ウェットティッシュは常備しておくことをおすすめします。赤ちゃんや小さな子のいるご家庭ではおしりふきを始めとして「ないと困る」存在のウェットティッシュですが、今や...
中村史恵
テレビ通販で美容食を購入し、そこから美容食にどハマり。美容食使用歴10年の40代主婦です。美容食に関するレビューや記事執筆などのお仕事依頼を受託していて、美容食アドバイザーともいわれています。
プロフィール詳細へ>>ウェットティッシュは常備しておくことをおすすめします。
赤ちゃんや小さな子のいるご家庭では、おしりふきを始めとして「ないと困る」存在のウェットティッシュですが、今やウェットティッシュの機能はどんどん進化し、もはや「使わないなんてもったいない」存在です。
家庭に常備しておけば手指だけでなく、あらゆるものの除菌までできてしまうものもあるウェットティッシュ。いつでもどこでもサッと使える必須アイテムウェットティッシュ。
使いやすい製品を見つけられるようおすすめを10タイプピックアップしました!
ママアイテム編集部
手を拭いたり物を拭いたりと、あるととても便利なのがウェットティッシュです。赤ちゃんやペットに使えるタイプや除菌効果があるタイプなど、その種類はさまざま。シーンに合ったウェットティッシュを使うなら、選ぶ時にいくつかチェックポイントがあります。
●ノンアルコール
赤ちゃんやペットなど肌のデリケートな人に向いています。ほとんどが水から作られているものや、除菌力のあるものもあります。おしりふきや手口ふきなども、ノンアルコールが中心です。
●アルコール除菌
外出先での手指の除菌を始め、台拭きとして使ったり部屋の中の気になる汚れの除菌や清拭に使います。
肌への刺激が少ないノンアルコールだけでなく、除菌力が高いアルコールタイプも持つようにすると外出先で手が洗えない時なども安心です。
ウェットティッシュを使うシーンは人それぞれです。誰もが「フタを空けて中身をサッと引き出す」という動きがスムーズに行えるわけではありません。
手が汚れている状態で取り出さなければならないときなどは、使用する時に開封口が汚れてしまいます。片手で取り出せる衛生的な置き型タイプがおすすめです。
ウェットティッシュのサイズは一つではありません。大きくて厚手の大判サイズのものなどもあるんです。手や口を拭く目的だけではなく、身体を清潔にするために使うこともできるので、サイズや厚さをあらかじめチェックしておきましょう。
会社や学校などでは水道があるので、食事の前に手を洗うことが可能ですが、近くに水道がなくて手洗いができない環境でも食事をすることはあります(ピクニックや小さな子の突然の空腹で何か食べさせなければならない時など)。
しかし、手には多くのウイルスやバイ菌が付いているのでそんな手で食事をすると…。体の中に悪いウイルスやバイ菌をそのまま取り込んでしまうことになりかねません。
そんな時には、除菌効果のあるウェットティッシュが大活躍!赤ちゃんやお肌の弱い人でも使いやすい、ノンアルコールタイプもあります。
ウェットティッシュといえば、卓上型の大きなサイズのものが良く知られていますが、持ち運びに便利なティッシュ型のようなコンパクトサイズのものも沢山売られています。
小さなお子様は手を洗ったつもりでもきちんと洗えていないことが多く、何にでも触ってしまうので困ってしまいますよね…。うっかり油断できません。とっさのときでも使えるよう、バッグの中には携帯しやすいウェットティッシュがあれば安心です。
手指を始めさまざまなものを清潔にしてくれるウェットティッシュは、紙製品や家庭用品、ベビー用品などを手掛けているメーカーのものがおすすめです。
シルコットは、1961年に設立されたユニ・チャーム株式会社で、1974年に始まったクリーン&フレッシュ事業の中のブランドです。化粧用コットンとウェットティッシュを製造・販売していて、ウェットティッシュは使いやすいケースが好評です。
レック株式会社は、1983年に設立された家庭用品やギフト用品、企業向けの販促品の製造販売と輸出入を行っている会社です。主力商品は、顔のパッケージでおなじみの「激落ちくん」シリーズ。ほぼ水から作られたおしりふきも大人気。
1957年に、株式会社ピジョン哺乳瓶本舗としてスタート。その後、ピジョン株式会社と改名してからも、ママと赤ちゃんのための商品の製造・販売を始め、子育て支援事業も展開しています。ピジョンは平和のシンボル「鳩」の意味。
数あるウェットティッシュの中から自分に合ったものを選ぶには、どのくらいの量が入っているものなのか、除菌はできるのか、はたまたトイレに流して捨てられるものなのかをしっかりチェックしておけば、まず失敗はないでしょう。
*重量
*除菌
*トイレに流せる
とても身近な存在であるウェットティシュですが、よく見てみると、その素材も大きさも成分もさまざまです。一番おすすめできるのはもっとも、シンプルな「水」に近い製品です。
商品名の通り、純水である水99.9%からできているウェットシートです。つまり、限りなく水に近い手・口ふきなので、肌の厚さが大人の1/2しかないデリケートな赤ちゃんの肌にも優しいのです。
手・口ふきとなっていますが、おしりふきとしても使えます。通常のおしりふきとしてだけでなく、新生児の緩い便やこびり付いてしまったおしりの汚れも優しく拭き取れるので安心です。しかもトイレに流せるので持ち歩く時のニオイも気になりません!
