましょう。
アロマテラピーは、エッセンシャルオイルを使って植物の持つパワーを身体に取り入れる自然療法。だから、100%天然のエッセンシャルオイルでなければ使えません。
香りを楽しむためだけに合成されたオイルを、知らずに購入してしまったというのはよくある話。そうならないために必ずラベルをチェックしましょう。
「精油」「エッセンシャルオイル」「ESSENTIAL OIL(エッセンシャルオイル)」とあれば大丈夫。さらに学名や原産国、抽出部位、抽出方法、ロット番号が記載されているかもチェックしておきましょう。
エッセンシャルオイルの価格は、原料となる植物の希少性、栽培環境、抽出量などによって変わってきます。
例えば、一般的な土壌で栽培された植物とオーガニック認定を受けた植物では価格が違いますし、いちばん高価とされるローズ・オットーは約65,000個の花からわずか15gしか抽出できず当然価格も跳ね上がります。
どのようなエッセンシャルオイルが、どれくらいの価格で手に入るのか相場を知っておくのも大切。下の表は容量3mlの参考価格ですが、やはり500円~800円程度で揃うベーシックな香りが人気のようです
500~800円 | 900~1,500円 | 3,000円以上 | |
---|---|---|---|
特徴 | ベーシックで初心者でも使いやすいオイルが多い | あまり馴染みのないオイルが多くアロマ中級者向け | 希少性が高いオイル、オーガニックのオイル |
オイルの種類 | ラベンダー、ベルガモット、ユーカリ、オレンジ・スイートなど | ゼラニウム、マンダリン、フランキンセンスなど | カモミール、ネロリ、ジャスミンabs、ローズ・オットーなど |
希少性 | 入手しやすい植物が多く希少性は低い | 馴染みのない植物が多いが希少性は高くない | 抽出量が少ないものが多く希少性は高い |
専門店だけではなく雑貨店やネット通販でも気軽に購入できるからこそ、信頼できるブランドを知っておきたいですよね。
ここでは、エッセンシャルオイルの3つのおすすめブランドをおすすめポイントとともにご紹介します。
ナチュラルアポセカリー(自然薬局店)からスタートした、イギリス生まれのヘルス&ビューティーブランド。植物の力で美容と健康をケアするライフスタイルを提案しています。
エッセンシャルオイルのほか、スキンケア・ボディケア製品、ハーブティなどオーガニックにこだわった製品作りが特徴。自然環境を守るための活動やフェアトレードにも取り組んでおり、社会貢献にも力を入れているメーカーです。
「MUJI」のロゴがトレードマークの無印良品。全世界で700を超える店舗を展開しています。
「素材の選択」「 工程の見直し」「 包装の簡略化」を基本理念として生み出されるシンプルな製品は、生活雑貨、衣類、食品など幅広いジャンルで約7,000 品目と随一の品揃え。
エッセンシャルオイルも、世界中から集めた植物や果物を材料に作られた100%ピュアでナチュラルなものです。
日本におけるハーブやアロマテラピーの先駆けともいえる専門企業。提携農園は世界51ヵ国におよび、原料集め~加工~販売まですべて自社で行う「オール自前主義」をモットーとしています。
「ハーブのある暮らし=ハーバルライフ」を提案し、全国120の直営店舗やサロン、スクールを展開。今後は食分野へのチャレンジを宣言し、スーパーフードの開発と普及に取り組んでいます。
エッセンシャルオイルの原材料の植物がどこで収穫され、どの部位を使ってどのように抽出されたのか。これらの情報がしっかり確認できることは高品質の証でもあります。
これからご紹介する商品では、香りの特徴や効果・効能と併せてしっかりチェックしていきます。
*学名
*抽出部位
*容量
*効果・効能
*香りの特長
*精油製造法
*産地国
キャップを開けた瞬間に広がる甘いオレンジの香りは、それだけでホッとした気分にしてくれます。何かとストレスの多い現代人にはぴったりの救世主的なエッセンシャルオイルです。
子どもからお年寄りまで誰からも好まれる香りで、作用も穏やかなのでいろいろな使い方ができますよ。
*学名:Citrus sinensis
*抽出部位:果皮
*容量:5ml
*効果・効能:不安や緊張の緩和/疲労など
*香りの特長:甘くてさわやかな香り
*精油製造法:圧搾法
*産地国:イギリス
オレンジのエッセンシャルオイルは数あれど、本物のオレンジをカットしたように広がる香りはこちらの商品をおいてほかにはありません。
「原材料が同じならどのメーカーの商品でも似たような品質では……」と考えがちですが、ボトルのキャップを開けた瞬間にその考えが間違っていたと思い知ります。
オーガニックにこだわった製品作りで有名なニールズヤードレメディーズらしく、英国ソイルアソシエーションの認定を受けたオーガニック精油。
時間をかけず大量に作ることより、時間も手間も惜しまずに品質を追求するメーカーの丁寧な仕事ぶりが、この「オレンジ・オーガニック」でたっぷり堪能できます。
容量5mlというと少なく感じるかもしれませんが、上質なだけに1滴でも香りが広がり長持ちします。また、セーフティキャップの遮光瓶に入っているため保存もしやすく、鮮度も保ってくれます。
