おすすめのインテリアブランドは沢山ありますが、最初に部屋のスタイルを決めると選びやすくなります。インテリアでスタイルとは”様式”の事。スタイルが決まれば自然に色...
おすすめのインテリアブランドは沢山ありますが、最初に部屋のスタイルを決めると選びやすくなります。インテリアでスタイルとは”様式”の事。スタイルが決まれば自然に色彩や家具のテイストも決まります。もちろん家族構成や動線も大事な要素です。なぜなら家族が増えると収納もある程度は必要ですし、いくら好きでも通る場所にそぐわないモノを置くと邪魔で怪我にもつながります。インテリアが住む人にとって心地よさと使いやすさをもたらすように、考えながら選んでいきましょう。
ママアイテム編集部
自分を表現できるインテリア選びは楽しいものですが、独り暮らしと家族で生活している場合のインテリアは変わります。ここではインテリアを選ぶ前に、いくつかのポイントをお伝えします。
本屋に沢山並ぶインテリア関連の本はどれも素敵です。ここではインテリア初心者でも解りやすく真似しやすい基本をセレクトしました。迷った時の手引になると思います。
1.『スタイル別にわかるインテリアの基本』株式会社エクスナレッジ
色んなスタイルの基本が解りやすく、オールフルカラーで丁寧に解説されています。インテリア初心者の方や、基本を押さえておきたい方にオススメ。スタイルだけでなく、色彩の事や内装材の事まで載っています。
2.『心地いいわが家のつくり方 01 インテリアの基本』主婦の友社
こちらもスタイル別に豊富なカラー写真が掲載されています。家屋とインテリアの用語や材質や内装材の説明とアンティーク家具や名作家具も紹介。全国の厳選インテリアショップ96軒掲載されていますので、色んなテイストを見比べ出来ると思います。
3.『あかりの魔法』村角 千亜希
センスあるインテリアを更に素敵に見せるためには照明は欠かせません。明かりの使い方1つで部屋の雰囲気や食事の色合いなども変わりますので、参考にされてみてください。
4.『心地よく暮らす TOC TOC TOCの部屋づくりのアイデア』パイインターナショナル
筆者はシャビーシックなテイストで現在部屋を整えていますが、同じくフレンチな部屋がお好きな女性は多いと思います。この本では、そんな憧れがつまった写真ばかりです。可愛い色使いを目指す方にも参考になると思います。
5.『和+インテリアのヒント126』トーソー出版
海外風なお洒落な部屋のインテリアが多い中、珍しく和風に特化した本です。実際に日本に住んでいると、やはり和風はしっくりくるものです。この本は今時の和風スタイルを目指したい方やアジアンテイストがお好きな方におすすめします。和の配色なども参考になります。
皆さんはどこでインテリアを探しますか?今はネット検索で探す方も多いと思いますが、出来るだけ実物を見て決めましょう。
まだお部屋のテイストを決め兼ねているのなら、お店を回ってみてから好きなスタイルを決めるのもいいですよ。おしゃれでおすすめできるショップを紹介します。
◆存在感ある欧風系インテリアのオルネ ド フォイユ
◆安心して使用できるアンティーク家具のHandle
◆男女ともにファンが多いシンプルで上質な北欧インテリアCONNECT
◆リゾート好きやリラックス空間を目指したい人はアジアンリゾート系KAJA
◆まずテーマやカラーを見てからスタイルを決めたいならFLYMEe
◆家具カタログ700冊分、全国約7800点の家具屋・インテリアショップも掲載のTABROOM
最初から部屋全てを考えるのは、なかなか難しいものです。ここではすぐに取り入れやすいアイデアをインスタグラムからいくつかご紹介します。
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インテリアのお値段や種類はとても幅広く、学生用から豪邸用まで揃っています。こちらではダイニングテーブルを例に値段を表にしました。ちなみに高級価格帯は、天然木の1枚板や輸入家具、デザイナーの名品などが並びます。
最安値価格帯 | 売れ筋価格帯 | 高級価格帯 |
---|---|---|
ダイニングテーブル 15,800円〜 | ダイニングテーブル 27,800円〜69,900円 | ダイニングテーブル 500,000〜2,000,000円 |
インテリアのブランドは国内外に本当に沢山あります。ここでは今日本で話題にのぼる事が多い3つのブランドをご紹介いたします。
『時流を加えたファッションのようなスタイルを提案』をコンセプトに家具や小物を提案されています。主軸がファッションですが、現在は生活スタイルに関わる事業展開をしています。ビンテージな雰囲気の家具にオリジナル要素を取り入れた感は若い世代にも人気です。
国内生産で高品質にこだわるブランド。シンプルから未来的なフォルムまで様々です。椅子は映画に使用されたり、グッドデザイン賞を受賞しています。上質で長く使えるインテリアです。
