ウイスキーグラスのおすすめ10選!リムの薄さとデザインで選ぶ

「ウイスキーグラスなんてどれも同じようだから、おすすめなんて必要ない」…もしかしてこんな風に思っていませんか?そうお思いならウイスキーの魅力を半分も理解していな...

「ウイスキーグラスなんてどれも同じようだから、おすすめなんて必要ない」

…もしかしてこんな風に思っていませんか?そう思うならウイスキーの魅力を半分も理解していないことと同じです。

ウイスキーは飲み方によって全く違った表情を見せます。ストレート、ロック、ハイボール、ホットとウイスキーは変幻自在な姿を現します。この奥深いウイスキーの世界をじっくりと堪能したくはないでしょうか?

そこで今回はウイスキーに秘められた魅力を最大限に引き出すためのグラスの選び方を伝授します。これを読めばあなたはウイスキーの奥深い魅力から離れられなくなりますよ。

ママアイテム編集部


ウイスキーグラスのおすすめな選び方5つ

ちょっと奮発して買ったウイスキーなら一番美味しく飲めるグラスで乾杯したいものですよね。あまり知られていない、ウイスキーグラスの選び方をご紹介します。


今まで飲んだことのない美味しいウイスキーを味わいましょう!


1.飲み方によってぴったりのグラスが違う!グラスの種類をチェック


ウイスキーの飲み方はストレート、ロック、ハイボール、ホットの4種類があります。それぞれに合ったグラスでないとウイスキーのポテンシャルを活かしきれません。


ストレートで飲むならストレートグラス、ロックで飲むならロックグラス、ハイボールで飲むならタンブラーがウイスキーの力を引き出します。


ホットで飲む場合は持ち手のついたホットウイスキー専用グラスがおすすめです。一つのグラスでも飲み方を変えることは可能ですが、飲み方に合わせたグラスを用意すればウイスキーの魅力をより深く引き出すことができます。


2.ウイスキーの口当たりはこれで変わる!リムをチェック


リムというのはグラスの縁のことです。リムが薄く加工されているグラスであればウイスキーがスムーズに舌の上に流れ込みますから柔らかい口当たりを堪能できるのです。


それから、リムの直径が小さいとウイスキーが揮発しにくくなるので、芳醇な香りを長く留めておくことができます。香りはウイスキーの大きな魅力のひとつですよね。香りを楽しみたい方は要チェックなポイントですよ。


3.どんなのどごしが好き?ボウルの形状をチェック


ボウルとはグラスの膨らんでいる部分のこと。ボウルが大きいと、かなりグラスを傾けないと口にウイスキーが入ってこないので、のどごしはよくなりますが、余韻はあまり残らないのです。


ふくらみが少ないボウルはあまり傾けなくても飲めるのでゆっくり飲むのが好きな人におすすめですね。自分の好みののどごしでグラスを選びましょう。


のどごしを比べるためにボウルの異なったグラスを揃えるとウイスキーの奥深さを体感できるでしょう。


4.おしゃれなグラスなら飾っても様になる!デザイン性をチェック


グラスは飲むだけでなく、収納にしている時にはデザイン性が気になります。素敵なグラスがダッシュボードに飾ってあれば雰囲気が華やぎます。


それに、ウイスキーのロックなどは基本的にゆっくり飲むものなので、きれいなグラスを眺めながら物思いにふけるのも粋。


ウイスキーと対話する豊かな時間を過ごすことができますね。味わいだけでなくグラスのデザインでもウイスキーの印象はガラリと変化します。


5.お手頃価格から高級品まで!価格相場と買うべき値段をチェック >

ひとくちにウイスキーグラスとはいっても様々な価格のものが販売されています。初めてウイスキーグラスの購入を検討されている方は以下の価格帯を目安にして選ばれるとよいでしょう


最安値価格帯売れ筋価格帯高級価格帯
2,000円以下2,000円から1万円まで1万円以上
入門用の価格帯です。手軽に購入できるのが魅力です。一番売れている価格帯です。定番のモデルが揃っています。品質にこだわった価格帯。価格は高価ですが質は最高です。