寝る時に枕元で香らせたり、お風呂に1滴垂らしたり、タオルやハンカチに染みこませたりとさまざまな使い方ができるのも嬉しいポイント。
ほかメーカーと比べると高価格ではあるものの、価格に見合った価値のあるイチオシの一品です。
旅先でヒノキのお風呂に入っていつもより気分が良くなったり、病院で独特のニオイを嗅いで気分が滅入ってしまったり……。
このような経験をした方、少なからずいるのではないでしょうか。
嗅いだニオイの情報は、脳の感情や欲求など心をコントロールする部分に直接届きます。このため、好きな香りやよい香りを嗅ぐと不思議とリラックスできるんです。香りと心は密接に繋がっているんですね。
ここでは、香りを使ったリラックスタイムに最適のエッセンシャルオイルをご紹介します。
*学名:Eucalyptus radiata
*抽出部位:葉
*容量:10ml
*効果・効能:リラックス/風邪/花粉症など
*香りの特長:シャープで清涼感のある香り
*精油製造法:水蒸気蒸留法
*産地国:オーストラリア
清涼感のある香りがスーッと鼻を抜けていくのと一緒に、ネガティブな感情や肩に入っていた力が抜け、ゆったりとした気持ちにしてくれます。
原料はコアラが食べる植物として有名なユーカリ。オーストラリア原産の植物でたくさんの種類があります。
エッセンシャルオイルとして使われるのは数種類ですが、なかでもラディアータ種を使ったものは刺激が少なく穏やかに作用してくれます。
気分転換やリラックス、精神集中など心への働きかけはもちろん、鼻やのどのトラブルにも力を発揮してくれます。鼻水・鼻づまりやのどの痛みを改善に導いてくれるので、風邪や花粉症対策として使用する方も多いそう。
DHCが直接契約している農家から独自のルートで仕入れた「農家自家栽培直送品」で、オーガニックや野生種にこだわった高品質でフレッシュなエッセンシャルオイルです。
*学名:成分分析表なし
*抽出部位:成分分析表なし
*容量:30ml
*効果・効能:リラックス
*香りの特長:ほのかに甘い落ち着く香り
*精油製造法:成分分析表なし
*産地国:成分分析表なし
「香りある心地よい暮らしを楽しむ」をコンセプトに作られた“ウエルカムブレンドエッセンシャルオイルシリーズ”の1つ。「リフレッシュ」「スターズ」など全6種類ある中で、こちらの「リラックス」は人気ナンバー1の商品です。
芳香浴専用のため成分分析表がついていませんが、使用されているエッセンシャルオイルはベルガモット、ラベンダー、オレンジ・スイートの3種類。30mlと大容量で、開封後の使用期間も1年間あるので長期間楽しむことができますね。
ほのかな甘さとハーブの落ち着く香りが心を穏やかにしてくれるので、リラックスしたい時にぴったり。「忙しくて疲れてしまった」「なぜか心が落ち着かずにいろいろ考えごとをしてしまう」そんな時にぜひ使ってほしいブレンドオイルです。
数百種類あるとされるエッセンシャルオイルの中でも、甘い香りがするエッセンシャルオイルは意外に少ないと言われています。
花や果実などの匂いを直接嗅ぐのとは違い、香り成分が抽出され凝縮されることで刺激になってしまうことが多いからだそう。
主にフローラル系の甘く華やかな香りと粘度の高い濃厚な甘い香りに分かれますが、前者はラベンダーやカモミールなど、後者はバニラやベンゾインなどが代表的です。ここでは、これらのグループの中からおすすめの3点をご紹介します。
*学名:Jasminum officinalis/Jasminum grandiflorum
*抽出部位:花
*容量:3ml
*効果・効能:高揚/月経痛/スキンケアなど
*香りの特長:フローラル系の濃厚な甘い香り
*精油製造法:溶剤抽出法
*産地国:エジプト
ジャスミンティーでもお馴染みの深くて甘い香りが特徴のエッセンシャルオイル。
品質の高いオイルを作るためには、独特の甘い香りを強く放つ夜間に花を摘む必要があり、そうやって集めた700kgの花からわずか1kgしか抽出できないとても貴重な精油です。
不安を和らげて気分を高揚させる働きがあり、自信をなくして落ち込んでいる時などに使うといいと言われています。
高い催淫作用があることでも知られており、女性特有の月経痛やホルモンバランスの乱れからくる不調の改善に力を発揮します。
質のよい商品が気軽に試せるラインナップで入門編としてもおすすめできる商品です。
*学名:Vanilla planifolia
*抽出部位:実
*容量:3ml
*効果・効能:緊張緩和/不眠症
*香りの特長:柔らかく甘いバニラ本来の香り
*精油製造法:溶剤抽出法
*産地国:マダガスカル
品質の高さでアロマのプロから高い評価を受けているブランド。産地や栽培方法にこだわった原料を直接仕入れ、自社工場にて生産~出荷までを厳しくチェックしています。
ガイアのバニラは信頼できるフランスのメーカーから直接購入した純度の高いオイルで、バニラ本来の甘い香りが損なわれておらず、天然ならではの柔らかな香りを楽しむことができます。
遮光瓶に入っているのはもちろんですが、特徴は1滴0.025mlの精度の高いドロッパー。ブレンド時の量や濃度調整も簡単です。