サイトにあるhome4のwebカタログは北欧系やブルックリンスタイルのインテリアが好きな方にはツボだと思いますので是非チェックしてみてください。
古いホテルをリノベーションするプロジェクトとしてCLASKAは創立されました。現在は目黒にホテルやレストラン、バー、ギャラリー、ショップ、貸しスタジオがある文化複合施設となっています。
デザインの方向性は『今風なモダンな和』という感じが多めです。シンプルながらも存在感があるので、先ずは小物から選んでみるのもいいと思います。
好きな家具を見つけても、そのサイズが部屋とマッチしないと本末転倒です。譲れないメインを1つに絞り、他のサイズを調整する工夫も必要です。
部屋を広く見せるにはいくつかのポイントがありますが、収納が綺麗に収まると上手くいきます。ここでは使いやすい「チェスト」「ダイニングテーブル」「照明」の3つをご紹介します。
*サイズ
チェストはどの部屋にも置ける家具の1つです。大きさやデザインも様々な物があり、洋服や生活用品など細かく収納出来るため、購入される方も多いと思います。部屋に作り付けのワードローブがある場合には、その中に収めて使用すると更に沢山収納出来ますよね。
ここでは部屋に置いた時、イメージに合わせやすいシンプルなデザインで、しっかり収納出来るお手頃なお値段のチェスト2つをご紹介いたします。
*サイズ/ 幅120cm・高さ81cm・奥行き43cm
収納のためにチェストを選ぶ人は多いですよね。ですが高さがあるものを選ぶと圧迫感が出るので低めに抑えましょう。
こちらのローチェストはナチュラル/カジュアル/北欧などのスタイルに合わせやすいデザインです。ブラウン・ナチュラル・白木系の3色木目の構成なので、床の色ともマッチングしやすいと思います。
このチェストは手前の板と箱の接着部分がお酒のマスと同じく、アリホゾという技術を使った作りになっています。この技術により重いものを入れて手前に引く時に、手前の板だけが外れないようになっています。その上レール式なので力を入れずに手前にスライド出来るのもいいですよね。
ローチェストの場合は上に小物や写真など置いたり、空いている壁面にアートを飾ることも出来ます。そのためローチェストは部屋のポイント空間を作りやすいのです。
*サイズ/以下のサイズ有り
幅40cm・高さ55cm・奥行き48cm
幅80cm・高さ78cm・奥行き48cm
幅80cm・高さ101cm・奥行き48cm
幅80cm・高さ124cm・奥行き48cm
幅40cm・高さ124cm・奥行き48cm
幅160cm・高さ78cm・奥行き48cm
MALMシリーズのチェストは色がナチュラル・白・黒と3色から選べます。すっきりとした直線的なシンプルなフォルムはモダン/北欧/ナチュラル/アジアン/和風など、幅広いテイストと合わせる事が可能です。
1~6は奥行きが全て48cmと同じなため、並べて置いてもスッキリ見えます。収納が多い家族にはおすすめです。
IKEAの家具は自分で組み立てる方も多いと思いますが、こちらの商品の難点として、重量があります。
ガッチリと丈夫なのは良いのですが、女性1人での組み立てが難しいかもしれません。その時は友人にお手伝いしてもらうか、IKEAの組み立てサービスを利用しましょう。
ダイニングテーブルの上には基本何も置かないようにすると、部屋が綺麗に片付いて見えますよね。
食事の時だけでなく、お子さんの勉強場所やミシンをかける作業台など、他の用途でも使われる家庭も多いはず。そのためダイニングテーブル上に普段は物は置かない方がいいのです。
もし寂しい場合には、お花を飾るようにすると食事がもっと美味しく感じられるようになりますよ!
*サイズ/ 幅140cm・高さ74cm・奥行き84cm
どっしりとした重量感のあるダイニングテーブルで存在感があり、最大6人用までのサイズになります。デザインは無駄を削ぎ落としたシンプルな作りです。脚もしっかりとしていて、天板付け根から床まで同じ太さです。
色合いは柔らかく、オーク無垢材の綺麗な木目で、このダイニング置いた場所が明るくなりそうです。テイストなら、主にナチュラル/北欧/カジュアルなどに合わせやすく、経年の色合いの変化も楽しめそうです。
このダイニングの評価を見ると、個体によって自然の傷があるものがたまにあるようですので、購入の際にはお店に尋ねてみるといいでしょう。
*サイズ/ 幅150cm・高さ70cm・奥行き80cm
こちらのダイニングテーブルの天板は天然木オーク材で、色はミドルブラウンの方になります。(ナチュラルも有ります)明るいナチュラルな家具で統一されている方以外は、こちらの色の方が床や他の家具の色と合わせやすいかと思います。
フォルムは曲線で柔らかく、優しいイメージですので、部屋のテイストはナチュラル/エレガントなどに合わせやすいと思います。
横から見た時の天板は斜めにカットされているので、軽い印象です。ちなみに重量は20.5kgあります。150cmと広めなので6人でも狭くは感じない大きさです。