ウイスキーグラスのおすすめメーカー・ブランド


グラスメーカーにこだわってウイスキーを味わうことは豊かな時間を味わうことでもあります。自分のお気に入りのメーカーがあるとウイスキーをより深く楽しめますね。


1.リーデル


1756年に創業されたリーデル社はオーストリアのクフシュタインの地にて、高級ワイングラスを中心にガラス製品を手がける歴史のある老舗メーカー。


二つの世界大戦を乗り越えて受け継がれる技術力の高さでウイスキーグラスにも定評があるメーカーです。 


2.バカラ


世界的に有名なメーカーで各国の王室も御用達のブランドであるバカラ。1764年フランスのルイ十五世に認められ東部ロレーヌ地方のバカラ村に創業。


作られたグラスの4割は破棄されてしまうという非常に厳しい品質基準。豊かな創造性が評価され世界中で輸出されています。


今回の商品の選定ポイント

ウイスキーグラスを選ぶにあたってサイズをひとつの目安に比較検討してください。


ウイスキーを味わう時に手の中にどう収まるかは非常に大きなポイントです。また直径の大きさの違いで口当たりが全く違うものになります。


*サイズ


今、編集部がおすすめするウイスキーグラスはコレ!

ウイスキーの飲み方での王道はストレートです。ウイスキー本来の魅力を味わいたいのならこの飲み方は絶対に外してはいけません。このストレートの魅力を最大限に引き出すグラスを一番におすすめします。


リーデル「ソムリエシングルモルトウイスキー」


画像出典:Amazon
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*サイズ:直径65mm×高さ115mm


シングルモルトウイスキーを体験する時に真価を発揮


このグラスはその名の通りシングルモルトウイスキーを体験する時に真価を発揮します。各国のウイスキーがそれぞれ持つ個性的な香りと風味とバランスのハーモニを最大限に引き出す力があるグラスです。


素材はクリスタルガラス。ウイスキーのふくよかで微妙な色合いもしっかりと観察できるので目でも楽しめますよ。


熟練した職人のハンドメイドによって一本一本丁寧に作られたグラスですので、職人のグラス制作への想いを想像しながらゆっくりとウイスキーを愛するのも贅沢な時間ですよね。


ウイスキーの味わい方は最終的にはストレートに戻ってくるといいます。水などの混ぜ物がまったくないストレートでウイスキーと真の対話ができるグラスでしょう!


ウイスキーの香りや味をそのまま楽しむ!ストレート用おすすめウイスキーグラス2選

ウイスキーの味わいを一番に堪能したいのならストレートです。ウイスキーの複雑で芳醇な香りや味わいを何も混ぜないで直接舌に流し込みます。


そのウイスキー本来の存在を確かめることができるのがストレートという飲み方。ウイスキーの魂に触れることができるグラスを選びましょう。


1.リーデル「ソムリエコニャックXO」


画像出典:Amazon
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*サイズ:直径44mm×高さ165mm


グラスの存在を忘れてしまう名器


コニャックXOのために製作されたグラスですがウイスキーの魅力も存分に引き出します。リーデル社の高度なガラス加工技術によって、ウイスキーを口に含む時にグラスの存在がなくなるかのような感触。


液体が直接に口の中へ流れてくるかのような不思議な感覚を味わえます。シングルモルトの奥に隠れた香りと奥行きまでも感じることができます。


一度使用すると圧倒的なガラスのクオリティーで忘れられないグラスになるでしょう。


2.グレンケアン「ブレンダーズモルトグラス」


画像出典:Amazon
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*サイズ:直径47mm×高さ116mm


ウイスキーの個性を引き出すグラス


グラスの上部が細くなっているため香り立ちが素晴らしいグラス。それぞれのウイスキーの個性を強く引き出してしまうので、美味しいと思ったウイスキーはより美味しく感じ、少し苦手だと思ったウイスキーの嫌な部分が強調されてしまいます。


お気に入りのウィスキーをよりよく楽しむためには最適なグラスですね。リーズナブルなグラスなのでつい2個3個と欲しくなってしまいます。自宅でウイスキーパーティーを開いても幸せな時間を過ごせますね。


ゆっくり氷を溶かしながら飲む!ロック用おすすめウイスキーグラス2選

ゆっくりと氷が溶け出すことによってウイスキーと水が静かに融合していくのがロックという飲み方。ウイスキーが冷やされるので口当たりがさわやかになり飲みやすのが特徴です。


