コーヒータイムが楽しくなるおすすめのコーヒーサーバーのご紹介です。コーヒーサーバーは抽出したコーヒーをためて濃さを均一にし美味しくするための容器です。コーヒー好...
山田貴史
某大手イヤホン・ヘッドホン専門ショップ元販売員です。10年間勤めていました。初心者から専門家レベルの接客経験があるので、読者様それぞれのニーズにあった情報をお届けします。
プロフィール詳細へ>>コーヒータイムが楽しくなるおすすめのコーヒーサーバーの紹介です。
コーヒーサーバーは抽出したコーヒーをためて濃さを均一にし美味しくするための容器です。
コーヒー好きの方なら毎日のように使うものだからブランドやデザインなども好みにぴったりなものを見つけたいですよね。
ひとくちにコーヒーサーバーと言っても耐性を重視したもの、デザインがお洒落なもの、シンプルな機能のものといろいろな製品があります。
ここでは優れた品質のブランド、目的に合った選び方などをお伝えしていきます。
ママアイテム編集部
コーヒーサーバーを選ぶときに大事なポイントをお伝えします。
ガラス製のコーヒーサーバーを選ぶ時、耐熱ガラスかどうかをチェックする方が多いです。耐熱ガラスは熱いものには強いですが、実は衝撃には弱い面があります。
ガラス製のサーバーを選ぶときは、薄すぎないガラスで出来ているか、割れにくい強化ガラス製のサーバーを選ぶのがポイントです。
コーヒーサーバーの保温性を考える上で大切なのが材質です。
一番保温性に優れているのが真空断熱タイプ。 熱を逃しにくい構造のため、 保温時間が長いのが特徴です。
ガラス製のコーヒーサーバーは保温性は低いですが、レンジで温め直すことが出来たり保温カバーが付いていたりする製品もあります。
コーヒーサーバーはコーヒーの茶色いしみがつかないよう、普段からの洗浄が大切です。
口径が広く中まで手を入れてすみずみまで洗えるタイプなら、いつでも清潔にしておくことができます。
食洗器を使用したい場合は、食洗器対応の表示があるかどうかを必ずチェックしてくださいね。
人数に合わせて適切な大きさのコーヒーサーバーを選ぶのは大切です。
2~4人の家庭用なら500ml、オフィス用の大容量タイプであれば8人以上1,200mリットルくらいが望ましい目安のサイズです。
以下が参考となる目安です。
*2人:300ml
*2~4人:500ml
*2~6人:800ml
*3~7人:1,000ml
*~8人:1,200ml
普段、それほど多くのコーヒーを作らないのに、大容量タイプを使用してしまえば保温機能も存分には感じられなくなってしまいます。
逆にたくさん飲むのに小さいサイズのものでは何度も作らなければならなくなり面倒に感じてしまうことにもなりかねません。
どの程度飲むのかを見極めて大きさを選んでくださいね。
目盛りがあると抽出する時の目安になり便利です。
ガラス製のコーヒーサーバーは、目盛がついていて注がれた量をひとめで見ることができるタイプが多くあります。
コーヒーを飲む習慣がある方であれば、毎日のように使うコーヒーサーバー。シンプルで機能性があるデザインを選ぶことも大切になってきます。
毎日使うものですから、気に入ったデザインのものであれば手に取るたびに嬉しい気持ちになりますよね。
色々なデザインや材質がありますので、自分のお気に入りを選ぶのもまた楽しみの一つです。
コーヒーサーバーのブランドとして有名なHARIOとKalita。どちらも日本の会社で品質、耐久性ともに安心のブランド・メーカーです。
コーヒーサーバー、ティー、日本茶の器具など耐熱ガラス製品で有名な国内メーカーです。耐久性はもちろん優れたデザインの製品が多く、グッドデザイン賞を多数受賞しています。
Kalitaは、ドリップ式コーヒー器具販売で日本はもちろん世界的に知られています。
コーヒーに求められる味を追求し開発を進めている会社で、雑味を除去し美味しさをドリップする3つ穴コーヒードリッパーなどが特に有名です。
コーヒーサーバーを選ぶ上で大事なポイントが「材質」と「容量」です。コーヒーサーバーの材質は中のコーヒーの分量が見えるガラス製が多いですが、割れにくいステンレス製のものや真空断熱性で保温効果が高いものもあります。
この2つをポイントに比較してみてください。
*容量
*材質
真空断熱構造の保温効果をさらに高めた二重構造。割れない、さびにくいないステンレス製です。ドリッパーやフィルター、スケール等と自由に組み合わせて購入できます。
ガラス製だとうっかり手をすべらせて割れる心配がありますが、こちらはステンレス製なので落としても大丈夫。
保温性能が高い真空断熱二重構造のステンレス製コーヒーサーバーで、温かいコーヒーをより長く美味しく飲むことができます。
色は赤、白、黒から選ぶことができ、シンプルでおしゃれなのでキッチンのデザインとしてもおすすめです。
ステンレスのコーヒーサーバーは割れにくく非常にさびにくいのが特徴です。色も豊富で金属ならではの都会的なデザインが多いです。
ステンレス製コーヒーサーバーのうち、有名メーカーのおすすめ製品を集めてみました。
1~2時間以内の保温に適していてちょっとしたティータイム用に最適です。手の平に乗る位のコンパクトサイズで取っ手の部分が握りやすく、高齢者の方も安心して使えます。
コーヒードリッパーがそのまま乗せられるので、直接ドリップすることも出来ます。氷を入れられるのでアイスコーヒーでも使えます。