脚は下にいくほど細いデザインになりますが、脚裏にすべり止めをネジで固定しますので、安定感があると思います。天板の角は丸みを帯びていますので、安全性もあります。
照明にこだわる人はインテリア上級者と言えます。家具にこだわりを持つ人は多いですが、逆に照明はなんとなく付けた感じの部屋をよく見ます。
いっそ最初に照明から選ぶのもアリです。せっかく部屋を作るのなら照明にもこだわってみましょう。部屋の広さと置き場所を考えながら、数種類の照明を組み合わせると良いと思います。
ここでは近年流行りと長い時代愛されている3つをご紹介します。もちろんデザイン照明は沢山種類がありますので、多くの商品を見てお気に入りを探してみてください。
*サイズ/ φ28.3×H24.5cm(コードは除く)
1952年にルイスポールセン社とデンマーク海軍施設局がコラボレーションから生まれました。
外側の塗装色は6色、ホワイト、ダークグレー(光沢塗装)、銅、ステンレス、真鍮、真鍮ポリッシュ(無塗装)とあります。シェードの材質はアルミ、真鍮、銅、またはステンレス・スティールを使用、重さは0.8〜1.3kgです。
ミッドセンチュリーデザインが好きな方にはマストアイテム。その他にも北欧/モダン/ナチュラル/カジュアル/インダストリアル/ブルックリンなど、様々なスタイルに合わせられるペンダントライトです。
*サイズ/ φ30×H26cm(コードは除く)
天然のホワイトバーチ(白樺)で出来たスプーンとフォークがぶら下がる個性的なペンダントライトは一度見ると忘れられません。キッチンやダイニングテーブルに下げるペンダントライトを探している方に人気です。
壁に照らし出される影も可愛いです。重さは約0.9kgと軽いため安心して取り扱えます。
ディクラッセは「光と影」をコンセプトとしてデザイン照明を主軸のブランドです。TV番組のコーナーでもたびたび登場する東京のショールームでは実際に色々な商品を見る事が出来ます。
*サイズ/ 40φ×H40cm(コードは除く)
こちらもディクラッセの作品です。古くからあるシャンデリアの形をシンプルな曲線で繋いでいるデザインです。
素材はアンティークブラス風なゴールドメッキで、モダンテイストな部屋を作りたい方はもちろん、ブルックリン/インダストリアル/シャビーシックな部屋に合わせてもお洒落だと思います。
ライトがむき出しなので直視すると眩しいのが難点ですが、気になる場合はすりガラスの電球に変更してもいいかもしれません。
テイストも決めていざ購入となった時の素朴な疑問にお答えします。
木食い虫という害虫がもともと家具についてくるパターンが考えられます。その名の通り、木を食べるので、家具に5mmぐらいの穴が開いていると出てきた跡かもしれません。
その他、ウォーターヒヤシンスの家具にはタバコシバンムシが発生しやすいです。この害虫は乾燥食品や畳が発生源となりやすく、普段からこまめに掃除をする事が虫の発生を減らすことになります。
もし見つけたらアイロンの高温スチーマーなどをあて駆除し、その後はカビを防ぐためによく乾燥させる必要があります。
通常サイズの家具は、出荷日から最短で1〜2日、離島だと5〜6日ほどかかるようです。大型商品(ベッドやソファーなど)の場合は早くて7日、離島だと2週間以上かかる場合があります。
そのため引っ越しを期に家具を揃える場合には、ベッドやカーテンなど新居の初日に使用するインテリアは早めに探す事をおすすめします。
ヨーロッパで生まれたアンティーク家具ですが、実は定義が曖昧です。ですが一般的に100年以上経過した家具のことを指します。
ヴィンテージと混同しやすいですが、こちらは1950~1970年代ぐらいの物に使われる事が多いです。
新品ではありませんので傷などが見られる事も多いですが、アンティーク家具には独特の良さがあります。1点モノが多いのですが、保存状態が良く手の込んだ作りのものは新品の家具よりも高額になります。
普段のお手入れは乾いたタオルで拭くか、水に濡らしたタオルをしっかり絞って拭くと良いと思います。2〜3ヶ月に1度、専用のワックスでお手入れすると美しい状態を保てます。
素敵なインテリアの写真を見ると取り入れたいアイデアが沢山ありますよね。ですがインテリアは引っ越しや家族構成、趣味の変化などにより変わるものなのです。
それに名品と言われる家具は、お値段も張ります。予算的に厳しい場合、はじめは似たようなデザインを探す方法もありますので、そのうち少しづつ変化させていくと良いですね。
基本的にカーテンとベットカバーはどちらか一方のみ柄にした方が、うるさくなりませんし、スッキリと部屋をまとめたい場合も、色の数は押さえた方が統一感が出やすくなります。
ちなみにインテリアの中でも大きな面積を占める絨毯は、選ぶのが難しいアイテムの1つです。これは他のインテリアを配置した後で、最後に選ぶ方が失敗が少ないです。
壁に絵を飾ったり、カバーやカーテンを変えるだけでも変わりますので、季節ごとに変化をつけると気分良く過ごせる空間になりますよ。
もちろん購入時には値段とデザインだけでなく、強度や安全性を確認してくださいね。