シートはメッシュになっているので、細かい汚れや食べかすも逃さずキャッチ。食事前のテーブルや子どものおもちゃなど、舐めたり口に入れたりしやすいものを拭くのにも安心して使えます。
アルコールやパラベン、PG、香料などの添加物を一切使用していないので、刺激を感じることなく顔や口の周りを拭くことが出来ます。介護の必要な人の、顔や口元のお手入れにも使え、あらゆる年代の人の衛生管理に使える便利なウェットティッシュなのです。
オープンシール部分は、勝手に戻りにくいオーバーストップ機能付きなので、両手が塞がっている時にも使いやすいウェットティッシュです。国内自社工場での徹底管理のもと製造されているので、安心・安全です。
※純粋とは:塩素などの不純物をすべて取り除いた状態の綺麗な水のこと。
赤ちゃんとの暮らしには、ウェットティッシュは欠かせません。1日に何度もこぼしたり、コップを倒したり…汚れたまま口に入れたり…。突然の吐き戻しなどもあり「拭くもの」は必須です。
だからと言って、何でもウェットティッシュで拭いても良いというわけではありません。
敏感なお肌に傷を付けずに清潔を保ってあげられるように、肌当たりが良く刺激のないものを選ぶことが大切です。
そのためには、赤ちゃんのことを知り尽くした、ベビー用品メーカーから発売されているものを選ぶことをおすすめします。
100%食品用原料から作られていて、ちょっと厚手で柔らかいシート。赤ちゃんの口元や手を優しく拭き取ることができるウェットティッシュです。特に、離乳食時期は口の周りがベタベタに汚れることが多く、拭き残しがあるとかぶれの原因にも。
そんな汚れやすくてデリケートな赤ちゃんの口元を清潔に保ち、健康を守るにはピジョンのウェットティッシュがあれば完璧です。専用のケースに詰め替えれば、ワンプッシュで開けられるので片手が使えない時でも安心です。
また、赤ちゃんが食事したあとのテーブルやその下の床の食べこぼしにも使えて便利。コチラがあれば、いくつも拭くものを用意しなくても清潔に処理できます。もちろん無香料・無着色・ノンアルコールです。
パッケージは、ムーニーのキャラクターでもあるベビープー。離乳期は、食べているのか汚しているのかわからない大変な時期ですが、なごむイラストで、離乳食時期のベビーを持つママのイライラも少しは和らぐかも。本体容器だけでなく、詰替もイラスト付きなのが嬉しい。
柔らかシートで、ベタベタになった手や口まわりをスッキリと拭き取れます。アルコール・パラベン・香料無添加で99%が純水から作られているから、変な味がしたり、刺激を感じることがないので安心して使えます。
専用ケースに入れる事がおすすめですが、詰替単品でもユニ・チャーム独自のピタットシールで片手で開けやすく、ピタっと止まってくれるので取り出しやすい設計です。お出かけの時も、いつも一緒に居たくなるウェットティッシュです。
やっと座れる!と思った公園のベンチ…。なんだか汚れてるかも。見渡しても手を洗えそうな水道も見当たらない!こんな時には「除菌機能」のあるウェットティッシュがおすすめです。
持ち運びしやすいティッシュタイプでありながら、優れた除菌力を持つウェットティッシュがあれば安心してお出かけやアウトドアライフを楽しめます。
もちろん、ご家庭でのウイルス対策としての除菌にも、このおすすめシートが大活躍します!