ウイスキーの力強さがちょっと苦手な方でも楽しめる飲み方ですね。


1.リーデル「ヴィノムタンブラー」


*サイズ:直径91mm×高さ105mm


ウイスキーを飲む時間が楽しくなるグラスです。


グラスの底部にはしっかりとした厚みがあるので、その重さよってどっしりとした安定性を主張しているタンブラー。グラスの上部から下部にかけて形状が徐々に細くなっている形状。


そのため、手の小さな女性でも握りやすく絶妙な自重によってグラスと戯れる時間を過ごすことができるグラス。グラスを手のひらの上で思いのままに動かしながらゆっくりと想像力の翼を広げましょう。


ウイスキーは味わうことだけでなく、そのウイスキーとの時間を楽しむことができるお酒ですから、グラスの存在感が大切です。


2.バカラ「ルチアタンブラー」


画像出典:楽天市場
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*サイズ:直径95mm×高さ85mm


プレゼントによろこばれるグラス


バカラ特有の優美な曲線でデザインされた高貴な形はプレゼントに最適なグラスです。バカラという知名度によって、もちろんよろこばれますが真っ赤なバカラの化粧箱には気品が漂い贈り物としての価値が非常に高いです。


また、バカラらしい気品が漂うその姿はダッシュボードで見事に光り輝きます。自分へのプレゼントとしてもいいですね。頑張った自分にバカラを送るとさらに頑張れますよ!


シュワっと感がどんな料理にも合う!ハイボール用おすすめウイスキーグラス2選

最近では居酒屋でも広く人気のハイボール。家でゆっくりとハイボールを飲むためのグラスを紹介します。普段飲んでいるハイボールのグラスとはちょっと違うグラスで、ハイボールの新しい可能性を試してはみませんか?


1.バカラ「ベルーガハイボール」


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*サイズ:直径9mm×高さ140mm


ハイボールをセレブ気分で!


グラス下部の優美で楕円形のデザインがバカラらしいデザイン。ハイボールがゴクゴクと進むグラスです。ベルーガというキャビアの名前がつけられたこのモデル。


ハイボールというとちょっと庶民的な飲み物ですが、このグラスで飲めばセレブ気分を味わうことができます。


いつものハイボールの雰囲気をガラリと変えてはみませんか?グラスの口径が上部に進むにつれて広くなっているのでハイボールの爽やかさを口の中で十二分に堪能できます。バカラという名器でハイボールを飲むことで優雅な気分に。


2.松徳硝子「うすはりグラスタンブラー」


画像出典:Amazon
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*サイズ:直径65mm×高さ115mm


いつものハイボールの美味しさをワンランクアップ!


高い技術力によってガラスの厚みが非常に薄く作られているグラスです。口に当たるガラスの厚みが薄いので飲み物の印象が激的に変化しますので、いつもの飲んでいるハイボールの味がワンランク上にアップする魔法のグラスです。


「今まで飲んでいたハイボールは何だったんだ!」と驚かれると思いますよ。ほんの数ミリのガラスの差によってこんなにも味が違うのです。ハイボールの新たな可能性を追求しましょう!


寒い季節はこれで温まる!ホットウイスキー用おすすめグラス3選

寒い冬にはしっかりと体が温まるホットウィスキーがおすすめ。お湯によってウイスキーの香りを存分に楽しめる飲み方です。


温かいお湯を注ぐので専用のグラスで楽しみたいものですね。ストレートやロックとは違ったウイスキーの新しい一面を味わうことができますよ。


1.ハリオ「ホットグラススクエア」


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*サイズ:直径57mm×高さ122mm


シンプルデザインで長く使える定番グラス。


シンプルなデザインで飽きのこない定番のグラス。取っ手とグラスが分かれているので熱々のホットウイスキーもヤケドしないで楽しむことができます。コンパクトで軽いのでお手入れもしやすく、扱いやすいのも大きな魅力。


ウイスキーを注ぐ量は台座の線を目安に入れれば自分の好みの濃さの調整が可能。自分にぴったりな濃度を探りながらホットを楽しむのは幸せな瞬間でしょう。それから紅茶や焼酎のお湯割りにも幅広く使えますね。


2.イプシロン「カプチーノ」


画像出典:Amazon
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*サイズ:直径83mm×高さ100mm