マイナスの感情を弱めて緊張をほぐしてくれるとされ、心を前向きにハッピーにしてくれるバニラの香り。
また、不眠症改善の効果があるとも言われており、不満やイライラで眠れない夜を過ごしがちな方にぜひ試してほしい上質なオイルです。
*学名:Cananga odorata
*抽出部位:花
*容量:30ml
*効果・効能:緊張や不安の緩和/不眠症
*香りの特長:エキゾチックで濃厚な甘い香り
*精油製造法:水蒸気蒸留法
*産地国:コモロ
香水の材料としてもよく知られているイランイラン。香水ではエキゾチックで粘りつくような甘い香りは少しマイルドになりますが、エッセンシャルオイルでは花本来が持つパワーを強く感じることができます。
気持ちの高ぶりを抑えて心を穏やかにするとされ、ディフューザーで楽しむのはもちろん、お風呂に数滴垂らしてアロマバスにするのもおすすめ。また、導眠作用もあると言われるので寝る前に枕元で香らせるといいですよ。
無印のイランイランのイチオシポイントは何といっても大容量の30ml。この大容量に惹かれるリピーターも数多くいるとか。
もちろん安心の100%天然成分です。30mlあれば、ほかのエッセンシャルオイルと組み合わせる“ブレンド”も思う存分楽しむことができます。
気軽にアロマを楽しむ人も増えていますが、本格的に始めるのは意外にハードルが高いもの。
「もっと気軽に試せたらいいのに」「エッセンシャルオイルの種類が多すぎてどれを選んでいいか分からない」という人も多いのではないでしょうか。
そんな初心者におすすめのお試しセットを集めてみました。それぞれベーシックな香りがチョイスされていて使いやすく、高品質のエッセンシャルオイルがお得に試せるセットになっています。
*学名:Lavandula angustifoliaなど
*抽出部位:花、葉、果皮など
*容量:5ml×6本
*効果・効能:リラックスなど組み合わせによる
*香りの特長:各オイルごとに異なる
*精油製造法:各オイルごとに異なる
*産地国:各オイルごとに異なる
NAGOMI AROMAのこちらのお試しセットの価格を見て「本当に大丈夫なの?」と思う方もいるかもしれません。
でも安心してください。NAGOMI AROMAが取り扱っているエッセンシャルオイルは、すべて100%天然成分でAEAJ(日本アロマ環境協会)表示基準商品認定精油。
エッセンシャルオイルの品質に関係のない経費は徹底的にカットし、厳選した海外の製造業者から直接精油を買い付けることで無駄な流通経路を省き実現した、ちゃんとした理由のある低価格なんです。
リラックスやダイエットなど複数のセットがあり、それぞれ目的に合った効果・効能を持つエッセンシャルオイルが6本入っています。
ブランドの公式オンラインショップなら、自分の好きなエッセンシャルオイルを組み合わせて購入することができます。
*学名:Melaleuca alternifoliaほか
*抽出部位:全草、木、葉
*容量:10mlx3本
*効果・効能:ルームフレグランス/清掃
*香りの特長:各オイルごとに異なる
*精油製造法:各オイルごとに異なる
*産地国:各オイルごとに異なる
アロマオイルの輸入販売を手掛けるASHが、Amazon限定で販売しているエッセンシャルオイルのセットです。「メンズ」や「セルフケア」など11個のセットが用意されています。
その中から今回おすすめするのは、ほかではなかなか見かけることのない「ハウスキーピング」のセット。
ドロッパー付きの遮光瓶に入ったティーツリー、ユーカリ、レモングラスのエッセンシャルオイルはもちろん100%天然の良質なものです。
「ハウスキーピング」と銘打っているだけあって、フレッシュで清々しいクリアな香りが特徴のティーツリー、すっきりと爽やかな空気が広がるユーカリ、気分がシャキッするような草原とレモンの香りがするレモングラスと、お部屋の嫌なニオイも一瞬で消えてしまいそうな組み合わせです。
*学名:Chamaecyparis obtusa
*抽出部位:木部(芯材)
*容量:5ml×3本
*効果・効能:リフレッシュ/血行促進
*香りの特長:森林浴をしているような木の香り
*精油製造法:水蒸気蒸留法
*産地国:日本
フランスを中心にヨーロッパに広がったアロマテラピー、日本では1980年代から普及したと言われています。だからエッセンシャルオイルのほとんどが海外生まれで、日本人には馴染みのない植物が多くなっています。
ところが最近では、日本人の身近にある植物や果実から作られた和のエッセンシャルオイルが注目され、種類も充実してきています。
その中から今回ご紹介するのは、アロマテラピー専門店のインセントが販売している産地の異なる3種類のひのきの香り。
すべて100%天然でAEAJ(日本アロマ環境協会)表示基準商品認定精油。同じひのきでも産地によって香りが異なる、そんな驚きとおもしろさを感じられるセットになっています。
気分をリフレッシュするのに最適で、お風呂に垂らして香り比べをするのがおすすめ。
最後に、エッセンシャルオイルの購入前に解決しておきたい疑問についてお答えします。押さえておきたいポイントばかりです!