アルコール入りのコチラは、除菌力にすぐれたウェットティッシュです。手指などを拭くと、スーッとアルコールを感じられます。
ワンプッシュで簡単に開けられるので、片手で楽に取り出せます。専用ケースは、取り出し口と中身が密着している設計なので、ウェットティッシュが乾きにくい優れもの。
シンプルなモノトーンカラーなので、オフィスに置いてもしっくりとくるシックなデザインです。
アルコールは比較的強めなので、皮膚ではなくキッチン周りやテーブルを拭くのに適しています。インフルエンザの予防などで、家具やドアノブなどもしっかりとふき取って除菌に努めているという人もいて、あらゆる場所の除菌に幅広く使えるウェットティッシュです。
コチラはなんと20c×30cmという大判サイズ!しっかりふける厚手のシートで、手指はもちろん体全体、家具や車の中、オフィスなどどんな場所でも除菌できます(すべての菌を取り除けるわけではありません)。
アルコールタイプですが、桃の葉エキスも配合されているので、肌を乾燥させずにうるおいを保ちながら除菌することが出来ます。
除菌性能テストやウイルス不活性化テストなどを済ませてある製品なので、「しっかりと除菌効果を感じたい!」という人に特におすすめです。
お掃除ついでに、大判サイズで気になるところをすべて綺麗にしてみませんか?
粘膜や目の周り、乳幼児には使用しないでください。うがい薬で良く知られるイソジンの製品ですが、ポピドンヨードは含まれていません。
家族同然のペットたち。しかし、口元や足の裏は思っている以上に汚れています。仲良く共に暮らすためにも、ペットの衛生管理も飼い主の大事な努めです。
ウェットティッシュを使って、ペットのお口まわりなどのお手入れをする人は多いものの、動物たちはどうしても舐めてしまいます。
そんなときのために、舐めても嫌な味のしない、安心な素材から作られた「ペット専用」のものがおすすめです。
散歩の度に愛犬の足の裏を拭きとる人は多いものの、嫌がられたりして押さえつけて行わなければならないということも多々あるもの。
コチラのウェットティッシュは、ペット専用に作られたものなので、しっかりと汚れは落とすのに刺激はまったくありません。
主に、犬用として作られたウェットティッシュですが、猫のお手入れ用として使っている人も多い製品です。
水を嫌がる猫が多いので、体全体をサッと拭くだけで清潔にできるのが人気の理由。ウェットティッシュで拭いたあと、舐めて毛づくろいしてもOK。無香料・ノンアルコールなのが嬉しいポイントです。
室内で犬を飼っている人が多いですが、散歩から帰ってきた犬を外からそのまま室内に入れるのは、衛生的にあまり好ましくありません。顔・口も元・手足・お尻などを拭く習慣を付ければ、犬も室内も清潔に保てます。
もちろん飼い主さんの手も、清潔に拭き取れますね!
ほかのペット用ウェットティッシュに比べると厚手なので、小型犬の軽い汚れなら1枚で拭き取れてしまうかも。
銀イオン配合の除菌効果のあるシートなので、犬や猫の手足、口元、体はもちろんのこと、犬にとって大切だと言われる「肛門しぼり」の時にも便利です。
また、ケージの周りやトイレの縁汚れ、トイレ砂のスコップなどのペット用品のお手入れにも最適です。
除菌力があるウェットティッシュは乾燥するのでは?という心配もご無用です。「ほかのペット用ウェットティシュで拭くと、肉球がガサガサして困った…」という経験を持つ飼い主さんから、犬や猫のお肌でも乾燥しにくいと高評価です。
汚れが付着しやすい猫の耳掃除に使用しているというお声もありました。
しかもトイレに流せるので、ゴミが増えて困っている多頭飼いの飼い主さんにも嬉しいウェットティッシュなのです。
フタを空けてから引き出したり、シールをはがしてから取り出したりと、ウェットティッシュには取り出しにくいものが多いことも事実…。
でも、汚れた手や荷物を持ちながら取り出すなど、必要に迫られた時には「ワンタッチで出せたら苦労はないのに…」ということ、ありますよね?