コーヒーサーバーは、「レンジOK」のものは多いのですが「直火OK」はよく探さないと見つからないこともしばしば。
でもこちらは保温プレートや直火でも温められるからとっても便利。ステンレス製で頑丈なので、洗っている時他のものとぶつかっても壊れません。
ふたがパチンとしっかり閉まり、置いたとき安定感があります。金属臭がしないので安心して使うことができます。
コーヒーは温めなおして煮詰まるとまずくなってしまうもの。でも保温性に優れたコーヒーサーバーなら入れておくだけで数時間そのままの温かさをキープできます。煮詰まる心配もありません。
温めなおすのに電気を使わないので省エネにもなり、コーヒーを入れ直す手間を省くことができます。
真空二重構造で保温効力85度以上(1時間)、54度以上(6時間)と保温効果が高いです。保冷でも使えて、氷を入れることもできるからアイスコーヒーもばっちり楽しめます。
口が広いので、そのままコーヒードリッパーを置いてドリップできます。(2~6杯用)
※ドリッパーのサイズによっては使用出来ない場合もあります。
ワンタッチレバーで注ぐ時にパチンと蓋を開けるタイプ。注がないときは蓋を閉めておけばこぼす心配もありません。
ステンレス真空断熱構造で保温、保冷どちらにも対応しています。保温効力は3,4時間。
口が広く大きめの氷も入りやすいタイプ。専用ドリッパーがついているため、直接コーヒーをドリップできる卓上ポットです。
レバーを押すだけで片手でも注げるのが便利。色はブラックでシンプルなデザインが好みの方に特におすすめの一品です。
ガラス製のコーヒーサーバーは透明で目盛がついている製品が多く、「中に抽出した飲み物の分量がひとめで分かる」という点が魅力です。
コーヒーや紅茶等の味だけでなく「淹れる」時の様子を楽しむ方も多いですが、ガラス製ですとお湯を注いで色が出てくる様子を目で楽しむことができます。
手を入れてしっかり洗浄したければ、口の広いビーカータイプがおすすめです。
ガラス製のコーヒーサーバーは無駄のないシンプルな機能やデザインのものが多いので、あれこれ機能はいらない、基本的な機能があれば満足という場合はぜひガラス製のコーヒーサーバーを探してみて下さい。
お洒落なガラス製で置いておくだけで絵になるコーヒーサーバーです。
ドリッパーを置いてそのままコーヒーを抽出でき、目盛がついているのでコーヒーの分量がひとめで分かります。
口径が大きいため奥まで洗いやすく、食洗機でも洗浄OK。耐熱ガラスなので電子レンジも使用でき、温めるときに便利です。
ふたに茶こしがついていて緑茶や紅茶を作るときにも使えます。6杯用なので多めにコーヒーを入れる方にもおすすめです。
男性でも手が入るくらい間口が広くて洗いやすい。底がまるくて可愛いデザイン、背が低いので何かにぶつかることが少ないです。
こんなに可愛いのに置いた時の安定感はばっちりです。蓋の開け閉めが楽で、開ける時は簡単に開けられますが閉める時はパチンと閉まります。
レンジ使用は不可ですが、本体は耐熱温度差120℃、取っ手部分140℃、フタ120℃と耐熱度が高い製品です。
「休憩のたびにコーヒーがなくなる」「こまめにコーヒーを入れるのが大変」そんなオフィスにおすすめなのが大容量のコーヒーサーバーです。
コーヒーの分量は1リットルで3〜7人分くらいなので、オフィス用ならばそれ以上の容量のサーバーを求めたいものですね。
1.8リットル入る大容量タイプ。ここまで入る製品はなかなかありません。人数の多い家庭、職場などで重宝します。
取っ手が持ちやすく注ぎ口の形が液だれしにくいタイプです。
ふたの下のゴールドのラインがお洒落な大容量コーヒーサーバー。約8杯分入れることができます。
質の高いガラスのためか汚れがつきにくく、汚れがついても簡単に落とすことができます。
コーヒーサーバーを購入する時、これを知っておくと便利!というポイントをまとめてみました。
コーヒーメーカーとはコーヒーを自動的に作る家電製品のことです。決まった分量の水やコーヒー粉を入れると、自動的に機械が味の良いコーヒーを抽出してくれます。
一方コーヒーサーバーは抽出したコーヒーを受け止める容器のことをいいます。
コーヒーを入れる時直接カップに注ぐと、入れ初めと終わりとでは濃さが違うためコーヒーの味が均一にならずまずくなりがちです。これがコーヒーサーバーを使うことにより味が程よく混ざって美味しいコーヒーになるのです。
またコーヒーサーバーには目盛がついていて、飲みたい量のコーヒーを計る計量器の役割も果たしています。
国産のガラス製コーヒーサーバーは法律の改定により「直火不可」と表示されることとなりました。
MEDELCO(メデルコ)のようにドイツやアメリカなど海外で生産されるガラス製サーバーは、直火可能なものもあります。
ステンレス製のドリップポットなどは国産でも直火、IH対応の製品などがあります。
コーヒーサーバーは、コーヒー好きの方にとって毎日のように使う大切な生活用品。
数あるコーヒーサーバーの中からコーヒーライフのパートナーとなるサーバーを選ぶ時は、デザイン、色、保温のほかに保冷機能も必要か、コーヒーを飲む人数など大事なポイントを考えて選びたいものです。
ガラス製、ステンレス製など材質によっても大きく機能が異なりますし、保温効果を重視するのであれば二重構造のものがおすすめです。
この記事でお伝えした選び方のポイントを参考にして、あなたにぴったりのコーヒーサーバーが見つかりましたら幸いです。