エッセンシャルオイルとアロマオイルの大きな違いは「肌に直接つけることができるかどうか」です。
エッセンシャルオイルは希釈すれば肌につけることができますが、アロマオイルは肌に直接つけることはできません。
同じようなガラス瓶に入っていることが多く、パッと見ただけでは区別がつきません。一般的にエッセンシャルオイルの方が高価になりますが、中にはアロマオイルでも高価なものがあり、価格で判別するのは危険です。
見分けるポイントをしっかり押さえておきましょう
エッセンシャルオイル | アロマオイル | |
---|---|---|
成分 | 植物の花、葉、果皮、種子などから集めた100%天然の香り成分 | 合成香料(精油を使っていてもアルコールやほかの溶剤で希釈) |
香り | 自然な優しい香りだが、持続性は低い | 香りが強く人工的、持続性が高い |
使用方法 | 芳香浴・吸入・沐浴、マッサージなどトリートメントオイルとして肌に直接つけてOK | 芳香浴のみ |
ラベル表示 | 「精油」「エッセンシャルオイル」 「100%pure」 | 「アロマオイル」「フレグランスオイル」等左記以外の表示 |
守ってほしい注意点は次の4つです。
エッセンシャルオイルは本来希釈して使用するもの。作業中に皮膚についた原液はしっかり洗い流しましょう。
また、原液のボトルは使い終わる度にしっかり閉め、使ったオイルの量を記録しておきましょう。使い間違いの防止と、エッセンシャルオイルの品質を守るための手段です。
でき上がったオリジナルブレンドのエッセンシャルオイルは、しっかり蓋のできる遮光瓶で保存しましょう。
購入したエッセンシャルオイルは、遮光性、密閉性など保存に適したボトルに入っていますが、それと同じ環境で保存しなければ品質劣化が早くなります。
初心者でも気軽に挑戦できる使い方は芳香浴です。専用の道具がなくても身近にあるもので香りを楽しむことができます。
ハンカチやコットンに数滴垂らして枕元に置くとほのかに香り、就寝前のリラックスタイムが楽しめます。
また、お湯を半分ほど入れたマグカップや小さなボウルに数滴垂らすのもおすすめ。オイルが温められて蒸気で広がるので、より強い香りを楽しむことができます。
ほかにもお風呂に入れたり、洗濯機に入れたり、拭き掃除の水に数滴まぜたり、工夫次第で日常に香りを取り入れることができます。
アロマストーンやアロマライト、ディフューザーなど専用の道具も数多くありますが、火気を使用する道具を使う場合は取り扱いに注意しましょう。
アロマセラピストから受けたレクチャーをもとに厳選した、おすすめのエッセンシャルオイル9選をお伝えしました。
海外で医薬品として扱われているエッセンシャルオイルは日本では雑貨扱い。だから、エッセンシャルオイルを販売するためには資格も専門知識も必要ありません。誰でも、どのようなお店でも販売できます。
だからこそ、質のよいエッセンシャルオイルを購入するには、購入する側の知識が問われます。身体に取り入れて使うものだからこそ、今回ご紹介した情報を参考に上質なエッセンシャルオイルを手に入れてくださいね。
自分の目でしっかり選んだ本物のエッセンシャルオイルを使えば、“アロマライフ”もきっと充実したものになるはず。上質な香りがあなたの生活を豊かにしてくれますように……。