あるんです。ワンタッチで出せるウェットティッシュが。使い始めるととても便利で「いままでのイライラはなんだったんだろう…」という気持ちにさえなるかもしれません。
シルコットのウェットティッシュシリーズの中でも、ほぼ水から作られた肌に優しい製品です。
片手でポンと開く独自のパッケージも使いやすく、ロールタイプのウェットティッシュから乗り換えたという人が多い人気商品です。使い終わったら、詰め替えることができるのでゴミを増やしません。
ノンアルコールで純水99%から作られているため、デリケートな肌の人でも安心して使えます。使い続けても手荒れしにくいのが嬉しいポイント。
小さな子供からお年寄りまで使う人を選ばないので、寝室や子供部屋、車の中、キッチンや食卓などあらゆるところに置いておきたいウェットティッシュです。
「思わず見た目で手に取ってしまっていた」という人も多い、アヒルの顔がケースになったユニークなウェットティッシュです。アヒルの口ばし部分を、カチッと鳴るまで引くとフタが開きます。小さい子が簡単に開けてしまわないように、開閉ロックされるので安心です。
見た目のかわいさだけでなく、ウェットティッシュを乾燥させることなく使い続けられる「密閉性の高さ」も魅力です。手や口を拭くことを嫌がる小さな赤ちゃんでも、思わず笑顔になれちゃうかもしれませんね。
ノンアルコール、天然由来の成分であるグレープフルーツ種エキスを除菌成分として使っているので、肌荒れせずに清潔に拭き取ることができます。
かわいいだけじゃない優れもののウェットティッシュなので、リピートする人続出です。
意外に汚れているパソコンや液晶画面。OA機器は毎日触れているので、気づけば手アカですっかり曇ってしまっているということはよくあります。
見た目よりも、なにより雑菌だらけ…という怖い状態になっているので、一刻も早く綺麗にしたいですよね。
でもちょっと待って!デリケートなOA機器を、通常のウェットティッシュで拭くのはおすすめできません。ちゃんと専用のものがあるんです。
液晶画面の汚れが気になって、ウェットティッシュで拭いたらアララ…拭き跡がしっかり残っちゃった!という経験はありませんか?通常のウェットティッシュは汚れを拭き取る効果はあるものの、パソコンの液晶画面などのお手入れには向かないことも多いのです。
コチラのウェットクリーニングティッシュ液晶用なら、優れた拭き取り効果のある三菱レイヨンの超極細繊維不織布を使用しているので、力を入れずにやさしく拭くだけでOA機器の汚れをしっかり取り除いてくれます。液晶を傷つけません。
デジタルカメラや電子辞書、携帯電話やスマートフォンの液晶画面をきれいにするのに最適で、ホコリの再付着を防ぐ帯電防止効果もあります。
ウェットティッシュを選ぶ時には、いくつか知っておきたいことがあります。購入前にチェックしておきましょう♪
ウェットティッシュのパッケージを見ると、よく「除菌」の文字が書かれている製品を見かけることがあるでしょう。それに並んで良く耳にするのが「消毒」という言葉です。その違いを知っておきましょう。
●除菌
水で手を洗ったり汚れを拭き取ったりして、物理的にばい菌を取り除くことを「除菌」と言います。完全にばい菌を無くすことはできませんが、数を減らすことが可能です。
>ウェットティッシュで手を拭く行為も、この除菌ということになりますが、この記事では「除菌」の表記のあるものだけを除菌効果のあるウェットティッシュとして紹介しています。
※手洗いには、ばい菌のエサとなる汚れや皮脂を落とす目的があります。水洗いできる環境であれば、まず手洗いを行ってから除菌シートを使用するとベストです。
●消毒
消毒薬などを使って、有害なばい菌の数を無害な状態になるまで減少させたり、死滅させたりして感染力を失わせることを言います。ウェットティッシュには除菌タイプのものが多いものの、消毒のウェットティッシュも販売されています。
消毒のウェットティッシュの場合は、指定医薬部外品などと記載されています。
いろんな物に触れる手はばい菌の宝庫です。さまざまな菌の感染経路になりますので、食事の前などにはまず必ず手を洗いましょう。
赤ちゃんや小さな子のケアに欠かせないのがおしりふきや手口拭きですが、実はあまり大きな違いはありません。成分的には水を中心とした、デリケートなお肌にも安心な成分から作られています。
しかし、口の周りなどの敏感な部位を拭き取るため、柔らかい素材の紙を使用している場合があったり、製品の表記に「手や口以外には使用しないこと」などと書かれていたりする場合には併用しないようにしましょう。
おしりふきは、専用の詰め替え容器を発売しているメーカーも多いので、携帯する時にそれぞれ容器にいれておけば、パッケージを間違えることなく使用できます。
その製品にもよりますが、顔への使用を控えるように表記してある場合はやめた方が良いでしょう。
やむ負えない状態の時にはアルコール入りであっても問題ありませんが、常用は(アルコール入りのものは特に)皮脂を取り除きすぎてしまうため、肌のバリア機能を低下させてしまい、肌荒れなどにつながる恐れがあります。
肌の健康のことを考えれば、できるだけアルコール入りで顔を拭くのは避けた方が良いでしょう。
毎日の暮らしを清潔に健やかに送るために、ウェットティッシュは欠かせない存在です。
除菌スプレーや消毒薬を使うことももちろんありますが、とっさの拭き取りが必要な場面や手の洗えない場所では、携帯に便利なウェットティッシュのほうが素早く対応できます。
ウェットティッシュの種類によっては、顔や手や口もとを拭くと刺激を感じたり、口中が苦くなったりするものがあります。肌の敏感な部分に使うものとそうでない場合や、物の除菌目的で使うものとを分けて使うようにしましょう。
インフルエンザなどのさまざまな感染症予防のためにも、携帯したり家庭の各部屋に設置したりしておけば、家族の健康管理対策にも使える心強いアイテムになりますよ。