ホットウイスキーの香りの変化を味わうグラス


イプシロンカプチーノという商品名の通りカプチーノ用のグラスです。しかし、カプチーノ専用ではもったいないモデル。


下から上へかけてグラスが広がっているのでウイスキーの豊かな香りが立ちのぼり、微細な香りの変化も味わうことができるのです。


ウイスキーは味とともに香りも大きな魅力のひとつです。イタリア製品ならではのキュートなデザインでウイスキーを楽しむ時間が心躍ります。


見た目から入るのなら選択のひとつに入れていいモデル。食卓の上の存在感に胸が高鳴ります。


3.ローゼンダール「ホットドリンクグラス」


画像出典:楽天市場
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*サイズ:直径75mm×高さ120mm


「センスいい!」と言われるスタイリッシュなグラス


ガラス部分は耐熱無鉛ガラスを使用し、取っ手部分はステンレススチールを用いたグラスで実用的には申し分のない材質。


グラスの中央にはステンレスがグラスを囲むように配置されているので非常に洗練されたスタイリッシュなデザイン。


それに加えてグラスの下の部分にはスマートなカットが施されています。自宅に招いたお客様へサーブすれば「センスいい!」という言葉がもらえますね。どこで出しても恥ずかしくないデザインです。


ウイスキーグラスを購入時の気になる疑問・質問


ウイスキーグラスを購入する時にちょっと気になることをまとめました。購入前の不安は確認してからの方が、安心してグラスを買うことができますよね。グラス選びで失敗したくない人は必見ですよ。


Q1:ウイスキーグラスをプレゼントするならどんなものがおすすめ?


ウイスキーグラスといっても色々な種類があります。あまりにも個性的なモデルは使う人を選びます。せっかく大切な人へプレゼントするのですから、できるだけ外さないグラスを選びたいもの。


グラスを気に入ってもらうには、どんな飲み方にも対応できるロックグラスやタンブラーがおすすめです。基本的なグラスのスタイルであれば嫌われることはありません。


それから自分では買わないような高級ブランドのものや見た目がきれいなものもプレゼントには最適です。


「自分ではちょっと買わないな」というクラスが目安です。中には名入れサービスを行っている業者もあるので特別感を演出できるプレゼントになります。


Q2:ウイスキー用ロックグラスと焼酎用ロックグラスの違いは?


ウイスキー用ロックグラスはグラス飲み口のリムの薄さが重要です。しかし、焼酎を飲む時にはリムの厚さはあまり味に影響しません。ですので、焼酎用ロックグラスの飲み口にはぼってりした分厚いものが多いのです。


そのような理由から、ウイスキー用のグラスで焼酎ロックを飲んでもおいしく飲めますが、飲み口の厚い焼酎用ロックグラスでウイスキーを飲むことはおすすめしません。


お酒の種類によってはグラスの変化がこんなにも味に影響するのですね。


Q3:ウイスキーをあまり飲んだことがないのですがおすすめの飲み方は?

ウイスキーは度数の高いお酒なので初めての方はハイボールをおすすめします。炭酸で割ってあるので非常に飲み口が軽いのでゴクゴク飲むことができます。


ハイボールでウイスキーの味を気に入った方は、ロックや水割りを試してみてはいかがでしょうか。


ハイボールよりもウイスキーの味をしっかりと楽しめますよ。そして、最後はストレートですね。ウイスキーの魅力を最大限に味わいたいならやっぱりストレート。


余計な邪魔が入らない芳醇な香りと味を心ゆくまで堪能して優雅な時間を過ごしましょう!


まとめ

ウイスキーグラスの選び方をご紹介しましたが、ウイスキーの飲み方によってこんなにもグラスの種類があることがお分かりいただけたかと思います。どんな飲み方で、どんなシチュエーションで飲むのかで楽しみ方は人それぞれ違ってきます。


ご自分がどのようなスタイルでウイスキーを飲みたいのかをじっくりと考えることで理想のウイスキーグラスは自然と浮かんでくるでしょう。あなたにピッタリのウイスキーグラスに出会えることを願っています!


ぜひとも豊かで贅沢な時間をウイスキーと共にお過ごし下さい。きっと人生の新たな楽しみになりますよ。

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